JP2010139221A - 換気設備 - Google Patents
換気設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010139221A JP2010139221A JP2008318722A JP2008318722A JP2010139221A JP 2010139221 A JP2010139221 A JP 2010139221A JP 2008318722 A JP2008318722 A JP 2008318722A JP 2008318722 A JP2008318722 A JP 2008318722A JP 2010139221 A JP2010139221 A JP 2010139221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- state
- information
- measurement
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
【解決手段】換気扇と、換気扇を運転する運転開始指令を伝達する通信・制御モジュールと、換気扇の運転により発生する変化に関する計測情報を計測可能な計測機構部とを備え、換気扇に通信・制御モジュールから運転開始指令を伝達した後、計測機構部により計測される計測情報が、換気扇が運転されている状態で計測される運転状態計測情報となっている場合に、通信・制御モジュールが換気扇運転情報を出力する。
【選択図】図10
Description
上記の特許文献に記載の発明では、警報に至るまでの段階で、ガス検出の状態、流量に応じた換気量で換気を行う。このようにすることで、ガス濃度が警報を発生する濃度に至る以前に換気することができる。
さらに、警報器がガス漏れ警報を発生した場合は、換気扇の運転を開始するのが好ましい対応であるが、警報器が、火災警報を発した場合は、その運転を強制的に停止するのが好ましい対応である。
換気扇と、
前記換気扇に装着もしくは連動され、前記換気扇の運転を必要とする状態変化を認識することで前記換気扇を運転する運転開始指令を伝達する計測・通信・制御システム機器とを備えて構成され、
前記計測・通信・制御システム機器に、
前記換気扇に運転開始指令を伝達する場合に所定の接点状態となるリレー機構部と、
当該換気扇の運転により発生する変化に関する計測情報を計測可能な計測機構部と、
前記リレー機構部の接点状態と、前記計測機構部の計測情報により前記換気扇の運転・停止状態を表現可能な情報を出力する換気扇情報出力部とを備え、
前記換気扇に運転開始指令を伝達した後、前記計測機構部により計測される計測情報が、前記換気扇が運転されている状態で計測される運転状態計測情報となっている場合に、前記換気扇情報出力部が換気扇運転情報を出力し、前記換気扇が運転されていない状態で計測される非運転状態計測情報となっている場合に、前記換気扇情報出力部が換気扇非運転情報を出力する点にある。
さらに、上記、計測・通信・制御システム機器は、換気扇とは別体に構成され外付けであるため、設置済みの換気扇を使用して、本願の換気設備を容易に構築できる。
前記換気扇の本体外に位置し、当該換気扇に電力を供給する電力線を断続して、前記換気扇を運転・停止制御可能なスイッチ機構部を備えた点にある。
前記スイッチ機構部が、前記リレー機構部の接点状態に従ってされ、前記換気扇が運転・停止制御される点にある。
本発明に係る換気設備の第5特徴構成は、上記第1から第4の何れかの特徴構成に加えて、前記換気扇情報出力部が換気扇非運転情報を出力した場合に、前記換気扇の運転を促す警報を出力する警報出力部を備えた点にある。
このように構成することで、換気扇非運転情報が出力される状況で警報を発し、換気扇の確実な運転状態を確保できる。
図1に示す本願の換気設備100を予防・保安システム1に採用した例である。
以下の説明では、当該予防・保安システム1の概略を先ず説明し、実施の形態として、第1実施形態、第2実施形態の各々の形態を説明する。
図1に示すように、本願に係る予防・保安システム1は、燃料ガスである都市ガスの供給を受けて、当該燃料ガスの燃焼により熱を得て様々な目的に使用するガス燃焼機器(ガス湯沸し器2、ファンヒータ3等)、各住宅の入口部位に設けられるガスメータ4、各住宅の台所等、燃焼機器2,3が使用される場所に設置されるガス・火災警報装置5、換気扇6を主要な機器として成立する。ここで、ガス・火災警報器5は、ガス漏れ検知機能、不完全燃焼検知機能の他、火災検知機能も備える。さらに、このガス・火災警報器5は、換気扇6が実際に運転されていないことが確認された場合に、「換気扇6を確認し、運転をしてください」といった警報を出力するように構成されている。
図2に、この通信・制御モジュール7の構成を示した。
同図に示すように、この通信・制御モジュール7は、個々に装着対象機器9に装着可能に構成されており、装着対象機器9の入出力部91と接続されるモジュール入出力部71と、演算処理機能を有する制御部72と、自己及び他の通信・制御モジュール7との通信を担う通信部73と、モジュール7の作動について電力を供給する電源部74とを、主要な構成部として構成されている。ここで、図2に示すように、この通信・制御モジュール7は、電池駆動式に構成されており、電源部74に装着される電池11から電力の供給を受けて働くように構成されている。無論、外部電源方式としてもいっこうに問題はない。
