JP2010145987A - 表示輝度制御装置、表示輝度制御システム及び表示輝度制御プログラム - Google Patents

表示輝度制御装置、表示輝度制御システム及び表示輝度制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置のバックライトの輝度を適切に制御することで、省電力化を図るとともに、表示装置の寿命を延ばすことを目的とする。
【解決手段】輝度変更部15は、表示部14が表示装置20に表示させる表示情報に応じて、その表示装置20のバックライトの輝度を変更する。また、輝度変更部15は、表示情報の文字の可読性に応じてバックライトの輝度を変更する。さらに、輝度変更部15は、表示装置20の経年劣化に応じてバックライトの輝度を変更する。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば、表示装置に表示させる情報に応じて、表示装置のバックライトの輝度を制御する技術に関する。
従来、機器の動作状態の変化に応じて、表示装置のバックライトの輝度を制御する技術がある(特許文献1参照)。この技術は、例えば、携帯電話等において使用されるものである。つまり、この技術は、携帯電話が備える複数の機能のうち、どの機能を実行しているかに応じて表示装置のバックライトの輝度を制御する。
表示装置のバックライトの輝度を制御する技術として、設定された時刻になった場合に輝度を変更する技術(特許文献2参照)や、周囲の明るさにより輝度を変更する技術(特許文献3参照)がある。
背景と文字との明度、色相、彩度に基づき、背景に対する文字の可読性を判定する技術がある(特許文献4参照)。
特開2001−215914号公報 特開2005−210706号公報 特開平11−3144号公報 特開2002−197403号公報 特開2008−299191号公報 特開平10−40056号公報 特開2008−129253号公報 特開2003−44033号公報 特開2006−184462号公報 特開平11−222901号公報 特開2002−196717号公報 特開2004−102027号公報 特開2007−504509号公報 特開2005−99515号公報
表示装置のバックライトの輝度を適切に制御することにより、省電力化が図れるとともに、表示装置の寿命を延ばすことができる。しかし、従来の表示装置のバックライトの輝度を制御する技術では、表示装置のバックライトの輝度を適切に制御できない。
例えば、表示装置に表示される情報には、注目して欲しい情報から単に見えていればいい情報まで様々なレベルの情報がある。言い替えると、表示装置に表示される情報により、よく見える状態となっている必要がある情報から、表示されていることがわかる程度の見え方で構わない情報まで様々なレベルの情報がある。ここで、表示装置に表示されている情報の見え易さは、表示装置のバックライトの輝度の影響を受ける。
また、表示装置に表示される情報の色によっては、表示装置のバックライトの輝度が高くなければ見えづらいものから、輝度が低くても見えるものまである。
さらに、表示装置のバックライトは経年劣化するため、同じ出力であっても劣化した表示装置程暗くなる。
しかし、従来の表示装置のバックライトの輝度を制御する技術では、表示装置に表示される情報や、表示装置の経年劣化の度合いに応じて表示装置のバックライトの輝度を制御することができない。
この発明は、例えば、表示装置のバックライトの輝度を適切に制御することで、省電力化を図るとともに、表示装置の寿命を延ばすことを目的とする。
この発明に係る表示輝度制御装置は、例えば、
複数の表示装置のバックライトの輝度を変更する表示輝度制御装置であり、
前記複数の表示装置のうちのいずれかの表示装置の識別情報と、文字情報と画像情報との組み合わせから構成される表示情報と、前記表示情報を構成する文字情報と画像情報との組み合わせから決定される重要度とを含む指示情報を入力する指示情報入力部と、
前記指示情報入力部が入力した指示情報に含まれる表示情報を、前記指示情報に含まれる前記識別情報が示す表示装置に表示する表示部と、
前記指示情報に含まれる前記重要度に応じて、前記識別情報が示す表示装置のバックライトの輝度を変更する輝度変更部と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る表示輝度制御装置によれば、機器の動作状態によらず、表示される情報に応じてバックライトの輝度を制御することで、適切な輝度の制御を行うことができ、省電力化を図ることができる。また、表示装置の寿命を延ばすことができる。
表示情報の一例を示す図。 表示システム1の構成の一例を示す図。 表示情報記憶部11が記憶する情報の一例を示す図。 表示輝度制御装置10の動作を示すフローチャート。 端末30に表示される表示情報選択画面の一例を示す図。 指示情報記憶部13が記憶する指示情報の一例を示す図。 表示システム1の構成の図2とは異なる例を示す図。 複合型の表示装置60を示す図。 表示輝度制御装置10、表示情報サーバ40、制御装置50のハードウェア構成の一例を示す図。
実施の形態1.
