JP2010165019A - ファイル名生成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイル整理を行い易いファイル名を、簡単な操作によって生成し、ファイルに付与することが可能なファイル名生成システムを提供する。
【解決手段】 ファイル名生成システム100は、入力I/F34、メモリ36、ファイル名生成部42、操作部30、記録部28、文字認識部44および文字列抽出部46を備える。操作部30は、ファイル名を構成する要素となる文字列の入力を受け付け可能である。記録部28は、操作部が受け付けた文字列を登録文字列として記録可能である。文字認識部44および文字列抽出部46は、ファイル名を付与するべき画像ファイルに対して文字認識処理を行い、ファイル名を構成する要素となる文字列を抽出文字列として抽出可能である。ファイル名生成部42は、登録文字列、抽出文字列、およびファイル名の重複防止のための付加要素を選択的に組み合わせてファイル名を生成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、画像信号をファイル形式の画像情報として記録し、記録された画像ファイルに対応するファイル名を付与するように構成されたファイル名生成システムに関する。
従来、保管スペースの省スペース化や、管理および再利用を容易にするために、文書や画像を電子的に読み取ってファイル形式の画像データとしてハードディスクや記録メディア等に保存することが行われている。
その際、読み取った画像をファイル形式にし、この画像ファイルにファイル名を付与して保存するようにしているが、その方法としては、ユーザがキーボードなどを用いて任意にファイル名を生成したり、読み取り装置自身が持つ日時、時刻、機器、および名称連番等を適宜組み合わせて自動的にファイル名を生成するようにしたりしていた。
さらに近年では、自動的にファイル名を生成する際に、画像認識技術を利用するものが登場している。例えば、原稿の複数箇所のデータを認識した文字列を連結してファイル名を生成する技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。また、原稿文字認識の結果から出現頻度の高い文字列をファイル名として登録したり、文字列に通し番号や日時といったファイル名が同一にならないようにするためのユニークな情報を付加してファイル名としたりする技術も存在する(例えば、特許文献2参照。)。
特開2008−071050号公報 特開2006−211261号公報
しかしながら、ファイル名にする文字列は、そのファイルの内容をある程度把握できるようなものでないと管理および再利用が困難になる。従来のように、読み取り装置自身が自動的にファイル名を生成した場合、単なる数字や記号などが並ぶ文字列からなるファイル名となってしまい、そのままではファイル名に基づいてファイルの内容を把握するのが困難になる。このため、パーソナルコンピュータなどでファイル名の上書き等を行う必要があり、ユーザにとって煩雑な作業となっていた。
また、ユーザが直接ファイル名を入力する場合であっても、分類するためのキーワード群を覚えておいてそのキーワードを含めたファイル名を作成しないと、統一性のないファイル名を付与してしまうこととなり、後でファイルを整理することが困難になってしまう。
この発明の目的は、ファイル整理を行い易いファイル名を、簡単な操作によってファイルに付与することが可能なファイル名生成システムを提供することである。
この発明に係るファイル名生成システムは、入力された画像ファイルに対応するファイル名を付与するように構成される。この発明において、画像ファイルとは、画像データとして管理可能なすべてのファイルを意味するものとし、写真と文字の混合ファイルや専ら文字のみによって構成される文書ファイル等もこの発明の画像ファイルに含まれるものとする。
このファイル名生成システムは、画像ファイル入力部、画像ファイル保存部、ファイル名生成手段、操作部、記録部、および文字列抽出手段を備える。
画像ファイル入力部は、画像ファイルの入力を受け付ける。画像ファイル保存部は、画像ファイル入力手段に入力された画像ファイルを保存可能である。ファイル名生成手段は、画像ファイル保存部に保存される画像ファイルに付与すべきファイル名を生成する。
操作部は、ファイル名を構成する要素となる文字列の入力を受け付け可能である。記録部は、操作部が受け付けた文字列を登録文字列として記録可能である。
文字列抽出手段は、ファイル名を付与するべき画像ファイルに対して文字認識処理を行い、ファイル名を構成する要素となる文字列を抽出文字列として抽出可能である。文字列抽出手段は、例えば、登録文字列と同一の文字列を認識したときに、この文字列に隣接する文字列(登録文字列の前または後に位置する文字列)を抽出文字列として抽出する。
