JP2010152190A - 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010152190A
JP2010152190A JP2008331841A JP2008331841A JP2010152190A JP 2010152190 A JP2010152190 A JP 2010152190A JP 2008331841 A JP2008331841 A JP 2008331841A JP 2008331841 A JP2008331841 A JP 2008331841A JP 2010152190 A JP2010152190 A JP 2010152190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developing
current
voltage
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008331841A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Shimizu
保 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2008331841A priority Critical patent/JP2010152190A/ja
Publication of JP2010152190A publication Critical patent/JP2010152190A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】トナー担持体上に形成されるトナー薄層の影響を受けずに安定して現像電流を検知可能な現像装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像ローラ23には、Vslv(DC)及びVslv(AC)を印加する第1バイアス回路30が接続されており、磁気ローラ22には、Vmag(DC)及びVmag(AC)を印加する第2バイアス回路31が接続されている。第1バイアス回路30及び第2バイアス回路31には電圧可変装置33が接続されており、現像ローラ23と第1バイアス回路30との間には電流検知装置35が接続されている。電流検知装置35により電流検知を行う場合、Vslv(DC)に対し、Vmag(DC)を同等、若しくはトナーが現像ローラ23側から磁気ローラ22側へ移動する方向に印加する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に搭載される現像装置及びそれを備えた画像形成装置に関し、特に、磁性キャリアとトナーとから成る二成分現像剤を使用し、トナー担持体に帯電したトナーのみを保持させて像担持体上の静電潜像を現像する現像装置の駆動制御方法に関するものである。
従来、電子写真プロセスを用いた画像形成装置における乾式トナーを用いた現像方式としては、キャリアを用いない一成分現像方式と、磁性キャリアを用いて非磁性のトナーを帯電させる二成分現像剤を使用し、現像ローラ上に形成されたトナー及びキャリアから成る磁気ブラシにより像担持体(感光体)上の静電潜像を現像する二成分現像方式とが知られている。
一成分現像方式は、磁気ブラシによって像担持体上の静電潜像が乱されることがなく高画質化に適している反面、トナーをチャージローラで帯電させ、弾性規制ブレードで現像ローラ上の層厚を規制するため、トナーの添加剤がチャージローラに付着して帯電能力が低下し、トナーの帯電量を安定して維持することが困難であった。また、規制ブレードにトナーが付着し、層形成が不均一になって画像欠陥をきたすことがあった。
また、色重ねを行うカラー印刷の場合、トナーに透過性が要求されるため、非磁性トナーである必要がある。そこで、フルカラー画像形成装置においてはキャリア成分を含まないトナーのみを帯電及び搬送する二成分現像方式を採用する場合が多い。しかし、二成分現像方式は安定した帯電量を長期間維持できトナーの長寿命化に適している反面、前述した磁気ブラシによる影響のため画質の面で不利であった。
これらの問題を解決する手段の一つとして、磁気ローラ(トナー供給部材)を用いて現像剤を感光体(像担持体)に対して非接触に設置した現像ローラ(トナー担持体)上に移行させる際に、磁気ローラ上に磁性キャリアを残したまま現像ローラ上に非磁性トナーのみを転移させてトナー薄層を形成し、交流電界によって感光体(像担持体)上の静電潜像にトナーを付着させる現像方式が提案されている。
この現像方式においては、現像ローラと感光体の間での電流リークによるノイズの発生と画像濃度ムラの発生が問題となっていた。これは、現像領域で現像ローラに印加する現像バイアスの交流成分を高くし過ぎると、感光体の表面電位と交流電圧のピーク値との電位差が大きくなって感光体と現像ローラとの間にリークが発生し、逆に交流成分を低くし過ぎると、感光体の表面電位と交流電圧のピーク値との電位差が小さくなり、現像ローラから感光体上へトナーが十分に飛翔せず画像濃度ムラが発生するためである。