この実施の形態では、表示情報の重要度に基づき、表示装置20のバックライトの輝度を制御する表示システム1について説明する。
表示システム1の概要について説明する。以下の説明では、空港における表示システム1を例として説明する。
図1は、空港のチェックインカウンターや出発ゲート等に設置された表示装置20に表示される表示情報を示す図である。図1(a)は、表示装置20の電源が切られた状態、つまりバックライトが消えた消灯状態を示す図である。図1(b)は、表示装置20の電源は入っているが、何も情報を表示していない状態(単一背景色表示状態)を示す図である。図1(c)は、航空会社のロゴのみを表示している状態、特に表示装置20の上半分のみに表示している状態を示す図である。図1(d)は、航空会社のロゴとともに、処理状態を示す情報を表示している状態を示す図である。
通常、空港における表示システム1では、夜間等、業務時間外の場合には、表示装置20の電源が切られる。つまり、図1(a)に示す状態となる。しかし、空港における表示システム1では、業務開始の所定時間前になると、表示装置20の電源は入れられる。この場合、特に表示すべき情報がないため、単一背景色を表示装置20に表示する。つまり、図1(b)に示す状態となる。また、業務が開始され、例えば搭乗手続き等がされていない場合、その航空会社のロゴを表示装置20に表示する。つまり、図1(c)に示す状態となる。そして、例えば搭乗手続きが開始されると、航空会社のロゴとともに、座席クラスを示す情報と手続中を示す情報とが表示装置20に表示される。
ここで、図1(b)に示す状態は、特に情報が表示されているわけではなく重要ではない(重要度低)。つまり、よく見える状態である必要はない。一方、図1(d)に示す状態は、手続中であることや、どの座席クラスの利用者が対象であるかを知らせるものであり、重要である(重要度高)。つまり、よく見える状態である必要がある。また、図1(c)に示す状態は、どの航空会社のカウンターやゲートであるかを知らせるものであり、やや重要である(重要度中)。つまり、図1(d)の場合程ではないが、ある程度よく見える状態である必要がある。すなわち、図1(b)に示す状態は、表示装置20のバックライトの輝度を明るくする必要はない。一方、図1(d)に示す状態は、表示装置20のバックライトの輝度を明るくする必要がある。図1(c)に示す状態は、表示装置20のバックライトの輝度を図1(d)に示す状態ほど明るくする必要はないが、やや明るくする必要がある。しかし、従来は、図1(b)から(d)のどの状態であっても、表示装置20のバックライトの輝度は同一の明るさになっている。
そこで、この実施の形態に係る表示システム1では、表示情報に応じて、つまり表示情報の重要度に応じて表示装置20のバックライトの輝度を制御する。すなわち、図1に示す例であれば、図1(b)の時は暗く、図1(d)の時は明るく、図1(c)の時はやや明るくする。
なお、図1(b)に示す状態である場合、表示装置20の電源を切ることも考えられる。しかし、空港における表示装置20は業務開始前に故障がないことを確認し、もし故障がある場合には対策を取る必要がある。そのため、簡単な動作確認をするために、業務開始の所定時間前には表示装置20の電源を入れる必要がある。つまり、電源を入れバックライトを点灯させることで、バックライトが点灯しているか否かにより、表示器が故障しているか否かが一目で分かり、短時間で故障の有無を確認することができる。
図2は、表示システム1の構成の一例を示す図である。
図2に示すように、表示システム1は、表示輝度制御装置10、複数の表示装置20、複数の端末30を備える。
表示輝度制御装置10は、複数の表示装置20の表示装置20毎に表示する情報(以下、表示情報)を制御する。また、表示輝度制御装置10は、各表示装置20のバックライトの輝度を制御する。
表示装置20は、LCD(liquid crystal monitor)等のディスプレイ装置(モニター)である。上記の通り、表示輝度制御装置10により、表示情報とバックライトの輝度とを制御される。