制御部72は、所定の演算処理が可能なマイクロコンピュータから構成されており、図2に示すように、識別情報記憶手段m1、機器情報認識手段m2、能動制御手段m3、送信制御手段m4、送信順序決定手段m5を備えて構成されている。
識別情報記憶手段m1は、複数の通信・制御モジュール7間で、自己を他者と区別する識別情報を記憶する記憶手段であり、この識別情報が、装着された装着対象機器9のシステム内における機能に応じた自己識別情報として設定可能に構成されている。
例えば、図1に示すように、システムが、ガス・火災警報器5、ガス湯沸し器2、換気扇6、ファンヒータ3、ガスメータ4から構成される場合、ガス・火災警報器5に装着される通信・制御モジュール7の識別情報が「a」,ガス湯沸し器2に装着される通信・制御モジュール7の識別情報が「b」、換気扇6に装着される通信・制御モジュール7の識別情報が「c」、ファンヒータ3に装着される通信・制御モジュール7の識別情報が「d」、ガスメータ4に装着される通信・制御モジュール7の識別情報が「e」と設定可能となっている。
機器情報認識手段m2は、上記のモジュール入出力部71を介して、検出情報である装着対象機器9から出力情報を受けて装着対象機器9の機器情報I2を認識する。ここで、機器情報I2としては、装着対象機器9により検出される検出情報、装着対象機器9の状態を表す運転状態情報が含まれる。運転状態情報には、機器が運転状態にあるか否かの情報の他、運転スイッチがON操作され、運転開始指令を受け付けたか否かの情報を含む。
このような出力部(モジュール入出力部71、送信手段41)が、本願における「換気扇情報出力部」に相当する。さらに、本願では、ガス燃焼機器2,3がON操作され、そのON操作に連動して、換気扇6の運転開始操作を実行した場合に、上記の電流検出部14が所定の電流値以上の電流を検出できなかった場合に、その状況で、ガス・火災警報器5の通信・制御モジュール7の能動制御手段m3は、ガス・火災警報器5を、換気扇6の運転を促す警報を発するように制御する。この警報発報の形態は、ガス・火災警報器5に設けられている発光による警報及び音声による警報とされている。発光警報は、換気扇5の運転を促すための発光パターンとして予め設けられたパターンでの発光であり、音声による警報は、例えば、「換気扇が運転されておりません。換気扇の運転を確認し、運転してください。」と言った形態である。後に示す図10のフローにおいてステップ107(#107)に記載の「警報出力部」は、ガス・火災警報器5に装着される通信・制御モジュール7の能動制御部m3及びガス・火災警報器5における警報の出力に関係する機能部位を意味する。
能動制御手段m3は、通信部73に備えられる受信手段42を介して、受信した受信情報に基づいて装着対象機器9を制御する。この制御に関して、この能動制御手段m3は、前記受信手段42により受信される受信情報に対応する、自己の装着対象機器9に対する能動制御内容(どのような能動制御判定条件においてどのような能動制御を行うか)を設定可能に構成されている。そして、当該能動制御判定条件を判定して、能動制御を実行するように構成されている。この能動制御内容に関しては、後に、個々の実施形態において、具体的に説明する。
この能動制御手段m3に連動する形態で、本願の通信・制御モジュール7には、リレー機構部12が設けられており、このリレー機構部12が、その接点の状態に従って、装着対象機器9の運転状態を決定するように構成されている。
通信部73には、送信手段41、受信手段42を備えて構成されている。
送信手段41は、前記識別情報記憶手段m1に記憶された自己識別情報I1と前記機器情報認識手段m2で認識される装着対象機器9の機器情報I2とを送信可能に構成されており、前記送信制御手段m4からの送信制御に従って、現状の送信情報Ieを送信する。その送信形態は、所謂、ブロードキャストと呼ばれる送信形態であり、自己及び他の通信・制御モジュール7に備えられる受信手段42に、送信情報Ieを送信する。
受信情報の中には、送信を行った通信・制御モジュール7の自己識別情報I1が含まれているが、この受信情報を受け取ることで、自己の送信順が到来しているか否かを判断する。そして、送信順が到来していると判断すれば、送信制御手段m4は、自己の送信手段41による送信を促し、送信順が到来していないと判断すれば、自己の送信手段41による送信を禁止する。
このように構成されることで、予め設定された送信順に従って、自己識別情報I1及び自己が装着されている装着対象機器9の機器情報I2を、自己及び他の通信・制御モジュール7に備えられる受信手段42に送信することができる。
本願に係る通信・制御システムでは、システムを構成する装着対象機器9が、システムの構築時(例えば、特定の住宅に設置する時)に、その数及びその種類の点で決定する。そこで、システムを構築する段階で、各通信・制御モジュール7毎に、その送信順を決定する。例えば、上記の自己識別情報I1におけるアルファベット順を、そのまま送信順として決定する。
計測・スイッチングモジュール8は、先に説明した通信・制御モジュール7に隷属する構成でシステムを構成する。即ち、計測・スイッチングモジュール8は、隷属する通信・制御モジュール7に対して、その通信・制御モジュール7が装着される装着対象機器9の運転状態を表す運転状態情報I3を出力するとともに、その装着対象機器9の運転・停止を制御するスイッチ機構部13を備えて構成されている。
一方、計測・スイッチングモジュール8のスイッチ機構部13は、先に説明したリレー機構部12の状態に従って、スイッチ動作される。即ち、先に説明した能動制御手段m3の能動制御を受ける。
