JP2010146206A - 表示操作装置 - Google Patents

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Atsushi Ito
淳 伊藤
Junko Kuramochi
淳子 倉持
Osamu Shimizu
治 清水
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育雄 芥子
Masayuki Nakazawa
正幸 中沢
Kenji Sakamoto
憲治 坂本
Hiroyuki Nakamura
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Abstract

【課題】タッチパッドなどを利用した従来のUIには、操作入力をタッチ操作となぞり操作の2種類でしか検出していない、という課題がある。そのため従来の接触センサーUIでは、タッチした座標位置に応じた操作内容の区別や、なぞり操作によるカーソル移動を利用した選択操作などしかできなかった。
【解決手段】上記課題解決のため、本発明は、面接触センサーを利用し指などの移動速度や、指などの接触点の数や、センサーへの押圧力の違いを区別して検出する。このようにして、接触動作の移動速度や接触点数、あるいは押圧力の違いによって様々な異なる操作が可能となる表示操作装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、面接触センサーを利用した効率的な操作を実現するための技術に関する。
従来、電子機器に応じた様々な入力デバイスやユーザ・インターフェイス(UI)が提供されている。ところで、例えば各種電子部品の小型化や高集積化などに伴い、一の電子機器に多数の機能が実装されるようになっている。しかし、その多数の機能を不足無く操作するためには、リモコン装置や操作パネルなどのUIのボタン数が増えてしまうことになる。具体的に、例えば以前のテレビ装置では「電源ボタン」やチャンネル選択用「数字ボタン」、「音量+−ボタン」などがあれば不足無く操作が可能であった。しかし現在ではそれらに加えて、各種メニュー操作用の「上下左右の矢印ボタン」や「決定ボタン」、地デジ/BS/CSなどの「放送メディア選択ボタン」、外部接続機器切換用の「入力切換ボタン」、双方向通信用の「赤/青/黄/緑ボタン」、「データ放送ボタン」などが追加されている。また、さらにHDMI(登録商標)規格での接続をすることで例えばテレビとレコーダなど別々の電子機器を連動操作することができるようなっている。したがってリモコン装置には両機器用のボタンが合わせて配置され、そのボタン数はさらに増大することになる。しかし配置スペースの都合上、リモコン装置や操作パネルのボタン配置数は物理的に制限される。またボタン数が多くなりすぎると、ユーザがその全てを把握しきれずにユーザビリティが低くなってしまう。
そこで現在、リモコンなどの操作装置にタッチパッドなどの接触センサーを利用したUIも提供されている。タッチパッドを利用することで、例えば機能や操作モードに応じて適宜必要なバーチャルボタンをタッチパッド上に表示し操作を受付けることができる。したがって、配置可能スペースによるボタン配置数の物理的制限を受けずに、ボタンを配置することができる。あるいは、タッチパッドへのなぞり操作に応じて画面上を動くカーソルを利用して操作アイコンを選択する、PCのようなUIも実現できる。このようにすれば情報量の多いテレビディスプレイなどに操作アイコンを表示し操作することができるので、ユーザビリティを高めることができる。
特表2003−530772号公報
しかし、上記タッチパッドなどの接触センサーを利用した従来のUIには、操作入力をタッチ操作となぞり操作の2種類でしか検出していない、という課題がある。そのため従来の接触センサーUIでは、タッチした座標位置に応じた操作内容の区別や、なぞり操作によるカーソル移動を利用した選択操作などしかできなかった。
以上の課題を解決するために、本発明は、面接触センサーを利用し指などの移動速度を区別して検出する。このようにして例えば素早いなぞり操作の場合は「メディア選択」、ゆっくりのなぞり操作の場合は「コンテンツ選択」という具合に、操作入力の移動速度の違いによって様々な異なる操作が可能となる表示操作装置を提供する。具体的には、指などの接触動作を検知する面接触センサーと、検知結果から少なくとも接触動作としての接触点の移動の速度を演算する移動速度演算手段を含む第一接触動作演算部と、演算結果に応じて所定の処理を実行する処理実行部と、を有する表示操作装置である。
また本発明は、面接触センサーを利用し指などの接触点の数を区別して検出する。このようにして、例えば3本指でタッチした場合は「3チャンネル視聴操作」、5本指でタッチした場合は「5チャンネル視聴操作」という具合に、タッチした数の違いによって様々な異なる操作が可能となる表示操作装置を提供する。具体的に、指などの接触動作を検知する面接触センサーと、検知結果から少なくとも接触点の数を演算する接触点数演算手段を含む第二接触動作演算部と、演算結果に応じて所定の処理を実行する処理実行部と、を有する表示操作装置である。
また本発明は、面接触センサーを利用しセンサーへの押圧力の違いを区別して検出する。このようにして、例えば強くタッチした場合は「決定操作」、弱くタッチした場合は「キャンセル操作」という具合に、そのタッチの押圧力の違いによって様々な異なる操作が可能となる表示操作装置を提供する。具体的に、指などの接触動作を検知する面接触センサーと、検知結果から少なくとも接触点の押圧力を演算する押圧力演算手段を含む第三接触動作演算部と、演算結果に応じて所定の処理を実行する処理実行部と、を有する表示操作装置である。
また上記のような構成を備える表示操作装置において、その面接触センサーの接触面を曲面で構成することを特徴とする表示操作装置も提供する。このようにして、例えば2次元方向のみならず3次元方向への接触操作を区別して操作入力を受付けることができる。またさらに、その面接触センサーの曲面は頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、処理実行部が、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる特徴領域処理手段を有する表示操作装置も提供する。このように曲面状の接触センサーにおける頂点などの特徴領域に例えば「決定ボタン」操作などを割当てることで、ユーザビリティを向上させることができる。
以上のような構成をとる本発明によって、面接触センサーへの接触速度や接触点の数、接触押圧力の違いを検知することができる。したがって面接触センサーを利用した操作入力に関して、タッチ操作となぞり操作の2種類ではなく、上記違いを区別した様々な操作を行うことができる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、実施例1は、主に請求項1,4,7について説明する。また、実施例2は、主に請求項2,5,8について説明する。また、実施例3は、主に請求項3,6,9について説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例の表示操作装置のタッチ操作によってコンテンツ選択をする際の一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の表示操作装置の面接触センサーに対して「なぞり操作」をする場合に、ユーザはそのなぞりスピードを変えて操作する。すると、なぞりスピードが素早い場合は、例えばBS,CS、地デジや録画HDDなど視聴したいコンテンツのメディアをリング状カードのシンボル画像を利用して選択するモードが表示される。そして当該モードによって地デジが画面手前に表示された状態で、ユーザはなぞりスピードをゆっくりにする。すると、今度は地デジのチャンネル選択モードとなり、視聴チャンネルの選択を行うことができる、という具合である。なお、この図ではコンテンツ選択に際する操作の一例を挙げて説明しているが、本実施例の表示装置はそれに限定されず、様々な操作入力に対応することができる。
<機能的構成>
図2は、本実施例の表示操作装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本表示操作装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザーインターフェース用アプリケーションなどが挙げられる。
そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力され、メモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明は表示操作装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
そしてこの図2にあるように、本実施例の「表示操作装置」(0200)は、「面接触センサー」(0201)と、「第一接触動作演算部」(0202)と、「処理実行部」(0203)と、を有する。
「面接触センサー」(0201)は、指などの接触動作を検知する機能を有し、例えば、マトリクススイッチ方式、抵抗膜方式、表面弾性波(超音波)方式、電磁誘導方式、静電容量方式などによる通常のタッチパネルなどで実現することができる。また、この面接触センサーは、情報表示機能を備えるタッチスクリーンで実現されても良い。そして、例えば単位時間内での連続的に移動する(隣接する)複数点の接触動作を検知し、次の第一接触動作演算部での接触点の移動速度の演算に利用する、という具合である。
「第一接触動作演算部」(0202)は、検知結果から少なくとも接触動作としての接触点の移動の速度を演算する移動速度演算手段を含み、例えばCPUや主メモリ、第一接触動作演算プログラム等によって実現できる。具体的に、例えば前記の面接触センサーにて検知した単位時間内で指などが連続的に接触した座標を取得する。そして接触開始の座標と、接触終了の座標との間の距離を、単位時間での接触点の移動速度として取得する、という具合である。
そしてこのように接触点の移動速度を演算し取得することで、面接触センサーに対するユーザの接触動作の速さの違いによって、その操作処理内容を変えることができる。
「処理実行部」(0203)は、演算結果に応じて所定の処理を実行する機能を有し、例えば、CPUや主メモリ、処理内容に応じた処理回路、処理実行プログラム等によって実現できる。具体的に例えば、図3に示すような処理実行テーブルを参照し、演算結果である前記接触点の移動速度が所定の閾値α以上であるかCPUの演算処理によって判断する。そして移動速度が所定の閾値α以上であれば、再生/視聴コンテンツの視聴選択用GUIがBS、CS、地デジ、録画HDDなどのメディア選択モードとなるよう処理を実行する。また、その後に前記接触点の移動速度が所定の閾値α未満となった場合には、メディア選択モードにて手前に表示されているメディアのコンテンツ選択モードとなるよう処理を実行する、という具合である。また上記GUIにおいては、そのメディア選択やコンテンツ選択におけるシンボル画像の回転量やカーソルの移動量が前記演算された接触点の移動速度に依存するよう構成しても良い。
また、ここでの演算結果に応じた処理の内容は、上記のようなメディア選択やコンテンツ選択の切換に限定されず様々であって良い。例えば第一階層のメニュー選択と第二階層のメニュー選択(第一階層の画面設定の下位メニューに相当する「明るさ調整」、「ホワイトバランス調整」など)という具合に選択メニューが階層的になっている場合の、階層切換を接触点の移動速度に応じて切換えるような処理実行部としても良い。あるいは、接触点の移動速度が素早ければ(所定の閾値β以上であれば)決定処理、ゆっくりであればキャンセルやヘルプといった具合に、操作入力内容そのものの切換を行う処理実行部であっても良い。また、閾値を複数設けることで、3以上の処理が実行されるよう構成しても良い。
このようにして、本実施例の表示操作装置は、接触点の移動速度を変化させることで、様々に異なる処理を実行させることができる。なお、本発明のようなヒューマンインターフェース(操作入力機構)では直感的な操作が可能であること、すなわち人間の操作行動から機械の動作が想起されやすいこと、などが重要視されている。そのため、接触点の移動速度に応じた処理内容の割当ても、例えば第一階層のメニュー選択など大まかな選択処理や、強い「決定」意思を示すような決定処理などは、速い速度でのユーザ入力に対する処理として割当てられると良い。また逆に、第二階層のメニュー選択など細かな選択処理や、弱い「キャンセル」の意思を示すようなキャンセル処理などはゆっくりの速度でのユーザ入力に対する処理として割当てられると良い。もちろん、以降の実施例に係る表示操作装置も同様である。
また本発明の面接触センサーは、接触面が曲面で構成されていても良い。このように構成することで接触面を広くとることができ、様々な移動速度に対応することができる。またこのような曲面接触センサーには、例えば図4に示すように、その曲面の頂点αなどの平面にはないユーザが区別しやすい特徴的な領域が生じることになる。そこで、その領域に対する接触動作については、例えば「決定」ボタン機能を割当てるなどの構成として、ユーザが操作しやすい入力機構を提供しても良い。そのために、例えば面接触センサーの曲面は頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、処理実行部が、図示しない「特徴領域処理手段」を有すると良い。「特徴領域処理手段」とは、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる機能を有し、例えばCPUや主メモリ、特徴領域処理プログラム等によって実現すると良い。
<ハードウェア構成>
図5は、本実施例の表示操作装置における上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す概略図である。以下、この図を用いて本実施例の表示操作装置での接触動作の移動速度の違いに応じた処理実行における各ハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、表示操作装置は、第一接触動作演算部、及び処理実行部であり、またその他の各種演算処理を実行する「CPU」(0501)と、「主メモリ」(0502)を備えている。また面接触センサーである「タッチパネル」(0503)や「検知回路」(0504)、処理実行プログラムが参照する図3に示すような処理テーブルを保持する「フラッシュメモリ」(0505)、各種処理機構/回路に命令を出力する「I/O(インプット/アウトプット)」(0506)なども備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。また、「主メモリ」にはプログラムが読み出され、「CPU」は読み出された当該プログラムを参照し、プログラムで示される手順に従い各種演算処理を実行する。また、この「主メモリ」や「フラッシュメモリ」などの記憶装置にはそれぞれ複数のアドレスが割り当てられており、「CPU」の演算処理においては、そのアドレスを特定し格納されているデータにアクセスすることで、データを用いた演算処理を行うことが可能になっている。
ここで、「タッチセンサ」および「検知回路」にて指やスタイラスペンなどの接触を検知すると、続けて隣接する所定個数分の座標にて接触検知があったか判断する。そして、隣接する所定個数の座標での接触検知がなされなければ、移動速度の発生し無い単なるタッチ操作であるとして、検知した座標情報に応じた通常の操作処理を実行する。一方、隣接する所定個数の座標での接触検知がなされれば、なぞり操作であるとして単位時間内で検知した始点の座標情報を「主メモリ」のアドレス1に、終点の座標情報を同アドレス2に格納する。つづいて「CPU」が第一接触動作演算プログラムを解釈し、それに従って「主メモリ」のアドレス1と2に格納されている座標情報をパラメータとして単位時間当たりの移動距離、すなわちなぞり操作の移動速度の演算処理を行う。そして当該「CPU」の演算処理によって算出された移動速度を「主メモリ」のアドレス3に格納する。
つづいて、「CPU」は処理実行プログラムを解釈し、それに従って「主メモリ」のアドレス3に格納されている移動速度をキーとして「フラッシュメモリ」に保持されている図3に示すような処理テーブルを参照する。そして「CPU」の論理演算処理によって移動速度に対応する処理内容、例えば「コンテンツ選択モードの実行」などを特定し、それに応じた処理命令を生成する。そして「主メモリ」のアドレス4に格納した当該処理命令を「I/O」から当該処理に係る処理実行機構や回路に出力する、という具合である。
<処理の流れ>
図6は、本実施例の表示操作装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、面接触センサーにて指などの接触動作を検知する(ステップS0601)と、例えば隣接する所定個数の座標での接触検知が所定時間内にあるかなどを利用してなぞり操作か否かを判断する(ステップS0602)。ここで隣接する所定個の座標にて検知が無かった場合、移動速度の発生し無い単なるタッチ操作であるとして、検知した座標情報に応じた通常の操作処理を実行すると良い。また隣接する所定個の座標にて検知があった場合には、検知結果から少なくとも接触動作としての接触点の移動の速度を演算し(ステップS0603)、そして演算結果である移動速度に応じて所定の処理を実行する(ステップS0604)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の表示操作装置によって、操作時の面接触センサーへの接触点の移動速度の違いを検知することができる。したがって面接触センサーを利用した操作入力に関して、その移動速度の違いを区別した様々な操作を行うことができる。
≪実施例2≫
<概要>
本実施例は、上記実施例と同様に面接触センサーに対するある接触動作についてその違いを検知し、その違いに応じて実行する処理内容を切換える機能を有する表示操作装置である。そしてその相違点は、上記実施例の表示操作装置が接触動作の移動速度の違いを検知するのに対し、本実施例は例えば「指1本での接触動作」、「指2本での接触動作」という具合に、接触動作の同時接触数の違いを検知する点である。
図7は、本実施例の表示操作装置のタッチ操作によってチャンネル選択をする際の一例を表す図である。この図7(a)にあるように、本実施例の表示操作装置の面接触センサーに対して「1本の指」で同時に接触動作を行うと1チャンネルにチューナ周波数がチューニングされる。また図7(b)にあるように、「2本の指」で同時に接触動作を行うと2チャンネルにチューナ周波数がチューニングされる、という具合である。なお、本実施例でも接触動作の数の違いによる処理内容はチャンネル選択に限定されず様々であって良い。
<機能的構成>
図8は、本実施例の表示操作装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「表示操作装置」(0800)は、「面接触センサー」(0801)と、「第二接触動作演算部」(0802)と、「処理実行部」(0803)と、を有する。
「面接触センサー」(0801)は、指などの接触動作を検知する機能を有し、上記実施例で説明したように、例えば、マトリクススイッチ方式、抵抗膜方式、静電容量方式などによる通常のタッチパネルなどで実現することができる。また、この面接触センサーは、情報表示機能を備えるタッチスクリーンで実現されても良い。そして、例えば抵抗膜方式であればタッチパッド上に縦方向と横方向の細いマトリクス配線パターンの接点を設けて複数の接触点を同時に検知する。あるいは投影型静電容量方式を利用して複数の接触点を同時に検知して、次の第二接触動作演算部での接触点の数の演算に利用する、という具合である。
「第二接触動作演算部」(0802)は、検知結果から少なくとも接触点の数を演算する接触点数演算手段を含み、例えばCPUや主メモリ、第二接触動作演算プログラム等によって実現できる。具体的に、例えば前記の面接触センサーにて所定時間内に同時に検知した接触点の数をカウントし取得する、という具合である。
そしてこのように接触点の数を演算し取得することで、面接触センサーに対するユーザの接触動作の数の違いによって、その操作処理内容を変えることができる。
「処理実行部」(0803)は、演算結果に応じて所定の処理を実行する機能を有し、例えば、CPUや主メモリ、処理内容に応じた処理回路、処理実行プログラム等によって実現できる。具体的に例えば、図9に示すような処理実行テーブルを参照し、演算結果である前記接触点の数に対応する処理内容をCPUの演算処理によって特定する。そして特定された処理内容に応じて、例えば現在チャンネル選択の入力受付状態であれば接触動作数に応じたチャンネル選択処理を実行する、という具合である。
また、ここでの演算結果に応じた処理の内容は、上記のようなチャンネル選択処理には限定されず様々であって良い。例えば接触点の数の指定入力が実行されるような処理実行部であっても良い。また接触点の数が1ならば決定処理、2であればキャンセルやヘルプといった具合に、操作入力内容そのものの切換を行う処理実行部であっても良い。
このようにして、本実施例の表示操作装置では、ユーザが接触点数を様々に変化させることで、様々に異なる処理を実行させることができる。なお、本実施例においても直感的な操を可能とするために、接触点の数が機械の動作の数に対応するような処理内容の割当であることが望ましい。
また本発明の面接触センサーも、上記実施例同様に接触面が曲面で構成されていても良い。また曲面接触センサーが頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、処理実行部が、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる「特徴領域処理手段」を有していても良い。
<ハードウェア構成>
図10は、本実施例の表示操作装置における上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す概略図である。以下、この図を用いて本実施例の表示操作装置での接触点数の違いに応じた処理実行における各ハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、表示操作装置は、第二接触動作演算部、及び処理実行部であり、またその他の各種演算処理を実行する「CPU」(1001)と、「主メモリ」(1002)を備えている。また面接触センサーである「タッチパネル」(1003)や「検知回路」(1004)、処理実行プログラムが参照する図9に示すような処理テーブルを保持する「フラッシュメモリ」(1005)、各種処理機構/回路に命令を出力する「I/O」(1006)なども備えている。
ここで、「タッチセンサ」および「検知回路」にて指やスタイラスペンなどの接触を検知すると、続けて同時にその他の座標にて接触検知があったか判断する。そして他の座標での接触検知がなされなければ単なるシングルタッチ操作であるとして、検知した座標情報に応じた通常の操作処理を実行する。一方、同時に複数の座標での接触検知がなされれば、その検地した複数の座標情報を「主メモリ」のアドレス1,2、・・・に格納する。つづいて「CPU」が第二接触動作演算プログラムを解釈し、それに従って「主メモリ」に格納されている座標数をカウントする処理を行う。そして当該「CPU」の演算処理によってカウントされた同時接触数を「主メモリ」のアドレス3に格納する。
つづいて、「CPU」は処理実行プログラムを解釈し、それに従って「主メモリ」のアドレス3に格納されている同時接触数をキーとして「フラッシュメモリ」に保持されている図9に示すような処理テーブルを参照する。そして「CPU」の論理演算処理によって現在のUIに応じた接触数に対応する処理内容、例えばチャンネル選択における「3チャンネルへの放送受信チューナのチューニング処理」などを特定し、それに応じた処理命令を生成する。そして「主メモリ」のアドレス4に格納した当該処理命令を「I/O」から当該処理に係る処理実行機構や回路に出力する、という具合である。
<処理の流れ>
図11は、本実施例の表示操作装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、面接触センサーにて指などの接触動作を検知する(ステップS1101)と、例えば同時に他の座標での接触検知があるか否かなどを判断する(ステップS1102)。ここで他の座標にて検知が無かった場合、単なるシングルタッチ操作であるとして、検知した座標情報に応じた通常の操作処理を実行すると良い。また他の座標にて検知があった場合には、検知結果から少なくとも接触動作としての接触点の数を演算し(ステップS1103)、そして演算結果である接触点数に応じて所定の処理を実行する(ステップS1104)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の表示操作装置によって、操作時の面接触センサーへの接触点数の違いを検知することができる。したがって面接触センサーを利用した操作入力に関して、その接触点数の違いを区別した様々な操作を行うことができる。
≪実施例3≫
<概要>
本実施例は、上記実施例と同様に面接触センサーに対するある接触動作についてその違いを検知し、その違いに応じて実行する処理内容を切換える機能を有する表示操作装置である。そしてその相違点は、上記実施例が接触動作の移動速度や接触点数の違いを検知するのに対し、本実施例は、例えば「強い力での接触動作」、「弱い力での接触動作」という具合に、接触動作の押圧力の違いを検知する点である。
<機能的構成>
図12は、本実施例の表示操作装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「表示操作装置」(1200)は、「面接触センサー」(1201)と、「第二接触動作演算部」(1202)と、「処理実行部」(1203)と、を有する。
「面接触センサー」(1201)は、指などの接触動作を検知する機能を有し、上記実施例で説明したように、例えば、マトリクススイッチ方式、抵抗膜方式、表面弾性波(超音波)方式、電磁誘導方式、静電容量方式などによる通常のタッチパネルなどで実現することができる。また、この面接触センサーは、情報表示機能を備えるタッチスクリーンで実現されても良い。そして、例えば上記タッチパネルなどに圧力センサーを併用するなどしてユーザの押圧力を検知し、次の第三接触動作演算部での接触点の押圧力の演算に利用する、という具合である。
「第二接触動作演算部」(1202)は、検知結果から少なくとも接触点の押圧力を演算する押圧力演算手段を含み、例えばCPUや主メモリ、第三接触動作演算プログラム等によって実現できる。具体的に、例えば前記の面接触センサーに圧力センサーを付設して、タッチパネルにて検知した接触動作の押圧力も検知する方法が挙げられる。また、面接触センサー単体でも、例えば単位時間当たりの接触面積の大小に応じて押圧力の大小を演算するよう構成しても良い。
そしてこのように接触動作の押圧力を演算し取得することで、面接触センサーに対するユーザの接触動作の押圧力の違いによって、その操作処理内容を変えることができる。
「処理実行部」(1203)は、演算結果に応じて所定の処理を実行する機能を有し、例えば、CPUや主メモリ、処理内容に応じた処理回路、処理実行プログラム等によって実現できる。具体的に例えば、図13に示すような処理実行テーブルを参照し、演算結果である前記接触動作の押圧力が所定の閾値α以上であるかCPUの演算処理によって判断する。そして、現在のUIがチャンネル選択モードであり、押圧力が所定の閾値α以上であれば、選択したチャンネルの録画処理を実行する。また、押圧力が閾値α未満であル場合には、選択したチャンネルの視聴処理を実行する、という具合である。
また、ここでの演算結果に応じた処理の内容は、上記のような選択チャンネルの録画/視聴の切換処理には限定されず様々であって良い。例えば接触動作の押圧力が強ければ(所定の閾値β以上であれば)決定処理、弱ければキャンセルやヘルプといった具合に、操作入力内容そのものの切換を行う処理実行部であっても良い。また、閾値を複数設けることで、3以上の処理が実行されるよう構成しても良い。
このようにして、本実施例の表示操作装置では、ユーザが接触点数を様々に変化させることで、様々に異なる処理を実行させることができる。なお、本実施例においても直感的な操を可能とするために、接触動作の押圧力に応じて、強い「決定」意思を示すような決定処理などは、強い押圧力でのユーザ入力に対する処理として割当てられると良い。また逆に、弱い「キャンセル」の意思を示すようなキャンセル処理などは弱い押圧力でのユーザ入力に対する処理として割当てられると良い。
また本発明の面接触センサーも、上記実施例同様に接触面が曲面で構成されていても良い。また曲面接触センサーが頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、処理実行部が、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる「特徴領域処理手段」を有していても良い。
<ハードウェア構成>
図14は、本実施例の表示操作装置における上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す概略図である。以下、この図を用いて本実施例の表示操作装置での接触動作の押圧力の違いに応じた処理実行における各ハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、表示操作装置は、第三接触動作演算部、及び処理実行部であり、またその他の各種演算処理を実行する「CPU」(1401)と、「主メモリ」(1402)を備えている。また面接触センサーである「タッチパネル」(1403)や「検知回路」(1404)、処理実行プログラムが参照する図13に示すような処理テーブルを保持する「フラッシュメモリ」(1405)、各種処理機構/回路に命令を出力する「I/O」(1406)なども備えている。
ここで、「タッチセンサ」および「検知回路」にて指やスタイラスペンなどの接触を検知すると、例えば接触面積を演算するために同時に接触されている隣接座標点を取得し、「主メモリ」のアドレス1,2、・・・に格納する。つづいて「CPU」が第三接触動作演算プログラムを解釈し、それに従って「主メモリ」に格納されている座標数をカウントし、その数に応じた接触面積を算出する演算処理を行う。そして当該「CPU」の演算処理によって算出された接触面積を、押圧力を示す指標として「主メモリ」のアドレス3に格納する。あるいは、併設された圧力センサを利用して「CPU」はその押圧力を取得し、「主メモリ」のアドレス3に格納しても良い。
つづいて、「CPU」は処理実行プログラムを解釈し、それに従って「主メモリ」のアドレス3に格納されている接触動作の押圧力をキーとして「フラッシュメモリ」に保持されている図13に示すような処理テーブルを参照する。そして「CPU」の論理演算処理によって現在のUIに応じた押圧力に対応する処理内容、例えば「選択チャンネルの録画処理」などを特定し、それに応じた処理命令を生成する。そして「主メモリ」のアドレス4に格納した当該処理命令を「I/O」から当該処理に係る処理実行機構や回路に出力する、という具合である。
<処理の流れ>
図15は、本実施例の表示操作装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、面接触センサーにて指などの接触動作を検知する(ステップS1501)と、その検知した接触動作の押圧力を、例えば接触面積や圧力センサーの検出結果を利用して演算する(ステップS1502)。そして演算結果である接触動作の押圧力に応じて所定の処理を実行する(ステップS1503)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の表示操作装置によって、操作時の面接触センサーへの接触動作の押圧力の違いを検知することができる。したがって面接触センサーを利用した操作入力に関して、その接触動作の押圧力の違いを区別した様々な操作を行うことができる。
なお、本発明の表示操作装置は、上記実施例1,2,3、で説明した機能を組み合わせて有していても良い。すなわち、面接触センサーへの接触点の移動速度および接触点数の双方を演算し、移動速度と接触点数の組み合わせの違いによって各種処理が実行される、という具合である。あるいは移動速度と押圧力の組み合わせの違いや、接触点数と負う圧力の組み合わせの違い、また移動速度と接触点数と負う圧力の組み合わせの違いによって各種処理が実行されても良い。
実施例1の表示操作装置のタッチ操作によってコンテンツ選択をする際の一例を表す図 実施例1の表示操作装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1の表示操作装置の処理実行部において利用される処理実行テーブルの一例を表す概念図 実施例1の表示操作装置において、接触面が曲面で構成されている面接触センサーの一例を表す模式図 実施例1の表示操作装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例1の表示操作装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2の表示操作装置のタッチ操作によってチャンネル選択をする際の一例を表す図 実施例2の表示操作装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例2の表示操作装置の処理実行部において利用される処理実行テーブルの一例を表す概念図 実施例2の表示操作装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例2の表示操作装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の表示操作装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例3の表示操作装置の処理実行部において利用される処理実行テーブルの一例を表す概念図 実施例3の表示操作装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例3の表示操作装置における処理の流れの一例を表すフローチャート
符号の説明
0200 表示操作装置
0201 面接触センサー
0202 第一接触動作演算部
0203 処理実行部

Claims (9)

  1. 指などの接触動作を検知する面接触センサーと、
    検知結果から少なくとも接触動作としての接触点の移動の速度を演算する移動速度演算手段を含む第一接触動作演算部と、
    演算結果に応じて所定の処理を実行する処理実行部と、
    を有する表示操作装置。
  2. 指などの接触動作を検知する面接触センサーと、
    検知結果から少なくとも接触点の数を演算する接触点数演算手段を含む第二接触動作演算部と、
    演算結果に応じて所定の処理を実行する処理実行部と、
    を有する表示操作装置。
  3. 指などの接触動作を検知する面接触センサーと、
    検知結果から少なくとも接触点の押圧力を演算する押圧力演算手段を含む第三接触動作演算部と、
    演算結果に応じて所定の処理を実行する処理実行部と、
    を有する表示操作装置。
  4. 前記面接触センサーは、接触面が曲面で構成されている面接触センサーである請求項1に記載の表示操作装置。
  5. 前記面接触センサーは、接触面が曲面で構成されている面接触センサーである請求項2に記載の表示操作装置。
  6. 前記面接触センサーは、接触面が曲面で構成されている面接触センサーである請求項3に記載の表示操作装置。
  7. 面接触センサーの曲面は頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、
    処理実行部は、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる特徴領域処理手段を有する請求項4に記載の表示操作装置。
  8. 面接触センサーの曲面は頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、
    処理実行部は、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる特徴領域処理手段を有する請求項5に記載の表示操作装置。
  9. 面接触センサーの曲面は頂点、角、くぼみ、溝、縁などの特徴領域を有する曲面であり、
    処理実行部は、前記特徴領域の一に対する指などの接触動作に対しては、それ以外の部分に対する指などの接触動作と区別して処理を割り当てる特徴領域処理手段を有する請求項6に記載の表示操作装置。
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