端末30は、ユーザが使用するPC(Personal Computer)等のコンピュータである。端末30は、ユーザの操作により表示装置20に表示情報の登録等を行う。ユーザとは、空港の例であれば空港や航空会社の職員等である。
表示輝度制御装置10は、表示情報記憶部11、指示情報入力部12、指示情報記憶部13、表示部14、輝度変更部15を備える。
表示情報記憶部11は、予め表示装置20に表示させる複数の表示情報を記憶装置に記憶する。図3は、表示情報記憶部11が記憶する情報の一例を示す図である。図3に示すように、表示情報記憶部11は、表示情報を、その表示情報の識別情報である表示情報ID、その表示情報の内容を簡単に表したコメント(説明文)、その表示情報の重要度(レベル)とともに記憶装置に記憶する。
指示情報入力部12は、端末30の操作に従い指示情報を入力する。指示情報とは、表示情報記憶部11が記憶装置に記憶した複数の表示情報のどの表示情報を、複数の表示装置20のどの表示装置20に表示するかを指示する情報である。つまり、指示情報は、表示情報の識別情報(表示情報ID)と、表示装置20の識別情報(表示装置ID)とを含む。
指示情報記憶部13は、指示情報入力部12が入力した指示情報を記憶装置に記憶する。
表示部14は、指示情報記憶部13が記憶した指示情報に従い、表示情報を表示装置20に表示させる。つまり、表示部14は、指示情報が示す表示情報を表示情報記憶部11から取得して、指示情報が示す表示装置20に表示させる。
輝度変更部15は、表示部14が表示装置20に表示させる表示情報に応じて、その表示装置20のバックライトの輝度を制御(変更)する。
図4は、表示輝度制御装置10の動作を示すフローチャートである。
(S1:指示情報入力処理)
指示情報入力部12は、端末30の操作に従い指示情報を入力する。
図5は、端末30に表示される表示情報選択画面の一例を示す図である。指示情報入力部12は、予め記憶装置に記憶された対象の表示装置を示す表示装置IDの一覧と、表示情報記憶部11を参照し記憶されている表示情報とを表示情報選択画面に表示する。ユーザは、端末30に表示される表示情報選択画面を用いて、表示情報を表示させる表示装置20と、表示情報とを選択する。そして、表示情報選択画面の設定ボタンが押下されると、指示情報入力部12は、選択された表示装置20と表示情報とから指示情報を生成して入力する。つまり、指示情報入力部12は、表示情報選択画面で選択された表示装置20を識別する表示装置IDと、表示情報記憶部11を参照し表示情報選択画面で選択された表示情報と対応する表示情報IDを抽出し、その抽出した表示情報IDとから指示情報を生成する。
(S2:指示情報記憶処理)
指示情報記憶部13は、指示情報入力部12が生成した指示情報を記憶装置に記憶する。その後指示情報記憶部13は、新たな指示情報を記憶装置に記憶したことを、表示部14および輝度変更部15に通知する。
図6は、指示情報記憶部13が記憶する指示情報の一例を示す図である。指示情報には、表示装置ID、表示情報IDが含まれる。また、指示情報は、表示装置20毎に記憶される。つまり、指示情報記憶部13は、表示装置20毎にレコードを有し、指示情報が入力される度に上書きする。
(S3:表示処理)
表示部14は、指示情報記憶部13から指示情報を記憶したことの通知を受け、指示情報記憶部13が記憶した指示情報に基づき、各表示装置20に表示情報を表示させる。表示部14は、表示情報記憶部11が予め記憶した複数の表示情報から、取得した指示情報の表示情報IDに対応する表示情報を取得する。そして、表示部14は、取得した表示情報を、その指示情報の表示装置IDにより特定される表示装置20に表示する。
(S4:輝度変更処理)
輝度変更部15は、指示情報記憶部13から指示情報を記憶したことの通知を受け、指示情報記憶部13が記憶した指示情報に基づき、各表示装置20のバックライトの輝度を制御する。輝度変更部15は、表示情報記憶部11が予め記憶した複数の表示情報から、取得した指示情報の表示情報IDが示す表示情報の重要度を取得する。そして、その重要度に対応するバックライトの輝度(出力)で、その指示情報の表示装置IDにより特定される表示装置20のバックライトの輝度を変更する。なお、ここでは、重要度に対応するバックライトの輝度は予め定められ、ファイルの形式にて記憶装置に記憶されているものとする。
