JP2010156933A - 真正品表示プレート - Google Patents
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Abstract
【課題】 金属板に形成したフィン群の底面に文字や図形等を形成することにより、物理的な劣化、や化学的な劣化を未然に防止することができる表示プレートを提供する。
【解決手段】 表示プレート1は、金属板2の一方面2aに複数の肉薄な板状のフィン3aからなるフィン群3が金属板2に対して所定角度傾斜させて起立形成している。隣接するフィン3aの間には、所定間隔の空間4と金属板2の一方面側2aに形成した底面5とが形成され、空間4に面するフィン3aの面と底面5は反射面に形成されている。さらに、フィン群3の底面5は、フィン3aの先端側開口から空間4を介して直視できるように形成している。そして、フィン群3の各フィン3a間の底面4には、文字や図形等を表示する凹凸からなる表示部6が形成されている。この表示部6は、所定角度傾斜させたフィン3aの先端側開口から底面5を直視したときのみ文字や図形等を表示が目視できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、文字や図形等を表示する表示プレートに関し、詳しくは、複数の肉薄な板状のフィンの間を直視したときに文字や図形等を見ることができるように構成した表示プレートに関する。
有名メーカー等が製造する、鞄、財布、服、などの縫製品や、皮革品、アクセサリー、或いは、カメラ、自動車、電化製品などには、製造販売する有名メーカーの標章が付されており、これにより、製品の自他商品の識別または出所表示をし、さらにそれによって品質保証をし、さらに宣伝広告を行っている。一方、このような有名メーカーの製品がブランド化して著名になるに従って、偽造業者が有名メーカーの標章を精巧に偽造し、模造製品に偽造標章を付して販売することがある。模造業者の模造あるいは偽造技術は次第に精巧になり、一般消費者は真正品と模造品との見分けが付けられず、有名メーカーは甚大な被害を受けている。
この対策として、小さな図柄や多くの色を使用するなど、容易に複製できない精巧な印刷技術を用いて複製を困難にすること、例えばホログラム印刷や、偽物検出剤を含むインクを用いた特殊印刷を施して偽物を判別すること(特開2002−191395号公報、特表2005−526998号公報)、例えば、すかしを施した紙等の特殊な紙に印刷を施すことにより複製を困難にすること、或いは、屈折率の異なる多層薄膜層を設けて、偏光フィルタを用いて色変化の有無を確認して真偽を判別すること(特開2007−3759号公報)、または、これらの技術を2以上組み合わせるなど、多種多様な識別方法が採用もしくは提案されている。
前述した従来の方法は、高度な印刷技術を用いるものと、特殊な光技術を用いるものに大別される。しかしながら、紙等に特殊な印刷を施したシールを製品に貼設した場合、そのシールは、擦れたときに一部が剥がれることにより真偽の識別が困難になるなど強度的に脆弱であることが問題となる。また、シールに印刷するときに用いられる特殊なインクは、紫外線等の外光に対して劣化するものが多く、長年使用した場合には、やはり真偽の識別が困難になる問題があった。すなわち、紙等のシールに印刷を施して作成された偽造防止シールは、長年にわたり使用される骨董的価値を生む製品には不向きであった。
そこで、本発明の課題は、金属板に形成したフィン群の底面に文字や図形等を形成することにより、物理的な劣化、や化学的な劣化を未然に防止することができる表示プレートを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明にかかる表示プレートは、金属板の一方面に複数の肉薄な板状のフィンからなるフィン群を上記金属板に対して所定角度傾斜させて起立形成し、隣接する上記フィンの間には所定間隔の空間と上記金属板の一方面側に形成した底面とを反射面に形成すると共に、上記底面が上記空間を介して上記フィンの先端側開口から直視可能に形成し、上記フィン群の各フィン間の上記底面には、文字や図形等を表示する凹面又は凸面からなる表示部が形成され、所定角度傾斜させた上記フィンの先端側開口から上記底面を直視したときのみ上記表示部の文字や図形等を表示させることを要旨としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記フィン群は、各フィンの板厚を0.05mmから1mmに設定し、各フィンの間に形成した上記空間の間隔を0.05mmから1mmに設定することを要旨としている。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記フィン間の上記底面に形成される上記表示部の凹面又は凸面の段差を、2ミクロン乃至20ミクロンに設定することを要旨としている。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記表示部は、上記金属板の一方面側の底面から他方面にわたる底板を透孔によって形成したことを要旨としている。
また、請求項5に記載の発明は、上記フィン群には、透明なカバーを被冠し、このカバーの内面と上記フィン群のフィン先端とを接着固定したことを要旨としている。