ファイル名生成手段は、登録文字列、抽出文字列、およびファイル名の重複防止のための付加要素を選択的に組み合わせてファイル名を生成するように構成される。
この構成においては、実際の画像ファイルに記載されている文字列を抽出するため、その画像に見合ったファイル名が生成される。また、予めユーザによって登録されている文字列を組み合わせることが可能であるため、ユーザがファイル管理し易いファイル名が、簡単な操作によって付与される。
さらに、ユーザはファイル名を構成する文字をすべてキー入力する必要がないため、少ないキー操作で、原稿の内容にあったファイル名が作成される。通常良く使われるファイル名の基本ワードを事前登録しておくことで、より業務に即した名付けができ、さらには、事前登録文字列と関連する文字列を効率的にスキャン原稿から抽出できるので、原稿の内容を的確に表現できる。
この発明によれば、ファイル整理を行い易いファイル名を、簡単な操作によって生成し、ファイルに付与することが可能になる。
以下、図を用いて、本発明の実施形態に係るファイル名生成システムを採用したマルチ・ファンクション・プリンタ(以下、MFPという。)10を説明する。
図1は、MFP10の概略を示すブロック図である。同図に示すように、MFP10は、CPU12、ROM14、RAM16、画像形成部18、表示部20、送信部22、画像読取部24、受信部26、記録部28、操作部30、およびファイル名生成部32を備える。
CPU12は、ROM14に格納された複数のプログラムに基づいて、MFP10の各部を統括的に制御するように構成される。ROM14は、CPU12の動作に必要な複数のプログラムを格納する。RAM16は、CPU12が直接読み書き可能な揮発メモリであり、処理中のデータが一時的に格納される。
画像形成部18は、画像データに基づいて用紙に対して画像形成処理を行う。画像形成部18の構成例として、インクジェット方式の画像形成処理を行うものが挙げられるが、電子写真方式の画像形成処理を行う構成や、熱転写方式の画像形成処理を行う構成等を採用することも可能である。
表示部20は、ユーザに通知すべき情報を表示するように構成される。表示部20の構成例として液晶ディスプレイが挙げられるが、有機ELディスプレイ等を採用することも可能である。
送信部22は、画像ファイルや文書ファイル等を添付してE−mailの形式で送信したり、接続されているサーバにファイル転送を行ったりする機能を有する。また、送信部22は、画像読取部24が生成した画像データをファックス送信する機能を有する。
画像読取部24は、原稿の画像情報を読み取り、読み取った画像データに基づいてファイル形式の画像データを生成する。画像読取部24の構成例として、CCDを備えたスキャナ装置が挙げられるが、CCD方式のスキャナに代えてCIS方式のスキャナを採用することも可能である。
受信部26は、外部機器から送信されるファイルを受信する機能を有する。記録部28は、記録すべき情報を記録可能な大容量記録部である。記録部28の構成例としてハードディスクが挙げられるが、これに限定されるものではない。
操作部30は、ユーザからのコマンド入力操作、設定操作、情報入力操作を受け付け可能に構成される。また、操作部30を介して、MFPの動作モード(OCR使用/非使用モード、オートモードON/OFF等)に関するユーザの設定操作が行われる。操作部30には、キーボードが設けられることが好ましいが、操作部30にキーボードが無い場合には、表示部20にソフトキーボードを表示して、操作部30のキーにてこのソフトキーボード上でのキー入力を行うようにすると良い。また、表示部20にタッチパネルを設け、これを操作部30として用いることも可能である。
ファイル名生成部32は、MFP10に入力した画像ファイルに対して、この画像ファイルに対応するファイル名を付与するように構成される。
図2に示すように、ファイル名生成部32は、入力I/F34、メモリ36、制御部40、および出力I/F38を備える。入力I/F34は、画像ファイルの入力を受け付けるように構成される。入力される画像ファイルは、画像読取部24を介して入力されるものであっても、また、受信部26を介して入力されるものであっても良い。メモリ36は、入力I/F34に入力された画像ファイルを一時的に保存するように構成される。
制御部40は、ファイル名生成部42、文字認識部44、および文字列抽出部46を備える。ファイル名生成部42は、メモリ36に保存される画像ファイルに付与するべきファイル名を生成する。文字認識部44は、ファイル名を付与するべき画像ファイルに対して文字認識処理を行う。文字列抽出部46は、ファイル名を生成するべき画像ファイルから、ファイル名を構成する要素となる文字列を抽出文字列として抽出する。出力I/F38は、ファイル名が付与された画像ファイルを出力するように構成される。
