JP2010159926A - 空気調和装置 - Google Patents

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昭 伊東
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Abstract

【課題】暖房運転を行ないながら、除霜することのできるヒートポンプ方式の空気調和装置を提供する。
【解決手段】第1減圧弁24を通過した未減圧状態の液冷媒は、中温のままで第1熱交換部27aに流入する。流入した中温の液冷媒は、第1熱交換部27aを通る過程で、霜を溶かす。除霜しながら第1熱交換部27aを通過した冷媒は、冷媒配管L8上に設けられた第2減圧弁29により減圧された後、第2熱交換部27bに至る。この低圧の液冷媒は、第2熱交換部27bを通る間に、外気との熱交換により吸熱して、低圧のガス冷媒となる。この低圧のガス冷媒は、冷媒配管L6、第2四方弁26、冷媒配管L9、第1四方弁21及び冷媒配管L3を通って、圧縮機20に吸入、圧縮される。
【選択図】図1

Description

本発明はヒートポンプ式の空気調和装置に関し、特に暖房運転を行いながら除霜することのできる空気調和装置に関する。
空気熱源ヒートポンプにより室内の暖房を行う際に、例えば0℃以下と外気温度が低いときに高出力で運転すると、室外の外気(外気)中に含まれる湿分が凝縮しヒートポンプの蒸発器(室外熱交換器)に着霜し、暖房能力が低下し、極端な場合には運転が不能となる。したがって、暖房運転時には、適宜、室外熱交換器に着霜した霜を除霜する運転を行う。
特に寒冷地帯、厳寒期などでは、外気温が低くなるほど暖房負荷が高くなるが、それに応ずるためにヒートポンプの運転出力を高めると、それだけ一層、室外熱交換器への着霜量が増える。そのため、除霜運転を頻繁に行う必要がある。この除霜運転としては、リバースサイクル運転が主流となっている。リバースサイクル運転とは、通常の暖房運転とは冷媒の流れを逆にするものであり、圧縮機から吐出された高温・高圧の冷媒を、凝縮機(室内熱交換器)ではなく、室外熱交換器に供給することにより、除霜するものである。除霜運転の間は暖房運転が停止されるので、室内環境が低下する。
着霜量を減らして除霜運転の頻度を低減することのできる屋外機が特許文献1に開示されている。特許文献1は、通常の蒸発器(後置蒸発器)の上流側に過冷却器を前置蒸発器として設置することにより、外気の除湿を可能にし、後置蒸発器への着霜量を大幅に減少させると共に、冷媒回路に工夫を凝らすことにより、着霜量に応じた除霜運転を可能にした点を特徴としている。除霜運転には、前置蒸発器の着霜量が増加した時に行われる一部除霜運転と、前置蒸発器のみならず後置蒸発器の着霜量も増加した時に行われるリバースサイクル除霜運転とがある。
特開平6−74581号公報
特許文献1は、除霜運転の頻度を下げることができるものの、リバースサイクル除霜運転が行われる。したがって、頻度が低いとはいえ、暖房運転が停止される期間が不可避的に存在する。
本発明は、暖房運転を行ないながら除霜することのできる空気調和装置の提供を目的とする。
かかる目的のもと、本発明の空気調和装置は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、圧縮機から吐出された冷媒が内気と熱交換される室内熱交換器と、室内熱交換器で凝縮された冷媒を減圧する第1減圧弁と、第1減圧弁を通過した冷媒が外気と熱交換され、第1熱交換部と第2熱交換部とに区分される室外熱交換器と、第1熱交換部と第2熱交換部との間に設けられる第2減圧弁と、第1減圧弁を通過した冷媒を、第1熱交換部又は第2熱交換部に選択的に流入させる流路切替え機構と、を備えることを特徴とする。
本発明の空気調和装置によれば、室外熱交換器を、第1熱交換部と第2熱交換部とに区分するとともに、第1熱交換部と第2熱交換部との間に第2減圧弁を設け、さらに、減圧されることなく第1減圧弁を通過した冷媒を、第1熱交換部又は第2熱交換部に選択的に流入させる流路切替え機構を備えている。したがって、通常の暖房運転が行われている時に、冷媒を減圧することなく第1減圧弁を通過させ、流路切替え機構は、この冷媒が第1熱交換部に流入するように流路を選択し、第1熱交換部に冷媒を通過させることにより、第1熱交換部を除霜する。また、第1熱交換部を通過した冷媒を第2減圧弁で減圧して、第2熱交換部に流入させると、ここでは外気と熱交換(吸熱)して、暖房運転に供することができる。
