JP2010153662A - 太陽光発電電源装置 - Google Patents
太陽光発電電源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010153662A JP2010153662A JP2008331505A JP2008331505A JP2010153662A JP 2010153662 A JP2010153662 A JP 2010153662A JP 2008331505 A JP2008331505 A JP 2008331505A JP 2008331505 A JP2008331505 A JP 2008331505A JP 2010153662 A JP2010153662 A JP 2010153662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- case
- sheet
- power generation
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
【課題】軽量で使用時の取り扱いが極めて簡便で利便性が高く応用範囲の広い太陽光発電電源装置を提供する。
【解決手段】先端部材11を中心にして円筒状に巻き取られたシート状の太陽電池2を、ケース9の開口部に収納することができる軽量かつ簡単な構造になっており、シート状の太陽電池2を引き出して使用する際には、ケースの開口部に設けられた扉10を開くだけで容易に引き出して拡げることができ、扉10を閉じれば先端部材11と閉じた扉10でシート状の太陽電池2を押えて固定し、余分な部材を必要とすることなく適度なテンションを与えることが出来る構造であり、使用時の取り扱いが極めて簡便な太陽光発電電源装置。
【選択図】図1
【解決手段】先端部材11を中心にして円筒状に巻き取られたシート状の太陽電池2を、ケース9の開口部に収納することができる軽量かつ簡単な構造になっており、シート状の太陽電池2を引き出して使用する際には、ケースの開口部に設けられた扉10を開くだけで容易に引き出して拡げることができ、扉10を閉じれば先端部材11と閉じた扉10でシート状の太陽電池2を押えて固定し、余分な部材を必要とすることなく適度なテンションを与えることが出来る構造であり、使用時の取り扱いが極めて簡便な太陽光発電電源装置。
【選択図】図1
Description
本発明は太陽電池と電気制御装置及びバッテリーが一体として収納されており、軽量で使用時の取り扱いが極めて簡便な携帯型の太陽光発電電源装置に関する。
シート状の太陽電池を利用し、任意の場所に移動して使用できる太陽光発電装置は各種公開されているが利用用途が広がるとともに利便性が求められている。
特開2006−86203号公報には、太陽光発電シートが円筒状のケース内に設けてある巻き取りドラムに、引き伸ばし可能に巻き取って収納されており、太陽光発電シートを引き伸ばし及び巻き取る際には、巻き取り手段を用いて巻き取りドラムを回転させて行う構造の太陽光発電装置が記載されている。
また、太陽光発電シートの先端には先端係止部材が設けられている。
また、これ以外に、得られた電気エネルギーを電力として供給する電気制御装置が設けられている。
特開2006−86203号公報には、太陽光発電シートが円筒状のケース内に設けてある巻き取りドラムに、引き伸ばし可能に巻き取って収納されており、太陽光発電シートを引き伸ばし及び巻き取る際には、巻き取り手段を用いて巻き取りドラムを回転させて行う構造の太陽光発電装置が記載されている。
また、太陽光発電シートの先端には先端係止部材が設けられている。
また、これ以外に、得られた電気エネルギーを電力として供給する電気制御装置が設けられている。
意匠1246696号公報には、柔軟性のあるシート状の太陽電池が円筒状のケース内に設けられた巻取りドラムに巻き取られた状態で収納されており、使用する際には引き出す構造の太陽光発電電源装置が記載されている。太陽電池を引き出し及び巻き取る際には、ケース内に収納されている巻取りハンドルを引き出し、このハンドルを使用して巻き取りドラムを回転させて行う構造である。
また、接続した器機に電力を供給する器機接続部が設けてあり、電力を蓄電するバッテリーが内蔵されている。
太陽電池を引き出して使用する際には、それぞれ片方がボールジョイントで固定されており、自由に可動する二本のスタンドの端を太陽電池の先端に設けられた部材のヒモ固定用穴にはめる事で太陽電池にテンションをかけて自立させることができる構造である。
特開2006−86203号公報
意匠1246696号公報
また、接続した器機に電力を供給する器機接続部が設けてあり、電力を蓄電するバッテリーが内蔵されている。
