JP2010156744A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画質を向上させつつ、装置の小型化を図ることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】光源11からの入射光L1を任意の反射角で個別に反射して映像用光変調素子13へ照射することが可能な複数の個別反射素子121を有する照明光制御素子12を設ける。また、映像用光変調素子13の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように、個別反射素子121の反射角を個別に制御する。これにより、従来よりも省スペースな構成によって、表示映像に用いる照射光L2の強度分布の均一化が実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は、空間光変調素子を用いて映像表示を行う表示装置に関する。
空間光変調素子に印加する電気信号に従い、空間光変調素子への入射光を空間変調して出射すると共に、その出射光をスクリーン上に投影することで映像表示を行う投射型表示装置(例えば、液晶プロジェクタなど)が普及している(例えば、特許文献1,2)。
特開2007−256829号公報 特開2008−15113号公報
このような投射型表示装置では、光源からの照明光のエリア整形を行ったり、その照明光の面内均一化を図ったりするため、例えばライトパイプやフライアイレンズなどの、均一化照明光学系を必要としている。これは、空間光変調素子への照射光が適切な形状や強度分布となっていない場合、表示領域内で輝度むらや色むらなどが生じ、表示画質が低下してしまうからである。
このように従来の投射型表示装置では、表示領域内での輝度むらや色むらなどによる表示画質低下を抑えるため、上記した均一化照明光学系などの光学部品やその配置スペースなどが必要となり、小型化への制約になっていた。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、表示画質を向上させつつ、装置の小型化を図ることが可能な表示装置を提供することにある。
本発明の表示装置は、光源と、入射する光を映像信号に基づいて変調する空間光変調素子と、光源と空間光変調素子との間の光路上に配置されると共に、光源からの入射光を任意の反射角で個別に反射して空間光変調素子へ照射することが可能な複数の反射素子を有する照明光制御素子と、この照明光制御素子から空間光変調素子への照射光の照射領域において、空間光変調素子の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように反射素子の反射角を個別に制御する制御部とを備えたものである。
本発明の表示装置では、光源からの入射光が、照明光制御素子における複数の反射素子によって個別の反射角で反射され、空間光変調素子へ照射される。そして、この照射光が、空間光変調素子において映像信号に基づいて変調されることにより、映像信号に基づく映像表示がなされる。この際、空間光変調素子の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように、反射素子の反射角が個別に制御される。したがって、従来よりも省スペースな構成により、表示映像に用いる照射光の強度分布の均一化が実現される。
本発明の表示装置によれば、光源からの入射光を任意の反射角で個別に反射して空間光変調素子へ照射することが可能な複数の反射素子を有する照明光制御素子を設けると共に、空間光変調素子の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように反射素子の反射角を個別に制御するようにしたので、従来よりも省スペースな構成によって、表示映像に用いる照射光の強度分布の均一化を実現することができる。よって、表示画質を向上させつつ、装置の小型化を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(照明光制御素子を用いた表示装置の例)
2.変形例
2−1.変形例1(表示映像の輝度分布に応じて照明光の強度分布を制御する例)
2−2.変形例2(不要光取得部を設けた場合の例)
2−3.変形例3(光源出力制御部を設けた場合の例)
<1.実施の形態>
[表示装置の構成例]