本発明にかかる表示プレートによれば、金属板に形成したフィン群の最深部となる底面に文字や図形等を形成しているので、従来から使用されている紙等のシールに印刷を施した偽造防止用シールと異なり、擦れによる表示部の損傷や剥がれ等の物理的な劣化が無く、また、紫外線等の外光に対して印刷用のインクが脱色または変色する等の化学的な劣化を未然に防止することができる。従って、経年変化が小さいことから、長年使用しても真偽を識別する機能を長期間持続させることが可能となり、例えば骨董的価値を生ずるような製品にも使用することが可能となる。
また、金属板に形成したフィン群の各フィン間の最深部である底面に文字や図形等の表示部を凹凸の段差によって形成しているので、この表示部を追加工によって形成することは実質的に不可能であり、表示プレートの偽造を防止することが可能となる。
因みに、金属板に形成するフィン群は、各フィンの板厚が0.05mmから1mm、各フィンの間に形成した空間の間隔が0.05mmから1mmに設定するならば、フィン群が微細なことから、表示部を追加工によって形成することができず、仮に、追加工を施した場合にも、各フィンの板厚が極薄のために破損してしまうことから、偽造したことを容易に判別することができ、偽造防止に対して高い信頼性を得ることができる。
さらに、フィン間の底面に形成する表示部の凹凸の段差を2ミクロン乃至20ミクロンに設定しているので、表示部を追加工によって形成することが著しく困難なことから、このことからも、偽造防止に対して高い信頼性を得ることができる。
また、本発明にかかる表示プレートのフィン群に透明なカバーを被冠し、このカバーの内面とフィンの先端とを接着固定するならば、例えば、表示プレートを他の製品に再利用することを目的にカバーを剥離しようとしても、フィンが肉薄のために変形するので、再利用もしくは偽造を容易に判別することが可能となり、やはり、偽造防止に対して高い信頼性を得ることができる。
本発明にかかる表示プレートは、金属板の一方面に複数の肉薄な板状のフィンからなるフィン群が上記金属板に対して所定角度傾斜させて起立形成している。隣接する上記フィンの間には、所定間隔の空間と上記金属板の一方面側に形成した底面とが形成され、空間に面するフィンの面と底面は反射面に形成されている。さらに、上記フィン群の上記底面は、上記フィンの先端側開口から上記空間を介して直視できるように形成している。そして、上記フィン群の各フィン間の上記底面には、文字や図形等を表示する凹面又は凸面からなる表示部が形成されている。この表示部は、所定角度傾斜させた上記フィンの先端側開口から上記底面を直視したときのみ文字や図形等を表示が目視できるようにしている。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1および図2は、本発明による表示プレート1を示している。表示プレート1は、機械的な切削が可能な鉄系、アルミニウム系、銅系、ステンレス系等の金属板からなる素材が用いられる。また、これらの素材は、表面が光を反射するように形成されている。なお、反射面は鏡面でなくとも、少なくとの乱反射する程度であれば良い。表示プレート1の素材としては、軽量であって、切削加工性が良く、しかも、適度な塑性を有するアルミニウムが好ましい。
表示プレート1は、図1に示すように、金属板2の一方面2aに複数の肉薄な板状のフィン3aからなるフィン群3が金属板2に対して所定角度傾斜させて起立形成している。そして、各フィン3a間は、互いに離間させることにより空間4が形成されている。さらに、空間4の最深部となる金属板2の一方面2aには、互いに隣接するフィン3aによって挟まれた底面5が形成されている。因みに、フィン群3は、好ましくは、各フィン3aの板厚を0.05mmから1mmに設定し、各フィン3aの間に形成した空間4の間隔を0.05mmから1mmに設定している。
各フィン3aは、金属板2の一方面2aに対して、切削刃を備えた切削工具を所定の傾斜角度で切り起こすことにより形成することができ、フィン3a間に空間4を形成するように切削工具を所定のピッチ毎に移動させて順次切り起こすと、金属板2の一方面2aに複数の肉薄な板状のフィン3aからなるフィン群3が起立形成される。このような切削加工によって形成することにより、板状のフィン3aは、金属板2側の基端の板厚が厚く、先端側に至るに従って肉薄に形成され、先端は金属板2と平行の方向にややカーリングしている。このように、フィン3aの先端がややカーリングしているので、表示プレート1の上方から人が指などを押圧しても、人に切り傷等の傷害を与えることがない。また、金属板2の一方面2aを切削工具により切り起こすので、底面5と一方面2bの間には底板11が形成され、この底板11の板厚は、フィン3aを起立させる高さや板厚によって異なるが、おおよそ当初の金属板2の板厚よりも2分の1から5分の1の薄さになる。
また、各フィン3aの間に形成される空間4は、図3に示すように、底面5に向けてほぼ直線状に形成されていて、フィン3aの先端側開口からフィン3aと平行に直視したとき、底面5が空間4を介して目視可能に形成されている。なお、空間4の間隔が小さい場合は、肉眼のみで直接底面5を目視できなくても良い。
そして、フィン群3が起立形成された金属板2の一方面2a側の底面5には、図1乃至図3に示すように、文字や図形等を表示するための凸面6aからなる表示部6が形成されている。表示部6は、図示のように、底面5から凸面6aがフィン群3の方向に、2ミクロン乃至20ミクロンの段差hとなるように突出形成されている。この表示部6の段差hは、金属板2の他方面2b側から文字や図形等を形成した金型によって一方面2a側に押圧することによって形成される。なお、2ミクロン以下の段差hでは、後述するように、傾斜させたフィン群3の先端側開口から底面5を直視しても表示部6の文字や図形等が見えにくくなって表示機能を失うことになり、段差hが20ミクロン以上の場合には、フィン群3の先端にも文字や図形等が突出するため、真偽の識別機能を失う場合がある。
このように、底面5に文字や図形等を表示するための凸面6aからなる表示部6を形成すると、図4に示すような文字7を目視することができる。すなわち、底面5に形成する表示部6には、例えばJAPANなる文字7が突出形成されている。また、底面5に文字7が突出形成する一方、金属板2の他方面2b側には、図6に示すように、JAPANなる文字7からなる凹面に形成された裏面文字7bが形成されている。
そして、図3に示すように、まず、フィン群3の先端側に形成されている開口からフィン3aと平行に底面5に向けて光8を導入し、底面5に到達した光8を反射させる。すると、反射光9がフィン3aの側面に反射しながら空間4を導光路として開口に到達し、やがて、反射光9が目10によって目視される。このとき、底面5の表示部6にJAPANなる文字7が突出形成されていると、図3に示すように、他の底面5との段差hによって光の反射作用が異なることから、図4に示すように、フィン群3の先端側にJAPANなる文字7が、あたかもホログラムのような様態で表示される。
このように、表示部6は、所定角度傾斜させたフィン3aの先端側開口から底面5を直視したときのみ文字や図形等の表示を目視できるが、例えば、図5に示すように、金属板2に対して垂直な方向から見ると、フィン群3の先端側のみが目視でき、表示部6は目視できない。
なお、上述した実施例は、フィン群3が起立形成された金属板2の一方面2a側の底面5に形成した表示部6を凸面6aによって文字や図形等を表示するようにしたが、凹面によって表示部6を形成するようにしても良い。表示部6を凹面に形成した場合は、空間4の最深部となる金属板2の一方面2aの底面5から他方面2b方向に2ミクロン乃至20ミクロンの段差hが形成される。
この表示プレート1を製品の真正品表示プレートとして使用すると、金属板2に形成したフィン群3の底面5に文字や図形等を形成しているので、擦れによる表示部の損傷や剥がれ等の物理的な劣化が無く、また、紫外線等の外光に対する化学的な劣化がない等、経年変化が小さいことから、長年使用しても真偽を識別する機能を長期間持続させることが可能となる。また、表示部6が金属板2に形成したフィン群3の各フィン3a間の最深部である底面5に形成しているので、この表示部6を追加工によって形成することが不可能であり、表示プレート1の偽造を防止することが可能となる。
図7は、本発明による表示プレート1の他の実施例を示し、金属板2の底板11に透孔12を形成することによって表示部13を形成した例を示している。前述したように、金属板2の一方面2aには、複数の肉薄な板状のフィン3aからなるフィン群3が金属板2に対して所定角度傾斜させて起立形成している。そして、金属板2の一方面2a側の底面5から他方面2bにわたる底板11に、文字や図形等の形状に透孔12を形成することにより表示部13が形成されている。この透孔12は、例えば、レーザー加工やフライス加工等によって形成することができる。また、透孔12を形成しても、フィン3aによって連結されているので、底板11が離脱することはない。
そして、図示のように、フィン群3の先端側に形成されている開口からフィン3aと平行に空間4を介して底面5を目視する。このとき、表示部13が透孔12によって形成されているので、金属板2の他方面2b側から入射する光が透孔12および空間4を導光路として開口に到達し、やがて、反射光9が目10によって目視される。なお、用途によっては、金属板2の他方面2b側を閉塞して光が入射されない場合がある。このときは、前述した例と同様に、フィン群3の先端側から光を導入して底面5に到達した光8を透孔12以外に反射させる。この反射光を導光路として機能する空間4を介して開口に導いて目10によって目視すれば、前述した例と同様に表示部13を目視することができる。この場合、透孔12の部分は、凹面として形成されるので表示部13以外の底面5とは反射角度或いは反射率が異なるので、表示部13の文字や図形等を認識することができる。
図8は、本発明による表示プレート1の応用例を示し、フィン群3の先端側に透明なカバー14を被冠し、このカバー14の内面とフィン群3のフィン3a先端とを接着固定した例を示している。図8に示す表示プレート1は、前述したものと同様に、金属板2の一方面2aには、複数の肉薄な板状のフィン3aからなるフィン群3が金属板2に対して所定角度傾斜させて起立形成している。そして、表示プレート1は、略皿状に形成されたケース15に収納されている。このとき、表示プレート1の裏面側となる金属板2の他方面2bとケース15の底面とを接着固定することが望ましい。さらに、ケース15の開口には、フィン群3の先端を当接させるように透明なカバー14を被冠している。このとき、カバー14とフィン群3の先端とは、固化したときに透明となるような接着剤により接着固定している。また、ケース15の開口とカバー14の周囲も接着剤によって接着固定される。