さらに、図2に示すように、ファイル名生成部32は、操作部30、表示部20、および記録部28との間で通信を行う機能を有する。ここでは、ファイル名生成部32は、操作部30を介して、ファイル名を構成する要素となる文字列の入力を受け付ける。操作部30を介して受け付けた文字列は、登録文字列として記録部28に記録される。また、操作部30を介して、ファイル名を構成する要素文字列の選択操作が実行可能である。この実施形態では、ファイル名生成部32、表示部20、記録部28、および操作部30によって本発明の実施形態に係るファイル名生成システム100が構成される。ただし、ファイル名生成システム100の構成は、これに限定されるものではない。
図3は、表示部20の表示画面200に表示された登録文字列の受け付け画面の例を示している。登録文字列は、ファイル管理を行うのに適した文字列であってユーザが自らの業務に合わせてあらかじめ登録するものである。登録文字列としては、通常良く使われるファイル名の基本ワードのように業務に即したものが好ましい。また、ユーザが分類分けして管理できるような文字列を登録文字列として登録することが好ましい。
図3に示すように、登録文字列の受け付け時には、登録文字列リスト202、入力文字列204、および操作メッセージ205が表示画面200上に表示される。このとき、ソフトキーボード206を選択的に表示画面200上に表示することもできる。ソフトキーボード206を用いることにより、少ない操作キーで、文字入力および漢字変換等の操作を行って文字列を入力することが可能になる。
図4は、画像ファイルに対してファイル名を付与するときにおける制御部40の動作手順を示している。制御部40は、画像ファイルが入力するまで待機している(S1)。
画像ファイルが入力すると、制御部40は、画像ファイルをメモリ36に保存し、このファイルに暫定的なデフォルトファイル名を付与する(S2)。S2のステップにおいて、デフォルトファイル名は、MFP10が保有する日時、時刻、機器、および名称連番等を適宜組み合わせて生成される。
続いて、制御部40は、OCR使用モードである旨の設定がされているか否かを判断する(S3)。OCR使用モードとは、ファイル名生成時により適切なファイル名を付与すべく文字認識処理を実行するモードである。もし、ファイルに付与すべきファイル名に特に希望がない場合には、通常、OCR非使用モードの設定がされる。
S3の判断ステップにおいて、OCR使用モードでない場合には、S7のステップに移行し、制御部40は、オートモードであるか否かを判断する(S7)。ここで、オートモードとは、ファイルにファイル名を自動的に付与するモードである。S7の判断ステップにおいて、オートモードである場合には、制御部40は、暫定的に付与したデフォルトファイル名を付与すべきファイル名として確定する(S8)。これに対して、S7の判断ステップにおいて、オートモードでない場合には、表示部20の表示画面200にファイル名のマニュアル入力操作を促す表示を行い、ユーザにファイル名の編集を実行させる(S9)。
S8のステップまたはS9のステップのいずれを経た場合であっても、制御部40は、所定時間(例えば、10秒)だけユーザからファイル名の再編集処理操作があるか否かを判断する(S10)。S10のステップにおいて、ユーザからファイル名の再編集処理操作があった場合には、S11のステップに移行し、表示部20の表示画面200にファイル名のマニュアル入力操作を促す表示を行い、ユーザにファイル名の再編集を実行させる(S11)。
一方で、S3の判断ステップにおいて、OCR使用モードである場合には、S4のステップに移行し、制御部40は、オートモードであるか否かを判断する(S4)。S4の判断ステップにおいて、オートモードでない場合には、制御部40は、後述するセミオートファイル名生成処理を実行する(S6)。これに対して、S4の判断ステップにおいて、オートモードである場合には、制御部40は、後述するオートファイル名生成処理を実行する(S5)。
S5のステップまたはS6のステップのいずれを経た場合であっても、制御部40は、所定時間(例えば、10秒)だけユーザからファイル名編集処理操作があるか否かを判断する(S10)。S10のステップにおいて、ユーザからファイル名編集処理操作があった場合には、S11のステップに移行し、表示部20の表示画面200にファイル名のマニュアル入力操作を促す表示を行い、ユーザにファイル名の編集を実行させる(S11)。
図5は、セミオートファイル名生成処理時における制御部40の処理手順を示すフローチャートである。また、図6は、セミオートファイル名生成処理時における表示画面200の表示内容の例を示している。
