JP2010145392A - 測定開始時点の決定装置が具備された測定装置 - Google Patents

測定開始時点の決定装置が具備された測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】測定開始時点の決定装置を具備するバイオセンサ測定装置を提供する。
【解決手段】光バイオセンサ測定装置は、サンプルが投与されることができるバイオセンサと、バイオセンサの反応を検出するために可変波長の光源を照射する波長可変光源1502と、バイオセンサの反応初期時間を検出するために波長が固定された光源を照射する追加光源1504と、波長可変光源1502及び追加光源1504の光源を合わせるカプラ1505と、カプラ1505を通じて合わせられた光源を平行光に作るレンズ1506と、レンズ1506を通じた平行光をサンプルが投与されたバイオセンサに照射してバイオセンサの反応を検出する光出力測定器1508とを含む。
【選択図】図15A

Description

本発明は、バイオセンサに関し、より詳細には、測定開始時点の決定装置を具備するバイオセンサ測定装置に関する。
光バイオセンサ測定装置は、特定抗体が固定されているバイオセンサを利用して特定抗原を検出する装置である。特定抗原が固定されているバイオセンサに抗原が入っている血漿、或いは異なる液体状態であるサンプルを投入すると、バイオセンサに固定されている抗体と液体状態であるサンプルに入っている抗原が結合しながら光バイオセンサの光特性が変わる。光バイオセンサ測定装置は、バイオセンサに特定抗原、抗体反応が起きる前にバイオセンサの透過率、反射率を測定した後にバイオセンサに抗原、抗体反応が起きた後のバイオセンサの透過率、反射率を比較して、特定抗原の存在可否及び抗原の濃度を測定する。
韓国特許公開第2008−0084030号公報 米国特許第7、292、336号公報
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、サンプルと、サンプルを測定するセンサが接触する瞬間を測定するためのセンサチップと、センサ測定装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、 実施形態による測定装置は、サンプルが投与されることができる(configured to)センサと、前記センサの反応を検出するために波長が可変される光源を照射する波長可変光源と、前記バイオセンサの前記反応初期時間を検出するために波長が固定された光源を照射する追加光源と、前記波長可変光源及び前記追加光源の光源を合わせるカプラと、前記合わせられた光源を平行光に作るレンズと、前記平行光を前記バイオセンサに投射又は反射して前記センサの反応を検出する光出力測定器と、を含む。
実施形態として、前記追加光源は、時間に対して光源出力が変わる。
実施形態として、前記波長可変光源は、時間に対して光源出力が一定である。
実施形態として、前記波長可変光源の前記波長出力を制御する波長光源調節器をさらに含む。
実施形態として、前記追加光源の出力を正弦波又は矩形波に変調する光源調節器をさらに含む。
実施形態として、前記光出力測定器の前記検出結果のうち、前記追加光源による成分を分離する信号処理ユニットをさらに含む。
実施形態として、前記センサは、前記反応を検出するための特定な抗体を含む。
実施形態として、前記センサチップは、一つ、或いは複数のセンサを含む。
実施形態として、前記サンプルは、前記抗体と反応する抗原を含む。
本発明のまた他の実施形態による測定装置は、入力された光源を平行光に出力するレンズと、サンプルが投与されることができ、前記平行光が投射又は反射されるセンサと、前記投射又は反射された平行光を二つの経路に出力するビームスプリッタと、前記ビームスプリッタから一つの経路が受信されて前記センサの反応を検出する分光器と、前記ビームスプリッタからまた他の経路が受信されて前記反応初期時間を検出する光出力測定器と、を含む。
実施形態として、前記光出力測定器は、前記ビームスプリッタの出力のうち、前記反応による波長帯を出力する光学フィルタを含む。
実施形態として、前記光学フィルタは、バンドパスフィルタを含む。
本発明の構成によると、センサ測定装置で流体状態であるサンプルがセンサと接触する測定開始時点を正確に感知しなく発生する誤差を減少させるので、正確な測定値を得ることができる。
バイオセンサチップと抗原、抗体反応による光バイオセンサの光特性変化を示す図である。 時間の経過による反射率(又は透過率)スペクトラムにピーク、或いはディップの変化を示す図である。 サンプルが抗体に接触された場合に透過率スペクトラムにピークが形成されることを示す図である。 抗体にサンプルが接触された際に透過率スペクトラム、或いは反射率スペクトラムにディップが発生する場合を示す図である。 透過率を測定する光バイオセンサ測定装置の一実施形態を示す図である。 時間の経過によって分光器に測定することができる波長を示すグラフである。 波長可変光源と光出力検出器を利用して透過率を測定する光特性測定装置の一実施形態を示す図である。 反射率を測定する光バイオセンサ光特性測定装置の一実施形態を示す図である。 反射率を測定する波長可変光源と光出力検出器を利用した光特性測定装置の一実施形態を示す図である。 一般的なバイオセンサチップを示したブロック図である。 