このように、フィン群3の先端側に被冠した透明なカバー14の内面とフィン群3のフィン3a先端とを接着固定すると、例えば、表示プレートを他の製品に再利用することを目的にカバー14を剥離しようとすると、フィン3aが肉薄のために変形もしくは損傷する。このため、フィン3aの変形もしくは損傷状態を確認することにより、再利用もしくは偽造したことが容易に判別できる。従って、偽造防止に対して高い信頼性を得ることができる。また、透明なカバー14は、フィン群3のフィン3aの間形成された空間4に埃等の異物が侵入することを未然に防止する防塵機能も備えている。
図9は、本発明による表示プレート1の変形例を示し、フィン群3の先端に文字や図形等を表示した例を示している。表示プレート1は、前述した例と同様に、金属板2の一方面2aには、複数の肉薄な板状のフィン3aからなるフィン群3が金属板2に対して所定角度傾斜させて起立形成している。このフィン群3を例えばレーザー加工によって、表示使用とする文字や図形を切削する。この結果、多数のフィン3aによって構成されるフィン群3の平坦状の先端面に第2の表示部16が形成される。この第2の表示部16は、切削加工の他に、印刷等によって表示しても良い。
以上、本発明を実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、文字や図形等を表示するために形成された表示部6の凸面又は凹面は、上面又は底面が必ずしも平坦でなくとも、やや円弧状に形成しても良い。また、表示プレートの用途として、真正品を表示して偽造を防止するためのプレートとして説明したが、真正品でなくとも一般の製品に添設しても良く、用途を限定するものではない。また、表示プレートの形状を矩形状とした実施例を例示したが、三角以上の多角形や円等の形状に変更しても良い。
1 表示プレート
2 金属板
2a 一方面
2b 他方面
3 フィン群
3a フィン
4 空間
5 底面
6 表示部
6a 凸面
7 文字
8 光
9 反射光
11 底板
12 透孔
14 カバー
2 金属板
2a 一方面
2b 他方面
3 フィン群
3a フィン
4 空間
5 底面
6 表示部
6a 凸面
7 文字
8 光
9 反射光
11 底板
12 透孔
14 カバー
Claims (5)
- 金属板の一方面に複数の肉薄な板状のフィンからなるフィン群を上記金属板に対して所定角度傾斜させて起立形成し、
隣接する上記フィンの間には所定間隔の空間と上記金属板の一方面側に形成した底面とを反射面に形成すると共に、上記底面が上記空間を介して上記フィンの先端側開口から直視可能に形成し、
上記フィン群の各フィン間の上記底面には、文字や図形等を表示する凹凸からなる表示部が形成され、
所定角度傾斜させた上記フィンの先端側開口から上記底面を直視したときのみ上記表示部の文字や図形等を表示させることを特徴とする表示プレート。 - 上記フィン群は、各フィンの板厚を0.05mmから1mmに設定し、各フィンの間に形成した上記空間の間隔を0.05mmから1mmに設定した請求項1に記載の表示プレート。
- 上記フィン間の上記底面に形成される上記表示部の凹凸の段差を、2ミクロン乃至20ミクロンに設定した請求項1に記載の表示プレート。
- 上記表示部は、上記金属板の一方面側の底面から他方面にわたる底板を透孔によって形成した請求項1に記載の表示プレート。
- 上記フィン群には、透明なカバーを被冠し、このカバーの内面と上記フィン群のフィン先端とを接着固定した請求項1または2のいずれかに記載の表示プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000468A JP2010156933A (ja) | 2009-01-05 | 2009-01-05 | 真正品表示プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000468A JP2010156933A (ja) | 2009-01-05 | 2009-01-05 | 真正品表示プレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010156933A true JP2010156933A (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=42574891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009000468A Pending JP2010156933A (ja) | 2009-01-05 | 2009-01-05 | 真正品表示プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010156933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012002569A1 (en) | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for forming multilayer coating film |
-
2009
- 2009-01-05 JP JP2009000468A patent/JP2010156933A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012002569A1 (en) | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for forming multilayer coating film |
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