JP2010156474A - スポットクーラー吹出口 - Google Patents
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Abstract
【課題】スポットクーラー吹出口に形成された開口部全体から冷風を均一に外部へ送風する。
【解決手段】スポットクーラー10は、本体部14内に備えられた送風機20と、送風機20に接続された吹出口12と、吹出口12の先端部には送風機20から送られてくる冷風を外部に排出する開口部16が備えられている。吹出口12は、送風機20の上部に設けられた第1風向調節板30と、吹出口12の開口部16の内側に設けられた第2風向調節板50とを備えており、両者は互いに直角方向に配設されている。送風機20から送られてくる冷風60は、先ず第1風向調節板30を通過することで、冷風60が粗方分散される。次に第2風向調節板50を通過することで、冷風60がさらに均一に分散されて、開口部16より任意の部分に向けて外部へ広く送風することができる。
【選択図】図2
【解決手段】スポットクーラー10は、本体部14内に備えられた送風機20と、送風機20に接続された吹出口12と、吹出口12の先端部には送風機20から送られてくる冷風を外部に排出する開口部16が備えられている。吹出口12は、送風機20の上部に設けられた第1風向調節板30と、吹出口12の開口部16の内側に設けられた第2風向調節板50とを備えており、両者は互いに直角方向に配設されている。送風機20から送られてくる冷風60は、先ず第1風向調節板30を通過することで、冷風60が粗方分散される。次に第2風向調節板50を通過することで、冷風60がさらに均一に分散されて、開口部16より任意の部分に向けて外部へ広く送風することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、スポットクーラーの本体部に備えられた送風機から送られる冷風を、外部に排出するスポットクーラーの吹出口に関する。
従来、広い工場内や出入り口付近の開放場所、又は屋外等において、作業環境を快適にするために、作業者や物に対して局所的に冷房することができるスポットクーラーが広く使用されている。スポットクーラーにキャスターを備えているものは作業現場に応じて適宜移動可能であり、特に熱源が近くにある労働環境においては作業者の快適な環境を維持するために好適である。例えば下記に示す特許文献1に従来使用されているスポットクーラーが開示されている。図5に示されるように、従来使用されているスポットクーラー100は送風機106及び円筒状のダクト102が接続されており、該ダクト102には局所的に冷風を送ることができるように開口部104が形成されている。そして送風機106から送られてくる冷風はダクトを通じて開口部より外部へ排出される構成となっている。このようにスポットクーラーは任意の場所に局所的に冷風を送ることができるため、広い作業空間においても効率よく冷房することができる。しかも無駄なところに冷風を送らずに済むため経済的にも有効である。
しかしながら、従来のスポットクーラーでは、人体に対して局所的に冷風を送るため、冷風を排出する開口部が狭く形成されており、作業者が部分的に強い冷風に長時間あたり続けると、身体に悪影響を及ぼすことがあった。
人間の身体は5℃以上の温度変化を繰り返し受けると、自律神経が乱れて周囲の温度変化に対応できなくなり、体温調節機能に不具合が生じてしまう。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、高温になると、副交感神経が働いて血管を拡張して発汗を促し、汗の蒸発潜熱により身体を冷やそうとする。また、低温になると、交感神経が働いて血管を収縮させて発汗を抑制する。しかし一度温度の低い風に当たると、汗腺が閉じ、一度閉じた汗腺は暑い環境に曝されても、すぐ反応できずしばらく時間がかかってしまう。このため体温調節ができなくなり、自律神経のバランスがうまくいかずに不定愁訴を訴えることがある。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、高温になると、副交感神経が働いて血管を拡張して発汗を促し、汗の蒸発潜熱により身体を冷やそうとする。また、低温になると、交感神経が働いて血管を収縮させて発汗を抑制する。しかし一度温度の低い風に当たると、汗腺が閉じ、一度閉じた汗腺は暑い環境に曝されても、すぐ反応できずしばらく時間がかかってしまう。このため体温調節ができなくなり、自律神経のバランスがうまくいかずに不定愁訴を訴えることがある。
局所的に冷風を送るスポットクーラーを、高温下にある工場内または屋外等で使用する場合、冷風が作業者に対して当たる部分と外気との温度差が大きいと、上記のように身体に悪影響を及ぼすことがある。このような状態では作業者に対して快適な作業空間を提供することができない。