また、暖房運転時に第2熱交換部について除霜する場合には、冷媒を減圧することなく第1減圧弁を通過させる。流路切替え機構は、第1減圧弁を通過した冷媒が、第2熱交換部に流入するように流路を選択する。そうすると、第2熱交換部を冷媒が通過することにより、除霜を行なうとともに、第2熱交換部を通過した冷媒を、第2減圧弁で減圧して、第1熱交換部に流入させることにより、外気と熱交換(吸熱)して、暖房運転に供することができる。
本発明の空気調和装置において、圧縮機から吐出される冷媒の一部を、流路切替え機構の上流側に選択的に供給するホットガス配管を設けることが好ましい。つまり、暖房運転時に、ホットガス配管を介して、圧縮機から吐出される高温の冷媒の一部を第1減圧弁を通過した冷媒に加えて、第1熱交換部又は第2熱交換部に流入させる。そうすることで、より高温の冷媒で第1熱交換部又は第2熱交換部を除霜できるので、除霜時間の短縮が図られる。
本発明において、室外熱交換器の区分の仕方は任意であるが、以下の形態とすることが好ましい。
すなわち、第1熱交換部と第2熱交換部とを、室外熱交換器が備える室外送風機の送風方向に沿って配置させることが好ましい。第1熱交換部が存在する領域と第2熱交換部が存在する領域とを明確に区分することにより、例えば第1熱交換部が除霜、第2熱交換部が吸熱を行なっている際に、相互の熱交換を抑えて除霜、吸熱を互いが阻害しないようにするためである。
第1熱交換部と第2熱交換部とを、室外送風機の送風方向と交差する方向、典型的には垂直な方向に沿って配置させることがより好ましい。この形態では、室外熱交換器と室外送風機との間に、室外送風機からの風を遮る遮風手段を設けることが好ましい。第1熱交換部を除霜する場合には、室外送風機からの風が第1熱交換部に当たらないようにシャッタ等の遮風手段で遮る。また、第2熱交換部を除霜する場合には、室外送風機からの風が第2熱交換部に当たらないように遮風手段で遮る。そうすることにより、除霜する第1熱交換部(又は第2熱交換部)の温度低下を防ぎながら除霜を行うとともに、第2熱交換部(又は第1熱交換部)における吸熱を支援する。
本発明によれば、通常の暖房運転が行われている時に、冷媒を減圧することなく第1減圧弁を通過させ、流路切替え機構は、第1減圧弁を通過した冷媒が、第1熱交換部(又は第2熱交換部)に流入するように流路を選択し、第1熱交換部(又は第2熱交換部)に冷媒を通過させることにより、第1熱交換部(又は第2熱交換部)を除霜することができる。また、第1熱交換部(又は第2熱交換部)を通過した冷媒を第2減圧弁で減圧して、第2熱交換部(又は第1熱交換部)に流入させると、ここでは外気と熱交換して吸熱し、暖房運転に供することができる。
第1実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図で、暖房−除霜運転Iの状態を示している。 第1実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図で、暖房−除霜運転IIの状態を示している。 第1実施形態に係る室外熱交換器の区分構成を示す図である。 第1実施形態に係る空気調和装置の暖房運転時の制御フローを示す図である。 第2実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図で、暖房−除霜運転Iの状態を示している。 第2実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図で、暖房−除霜運転IIの状態を示している。 第2実施形態に係る室外熱交換器の区分構成を示す図である。 第3実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図で、暖房−除霜運転Iの状態を示している。 第3実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図で、暖房−除霜運転IIの状態を示している。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、第1実施形態にかかる空気調和装置100は、圧縮機20と、第1四方弁21と、凝縮器として機能する室内熱交換器22と、第1減圧弁24と、第2四方弁26と、蒸発器として機能する室外熱交換器27と、第2減圧弁29が接続されて冷媒回路が構成されている。室外熱交換器27は、第1熱交換部27aと第2熱交換部27bとに区分されている。
圧縮機20には、圧縮された高温・高圧の冷媒が吐出される吐出配管L1の一端が接続されている。吐出配管L1の他端は、第1四方弁21の第1ポートP11に接続されている。第1四方弁21には、第1ポートP11〜第4ポートP14と4つのポートが設けられており、冷房運転、暖房運転に応じて、内部の流路を切替える。なお、図1は、暖房運転の流路を示している。
第1四方弁21の第2ポートP12には、冷媒配管L2の一端が接続されている。冷媒配管L2の他端は、室内熱交換器22に接続されている。
第1四方弁21の第3ポートP13には、冷媒配管L3の一端が接続されている。冷媒配管L3の他端は圧縮機20の吸入側に接続されている。
第1四方弁21の第4ポートP14には、冷媒配管L9の一端が接続されている。冷媒配管L9の他端は第2四方弁(流路切替え機構)26の第3ポートP23に接続されている。
室内熱交換器22と第2四方弁26とは、冷媒配管L4で繋がれており、冷媒配管L4上には、第1減圧弁24が設けられている。冷媒配管L4は、第2四方弁26の第1ポートP21に接続されている。
第2四方弁26の第2ポートP22には、冷媒配管L6の一端が接続されている。冷媒配管L6の他端は、第2熱交換部27bに接続されている。
第2四方弁26の第3ポートP23には、前述したように、冷媒配管L9の他端が接続されている。
第2四方弁26の第4ポートP24には、冷媒配管L7の一端が接続されている。冷媒配管L7の他端は第1熱交換部27aに接続されている。
第1熱交換部27aと第2熱交換部27bとは、冷媒配管L8で繋がれており、冷媒配管L8の上には、第2減圧弁29が設けられている。
室外熱交換器27は、第1熱交換部27aと第2熱交換部27bとから構成される。室外熱交換器27の室外送風機28に対して、第1熱交換部27aは風上側に配置され、第2熱交換部27bは風下側に配置される。つまり、第1熱交換部27aと第2熱交換部27bは、室外送風機28の送風方向に沿って配置されている。
第1熱交換部27aと第2熱交換部27bとは外観上は一体としてみなされる熱交換器ではあるが、この一体とみなされる室外熱交換器27の中に互いに独立した冷媒流路を設け、一方の冷媒流路を含む部分が第1熱交換部27aを、他方の冷媒流路を含む部分が第2熱交換部27bを構成する。
図3は、室外熱交換器27の断面構成を模式的に示す図である。室外熱交換器27は、第1熱交換部27aを構成する伝熱配管271を備え、また、第2熱交換部27bを構成する伝熱配管272を備える。室外送風機28の送風方向に沿って、伝熱配管271は風上側に、伝熱配管272は風下側に配置されている。図3に示すように、伝熱配管271と伝熱配管272とは、共通するフィンFを要素として、各々、第1熱交換部27a、第2熱交換部27bを構成する。なお、図3の矢印は、図1に対応する冷媒の流れる向きを示している。
伝熱配管271の一端は冷媒配管L7に接続され、他端は冷媒配管L8に接続される。したがって、冷媒配管L7を流れてきた冷媒が伝熱配管271に至り冷媒配管L8に流出するか、その逆で、冷媒配管L8を流れてきた冷媒が伝熱配管271に至り冷媒配管L7に流出する。また、伝熱配管272の一端は、冷媒配管L8に接続され、他端は冷媒配管L6に接続される。したがって、冷媒配管L8を流れてきた冷媒が伝熱配管272に至り冷媒配管L6に流出するか、その逆で、冷媒配管L6を流れてきた冷媒が伝熱配管272に至り冷媒配管L8に流出する。
冷媒配管L8上には第2減圧弁29が設けられており、第2減圧弁29を挟んで、上流側(下流側)に第1熱交換部27aが、また、下流側(上流側)に第2熱交換部27bが配置される。
空気調和装置100は、コントローラ30を備えている。コントローラ30は、空気調和装置100の動作を司る。具体的には、圧縮機20、室内送風機23、室外送風機28の運転、停止、第1減圧弁24、第2減圧弁29の開度、開閉弁25の開閉、第1四方弁21と第2四方弁26の流路切替えを制御する。また、コントローラ30は、第1熱交換部27aに付設された温度センサS1、第2熱交換部27bに付設された温度センサS2により、第1熱交換部27aの温度T1、第2熱交換部27bの温度T2を検知する。コントローラ30は、外気温度センサS3により、外気の温度Toを検知する。後述するように、これらの温度T1、T2、Toを用いて、コントローラ30は、除霜の要否を判断し、かつ第1減圧弁24、第2減圧弁29の開度制御、開閉弁25の開閉、第1四方弁21と第2四方弁26の流路切替えを制御することにより、暖房運転を行いながら、第1熱交換部27a又は第2熱交換部27bの除霜を行う。
次に、空気調和装置100の動作について説明する。空気調和装置100は、第1熱交換部27aを用いて暖房運転を行いながら、第2熱交換部27bの除霜を行うことができる(暖房−除霜運転Iという)。また、空気調和装置100は、第2熱交換部27bを用いて暖房運転を行いながら、第1熱交換部27aの除霜を行うことができる(暖房−除霜運転IIという)。
以下、暖房運転I(図1)、II(図2)の順に説明する。
<暖房−除霜運転I>
圧縮機20には、冷媒配管L3を介して低圧の冷媒ガスが吸入される。この低温・低圧の冷媒ガスは、圧縮機20により高温・高圧に圧縮され、吐出配管L1に向けて吐出される。
高温・高圧の冷媒ガスは、第1四方弁21、冷媒配管L2を通って、室内熱交換器22に至る。高温・高圧の冷媒ガスは、室内熱交換器22で、室内送風機23により送風される室内の空気と熱交換され、室内側に放熱することにより、凝縮液化される。この中温である液冷媒は、冷媒配管L4、第2四方弁26、冷媒配管L7を通って第1熱交換部27bに流入する。ここで、暖房−除霜運転Iのとき、冷媒配管L4上に設けられた第1減圧弁24は全開にされており、減圧は実質的に行われない。また、第2四方弁26は、第1ポートP21と第4ポートP24とが繋がれており、また、第2ポートP22と第3ポートP23とが繋がれている。したがって、第1減圧弁24を通過した液冷媒は、中温のままで第1熱交換部27aに流入する。流入した中温の液冷媒は、第1熱交換部27aを通る過程で除霜する。このとき、第1熱交換部27aは、凝縮機として機能することになる。なお、冷媒配管L4に並列に冷媒配管L5を設け、この冷媒配管L5上に開閉弁25を設け、室内熱交換器22を通過した中温の液冷媒を、開閉弁25を通すこともできる。第1減圧弁24は全開にしてもわずかに減圧されるおそれがあるのに対して、開閉弁25であれば、全開にしておけば、冷媒に減圧が生ずることがないからである。
除霜しながら第1熱交換部27aを通過した冷媒は、冷媒配管L8上に設けられた第2減圧弁29により減圧されて低圧の液冷媒となった後、第2熱交換部27bに至る。この低圧の液冷媒は、第2熱交換部27bを通る間に、外気との熱交換により吸熱して、低圧のガス冷媒となる。この低圧のガス冷媒は、冷媒配管L6、第2四方弁26、冷媒配管L9、第1四方弁21及び冷媒配管L3を通って、圧縮機20に吸入される。第1四方弁21はこのとき、第1ポートP11と第2ポートP12とが繋がっており、第3ポートP13と第4ポートP14とが繋がれている。
空気調和装置100は、以上のサイクルが繰り返される間に、中温の液冷媒を上流側(冷媒流路として)に位置する第1熱交換部27aを先に通して除霜を行いながら、第2熱交換部27bで吸熱し、かつ室内熱交換器22からの放熱を利用することにより暖房を行うことができる。なお、暖房−除霜運転Iを行っている際には、室外送風機28を止めることが好ましい。そうすることにより、第2熱交換部27bから第1熱交換部27aへの熱の移動(熱交換)を最小限に抑え、除霜効果の低下、暖房能力の低下を抑えることができるからである。暖房−除霜運転IIについても、同様である。
なお、空気調和装置100で冷房運転するには、第1四方弁21の第1ポートP11と第4ポートP14とを繋ぎ、第2ポートP12と第3ポートP13とを繋ぐ。そうすれば、圧縮機20、室外熱交換器27、第1減圧弁24、室内熱交換器22、圧縮機20の順に冷媒が流れる、従来公知の冷媒回路を構成する。このとき、第2減圧弁29は全開にして、減圧弁として機能させない。
<暖房−除霜運転II>
暖房運転における基本的な冷媒の流れは、暖房−除霜運転Iと同様であるが、第2四方弁26の第1ポートP21〜第4ポートP24の繋ぎを変えることにより、第2熱交換部27bを上流、第1熱交換部27aを下流に位置付ける。つまり、暖房−除霜運転IIにおいては、第2四方弁26の第1ポートP21と第2ポートP22とを繋ぎ、第3ポートP23と第4ポートP24とを繋ぐ。
第1減圧弁24(または開閉弁25)を通過した中温の液冷媒は、第2四方弁26(第1ポートP21、第2ポートP22)、冷媒配管L6を通って、中温のままで第2熱交換部27bに流入する。流入した中温の液冷媒は、第2熱交換部27bを通る過程で除霜する。このとき、第2熱交換部27bは、凝縮機として機能することになる。
除霜しながら第2熱交換部27bを通過した冷媒は、冷媒配管L8上に設けられた第2減圧弁29により減圧されて低圧の液冷媒となった後、第1熱交換部27aに至る。この低圧の液冷媒は、第1熱交換部27aを通る間に、外気との熱交換により吸熱して、低圧のガス冷媒となる。この低圧のガス冷媒は、冷媒配管L7、第2四方弁26、冷媒配管L9、第1四方弁21及び冷媒配管L3を通って、圧縮機20に吸入される。第1四方弁21はこのとき、第1ポートP11と第2ポートP12とが繋がっており、第3ポートP13と第4ポートP14とが繋がれている。
空気調和装置100は、以上のサイクルが繰り返される間に、中温の液冷媒を上流側(冷媒流路として)に位置する第2熱交換部27bを先に通して除霜を行いながら、第1熱交換部27aで吸熱し、かつ室内熱交換器22からの放熱を利用することにより暖房を行うことができる。
なお、除霜を伴わない暖房運転(通常暖房運転)は、以下のようにして行われる。すなわち、第1減圧弁24で減圧を行う一方、第2減圧弁29では減圧を行わない。第2四方弁26は、図1のように第1ポートP21と第4ポートP24とが繋がれ、また、第2ポートP22と第3ポートP23とが繋がれていてもよいし、図2のように第1ポートP21と第2ポートP22とが繋がれ、また、第3ポートP23と第4ポートP24とが繋がれていてもよい。通常暖房運転の際には、室外熱交換器27の室外送風機28を動かす。
<暖房−除霜運転I,IIの制御例>
空気調和装置100を暖房運転中に、以上の暖房−除霜運転I,IIを行うための運転制御の例を、図4を参照して説明する。なお、図4中のS108、S113については、第3実施形態で説明する。
暖房運転開始(図4 S101)後に、コントローラ30は、第1熱交換部27aの温度T1を第1温度センサS1で検知し、また、第2熱交換部27bの温度T2を第2温度センサS2で検知する。さらに、コントローラ30は、外気の温度Toを外気温度センサS3で検知する。これら温度の検知は、暖房運転開始後、継続して行われる。
コントローラ30は、第1温度センサS1で検知した温度T1(℃)が所定の温度x(℃)以下であるか否か判断する。第1熱交換部27aが温度x(℃)以下であれば、第1熱交換部27aに着霜が生じているおそれがあるからである。ただし、第1熱交換部27aの温度が低くても、外気の温度が高ければ、除霜する必要性が薄い。そこで、コントローラ30は、外気温度Toと第1熱交換部27aの温度T1との差がy℃以下であるか否かを判断する(図4 S103)。温度T1(℃)≦温度x(℃)、かつTo(℃)−T1(℃)≦y(℃)であれば、第1熱交換部27aについて除霜が必要と判断し、コントローラ30は、暖房−除霜運転Iを開始するように、第1減圧弁24、第2四方弁26、第2減圧弁29に指令する。第1減圧弁24、第2四方弁26、第2減圧弁29は、図1に示す状態に制御されて、暖房−除霜運転I(除霜運転)が開始される(図4 S107)。
温度T1(℃)≦温度x(℃)、かつTo(℃)−T1(℃)≦y(℃)の条件を満たさなければ、第2熱交換部27bについて、コントローラ30は、第2温度センサS2で検知した温度T2(℃)が所定の温度x(℃)以下であるか否か判断する。また、コントローラ30は、外気温度Toと第2熱交換部27bの温度T2との差がy℃以下であるか否かを判断する(図4 S105)。
温度T2(℃)≦温度x(℃)、かつTo(℃)−T2(℃)≦y(℃)であれば、第2熱交換部27bについて除霜が必要と判断し、コントローラ30は、暖房−除霜運転IIを開始するように、第1減圧弁24、第2四方弁26、第2減圧弁29に指令する。第1減圧弁24、第2四方弁26、第2減圧弁29は、図2に示す状態に制御されて、暖房−除霜運転II(除霜運転)が開始される(図4 S107)。
温度T2(℃)≦温度x(℃)、かつTo(℃)−T2(℃)≦y(℃)の条件を満たさなければ、コントローラ30は、第2熱交換部27bに着霜はないものと判断して、除霜を伴わない通常の暖房運転を継続する(図4 S101)。
暖房−除霜運転I(又は暖房−除霜運転II)が開始されてからも、コントローラ30は、第1熱交換部27aの温度T1(第2熱交換部27bの温度T2)を検知し続け、第1熱交換部27a(第2熱交換部27b)がz℃以上となったか否かを判断する(図4 S109)。コントローラ30は、第1熱交換部27a(第2熱交換部27b)がz℃以上になれば、除霜がなされたものとみなして、暖房−除霜運転I(又は暖房−除霜運転II)を終了させる(図4 S111)。つまり、コントローラ30は、通常暖房運転(図4 S101)となるように、第1減圧弁24、第2四方弁26、第2減圧弁29に指令を出す。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る空気調和装置200が図5(暖房−除霜運転I)、図6(暖房−除霜運転II)に示されている。
第2実施形態に係る空気調和装置200は、室外熱交換器127の第1熱交換部127aと第2熱交換部127bとが、室外送風機28による風の向きに対して垂直な方向(上下方向又は左右方向)に区分されている点で第1実施形態の空気調和装置100と相違する。それを除けば、空気調和装置200は、第1実施形態に係る空気調和装置100と同じ構成、作用を有しており、同様の構成部分には、図1(図2)と同じ符号を図5(図6)に付けている。
第2実施形態のように、第1熱交換部127aと第2熱交換部127bとを、室外送風機28の送風方向に垂直な方向に沿って区分することにより、除霜の効果、吸熱の効果を向上できる。すなわち、第2実施形態は、第1熱交換部127aと第2熱交換部127bとが対向する面積が第1実施形態に比べて少ないので、例えば、第1熱交換部127aで除霜を行い、第2熱交換部127bで吸熱しているときに、両者間の熱交換が少ない。そのため、第1熱交換部127aは第2熱交換部127bからの熱的な影響が抑えられて除霜することができ、また、第2熱交換部127bは第1熱交換部127aからの熱的な影響が抑えられて吸熱を行なうことができる。なお、図7に、室外熱交換器127の断面構成を示しておく。
第2実施形態では、第1熱交換部127aと第2熱交換部127bとの間を移動可能な防風シャッタ201を室外送風機28との間に設けることが好ましい。そして、第1熱交換部127aで除霜を行なう場合には防風シャッタ201を第1熱交換部127aと室外送風機28の間に配置し(図5)、第2熱交換部127bで除霜を行なう場合には防風シャッタ201を第2熱交換部127bと室外送風機28の間に配置すれば(図6)、除霜の効果をより向上できる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る空気調和装置300が図8(暖房−除霜運転I)、図9(暖房−除霜運転II)に示されている。空気調和装置300は、ホットガス配管301を設け、このホットガス配管301上に開閉弁302を設けたことを除けば、第2実施形態に係る空気調和装置200と構成が同じである。
ホットガス配管301は、一端が吐出配管L1に繋がり、他端が第1減圧弁24と第2四方弁26との間の冷媒配管L4に繋がっている。
図8に示す暖房−除霜運転Iにおいて、開閉弁302を開けると、圧縮機20から吐出される高温・高圧のガス冷媒を、第1減圧弁24を通過した中温の液冷媒に加えて、第1熱交換部127aに供給することができる。また、図9に示す暖房−除霜運転IIにおいて、開閉弁302を開けると、圧縮機20から吐出される高温・高圧のガス冷媒を、第1減圧弁24を通過した中温の液冷媒に加えて、第2熱交換部127bに供給することができる。
したがって、第3実施形態によれば、除霜のために供給する冷媒の温度を上昇させることで、除霜時間を短縮できる。
開閉弁302は、図4に示すように、除霜開始後に開き(図4 S108)、除霜終了後に閉じる(図4 S113)というように、コントローラ30により制御される。
以上、本発明の空気調和装置の実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものでない。
例えば、室外熱交換器の区分は、室外送風機28による送風方向に沿い(第1実施形態)、又は、送風方向と垂直な方向(第2実施形態)に限らない。独立した2つの冷媒流路を備え、第2減圧弁29を基準として、一方の冷媒流路が上流側に位置し、かつ他方の冷媒流路が下流側に位置する関係を有していれば、以上の形態に限定されず、本発明に包含される。第1熱交換部27a(127a)と第2熱交換部27b(127b)とが互いに異なる筐体に収容されている場合を本願発明は包含する。