セミオートファイル名生成処理時には、制御部40は、文字認識部44によって、ファイル名が付与されるべき画像ファイルに対して文字認識処理(OCR処理)を実行する(S21)。
続いて、制御部40は、記録部28に記録されている登録文字列を読み出す(S22)。このとき、制御部40は、記録部28に記録されている登録文字列のうち、現在使用中のユーザに関連づけられた登録文字列のみを読み出すことが好ましいが、すべての登録文字列を読み出すようにしても良い。
続いて、制御部40は、抽出文字列リスト208を作成する(S23)。S23の処理において、制御部40は文字列抽出部46によって、登録文字列と同一の文字列を認識したときに、この文字列に隣接する文字列(例えば、登録文字列の前に位置する文字列)を抽出文字列として抽出する。例えば、図6に示すように、「会議資料」という文字列が登録文字列として登録されている場合に、図7に示すファイルに対して抽出文字列リスト208の作成処理を実行した場合には、登録文字列の前に位置する「企画」という文字列が抽出文字列として抽出される。
また、S23の処理において、文字列抽出部46は、フォントサイズの大きな文字列、および強調(ボールド、イタリック、下線、括弧書き等)されたフォントを有する文字列から順に抽出文字列として抽出するようにしても良い。図7に示すファイルに対してこの抽出手法を適用する場合には、フォントサイズが大きい「社外秘」および「企画会議資料」が最初に抽出され、続いて、「次世代薄型TVの実現」等の見出し文字列が抽出されることになる。このとき抽出した順に上から並べるように抽出文字列リスト208を作成すれば、ユーザが所望の文字列を抽出文字列リスト208から発見し易くなると考えられる。
さらに、S23の処理において、文字列抽出部46は、ユーザによって設定された指定範囲に含まれる文字列を抽出文字列として抽出するようにしても良い。範囲の指定の例としては、原稿の1ページ目、原稿の先頭から5行目まで、または、フォントサイズが一番大きい行に含まれる名詞といった指定方法が挙げられる。
これらの抽出文字列の抽出手法は、いずれか1つ適用しても良いし、互いに組み合わせて適用することも可能である。どのような抽出手法にするかについては、操作部30を介してユーザが任意に設定可能にしておけば良い。
続いて、制御部40は、付加要素リストを作成する(S24)。付加要素とは、従来から使用されている日時、時刻、機器名称、連番等からなる文字列である。また、MFP10本体に内蔵しているリビジョンやユーザ名といった情報も付加要素となり得る。
続いて、制御部40は、登録文字列、抽出文字列、および付加要素からなる要素文字列の一覧を表示部20に表示させ(S25)、ユーザから文字列選択操作がされるまで待機する(S26)。
S26のステップにおいて、ユーザは図6に示す表示画面200を眺めながら、抽出文字列リスト208、登録文字列リスト202、または付加要素210の少なくとも1つから所望の文字列を選択する。抽出文字列リスト208から選択された文字列は枠212に表示され、登録文字列リストから選択された文字列は枠214に表示され、付加要素リスト210から選択された文字列は枠216に表示される。抽出文字列リスト208、登録文字列リスト202、または付加要素210から選択される文字列の数は1つに限定されるものではなく、複数であっても良いし、0個であっても良い。枠212、枠214、および枠216に表示された文字列を結合させた文字列が、ファイルに付与されるファイル名として決定される。
S26のステップにおいて、ユーザからの文字列の選択操作がされるたびに、制御部40はファイル名の更新処理を行い(S27)、さらに文字列の追加があるか否かの判断を行う(S28)。ユーザが所望するすべての文字列を選択したら、それらの文字列を結合してファイル名が生成され、セミオートファイル名生成処理が終了する。
S26のステップにおいて、所定時間経過してもユーザからの文字列選択操作がされない場合や、文字列が選択されていない状態でユーザからキャンセルコマンドが入力された場合には、制御部40は、暫定的に付与したデフォルトファイル名を付与すべきファイル名として確定する(S29)。
図8は、セミオートファイル名生成処理時における表示画面200の表示内容の例を示している。同図に示すように、登録文字列リスト202から2つの文字列を選択し、抽出文字列リストから1つも文字列を選択しないということも可能である。
図9は、オートファイル名生成処理における制御部40の処理手順を示すフローチャートである。S31〜S35のステップについては、上述したS21〜S25のステップと同様であるので、ここでは説明を省略する。
