JP2010149578A - アクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリー - Google Patents

アクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリー Download PDF

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Abstract

【課題】エラストマー材料で形成された一対のリング状取付片を用いることで様々な対象に装着可能なアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のアクセサリー取付具は、アクセサリー器機を収容するホルダー部とこのホルダー部の底部から延出する一対の対称なリング状取付片とを備えており、ホルダー部及び一対のリング状取付片はエラストマー材料によって形成されている。上記ホルダー部が有底筒状に形成され、一対のリング状取付片がホルダー部の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出しているとよい。上記一対のリング状取付片に掛合可能なフックを有しているとよい。上記一対のリング状取付片それぞれに掛合可能な一対のフックと、このフックに連結可能なベルトとを有しているとよい。上記エラストマー材料として、シリコーンゴムが用いられているとよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーに関し、詳細には携帯性、装着性、盗難防止性及び意匠性に優れるアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーに関する。
自転車は、中距離又は近距離間での移動手段としてのみならず、最近ではレジャー用品として使用されることも多い。そして、自転車に備え付けるアクセサリー器機としては、夜間走行用のライト以外にも、スピードや走行距離及び走行時間等を表示するサイクルコンピュータ等の様々な物が存在し、また、これらのアクセサリー器機を自転車のハンドル等に取り付けるための取付具も開発されている。
しかし、自転車自体がレジャー用品として使用されるようになってくると、自転車に装着する携帯用アクセサリーも趣味の一環として購入されるようになる。その結果、各人の嗜好に基づき、自転車に装着する携帯用アクセサリーも高価なものとなっていき、携帯用アクセサリーのみが盗難に遭うケースも多くなっている。従って、自転車に装着する携帯用アクセサリーを盗難から防止する仕組みを構築することが急務であり、そのためには、駐輪する際に取り外して持ち運べるよう、取付及び取外しが容易な構造や、携帯用アクセサリーを自転車から容易に外せないような構造の取付具を開発することが有効である。
今日の自転車用アクセサリー取付具又は取付具を備えた携帯用アクセサリーとしては、例えば、(1)自転車のハンドルへの取付けが容易な自転車用ライト、(2)自転車用表示装置の取付具等が存在している。しかし、(1)の自転車用ライトは、着脱作業を容易にするためにつまみ部を大きくしているが、駐輪の都度つまみ部を回転させて着脱作業を行うのは手間であり現実的ではない。また、つまみ部を大きくしたこととの均衡上、アクセサリー自体も大きくならざるを得ず、自転車から取り外して持ち運びすること自体も容易ではない。さらに、つまみ部が大きいので意匠性にも欠ける。(2)の取付具は、ボルトとナットとによってハンドル等に取付けるものなので、駐輪の都度着脱作業を行うことは困難であり、他方、ボルトとナットとの螺合を解除すれば誰にでも自転車から取り外すことができるので、盗難に遭うおそれは高い。
一方、登山、釣り又はダイビング等に際しては、両手を自由に使えるように、頭部に装着するヘッドランプが好適に使用される。このようなヘッドランプとしては、例えば、(4)スイッチのオン、オフの操作が容易にできる照明ランプ、(5)水中でも使用できるように防水構造を設けた水中ヘッドランプ等が存在している。
しかし、ヘッドランプは、登山、釣り又はダイビング等の限られた場合にしか使用しないものである。従って、ヘッドランプとして使用するランプは、着脱容易に構成され、ヘッドランプとして使用しない場合には、他に転用できる方が望ましい。しかし、(4)及び(5)のヘッドランプは、ランプとベルトとが着脱容易に構成されていないので、ヘッドランプとして使用しない場合に、ランプだけを取り外して他の用途に使用するのは困難である。また、ランプ自体もヘッドランプとして使用することしか想定されておらず、他の用途に好適に使用できる形態を有していない。そして、電源として乾電池を使用しており、かつランプ自体のサイズも大きいので、重量が重くなる。その結果、ヘッドランプを使用すると頭部や首への負荷が大きくなり、快適な使用の妨げとなっている。さらに、(5)のヘッドランプは、防水用器具としてOリング等の特別な部材を使用しているので、製造工程が複雑になると同時に、製造コストも高くなっている。
