JP2010158471A - フード - Google Patents

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Toyoaki Hiiro
豊明 日色
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Abstract

【課題】 視界が広く且つ、取扱い性の良い防塵、防疫、災害用のフードの提供。
【解決手段】 フード本体1の少なくとも前面側を屈曲自在なシート材1aで形成し、マスク取付け部3にマスク4を取付け、そのマスク4をゴム紐4aによって被着者に装着したとき、窓部2の自重により、その下部がマスク4の上部よりも下方に下がるように形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、塗装作業や消毒作業等の各種作業用あるいは防災用のフードに関し、フード本体に透明な窓とマスク取付け部とを有するものに関する。
避難用マスクとして、下記特許文献1のものが知られている。これは避難者の頭部全体を覆うことが可能な頭巾部と、避難者の口および鼻近傍に対応するマスク部とを有し、そのマスク部を除いて頭巾の前面側が全て透明体で形成されている。そして、避難者はその避難マスクを被り、首部分の紐を締付けることにより避難マスクを安定させるものである。
実開平3−54661号公報 実公平6−20539号公報
従来の避難マスクは、マスク部分と避難者の口とが分離し、口の前方にマスクが存在する。そのためそのマスク部分によって、下方の視界がさえぎられる欠点があった。さらには、マスク部分はあらかじめ所定形状のものが取付けられたものであるため、各種用途の市販マスクを取付けて、目的に応じたフードとすることはできなかった。そして、全体が比較的に剛性のある円筒形に形成されているため、保管時にかさばる欠点があった。
そこで本発明はこれらの欠点を取除くことを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、被着者の少なくとも顔を含む頭部全体に被着されるフード本体 (1)と、その本体(1) の前面に設けられ透明体(2a)を有する窓部(2) および、その窓部(2) の下部に設けたマスク取付け部(3) を具備するフードにおいて、
前記フード本体(1) の少なくとも前記前面が、軟質フィルム,布等の屈曲自在なシート材(1a)からなり、
前記マスク取付け部(3) に取り付けられるマスク(4)は、それ自体に被着者の頭部または耳に係止されるゴム紐(4a)または紐を有して、その鼻と口を固定的に覆うものであり、
そのマスク取付け状態で、前記窓部(2) の自重により、その下部が前記マスク取付け部(3) の上部よりも下方に下がり、それにより被着者の視界を広くしたことを特徴とするフードである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1において、
前記マスク取付け部(3) は、開口(3c)を有する可撓性の枠部(3a)を有し、その枠部(3a)の四周に塑性変形自在な線材(3b)が取付けられ、所望のマスク(4)の外形に応じて、その枠部(3a)およびその開口(3c)が変形自在に形成されたことを特徴とするフードである。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2において、
前記窓部(2) の透明体(2a)が可撓性を有し、その透明体(2a)を支持する窓枠(2b)が可撓性であり、その窓枠(2b)の少なくとも上辺と下辺に塑性変形自在な線材(2c)が取付けられて、 それが前面側に凸湾曲できるように形成されたことを特徴とするフードである。
本発明のフードは、フード本体1の少なくとも前面が屈曲自在なシート材1aからなり、マスク4をゴム紐4aによって被着者の鼻と口に固定したとき、その状態で窓部2の自重により、その下部がマスク取付け部3の上部より下方に下がり、それにより被着者の視界を広くしたものであるから、従来のフードに比べてとくに下方の視界が広く、安全で取扱い易いものとなる。
上記構成において、請求項2に記載のようにマスク取付け部3の枠部3aに塑性変形自在な線材3bを取り付け、シート変形部5の外形に応じて、その枠部3aおよび開口3cを変形自在とした場合には、市販の各種形状のマスク4をそのままフードのマスク取付け部3に取付けることができる。それにより目的に応じた最適なマスク4を装着することが可能となる。
上記いずれかの構成において、請求項3に記載のように窓部2の透明体2aを可撓性とし、その透明体2aを支持する窓枠2bに塑性変形自在な線材2cを取付けた場合には、その線材2cを変形することにより、透明体2aを前面側に凸湾曲でき、さらに視界を広く取ることができる。それと共に、フードの保管の際には、それを平坦にしてコンパクトに積み重ねることができる。
本発明のフード6の使用状態を示す正面図。 同縦断面側面図。 同フード6の正面図。
図3のIV-IV矢視断面図。 同フード6のマスク取付け部3にマスク4を取付けた状態を示す正面図。 図5のVI-VI矢視断面図。
次に図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
図1は被着者7に本発明のフード6を被せた状態を示す正面図であり、図2は同側面断面図である。また、図3はフード6の正面図であって、マスク取付け部3にマスク4が存在しない状態を示し、図4は図3のIV−IV矢視断面図である。また、図5はそのマスク取付け部3にマスク4を取付けた状態を示す正面図であり、図6は図5のVI−VI矢視断面図である。
このフード6は、被着者7の顔および頭全体を被着するフード本体1とフード本体1の前面に取付けられた透明体2aを有する窓部2と、その窓部2の下部に設けたマスク取付け部3を具備する。そして、フード本体1は軟質フィルム、布等の屈曲自在なシート材1aからなる。この例ではシート材1aは、透明又は半透明の軟質塩ビニールシートからなる。
そして、そのフード本体1の前面側に屈曲自在な窓枠2bが取付けられ、窓枠2bの内側が開口され、そこに樹脂製の透明体2aが取付けられている。この透明体2aは可撓性であり、被着者7の息等で曇ることのない、防曇フィルム(商品名トリアセテートフィルム)を用いることができる。この透明体2aを取付ける窓枠2bは一例として厚さ1〜3mm程の軟質発泡樹脂をフード本体1に接着または溶着したものとすることができる。その窓枠2bの内部にアルミニウム線等からなる線材2cが埋設されている。この線材2cを被着者7の顔面に沿って凸湾曲に塑性変形させることにより、透明体2a自体が凸湾曲し、視界を広くすると共に、装着性を良好とすることができる。線材2cはこの例では窓枠2bの上辺と下辺に配置されている。
次に、フード6の窓部2の下方にはマスク取付け部3が設けられている。このマスク取付け部3には枠部3aを有し、その枠部3a内に方形に形成された線材3bが埋設されている。この線材3bおよび枠部3aは、前記窓部2の窓枠2b,線材2cと同様に形成されている。即ち、線材3bはアルミニウム線等からなる塑性変形自在なものである。その線材を方形に形成し、その端部どうしを溶接またはテープ等で止着したものである。そして、枠部3aの内側には開口3cが設けられ、線材3bを変形することにより開口3c自体を変形しうる。この枠部3aは、一例として厚さ1〜3mmの軟質発泡樹脂で形成することができる。
そして、その枠部3aをフード本体1のシート材1aに接着または溶着等で接合することができる。このような枠部3aには、図5,図6に示すマスク4の外周を粘着剤を介してフード本体1のシート材1aに接着することができる。このとき、線材3bをマスク4外周に整合するように変形させればよい。このマスク4にはゴム紐4aまたは図示しない紐が取付けられ、それによって図1、図2のごとく被着者7の頭部または耳に係止され、マスク4は被着者7の鼻および口の回りに接してそれらを被う。すると、窓部2の自重によって相対的に透明体2aが下がり、前面側のシート材1aに図2に示すシート変形部5が形成される。このときマスク4は被着者7の口と鼻の周りに固定されている。そして、透明体2aの下部が下がることにより、被着者7はその鼻の下方まで視界が広がる。
なお、この例ではフード本体1の首部分に紐が存在しないが、そこに紐を取付けて被着者7の首部分を密閉することができる。さらには、フード本体1は頭部のみならず、肩および胸までそれを伸ばすことができる。或いはそれに袖を取付けてもよい。
また、フード6の保管状態においてはマスク4が存在せず、窓部2の線材2cは平坦に位置され、折りたたまれて多数のフード6を積み重ねることができる。そして、防塵作業を行うときにはマスク4を防塵用のものとし、防疫を行うときは防疫マスクを取付ける等作業にあわせて最適なマスク4を選択することができる。また、防災用のフードとして用いるときは、フード本体1を防炎加工した布(不織布を含む)とすることができる。
1 フード本体
1a シート材
2 窓部
2a 透明体
2b 窓枠
2c 線材
3 マスク取付け部
3a 枠部
3b 線材
3c 開口
4 マスク
4a ゴム紐
5 シート変形部
6 フード
7 被着者
8 溶着部