図1は、本発明の一実施の形態に係る表示装置(表示装置1)の全体構成を表すものである。表示装置1は、外部から入力される映像信号Dinに基づく映像表示をスクリーン2上において行うようになっており、投射型の表示装置として構成されている。この表示装置1は、光源11と、照明光制御素子12と、映像用光変調素子(空間光変調素子)13と、投射レンズ14(投射部)と、制御部15と、照明光制御素子制御部161と、映像用光変調素子制御部162とを備えている。
光源11は、映像表示のための光源であり、例えば、放電管ランプやLED(Light Emitting Diode)、レーザなどを用いて構成されている。
照明光制御素子12は、光源11と映像用光変調素子13との間の光路上に配置されている。この照明光制御素子12は、例えば図1および図2に示したように、光源11からの入射光L1を反射面12A上で任意の反射角で反射し、その反射光を照射光L2として、映像用光変調素子13へ照射することが可能となっている。なお、この照明光制御素子12の詳細構成については、後述する(図3,4)。
映像用光変調素子13は、照明光制御素子12からの入射光である照射光L2を、映像信号Dinに基づく制御信号S3に従って変調するものであり、例えば、液晶素子などを用いて構成されている。
投射レンズ14は、映像用光変調素子13とスクリーン2との間の光路上に配置されており、映像用光変調素子13による変調後の光L3を、表示光Loutとしてスクリーン2上へ投射させるためのレンズである。
制御部15は、映像信号Dinに基づいて、以下説明する照明光制御素子制御部162および映像用光変調素子制御部163の動作を制御するものである。
照明光制御素子制御部162は、制御部15による制御に従って、照明光制御素子12の動作を制御するものである。このような制御は、照明光制御素子12に対して制御信号S2を出力することにより行われる。具体的には、照明光制御素子制御部162は、詳細は後述するが、映像用光変調素子13への照射光L2の照射領域において、この映像用光変調素子13の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように、照明光制御素子12を制御するようになっている。
映像用光変調素子制御部163は、制御部15による制御に従って、映像用光変調素子13の動作(光変調動作)を制御するものである。このような制御は、映像用光変調素子13に対して制御信号S3を出力することにより行われる。
次に、図3および図4を参照して、照明光制御素子12の詳細構成について説明する。
この照明光制御素子12は、例えば図3に示したように、反射面12A上においてマトリクス状に2次元配置された微小な複数の個別反射素子121(反射素子)を有している。各個別反射素子121は、例えば図4(A),(B)に示したように、制御信号S2に従って、光源からの入射光L1を任意の反射角で個別に反射し、照射光L2として映像用光変調素子13へ照射することが可能となっている。すなわち、各個別反射素子121の反射角は、図3中の矢印Px,Pyでそれぞれ示したように、反射面12A内の2軸(X軸,Y軸)方向に沿って、アナログ的な任意の角度に設定できるようになっている。
[表示装置1の動作]
次に、本実施の形態の表示装置1の動作について説明する。
この表示装置1では、光源11からの入射光L1が照明光制御素子12を介し、照射光L2として映像用光変調素子13へ照射される。この照射光L2は、映像用光変調素子13において、映像信号Dinに基づく制御信号S3に応じて変調される。そして、変調後の光L3が投射レンズ14によってスクリーン2上に投射されることにより、映像信号Dinに基づく映像表示がなされる。
この際、例えば、光源11からの入射光L1をそのまま映像用光変調素子13へ照射した場合、映像用光変調素子13における照射光の照射領域(照明エリア)の形状および強度分布は、例えば図5(A)〜(C)に示したようになる。すなわち、通常は円形状の照明エリアになると共に、円形の中心部が明るく周辺部が暗い強度分布となる。
したがって、ここで、例えば図6に示したように、このような形状および強度分布の照明エリアを、矩形状(X軸方向の幅ILL_H×Y軸方向の幅IIL_W)かつ均一な強度分布とする場合について考える。まず、X軸方向の強度分布の断面は、Y軸方向の位置に依存した山形の形状(関数iy(x))となる。そして、この断面形状を、X軸方向の所望の幅ILL_Wへ均一化した場合、その平均強度はIave(y)(=I(y)/ILL_W)となる。なお、I(y)(=∫iy(x))は、強度分布の断面の面積である。
このような照明エリアの形状および強度分布の調整は、従来のフロントプロジェクタまたはリアプロジェクタなどの投射型表示装置では、例えばライトパイプやフライアイレンズなど均一化照明光学系を設けることにより実現されている。
具体的には、例えば図7(A)に示した比較例1に係る表示装置では、X軸方向に沿って山形の形状の強度分布I101を、X軸方向に均一な強度分布I102へと調整するため、映像用光変調素子105の前段にフライアイ照明系100が設けられている。このフライ照明系100は、ここでは複数のレンズ系101〜104から構成されている。
また、例えば図7(B)に示した比較例2に係る表示装置では、X軸方向に沿って山形の形状の強度分布I201を、X軸方向に均一な強度分布I202へと調整するため、映像用光変調素子205の前段にライトパイプ照明系200が設けられている。このライトパイプ照明系200は、ここでは複数のレンズ系201〜203から構成されている。
このように、比較例1,2に係る従来の表示装置では、表示領域内での輝度むらや色むらなどによる表示画質低下を抑えるため、上記したフライアイ照明系100やライトパイプ照明系200などの均一化照明光学系が設けられている。したがって、そのような均一化照明光学系などの光学部品やその配置スペースなどが必要となり、小型化への制約となってしまう。
これらに対し、本実施の形態の表示装置1では、光源11からの入射光L1が、照明光制御素子12における複数の個別反射素子121によって個別の反射角で反射され、映像用光変調素子13へ照射される。そして、この映像用光変調素子13の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように、個別反射素子121の反射角が個別に制御される。これにより、従来必要とされた、均一化のための照明系100,200等を省くことができ、部品点数の削減とフットプリントの縮小とにより、装置の小型化が実現される。したがって、従来よりも省スペースな構成により、表示映像に用いる照射光L2の強度分布の均一化が実現される。
具体的には、このような照射光L2の強度分布の制御処理は、例えば図8(A),(B)に示したようにして行われる。ここで、1つの個別反射素子121によって照明される照射光L2の幅を、S_Wとする。また、その幅S_W内の照射光L2の強度をIiとする。ここで、この強度Iiを前述の平均強度Iave(y)によって除算することにより、Wi(=Ii/Iave(y))が求められる。このWiは、図中の符号P1,P2で示したように、Iiの強度を所望の照明幅に変更した後の照明幅相当になる。したがって、それぞれのIiの強度を持つ照明をWiだけ離れた距離で照明していけば、均一かつ矩形状の照明エリアが得られることになる。このような制御処理(演算処理)を、まずはX軸方向に沿って行い、その後にY軸方向に沿って行うことにより、2次元的な所望の照明エリアを得ることができる。
以上のように本実施の形態では、光源11からの入射光L1を任意の反射角で個別に反射して映像用光変調素子13へ照射することが可能な複数の個別反射素子121を有する照明光制御素子12を設けると共に、映像用光変調素子13の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように個別反射素子121の反射角を個別に制御するようにしたので、従来よりも省スペースな構成によって、表示映像に用いる照射光L2の強度分布の均一化を実現することができる(任意の強度分布を形成することができる)。よって、表示画質を向上させつつ、装置の小型化を図ることが可能となる。
<2.変形例>
以下、本発明の変形例をいくつか挙げて説明する。なお、上記実施の形態における構成要素と同一のものには同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(変形例1)
変形例1に係る表示装置は、図1に示した表示装置1において、照明光制御素子制御部162が、映像信号Dinにより表現される表示映像の輝度分布に応じて照明エリア内の強度分布が変化するように、個別反射素子121を制御するようにしたものである。すなわち、映像のシーン内の輝度分布に応じて照射光L2の輝度分布を変更することにより、表示映像のコントラストおよびダイナミックレンジを広げるようにしたものである。
ここで、まず、図9を参照して、本変形例に対する比較例3に係る表示装置について説明する。図9は、比較例3に係る従来の表示装置(表示装置300)の全体構成を表すものである。
この表示装置300は、光源11と映像用光変調素子12との間の光路上に、映像用光変調素子12への照射光L303を調整してコントラストを向上させるための透過型の光変調素子303が設けられている。このような表示装置300では、表示映像のコントラストは、映像用光変調素子12の性能によって決まることになる。
すなわち、この表示装置300では、例えば図10(A)中の符号P301B,P302Bに示したように、光源11からの入射光L1の照明分布において、入力映像の暗部の部分をより暗くすることにより、最終画像におけるダイナミックレンジを広げている。具体的には、例えば図11(A)に示したように、黒レベルの輝度B301〜白レベルの輝度W301からなるダイナミックレンジにおいて、黒レベルの輝度をB301からB302へと下げることにより、最終映像のコントラストおよびダイナミックレンジを広げている(暗部のみの引き締め)。したがって、明部の透過率は、(照明用の光変調素子303の透過率×映像用光変調素子12の透過率)となるため、映像用光変調素子12のみの構成と比べて低下してしまうことになる。また、この場合、明部は元の明るさのままであるため、コントラスト向上およびダイナミックレンジ拡大の効果は、暗い暗室でしか感じることができない。
これに対して、本変形例に係る表示装置では、例えば図10(B)中の符号P31B,P31W,P32B,P32Wにそれぞれ示したように、光源11からの入射光L1の照明分布において、暗部の引き締めと同時に明部の明るさを上げている。具体的には、照明光制御素子制御部162は、表示映像の輝度分布に基づいて、明部(表示映像のうちの相対的に明るい映像領域)では、照射光L2の輝度が元の輝度と比べてより明るくなるように、強度分布を変化させている(符号P31W,P32W参照)。一方、暗部(表示映像のうちの相対的に暗い映像領域)では、照射光L2の輝度が元の輝度と比べてより暗くなるように、強度分布を変化させている(符号P31B,P32B参照)。
つまり、例えば図11(B)に示したように、黒レベルの輝度B1〜白レベルの輝度W1からなるダイナミックレンジにおいて、黒レベルの輝度をB1からB2へと下げている(暗部のみの引き締め)。また、それと同時に、白レベルの輝度をW1からW2へと挙げている(明部に光を集めることによる白の突き上げ)。その結果、図11(A)に示した比較例3の場合と比べ、コントラストの向上効果およびダイナミックレンジの拡大効果をより強めることができる。
以上のように本変形例では、照明光制御素子制御部162が、映像信号Dinにより表現される表示映像の輝度分布に応じて照明エリア内の強度分布が変化するように、個別反射素子121を制御するようにしたので、従来よりもコントラストの向上効果およびダイナミックレンジの拡大効果をより強めることができる。
具体的には、上記のように暗部の引き締めと同時に白の突き上げをも行うようにしたので、上記のような効果を得ることができる。
(変形例2)
図12は、本発明の変形例2に係る表示装置(表示装置1A)の全体構成を表すものである。本変形例の表示装置1Aは、図1に示した表示装置1において、不要光取得部17をさらに設けるようにしたものである。
この不要光取得部17は、表示映像の輝度分布に基づいて、照明光制御素子制御部162によって照射光L2から取り除くべきと判断された強度の不要光L20を、取得して廃棄するためのものである。そのような取り除くべきとの判断としては、例えば、画面全体が明るくない場合において、必要以上の照射光l2を映像用光変調素子13へ入射させないようにする場合などが挙げられる。
このようにして、本変形例では、そのような不要光L20を廃棄するための不要光取得部17を設けるようにしたので、全体が暗い映像などにおいて、必要以上に映像用光変調素子13へ照明することを避けることができる。
(変形例3)
図13は、本発明の変形例3に係る表示装置(表示装置1B)の全体構成を表すものである。本変形例の表示装置1Bは、図12に示した表示装置1Aにおいて、さらに、光源出力制御部161を設けるようにしたものである。
この光源出力制御部161は、制御部15から供給される表示映像の輝度分布に応じて、制御信号S1に従って光源11の出力制御を行うものである。すなわち、表示映像に応じた光源11の出力調整機構を持つものとなっている。
このようにして、本変形例では、光源11の出力調整機能を持つ光源出力制御部161を設けるようにしたので、出力をあまり必要としない映像などにおいて迷光を抑え、消費電力を抑えることが可能となる。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれらの実施の形態等に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態等では、表示装置の一例として投射型の表示装置を挙げて説明したが、そのような投射型の表示装置としては、フロント型およびリア型のいずれを用いるようにしてもよい。
また、上記実施の形態等では、映像用光変調素子13により変調された光L3をスクリーン2上に投射する投射レンズ14を備えた投射型の表示装置について説明したが、本発明は、そのような投射部を有しない直視型の表示装置に適用することも可能である。
本発明の一実施の形態に係る表示装置の全体構成を表す図である。 図1に示した照明光制御素子の概略構成例を表す斜視図である。 図1に示した照明光制御素子の詳細構成例を表す平面図である。 照明光制御素子の基本的な作用について説明するための図である。 従来の一般的な照明光の強度分布の一例を表す特性図である。 照明光の強度分布を均一化させる処理の概要について説明するための特性図である。 比較例1,2に係る従来の表示装置の構成を表す図である。 実施の形態における照明光の強度分布を均一化させる処理の詳細について説明するための特性図である。 比較例3に係る従来の表示装置の構成を表す図である。 本発明の変形例1に係る照明光の強度分布の制御処理を比較例3と比較しつつ説明するための模式図である。 本発明の変形例1に係る照明光の強度分布の制御処理を比較例3と比較しつつ説明するための別の模式図である。 本発明の変形例2に係る表示装置の全体構成を表す図である。 本発明の変形例3に係る表示装置の全体構成を表す図である。
符号の説明
1,1A,1B…表示装置、11…光源、12…照明光制御素子、12A…反射面、121…個別反射素子、13…映像用光変調素子(空間光変調素子)、14…投射レンズ、15…制御部、161…光源出力制御部、162…照明光制御素子制御部、163…映像用光変調素子制御部、17…不要攻取得部、2…スクリーン、Din…映像信号、S1〜S3…制御信号、B1,B2…黒レベルの輝度、W1,W2…白レベルの輝度。

Claims (6)

  1. 光源と、
    入射する光を映像信号に基づいて変調する空間光変調素子と、
    前記光源と前記空間光変調素子との間の光路上に配置されると共に、前記光源からの入射光を任意の反射角で個別に反射して前記空間光変調素子へ照射することが可能な複数の反射素子を有する照明光制御素子と、
    前記照明光制御素子から前記空間光変調素子への照射光の照射領域において、前記空間光変調素子の形状に応じた均一の強度分布が形成されるように、前記反射素子の反射角を個別に制御する制御部と
    を備えた表示装置。
  2. 前記制御部は、前記映像信号により表現される表示映像の輝度分布に応じて前記照射領域内の強度分布が変化するように、前記反射素子を制御する
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記表示映像の輝度分布に基づいて、
    前記表示映像のうちの相対的に明るい映像領域では、前記照射光の輝度が元の輝度と比べてより明るくなるように前記強度分布を変化させ、
    前記表示映像のうちの相対的に暗い映像領域では、前記照射光の輝度が元の輝度と比べてより暗くなるように前記強度分布を変化させる
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示映像の輝度分布に基づいて前記照射光から取り除くべきと判断された強度の不要光を廃棄するための不要光取得部を備えた
    請求項2または請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、さらに、前記表示映像の輝度分布に応じて前記光源の出力制御を行う
    請求項2または請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記空間光変調素子により変調された光をスクリーンに投射する投射部を備えた
    請求項1に記載の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012120586A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投写型画像表示装置及び光量調整方法
WO2024047945A1 (ja) * 2022-08-31 2024-03-07 浜松ホトニクス株式会社 光照射装置、測定装置、観察装置、及び膜厚測定装置

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