このように、自転車用アクセサリー取付具は、着脱容易又は着脱困難に構成され、盗難防止性の高い構造であることが望まれており、他方、登山、釣り又はダイビング等に使用するヘッドランプは、軽量であると共にランプ部のみの着脱が容易で、他の用途にも使用できる構造であることが望まれている。しかし、そのような要求を満たす取付具は現在のところ存在していない。
また、今日では、高齢者が運動等のために夜間歩行を行う場合があるが、その際に杖等にランプ等のアクセサリーを携行できることが望まれているが、そのような携帯用アクセサリーは開発されていない。
さらに、上記以外の用途に用いるアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーについても、一般的には、装着対象に応じた取付具が必要とされている。従って、特定の器具によって様々な対象に好適に装着可能なアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーに対する需要は高い。
特開2001−233264号公報 特開平10−218061号公報 特開2002−284061号公報 特開2002−175719号公報 特開平11−224501号公報
本発明は、これらの不都合に鑑みてなされたものであり、着脱容易又は着脱困難のいずれの取付方法にも対応可能な構造を有し、同時に、携帯性、装着性、盗難防止性及び意匠性にも優れるアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーの提供を目的とするものである。
上記課題を解決するためになされた発明は、
アクセサリー器機を収容するホルダー部と、
このホルダー部の底部から延出する一対の対称なリング状取付片とを備えており、
ホルダー部及び一対のリング状取付片はエラストマー材料によって形成されているアクセサリー取付具である。
本発明に係るアクセサリー取付具は、一対の対称なリング状取付片がエラストマー材料によって形成されている。従って、この一対のリング状取付片は、軟性、柔軟性及び伸縮性を有している。その結果、当該アクセサリー取付具は、二輪車のハンドル、杖、指・腕等の身体などの径及び形状の異なる種々の箇所に容易かつ確実に装着することができる。また、当該アクセサリー取付具は、エラストマー材料によって形成されるホルダー部にアクセサリー器機を収納することができるので、高い防水機能を発揮することができる。さらに、当該アクセサリー取付具は、取付構造としてボルトやナット又はつまみ等の特別な部材を必要としないので、シンプルなデザインを保つことができ、これにより意匠性を高めることができる。
上記ホルダー部が有底筒状に形成されており、上記一対のリング状取付片がホルダー部の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出しているとよい。これにより、当該アクセサリー取付具の装着性を格段に向上することができる。
上記ホルダー部の底部が他の部分よりも厚く形成されているとよい。これにより、当該アクセサリー取付具の取付け時に、ホルダー部の底部から延出する一対の取付片を引っ張っても、ホルダー部が湾曲して防水性が低下することを抑制することができる。
上記一対のリング状取付片に掛合可能なフックを有しているとよい。これにより、一対のリング状取付片のみでは取付けできないものに対しても装着可能となると同時に、着脱容易性を格段に向上することができる。さらに、このような構造においても、フック自体をシンプルに又は意匠性の高い構造にすることで、高度な意匠性を保つことができる。
上記一対のリング状取付片それぞれに掛合可能な一対のフックと、このフックに連結可能なベルトとを有しているとよい。これにより、頭部等の大きな径を有する対象にも取付可能となる。また、一対のリング状取付片とフックとは容易に着脱できるので、これらの掛合を解除することで、自転車のシートポスト又はハンドルポスト等の小さな径の対象にも好適に取付けることができる。従って、当該アクセサリー取付具は、登山、釣り、ダイビング等に行く場合には、アクセサリー器機としてライトを備えた携帯用アクセサリーを自転車に取り付けて目的地まで行き、そこで自転車から取り外した携帯用アクセサリーをヘッドランプに転用することができる。その結果、当該アクセサリー取付具は、自転車用ライトの盗難防止効果を得られるだけでなく、別途ヘッドランプを用意する必要もなくなり、携帯する荷物の量を減らすことができる。
