JP2010163921A - 蒸気タービン及びその冷却方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温蒸気を主流蒸気として使用する場合であっても、動翼とロータディスクとのそれぞれの植込部の強度を保証して、その健全性を確保できること。
【解決手段】ロータに一体成形されたロータディスク11にロータ側植込部13が形成され、動翼に動翼側植込部15が形成され、この動翼側植込部がロータ側植込部に係合することで、動翼がロータディスクに、ロータの周方向に沿って複数枚植え込まれて構成された蒸気タービンであって、動翼側植込部15とロータ側植込部13との間に形成される隙間17のうち、少なくとも動翼の翼部側の隙間18、19に冷却媒体を流動させるよう構成されたものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、蒸気タービン及びその冷却方法に係り、特に蒸気温度が700〜750℃程度の高温蒸気を用いる蒸気タービンに適用される蒸気タービン及びその冷却方法に関する。
タービン効率向上の観点から、現在、温度が600℃程度の主流蒸気を用いた蒸気タービンが実用化されている。更にタービン効率を向上させるため、主流蒸気の温度を700〜750℃程度にすることが検討され、開発が進められている。
このような蒸気タービンにおいては、主流蒸気が高温であるため、ガスタービンのように耐熱合金の使用が必要であるが、高価であったり、大型部品の製作が困難である等の理由から、耐熱合金を使用できず、高温蒸気によって材料強度が不足する場合がある。その場合には、タービン構成要素を冷却することが必要になる。
図6に示すように、ロータ(不図示)に一体成形されたロータディスク50にロータ側植込部51が形成され、図示しない動翼に動翼側植込部52が形成され、この動翼側植込部52が、隣接するロータ側植込部51間の溝53にロータの軸方向から挿入されることで、動翼側植込部52がロータ側植込部51に係合される蒸気タービンが一般に知られている。
このような蒸気タービンのうちで、特許文献1には、図6の2点鎖線に示すように、隣接するロータ側植込部51間の溝53の溝底面54と、動翼側植込部52の下端部とに囲まれて冷却通路55が形成されたものが開示されている。この冷却通路55内を冷却蒸気が流れることで、ロータ側植込部51及び動翼側植込部52が冷却される。
特開平11−200801号公報
ところが、特許文献1に記載のように、隣接するロータ側植込部51間の溝53の溝底面54と、動翼側植込部52の下端部とに囲まれた冷却通路55に冷却蒸気を流しただけでは、動翼の翼部(共に図示せず)から伝導されて侵入する熱を遮断することができず、実際には、ロータ側植込部51及び動翼側植込部52を好適に冷却することができない。この結果、これらのロータ側植込部51及び動翼側植込部52の強度が、高温蒸気の熱によって不足してしまう恐れがある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、高温蒸気を主流蒸気として使用する場合であっても、動翼とロータディスクとのそれぞれの植込部の強度を保証して、その健全性を確保できる蒸気タービン及びその冷却方法を提供することにある。
本発明に係る蒸気タービンは、ロータに一体成形されたロータディスクにロータ側植込部が形成され、動翼に動翼側植込部が形成され、この動翼側植込部が前記ロータ側植込部に係合することで、前記動翼が前記ロータディスクに、前記ロータの周方向に沿って複数枚植え込まれて構成された蒸気タービンであって、前記動翼側植込部と前記ロータ側植込部との間に形成される隙間のうち、少なくとも前記動翼の翼部側の隙間に冷却媒体を流動させるよう構成されたことを特徴とするものである。
本発明に係る蒸気タービンの冷却方法は、ロータに一体成形されたロータディスクにロータ側植込部が形成され、動翼に動翼側植込部が形成され、この動翼側植込部が前記ロータ側植込部に係合することで、前記動翼が前記ロータディスクに、前記ロータの周方向に沿って複数枚植え込まれて構成された蒸気タービンの冷却方法であって、前記動翼側植込部と前記ロータ側植込部との間に形成される隙間のうち、少なくとも前記動翼の翼部側の隙間に冷却媒体を流動させることを特徴とするものである。
本発明に係る蒸気タービン及びその冷却方法によれば、高温蒸気を主流蒸気として使用する場合であっても、動翼とロータディスクにおけるそれぞれの植込部の強度を保証して、その健全性を確保できる。