先にも説明したように、通信部73に備えられる受信手段42は、自己の送信手段41から送信される送信情報Ieを受信可能に構成されている。そして、先に説明した機器情報認識手段m2は、送信情報Ieとして自己の装着対象機器9の運転開始情報を受信した場合に、先に説明した計測・スイッチングモジュール8からの出力情報に基づいて、自己の装着対象機器9の機器情報I2を認識する構成が採用されている。さらに具体的には、図1に示す例では、装着対象機器9としての換気扇6とファンヒータ3とに、それぞれ、計測・スイッチングモジュール8が使用される。そして、換気扇6に通信・制御モジュール7が装着されている構成において、この通信・制御モジュール7の能動制御手段m3から換気扇6に運転開始制御(ON制御)が出力されると、同時に、この機器情報認識手段m2には、計測・スイッチングモジュール8の電流検出部14からの出力情報が取り込まれる。そして、機器情報認識手段m2は、所定値以上の電流が流れている場合に、換気扇6の運転を確認、認識する。一方、電流が流れていない場合に、換気扇6がなんらかの事情により運転されていないことを確認、認識する。このように、計測・スイッチングモジュール8の電流検出部14は、装着対象機器9が実際に運転されているか、否かを確認するための情報を、通信・制御モジュール7とは別に、電力線10を流れる電流に関係する情報として出力する。
第1実施形態の構成及び作動
第1実施形態の通常状態における動作状態を図3に示した。
この予防・保安システム1の構成は、図1、図2に示す構成に対して、ガスメータ4が備えられていない点で異なる。
即ち、予防・保安システム1は、ガス・火災警報器5、ガス湯沸し器2、換気扇6、ファンヒータ3から構成され、その自己識別情報I1は、記載順にa,b,c,dと設定されている。さらに、先に説明した送信順は、この自己識別情報I1のa,b,c,d順と設定される。
装着対象機器9がガス湯沸し器2の場合、リレー機構部12の接点が閉となると、ガス湯沸し器2を緊急停止する。接点が開の状態では、ガス湯沸し器2に対する操作がそのまま許容する。装着対象機器9がファンヒータ3の場合も、同様である。装着対象機器9が換気扇6の場合、リレー機構部12の接点が閉となると、換気扇6に対して運転制御指令が発せられる。接点が開の状態では、換気扇6を停止させる。
装着対象機器9がガス湯沸し器2の場合、接点閉は、ガス湯沸し器2がON操作されたことを意味する。これは単なる例示であって、運転状態、停止状態を認識できる情報となっていてもよい。接点開では、ガス湯沸し器2がON操作を待っていることを意味する。装着対象機器9がファンヒータ3の場合も、同様である。装着対象機器9がガス・火災警報器5の場合、一対の信号線91a間の電位差に従って、正常監視状態情報、電源異常情報、不完全燃焼警報情報、ガス漏れ警報情報が、識別認識されることを示している。
装着対象機器9としてのガス湯沸し器2に対する能動制御判定は、換気扇6が運転されている運転状態で、ガス・火災警報器5が正常監視状態にあり、同時に、不完全燃焼、ガス漏れ、火災の全てを検出していない正常状態にある場合に、ガス湯沸し器2の運転を許容する。一方、この判定条件が満たされない場合は、ガス湯沸し器2の運転を許容することはない。
また、ファンヒータ3の運転開始指令が入力された場合も、図3中(I)〜(IV)の動作を行って運転が開始される。
第2実施形態の通常状態における動作状態を図5に示した。図6、図8、図9は、ガス・火災警報器5により火災が検出された場合の動作状態(図6)、不完全燃焼が検出された場合の動作状態(図8)、ガス漏れが検出された場合の動作状態(図9)をそれぞれ示している。
この予防・保安システム1の構成は、図1、図2に示す構成と同様である。
即ち、予防・保安システム1は、ガス・火災警報器5、ガス湯沸し器2、換気扇6、ファンヒータ3、ガスメータ4から構成され、その自己識別情報I1は、記載順にa,b,c,d,eと設定されている。さらに、先に説明した送信順は、この自己識別情報I1のa,b,c,d,e順と設定される。
装着対象機器9としてのガス湯沸し器2に対する能動制御判定は、ガス・火災警報器5が正常監視状態にあり、同時に、不完全燃焼、ガス漏れ、火災の全てを検出していない正常状態にあり、且、換気扇6が運転されている運転状態で、ガス湯沸し器2の運転を許容する。一方、この能動制御判定条件が満たされない場合は、ガス湯沸し器2の運転を許容することはない。
火災検出
火災がガス・火災警報器により検出された場合の動作が、図6に示されている。
不完全燃焼がガス・火災警報器により検出された場合の動作が、図8に示されている。
ガス漏れがガス・火災警報器により検出された場合の動作が、図9に示されている。
装着対象機器9としてのガス湯沸し器2に対する機器情報認識は、熱センサからの出力が所定値を超えている場合に、ガス湯沸し器2が運転しており、その値に達していない場合はガス湯沸し器2が停止しているとするものである。
装着対象機器9としての換気扇6に対する能動制御判定は、ガス湯沸し器2もしくはファンヒータ3が運転している場合には、換気扇6の運転を開始する能動制御を、リレー機構部12、スイッチ機構部13を介して、実行するものである。一方、ガス湯沸し器2及びファンヒータ3が停止している場合は、換気扇6の運転を停止する能動制御を、リレー機構部12、スイッチ機構部13を介して、実行するものである。
また、このように換気扇6の運転を開始する能動制御が実行されると、機器情報認識手段m2は、計測・スイッチングモジュール8からの出力に基づいて、換気扇6に電流が流れている場合に、換気扇6が実際に運転されていると認識する。