上記一対のリング状取付片が自転車のシートポスト又はハンドルポストに外嵌可能に構成されているとよい。これにより、当該アクセサリー取付具を自転車から取り外す場合には、自転車を一部解体するか、またはアクセサリー取付具を一部破損しなければならなくなる。従って、当該アクセサリー取付具の盗難防止性を著しく向上することができる。
上記エラストマー材料としてシリコーンゴム(シリコーン樹脂を含む)が用いられているとよい。これにより、シーリング性能、耐熱性、耐候性等を良好に保つことができる。従って、当該アクセサリー取付具は、防水性を向上することができると共に、耐候性、耐熱性等も向上することができる。
上記一対のリング状取付片の引張強さが2.5MPa以上であるとよい。これにより、当該アクセサリー取付具を装着する際に一対の取付片を引張っても、この一対の取付片が破断するおそれを低減することができる。
上記一対のリング状取付片の伸び率が200%以上700%以下であるとよい。これにより、当該アクセサリー取付具のフィット性を向上することができる。従って、当該アクセサリー取付具を取付けた際の位置ずれを防止することができると共に、当該アクセサリー取付具を身体に装着した場合の過度な圧迫を回避することができる。
従って、当該アクセサリー取付具と、このアクセサリー取付具のホルダー部に収容されるアクセサリー器機とを備える携帯用アクセサリーは、取付対象に応じた好適な装着手段によって、アクセサリー器機及び取付対象の美観を損なうことなく、径及び形状の異なる種々の対象に装着することができる。
上記アクセサリー器機としてLEDライトを備えているとよい。LED(Light Emitting Diode)ライトは、寿命が長く、器機を小型化でき、かつ高輝度を保つことができる。従って、自転車等のライトとして好適に使用することができる。また、登山等に用いるヘッドランプとして使用した場合でも、器機の軽量化により、頭部や首にかかる負荷を軽減することができる。さらに、当該携帯用アクセサリーは、高度な意匠性を実現することができる。
ここで、「携帯用」とは、人体に保持することに限定されず、例えば自転車や杖に取り付けて用いる場合も含む。
以上説明したように、本発明のアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーは、装着対象の径及び形状に応じた好適な装着方法を有しており、かつ携帯性、盗難防止性、意匠性、防水性等にも優れている。
以下、適宜図面を参照しつつ本発明の実施の形態を詳説する。図1は本発明の一実施形態に係るアクセサリー取付具を示す模式的斜視図、図2は図1のアクセサリー取付具を備えた小型ライトを示す模式的斜視図、図3(1)〜(6)は図2の小型ライトの取付方法を示す模式的外観図、図4は図1のアクセサリー取付具とは異なる形態に係るアクセサリー取付具を示す模式的斜視図、図5(1)〜(6)は図4のアクセサリー取付具を備えた小型ライトの取付方法を示す模式的外観図、図6は図4のアクセサリー取付具を備えた小型ライトを自転車のハンドルポストに取り付けた状態を示す模式的正面図、図7は図1及び図4のアクセサリー取付具とは異なる形態に係るアクセサリー取付具を示す模式的斜視図、図8は図7のアクセサリー取付具を備えた小型ライトを取り付けた状態を示す模式的斜視図である。
図1のアクセサリー取付具1は、ホルダー部2と一対のリング状取付片3とを備えている。
ホルダー部2は、表面に開口を有する扁平な有底円筒状体であり、エラストマー材料によって形成されている。ホルダー部2は、筒の表端にフランジ状の表壁4を有している。従って、当該アクセサリー取付具1は、ホルダー部2内にアクセサリー器機(図示しない)を好適に収納することができる。また、当該アクセサリー取付具1は、アクセサリー器機の外壁うち、表壁4によって覆われていない表部以外の部分をエラストマー材料によって形成されたホルダー部2により被覆することができる。それ故、当該アクセサリー取付具1は、従来の防水構造のようにOリング等の個別の防水措置を設けることなく、高い防水機能を発揮することができる。その結果、当該アクセサリー取付具1は、従来の防水構造と比較して、製造コストを抑えたうえで、防水性を格段に高めることができる。
ホルダー部2を形成するエラストマー材料としては、ゴム又は熱可塑性エラストマーを好適に用いることができる。このゴムとしては、例えば天然ゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、ポリクロロプレン、イソブチレン−イソプレン共重合体、シリコーンゴム等が用いられる。また、熱可塑性エラストマーとしては、例えばスチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、フッ素系熱可塑性エラストマー等が用いられる。なかでも、ホルダー部2を形成するエラストマー材料としては、シリコーンゴム(シリコーン樹脂を含む)が好ましい。かかるシリコーンゴムはシーリング性能、耐熱性、耐候性等が良好であるので、このようにホルダー部2の形成材料として用いることで、防水性を向上させ、加えて耐候性、耐熱性等も促進することができる。