従来使用されていたスポットクーラー100においては、送風機106から排出される冷風が、ダクト102を通じて直接スポットクーラーの開口部104より外部へ排出されるため、外部へ排出される冷風の風量及び風速が不均一であり、冷風を受ける作業者が不快感を感じることがあった。また、スポットクーラーの開口部を広げると、送風機の冷風排出口がスポットクーラーの開口部より狭いため、スポットクーラーの開口部から排出される冷風が外部へ均一に送風されなかった。
従来使用されていたスポットクーラー100においては、送風機106から排出される冷風が、ダクト102を通じて直接スポットクーラーの開口部104より外部へ排出されるため、外部へ排出される冷風の風量及び風速が不均一であり、冷風を受ける作業者が不快感を感じることがあった。また、スポットクーラーの開口部を広げると、送風機の冷風排出口がスポットクーラーの開口部より狭いため、スポットクーラーの開口部から排出される冷風が外部へ均一に送風されなかった。
そこで、本発明は、上述した従来の問題点を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、スポットクーラーの吹出口に形成された開口部全体から冷風を均一に外部へ送り、作業者の環境を向上させることにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、スポットクーラーの本体部に備えられた送風機から送られる冷風を、外部に排出するスポットクーラーの吹出口であって、前記吹出口は、前記送風機から送られてきた冷風を外部に排出する開口部と、冷風を該開口部の大きさに分散させる風向調節板から構成されていることを特徴とする。
第1の発明は、スポットクーラーの本体部に備えられた送風機から送られる冷風を、外部に排出するスポットクーラーの吹出口であって、前記吹出口は、前記送風機から送られてきた冷風を外部に排出する開口部と、冷風を該開口部の大きさに分散させる風向調節板から構成されていることを特徴とする。
この第1の発明によれば、送風機から送られてくる冷風は、風向調節板を通過して分散されるため、吹出口の開口部より外部へ排出される冷風を、外部へ均一に広げて送風することができる。
第2の発明は、上記第1の発明のスポットクーラーの吹出口であって、前記風向調節板は、前記冷風の流れ方向に対して相対的に上流側に配設された第1風向調節板、及び相対的に下流側に配設された第2風向調節板から構成されていることを特徴とする。
この第2の発明によれば、冷風は第1風向調節板及び第2風向調節板を通過するため、吹出口の開口部より外部へ排出される冷風を、外部へ均一に広げて送風することができる。
第3の発明は、上記第2の発明のスポットクーラーの吹出口であって、前記第1風向調節板は、枠体に複数のプレートが並んで構成されており、該プレートには多数の孔が形成されており、前記送風機より送られてくる冷風を分散させて前記第2風向調節板の方向に送風する構成であることを特徴とする。
この第3の発明によれば、第1風向調節板の複数枚のプレートの間及びプレートに形成された孔を冷風が通過するため、冷風を粗方分散させて第2風向調節板へ送風することができる。
第4の発明は、上記第2または上記第3の発明のいずれかのスポットクーラーの吹出口であって、前記第2風向調節板は、多数の孔が形成された一枚の板から形成されており、前記第1風向調節板を通過してきた冷風を、前記開口部の大きさに分散させて外部に送風する構成であることを特徴とする。
この第4の発明によれば、第1風向調節板を通過した冷風がさらに多数の孔が形成された第2風向調節板を通過するため、吹出口の開口部から排出される冷風を、外部へより均一に広げて送風することができる。
本発明によれば、上記した手段により次の効果を得る。
第1の発明によれば、吹出口の開口部より外部へ排出される冷風を、外部へ均一に広げて送風することができる。
第2の発明によれば、冷風は第1風向調節板及び第2風向調節板を通過するため、吹出口の開口部より外部へ排出される冷風を、外部へ均一に広げて送風することができる。
第3の発明によれば、第1風向調節板の複数枚のプレートの間及びプレートに形成された孔を冷風が通過するため、冷風を粗方分散させて第2風向調節板へ送風することができる。
第4の発明よれば、第1風向調節板を通過した冷風がさらに多数の孔が形成された第2風向調節板を通過するため、吹出口の開口部から排出される冷風を、外部へより均一に広げて送風することができる。
第1の発明によれば、吹出口の開口部より外部へ排出される冷風を、外部へ均一に広げて送風することができる。
第2の発明によれば、冷風は第1風向調節板及び第2風向調節板を通過するため、吹出口の開口部より外部へ排出される冷風を、外部へ均一に広げて送風することができる。
第3の発明によれば、第1風向調節板の複数枚のプレートの間及びプレートに形成された孔を冷風が通過するため、冷風を粗方分散させて第2風向調節板へ送風することができる。