なお、表示部14と輝度変更部15とは、例えば、所定の時間毎に指示情報記憶部13が記憶する情報を確認して、指示情報記憶部13が記憶する情報に変更がないかを確認するように構成してもよい。この場合表示部14と輝度変更部15とは、変更があった場合には、変更があった表示装置20の表示情報を変更するとともに、バックライトの輝度を変更する。
以上のように、この実施の形態に係る表示システム1では、表示情報の重要度に応じて表示装置20のバックライトの輝度を制御する。したがって、例えば、図1に示す例のように、動作確認をするためだけに表示装置20の電源が入れられている場合等に、無駄な電力消費を抑えることができる。また、バックライトの輝度を抑えて動作するため、表示装置20の寿命も長くなる。
特に、上記説明において例として上げた空港の表示システム1のように、単に情報を表示するだけのシステムでは、機能の切り替え等もなく、また時間通りに表示内容を切り替えするわけでもない。そのため、従来、表示装置20のバックライトの輝度の切り替えをするトリガがなかった。しかし、上記説明の通り、表示情報に重要度を持たせ、重要度によりバックライトの輝度を切り替えることで、機能の切り替え等もなく、また時間通りに表示内容を切り替えすることのない表示システム1でもバックライトの輝度の切り替えをすることが可能である。
なお、表示システム1の構成は、図2に示す構成に限らない。表示システム1の構成は、例えば、図7に示す構成であってもよい。
図7に示す表示システム1は、図1に示す表示システム1の表示輝度制御装置10に代え、表示情報サーバ40、複数の制御装置50を備える。つまり、表示情報サーバ40と複数の制御装置50とを表示輝度制御装置10とみなすことができる。
表示情報サーバ40は、表示輝度制御装置10の機能のうち、表示情報記憶部11、指示情報入力部12、指示情報記憶部13を備える。
複数の制御装置50の各制御装置50は、表示輝度制御装置10の機能のうち、表示部14、輝度変更部15を備える。各制御装置50は、各表示装置20に対応している。
つまり、図2に示す構成では、表示輝度制御装置10が全ての表示装置20の制御を行ったが、図7に示す構成では、制御装置50が対応する表示装置20の制御を行う。すなわち、図7に示す構成では、各制御装置50の表示部14と輝度変更部15とは、所定の時間毎に、対応する表示装置20についての指示情報のみを確認して、表示情報とバックライトの輝度とを制御する。
また、上記説明では、(S1)において、ユーザは、予め登録された複数の表示情報から、表示させる表示情報を選択するものとしたが、表示情報を自由入力としてもよい。つまり、自由な文言や画像を表示情報として入力できるようにしてもよい。この場合、入力した表示情報の重要度も合わせて入力する必要がある。
このとき指示情報入力部12は、表示装置ID、表示情報、及び重要度の入力を受付け、既存の表示情報IDと重複しない単一の表示情報IDを生成し、この生成した表示情報IDに対応してユーザから指定された表示情報、コメント(入力を受け付けた場合)及び重要度を表示情報記憶部11に記憶する。また生成した表示情報IDを、対応する表示装置IDと対になるように、指示情報記憶部13に記憶する。
また、表示装置20の輝度の指定方法は、輝度を指定するのではなく、最大出力に対して何%の出力とするかという指定が望ましい。一例として、記憶装置に記憶するファイルに、重要度2のときは最大出力に対する80%出力、重要度1のときは最大出力に対する50%出力、重要度0のときは最大出力に対する30%出力と指定する。
その理由は、表示装置20は製造元毎、機種毎に使用できる輝度の範囲が異なっているためである。最大出力に対する割合で指定すれば、いずれの機種であっても対応可能である。
実施の形態2.
この実施の形態では、表示情報の可読性に基づき、表示装置20のバックライトの輝度を制御する表示システム1について説明する。
この実施の形態に係る表示システム1の構成は、実施の形態1に係る表示システム1の構成と同様である。
背景と文字との明度、色相、彩度に基づき、背景に対する文字の可読性を判定する技術がある。例えば、その技術に基づき、背景に対する文字の可読性を判定して、その判定結果に従い、表示装置20のバックライトの輝度を制御する。つまり、背景に対する文字の可読性が高い場合(読み易い場合)、表示装置20のバックライトの輝度を低くしても文字を読むことは可能である。一方、背景に対する文字の可読性が低い場合(読みづらい場合)、表示装置20のバックライトの輝度を高くしなければ文字を読むことは不可能である。そこで、背景に対する文字の可読性に基づき、表示装置20のバックライトの輝度を制御する。
図4に基づき、表示システム1の動作を説明する。
(S1)から(S3)までは、実施の形態1と同様である。
(S4)では、輝度変更部15は、表示情報記憶部11が予め記憶した複数の表示情報から、取得した指示情報の表示情報IDが示す表示情報を取得して、背景に対する文字の可読性を判定する。この判定は、上述したように文字色、背景色の明度、色相、彩度のいずれかの情報を用いて可読性を判定する既存技術を用いる。
そして、輝度変更部15は、判定結果に従い、表示装置20のバックライトの輝度を制御する。予め記憶装置のファイルに、可読性を示す点数と対応する輝度を、最大出力に対する割合(%)として記憶している。輝度変更部15は、可読性を示す点数を計算し、上述の可読性の点数と輝度との対応を示したファイルを参照することにより、計算した点数に応じたバックライトの輝度を決定する。
以上のように、この実施の形態に係る表示システム1は、表示情報の色に基づき表示装置20のバックライトの輝度を制御する。そのため、バックライトの輝度を下げても十分に可読性のある表示情報に対してまで、高い輝度を維持することがない。したがって、実施の形態1と同様に、無駄な電力消費を抑えることができるとともに、表示装置20の寿命も長くなる。
なお、この実施の形態に係る表示システム1の制御方法と、実施の形態1に係る表示システム1の制御方法とを組合せてもよい。つまり、表示情報の重要度と、背景に対する文字の可読性とに基づき、表示装置20のバックライトの輝度を制御してもよい。例えば、重要度から求められた出力と、背景に対する文字の可読性から求められた出力との平均値を用いてもよい。つまり、重要度から求められた出力が最大出力の70%であり、背景に対する文字の可読性から求められた出力が60%である場合、その平均値である65%を出力として用いてもよい。
またこの実施の形態の(S4)での可読性の判定処理で、重み付けを示す数値を算出し、その数値を実施の形態1で求められた最大出力に対する%に乗ずるように構成してもよい。例えば、可読性を示す点数がよい順に、重み付け値を0.8,1,1.2と定めることとし、この重み付け値と可読性を示す点数との対応付けは、ファイルとして記憶装置に記憶する。その後、この実施の形態の(S4)で、重み付け値が0.8、実施の形態1で示した(S4)で最大出力に対する出力が50%と算出されたときは、最終的に最大出力に対する出力が50%×0.8=40%と決定される。
さらに、重要度による最大出力に対する割合の数値と、可読性により重み付けを示す数値とを変数として、何らかの数式により最終的な最大出力に対する割合の数値を算出するように構成してもよい。
実施の形態3.
この実施の形態では、表示装置20の経年劣化に応じて、表示装置20のバックライトの輝度を制御する表示システム1について説明する。
この実施の形態に係る表示システム1の構成は、実施の形態1に係る表示システム1の構成と同様である。
表示装置20のバックライトは、経年劣化により徐々に暗くなる。つまり、使用期間が長くなればなるほど、同じ出力でバックライトを点灯させても暗くなっていく。そこで、この実施の形態に係る表示システム1では、表示装置20のバックライトの経年劣化に応じて、バックライトの出力を制御する。
図4に基づき、表示システム1の動作を説明する。
(S1)から(S3)までは、実施の形態2と同様である。
(S4)では、輝度変更部15は、表示装置20のバックライトの経年劣化に応じて、バックライトの出力を制御する。輝度変更部15は、表示装置20の使用開始からの合計表示時間(通算表示時間)をカウントしておき、表示装置20毎の合計表示時間をファイルとして記憶装置に記憶しておく。また合計表示時間と最大出力に対する出力の割合との対応付けは、ファイルとして記憶装置に記憶しておく。その後、記憶した合計表示時間と、ファイルに記憶された対応付けとを参照することにより、経年劣化の度合いに応じて、バックライトの出力を制御する。例えば、ファイルには使用開始から第1の時間までは最大出力の50%とし、第1の時間から第2の時間までは最大出力の60%とし、第2の時間から第3の時間までは最大出力の70%とし・・・等と決めておく。
また、合計表示時間を変数とした数式を用いて、最大出力に対する出力の割合を算出するように構成してもよい。
以上のように、この実施の形態に係る表示システム1は、表示装置20の合計表示時間に基づき表示装置20のバックライトの輝度を制御する。そのため、経年劣化した場合であっても、使用開始時と同等の明るさを維持することができる。そのため、複数の表示装置20を使用する環境において、一部の表示装置20のみを新しい表示装置20に入れ替えた場合であっても、表示装置20の明るさに違いが出ず、違和感なく使用できる。つまり、一部の表示装置20のみを新しい表示装置20に入れ替え、表示装置20の明るさに違いが出てしまったため、他の表示装置20まで新しい表示装置20に入れ替えるなどということが発生しない。
なお、この実施の形態に係る表示システム1の制御方法と、実施の形態1,2に係る表示システム1の制御方法とを組合せてもよい。つまり、表示情報の重要度と背景に対する文字の可読性との少なくともいずれかと、経年劣化とに基づき、表示装置20のバックライトの輝度を制御してもよい。例えば、経年劣化に基づき設定された出力を最大出力とみなして、表示情報の重要度と背景に対する文字の可読性との少なくともいずれかにより、最大出力とみなした値の何%で出力するか決定してもよい。つまり、経年劣化に基づき設定された出力が70%である場合、本当の最大出力(100%)の70%を最大出力であるとみなす。そして、表示情報の重要度と背景に対する文字の可読性との少なくともいずれかにより求めた出力が50%である場合、最大出力であるとみなした値(70%)の50%である35%を出力とする。
また実施の形態2で説明したように、2つ以上の方法で算出された割合の平均値を算出してもよい。
さらに、実施の形態1〜3で説明した、3つの方法について、全体を1とする重み付けを行い、その重み付け数値により最終的な出力の割合を算出する方法も考えられる。具体的には、それぞれの最大出力に対する割合に対して重み付け値を乗じた数値を、3つ加算した数値を歳出的な出力の割合とする。例えば、表示情報の重要度により算出された数値(実施の形態1)の重み付けを0.5とし、文字の可読性により算出された数値(実施の形態2)の重み付けを0.3とし、経年劣化により算出された数値(実施の形態3)の重み付けを0.2とする。その上で、それぞれの方法で算出された最大出力に対する割合が、80%、60%、50%であるとされたとき、80%×0.5+60%×0.3+50%×0.2=68%となり、最終的に最大出力に対する68%の出力と決定する。
また、上記説明では、表示装置20の使用開始からの合計表示時間を経年劣化の度合いとした。しかし、使用開始からの合計表示時間が同じであっても、バックライトの輝度によって、劣化の度合いが異なる。そのため、この実施の形態に係る表示システム1の制御方法と、実施の形態1,2に係る表示システム1の制御方法とを組合せる場合には、表示装置20の使用開始からの合計表示時間と、表示した際の輝度(出力)とから計算した値を経年劣化の度合いとしてもよい。例えば、合計表示時間に平均出力(最大出力に対する割合)を掛けた値を経年劣化を示す値としてもよい。つまり、100時間表示した場合に、平均出力が100%である場合には、100時間の経年劣化とする。100時間表示した場合に、平均出力50%である場合には、50時間(100時間×0.50)の経年劣化とする。これにより、より正確な劣化の度合いを計算することができる。
実施の形態4.
この実施の形態では、上記実施の形態の表示システム1を、複数の表示装置20を組合せて1つの表示装置とした複合型の表示装置60のバックライトの制御に適用した例を説明する。
図8は、複合型の表示装置60を示す図である。
図8に示す複合型の表示装置60では、(1)から(8)までの8台の表示装置20が組み合わされている。このような、複合型の表示装置60は、例えば、上記実施の形態で例として上げた空港であれば、メインボード(その日のフライトスケジュールが表示される表示装置)として利用されている。
空港のメインボードの場合、図8に示す複合型の表示装置60の(1)から(8)の順に各表示装置20にフライトスケジュールが表示される。朝の時点では、その日のフライトは多数存在するため、(1)から(8)までの全ての表示装置20にフライトスケジュールが表示される。しかし、時間が経過するにつれ、その日のフライトの数が減少する。そのため、表示順の後ろの表示装置20から順にフライトスケジュールが表示されなくなる。フライトスケジュールが表示されなくなった表示装置20には、背景色とフライトスケジュール表示用のレイアウトとが表示される。例えば、青の背景色に、白い枠線だけが表示される。この情報は空港の利用者には不要な情報であり、実際に表示する必要のないものである。しかし、フライトスケジュールが表示されなくなった表示装置20の電源を切ってしまうと、故障しているとの誤解を与える虞もあるため、電源を切ることもできない。そこで、実施の形態1で説明した重要度による表示装置20のバックライトの制御を適用する。つまり、フライトスケジュールが表示されている表示装置20の輝度は高くし、フライトスケジュールの表示されていない表示装置20の輝度は低くする。すなわち、(8)から(1)へ順に表示装置20の輝度が低くなっていく。図8に示す例では、横線でフライトスケジュールを示しているが、(1)から(5)までの表示装置20にはフライトスケジュールが表示されているため輝度は高く、(6)から(8)までの表示装置20にはフライトスケジュールが表示されていないため輝度は低い。
このように、実施の形態1で説明したバックライトの輝度の制御を複合型の表示装置60のバックライトの制御に適用した場合、表示順の後ろの表示装置20ほど劣化しづらい。つまり、表示順の後ろの表示装置20ほど低い輝度(低い出力)で表示している時間が長いため、表示順の後ろの表示装置20ほど劣化しづらい。そのため、バックライトを同じ出力で点灯させた場合、メインボード全体としてみると、時間の経過とともに表示順の後ろの表示装置20ほど明るくなってしまう。バックライトが劣化するほど、同じ出力であっても暗くなってしまうためである。
そこで、実施の形態3で説明した経年劣化に応じて表示装置20のバックライトの輝度を制御する方法を組合せて用いることが望ましい。実施の形態3で説明した方法を組合せて用いることにより、劣化が進んだ表示装置20ほど高い輝度(高い出力)で表示されるため、メインボード全体が斑のない明るさになる。
なお、実施の形態2で説明した可読性に応じて表示装置20のバックライトの輝度を制御する方法を組合せて用いてもよい。
以上のように、複合型の表示装置60に実施の形態1に係る制御方法を用いることにより、実施の形態1と同様に省電力化を図るとともに、表示装置20の寿命を長くすることができる。さらに、実施の形態3に係る制御方法を用いることにより、複合型の表示装置60全体として斑のない明るさに表示することができる。
次に、実施の形態における表示輝度制御装置10、表示情報サーバ40、制御装置50のハードウェア構成について説明する。
図9は、表示輝度制御装置10、表示情報サーバ40、制御装置50のハードウェア構成の一例を示す図である。
図9に示すように、表示輝度制御装置10、表示情報サーバ40、制御装置50は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。磁気ディスク装置920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
ROM913、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913とRAM914と磁気ディスク装置920とは、記憶装置(メモリ)の一例である。また、キーボード902、通信ボード915は、入力装置の一例である。また、通信ボード915は、通信装置(ネットワークインタフェース)の一例である。さらに、LCD901は、表示装置20の一例である。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「表示情報記憶部11」、「指示情報入力部12」、「指示情報記憶部13」、「表示部14」、「輝度変更部15」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「表示情報記憶部11」、「指示情報記憶部13」が記憶する表示情報、指示情報等の情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「ファイル」や「データベース」の各項目として記憶される。「ファイル」や「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。さらに、「〜処理」として説明するものは「〜ステップ」であっても構わない。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ
等に実行させるものである。
以上の実施の形態に係る表示輝度制御装置は、
表示情報を表示装置に表示する表示部と、
前記表示部が表示する表示情報に応じて、前記表示装置のバックライトの輝度を変更する輝度変更部と
を備えることを特徴とする表示輝度制御装置。
前記表示輝度制御装置は、さらに、
複数の表示情報を、その表示情報の重要度とともに記憶装置に記憶する表示情報記憶部を備え、
前記表示部は、前記表示情報記憶部から所定の表示情報を取得して表示し、
前記輝度変更部は、前記表示情報記憶部から前記表示部が表示する表示情報の重要度を取得して、取得した重要度に応じてバックライトの輝度を変更する
ことを特徴とする。
前記輝度変更部は、前記表示部が表示する表示情報における背景に対する文字の可読性に応じてバックライトの輝度を変更する
ことを特徴とする。
前記輝度変更部は、表示情報に応じてバックライトの輝度を変更するとともに、表示装置の通算表示時間に応じてバックライトの輝度を変更する
ことを特徴とする。
前記表示部は、複数の表示装置を組合せて1つの表示装置とした複合型の表示装置に表示情報を表示し、
前記輝度変更部は、前記複合型の表示装置を構成する表示装置毎に、前記表示装置のバックライトの輝度を変更する
ことを特徴とする。
以上の実施の形態に係る表示輝度制御プログラムは、
表示情報を表示装置に表示する表示処理と、
前記表示処理で表示する表示情報に応じて、前記表示装置のバックライトの輝度を変更する輝度変更処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
1 表示システム、10 表示輝度制御装置、11 表示情報記憶部、12 指示情報入力部、13 指示情報記憶部、14 表示部、15 輝度変更部、20 表示装置、30 端末、40 表示情報サーバ、50 制御装置、60 複合型の表示装置。

Claims (8)

  1. 複数の表示装置のバックライトの輝度を変更する表示輝度制御装置であり、
    前記複数の表示装置のうちのいずれかの表示装置の識別情報と、文字情報と画像情報との組み合わせから構成される表示情報と、前記表示情報を構成する文字情報と画像情報との組み合わせから決定される重要度とを含む指示情報を入力する指示情報入力部と、
    前記指示情報入力部が入力した指示情報に含まれる表示情報を、前記指示情報に含まれる前記識別情報が示す表示装置に表示する表示部と、
    前記指示情報に含まれる前記重要度に応じて、前記識別情報が示す表示装置のバックライトの輝度を変更する輝度変更部と
    を備えることを特徴とする表示輝度制御装置。
  2. 前記輝度変更部は、前記重要度に応じて、前記表示装置のバックライトの最大出力に対して何割の出力とするかを指定して、前記バックライトの輝度を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示輝度制御装置。
  3. 前記輝度変更部は、前記表示情報における背景に対する文字の可読性に応じてバックライトの輝度を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示輝度制御装置。
  4. 前記輝度変更部は、前記重要度に応じて、前記表示装置のバックライトの輝度を変更するとともに、前記表示装置の通算表示時間と、前記表示装置に表示情報が表示されているときの前記バックライトの平均輝度とから計算した劣化度合に応じて前記表示装置のバックライトの輝度を変更する
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の表示輝度制御装置。
  5. 前記表示部は、複数の表示装置を組合せて1つの表示装置とした複合型の表示装置に表示情報を表示し、
    前記輝度変更部は、前記複合型の表示装置を構成する表示装置毎に、前記表示装置のバックライトの輝度を変更する
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の表示輝度制御装置。
  6. 前記指示情報入力部は、さらに、前記複数の表示装置のうちのいずれかの表示装置の識別情報と、文字情報または画像情報から構成される表示情報と、前記表示情報から決定される重要度とを含む指示情報を入力することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の表示輝度制御装置。
  7. 複数の表示装置のバックライトの輝度を変更する表示輝度制御システムであって、表示情報サーバと、前記複数の表示装置の各表示装置に対応して設けられた複数の制御装置とを備える表示輝度制御システムであり、
    前記表示情報サーバは、
    前記複数の表示装置のうちのいずれかの表示装置の識別情報である識別情報と、文字情報と画像情報との組み合わせから構成される表示情報と、前記表示情報を構成する文字情報と画像情報との組み合わせから決定される重要度とを含む指示情報を入力する指示情報入力部を備え、
    前記複数の制御装置の各制御装置は、
    前記指示情報入力部が、前記制御装置に対応する表示装置の識別情報を含む指示情報を入力した場合に、前記指示情報に含まれる表示情報を、前記指示情報に含まれる前記識別情報が示す表示装置に表示する表示部と、
    前記指示情報に含まれる重要度に応じて、前記識別情報が示す表示装置のバックライトの輝度を変更する輝度変更部と
    を備えることを特徴とする表示輝度制御システム。
  8. 複数の表示装置のバックライトの輝度を変更する表示輝度制御プログラムであり、
    前記複数の表示装置のうちのいずれかの表示装置の識別情報と、文字情報と画像情報との組み合わせから構成される表示情報と、前記表示情報を構成する文字情報と画像情報との組み合わせから決定される重要度とを含む指示情報を入力する指示情報入力処理と、
    前記指示情報入力処理で入力した指示情報に含まれる表示情報を、前記指示情報に含まれる前記識別情報が示す表示装置に表示する表示処理と、
    前記指示情報に含まれる前記重要度に応じて、前記識別情報が示す表示装置のバックライトの輝度を変更する輝度変更処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする表示輝度制御プログラム。
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