本発明の第1の実施の形態に係る蒸気タービンの一部を示す斜視図。 図1の動翼の植込部を拡大して示す部分正面図。 図1における動翼の翼列を展開して示す図1のIII矢視図。 本発明の第2の実施の形態に係る蒸気タービンにおける動翼の植込部を拡大して示す部分正面図。 本発明の第3の実施の形態に係る蒸気タービンにおける動翼の植込部を拡大して示す部分正面図。 従来の蒸気タービンにおける動翼の植込部を拡大して示す部分正面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
[A]第1の実施の形態(図1〜図3)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る蒸気タービンの一部を示す斜視図である。この図1に一部を示す蒸気タービン10は、温度が700〜750℃程度の高温の主流蒸気を、図示しない静翼を経て動翼12へ導き、この動翼12が植え込まれたロータディスク11を備える図示しないロータを回転させ、このロータに連結された発電機(不図示)を回転駆動するものである。上述のように高温の主流蒸気を用いることで、タービン効率を向上させることが可能となる。
ロータディスク11はロータに一体成形され、外周に複数のロータ側植込部13を有する。このロータ側植込部13は、図1及び図2に示すように、植込ネック部13Aの両側に植込フック部13Bが複数突設されてクリスマスツリー状に形成される。
図1に示すように、動翼12は、主流蒸気が衝突する翼部14と、この翼部14の下部に一体に設けられた動翼側植込部15とを有してなる。この動翼側植込部15も、図1及び図2に示すように、植込ネック部15Aの両側に植込フック部15Bが複数突設されてクリスマスツリー状に形成される。
図1及び図3(A)に示すように、ロータ側植込部13及び動翼側植込部15は、ロータの軸方向Oに対して平行に直線状に形成される。従って、ロータ側植込部13及び動翼側植込部15は、この直線方向に相対移動することで互いに係合される。即ち、動翼側植込部15がロータ側植込部13間の溝16に、ロータの軸方向Oから挿入されることで、動翼側植込部15の植込フック部15Bとロータ側植込部13の植込フック部13Bとが係合される。このようにして、複数枚の動翼12がロータディスク11に、ロータの周方向に沿って植え込まれる。
ところで、図1及び図2に示すように、動翼側植込部15とロータ側植込部13との間には、組付け用の隙間17が設けられている。この隙間17のうち、少なくとも動翼12の翼部14側の隙間17、つまり本実施の形態では、動翼12の翼部14側の隙間である隙間18及び19と、ロータ側の隙間である隙間20とが冷却通路として利用されて、蒸気タービンの冷却構造21が構成され、これらの隙間18、19及び20に冷却蒸気などの冷却媒体A(図3(A))が流動する。
ここで、前記隙間18は、隣接する動翼12の隣接する動翼側植込部15とロータ側植込部13の植込ネック部13A先端とにより形成される隙間である。また隙間19は、隣接する動翼側植込部15の植込フック部15Bとロータ側植込部13の植込フック部13Bとの間に形成される隙間である。更に隙間20は、隣接するロータ側植込部13間の溝16と動翼側植込部15の植込ネック部15A先端とにより形成される隙間である。すなわち、本実施形態において、翼部14側の隙間17とは、翼部側植込部15の凹部(フック部)に、ロータ側植込み部13の凹部(ネック部)が係合する際に形成される隙間である。
従って、本実施の形態によれば、次の効果(1)を奏する。
(1)動翼側植込部15とロータ側植込部13との間に形成される組付け用の隙間17のうち、動翼12の翼部14側の隙間18及び19を含めた全ての隙間18、19及び20を冷却通路として利用し、これらの隙間18、19及び20に冷却媒体Aを流動させて、これらの隙間18、19及び20の周囲を冷却している。このため、動翼12の翼部14から動翼側植込部15及びロータ側植込部13へ伝導して侵入する熱を遮断し、これらの動翼側植込部15及びロータ側植込部13の全体を冷却することができる。
一般に、動翼側植込部15及びロータ側植込部13には、ロータの回転によって大きな応力が発生する。また、700〜750℃程度の高温蒸気が使用される蒸気タービン10においては、動翼側植込部15及びロータ側植込部13の温度が高く、この動翼側植込部15及びロータ側植込部13の材料強度が低下して強度不足が発生する恐れがある。