また、ホルダー部2の底部5は、その他の部分(側壁、表壁等)より厚く形成されている。このようにホルダー部2の底部5を他の部分より厚く形成することで、当該アクセサリー取付具1は、取付けの際に一対のリング状取付片3を引っ張っても、ホルダー部4が湾曲して防水性が低下することを防止することができる。このホルダー部2の底部5の平均厚さは、その他の部分の平均厚さの2倍〜4倍程度が好ましい。この程度の厚さ差を設けることで、上述のホルダー部2の湾曲による防水性の低下を効果的に防止することができる。
一対のリング状取付片3は、ホルダー部2の底部5から延出しており、エラストマー材料によりホルダー部2と一体的に形成されている。一対のリング状取付片3は、ホルダー部2の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出している。これにより、当該アクセサリー取付具1は、一対のリング状取付片3を容易に対向させることができる。従って、当該アクセサリー取付具1は、一対のリング状取付片3を対向させ、二輪車のハンドル、杖、指・腕等の取付対象に外嵌可能に構成されており、一対のリング状取付片3をハンドル等に外嵌することによって容易に取付けることができる。また、当該アクセサリー取付具1は、後述するように、一対のリング状取付片3にフック22、または一対のフック22及びベルト32を掛合して取り付ける場合であっても、一対のリング状取付片3が容易に対向可能に構成されていることによって、装着性を格段に向上することができる。
一対のリング状取付片3は、JIS K 6251に準拠した引張試験による引張強さが2.5MPa以上であることが好ましく、3.5MPa以上であることがさらに好ましい。引張強さが上記範囲より小さいと、アクセサリー取付具1を取り付けるに当たり、一対のリング状取付片3を引張った際に破断するおそれが高くなる。他方、引張強さが上記範囲内であれば、当該アクセサリー取付具1は、装着時に一対のリング状取付片3を引張っても、この一対のリング状取付片3が破断するのを防ぐことができる。
一対のリング状取付片3は、JIS K 6251に準拠した引張試験による切断時の伸び率が200%から700%であることが好ましく、300%から600%であることがより好ましい。伸び率が上記範囲より小さいと、ゴム弾性が小さくなり、アクセサリー取付具1を身体に装着した場合の圧迫感が強くなる。また、伸び率が上記範囲より大きいと、アクセサリー取付具1を装着したときの密着性が不十分となるおそれがある。他方、伸び率が上記範囲以内である場合は、当該アクセサリー取付具1は装着時のフィット性を向上することができる。その結果、当該アクセサリー取付具1は、装着後の位置ずれを防止することができると共に、身体に装着した場合の過度な圧迫を回避することができる。
一対のリング状取付片3は、JIS K 6253に準拠してtypeAデュロメータを用いた硬さ試験による硬さが20から90であることが好ましく、35から70であることがより好ましい。硬さが上記範囲より小さいと、一対の取付片3の耐久性能が低下するおそれが高くなる。また、硬さが上記範囲より大きいと、一対のリング状取付片3の弾性が若干小さくなり、復元力が低下するので、当該アクセサリー取付具1を装着した場合のフィット性が低下するおそれがあり、また皮膚との接触により擦過傷等を生じるおそれもある。
当該アクセサリー取付具1は、一対の対称なリング状取付片3がエラストマー材料によって形成されている。従って、この一対のリング状取付片3は、軟性、柔軟性及び伸縮性を有している。その結果、当該アクセサリー取付具1は、二輪車のハンドル、杖、指・腕等の身体などの径及び形状の異なる種々の箇所に容易かつ確実に装着することができる。また、当該アクセサリー取付具1は、エラストマー材料によって形成されるホルダー部にアクセサリー器機を収納することができるので、高い防水機能を発揮することができる。さらに、当該アクセサリー取付具1は、取付構造としてボルトやナット又はつまみ等の特別な部材を必要としないので、シンプルなデザインを保つことができ、意匠性を高めることができる。
図2の小型ライト11は、アクセサリー取付具1とLEDライト12とを有している。アクセサリー取付具1は、図1のアクセサリー取付具1と同様であるため、同一番号を付して説明を省略する。