図10に示したバイオセンサチップの内部構造図である。 時間による測定波長と実際透過率(又は、反射率)のピーク波長(又は、ディップ波長)の関係を示すグラフである。 分光器と単チャンネル測定器を使用して透過率を測定する測定装置でTを感知する測定装置の構成図である。 図13Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 図13Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 図13Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 図13Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 分光器と単チャンネル測定器を使用して反射率を測定する測定装置でTを感知する測定装置の構成図である。 図14Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 図14Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 図14Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 図14Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。 波長可変光源と光出力測定器を利用する透過率を測定する光バイオセンサリーダ器で追加光源を設置して、Tを測定する実施形態を示す図である。 図15Aにおいて、波長可変光源を消した状態で追加光源のみにT時点を測定した後に追加光源を消して、波長可変光源を利用して透過率スペクトラムの変化を測定する本発明の一実施形態を示した図である。 図15Aにおいて、波長可変光源が出力を一定に維持し、追加光源の出力を矩形波、或いは正弦波などに変調して、時点を測定する本発明の一実施形態を示した図である。 波長可変光源と光出力測定器を利用する反射率を測定する光バイオセンサリーダ器で追加光源を設置して、Tを測定する実施形態を示す図である。 本発明の第2実施形態による光バイオセンサ測定装置を示したブロック図である。 図17Aにおいて、波長可変光源を消した状態から追加光源のみにT時点を測定した後に、追加光源を消して波長可変光源を利用して透過率スペクトラムの変化を測定する本発明の一実施形態を示した図である。 本発明の第3実施形態による光バイオセンサ測定装置を示したブロック図である。
以下、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者が本発明の技術的な思想を容易に実施することができるように本発明の実施形態を添付された図面を参照して説明する。
図1は、流体状態であるサンプルと、サンプルを測定するセンサとの接触、前後のセンサの光特性変化を示す図である。
図1を参照すると、サンプル104は、特定抗原が入っている血漿、血のような液体を含む。サンプルは、流体状態(即ち、液体又は気体状態)である。バイオセンサ103は、サンプル104の特定抗原に対する抗体が固定されている。
バイオセンサ103は、サンプル104に含まれた検出対象である抗原と抗原、抗体反応を起こす。バイオセンサ103は、バイオセンサチップの上板101又は下板102に固定されることができる。バイオセンサチップの下板102は、バイオセンサチップの上板101に覆われている。又、バイオセンサチップは、反射光を測定する場合に、上板101を含まないこともありうる。
バイオセンサチップは、サンプル104がバイオセンサ103側に流れることができるようにチャンネルが形成される。バイオセンサチップの上板101は、バイオセンサチップのデザインによって省略が可能である。サンプル104は、バイオセンサ103と反応する抗原を含む。バイオセンサチップの下板102は、入射光が透過することができるように透明である。バイオセンサ103は、接触される物質(例えば、抗原)の屈折率によって反射率スペクトラム、或いは透過率スペクトラムにピーク(peak)、或いはディップ(dip)が発生する構造を含むことができる。
図1の(a)は、サンプル104とバイオセンサ103が接触する前の反射率スペクトラムを示す。サンプル104がバイオセンサ103に接触する前にバイオセンサチップの上板101と下板102は、空気、或いは異なる流体に満たされている。この流体の屈折率では、反射率スペクトラムにピークが存在しない。
図1の(b)に示したように、サンプル104がバイオセンサ103に接触された場合に、バイオセンサチップの上板101と下板102との間を満たす物質の屈折率が変わる。この物質の屈折率が特定範囲の値を有する場合に、バイオセンサチップの反射率スペクトラムにピークが形成される。
図1の(c)に示したようにサンプル104が連続してバイオセンサ103上に流れる場合に、抗原、抗体反応が連続して起きながら抗原、抗体が結合した膜がセンサに積まれるようになる。抗原、抗体が結合した膜が積まれながらバイオセンサの構造が変わり、バイオセンサ構造変化によってバイオセンサの反射率ピークが変化する。
バイオセンサチップによって抗原、抗体反応が起きるほど、ピーク波長が長い側に動く、或いは短い側に動くことができる。又、本発明は抗原、抗体反応に制限されない。即ち、サンプルによって反応することができる何れの物質を含む測定装置は、本発明に適用されることができる。