そのため、上記の不具合が発生しないように現像バイアスの交流電圧を選択する必要があるが、実際には現像ローラの成形精度や取り付け精度、感光体と現像ローラとの隙間(現像ギャップ)を決定するスペーサの摩耗等によって現像毎に現像ギャップや現像ローラの抵抗値が異なる。また、装置の使用環境によってリークの発生し易さも異なるため、一律に同じ交流電圧を選択すると、リークの発生する場合や画像濃度ムラが発生する場合があった。
そこで、特許文献1には、像担持体(感光体)とトナー担持体(現像ローラ)との間の現像領域のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、現像領域に流れる電流(現像電流)に基づいてリークの発生を検知するリーク検知手段とを備え、故意にリークを発生させたときのリーク発生電圧に基づいてリークや画像濃度ムラの発生しない最適な交流電圧を選択可能とした現像装置が開示されている。
特許文献1の方法は、像担持体とトナー担持体との現像ギャップが広いとインピーダンスが大きく(現像電流が小さく)なり、現像ギャップが狭いとインピーダンスが小さく(現像電流が大きく)なる性質を利用してインピーダンスからリーク発生電圧を予測することで、効率良く且つ精確に現像バイアスを決定する技術である。
特開2005−78015号公報
しかし、トナー担持体上にトナー薄層が形成された状態で現像電流を検知すると、トナー薄層の層厚変化やトナー帯電量変化等によって測定値がばらつき易く、インピーダンスの測定精度が悪くなる。そのため、測定値のばらつきを考慮して交流電圧を決定する必要があり、トナー薄層の影響を受けにくいインピーダンスの検知方法の開発が要望されていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、トナー担持体上に形成されるトナー薄層の影響を受けずに安定して現像電流を検知可能な現像装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体に非接触で対向配置されるトナー担持体と、該トナー担持体上に磁気ブラシを用いてトナー薄層を形成するトナー供給部材と、該トナー供給部材に直流電圧若しくは直流電圧及び交流電圧を印加し、前記トナー担持体に直流電圧及び交流電圧を印加する電圧印加手段と、該電圧印加手段により前記トナー担持体に交流電圧を印加したとき前記像担持体と前記トナー担持体との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、を有する現像装置において、前記電圧印加手段は、前記電流検知手段により電流を検知する際、前記トナー供給部材に印加される直流電圧を前記トナー担持体に印加される直流電圧と同等、若しくは前記トナー担持体から前記トナー供給部材へトナーが移動する方向に印加することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置において、前記電流検知手段による検知結果を記憶する記憶手段を有し、前記電流検知手段により検知された電流値の前記記憶手段に記憶された前回検知時の電流値からの変動幅に応じて前記像担持体−前記トナー担持体間に印加される交流電圧を設定することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置が搭載された画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、トナー担持体上のトナー薄層がほとんど無い状態で像担持体とトナー担持体との間に流れる現像電流の検知が可能となり、トナー薄層の影響を受けずに安定して現像電流を検出することができるため、現像電流に基づいて測定されるインピーダンスの測定精度が高くなる。従って、インピーダンスから予測されるリーク発生電圧の予測精度も高くなり、像担持体−トナー担持体間に印加される交流電圧を適切に設定することができる。また、トナー担持体上へのトナー薄層の形成が極力抑えられるため、無駄なトナーの消費も抑制できる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の現像装置において、電流検知手段による検知結果を記憶する記憶手段を有し、電流検知手段により検知された電流値の記憶手段に記憶された前回検知時の電流値からの変動幅に応じて像担持体−トナー担持体間に印加される交流電圧を設定することにより、現像電流の変動から気圧や温湿度等の環境変化を検知できるため、像担持体−トナー担持体間に印加される交流電圧を環境条件の変化に応じて適切に補正することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の現像装置を搭載することにより、精確に検知された現像電流に基づいてインピーダンスを測定し、さらにリーク発生電圧を予測するとともに、リークや画像濃度ムラの発生しない最適な交流電圧を設定可能となるため、電流リークによるノイズの発生と画像濃度ムラの発生を同時に解決できる画像形成装置となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の画像形成装置の概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラー画像形成装置について示している。