LEDライト12は、ケーシング(図示しない)と、LEDカバー13と、LED本体14等を主に有している。このLEDライト12がアクセサリー器機に該当する。
ケーシングは、扁平な有底円筒状に形成され、表面中央部に円形の開口を有している。ケーシングは、本体と蓋部とを有しており、蓋部の着脱によって内部にコイン型電池を収納可能に構成されている。また、ケーシングに収納した電池の直上には、回路基板(図示しない)が配設収納されている。
LEDカバー13は、透明な半球状のドーム部と、そのドーム部の底部開口から外側に延出する円環状のフランジ部とを有している。LEDカバー13は、フランジ部がケーシング表面裏側に嵌合され、ドーム部がケーシングの開口から突出するように配設されている。
LED本体14は、回路基板の表面側中央部に突設され、電気回路(図示しない)に電通されている。LED本体14の種類は、特に限定されるものではないが、高輝度の白色光を出射するものが好ましく、その他の赤色、青色等の光線を出射するものも適宜採用される。
LEDライト12は、LEDカバー13のドーム部以外の外壁がホルダー部2によって覆われている。従って、当該小型ライト11は、従来の携帯用ライトのようにケーシングの繋ぎ目やスイッチ部分に対してOリング等による個別の防水措置を施すことなく、防水性を格段に高めることができる。
当該小型ライト11は、LEDライト12を用いているので、寿命が長く、器具を小型化及び軽量化でき、かつ高輝度を保つことができる。それ故、当該小型ライト11は、高度の意匠性を実現可能であり、自転車等のライトとして好適に使用することができる。また、当該小型ライト11は、登山等に用いるヘッドランプとして使用した場合でも、頭部や首にかかる負荷を軽減することができる。さらに、当該小型ライト11は、高い防水性を備えているので、内部への水の浸入を防止することができ、雨天時等や水中においても好適に使用することができる。
図3に、自転車のシートポストに取付ける場合を例として、小型ライト11の取付方法を示す。まず、シートポストを自転車本体から取り外し、図3(1)〜(3)に示すように、一対のリング状取付片3に挿入する。そして、図3(4)〜(6)に示すように、小型ライト11を所望の位置に移動させ、一対のリング状取付片3がシートポストの軸方向と略垂直に伸びるように調整する。
当該小型ライト11は、一対のリング状取付片3がホルダー部2の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出しているので、一対のリング状取付片3を容易に対向させることができる。その結果、当該小型ライト11は、自転車のシートポストを一対のリング状取付片3に容易に挿入することができる。また、当該小型ライト11は、自転車のシートポストを一対のリング状取付片3に挿入することによって固定されるので、取付けの際に特別な道具を必要としない。一方、当該小型ライト11は、取り外しの際にはシートポストごと取り外すか又は一対のリング状取付片3を破損しなければならず、容易に取り外すことができないので、極めて高い盗難防止性を有している。尚、当該小型ライト11は、シートポスト以外でも、例えば、自転車のハンドルポスト、杖又は指・腕等の身体など径及び形状の異なる種々の箇所に容易かつ確実に装着することができる。
図4のアクセサリー取付具21は、ホルダー部2、一対のリング状取付片3及びフック22を有している。ホルダー部2及び一対のリング状取付片3は、上記図1のアクセサリー取付具1と同様であるため、同一番号を付して説明を省略する。
フック22は、断面S字状に湾曲した板状体であり、両湾曲部に一対のリング状取付片3が掛合可能に構成されている。フック22の形成材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリアミド等の合成樹脂を用いることができる。
当該アクセサリー取付具21は、取付箇所の軸方向の一端側から取付ける必要がないので、一対のリング状取付片3のみでは取り付けることができない対象にも取り付けることができる。また、当該アクセサリー取付具21は、一対のリング状取付片3とフック22とによって取り付けることができるので、着脱容易性を格段に向上させることができる。さらに、当該アクセサリー取付具21は、フック22をシンプルに又は意匠性の高い構造にすることで、高度な意匠性を保つことができる。