Claims (3)

  1. 被着者の少なくとも顔を含む頭部全体に被着されるフード本体 (1)と、その本体(1) の前面に設けられ透明体(2a)を有する窓部(2) および、その窓部(2) の下部に設けたマスク取付け部(3) を具備するフードにおいて、
    前記フード本体(1) の少なくとも前記前面が、軟質フィルム,布等の屈曲自在なシート材(1a)からなり、
    前記マスク取付け部(3) に取り付けられるマスク(4)は、それ自体に被着者の頭部または耳に係止されるゴム紐(4a)または紐を有して、その鼻と口を固定的に覆うものであり、
    そのマスク取付け状態で、前記窓部(2) の自重により、その下部が前記マスク取付け部(3) の上部よりも下方に下がり、それにより被着者の視界を広くしたことを特徴とするフード。
  2. 請求項1において、
    前記マスク取付け部(3) は、開口(3c)を有する可撓性の枠部(3a)を有し、その枠部(3a)の四周に塑性変形自在な線材(3b)が取付けられ、所望のマスク(4)の外形に応じて、その枠部(3a)およびその開口(3c)が変形自在に形成されたことを特徴とするフード。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記窓部(2) の透明体(2a)が可撓性を有し、その透明体(2a)を支持する窓枠(2b)が可撓性であり、その窓枠(2b)の少なくとも上辺と下辺に塑性変形自在な線材(2c)が取付けられて、それが前面側に凸湾曲できるように形成されたことを特徴とするフード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101047944B1 (ko) 2010-12-16 2011-07-12 삼양화학공업주식회사 화학방호용 보호복
KR101278338B1 (ko) 2012-10-04 2013-06-25 주식회사 산청 방독면용 두건 및 이의 제조방법

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