第4の発明よれば、第1風向調節板を通過した冷風がさらに多数の孔が形成された第2風向調節板を通過するため、吹出口の開口部から排出される冷風を、外部へより均一に広げて送風することができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例のスポットクーラーを示す斜視図である。図2は図1に示すスポットクーラーの吹出口を示す断面図である。図1に示すように、スポットクーラー10は、本体部14内に備えられた送風機20と、送風機20に接続された吹出口12と、吹出口12の先端部に送風機20から送られてくる冷風を外部に排出する開口部16が備えられている。また、開口部16には送風機20から送られてきた冷風の風向きを調節するルーバー18が備えられている。ルーバー18は任意の方向に向けて適宜動かすことができる。
図1は本発明の一実施例のスポットクーラーを示す斜視図である。図2は図1に示すスポットクーラーの吹出口を示す断面図である。図1に示すように、スポットクーラー10は、本体部14内に備えられた送風機20と、送風機20に接続された吹出口12と、吹出口12の先端部に送風機20から送られてくる冷風を外部に排出する開口部16が備えられている。また、開口部16には送風機20から送られてきた冷風の風向きを調節するルーバー18が備えられている。ルーバー18は任意の方向に向けて適宜動かすことができる。
スポットクーラー10の吹出口12に形成された開口部16は、長方形型に形成されており、送風機20から送られてくる冷風を外部の広い範囲に向けて排出することができる。また、開口部16はルーバー18を備えており、冷風の風向きを自由にかえることができる。送風機20から送風されてくる冷風60は、ルーバー18間に形成された隙間を通過して任意の方向に送風することができる構成となっている。
また、図2に示すように、吹出口12は、送風機20の上部に設けられた第1風向調節板30と、開口部16の内側に設けられた第2風向調節板50とを備えており、両者は互いに直角方向に配設されている。すなわち、冷風60の流れ方向に対して、第1風向調節板30は相対的に上流側に配設され、第2風向調節板50は相対的に下流側に配設された構成とされている。
送風機20から送られてくる冷風60は、先ず第1風向調節板30を通過することで、冷風60が粗方分散される。次に第2風向調節板50を通過することによって、冷風60がさらに均一に分散されて、開口部16より広がって外部へ排出される。したがって、送風機20から送られてくる冷風60は、第1風向調節板30及び第2風向調節板50を通過することで均一に分散され、開口部16から任意の部分に向けて広く送風できる。
送風機20から送られてくる冷風60は、先ず第1風向調節板30を通過することで、冷風60が粗方分散される。次に第2風向調節板50を通過することによって、冷風60がさらに均一に分散されて、開口部16より広がって外部へ排出される。したがって、送風機20から送られてくる冷風60は、第1風向調節板30及び第2風向調節板50を通過することで均一に分散され、開口部16から任意の部分に向けて広く送風できる。
図3は、第1風向調節板30を示す平面図である。第1風向調節板30は枠体32に複数のプレート34が備えられており、プレート34には多数の円形状の孔36が均等に形成されている。また、プレート34はボルト38で枠体32に固定されている。第1風向調節板30の下方部から送風機20によって送られてくる冷風60は、プレート34に形成された孔36及び、プレート34の間に形成された隙間40を通過して開口部16へと送風される。
プレート34に形成されている円形状の孔36の第1風向調節板に対する開孔率は、20%〜50%の範囲であることが好ましい。開孔率が20%より低いと送風機20より送られてくる冷風60が十分に通過することができず、また、50%を超えると風量及び風速を制御することが難しい。より好ましくは30%〜40%の範囲である。
プレート34の間に形成される隙間40は幅1cm〜4cmの範囲、より好ましくは2cm〜3cmの範囲で形成されていることが好ましい。プレート34の間に形成される隙間40が幅1cmより狭いと送風機20より送られてくる冷風が十分に通過することができず、また、4cmを超えると風量及び風速を制御することが難しい。
また、孔36の直径は、冷風60を分散させるために1mm〜10mmの範囲、より好ましくは2mm〜4mmの範囲で形成されていることが好ましい。また、孔36同士の間隔は、1mm〜10mmの範囲、より好ましくは3mm〜5mmの範囲で等間隔に形成されていることが好ましい。
プレート34の間に形成される隙間40は幅1cm〜4cmの範囲、より好ましくは2cm〜3cmの範囲で形成されていることが好ましい。プレート34の間に形成される隙間40が幅1cmより狭いと送風機20より送られてくる冷風が十分に通過することができず、また、4cmを超えると風量及び風速を制御することが難しい。