図5に、自転車のシートポストに取付ける場合を例として、アクセサリー取付具21とLEDライト12とを備えた小型ライト23の取付方法を示す。まず、図5(1)に示すように、フック22の一方の湾曲部をリング状取付片3に掛合する。次に、図5(2)に示すように、一対のリング状取付片3及びこの一方に掛合したフック22によりシートポストを両側から挟み込む。さらに、図5(3)に示すように、リング状取付片3に掛合していないフック22の湾曲部を、フック22と掛合していないリング状取付片3に掛合する。そして、図5(4)〜(6)に示すように、フック22がシートポストを挟んでアクセサリー取付具21の底部5と対向する位置になるように調整する。
当該小型ライト23は、一対の対称なリング状取付片3がエラストマー材料によって形成されており、この一対のリング状取付片3は軟性、柔軟性及び伸縮性を有している。従って、当該小型ライト23は、二輪車のハンドル、杖、指・腕等の身体などの径及び形状の異なる種々の箇所に容易かつ確実に取り付けることができる。また、当該小型ライト23は、一対のリング状取付片3がホルダー部2の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出しているので、一対のリング状取付片3を容易に対向させることができる。これにより、当該小型ライト23は、一対のリング状取付片3とフック22とを容易に掛合することができ、その結果、自転車のシートポストに容易に取付けることができる。当該小型ライト23は、フック22と一対のリング状取付片3とを掛合するだけでシートポストに取り付けることができるので、装着に際して特別な道具を必要とせず、同時に極めて容易かつ確実に取り付けることができる。さらに、当該小型ライト23は、一対のリング状取付片3とフック22との掛合を解除するだけで極めて容易に取り外すことができるので、駐輪の都度着脱作業を行ったとしても煩わしさを感じなくて済む。加えて、当該小型ライト23は、LEDライト12を備えており、器具を小型化及び軽量化することができるので、意匠性を向上させることができ、シートポストから取り外して携帯する際に指・腕等の身体に装着させたとしても又はバッグ等に収納したとしても負担を感じなくて済む。従って、当該小型ライト23は、優れた携帯性及び盗難防止性を有している。また、当該小型ライト23は、フック22を用いない方法によって取り付けるようにすれば、取付面に対して略90°回転させて取付けることができる。従って、当該小型ライト23は、取付者の嗜好によって任意の方向で取付けることができ、デザインの選択性を高めることができる。また、当該小型ライト23は、取付箇所の軸方向の一端側から取付ける必要がないので、自転車のハンドルポスト(図6参照)やハンドルバー等のように所定の径を有している対象であれば容易に取付けることができる。
図7のアクセサリー取付具31は、ホルダー部2、一対のリング状取付片3、一対のフック22及びベルト32を有している。ホルダー部2、一対のリング状取付片3及び一対のフック22は上記図1及び図4のアクセサリー取付具(1及び21)と同様であるため同一番号を付して説明を省略する。
ベルト32は、帯状に形成され、両端には一対のフック22と掛合可能な一対の取付片33を有している。この一対の取付片33は、一対のリング状取付片3と同様に形成されている。
ベルト32の形成材料は特に限定されず、例えば一対の取付片(3及び33)と同様のエラストマー材料や各種樹脂材料等が使用可能である。ベルト32を形成する樹脂材料としては、例えば、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリ塩化ビニル系、ポリエチレン系、エチレン−酢酸ビニル系、ポリウレタン系等の樹脂を単独で又は併用して使用することができる。ベルト32の長さは特に限定されず、装着対象の径に対応させて適宜変更することができる。従って、当該アクセサリー取付具31は、装着対象の径の大きさにかかわらず好適に取付けることができる。
図8に、ヘッドランプとして使用する場合を例として、アクセサリー取付具31とLEDライト12とを備えた小型ライト34の取付方法を示す。まず、アクセサリー取付具31の底部5を額中央に押し当て、ベルト32を頭部の側方から後方に掛け渡す。そして、底部5とベルト33の中心とが頭部を挟んで対向するように調整する。
当該小型ライト34は、一対のリング状取付片3がホルダー部2の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出している。従って、当該小型ライト34は、頭部等の大きな径を有するものに対しても容易かつ確実に取り付けることができる。また、当該小型ライト34は、一対のリング状取付片33とフック22とを容易に着脱することができるので、複数の長さのベルト32を用意することで様々な径のものに取り付けることができる。さらに、当該小型ライト34は、一対のフック22及びベルト32を取り外して使用することもできる。従って、当該小型ライト34は、自転車のシートポスト又はハンドルポスト等の小さな径の対象にも好適に取り付けることができる。その結果、当該小型ライト34は、登山、釣り又はダイビング等に行く場合であれば、フック22及びベルト32を取り外した状態で自転車に取り付けて目的地まで行き、目的地到着後に自転車から取り外したうえで、一対のフック22及びベルト32を装着し、ヘッドランプとして転用することができる。従って、当該小型ライト34は、自転車用ライトの盗難防止効果を得られるだけでなく、ヘッドランプを別途用意する必要をなくすることができ、携帯する荷物の量を減らすことができると同時に費用削減効果を得ることができる。
