JP2010164376A - 燃料残量検出装置 - Google Patents

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豊一 梅花
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Abstract

【課題】 燃料残量を高い精度で検出することができる燃料残量検出装置を提供する。
【解決手段】 燃料残量検出装置は、液体アンモニアを貯蔵する燃料タンク(10)の液面を検出する液面センサ(41)と、燃料タンク内のアンモニアの温度を検出する温度センサ(42)と、液面センサおよび温度センサの検出結果に基づいて、燃料タンク内のアンモニア残量を検出する残量検出器と、を備える。液体アンモニアの残量が温度に応じて検出されることから、燃料残量を高い精度で検出することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料として液体アンモニアを貯蔵するタンク内の燃料残量検出装置に関する。
燃料をタンク内に貯蔵する車両においては、燃料計等を用いてタンク内燃料残量を検出している。ガソリン等の液体燃料をタンク内に貯蔵する車両においては、タンク内の液面等を検出することによってガソリン残量を検出することができる。また、天然ガス等の気体を燃料としてタンク内に貯蔵する車両においては、タンク内の圧力等に基づいてタンク内の残量ガス量を算出することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−081347号公報
ところで、燃料電池等を搭載する車両において、アンモニアを燃料とする場合、気体のアンモニアを液化してタンク内に貯蔵することもできる。しかしながら、液体アンモニアの密度は、温度に応じて大きく変動する。すなわち、液体アンモニアの密度は、高い温度依存性を有している。したがって、上記背景技術では、燃料残量を高い精度で検出することができない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、燃料残量を高い精度で検出することができる燃料残量検出装置を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料残量検出装置は、液体アンモニアを貯蔵する燃料タンクの液面を検出する液面センサと、燃料タンク内のアンモニアの温度を検出する温度センサと、液面センサおよび温度センサの検出結果に基づいて燃料タンク内のアンモニア残量を検出する残量検出部と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料残量検出装置においては、液体アンモニアの残量が温度に応じて検出されることから、燃料残量を高い精度で検出することができる。
残量検出部は、液面センサの検出結果に基づいて得られる液体アンモニア量を温度センサの検出結果に基づいて補正することによって、アンモニア残量を検出してもよい。この場合、液体アンモニアの残量が温度に応じて補正されることから、燃料残量を高い精度で検出することができる。
本発明によれば、燃料残量を高い精度で検出することができる燃料残量検出装置を提供することができる。
実施例1に係る燃料残量検出装置が適用された燃料貯蔵システムの模式図である。 液体アンモニアの体積と燃料タンクの液面の位置とを対応させたマップを示す図である。 液体アンモニアの温度と液体密度との関係を示す図である。 燃料タンクの液面の位置と補正されたアンモニア量とを対応させたマップを示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、実施例1に係る燃料残量検出装置が適用された燃料貯蔵システム100の模式図である。図1に示すように、燃料貯蔵システム100は、燃料タンク10、燃料注入部20、燃料供給部30、センサ部40、安全装置部50、および残量検出部60を備える。燃料貯蔵システム100は、例えば自動車等の車両に搭載される。
燃料タンク10は、液体アンモニアを貯蔵するためのタンクである。燃料注入部20は、リッドオープナー21、注入口22、逆止弁23、および過充填防止弁24を備える。リッドオープナー21は、注入口22を開閉させる開閉器である。逆止弁23は、燃料タンク10に貯蔵されているアンモニアの逆流を防止するための弁である。過充填防止弁24は、燃料タンク10へのアンモニアの過充填を防止するための弁である。過充填防止弁24は、燃料タンク10の液面位置を検知し、液面位置が高い場合に作動し、燃料タンク10へのそれ以上のアンモニアの注入を防止する。なお、過充填防止弁24は、専用の液面計を有していてもよく、後述する液面センサ41のフロート信号を用いて作動してもよい。