カラー画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転し、各画像形成部に隣接して移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、二次転写ローラ9において転写紙P上に一度に転写され、さらに、定着部7において転写紙P上に定着された後、装置本体より排出される構成となっている。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される転写紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ対12bを介して二次転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。また、二次転写ローラ9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナーを除去するためのブレード状のベルトクリーナ19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光ユニット4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像装置3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング部5a、5b、5c及び5dが設けられている。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット4によって光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像装置3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の搬送ローラ10と、下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されており、駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラ12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラ9へ搬送され、フルカラー画像が転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された転写紙Pは、定着ローラ対13により加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した転写紙Pは分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で二次転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト5上に形成された次の画像が二次転写ローラ9により転写紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、本発明の画像形成装置に用いられる現像装置の構成を示す側面断面図である。なお、ここでは図1の画像形成部Paに配置される現像装置3aについて説明するが、画像形成部Pb〜Pdに配置される現像装置3b〜3dの構成についても基本的に同様であるため説明を省略する。
図2に示すように、現像装置3aは、二成分現像剤(以下、単に現像剤と呼ぶ)が収納される現像容器20を備えており、現像容器20は仕切壁20aによって第1及び第2攪拌室20b、20cに区画され、第1及び第2攪拌室20b、20cには図示しないトナーコンテナから供給されるトナー(正帯電トナー)をキャリアと混合して撹拌し、帯電させるための第1攪拌スクリュー21a及び第2攪拌スクリュー21bが回転可能に配設されている。
そして、第1攪拌スクリュー21a及び第2攪拌スクリュー21bによって現像剤が攪拌されつつ軸方向に搬送され、仕切壁20aに形成された現像剤通過路(図示せず)を介して第1及び第2攪拌室20b、20c間を循環する。図示の例では、現像容器20は左斜め上方に延在しており、現像容器20内において第2攪拌スクリュー21bの上方には磁気ローラ22が配置され、磁気ローラ22の左斜め上方には現像ローラ23が対向配置されている。そして、現像ローラ23は現像容器20の開口側(図2の左側)において感光体ドラム1に対向しており、磁気ローラ22及び現像ローラ23は図中時計回りに回転する。