また、当該小型ライト32は、小型かつシンプルなデザインにすることが可能であり、意匠性を向上させることができる。さらに、当該小型ライト34は、軽量化することができるので、頭部や首にかかる負荷を軽減することができる。
尚、本発明は上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。例えば、アクセサリー取付具を備えるアクセサリー器機としては、LEDライトに限られるものではなく、時計やサイクルコンピュータ等を用いることができる。アクセサリー器機として時計を用いる場合であれば、アクセサリー取付具の有する一対のリング状取付片を腕に外嵌することで、肌とのフィット性に優れると同時に防水性、着脱性等にも優れる腕時計として使用することができる。また、フックとベルトとは一体的に形成されていてもよい。これにより、フックとベルトを着脱する手間を省くことができる。さらに、フック及びベルトは上記態様に限られるものではなく、アクセサリー取付具の一対のリング状取付片と掛合可能に構成されていればよい。
ホルダー部の形状は、上記形状に限定されるものではなく、例えば、表面に開口を有する扁平な有底角筒状体であってもよく、また側面に開口を有していてもよい。また、LEDライトの形状は特に限定されるものではなく、ホルダー部に収納可能に構成されていればよい。
以下、実施例に基づき本発明を詳述するが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるものではない。
[実施例1]
シリコーンゴムを用いて、硬さ49、引張強さ7.9MPa、伸び率310%のアクセサリー取付具を得た。
[実施例2]
シリコーンゴムを用いて、硬さ63、引張強さ7.4MPa、伸び率291%のアクセサリー取付具を得た。
[実施例3]
シリコーンゴムを用いて、硬さ72、引張強さ11.0MPa、伸び率400%のアクセサリー取付具を得た。
[実施例4]
オレフィン系エラストマーを用いて、硬さ88、引張強さ23.0MPa、伸び率690%のアクセサリー取付具を得た。
[比較例1]
スチレン系エラストマーを用いて、硬さ18、引張強さ4.4MPa、伸び率800%のアクセサリー取付具を得た。
[比較例2]
スチレン系エラストマーを用いて、硬さ20、引張強さ4.6MPa、伸び率780%のアクセサリー取付具を得た。
[比較例3]
天然ゴムを用いて、硬さ57、引張強さ2.7MPa、伸び率190%のアクセサリー取付具を得た。
[比較例4]
天然ゴムを用いて、硬さ58、引張強さ2.4MPa、伸び率180%のアクセサリー取付具を得た。
[比較例5]
オレフィン系エラストマーを用いて、硬さ91、引張強さ20.0MPa、伸び率910%のアクセサリー取付具を得た。
[実施例の測定方法]
(1)硬さ(point)
JIS K 6253、Aタイプ。試験片は2mm厚のプレス成形シートを3枚重ねて用いた。
(2)引張強さ(MPa)
JIS K 6251、試験片は2mm厚のプレス成形シートを3号ダンベル型に打ち抜いて使用した。引張速度は500mm/min。
(3)伸び率(%)
JIS K 6251、試験片は2mm厚のプレス成形シートを3号ダンベル型に打ち抜いて使用した。引張速度は500mm/min。
[特性の評価]
上記実施例1〜4及び比較例1〜5のアクセサリー取付具を用い、30代の男性3人の被験者により以下の評価を行った。被験者の回答うち、最も多かった評価結果を下記表1に示す。尚、3人の評価が全て異なっていた場合は、△の評価とした。
(1)破断性評価
一対のリング状取付片を通常の力で左右に引っ張ったときに裂け目ができなかった場合を○、多少力を入れて引っ張ると裂け目ができた場合を△、通常の力で引っ張ると裂け目ができた場合を×として比較評価した。
(2)締付性評価
一対のリング状取付片に指を挿入して1時間経過した際に締付を感じなかった場合を○、多少の締付を感じた場合を△、強い締付を感じた場合を×として比較評価した。
(3)密着性評価
一対のリング状取付片に指を挿入した状態でフィット感を得られた場合を○、多少のフィット感を得られた場合を△、フィット感を得られなかった場合を×として比較評価した。