装着対象機器9としてのガスメータ4に対する能動制御判定は、警報の発生から換気扇が所定時間継続して警報を発報していることを条件として、ガスメータ4からのガス供給を緊急停止するものである。
換気扇が運転できる場合
1.ガス燃焼機器2,3が燃焼していると、それら機器2,3に備えられる熱センサの出力により、これらガス燃焼機器2,3に装着される通信・制御モジュール7において、当該ガス燃焼機器2,3が運転されていることが認識され、換気扇6に装着される通信・制御モジュール7に、その情報が送信される。
2.換気扇6に装着される通信・制御モジュール7が、ガス燃焼機器2,3が運転されているとの情報を受けると、その能動制御手段m3が働き、リレー機構部12を接点ON状態する。この接点ON状態は、計測・スイッチングモジュール8のスイッチ機構部13に伝達され、換気扇6は、ON操作された状態となり、その運転を開始しようとする。
3−1.この状態で、計測・スイッチングモジュール8に備えられている電流検出部14は、電力線10を流れる電流値を検出し、その出力が、通信・制御モジュール7に戻され、換気扇6の運転を確認できる状態であるとき、機器情報認識手段m2は、換気扇6が運転されていると認識し、このことが確認される。そして、特に問題がないため、先に説明した警報が発生される等の動作を行うことはない。
4−1.換気扇6が運転されている状態で、通信・制御モジュール7がガス燃焼機器2,3側からその停止情報を受けた場合、その通信・制御モジュール7の能動制御手段m3は、リレー機構部12の接点を開放し接点OFF状態とし、この接点OFF状態は、計測・スイッチングモジュール8のスイッチ機構部13に伝達され、換気扇6は、OFF操作される。このとき、電流検出部14は、なにも制御されることはない。
換気扇が運転できない場合
3−2.一方、その出力が、換気扇6の運転を確認できる状態でないとき、その出力が、通信・制御モジュール7に戻され、機器情報認識手段m2は、換気扇6が運転されていないと認識し、このことが確認される。
そして、換気扇6の運転が望まれるため、先に説明した警報が発生されることとなる。
4−2.当然、この警報発報状態で、計測・スイッチングモジュール8が換気扇6の運転による出力を出力した場合は、警報は停止される。
同じく、ガス燃焼機器2,3側から、その停止を示す熱センサの出力が出力され、ガス燃焼機器2,2に装着された通信・制御モジュール7、換気扇6に装着された通信・制御モジュール7を介して、ガス燃焼機器2,3のOFF情報が入った場合も警報は停止される。
5−2.上記の警報発報状態が所定時間継続され、なお、換気扇6の運転が確認されない場合は、ガスメータ4に装着の通信・制御モジュール7の能動制御手段m3が、ガスメータ4の緊急遮断を実行するように働き、当該、通信・制御モジュール7内のリレー機構部12が閉操作される。
〔別実施形態〕
(1) 上記の実施形態では、通信・制御モジュール7に対して、これに隷属する形態で、計測・スイッチングモジュール8を設け、その電流検出部14において電力線10を流れる電流を検出することで、所定値以上の電流が流れている場合に、この電流値が運転状態計測情報(電気的運転状態計測情報でもある)であるとして、換気扇6が運転されている状態を検出したが、換気扇6の近傍に、換気扇6の周りに流れる気流量を計測して、この気流量が所定の閾値を越えた場合に、換気扇6の運転を確認するものとしてもよい。この場合、所定の閾値を越える気流量を気流運転状態計測情報とできる。
(2) また、電気的運転状態計測情報としては、電流値を基準とする他、所定の測定点間の電圧値としてもよい。
5 ガス・火災警報器(警報出力部)
6 換気扇(装着対象機器)
7 通信・制御モジュール(計測・通信・制御システム機器)
8 計測・スイッチングモジュール(計測・通信・制御システム機器)
10 電力線
14 電流検出部(計測機構部)
13 スイッチ機構部
41 送信手段(換気扇情報出力部)
100換気設備
m3 能動制御手段(警報出力部)
Claims (5)
- 換気扇と、
前記換気扇に装着もしくは連動され、前記換気扇の運転を必要とする状態変化を認識することで前記換気扇を運転する運転開始指令を伝達する計測・通信・制御システム機器とを備えて構成され、
前記計測・通信・制御システム機器に、
前記換気扇に運転開始指令を伝達する場合に所定の接点状態となるリレー機構部と、
当該換気扇の運転により発生する変化に関する計測情報を計測可能な計測機構部と、
前記リレー機構部の接点状態と、前記計測機構部の計測情報により前記換気扇の運転・停止状態を表現可能な情報を出力する換気扇情報出力部とを備え、
前記換気扇に運転開始指令を伝達した後、前記計測機構部により計測される計測情報が、前記換気扇が運転されている状態で計測される運転状態計測情報となっている場合に、前記換気扇情報出力部が換気扇運転情報を出力し、前記換気扇が運転されていない状態で計測される非運転状態計測情報となっている場合に、前記換気扇情報出力部が換気扇非運転情報を出力する換気設備。 - 前記換気扇の本体外に位置し、当該換気扇に電力を供給する電力線を断続して、前記換気扇を運転・停止制御可能なスイッチ機構部を備えた請求項1記載の換気設備。
- 前記スイッチ機構部が、前記リレー機構部の接点状態に従って制御され、前記換気扇が運転・停止制御される請求項2記載の換気設備。