なお、現像容器20には、第1攪拌スクリュー21aと対面してトナー濃度センサ(図示せず)が配置されており、トナー濃度センサで検知されるトナー濃度に応じて補給装置からトナー補給口20dを介して現像容器20内にトナーが補給される。
磁気ローラ22は、非磁性の回転スリーブ22aと、回転スリーブに内包される複数の磁極(ここでは5極)を有する固定マグネットローラ体22bで構成されている。現像ローラ23は、非磁性の現像スリーブから構成されており、磁気ローラ22と現像ローラ23とはその対面位置(対向位置)において所定のギャップをもって対向している。
また、現像容器20には穂切りブレード25が磁気ローラ22の長手方向(図2の紙面表裏方向)に沿って取り付けられており、穂切りブレード25は、磁気ローラ22の回転方向(図中時計回り)において、現像ローラ23と磁気ローラ22との対向位置よりも上流側に位置付けられている。そして、穂切りブレード25の先端部と磁気ローラ22表面との間には僅かな隙間(ギャップ)が形成されている。
現像ローラ23には、直流電圧(以下、Vslv(DC)という)及び交流電圧(以下、Vslv(AC)という)を印加する第1バイアス回路30が接続されており、磁気ローラ22には、直流電圧(以下、Vmag(DC)という)及び交流電圧(以下、Vmag(AC)という)を印加する第2バイアス回路31が接続されている。また、第1バイアス回路30及び第2バイアス回路31は共通のグランドに接地されている。
前述のように、第1攪拌スクリュー21a及び第2攪拌スクリュー21bによって、現像剤が攪拌されつつ現像容器20内を循環してトナーを帯電させ、第2攪拌スクリュー21bによって現像剤が磁気ローラ22に搬送される。そして、磁気ローラ22上に磁気ブラシ(図示せず)を形成する。磁気ローラ22上の磁気ブラシは穂切りブレード25によって層厚規制された後、磁気ローラ22と現像ローラ23との対向部分に搬送され、磁気ローラ22に印加されるVmag(DC)と現像ローラ23に印加されるVslv(DC)との電位差ΔV、及び磁界によって現像ローラ23上にトナー薄層を形成する。
現像ローラ23上のトナー層厚は現像剤の抵抗や磁気ローラ22と現像ローラ23との回転速度差等によっても変化するが、ΔVによって制御することができる。ΔVを大きくすると現像ローラ23上のトナー層は厚くなり、ΔVを小さくすると薄くなる。現像時におけるΔVの範囲は一般的に100V〜350V程度が適切である。
図3は、現像ローラ23及び磁気ローラ22に印加されるバイアス波形の一例を示す図である。図3(a)に示すように、現像ローラ23には、Vslv(DC)にピークツーピーク値がVpp1である矩形波のVslv(AC)を重畳した合成波形Vslv(実線)が第1バイアス回路30から印加される。また、磁気ローラ22には、Vmag(DC)にピークツーピーク値がVpp2であり、且つVslv(AC)と位相が異なる矩形波のVmag(AC)を重畳した合成波形Vmag(破線)が第2バイアス回路31から印加される。
従って、磁気ローラ22及び現像ローラ23間(以下、MS間という)に印加される電圧は、図3(b)に示すようなVpp(max)とVpp(min)を有する合成波形Vmag−Vslvとなる。なお、Vmag(AC)はVslv(AC)よりもDuty比が大きくなるように設定される。実際には図3で示すような完全な矩形波ではなく、一部が歪んだ形状の交流電圧が印加される。
磁気ブラシによって現像ローラ23上に形成されたトナー薄層は、現像ローラ23の回転によって感光体ドラム1aと現像ローラ23との対向部分に搬送される。現像ローラ23にはVslv(DC)及びVslv(AC)が印加されているため、感光体ドラム1aとの間の電位差によってトナーが飛翔し、感光体ドラム1a上の静電潜像が現像される。
現像に用いられずに残ったトナーは、再度現像ローラ23と磁気ローラ22との対向部分に搬送され、磁気ローラ22上の磁気ブラシによって回収される。そして、磁気ブラシは固定マグネットローラ体22bの同極部分で磁気ローラ22から引き剥がされた後、再び適正なトナー濃度で均一に帯電された二成分現像剤として磁気ローラ22上に磁気ブラシを形成し、穂切りブレード25へ搬送される。
また、第1バイアス回路30及び第2バイアス回路31には電圧可変装置33が接続されており、現像ローラ23に印加されるVslv(DC)、Vslv(AC)及び磁気ローラ22に印加されるVmag(DC)、Vmag(AC)を可変できるようになっている。さらに、現像ローラ23と第1バイアス回路30との間には電流検知装置35が接続されている。第1バイアス回路30から現像ローラ23へVslv(AC)を印加したときに流れる現像電流を電流検知装置35により検知することで、感光体ドラム1aと現像ローラ23との間(以下、DS間という)のインピーダンスを測定することができる。