図2は、時間の経過による反射率(又は、透過率)スペクトラムにピーク、或いはディップの波長変化を示す図である。
図2を参照すると、時間Tにサンプルがバイオセンサに接触しながら波長λで反射率(又は、透過率)スペクトラムにピーク、或いはディップが生成される。時間の経過によって波長変移が飽和されて波長がこれ以上に変わらない時を基準に波長変化値を測定する。波長変化値がサンプル抗原の濃度によって決定されるので、波長変化値Δλを測定してサンプル抗原の濃度を測定することができる。
図3は、サンプルが抗体に接触された場合に、透過率スペクトラムにピークが形成されることを示す図である。
図3を参照すると、特定抗体403は、バイオセンサチップの下板402に固定されている。バイオセンサチップの下板402は、バイオセンサチップの上板401に覆われている。バイオセンサチップは、サンプル404が抗体側に流れることができるようにチャンネルが形成されている。サンプル404は、特定抗体が固定されているバイオセンサ403と反応する抗原を含む。バイオセンサチップの上板401及び下板402は、入射光が透過することができるように透明である。
図1及び図2で示したように、サンプルが抗体に接触された場合に、反射率スペクトラムにピークが形成される場合に対して説明したが、バイオセンサチップの種類によって図3の(a)乃至(c)に示したようにサンプルが抗体に接触された場合に、透過率スペクトラムにピークが形成されることができる。この場合には、透過率ピーク波長の変化を測定して特定抗原の濃度を測定することができる。
図4は、抗体にサンプルが接触された際に、透過率スペクトラム、或いは反射率スペクトラムにディップが発生される場合を示す図である。図4を参照すると、この場合には、ディップ波長の変化を測定して特定抗原の濃度を測定することができる。
図5は、透過率を測定する光バイオセンサ測定装置の一実施形態を示す図である。
図5を参照すると、光バイオセンサ測定装置は、線幅が広い光源502から出た光をレンズ503を利用して平行光に作る。この平行光を光バイオセンサ504に通過させて出た光を分光器505を利用して測定する。光源の出力は、光源調節器501を使用して調節する。分光器505には、CCDカメラのような多チャンネル測定装置、或いはPD(Photo Diode)、PMT(Photo multiplier tube)のような単チャンネル測定装置が装着されている。分光器に単チャンネル測定装置が設けられている場合に、一度に一つの波長のみを測定することができ、スペクトラムを測定するためには連続して波長を変えながら測定するべきである。
図6は、単チャンネル測定装置を使用する場合、時間の経過によって分光器に測定することができる波長を示すグラフである。図6に示したように波長測定範囲λ1、λ2の間を連続して反復しながら反射率、透過率スペクトラムを測定する。
図7は、波長可変光源と光出力検出器を利用して透過率を測定する光特性測定装置の一実施形態を示す図である。
図7を参照すると、光特性測定装置は、波長可変調整装置701を利用して、波長可変光源702の光出力、出力波長を調節する。光特性測定装置は、レンズ703を利用して波長可変光源702から放出される光を平行光に作り、サンプル704を通過した光を光出力測定器705に測定する。光特性測定装置は、一度に一つの波長の反射率のみを測定することができるので、波長可変光源702の波長を変えながらスペクトラムを測定する。図7の実施形態による時間帯の測定波長グラフは、図6に示した時間帯の測定波長グラフと同一である。
図8は、反射率を測定する光バイオセンサの光特性測定装置の一実施形態を示す図である。
図8を参照すると、光特性測定装置は、線幅が広い光源802から出た光をレンズ803を利用して平行光に作る。光特性測定装置は、ビームスプリッタ(Beam splitter)804で反射されて、またバイオセンサ805で反射された光を分光器806を利用して測定する。光源の出力は、光源調節器801を使用して調節する。分光器806には、CCDカメラのような多チャンネル測定装置、或いはPD、PMT(Photo multi pliertube)のような単チャンネル測定装置が設けられることができる。
図9は、反射率を測定する波長可変光源と光出力検出器を利用した光特性測定装置の一実施形態を示す図である。
図9を参照すると、光特性測定装置は、波長可変光源902の波長出力を波長可変光源調節器901を利用して制御する。光特性測定装置は、波長可変光源から出た光をレンズ903を利用して平行光に作り、ビームスプリッタ904を利用してサンプルと反応するバイオセンサ905で反射させる。バイオセンサ905で反射された光を光出力測定器906を利用して反射率を測定する。波長可変光源902の波長を変えながら反射率スペクトラムを測定して、反射率ピーク波長、或いは反射率ディップの波長を測定する。
即ち、図8に示した光特性測定装置は、白色光源をバイオセンサに反射させて分光器に検出し、図9に示した光特性測定装置は、波長可変光源をバイオセンサに反射させて光出力測定器に検出したことである。
図10は、実際に使われるバイオセンサチップの一実施形態を示す図である。図10に示したようにバイオセンサチップは、バイオセンサチップ1001にサンプルの投入口1002が形成されている構造である。