また、孔36の直径は、冷風60を分散させるために1mm〜10mmの範囲、より好ましくは2mm〜4mmの範囲で形成されていることが好ましい。また、孔36同士の間隔は、1mm〜10mmの範囲、より好ましくは3mm〜5mmの範囲で等間隔に形成されていることが好ましい。
図4は、第2風向調節板50を示す平面図である。第2風向調節板50は吹出口16の内側に設けられており、第1風向調節板30を通過した冷風60がさらに通過する構成となっている。第2風向調節板50は、多数の円形状の孔52を有しており、第1風向調節板30を通過してきた冷風60が、さらに第2風向調節板に均等に形成された孔52を通過することで、冷風60をさらに分散させて開口部16へと送ることができる。
第2風向調節板50に形成された孔52の第2風向調節板に対する開効率は、20%〜60%の範囲であることが好ましい。開孔率が20%より低いと、第1風向調節板30を通過してきた冷風60が、十分に分散して通過することができず、また、60%を超えると風量及び風速を制御することが難しい。より好ましくは35%〜45%の範囲である。
また、孔52の直径は、冷風60を均一に分散させるために1mm〜10mmの範囲、より好ましくは3mm〜5mmの範囲で形成されていることが好ましい。
また、孔52同士の間隔は、1mm〜10mmの範囲、より好ましくは4mm〜6mmの範囲で等間隔に形成されていることが好ましい。
また、孔52の直径は、冷風60を均一に分散させるために1mm〜10mmの範囲、より好ましくは3mm〜5mmの範囲で形成されていることが好ましい。
また、孔52同士の間隔は、1mm〜10mmの範囲、より好ましくは4mm〜6mmの範囲で等間隔に形成されていることが好ましい。
上記構成からなる実施例のスポットクーラー10によれば、送風機20から送風されてきた冷風60は、先ず、第1風向調節板30のプレート34に形成された孔36及び隙間40を通過して粗方分散される。次に第2風向調節板50に形成された孔52をさらに通過することによって、より均一に分散される。その後、冷風60は、吹出口12に備えられた開口部16から、風量及び風速とも均一に広がって外部へと送られていく。
従来使用されていたスポットクーラー100においては、送風機106から排出される冷風が、ダクト102を通じて直接スポットクーラーの開口部104より外部へ排出されるため、外部へ排出される冷風の風量及び風速が不均一であり、冷風を受ける作業者が不快感を感じることがあった。また、スポットクーラーの開口部を広げると、送風機の冷風排出口がスポットクーラーの開口部より狭いため、スポットクーラーの開口部から排出される冷風が外部へ均一に送風されなかった。
しかし、上記実施例によれば、送風機20から送られてくる冷風60は、第1風向調節板30及び第2風向調節板50を通過することで、風量及び風速が均一となり、吹出口12に備えられた開口部16から、外部の任意の部分に向けて均一に広がって送風できるようになった。
従来使用されていたスポットクーラー100においては、送風機106から排出される冷風が、ダクト102を通じて直接スポットクーラーの開口部104より外部へ排出されるため、外部へ排出される冷風の風量及び風速が不均一であり、冷風を受ける作業者が不快感を感じることがあった。また、スポットクーラーの開口部を広げると、送風機の冷風排出口がスポットクーラーの開口部より狭いため、スポットクーラーの開口部から排出される冷風が外部へ均一に送風されなかった。
しかし、上記実施例によれば、送風機20から送られてくる冷風60は、第1風向調節板30及び第2風向調節板50を通過することで、風量及び風速が均一となり、吹出口12に備えられた開口部16から、外部の任意の部分に向けて均一に広がって送風できるようになった。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他種々の実施形態が考えられる。
例えば、第1風向調節板と第2風向調節板はそれぞれ複数枚設けられていてもよい。風向調節板を複数枚備えることで、送風機20から送られてくる冷風60をより均一に分散して外部へ排出することができる。また、第1風速調節板と第2風速調節板は必ずしも直角に設けられていなくてもよく、送風機20から送られてくる冷風60の通過経路に備えることで、冷風60を均一に分散して外部へ排出することができる。また、吹出口12は1つに限られず2つ以上設置されていてもよい。また、開口部16の形状は長方形型に限られず、円形等他の形状でもよい。また、第1風向調節板及び第2風向調節板に形成された孔は、円形状に限られず、多角形状でもよい。
例えば、第1風向調節板と第2風向調節板はそれぞれ複数枚設けられていてもよい。風向調節板を複数枚備えることで、送風機20から送られてくる冷風60をより均一に分散して外部へ排出することができる。また、第1風速調節板と第2風速調節板は必ずしも直角に設けられていなくてもよく、送風機20から送られてくる冷風60の通過経路に備えることで、冷風60を均一に分散して外部へ排出することができる。また、吹出口12は1つに限られず2つ以上設置されていてもよい。また、開口部16の形状は長方形型に限られず、円形等他の形状でもよい。また、第1風向調節板及び第2風向調節板に形成された孔は、円形状に限られず、多角形状でもよい。
10 スポットクーラー
12 吹出口
14 本体部
16 開口部
18 ルーバー
20 送風機
30 第1風向調節板
32 枠体
34 プレート
36 孔
38 ボルト
40 隙間
50 第2風向調節板
52 孔
60 冷風
12 吹出口
14 本体部
16 開口部
18 ルーバー
20 送風機
30 第1風向調節板
32 枠体
34 プレート
36 孔
38 ボルト
40 隙間
50 第2風向調節板
52 孔
60 冷風
Claims (4)
- スポットクーラーの本体部に備えられた送風機から送られる冷風を、外部に排出するスポットクーラーの吹出口であって、
前記吹出口は、前記送風機から送られてきた冷風を外部に排出する開口部と、冷風を該開口部の大きさに分散させる風向調節板から構成されていることを特徴とする、スポットクーラーの吹出口。 - 請求項1に記載のスポットクーラーの吹出口であって、
前記風向調節板は、前記冷風の流れ方向に対して相対的に上流側に配設された第1風向調節板、及び相対的に下流側に配設された第2風向調節板から構成されていることを特徴とする、スポットクーラーの吹出口。 - 請求項2に記載のスポットクーラーの吹出口であって、
前記第1風向調節板は、枠体に複数のプレートが並んで構成されており、該プレートには多数の孔が形成されており、前記送風機より送られてくる冷風を分散させて前記第2風向調節板の方向に送風する構成であることを特徴とする、スポットクーラーの吹出口。 - 請求項2または請求項3に記載のスポットクーラーの吹出口であって、
前記第2風向調節板は、多数の孔が形成された一枚の板から形成されており、前記第1風向調節板を通過してきた冷風を、前記開口部の大きさに分散させて外部に送風する構成であることを特徴とする、スポットクーラーの吹出口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333517A JP2010156474A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | スポットクーラー吹出口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333517A JP2010156474A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | スポットクーラー吹出口 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010156474A true JP2010156474A (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=42574516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008333517A Withdrawn JP2010156474A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | スポットクーラー吹出口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010156474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220034544A1 (en) * | 2018-11-02 | 2022-02-03 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Environmental control system and environmental control method |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333517A patent/JP2010156474A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220034544A1 (en) * | 2018-11-02 | 2022-02-03 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Environmental control system and environmental control method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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