制御部37は、電圧可変装置33に制御信号を送信して第1バイアス回路30及び第2バイアス回路31から印加されるVslv(DC)、Vslv(AC)及びVmag(DC)、Vmag(AC)を制御する。また、電流検知装置35により検知された現像電流に基づいてDS間のインピーダンスを測定し、測定されたインピーダンスからDS間ギャップ(現像ギャップ)を予測する。この現像ギャップが狭くなるほどリークが発生し易くなることから、DS間ギャップを予測することでDS間に印加される交流電圧のピークツーピーク値(以下、DS間Vppという)をリークの発生しない範囲に設定できる。
記憶部39は、例えば読み書き自在のRAM(Random Access Memory)から成り、制御部37により使用される制御プログラムの他、電流検知装置35により検知された現像電流、及びそれに基づいて測定されたインピーダンスや設定されたDS間Vpp、磁気ローラ−現像ローラ間に印加される交流電圧のピークツーピーク値(以下、MS間Vppという)等の、制御に必要となるデータが記憶される。なお、制御部37及び記憶部39は、画像形成装置100全体の制御部及び記憶部と兼用しても良いし、現像装置3a〜3dを制御するために独立して配置しても良い。
本発明においては、電流検知装置35により電流の検知を行う場合、現像ローラ23に印加されるVslv(DC)に対し、磁気ローラ22に印加されるVmag(DC)を同等、若しくはトナーが現像ローラ23側から磁気ローラ22側へ移動する方向に印加されるようにしている。例えば、帯電方向が正(プラス側)である正帯電トナーを用いる場合は、Vslv(DC)≧Vmag(DC)とし、帯電方向が負(マイナス側)である負帯電トナーを用いる場合は、Vslv(DC)≦Vmag(DC)とする。
これにより、現像ローラ23上のトナー薄層がほとんど無い状態で電流検知が可能となり、トナー薄層の影響を受けずに安定して現像電流を検出することができるため、電流検知装置35の検知結果に基づいて測定されるインピーダンスのばらつきが抑制されて測定精度が高くなる。従って、DS間Vppの設定精度も向上する。
また、インピーダンスの測定値がばらつく要因として、DS間ギャップのばらつき、トナー層の層厚変化や帯電量変化、気圧や温湿度等の環境条件の変化が挙げられるが、本発明ではトナー薄層の影響が少ない条件で現像電流を検知でき、DS間ギャップは装置製造時から変化しないため、現像電流の変化は環境条件の変化と考えられる。そこで、現像電流を記憶部39に記憶させておき、一定時間後に測定された現像電流と比較することで、気圧や温湿度等の変化に応じてDS間Vppを適切に補正することができる。
具体的には、環境条件の変動量に対する現像条件(Vslv(DC)、Vslv(AC)等)の補正値を定めた環境補正テーブルを記憶部39に格納しておき、変動幅に応じて補正を行う。例えば、気圧が低くなるほど現像電流は低下してリークは発生し易くなる。また、温度が高く、湿度が低くなるほど現像電流は低下してリークは発生し易くなる。
即ち、一定時間経過後に測定された現像電流が低下していれば、気圧低下、温度上昇、湿度低下のいずれかを意味しているため、その場合はリークが発生しないようにDS間Vppを小さくすれば良い。逆に、一定時間経過後に測定された現像電流が高くなった場合はDS間Vppを大きくすれば良い。さらに、温湿度センサを用いて装置内部若しくは外部の温湿度を別途検知しておけば温湿度変化に基づく補正を別途実行可能となるため、補正の精度をより一層向上させることができる。
図4は、本発明の現像装置を備えた画像形成装置におけるDS間Vppの設定手順を示すフローチャートである。先ず、制御部37からの制御信号により、電圧可変装置33は第1バイアス回路30から現像ローラ23に所定のVslv(AC)を印加し、電流検知装置35により現像電流を検知する(ステップS1)。検知された電流値は記憶部39に記憶される。そして、電流検知後の経過時間を計測し(ステップS2)、所定時間が経過した時点で(ステップS3でYES)再びVslv(AC)を印加して現像電流を再検知する(ステップS4)。
次に、再検知された現像電流と記憶部39に記憶された前回検知時の現像電流とを比較して現像電流の変動幅を算出する(ステップS5)。そして、現像電流が所定幅以上変動したか否かを判断する(ステップS6)。所定幅以上の変動があった場合は、続いて現像電流が低下したか否かを判断し(ステップS7)、現像電流が低下した場合は現像電流の低下量に応じてDS間Vppを小さくする補正を行う(ステップS8)。一方、現像電流が高くなった場合は現像電流の増加量に応じてDS間Vppを大きくする補正を行う(ステップS9)。
また、ステップS6で現像電流の変動幅が所定幅よりも小さい場合はDS間Vppを維持する。その後、DS間Vppを補正した場合(ステップS8、S9)はステップS4で再検知された現像電流を前回検知時の現像電流として記憶部39に上書きするとともに、ステップS2に戻り、以後同様の制御を繰り返す(ステップS3〜S8)。