燃料供給部30は、燃料ポンプ31、緊急遮断弁32、および過流防止弁33を備える。燃料ポンプ31は、燃料タンク10に貯蔵されている液体アンモニアを改質器等に供給するためのポンプである。緊急遮断弁32は、燃料漏れ等の緊急時に燃料タンク10からのアンモニア供給を遮断するための弁である。過流防止弁33は、燃料ポンプ31によって改質器等に供給されるアンモニア量を所定量以下に制御するための弁である。
センサ部40は、液面センサ41、温度センサ42、および圧力センサ43を備える。液面センサ41は、燃料タンク10に貯蔵されている液体アンモニアの液面の位置を検出する。一例として、液面センサ41に、フロート式液面センサ等を用いることができる。温度センサ42は、燃料タンク10に貯蔵されている液体アンモニアの温度を検出する。圧力センサ43は、燃料タンク10内の圧力を検出する。液面センサ41、温度センサ42および圧力センサ43の検出結果は、残量検出部60に与えられる。
安全装置部50は、圧力リリーフ弁51を備える。圧力リリーフ弁51は、燃料タンク10内の圧力が所定値以上に達した場合にアンモニアガスを外部にリークするための弁である。圧力リリーフ弁51が作動することによって、燃料タンク10内の圧力が過上昇することが防止される。
残量検出部60は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成される。残量検出部60は、ROM等に格納されたプログラムを実行し、液面センサ41および温度センサ42の検出結果に基づいて燃料タンク10内の液体アンモニア量を検出する。
具体的に、まず残量検出部60は、液面センサ41の検出結果に基づいて、燃料タンク10内における液体アンモニアの液面の位置を検出する。残量検出部60は、液体アンモニアの液面の位置から液体アンモニアの体積を算出する。なお、残量検出部60は、図2に示すように、液体アンモニアの体積と燃料タンク10の液面の位置との対応をあらかじめマップ等に記憶しておいてもよい。
ここで、液体アンモニアの体積は、高い温度依存性を有する。したがって、液体アンモニアの体積と、液体アンモニアのモル量、重量等の実量と、の間に乖離が生じるおそれがある。
そこで、残量検出部60は、温度センサ42の検出結果に基づいて、液体アンモニア量を補正する。図3に、液体アンモニアの温度と液体密度との関係を示す。図3において、横軸は液体アンモニアの温度を示し、縦軸は液体アンモニアの密度を示す。図3に示すように、液体アンモニアの温度上昇に伴って、液体アンモニアの液体密度が低くなる。
残量検出部60は、あらかじめ液体アンモニアの温度と液体密度との関係をROM等に記憶している。それにより、残量検出部60は、液面センサ41の検出結果によって得られた液体アンモニア量を補正する。以上の工程によって、液体アンモニア量を高い精度で検出することができる。なお、残量検出部60は、図4に示すように、あらかじめ液体アンモニアの温度と液体密度との関係に基づいて、燃料タンク10の液面の位置と液体アンモニアの温度と補正されたアンモニア量との対応をあらかじめマップ等に記憶しておいてもよい。
以上のように、本実施例によれば、体積の温度依存性が高い液体アンモニア量を高い精度で検出することができる。
10 燃料タンク
20 燃料注入部
21 リッドオープナー
22 注入口
23 逆止弁
24 過充填防止弁
30 燃料供給部
31 燃料ポンプ
32 緊急遮断弁
33 および過流防止弁
40 センサ部
41 液面センサ
42 温度センサ
43 圧力センサ
50 安全装置部
51 圧力リリーフ弁
60 残量検出部
100 燃料貯蔵システム

Claims (2)

  1. 液体アンモニアを貯蔵する燃料タンクの液面を検出する液面センサと、
    前記燃料タンク内のアンモニアの温度を検出する温度センサと、
    前記液面センサおよび前記温度センサの検出結果に基づいて、前記燃料タンク内のアンモニア残量を検出する残量検出部と、を備えることを特徴とする燃料残量検出装置。
  2. 前記残量検出部は、前記液面センサの検出結果に基づいて得られる前記液体アンモニア量を前記温度センサの検出結果に基づいて補正することによって、前記アンモニア残量を検出することを特徴とする請求項1記載の燃料残量検出装置。
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