図11は、図10に示したバイオセンサチップの内部構造図である。
図11に示したようにバイオセンサチップ1101は、サンプルの投入口1102にサンプルが流れることができるチャンネル1103が形成されている。バイオセンサチップ1101には、一つ、或いは複数のセンサ1104が形成されている。このセンサには、特定抗原に対する抗体が固定されている。このようなバイオセンサチップ1101にサンプルを投入した後に、測定装置に装着する、或いはバイオセンサチップを測定装置に装着した後にサンプルを投入する。
図11に示したようにサンプルの投入口に投入したサンプルが抗体に接触するまでに時間が所要され、サンプルと抗体が接触する瞬間の反射率(又は、透過率)スペクトラムを測定して正確な測定結果を得ることができる。従って、図2に示したように正確なΔλを測定するためにサンプルが抗体に接触する瞬間にピーク波長、或いはディップの波長を測定するべきである。
図11に示したバイオセンサチップは、図5及び図8の実施形態のように線幅が広い光源と多チャンネル測定装置を利用する場合にスペクトラム変化は、リアルタイムに測定されることができる。この実施形態の場合には、サンプルが抗体に接触された瞬間にピーク、或いはディップが形成されることを測定して、サンプルが抗体に接触された瞬間T0を測定することができる。図11に示したバイオセンサチップは、図5及び図8の実施形態でPD、PMTのような単チャンネル測定装置を使用する、或いは図7及び図9の実施形態ように波長可変光源と光出力測定器を利用する場合には、一度に一つの波長の透過率、或いは反射率しか測定することができない。又、分光器の測定波長を変える速度と波長可変光源の出力波長を変える速度には限界があるので、サンプルが抗体に接触された瞬間Tを測定することができない問題が発生されうる。
図12は、時間による測定波長と実際透過率(又は、反射率)のピーク波長(又は、ディップ波長)の関係を示すグラフである。
図12を参照すると、バイオセンサリーダ器は、λとλとの間の透過率(又は、反射率)を測定する。バイオセンサのサンプルによる抗原抗体の免疫反応による測定波長は、時間が経過によって増加されて飽和される。飽和された測定波長は、λであり、飽和が開始される時の測定波長は、λである。
でサンプルが抗体に接触して、この瞬間に他の波長の透過率(又は、反射率)を測定している場合に反射率(又は、透過率)のピーク波長(又は、ディップ波長)は、次の周期のT1で測定される。この場合に、ピーク波長(又は、ディップ波長)の初期値をλではないλに測定する誤差が発生する。この場合に、測定最終結果がΔλ=λではないΔλ=λに測定する測定誤差が発生する。
本発明の実施形態による光バイオセンサ測定装置は、サンプルの存在可否によって、透過率、反射率のような光特性が変わる光バイオセンサチップと、このような光バイオセンサチップを利用してサンプルの存在可否を検出する機能を具備した光バイオセンサリーダ器と、を含む。
サンプルと抗体が接触する瞬間を測定する実施形態には、図5及び図8の実施形態のように線幅が広い光源、分光器、多チャンネル測定装置を利用する方法がある。多チャンネル測定装置を利用して、透過率(又は、反射率)スペクトラムをリアルタイムに測定することができる。
図12に示したように測定波長と実際透過率(又は、反射率)のピーク波長(又は、ディップ波長)の関係は、図1乃至図3のようにサンプルと抗体が接触する瞬間の前後の透過率(又は、反射率)スペクトラムが区分されることができるので、リアルタイムにスペクトラムにピーク、或いはディップが形成されるのかを判別して、λは測定されることができる。
図13Aは、分光器と単チャンネル測定器を使用して、透過率を測定する測定装置でTを感知する測定装置のブロック図である。
図13Aを参照すると、本発明の実施形態による測定装置は、線幅が広い光源1302から出た光をレンズ1303を利用して平行光に作る。本測定装置は、バイオセンサ1304を通過した光をビームスプリッタ1305を利用して、二つの経路に分けて、一つの経路は分光器1306に、また他の経路は光学フィルタ1307を経て光出力測定器1308に伝える。分光器1306には、単チャンネル光出力測定器が装着されている。光源調節器1301を利用して光源1302の出力を調整する。測定装置の制御は、制御器1309を利用する。
図13Aに示したように、本発明の実施形態による測定装置は、サンプルと抗体接触前後透過率が異なる場合に、フォトダイオードPD(Photo Diode)のような光出力検出器を利用してTを測定する。センサで反射された光が二つの経路に分けて、一つの経路は分光器1306に、また他の経路は光出力測定器1308に伝えられる。光学フィルタ1307を使用する理由は、サンプル、センサとの接触前後の光出力測定器1308に測定する光出力測定値の差を大きくするためである。
図13B乃至図13Eは、図13Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。
図13A及び図13Bを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に、透過率スペクトラムにピークが発生させる場合に測定装置は、バンドパスフィルタを使用してサンプル、センサと接触瞬間を測定する。光フィルタ1307が図13Bに示された帯域の光のみを通過させる場合に、サンプル、センサの接触前後の光出力測定器1308に測定する光出力値が差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図13A及び図13Cを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に透過率スペクトラムにピークが発生する場合に測定装置は、バンドリジェクション(band rejection)フィルタを使用して、サンプル、センサと接触する瞬間を測定する。光フィルタ1307が図13Cに示された帯域の光のみを通過させない場合に、サンプル、センサの接触前後の光出力測定器1308に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図13A及び図13Dを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に、透過率スペクトラムにディップが発生する場合に測定装置は、バンドパスフィルタを使用して、サンプル、センサと接触瞬間を測定する。光フィルタ1307が図13Dに示された帯域の光のみを通過させる場合に、サンプル、センサの接触前後の光出力測定器1308に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図13A及び図13Eを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に透過率スペクトラムにディップが発生する場合に測定装置は、バンドリジェクションフィルタを使用して、サンプル、センサとの接触瞬間を測定する。光フィルタ1307が図13Eに示された帯域の光のみを通過させない場合に、サンプル、センサの接触前後の光出力測定器1308に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図13A乃至図13Eで使用する光学フィルタの種類は、サンプル、センサの接触前後の光出力測定値の差のみが大きいと制限されない。又、光学フィルタがなくても、サンプル、センサの接触前後の光出力測定値を十分に区別することができると、光学フィルタを省略することができる。
図13Aで、図13Eの実施形態のようにサンプル、センサの接触瞬間を感知した以後に分光器を利用してセンサの透過率変化を測定する。
図14Aは、分光器と単チャンネル測定器を使用して、反射率を測定する測定装置でTを感知する測定装置の構成図である。
図14Aを参照すると、本発明の実施形態による測定装置は、線幅が広い光源1402から出力された光をレンズ1403を利用して平行光に作る。1次ビームスプリッタ1404で反射されて、バイオセンサ1405で反射された光を2次ビームスプリッタ1406を利用して二つの経路に分離する。二つの経路のうち、一つの経路は分光器1409、また他の経路は光学フィルタ1407を経て光出力測定器1408に伝える。分光器1409には、単チャンネル光出力測定器が装着されている。光源調節器1401を利用して、光源1402を出力を調整する。測定装置の全体的な制御は、制御器1410を利用して実行する。サンプルと抗体との接触前後の反射光出力が異なる場合に、フォトダイオードPDのような光出力検出器を利用してTを測定する。センサで反射された光が二つの経路に分離されて、一つの経路は分光器1409で、また他の経路は光出力測定器1408に伝えられる。
図14Aに示した測定装置が図13Aの実施形態のように、光学フィルタ1407を使用する理由は、サンプル、センサとの接触前後の光出力測定器1408に測定する光出力測定値の差を大きくするためである。
図14B乃至図14Eは、図14Aに示した測定装置の変化を示したグラフである。
図14A及び図14Bを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に反射率スペクトラムにピークが発生する場合に測定装置は、バンドパスフィルタを使用して、サンプル、センサとの接触瞬間を測定する。光フィルタ1407が図14Bに示された帯域の光のみを通過させる場合にサンプル、センサの接触前後の光出力測定器1408に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図14A及び図14Cを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に反射率スペクトラムにピークが発生する場合に測定装置は、バンドリジェクションフィルタを使用して、サンプル、センサとの接触瞬間を測定する。光フィルタ1407が図14Cに示された帯域の光のみを通過させない場合にサンプル、センサの接触前後の光出力測定器1408に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図14A及び図14Dを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に反射率スペクトラムにディップが発生する場合に測定装置は、バンドパスフィルタを使用して、サンプル、センサとの接触瞬間を測定する。光フィルタ1407が図14Dに示された帯域の光のみを通過させる場合にサンプル、センサの接触前後の光出力測定器1408に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
図14A及び図14Eを参照すると、サンプルとセンサが接触された後に透過率スペクトラムにディップが発生する場合に測定装置は、バンドリジェクションフィルタを使用して、サンプル、センサとの接触瞬間を測定する。光フィルタ1407が図14Eに示された帯域の光のみを通過させない場合にサンプル、センサの接触前後の光出力測定器1408に測定する光出力値の差が大きいので、サンプル、センサの接触瞬間を感知することができる。
使用する光学フィルタの種類は、サンプル、センサの接触前後の光出力測定値の差のみを大きくすることができると、制限されない。光学フィルタがなくても、サンプル、センサの接触前後の光出力測定値を十分に区別することができると、光学フィルタを省略することができる。
図14Aで、図14Eの実施形態のようにサンプル、センサの接触瞬間を感知した以後に分光器を利用してセンサの反射率変化を測定する。
図15Aは、波長可変光源と光出力測定器を利用する透過率を測定する光バイオセンサリーダ器で追加光源を設置してTを測定する実施形態を示す図である。
図15Aを参照すると、本発明の実施形態による測定装置は、波長光源調節器1501を利用して、波長可変光源1502の波長出力を調整する。追加光源1504は、波長可変光源ではない波長が固定された光源である。追加光源調節器1503を利用して追加光源1504の出力を調節する。波長可変光源1502で放出された光と追加光源1504で放出された光をカプラ1505を利用して一つに合わせた後に、レンズ1506を利用して平行光に作る。バイオセンサ1507を透過した光を光出力測定器1508を利用して測定する。信号処理ユニット1509を利用して測定された信号を処理する。測定装置の全体的な制御は、制御器1510を利用して実行する。
図15Bは、図15Aにおいて波長可変光源を消した状態で、追加光源のみでT時点を測定した後に、追加光源を消して波長可変光源を利用して透過率スペクトラムの変化を測定する本発明の一実施形態を示した図である。
図15A及び図15Bを参照すると、光出力測定器1508は、バイオセンサ1507の反応を信号の変化(即ち、T時点)を測定する。信号処理ユニット1509は、光出力測定器1508の測定された信号を処理して制御器1510に伝送する。制御器1510は、Tで追加光源調節器1503を制御して追加光源1504の出力をオフする。
制御器1510は、Tで波長光源調節器1501を制御して、波長可変光源1502を活性化する。波長光源調節器1501は、出力波長をλと、λとの間を反復して漸進的に増加されるように制御する。光出力測定器1508は、バイオセンサ1507を透過した光から透過率スペクトラムの変化を測定する。
とTとの間の時間間隔は、波長可変光源調節器1501、波長可変光源1502、追加光源調節器1503、追加光源1504、光出力測定器1508、信号処理ユニット1509、制御器1510によって決定され、数十ms以下でありうる。
図15Cは、波長可変光源が出力を一定に維持し、追加光源の出力を矩形波、或いは正弦波などに変調して時点を測定する本発明の一実施形態を示した図である。
図15Cを参照すると、信号処理ユニット1509は、一つの光出力測定器1508から転送された波長可変光源1502による信号と、追加光源1504による信号を分離することができる。追加光源1504から照射された光源は、時間に対して光源出力が変わり、波長可変光源1502から照射された光源は、時間に対して光源出力が一定である。追加光源1504は、正確なサンプルの初期反応時点を探すために追加されたことである。信号処理ユニット1509は、分離された追加光源1504による信号の大きさの変化を測定してT時点(即ち、サンプルの初期反応時点)を確認する。信号処理ユニット1509は、光出力測定器1508の測定された信号を処理して制御器1510に伝送する。制御器1510は、Tで追加光源調節器1503を制御して、追加光源1504の出力をオフする。以後にT時点で波長可変光源1502は、波長光源調節器1501の制御に応答して、図12に示したλ(即ち、抗原抗体の免疫反応による測定波長が飽和される場合)を求める際まで図12に示したようにλと、λとの間を反復して出力されるはずである。TとTとの間の時間間隔は、波長可変光源調節器1501、波長可変光源1502、追加光源調節器1503、追加光源1504、光出力測定器1508、信号処理ユニット1509、制御器1510によって決定され、数十ms以下でありうる。
光源の出力波長は、その波長でサンプルとセンサの接触前後の反射率(又は、透過率)差が大きいと、何れの波長でも適用されることができる。T光源の波長領域は、図6に示したように波長測定範囲λと、λとの間でありうり、その外に置かれることもありうる。
図16は、波長可変光源と光出力測定器を利用する反射率を測定する光バイオセンサリーダ器で追加光源を設置して、Tを測定する実施形態を示した図である。
図15Aでは、バイオセンサの透過率スペクトラムが利用され、図16では、バイオセンサの反射率スペクトラムが利用される。従って、図15B及び図15Cに示したグラフは、図16にも適用される。
図16を参照すると、本発明の実施形態による測定装置は、波長光源調節器1601を利用して、波長可変光源1602の光出力、出力波長を調整する。追加光源1604は、波長可変光源ではない波長が固定された光源である。追加光源調節器1603を利用して追加光源1604の出力を調節する。
波長可変光源1602で放出された光と、追加光源1604で放出された光をカプラ1605を利用して、一つに合わせた後にレンズ1606を利用して平行光に作る。ビームスプリッタ1607で反射されて、またバイオセンサ1608で反射された光を光出力測定器1609を利用して測定する。信号処理ユニット1610を利用して測定された信号を処理する。測定装置の全体的な制御は、制御器1611を利用して実行する。
図17Aは、本発明のまた他の実施形態による光バイオセンサ測定装置を示したブロック図である。図17には、図15に示した実施形態に追加光源を変調しなくて、波長可変光源と追加光源の出力波長が異なる点を利用して、バイオセンサを透過した光を光学フィルタを利用して分離する方法が示される。
図17Aを参照すると、本発明の実施形態による測定装置は、制御器1712の制御に応答して波長光源調節器1701を利用して波長可変光源1702の光出力、出力波長を調節する。光源調節器1703は、制御器1712の制御に応答して追加光源1704を駆動するように制御する。追加光源1704は、波長可変光ではない波長が固定された光である。
カプラ1705は、波長可変光源1702で放出された光と、追加光源1704で放出された光を一つに合わせる。レンズ1706は、カプラ1705から出力された光を平行光に作る。
測定装置は、波長によって透過率、反射率が異なる光学部品1708を利用して、波長可変光源1702から出力された光と、追加光源に1704から出力された光を分離して、各々に波長可変光源光出力測定器1709と、追加光源光出力測定器1710に伝送する。
光学部品1708は、波長によって透過率、反射率が異なる。光学部品1708は、波長可変光源1702から出力された光と、追加光源に1704から出力された光を分離して、各々に波長可変光源光出力測定器1709と、追加光源光出力測定器1710に伝送する。
信号処理ユニット1711は、制御器1712の制御に応答して、追加光源光出力測定器1710で測定した光出力値が一定値以上が変わる瞬間(即ち、T)を感知する。感知された瞬間は、サンプルとセンサが接触する瞬間である。
図17Bは、図17Aにおいて波長可変光源を消した状態で追加光源のみでT時点を測定した後に追加光源を消して波長可変光源を利用して、透過率スペクトラムの変化を測定する本発明の一実施形態を示した図である。
図17A及び図17Bを参照すると、追加光源光出力測定器1710は、バイオセンサ1707の反応を信号の変化(即ち、T)時点を測定する。信号処理ユニット1711は、追加光源光出力測定器1710の測定された信号を処理して制御器1712に伝送する。制御器1712は、Tで追加光源調節器1703を制御して追加光源1704の出力をオフする。
制御器1712は、Tで波長光源調節器1701を制御して、波長可変光源1702を活性化する。波長光源調節器1701は、出力波長をλと、λとの間を反復して漸進的に増加されるように制御する。光出力測定器1709は、バイオセンサ1707を透過した光から透過率スペクトラムの変化を測定する。以後にT時点で波長可変光源1702は、波長光源調節器1701の制御に応答して、図12に示したλ(即ち、抗原抗体の免疫反応による測定波長が飽和される場合)を求める時まで図12に示したようにλと、λとの間を反復して出力される。光出力測定器1709は、波長可変光源1702のみでバイオセンサ1707を測定する。
図18は、本発明のまた他の実施形態による光バイオセンサ測定装置を示したブロック図である。
図17Aでは、バイオセンサの透過率スペクトラムが利用され、図18では、バイオセンサの反射率スペクトラムが利用される。従って、図17Bに示したグラフは、図18にも適用されうる。
図18は、図16が実施形態に追加光源を変調しなくて、波長可変光源と追加光源の出力波長が異なる点を利用して、バイオセンサを透過した光を光学フィルタを利用して分離する方法が示した。
図18を参照すると、本発明の実施形態による測定装置は、制御器1813の制御に応答して波長光源調節器1801を利用して波長可変光源1802の光出力、出力波長を調節する。光源調節器1803は、制御器1813の制御に応答して、追加光源1804を駆動するように制御する。追加光源1804は、波長可変光ではない波長が固定された光である。
カプラ1805は、波長可変光源1802で放出された光と追加光源1804で放出された光を一つに合わせる。カプラ1805から出力された光は、レンズ1806を通じて平行光になって、ビームスプリッタ1807に投射する。
ビームスプリッタ1807で反射されてバイオセンサ1808で反射された光は、光学部品1809に投射される。光学部品1809は、波長によって透過率、反射率が異なる。光学部品1809は、波長可変光源1802から出力された光と追加光源に1804から出力された光を分離して、各々に波長可変光源光出力測定器1810と追加光源光出力測定器1811に伝送する。
続いて、図18を参照すると、追加光源光出力測定器1811は、バイオセンサ1808の反応を信号の変化(即ち、T)時点を測定する。信号処理ユニット1812は、追加光源光出力測定器1811の測定された信号を処理して、制御器1813に伝送する。制御器1813は、Tで追加光源調節器1803を制御して、追加光源1804の出力をオフする。
制御器1813は、Tで波長光源調節器1801を制御して、波長可変光源1802を活性化する。波長光源調節器1801は、出力波長をλと、λとの間を反復して漸進的に増加されるように制御する。光出力測定器1810は、バイオセンサ1808を透過した光から透過率スペクトラムの変化を測定する。以後にT時点で波長可変光源1802は、波長光源調節器1801の制御に応答して、図12に示したλ(即ち、抗原抗体の免疫反応による測定波長が飽和される場合)を求める際まで、図12に示したようにλと、λとの間を反復して出力される。光出力測定器1810は、波長可変光源1802のみでバイオセンサ1808を測定する。
本発明の構成によると、光バイオセンサリーダ器で測定開始時点を正確に感知することができなくて発生する誤差を減少させることができる。従って、一般的な光バイオセンサリーダ器に比べて正確な測定値を得ることができる。
以上のように図面と明細書で最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これは但し本発明を説明するための目的で使われたことで、意味限定、或いは特許請求範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたことではない。従って、本技術分野の通常の知識を有した者であると、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解するはずである。従って、本発明の技術的な保護範囲は、添付された特許請求範囲上の技術的な思想によって決まるべきである。
1501 波長光源調節器
1502 波長可変光源
1503 光源調節器
1504 追加光源
1505 カプラ
1506 レンズ
1507 バイオセンサ
1508 光出力測定器
1509 信号処理ユニット
1510 制御器

Claims (15)

  1. サンプルが投与されることができるセンサと、
    前記センサの反応を検出するために波長が可変される光を照射する波長可変光源と、
    前記反応の初期時間を検出するために波長が固定された光を照射する追加光源と、
    前記波長可変光源及び前記追加光源の光を合わせて、前記バイオセンサに前記合わせられた入力光を照射するカプラと、
    前記入力光が前記センサで透過又は反射した出力光から前記センサの反応を検出する光出力測定器とを含むことを特徴とする、測定装置。
  2. 前記追加光源が、時間に対して光源出力が変わることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記波長可変光源が、時間に対して光源出力が一定であることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  4. 前記波長可変光源の前記波長出力を制御する波長光源調節器をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  5. 前記追加光源の出力を正弦波又は矩形波に変調する光源調節器をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  6. 前記光出力測定器の検出結果で前記追加光源による成分を分離する信号処理ユニットをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  7. 前記センサが、前記反応を検出するための特定な抗体を含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  8. 前記サンプルが、前記抗体と反応する抗原を含むことを特徴とする、請求項7に記載の測定装置。
  9. 前記合わせられた入力光を平行に作るレンズをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  10. 前記センサが、光バイオセンサを含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  11. サンプルが投与されることができるセンサと、
    前記センサに光を照射する光源と、
    前記光が前記バイオセンサであり、透過又は反射した出力光を二つの経路に分離するビームスプリッタと、
    前記ビームスプリッタから一つの経路の出力光が受信されて、前記センサの反応を検出する分光器と、
    前記ビームスプリッタから異なる経路の出力光が受信されて、前記センサの反応初期時間を検出する光出力測定器とを含むことを特徴とする、測定装置。
  12. 前記光出力測定器が、
    前記異なる経路の出力光で前記反応による波長帯域を出力する光学フィルタを含むことを特徴とする、請求項11に記載の測定装置。
  13. 前記波長帯域が、透過率(又は、反射率)が最大になる波長と、これに隣接した波長とを含むことを特徴とする、請求項11に記載の測定装置。
  14. 前記光学フィルタが、バンドパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項11に記載の測定装置。
  15. 前記センサが、光バイオセンサを含むことを特徴とする、請求項11に記載の測定装置。
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