図4の制御例では、画像形成装置がユーザの元で設置されたとき、設置場所の環境条件の変化を現像電流の変化で検知可能となるため、設置場所の環境に関係なくDS間のリークによる画像不良の発生しない最適なDS間Vppを設定可能となる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では感光体表面の露光部にトナーを飛翔させる反転現像方式を例に挙げて説明したが、感光体表面の未露光部にトナーを飛翔させる正転現像方式にも全く同様に適用可能である。
また、本発明は図1に示したタンデム式のカラープリンタに限らず、デジタル或いはアナログ方式のモノクロ複写機、モノクロプリンタ及びロータリー現像式のカラープリンタ及びカラー複写機、ファクシミリ等、現像装置を備えた種々の画像形成装置に適用可能である。以下、実施例により本発明の効果を更に詳細に説明する。
図2に示した本発明の現像装置が搭載された図1に示すような試験機を用い、Vslv(DC)及びVmag(DC)を変化させてリークの発生及び検知を行い、リーク発生電圧及びばらつき、並びに画像部へのトナー付着を比較した。なお、試験は感光体ドラム1a及び現像装置3aを含むシアンの画像形成部Paにおいて行った。
試験機の条件としては、印字速度40枚/分、感光体ドラムの周速を200mm/secとし、ドラム表面電位は白地部電位(V0)を300V、画像部電位(VL)を20Vとした。また、現像ローラはアルマイト表面処理したものを用い、現像ローラの周速を感光体に対し周速比1.3(対向面において順回転)、磁気ローラの周速を現像ローラに対し周速比1.5(対向面においてカウンタ回転)とした。また、DS間ギャップを120μm、MS間ギャップを300μmとした。現像剤としては、平均粒径6.8μmの正帯電トナーと体積固有抵抗1010Ω、飽和磁化65emu/g、平均粒径45μmのコーティングフェライトキャリアとから成る二成分現像剤を用い、キャリアに対するトナーの混合比率(T/C)を12重量%とした。
現像ローラへの電圧印加条件は、Vslv(DC)=50V、Vslv(AC)=900V、周波数4.5kHz、Duty=45%とした。また、MS間の電圧印加条件は、Vmag(DC)−Vslv(DC)=200V、Vmag(AC)−Vslv(AC)=1800V、周波数=4.5kHz、Duty=75%とした。
評価方法としては、現像ローラに印加するVslv(DC)及び磁気ローラに印加するVmag(DC)を共に75Vとした場合(本発明1)、Vslv(DC)を75V、Vmag(DC)を0Vとした場合(本発明2)、Vslv(DC)を75V、Vmag(DC)を275Vとした場合(比較例1)について、それぞれ10回ずつ現像電流を検知し、平均電流値とその偏差を求めた。評価結果を表1に示す。
Figure 2010152190
表1から明らかなように、Vslv(DC)が75V、Vmag(DC)が275Vである通常の現像条件でリークを発生させた比較例1では、現像電流の平均値は4.352mAであり、測定値の偏差は0.0622であった。これに対し、Vslv(DC)とVmag(DC)を共に75Vとした本発明1、及びVmag(DC)を0Vとした本発明2では、現像電流の平均値は4.3442mA、4.4292mAとほぼ同等であったものの、測定値の偏差は0.0488、0.0461と比較例に比べて小さくなった。
この原因としては、比較例1では磁気ローラから現像ローラにトナーが移動する方向に電圧が印加されており、現像ローラ上にトナー層が形成されるため現像電流がばらつき易いのに対し、本発明1ではMS間の電位差ΔVが0Vであるため磁気ローラから現像ローラへのトナー移動が抑制され、現像電流のばらつきが抑制されるものと考えられる。また、本発明2では現像ローラから磁気ローラへトナーが移動する方向に電圧が印加されるため磁気ローラから現像ローラへのトナー移動が発生せず、現像電流の偏差は本発明1に比べてさらに小さくなったものと考えられる。
以上の結果より、現像電流の検知時に磁気ローラから現像ローラへのトナー移動が発生しないようにVslv(DC)及びVmag(DC)を設定することにより、現像電流の測定値のばらつきを小さくでき、現像電流を用いたインピーダンスの測定やリーク発生電圧の予測を高精度に行えることが確認された。なお、ここではシアンの画像形成部Paにおいて試験を行ったが、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像形成部Pb〜Pdにおいても同様の結果が得られることが確認されている。
実施例1と同じ試験機を用いて、DS間ギャップを段階的に変化させたときの現像電流の変化を、Vmag(AC)=0Vの場合とVmag(AC)=1800Vの場合とで比較した。試験機の条件は実施例1と同様とし、温度32.5℃、湿度80%にてVslv(DC)=75V、Vmag(DC)=0V、Vslv(AC)=900Vに維持しながらDS間ギャップを100μm、120μm、150μm、200μmと段階的に変化させて現像電流を検知した。結果を表2に示す。
Figure 2010152190
表2から明らかなように、Vmag(AC)=0Vの場合はDS間ギャップが広くなるにつれて現像電流が低下したため、電流値からDS間ギャップを予測するときの誤差が小さくなると考えられる。一方、Vmag(AC)=1800Vの場合は測定値のバラツキが大きく、DS間ギャップが広くなるにつれて全体的には現像電流が低下するものの部分的に現像電流が上昇する箇所も認められ、DS間ギャップを予測するときの誤差が大きくなると考えられる。
実施例1と同じ試験機を用いて、温度、湿度、若しくは気圧が変化したときのリーク発生について調査した。試験機の条件は実施例1と同様とし、25℃、50%、1気圧(1013hPa)でのDS間Vppを1300Vとして、現像電流の変化に応じてDS間Vppの制御を行った場合(本発明3)と、DS間Vppの制御を行わなかった場合(比較例2)とでリーク発生状況を観察した。結果を表3〜表5に示す。
Figure 2010152190
Figure 2010152190
Figure 2010152190
表3〜表5から明らかなように、現像電流が0.02mA低下したときDS間Vppを100V低下させた本発明3では、温度、湿度、若しくは気圧の変化によるリークの発生は認められなかった。一方、DS間Vppを常に一定(1300V)とした比較例2では、温度上昇、湿度低下、気圧低下によるリークの発生が認められた。この結果より、現像電流を測定することで環境条件の変化を検知し、現像電流の変動幅に応じてDS間Vppを制御することでリークの発生を抑制できることが確認された。
なお、上記の各実施例は本発明の一構成例にすぎず、ドラム表面電位や現像ローラ及び磁気ローラへの電圧印加条件等は、装置の仕様や使用環境に応じて適宜設定することができる。
本発明は、トナー供給部材を用いてトナー担持体上に帯電したトナーのみを保持させて像担持体上の静電潜像を現像する現像装置に利用可能であり、電流検知手段により像担持体とトナー担持体との間に流れる電流を検知する際、トナー供給部材に印加される直流電圧をトナー担持体に印加される直流電圧と同等、若しくはトナー担持体からトナー供給部材へトナーが移動する方向に印加するものである。
これにより、トナー薄層の影響を受けずに安定して現像電流を検出することができるため、インピーダンスの測定精度、及び像担持体−現像ローラ間のギャップやリーク発生電圧の予測精度の高い現像装置を提供することができる。また、トナー担持体上へのトナー薄層の形成が極力抑えられるため、無駄なトナーの消費も抑制できる。
また、トナー薄層の影響が少ない条件で現像電流を検知できるため、現像電流の変化する要因は環境条件の変化となる。そこで、電流検知手段により検知された電流値の前回検知時からの変動幅に応じて像担持体−トナー担持体間に印加される交流電圧を設定すれば、像担持体−トナー担持体間に印加される交流電圧を環境条件の変化に応じて適切に補正できる現像装置となる。
は、本発明の現像装置が搭載された画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 は、本発明の現像装置の構成を示す側面断面図である。 は、現像ローラ及び磁気ローラに印加されるバイアス波形の一例を示す図である。 は、本発明の現像装置を備えた画像形成装置におけるDS間Vppの設定手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
3a〜3d 現像装置
21a 第1攪拌スクリュー
21b 第2攪拌スクリュー
22 磁気ローラ(トナー供給部材)
23 現像ローラ(トナー担持体)
25 穂切りブレード
30 第1バイアス回路(電圧印加手段)
31 第2バイアス回路(電圧印加手段)
33 電圧可変装置
35 電流検知装置(電流検知手段)
37 制御部
39 記憶部(記憶手段)
100 画像形成装置
Pa〜Pd 画像形成部

Claims (3)

  1. 像担持体に非接触で対向配置されるトナー担持体と、
    該トナー担持体上に磁気ブラシを用いてトナー薄層を形成するトナー供給部材と、
    該トナー供給部材に直流電圧若しくは直流電圧及び交流電圧を印加し、前記トナー担持体に直流電圧及び交流電圧を印加する電圧印加手段と、
    該電圧印加手段により前記トナー担持体に交流電圧を印加したとき前記像担持体と前記トナー担持体との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、
    を有する現像装置において、
    前記電圧印加手段は、前記電流検知手段により電流を検知する際、前記トナー供給部材に印加される直流電圧を前記トナー担持体に印加される直流電圧と同等、若しくは前記トナー担持体から前記トナー供給部材へトナーが移動する方向に印加することを特徴とする現像装置。
  2. 前記電流検知手段による検知結果を記憶する記憶手段を有し、前記電流検知手段により検知された電流値の前記記憶手段に記憶された前回検知時の電流値からの変動幅に応じて前記像担持体−前記トナー担持体間に印加される交流電圧を設定することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の現像装置が搭載された画像形成装置。
JP2008331841A 2008-12-26 2008-12-26 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 Pending JP2010152190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008331841A JP2010152190A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008331841A JP2010152190A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010152190A true JP2010152190A (ja) 2010-07-08

Family

ID=42571332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008331841A Pending JP2010152190A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010152190A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7433970B2 (ja) 2020-02-19 2024-02-20 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7433970B2 (ja) 2020-02-19 2024-02-20 キヤノン株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7925175B2 (en) Developing device and image forming apparatus including the same
US9829830B2 (en) Developing device replenished with new two-component developer while discharging surplus developer and image forming apparatus
US8688014B2 (en) Image forming apparatus
JP5342800B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5256096B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4826172B2 (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2007078942A (ja) 画像形成装置
JP2003021961A (ja) 画像形成装置における現像方法
JP5255971B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2007147980A (ja) 画像形成装置
JP5255972B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4794276B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP5264534B2 (ja) 画像形成装置
JP5244357B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5193784B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5463008B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010152190A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5873820B2 (ja) 画像形成装置
JP5174714B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP7400373B2 (ja) 画像形成装置
US20210302869A1 (en) Image forming apparatus
JP2008203622A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2010231150A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5097598B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2006091324A (ja) 画像形成装置