JP2010141445A - 薬の飲み忘れを防止し安否確認する方法 - Google Patents

薬の飲み忘れを防止し安否確認する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】定時に服薬される情報を利用し、薬の飲み忘れを予防するとともに、独居老人の安否を早期に発見するための方法。
【解決手段】高齢者の多くが何らかの薬を服薬し、また服薬が定時または指定時間間隔になされることを利用し、患者の携帯端末に対して服薬時刻を通知し返信の無い場合には複数の指定時刻に薬の飲み忘れの警告メッセージを送信する。飲み忘れの警告に対しても応答がない場合には事前に登録された優先順位の高い保護者から順に段階的に異常を通知することで独居老人の事故等を予防する方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は患者の携帯端末に服薬指示メッセージを送信することにより薬の飲み忘れを防止すると同時に、患者がメッセージに返信出来ないことを感知することにより、安否確認を行う方法に関する。
独居老人の安否を迅速に確認するためには、決まった時刻での本人に負荷のない確認作業が要求される。
この目的のために、既に家庭電化製品の使用状況を利用する方法や携帯端末を利用した方法が考案されている。
安否確認について携帯端末を利用する方法では、被保護者が携帯端末を一定時間操作しないことで安否確認をするものであるが、被保護者が端末を操作する時刻を特定することは難しく、また特殊な端末が必要となる(例えば特許公開2008−98744)。電気ポットのような家庭電化製品の使用をモニターすることで安否確認する方法も同様に、電化製品を必ず使用する時刻の特定が難しく対応が遅れる可能性があり、さらに患者が外出している状況の対応が出来ない(例えば特許公開2000−270378)。
携帯端末を利用した薬の飲み忘れ防止方法も考案されているが、処方箋にバーコードを付ける等の変更や(例えば特許公開2007−122183)、医師による処方箋情報が必要とされ(例えば特許公開2007−26408)患者本人や家族が手軽に使用出来る物ではない。
特開2007−26408号公報 特開2007−122183号公報 特開2000−270378号公報 特開2008−98744号公報
以上に述べた安否確認する方法のうち、家電製品や携帯端末の装置の使用をモニターする方法では、使用する装置の時刻が限定できずに安否確認が遅れてしまう欠点や通知される者が対応出来ない状況が生じる欠点がある。また服薬管理の方法では、処方時刻の設定等に医師や薬剤師の助力が必要となる。本発明は専門化の助力なしに家族等が遠方にいる場合でも患者の薬の飲み忘れを防止し、同時に安否確認する方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は1以上の複数の携帯端末とインターネット等の通信網で接続されたサーバーで構成される。
サーバー上には患者の管理情報として服薬日時情報、患者携帯端末情報、異常時に通知する通知端末情報、管理端末情報、通知可否情報等が保存され、管理端末より登録・更新される。管理端末と患者携帯端末または通知端末は同一の場合も異なる場合の有りえる。
サーバー上のプログラムは服薬日時情報に基づき患者携帯端末に対して服薬時刻であることを通知する。患者携帯端末から返信を受信するまで繰り返し指定間隔で指定された回数を患者携帯端末に対して服薬を促す通知を発信する。2回目以降の患者携帯端末への通知に際しては登録された保護者通知端末に対してマスター上に登録されたメッセージを送信する。
異常時に誰も対応できない事を未然に防止するために指定端末の使用者があらかじめ対応不可予定日を登録することで、端末毎の通知の優先順位を変更するとともに、他の保護者通知端末に対して優先順位が変更されたことを通知する。
患者以外の管理者が服薬情報を登録するために、患者が携帯端末付属のカメラで撮影した服薬情報はサーバーに登録される。サーバーは受け取った情報があることを管理端末に通知することで管理者は患者と協力して管理端末で内容を確認し服薬日時情報を更新することができる。
患者が指定時刻に薬を服薬していないことをモニターすることで薬の飲み忘れを防止するとともに、安否が確認できる。
また、安否の通知先を複数登録し、誰が対応可能であるかの情報を共有することで、安否の確実な早期確認が実行でき、サーバーに保存された服薬情報と服薬履歴を参照することで患者が服用している薬が明確になり緊急時の治療に役立てる。
1台のカメラ付患者携帯端末と2台以上N台の通知端末と1台の管理用端末および回線で接続されたサーバーから構成される。
サーバー110上のマスター111,113は管理端末120から登録および更新される。マスターには図2のように各端末情報(患者携帯端末、通知端末のメールアドレス)、通知端末の基準優先順位と当日の優先順位が保存された端末マスター111と、図3の構成例のように服薬スケジュール(開始時刻、警告時刻)、通知先端末の優先番号、警告メッセージが保存される服薬マスター113がある。優先順位とは通知端末に対して異常時に通知する順番を規定した番号で、基準優先順位は登録時に設定され、当日優先順位は各通知端末を利用する保護者のスケジュールによりシステムが定義する。

服薬スケジュールは、図6の手順に従い、患者が医院や薬局から入手した服薬を指示した説明書や薬袋を患者携帯端末100のカメラで撮影しサーバーにメールで送信する。サーバープログラムは受信した画像が服薬情報であることを判断し服薬マスターのシートテーブル320に展開し、この画像とともにサーバーに保存される。サーバーは新たな情報が保存されたことを家族やケアマネージャ等の管理者の端末120に通知し、管理者は患者と連絡しながらこの情報に基づき服薬スケジュール310を登録する。
服薬情報310が登録されると、サーバープログラム112は図4の手順に従い、服薬時刻に患者携帯端末100に対して服薬確認を送信し、これに返信が無い場合には、警告時刻に音声やアラーム等の指定された方法で患者に対して服薬を督促すると同時に指定された優先順位の保護者通知端末130に対してメッセージを送信する。図2および図3のようにマスターの値が設定されている場合には、毎日9:00に患者端末に対してメッセージ「お薬の時間です」を送信し、これに返信が無い場合には、10:00に警告としての一回目の患者メッセージ「飲み忘れてます」を患者端末に送信するとともに、優先順位1の通知端末3に対して、通知メッセージ「飲み忘れです」を送信する。さらに11:00までに返信が無い場合には、患者端末に対して患者メッセージ「どうしましたか」を送信し、優先順位1と2の通知端末3と4に対して通知メッセージ「確認してください」を送信する。
保護者はあらかじめ緊急時に対応できないことがわかっている日時を指定することでサーバー処理プログラム112が図5の処理手順に従い優先順位を変更される。すなわち、図2と図3において優先順位2の通知端末4が対応不可の予定を登録すると優先順位3の通知端末Nの優先順位が2に変更され、通知端末4の優先順位が3に変更される。
緊急時には、患者の意識がないことが想定され、その場合にも携帯端末からサーバーの服薬情報を参照することで、患者の情報を入手することができる。
全体の構成図 端末マスター構成表 設定例 服薬マスター構成表 設定例 サーバーにおける警告タイマー処理フロー図 通知端末の優先度変更処理フロー図 服薬受領通知処理フロー図 全体処理フロー図
符号の説明
100 患者用携帯端末
110 サーバー
120 マスター管理用端末
130 保護者用通知端末
111 服薬マスター
112 処理プログラム
113 端末情報マスター
114 服薬・通信履歴
140 通信網
210 端末マスター 基準値設定例
220 端末マスター 当日優先順位変更設定例
310 服薬マスター スケジュールテーブル設定例
320 服薬マスター 服薬シート情報テーブル設定例

Claims (4)

  1. 1以上の複数の携帯端末を含む利用者端末とインターネット等の通信網で接続されたサーバー上に患者の服薬日時情報が保存され、服薬開始の指定時刻に患者の使用する携帯端末(患者携帯端末)に対して服薬指示を送信し返信がない場合には、指定時刻に患者携帯端末に対して服薬警告メッセージを送信し、これらの指示および警告メッセージに対して返信がない場合には、登録された端末(通知端末)に対して異常を通知するコンピュータプログラム。
  2. 上記請求項1のコンピュータにおいて患者携帯端末がメッセージに対して未応答である場合に、通知端末毎に設定された優先順位にしたがい異常を通知するプログラム。
  3. 上記請求項1のコンピュータにおいて、患者端末から送られた画像が服薬指示であることを判定し、その画像をサーバーに保存し、新規情報が保存された事を管理端末に通知するプログラム。
  4. 上記請求項2において、通知端末から登録されたスケジュール情報をもとに通知端末の優先順位を変更するプログラム。
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