(4)快適性評価
一対のリング状取付片に指を挿入したときに指に異物感を生じなかった場合を○、多少の異物感を生じた場合を△、強い異物感を生じた場合を×として比較評価した。
Figure 2010149578
適度な硬さと伸び率を有する実施例1〜4及び比較例1、2のアクセサリー取付具は、比較的硬質であったり又は伸び率の小さい比較例3〜5のアクセサリー取付具と比較して指に装着したときに圧迫感等の不快感がなく、長時間装着しても負担を感じさせない快適性を有している。同時に、実施例1〜4及び比較例3、4のアクセサリー取付具は、比較的伸び率の大きい比較例1、2及び5のアクセサリー取付具と比較して、優れたフィット性を有している。さらに、一定以上の引張強さを有している実施例1〜4並びに比較例1〜3及び5のアクセサリー取付具は、比較例4のアクセサリー取付具と比較して、良好な耐久性を有している。
以上のように、本発明のアクセサリー取付具及びこれを備えた携帯用アクセサリーは、一対のリング状取付片によって様々な対象に好適に取付けることができる。また、フックやベルトを備えることでさらに多くの対象にも装着可能となる。
本発明の一実施形態に係るアクセサリー取付具を示す模式的斜視図である。 図1のアクセサリー取付具を備えた小型ライトを示す模式的斜視図である。 図2の小型ライトの取付方法を示す模式的外観図である。 図1のアクセサリー取付具とは異なる形態に係るアクセサリー取付具を示す模式的斜視図である。 図4のアクセサリー取付具を備えた小型ライトの取付方法を示す模式的外観図である。 図4のアクセサリー取付具を備えた小型ライトを自転車のハンドルポストに取り付けた状態を示す模式的正面図である。 図1及び図4のアクセサリー取付具とは異なる形態に係るアクセサリー取付具を示す模式的斜視図である。 図7のアクセサリー取付具を備えた小型ライトを取り付けた状態を示す模式的斜視図である。
符号の説明
1 アクセサリー取付具
2 ホルダー部
3 取付片
4 表壁
5 底部
11 小型ライト
12 LEDライト
13 LEDカバー
14 LED本体
21 アクセサリー取付具
22 フック
23 小型ライト
31 アクセサリー取付具
32 ベルト
33 取付片
34 小型ライト

Claims (11)

  1. アクセサリー器機を収容するホルダー部と、
    このホルダー部の底部から延出する一対の対称なリング状取付片とを備えており、
    ホルダー部及び一対のリング状取付片はエラストマー材料によって形成されているアクセサリー取付具。
  2. 上記ホルダー部が有底筒状に形成されており、
    上記一対のリング状取付片がホルダー部の中心軸に対して略垂直方向かつ左右方向に延出している請求項1に記載のアクセサリー取付具。
  3. 上記ホルダー部の底部が他の部分よりも厚く形成されている請求項1又は請求項2に記載のアクセサリー取付具。
  4. 上記一対のリング状取付片に掛合可能なフックを有する請求項1、請求項2又は請求項3に記載のアクセサリー取付具。
  5. 上記一対のリング状取付片それぞれに掛合可能な一対のフックと、
    このフックに連結可能なベルトとを有する請求項1、請求項2又は請求項3に記載のアクセサリー取付具。
  6. 上記一対のリング状取付片が自転車のシートポスト又はハンドルポストに外嵌可能に構成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアクセサリー取付具。
  7. 上記エラストマー材料として、シリコーンゴムが用いられている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のアクセサリー取付具。
  8. 上記一対のリング状取付片の引張強さが2.5MPa以上である請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のアクセサリー取付具。
  9. 上記一対のリング状取付片の伸び率が200%から700%である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のアクセサリー取付具。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のアクセサリー取付具と、
    このアクセサリー取付具のホルダー部に収容されるアクセサリー器機とを備える携帯用アクセサリー。
  11. 上記アクセサリー器機としてLEDライトを備える請求項10に記載の携帯用アクセサリー。
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