太陽電池を引き出して使用する際には、それぞれ片方がボールジョイントで固定されており、自由に可動する二本のスタンドの端を太陽電池の先端に設けられた部材のヒモ固定用穴にはめる事で太陽電池にテンションをかけて自立させることができる構造である。
これらの文献に記載されている太陽光発電装置や電源装置は、いずれもシート状の太陽電池をケース内に巻き取るための巻き取りドラムと、ドラムを回転させるための巻き取り手段や巻き取りハンドルとで構成されているので、いずれも複雑な構成となっており、余分な部材が必要となるのでメンテナンス等の利便性に問題がある。
文献1では巻き取り手段を用いて巻き取りドラムを回転させてシート状の太陽電池を収納及び引き出しを行う構造であり、また、文献2ではシート状の太陽電池を収納及び引き出す際に、ケースに収納されている巻取り用ハンドルを引き出し、このハンドルを用いて巻き取りドラムを回転させる構造であるから、いずれも複雑な構造となっており太陽電池をセットする際の操作性に問題がある。更に文献2に記載されている電源装置は、使用時に二本のスタンドで太陽電池を自立させる構造であり使用時の操作性に問題がある。
従って、本願発明の目的は、余分な部材を必要としない軽量で使用時の取り扱いが極めて簡便で応用範囲の広い太陽光発電電源装置を提供することにある。
そこでこれらの問題を解決する本願発明は、前面上方に開口部が設けられているケースと、開口部に対応するケース内上段に円筒状に巻き取られた状態で収納されるシート状の太陽電池と、ケース内の太陽電池を収納したスペース以外のスペースに収納された電気エネルギーを電力として供給するコンバータ及びパワーコンディショナー及び電力を蓄電するバッテリーと、ケース外面に設けられた複数の種類の器機差込口と、からなる太陽光発電電源装置であって、太陽電池の片方の先端とコンバータを接続する接続部がケースの上下中央部に設けられている構造であることを特徴とする。
また、シート状の太陽電池は接続部と反対側のもう片方の先端に先端部材が取り付けられており、ケースの開口部には扉が設置されていることを特徴とする。
また、シート状の太陽電池は接続部から取り外し可能であることを特徴とする。
また、シート状の太陽電池は接続部から取り外し可能であることを特徴とする。
本願発明は、前面上方に開口部が設けられているケースと、開口部に対応するケース内上段に円筒状に巻き取られた状態で収納されるシート状の太陽電池と、太陽電池の片方の先端とコンバータを接続する接続部がケースの上下中央部に設けられている構造であるので、ケースの開口部と設置場所との段差により、シート状の太陽電池の引き出しが容易である。
更に、シート状の太陽電池は接続部と反対側のもう片方の先端に先端部材が取り付けられており、ケースの開口部には扉が設置されているので、扉を開くだけで先端部材の重量を利用して太陽電池を容易に引き出して拡げることができる。また、使用の際、シート状の太陽電池を引き出して拡げて扉を閉じれば、シート状の太陽電池を先端部材と閉じた扉で押えて固定するので、スタンド等の余分な部材を必要とすることなくシート状の太陽電池に適度なテンションを与えることが出来るため、効率よく発電を行うことが出来る。
また、本願発明は、ケースの前面上方に開口部が設けられており、開口部に対応するケース内上段に円筒状に巻き取られた状態のシート状の太陽電池を収納できるので、収納するための巻き取りドラムと巻き取り手段や巻き取りハンドル等の余分な部材を必要とせず、軽量で簡単な構造となっており、また故障も少ない。
シート状の太陽電池は接続部から取り外しが可能な構造となっているので、内部の点検やメンテナンスが極めて容易であり、またシート状の太陽電池とコンバータを電気的に接続するケーブルを延長すれば、離れた場所に太陽電池を設置して使用することも可能となる
上記のとおり使用時の取り扱いが極めて簡単で利便性が高いため、アウトドアや災害時など商用電源のない場合にも独立電源として簡便に利用でき、応用範囲が著しく拡張する。
以下、本願発明の実施例を図1〜5に基づいて説明する。
図1は本願発明の実施例を示すもので、この実施例の太陽光発電電源装置1は、前面上方に開口部が設けられているケース9と、ケース9内上段に円筒状に巻き取られた状態で収納され、引き伸ばして使用するシート状の太陽電池2と、ケース9の太陽電池を収納したスペース以外のスペースに太陽電池2から得られた電気エネルギーを電力として供給するコンバータ3及びパワーコンディショナー4と、電力を蓄電するバッテリー5を収納し、ケース外面に器機差込口のAC100Vコンセント6、USBソケット7、シガーソケット8が設けられており、持ち運び用ハンドル13を持つことによって一体として持ち運びが出来る構造である。なおシート状の太陽電池は富士電機システムズ株式会社から調達することが出来る。
図1は本願発明の実施例を示すもので、この実施例の太陽光発電電源装置1は、前面上方に開口部が設けられているケース9と、ケース9内上段に円筒状に巻き取られた状態で収納され、引き伸ばして使用するシート状の太陽電池2と、ケース9の太陽電池を収納したスペース以外のスペースに太陽電池2から得られた電気エネルギーを電力として供給するコンバータ3及びパワーコンディショナー4と、電力を蓄電するバッテリー5を収納し、ケース外面に器機差込口のAC100Vコンセント6、USBソケット7、シガーソケット8が設けられており、持ち運び用ハンドル13を持つことによって一体として持ち運びが出来る構造である。なおシート状の太陽電池は富士電機システムズ株式会社から調達することが出来る。
図1の実施例に示すシート状の太陽電池2は24W程度の出力であり、バッテリー5は12AHR程度の容量のものをケース下段の中央部分に配置し、コンバータ3及びパワーコンディショナー4をバッテリー5の側面に配置する。この配置とすることで重量バランスがよくなり使用する際に安定する。
図2はケース9の開口部に先端部材11を中心にして円筒状に巻き取られた状態でシート状の太陽電池2が収納され、ケース9の太陽電池2を収納したスペース以外のスペースに収納されているコンバータ3と、ケース9の上下中央部に設けられた接続部12で接続されている状態を示すものである。また、接続に使用されているネジやホックを取り外せばシート状の太陽電池を自在に取り外すことが出来る。
接続部はケース内部の上下中央部であればどの位置にでも設けることが出来るが、前面側に設けると操作性が最もよくなる。
接続部はケース内部の上下中央部であればどの位置にでも設けることが出来るが、前面側に設けると操作性が最もよくなる。
図3は太陽電池をケースから取り出した状態を表した図面で、ケース9の開口部に先端部材11を中心にして円筒状に巻き取られた状態で収納されているシート状の太陽電池2を、ケース9の開口部に設けられた扉10を開くだけで、容易に引き出して拡げることができる状態を示したものである。収納する際には先端部材11を中心にして適当な大きさに巻き取り、開いた扉10の内側に挿入するだけで容易に収納することが出来る。
図4は太陽電池をセットした状態を表した図面で、シート状の太陽電池2を引き出して扉10を閉じれば、先端部材11と閉じた扉10でシート状の太陽電池2を押えて固定するので、シート状の太陽電池2に適度なテンションを与えることが出来るため、効率よく発電を行うことが出来る。
図5は器機が接続されている図面で、ケース9の外面に設けられた器機差込口に器機を接続して使用している状態を示す。取り扱いが極めて簡便で利便性が高いことで、独立電源として普及が進展し、アウトドアや災害時など商用電源のない場合の有効利用が拡大できる。
1・・太陽光発電電源装置
2・・太陽電池
3・・コンバータ
4・・パワーコンディショナー
5・・バッテリー
6・・AC100Vコンセント
7・・USBソケット
8・・シガーソケット
9・・ケース
10・・扉
11・・先端部材
12・・接続部
13・・ハンドル
2・・太陽電池
3・・コンバータ
4・・パワーコンディショナー
5・・バッテリー
6・・AC100Vコンセント
7・・USBソケット
8・・シガーソケット
9・・ケース
10・・扉
11・・先端部材
12・・接続部
13・・ハンドル
Claims (3)
- 前面上方に開口部が設けられているケースと、
開口部に対応したケース内上段に円筒状に巻き取られた状態で収納されるシート状の太陽電池と、
ケース内の太陽電池を収納したスペース以外のスペースに収納された電気エネルギーを電力として供給するコンバータ及びパワーコンディショナー及び電力を蓄電するバッテリーと、
ケース外面に設けられた複数の種類の器機差込口と、
からなる太陽光発電電源装置であって、
太陽電池の片方の先端とコンバータを接続する接続部がケースの上下中央部に設けられている構造であることを特徴とする太陽光発電電源装置。 - シート状の太陽電池は接続部と反対側のもう片方の先端に先端部材が取り付けられており、ケースの開口部には扉が設置されていることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電電源装置。
- シート状の太陽電池は接続部から取り外し可能であることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008331505A JP2010153662A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 太陽光発電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008331505A JP2010153662A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 太陽光発電電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010153662A true JP2010153662A (ja) | 2010-07-08 |
Family
ID=42572428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008331505A Pending JP2010153662A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 太陽光発電電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010153662A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101429169B1 (ko) | 2013-02-19 | 2014-08-12 | 주식회사 케이디파워 | 비상용 태양광 발전장치 |
WO2016163123A1 (ja) * | 2015-04-10 | 2016-10-13 | 日本ゼオン株式会社 | 光電変換装置 |
-
2008
- 2008-12-25 JP JP2008331505A patent/JP2010153662A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101429169B1 (ko) | 2013-02-19 | 2014-08-12 | 주식회사 케이디파워 | 비상용 태양광 발전장치 |
WO2016163123A1 (ja) * | 2015-04-10 | 2016-10-13 | 日本ゼオン株式会社 | 光電変換装置 |
JPWO2016163123A1 (ja) * | 2015-04-10 | 2017-04-27 | 日本ゼオン株式会社 | 光電変換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5182996B2 (ja) | 車両充電装置 | |
US20200252022A1 (en) | Deployable solar generator module and system | |
TW201236314A (en) | Portable complex power supply apparatus | |
US20090047826A1 (en) | Portable surge protected power distribution system | |
JP2012028447A (ja) | ハンドル巻取り式ソーラー発電機 | |
CN101414103B (zh) | 相机脚架 | |
JP2013153008A (ja) | 可搬型太陽光発電装置 | |
JP2010153662A (ja) | 太陽光発電電源装置 | |
KR100984703B1 (ko) | 착탈식 태양광 시스템 및 이를 구비한 블라인드 | |
KR101285297B1 (ko) | 휴대용 태양광 발전기 | |
US20160149538A1 (en) | Mobile device for converting solar energy to electricity | |
US9979217B2 (en) | Electrical power supply apparatus having solar panel and battery | |
CN207353703U (zh) | 环抱型微站配电箱 | |
JP2009302457A (ja) | 太陽電池装置 | |
JP5912210B2 (ja) | 携帯の容易な充電器 | |
JP2011181782A (ja) | 携帯型太陽光発電装置 | |
DK1738457T3 (da) | Energiforsyningsindretning til et sted fjernt fra nettet med en eller flere forbrugere | |
JP2017073839A (ja) | 可搬型給電装置 | |
US11601000B2 (en) | Mobile device charging apparatus including a mechanical wheel | |
CN104410119A (zh) | 一种太阳能移动充电电源 | |
JP2012244656A (ja) | 太陽電池パネル及び燃料発電機を備えたハイブリッド式移動電源装置 | |
JP2012084822A (ja) | 太陽光発電電源装置 | |
KR102419602B1 (ko) | 접이식 포터블 에너지저장장치 | |
JP3221082U (ja) | ソーラー電源装置 | |
CN203760882U (zh) | 继电保护检查装置 |