オートファイル名生成処理では、セミオートファイル名生成処理と異なって、図6または図8に示す表示画面をユーザに提示することなく、制御部40が登録文字列、抽出文字列、付加要素をランダムに選択してこれらを結合することによって、自動的にファイル名を生成する(S36)。このとき制御部40は、可能な限り、登録文字列または抽出文字列の少なくともいずれか一方をファイル名の一部または全部を構成する要素文字列として利用するようにする。
この場合においても、ユーザが登録している登録文字列と関連する文字列や、原稿に含まれている文字列を組み合わされてファイル名が生成されるため、従来の方法の生成されたファイル名に比較すると、より管理を行い易いファイル名を自動的にファイルに付与することが可能となる。
以上の実施形態によれば、ユーザは、ファイル名を構成する文字列の候補としての要素文字列を選択し、適宜組み合わせてファイル名を生成することが可能であるため、ファイル管理に適したファイル名を少ないキー操作によって生成することが可能となる。
特に、ユーザが分類分けして管理できるような文字列を予め登録しておき、ファイル名を生成する際に、それらの登録文字列やこれに関連する抽出文字列を適宜選択することにより、ファイル名生成作業の効率が著しく向上する。
上述の実施形態では、送信する画像ファイルに対するファイル名の付与について説明したが、この発明は、ファクシミリ受信等した受信ファイルを保存する際におけるファイル名の付与についても適用することが可能である。
また、抽出文字列、登録文字列、および付加要素をこの順番に並べる例を示したが、抽出文字列、登録文字列、および付加要素の順番を適宜入れ替えてファイル名を生成することも可能である。
さらに、MFP10を複数人で使用する場合には、ユーザごとにユーザ認証を行い、各ユーザに対応づけて記録された登録文字列を読み出すようにすることが好ましい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係るMFPの概略を示すブロック図である。 MFPのファイル名生成部の概略を示すブロック図である。 表示部の表示画面に表示される登録文字列の受け付け画面の例を示す図である。 画像入力時における制御部の動作手順の例を示す図である。 画像ファイルの一例を示す図である。 セミオートファイル名生成処理における制御部の動作手順を示すフローチャートである。 表示部の表示画面に表示される要素文字列の選択画面の例を示す図である。 表示部の表示画面に表示される要素文字列の選択画面の他の例を示す図である。 オートファイル名生成処理における制御部の動作手順を示すフローチャートである。
10−MFP
20−表示部
24−画像読取部
28−記録部
30−操作部
32−ファイル名生成部
40−制御部
42−ファイル名生成部
44−文字認識部
46−文字抽出部
100−ファイル名生成システム

Claims (5)

  1. 入力された画像ファイルに対応するファイル名を付与するように構成されたファイル名生成システムであって、
    画像ファイルの入力を受け付ける画像ファイル入力部と、
    前記画像ファイル入力手段に入力された画像ファイルを保存可能な画像ファイル保存部と、
    前記画像ファイル保存部に保存される画像ファイルに付与すべきファイル名を生成するファイル名生成手段と、
    ファイル名を構成する要素となる文字列の入力を受け付け可能な操作部と、
    前記操作部が受け付けた文字列を登録文字列として記録可能な記録部と、
    ファイル名を付与するべき画像ファイルに対して文字認識処理を行い、ファイル名を構成する要素となる文字列を抽出文字列として抽出可能な文字列抽出手段と、
    を備え、
    前記ファイル名生成手段は、前記登録文字列、前記抽出文字列、およびファイル名の重複防止のための付加要素を選択的に組み合わせてファイル名を生成するように構成されたファイル名生成システム。
  2. 前記文字列抽出手段は、前記登録文字列と同一の文字列を認識したときに、この文字列に隣接する文字列を抽出文字列として抽出する請求項1に記載のファイル名生成システム。
  3. 前記文字列抽出手段は、フォントサイズの大きな文字列から、または強調されたフォントを有する文字列から順に抽出文字列として抽出する請求項1または2に記載のファイル名生成システム。
  4. 前記文字列抽出手段は、ユーザによって設定された指定範囲に含まれる文字列を抽出文字列として抽出する請求項1〜3のいずれか1項に記載のファイル名生成システム。
  5. 前記操作部は、前記ファイル名生成手段が生成したファイル名の再編集操作を受け付け可能である請求項1〜4のいずれか1項に記載のファイル名生成システム。
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