- 前記計測情報が、前記換気扇が運転されている状態で、前記換気扇に電力を供給する電力線を流れる電流に関して計測される電気的運転状態計測情報、又は、前記換気扇の周りで計測される気流運転状態計測情報である請求項1〜3の何れか1項に記載の換気設備。
- 前記換気扇情報出力部が換気扇非運転情報を出力した場合に、前記換気扇の運転を促す警報を出力する警報出力部を備えた請求項1〜4の何れか1項記載の換気設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008318722A JP5107222B2 (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | 換気設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008318722A JP5107222B2 (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | 換気設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010139221A true JP2010139221A (ja) | 2010-06-24 |
JP5107222B2 JP5107222B2 (ja) | 2012-12-26 |
Family
ID=42349495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008318722A Expired - Fee Related JP5107222B2 (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | 換気設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5107222B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016211826A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | ダイキン工業株式会社 | 空調換気システム |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5575127A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-06 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | High frequency heater |
JPS5986840A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼機器の安全装置 |
JPS62294811A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-12-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 暖房装置 |
JPS63187052A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 燃焼機器の安全装置 |
JPH06281223A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-07 | Harman Co Ltd | 換気システム |
JPH11190447A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
JP2001241656A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Noritz Corp | 燃焼機の制御システム |
JP2002147764A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Rinnai Corp | 加熱調理器 |
JP2002286261A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気システムと換気システム付の建造物 |
JP2004239548A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可燃性ガスセンサ付き燃焼システム |
JP2007040659A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室換気乾燥装置 |
JP2008232584A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気扇連動ガス遮断装置 |
-
2008
- 2008-12-15 JP JP2008318722A patent/JP5107222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5575127A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-06 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | High frequency heater |
JPS5986840A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼機器の安全装置 |