本実施の形態での動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間17(隙間18、19及び20)に冷却媒体を流すことで、動翼側植込部15及びロータ側植込部13全体を冷却できるので、高温蒸気を使用する場合であっても、上述の動翼側植込部15及びロータ側植込部13の強度を保証できる。この結果、これらの動翼側植込部15及びロータ側植込部13の健全性、ひいては蒸気タービン10の健全性を確保できる。
尚、動翼側植込部15及びロータ側植込部13は、図3(B)に示すように、ロータの軸方向Oに対し平行して湾曲状に形成され、この湾曲方向に相対移動することで互いに係合されてもよい。また、動翼側植込部15及びロータ側植込部13は、図3(C)に示すように、ロータの軸方向Oに対し傾斜して直線状に形成され、この傾斜方向に相対移動することで互いに係合されてもよい。
動翼側植込部15及びロータ側植込部13が上述のように、ロータの軸方向Oに対し平行に湾曲して、または傾斜して直線状に形成されることで、冷却通路として機能して冷却媒体Aが流れる隙間17(隙間18、19及び20)の通路長さを、図3(A)の場合よりも長く形成でき、動翼側植込部15及びロータ側植込部13をより好適に冷却させることができる。
[B]第2の実施の形態(図4)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る蒸気タービンにおける動翼の植込部を拡大して示す部分正面図である。この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本実施の形態における蒸気タービンの冷却構造31が前記実施の形態における蒸気タービンの冷却構造21と異なる点は、動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間18、19及び20が冷却通路として利用されるほか、ロータ側植込部13の植込ネック部13Aにおける根元箇所に冷却通路32が、動翼側植込部15の植込ネック部15Aにおける根元箇所に冷却通路33がそれぞれ形成された点である。
これらの冷却通路32及び33も、動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間18、19及び20と同様に、ロータの軸方向Oに対し、平行して直線状に(図3(A)参照)、平行して湾曲状に(図3(B)参照)、または傾斜して直線状に(図3(C)参照)それぞれ形成される。そして、これらの冷却通路32及び33にも、動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間18、19及び20と同様に、冷却蒸気などの冷却媒体Aが流れて、動翼側植込部15及びロータ側植込部13を冷却する。
従って、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態の効果(1)と同様な効果を奏するが、その効果は、冷却通路32及び33にも冷却媒体が流れることで、一層向上する。
[C]第3の実施の形態(図5)
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る蒸気タービンにおける動翼の植込部を拡大して示す部分正面図である。この第3の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本実施の形態における蒸気タービンの冷却構造41が前記第1の実施の形態の蒸気タービンの冷却構造21と異なる点は、動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間18、19及び20が冷却通路として利用されるほか、ロータ側植込部13の植込ネック部13Aと植込フック部13Bの少なくとも一方に冷却通路が形成され(本実施の形態では、植込ネック部13A、植込フック部13Bに冷却通路42、43がそれぞれ形成され)、更に、動翼側植込部15の植込ネック部15Aと植込フック部15Bの少なくとも一方に冷却通路が形成された(本実施の形態では、植込ネック部15A、植込フック部15Bに冷却通路44、45がそれぞれ形成された)点である。
冷却通路42は植込ネック部13Aの、冷却通路43は植込フック部13Bのそれぞれの強度に支障のない範囲で形成される。また、冷却通路44は植込ネック部15Aの、冷却通路45は植込フック部15Bのそれぞれの強度に支障のない範囲で形成される。このうち、植込ネック部13Aに形成される冷却通路42は、植込ネック部13Aの長手方向を長軸方向Pとする長円形状断面に形成される。植込ネック部15Aに形成される冷却通路44は、円形状断面の場合を示すが、冷却通路42と同様な長円形状断面であってもよい。
これらの冷却通路42、43、44及び45も、動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間18、19及び20と同様に、ロータの軸方向Oに対し、平行して直線状に(図3(A)参照)、平行して湾曲状に(図3(B)参照)、または傾斜して直線状に(図3(C)参照)それぞれ形成される。そして、これらの冷却通路42、43、44及び45にも、動翼側植込部15とロータ側植込部13との隙間18、19及び20と同様に、冷却蒸気などの冷却媒体Aが流れて、動翼側植込部15及びロータ側植込部13を冷却する。
従って、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態の効果(1)と同様な効果を奏するが、その効果は、植込ネック部13A、15A及び植込フック部13B、15Bに形成された冷却通路42、43、44及び45にも冷却媒体Aが流れることで、より一層向上する。
10 蒸気タービン
11 ロータディスク
12 動翼
13 ロータ側植込部
13A 植込ネック部
13B 植込フック部
14 翼部
15 動翼側植込部
15A 植込ネック部
15B 植込フック部
17、18、19、20 隙間
21 蒸気タービンの冷却構造
31 蒸気タービンの冷却構造
32、33 冷却通路
41 蒸気タービンの冷却構造
42、43、44、44 冷却通路
A 冷却媒体
O ロータの軸方向
P 長軸方向

Claims (6)

  1. ロータに一体成形されたロータディスクにロータ側植込部が形成され、動翼に動翼側植込部が形成され、この動翼側植込部が前記ロータ側植込部に係合することで、前記動翼が前記ロータディスクに、前記ロータの周方向に沿って複数枚植え込まれて構成された蒸気タービンであって、
    前記動翼側植込部と前記ロータ側植込部との間に形成される隙間のうち、少なくとも前記動翼の翼部側の隙間に冷却媒体を流動させるよう構成されたことを特徴とする蒸気タービン。
  2. 前記動翼側植込部及びロータ側植込部は、ロータの軸方向に対し平行して直線状に、傾斜して直線状に、または平行して湾曲状に形成され、これらの直線または湾曲方向に相対移動することで互いに係合されることを特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン。
  3. 前記動翼側植込部及びロータ側植込部のそれぞれは、植込ネック部の両側に複数の植込フック部が突設されてクリスマスツリー状に形成され、前記植込ネック部の根元箇所に、冷却媒体を流動させる冷却通路が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン。
  4. 前記動翼側植込部及びロータ側植込部のそれぞれは、植込ネック部の両側に複数の植込フック部が突設されてクリスマスツリー状に形成され、前記植込ネック部と前記植込フック部の少なくとも一方に、冷却媒体を流動させる冷却通路が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン。
  5. 前記植込ネック部に形成される冷却通路は、前記植込ネック部の長手方向を長軸方向とする長円形状に形成されたことを特徴とする請求項4に記載の蒸気タービン。
  6. ロータに一体成形されたロータディスクにロータ側植込部が形成され、動翼に動翼側植込部が形成され、この動翼側植込部が前記ロータ側植込部に係合することで、前記動翼が前記ロータディスクに、前記ロータの周方向に沿って複数枚植え込まれて構成された蒸気タービンの冷却方法であって、
    前記動翼側植込部と前記ロータ側植込部との間に形成される隙間のうち、少なくとも前記動翼の翼部側の隙間に冷却媒体を流動させることを特徴とする蒸気タービンの冷却方法。
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