また、室外熱交換器は3つ以上に区分してもよく、区分された少なくとも一つの室外熱交換器(熱交換部)を除霜しながら、他の室外熱交換器(熱交換部)は暖房運転のために熱交換(吸熱)することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、空気調和装置10〜300としての基本的な構成を、公知技術に基づいて構成を変更し、または構成を付加することができることは言うまでもない。
100,200,300…空気調和装置
20…圧縮機、21…第1四方弁、22…室内熱交換器、24…第1減圧弁、25…開閉弁
26…第2四方弁、27,127…室外熱交換器、27a,127a…第1熱交換部、27b,127b…第2熱交換部、271,272…伝熱配管、29…第2減圧弁
30…コントローラ、201…防風シャッタ、301…ホットガス配管、302…開閉弁
S1,S2…温度センサ、S3…外気温度センサ

Claims (7)

  1. 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
    前記圧縮機から吐出された冷媒が内気と熱交換される室内熱交換器と、
    前記室内熱交換器で凝縮された前記冷媒を減圧する第1減圧弁と、
    前記第1減圧弁を通過した前記冷媒が外気と熱交換され、第1熱交換部と第2熱交換部とに区分される室外熱交換器と、
    前記第1熱交換部と前記第2熱交換部との間に設けられる第2減圧弁と、
    前記第1減圧弁を通過した前記冷媒を、前記第1熱交換部又は第2熱交換部に選択的に流入させる流路切替え機構と、
    を備えることを特徴とする空気調和装置。
  2. 暖房運転時に前記第1熱交換部について除霜する場合に、
    前記冷媒を減圧することなく前記第1減圧弁を通過させ、
    前記流路切替え機構は、前記第1減圧弁を通過した前記冷媒が、前記第1熱交換部に流入するように流路を選択し、
    前記第1熱交換部を通過した前記冷媒を、前記第2減圧弁で減圧して、前記第2熱交換部に流入さて外気と熱交換させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 暖房運転時に前記第2熱交換部について除霜する場合に、
    前記冷媒を減圧することなく前記第1減圧弁を通過させ、
    前記流路切替え機構は、前記第1減圧弁を通過した前記冷媒が、前記第2熱交換部に流入するように流路を選択し、
    前記第2熱交換部を通過した前記冷媒を、前記第2減圧弁で減圧して、前記第1熱交換部に流入させて外気と熱交換させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 前記圧縮機から吐出される前記冷媒の一部を、前記流路切替え機構の上流側に選択的に供給するホットガス配管を設け、
    暖房運転時に、前記第1熱交換部又は前記第2熱交換部を除霜する場合に、前記ホットガス配管を介して、前記圧縮機から吐出される前記冷媒の一部を、前記第1減圧弁を通過した前記冷媒に加えて、前記第1熱交換部又は前記第2熱交換部に流入させて除霜することを特徴とする請求項2又は3に記載の空気調和装置。
  5. 前記室外熱交換器は、室外送風機を備え、
    前記第1熱交換部と前記第2熱交換部は、
    前記室外送風機の送風方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 前記室外熱交換器は、室外送風機を備え、
    前記第1熱交換部と前記第2熱交換部は、
    前記室外送風機の送風方向と交差する方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。
  7. 前記室外熱交換器と前記室外送風機との間に配置され、
    前記室外送風機からの風を、前記第1熱交換部又は前記第2熱交換部に対して遮る遮風手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の空気調和装置。
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