JPS62294811A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-12-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 暖房装置 |
JPS63187052A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 燃焼機器の安全装置 |
JPH06281223A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-07 | Harman Co Ltd | 換気システム |
JPH11190447A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
JP2001241656A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Noritz Corp | 燃焼機の制御システム |
JP2002147764A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Rinnai Corp | 加熱調理器 |
JP2002286261A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気システムと換気システム付の建造物 |
JP2004239548A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可燃性ガスセンサ付き燃焼システム |
JP2007040659A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室換気乾燥装置 |
JP2008232584A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気扇連動ガス遮断装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016211826A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | ダイキン工業株式会社 | 空調換気システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5107222B2 (ja) | 2012-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2710434B1 (en) | Energy monitoring and management security system | |
KR101607666B1 (ko) | 동파방지용 스마트 절전형 온도컨트롤러 및 이를 이용한 스마트 온도컨트롤시스템 | |
JPWO2006080223A1 (ja) | 燃焼制御装置 | |
JP5580237B2 (ja) | 発電装置の運転方法 | |
US11674717B2 (en) | Water heater operation monitoring and notification | |
US10240818B2 (en) | Water heating system | |
JP2010139099A (ja) | 警報装置、警報システムおよび警報方法 | |
JP6074060B2 (ja) | 浸水監視保護装置 | |
JP5107222B2 (ja) | 換気設備 | |
JP5325133B2 (ja) | 機器制御システム | |
JP5173778B2 (ja) | 予防・保安システム | |
AU2012206003B2 (en) | Gas engine system with detection function of abnormality occurrence of gas pressure detection mechanism | |
JP5232131B2 (ja) | 機器制御システム | |
JP2020038040A (ja) | 連結給湯システム | |
JP2015140964A (ja) | 給湯システム | |
JP2008282133A (ja) | 警報器および警報システム | |
JP2012032070A (ja) | 給湯システム | |
JP5393179B2 (ja) | 警報器連動システム | |
JP6714457B2 (ja) | 検知装置、検知システム、及び、検知システムの構築方法 | |
JP2009204350A (ja) | ガス遮断装置 | |
JP2010033233A (ja) | 警報器 | |
JPH05334584A (ja) | ガスセキュリティ・システム | |
JP2004084985A (ja) | ガス安全制御装置 | |
JP2009287836A (ja) | 遮断システム | |
JPH01169610A (ja) | 制御装置の作動確認方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120906 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121003 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5107222 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |