JP2010136000A - コンテンツ受信装置、コンテンツ送信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ受信方法、コンテンツ送信方法およびコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ受信装置、コンテンツ送信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ受信方法、コンテンツ送信方法およびコンテンツ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放送と通信の相互補完によりコンテンツを高品質かつ経済的に送受信することができるコンテンツ受信装置、コンテンツ送信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ受信方法、コンテンツ送信方法およびコンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンテンツ送信装置10が伝送データとその誤り訂正用第一冗長データを含む放送データを放送電波送信所2を介して受信端末5へ放送すると共に、誤り訂正用第二冗長データを含む通信データを、通信ネットワーク3および無線基地局4を介して受信端末5へ伝送する。コンテンツ受信装置50は、放送データの受信品質が基準値より高い場合は放送データを用い、第一冗長データで誤り訂正した伝送データを再生する。他方、受信品質が基準値以下の場合は放送および通信データを用い、第一および第二冗長データで誤り訂正した伝送データを再生する。
【選択図】図1

Description

この発明は、デジタル放送等のコンテンツを受信するためのコンテンツ受信装置およびその方法、コンテンツを送信するためのコンテンツ送信装置およびその方法、ならびにコンテンツ受信および送信装置を有するコンテンツ配信システムおよびその方法に関するものである。
従来の携帯型の受信端末は、受信端末に付属したアンテナでデジタル放送の電波を受信するが、建物内および地下街等の放送電波が弱い場所では番組データを正しく受信できず、画像が乱れたり音声が途切れたりする問題があった。
この問題に対処する方法として、例えば放送電波が届きにくい場所に放送電波を再送信する再送信装置を設置する等の対策が考えられている。放送電波は一つの送信所からの放送電波で広い地域をカバーすることにより多数の視聴者に向けて経済的に番組データを伝送することが可能であるところ、このような放送電波の再送信装置を設置する等の対策をとると多額の費用がかかり、放送のもつ本来の経済性が失われてしまう問題があった。
そこで、放送電波が弱く受信困難な場合でも、経済的に番組データを伝送する方法として、建物内および地下街等で利用可能な通信システム(携帯電話網、無線LAN等)を活用し、受信端末が状況に応じて放送電波の受信と通信システムからの受信とを切り換える方法が特許文献1に提案されている。特許文献1の地上デジタルテレビジョン受信機は、デジタル放送の受信電波の強さおよびビット誤り率等に基づいて受信品質を測定し、放送電波の受信品質が所定の判定基準より高い場合には放送電波を受信し、他方、放送電波が弱くなって受信品質が判定基準を下回った場合には通信システムから放送電波と同じ内容の番組データを受信するように切り替えていた。
特開2007−158492号公報
従来のコンテンツ配信システムは以上のように構成されているので、受信端末におけるデジタル放送の受信品質に応じて受信方法を切り替える場合、その状況の発生を予測できないためにデジタル放送と同じ番組データを通信システムで常時伝送しておく必要があった。デジタル放送の番組データは映像および音声を含み、容量が大きいため、通信システムで伝送する場合には多くの伝送帯域が必要となるという課題があった。
また、複数の放送チャンネルが提供されているエリアでは、これら複数の番組データを同時に通信システムで伝送することになるため、通信ネットワークの多くの伝送帯域を占有することになり、ほかの通信利用を圧迫する要因になってしまうという課題があった。特に、無線LAN等の無線を利用した通信システムは、一般に、有線を利用した通信システムに比べて伝送帯域が低く、番組データの伝送による影響が大きなものとなってしまった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、放送と通信の相互補完によりコンテンツを高品質かつ経済的に送受信することができるコンテンツ受信装置、コンテンツ送信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ受信方法、コンテンツ送信方法およびコンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
この発明に係るコンテンツ受信装置は、第一チャネルからコンテンツを含む第一データを受信する第一データ受信部と、第二チャネルからコンテンツ補完情報を含む第二データを受信する第二データ受信部と、第一データのみを用いて、または第一データと第二データとを用いて、コンテンツを再生するデコーダとを備えるようにしたものである。
また、この発明に係るコンテンツ受信方法は、第一データ受信部が第一チャネルからコンテンツを含む第一データを受信する第一データ受信ステップと、第二データ受信部が第二チャネルからコンテンツ補完情報を含む第二データを受信する第二データ受信ステップと、デコーダが第一データのみを用いて、または第一データと第二データとを用いて、コンテンツを再生するコンテンツ再生ステップとを備えるようにしたものである。
この発明に係るコンテンツ送信装置は、コンテンツと当該コンテンツの誤り訂正用の第一冗長データとを含む第一データを、第一チャネルから送信する第一データ送信部と、第一データを特定する同定用データと第一データに含まれるコンテンツの誤り訂正用の第二冗長データとからなるコンテンツ補完情報を含む第二データを、第二チャネルから送信する第二データ送信部とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係るコンテンツ送信方法は、第一データ送信部がコンテンツと当該コンテンツの誤り訂正用の第一冗長データとを含む第一データを、第一チャネルから送信する第一データ送信ステップと、第二データ送信部が第一データを特定する同定用データとコンテンツの誤り訂正用の第二冗長データとからなるコンテンツ補完情報を含む第二データを、第二チャネルから送信する第二データ送信ステップとを備えるようにしたものである。
この発明に係るコンテンツ配信システムは、上述のコンテンツ受信装置およびコンテンツ送信装置と、コンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置とを接続する第一チャネルおよび第二チャネルとを備えるようにしたものである。
また、この発明に係るコンテンツ配信方法は、コンテンツ送信装置が、コンテンツと当該コンテンツの誤り訂正用の第一冗長データとを含む第一データを第一チャネルから送信すると共に、第一データを特定する同定用データとコンテンツの誤り訂正用の第二冗長データとからなるコンテンツ補完情報を含む第二データを第二チャネルから送信するコンテンツ送信ステップと、コンテンツ受信装置が、第一チャネルから第一データを受信すると共に、第二チャネルから第二データを受信し、第一冗長データを用いて誤り訂正したコンテンツを用いて、または同定用データに基づき特定された第一冗長データおよび第二冗長データを用いて誤り訂正したコンテンツを用いて、コンテンツ再生を行うコンテンツ受信ステップとを備えるようにしたものである。
この発明によれば、コンテンツを第一データのみに含め、第一チャネルの第一データからコンテンツを再生するか、必要に応じて第二チャネルの第二データを第一データと組み合わせてコンテンツを再生するようにしたので、放送と通信の相互補完によりコンテンツを高品質かつ経済的に送受信することが可能なコンテンツ受信装置、コンテンツ送信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ受信方法、コンテンツ送信方法およびコンテンツ配信方法を提供することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すコンテンツ配信システムは、デジタル放送をコンテンツとするデジタル放送システムであり、コンテンツ送信装置10を備えた放送局1、放送電波送信所2、通信ネットワーク3、無線基地局4、コンテンツ受信装置50を備えた受信端末5から構成される。
先ず、コンテンツ配信システムの概略を説明する。放送局1のコンテンツ送信装置10は映像および音声を含む番組データ、即ちコンテンツデータを、第一チャネルとなる放送電波送信所2を介して放送するための放送データ(第一データ)と、第二チャネルとなる通信ネットワーク3および無線基地局4を介して通信するための通信データ(第二データ)とを生成する。
放送電波送信所2は、放送局1から伝送された放送データを受信端末5へ送信する。無線基地局4は、通信ネットワーク3を介して放送局1から伝送された通信データを受信端末5へ送信する。なお、通信ネットワーク3および無線基地局4からなる通信システムとしては、無線LAN等、無線を利用した通信システムを想定しているが、その他の無線系または有線系のシステムであってもよい。
受信端末5は、放送電波送信所2から放送データを受信可能であり、かつ無線基地局4から通信データを受信可能である。
次に、放送局1のコンテンツ送信装置10を説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ送信装置10の構成を示すブロック図である。
コンテンツ送信装置10は、コンテンツデータをエンコードして伝送データ(トランスポートパケット)を生成するエンコーダ11、伝送中の誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成して伝送データに付加する誤り訂正符号符号化部12、誤り訂正符号を含む伝送データから放送データを生成する放送データ生成部13、放送データを放送電波送信所2へ伝送する放送データ送信部15、誤り訂正符号を含む伝送データから通信データを生成する通信データ生成部14、通信データを無線基地局4へ伝送する通信データ送信部16を備える。
図3は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ送信装置10の動作を示すフローチャートである。以下、図2および図3を用いてコンテンツ送信装置10の動作を説明する。
ステップST1において、コンテンツデータがエンコーダ11に入力される。エンコーダ11は、MPEG−2等の圧縮方式を用いてコンテンツデータをエンコードし、伝送データを生成する。
ステップST2において、エンコーダ11から誤り訂正符号符号化部12に伝送データが入力される。誤り訂正符号符号化部12は、伝送データに対して伝送中の誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成し、第一冗長データおよび第二冗長データとして伝送データに付加する。
誤り訂正符号としてはリードソロモン符号、ターボ符号等を用いる。なお、誤り訂正符号を1系列とし、第一冗長データのみ用いても誤り訂正は可能であるが、第一冗長データおよび第二冗長データの2系列を用いることにより、誤り訂正能力をさらに高めることができる。
ステップST3において、誤り訂正符号符号化部12から放送データ生成部13へ第一および第二冗長データの付加された伝送データが入力される。放送データ生成部13は、伝送データおよび第一冗長データを抽出し、第二冗長データを削除する。さらに放送データ生成部13は、伝送データおよび第一冗長データにパケット同期用ID情報(同定用データ)を含むヘッダを付加して、これを放送データとする。
パケット同期用ID情報は、受信端末5のコンテンツ受信装置50が、放送データと通信データが同時刻のデータであることを判定するための情報である。従って、放送データ生成部13および後述の通信データ生成部14は、入力された伝送データ毎に異なるパケット同期用ID情報を付与する必要がある。また、放送データ生成部13および後述の通信データ生成部14は、同時刻に放送データ生成部13および通信データ生成部14に入力された伝送データに対して同じパケット同期用ID情報を含むヘッダを付加する必要がある。
ステップST4において、放送データ生成部13から放送データ送信部15へ放送データが入力される。放送データ送信部15は、放送データを放送電波送信所2に伝送する。
上述のステップST3,ST4の処理と並列して、ステップST5,ST6の処理が行われる。ステップST5において、誤り訂正符号符号化部12から通信データ生成部14へ第一および第二冗長データの付加された伝送データが入力される。通信データ生成部14は、第二冗長データのみ抽出し、伝送データおよび第一冗長データを削除する。さらに通信データ生成部14は、第二冗長データに、放送データ生成部13と同様のパケット同期用ID情報を含むヘッダを付加して、これを通信データとする。
ステップST6において、通信データ生成部14から通信データ送信部16へ通信データが入力される。通信データ送信部16は、通信データを通信ネットワーク3を介して無線基地局4に伝送する。
このように、通信ネットワーク3に伝送する通信データは、放送データの受信品質向上のために用いられる誤り訂正用の第二冗長データであり、従来のようにコンテンツデータをそのまま通信ネットワーク用の通信データに変換したデータとは異なる。
次に、受信端末5のコンテンツ受信装置50を説明する。図4は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ受信装置50の構成を示すブロック図である。コンテンツ受信装置50は、放送データ受信部51、通信データ受信部52、データ合成部53、誤り訂正符号復号化部54、デコーダ55、および制御部56を備える。
図4に示す放送データ受信部51は、放送電波送信所2が放送している放送電波を受信して、放送電波に含まれている放送データを復調する。また、放送データ受信部51は受信電波強度、ビット誤り率等に基づき、復調した放送データの受信品質を一定周期で測定する。
制御部56には放送データのみでコンテンツが再生可能な受信品質の基準値が予め設定されている。放送データ受信部51から受信品質の測定値が入力されると、制御部56は基準値と測定値とを比較して、測定値が基準値以下の場合に通信データ受信部52の機能を起動させる制御信号を出力する。他方、制御部56は、測定値が基準値よりも高い場合に通信データ受信部52の機能を停止させる制御信号を出力する。
通信データ受信部52は、制御部56の制御信号に応じて、無線基地局4から通信データを受信または受信停止する。
データ合成部53は、放送データ受信部51から入力された放送データと通信データ受信部52から入力された通信データの各パケット同期用ID情報を利用して、同時刻の放送データと通信データとを合成する。合成されたデータには、伝送データ、第一冗長データおよび第二冗長データが含まれる。また、データ合成部53は、放送データ受信部51からのみ放送データが入力されると、放送データからヘッダを削除して、伝送データおよび第一冗長データを残したデータを生成する。
誤り訂正符号復号化部54は、データ合成部53から入力されたデータに含まれる第一冗長データおよび第二冗長データを用いて、伝送データの誤り訂正を行う。
デコーダ55は、誤り訂正された伝送データをデコードし、映像および音声を含む番組データ、即ちコンテンツデータを再生する。
図5は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ受信装置50の動作を示すフローチャートである。以下、図4および図5を用いてコンテンツ受信装置50の動作を説明する。
ステップST11において、放送データ受信部51が放送電波を受信し、この放送電波に含まれる放送データを復調する。そして、放送データ受信部51はその放送データの受信品質を受信電波強度、ビット誤り率等に基づいて測定し、測定値を制御部56へ出力する。
ステップST12において、制御部56は、放送データ受信部51から測定値が入力されると、予め設定されている受信品質の基準値とその測定値とを比較する。比較の結果、受信品質の測定値が基準値以下だった場合(ステップST12“Yes”)、制御部56が通信データ受信部52に対して受信機能起動のための制御信号を出力する(ステップST13)。
ステップST14において、制御部56から通信データ受信部52へ制御信号が入力されると、通信データ受信部52はその制御信号に従って通信データを受信してデータ合成部53へ出力する。
ステップST15において、放送データ受信部51から出力された放送データと、通信データ受信部52から出力された通信データとが、データ合成部53へ入力される。データ合成部53は、各データのヘッダに含まれるパケット同期用ID情報を利用して、同時刻の伝送データ、第一冗長データおよび第二冗長データを合成する。
ステップST16において、データ合成部53から誤り訂正符号復号化部54へ合成されたデータが入力される。誤り訂正符号復号化部54は、第一および第二冗長データを利用して、伝送データの誤り訂正を行う。この場合、放送データ受信部51で測定されたように放送データの受信品質が低く、伝送エラーが多く存在するが、第一および第二冗長データを合わせて誤り訂正を行うので、1系列の誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行う場合に比べて高い誤り訂正能力を発揮することができる。
ステップST17において、誤り訂正符号復号化部54からデコーダ55へ復号化された伝送データが入力されると、デコーダ55がコンテンツデータを再生する。
一方、比較の結果、受信品質の測定値が基準値より高かった場合(ステップST12“No”)、制御部56が通信データ受信部52に対して受信機能停止のための制御信号を出力する(ステップST18)。制御部56から通信データ受信部52へ制御信号が入力されると、通信データ受信部52はその制御信号に従って通信データの受信を停止する。
ステップST19において、放送データ受信部51から出力された放送データのみがデータ合成部53へ入力される。データ合成部53は、放送データのヘッダを削除して、伝送データおよび第一冗長データを残す。
ステップST19の処理後、処理はステップST16の復号化処理へ進むが、このときの誤り訂正符号復号化部54は、放送データに含まれる第一冗長データを利用して伝送データの誤り訂正を行う。この場合、放送データ受信部51で測定されたように放送データの受信品質が高く、伝送エラーが少ないため、第一冗長データだけで誤り訂正が可能である。
このように、コンテンツ受信装置50は、放送電波送信所2から放送された放送データと、無線基地局4から送信された通信データ、即ち放送データの誤り訂正用の冗長データとを受信する。そして、コンテンツ受信装置50は放送電波の受信状態に応じて通信データの受信機能をオン/オフすることにより、放送データのみで受信処理する場合と、放送データと通信データを組み合わせて受信処理する場合とに分けて誤り訂正能力を調整してコンテンツデータの再生処理を行うことができる。
このようなコンテンツ配信システムにおいて、放送局1は通信データとしてコンテンツデータそのものを送る必要がなく、放送データの誤り訂正用の冗長データを補完的に伝送すればよい。よって、放送局1から伝送される通信データが通信システムの伝送帯域を圧迫することがないため、伝送帯域を効率に利用することができ、デジタル放送を高品質かつ経済的に実現することができる。
なお、受信端末5は携帯型端末に限定されず、例えば据え置き型テレビであってもよい。受信端末5を据え置き型テレビとした場合、屋外に設置したアンテナで放送電波を受信する一方、光ファイバ回線、ADSL回線等の通信ケーブルを通して通信データを受信する構成とすればよい。
例えば、BSデジタル放送の場合、降雨による放送電波の減衰により伝送エラーが生じることがある。この場合であっても、通信ケーブルを通して通信データの冗長データを受信して放送データの誤り訂正に用いることにより、コンテンツを誤りなく再生することが可能となる。さらに、この構成をコンテンツが音声だけのデジタルラジオ放送にも適用することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、コンテンツ送信装置10は、放送データの誤り訂正用の冗長データだけを通信データとして無線基地局4を介して伝送し、コンテンツ受信装置50は、放送電波が弱く放送データだけではコンテンツを正しく再生できない場合に放送データと通信データとを組み合わせることにより、コンテンツを正しく再生することができる。また、コンテンツ受信装置50は、放送電波が強い場合には放送データのコンテンツをそのまま再生することにより、通信データ受信機能を停止させ、受信端末5の消費電力の低減を図ることができる。
さらに、通信データとして伝送される冗長データは、コンテンツデータを含んだ放送データに比べて小さい容量になるので、従来のように放送データと同容量の通信データを伝送する場合に比べて、大幅に通信帯域の効率化を図ることができる。
このように、実施の形態1のコンテンツ配信システムを用いれば、デジタル放送のサービスエリア内であるにもかかわらず建物内等で放送電波が弱くなるような場所において、受信端末が無線LAN等の通信サービスを利用して誤り訂正用の冗長データを取得してコンテンツデータの再生を行うことにより、通信帯域を節約しつつ良好な再生が可能となり、デジタル放送のサービスエリアを補完することができる。
よって、デジタル放送等のコンテンツ配信を高品質かつ経済的に行うことが可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態のコンテンツ配信システムは、上記実施の形態1のコンテンツ送信装置10に代えてコンテンツ送信装置10aを備えると共に、上記実施の形態1のコンテンツ受信装置50に代えてコンテンツ受信装置50aを備える。本実施の形態のコンテンツ配信システムはこれら以外の構成は上記実施の形態1の構成と同様であるため、以下では図1,2,4を援用して説明する。
先ず、放送局1のコンテンツ送信装置10aを説明する。図6は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ送信装置10aの構成を示すブロック図である。図6において図2と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
誤り訂正符号符号化部12aおよび誤り訂正符号符号化部12bは誤り訂正能力の異なる二つの誤り訂正符号(第一冗長データおよび第二冗長データ)を生成する。誤り訂正符号符号化部12bで生成される第二冗長データは、誤り訂正符号符号化部12aで生成される第一冗長データより誤り訂正能力が高いものとする。
放送データ生成部13aは、誤り訂正符号符号化部12aから入力された伝送データおよび第一冗長データに、ヘッダを付加して、放送データ送信部15へ出力する。
通信データ生成部14aは、誤り訂正符号符号化部12bから入力された伝送データおよび第二冗長データのうちから伝送データを削除すると共に、ヘッダを付加して、通信データ送信部16へ出力する。
図7は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ送信装置10aの動作を示すフローチャートである。以下、図6および図7を用いて、コンテンツ送信装置10aの動作を説明する。ステップST21において、エンコーダ11がコンテンツデータから伝送データを生成する。
ステップST22において、エンコーダ11から誤り訂正符号符号化部12aに伝送データが入力される。誤り訂正符号符号化部12aは、伝送データに対して伝送中の誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成し、第一冗長データとして伝送データに付加する。誤り訂正符号としてはリードソロモン符号、ターボ符号等を用いる。
ステップST23において、誤り訂正符号符号化部12aから放送データ生成部13aに第一冗長データが付加された伝送データが入力される。放送データ生成部13aは、これらのデータにパケット同期用ID情報を含むヘッダを付加して、これを放送データとする。なお、パケット同期用ID情報については、上記実施の形態1と同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップST24において、放送データ生成部13aから放送データ送信部15に放送データが入力される。放送データ送信部15は、放送データを放送電波送信所2に伝送する。
上述のステップST22〜ST24と並行して、ステップST25〜ST27の処理が行われる。ステップST25において、エンコーダ11から誤り訂正符号符号化部12bに伝送データが入力される。誤り訂正符号符号化部12bは、第一冗長データより誤り訂正能力の高い誤り訂正符号を生成し、第二冗長データとして伝送データに付加する。誤り訂正符号としてはリードソロモン符号、ターボ符号等を用いる。
ステップST26において、誤り訂正符号符号化部12bから通信データ生成部14aへ第二冗長データが付加された伝送データが入力される。通信データ生成部14aは、第二冗長データのみ抽出し、伝送データを削除する。さらに通信データ生成部14は、第二冗長データに放送データ生成部13aと同様のパケット同期用ID情報を含むヘッダを付加して、これを通信データとする。
ステップST27において、通信データ生成部14aから通信データ送信部16へ通信データが入力される。通信データ送信部16は、通信データを通信ネットワーク3を介して無線基地局4に伝送する。
次に、受信端末5のコンテンツ受信装置50aを説明する。図8は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ受信装置50aの構成を示すブロック図である。図8において図4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
データ切替部57は、放送データ受信部51から入力された放送データと通信データ受信部52から入力された通信データの各パケット同期用ID情報を利用して、放送データに含まれる第一冗長データを同時刻の通信データに含まれる第二冗長データに置き換える。置き換え後のデータには、伝送データおよび第二冗長データが含まれる。また、データ切替部57は、放送データ受信部51からのみ放送データが入力されると、放送データからヘッダを削除して、伝送データおよび第一冗長データを残したデータを生成する。
図9は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ受信装置50aの動作を示すフローチャートである。以下、図8および図9を用いてコンテンツ受信装置50aの動作を説明する。なお、図9に示すステップST31〜ST33までの処理は、図5に示すステップST11〜ST13までの処理と同じであるため、説明を省略する。
受信品質の測定値が基準値以下であった場合(ステップST32“Yes”)、ステップST34において、通信データ受信部52は通信データを受信してデータ切替部57へ出力する。
ステップST35において、放送データ受信部51から出力された放送データと、通信データ受信部52から出力された通信データとが、データ切替部57へ入力される。データ切替部57は、各データのヘッダに含まれるパケット同期用ID情報を利用して、放送データの第一冗長データを同時刻の通信データの第二冗長データに交換する。
ステップST36において、データ切替部57から誤り訂正符号復号化部54へ伝送データおよび第二冗長データが入力される。誤り訂正符号復号化部54は、第二冗長データを利用して、伝送データの誤り訂正を行う。この場合、放送データ受信部51で測定されたように放送データの受信品質が低く、伝送エラーが多く存在するが、第一冗長データに比べて相対的に誤り訂正能力の高い第二冗長データを利用して誤り訂正を行うので、第一冗長データを用いて誤り訂正を行う場合に比べて高い誤り訂正能力を発揮することができる。
ステップST37において、誤り訂正符号復号化部54からデコーダ55へ復号化された伝送データが入力されると、デコーダ55がコンテンツデータを再生する。
一方、受信品質の測定値が基準値より高かった場合(ステップST32“No”)、制御部56が通信データ受信部52に対して受信機能停止のための制御信号を出力する(ステップST38)。通信データ受信部52はその制御信号に従って通信データの受信を停止する。
ステップST39において、放送データ受信部51から出力された放送データのみがデータ切替部57へ入力される。データ切替部57は、放送データのヘッダを削除して、伝送データおよび第一冗長データを残す。
ステップST39の処理後、処理はステップST36の復号化処理へ進むが、このときの誤り訂正符号復号化部54は、放送データに含まれる第一冗長データを利用して伝送データの誤り訂正を行う。この場合、放送データ受信部51で測定されたように放送データの受信品質が高く、伝送エラーが少ないため、第一冗長データだけで誤り訂正が可能である。
以上のように、実施の形態2によれば、コンテンツ受信装置50aの誤り訂正符号復号化部54は、放送データの受信品質に応じて、第一冗長データまたは第二冗長データのどちらか一方を用いて伝送データの誤り訂正を行うように構成した。そのため、上記実施の形態1と同様の効果を奏し、デジタル放送等のコンテンツ配信を高品質かつ経済的に行うことが可能となる。
なお、上記実施の形態2では、第一冗長データの誤り訂正能力に比べて第二冗長データの誤り訂正能力が高くなるように構成したが、第一冗長データと第二冗長データを誤り訂正能力が同じ誤り訂正符号となるように構成してもよい。その構成の場合にも、放送データの受信品質が基準値以下のときに、放送データに含まれるエラーの多い第一冗長データを、同時刻の通信データに含まれるエラーのない第二冗長データに交換することにより、伝送データの誤り訂正を確実に行うことができる。
この発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ送信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ送信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ送信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ送信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ受信装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 放送局、2 放送電波送信所、3 通信ネットワーク、4 無線基地局、5 受信端末、10,10a コンテンツ送信装置、11 エンコーダ、12,12a,12b 誤り訂正符号符号化部、13,13a 放送データ生成部、14,14a 通信データ生成部、15 放送データ送信部、16 通信データ送信部、50,50a コンテンツ受信装置、51 放送データ受信部、52 通信データ受信部、53 データ合成部、54 誤り訂正符号復号化部、55 デコーダ、56 制御部、57 データ切替部。

Claims (12)

  1. 第一チャネルからコンテンツを含む第一データを受信する第一データ受信部と、
    第二チャネルからコンテンツ補完情報を含む第二データを受信する第二データ受信部と、
    前記第一データのみを用いて、または前記第一データと前記第二データとを用いて、前記コンテンツを再生するデコーダとを備えるコンテンツ受信装置。
  2. 第一データに対応する第二データを同定して、前記第一データに含まれるコンテンツと前記第二データに含まれるコンテンツ補完情報とを組み合わせて合成コンテンツを生成するデータ合成部を備え、
    第二データ受信部は、前記第一データの受信品質が基準値より高い場合に前記第二データの受信を停止し、前記第一データの受信品質が基準値以下の場合に前記第二データを受信し、
    前記データ合成部は、前記第二データ受信部が前記第二データを受信している場合に、前記第一データに対応する第二データを同定して前記合成コンテンツを生成し、
    デコーダは、前記第二データ受信部が前記第二データの受信を停止している場合は前記第一データに含まれるコンテンツを再生し、前記第二データ受信部が前記第二データを受信している場合は前記データ合成部により合成された前記合成コンテンツを再生することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ受信装置。
  3. 冗長データを用いてコンテンツの誤り訂正を行う誤り訂正符号復号化部を備え、
    第一データ受信部は、前記コンテンツに加えて、誤り訂正用の第一冗長データを含む第一データを受信し、
    第二データ受信部は、コンテンツ補完情報として誤り訂正用の第二冗長データを含む第二データを受信し、
    前記誤り訂正符号復号化部は、前記第一データの受信品質に応じて、前記第一冗長データのみを用いて、または前記第一冗長データと前記第二冗長データを用いて、前記コンテンツの誤り訂正を行うことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ受信装置。
  4. 誤り訂正符号復号化部は、第一データの受信品質に応じて、第一冗長データまたは第二冗長データのどちらか一方を用いて、コンテンツの誤り訂正を行うことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ受信装置。
  5. コンテンツと当該コンテンツの誤り訂正用の第一冗長データとを含む第一データを、第一チャネルから送信する第一データ送信部と、
    前記第一データを特定する同定用データと前記第一データに含まれる前記コンテンツの誤り訂正用の第二冗長データとからなるコンテンツ補完情報を含む第二データを、第二チャネルから送信する第二データ送信部とを備えるコンテンツ送信装置。
  6. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のコンテンツ受信装置と、
    請求項5記載のコンテンツ送信装置と、
    前記コンテンツ送信装置と前記コンテンツ受信装置とを接続する第一チャネルおよび第二チャネルとを備えたコンテンツ配信システム。
  7. 第一データ受信部が、第一チャネルからコンテンツを含む第一データを受信する第一データ受信ステップと、
    第二データ受信部が、第二チャネルからコンテンツ補完情報を含む第二データを受信する第二データ受信ステップと、
    デコーダが、前記第一データのみを用いて、または前記第一データと前記第二データとを用いて、前記コンテンツを再生するコンテンツ再生ステップとを備えるコンテンツ受信方法。
  8. 第二データ受信ステップは、第一データの受信品質が基準値より高い場合に第二データの受信を停止し、前記第一データの受信品質が基準値以下の場合に前記第二データを受信し、
    データ合成部が、前記第二データ受信ステップで前記第二データを受信している場合に、前記第一データに対応する第二データを同定して、前記第一データに含まれるコンテンツと前記第二データに含まれるコンテンツ補完情報とを組み合わせて合成コンテンツを生成するデータ合成ステップを備え、
    コンテンツ再生ステップは、前記第二データ受信ステップで前記第二データの受信を停止している場合は前記第一データに含まれるコンテンツを再生し、前記第二データ受信ステップで前記第二データを受信している場合は前記データ合成ステップで合成された前記合成コンテンツを再生することを特徴とする請求項7記載のコンテンツ受信方法。
  9. 第一データ受信ステップは、コンテンツに加えて、誤り訂正用の第一冗長データを含む第一データを受信し、
    第二データ受信ステップは、コンテンツ補完情報として誤り訂正用の第二冗長データを含む第二データを受信し、
    誤り訂正符号復号化部が、前記第一データ受信ステップで受信した前記第一データの受信品質に応じて、前記第一冗長データのみを用いて、または前記第一冗長データと前記第二データ受信ステップで受信した前記第二冗長データとを用いて、前記コンテンツの誤り訂正を行う誤り訂正復号化ステップを備え、
    コンテンツ再生ステップは、前記誤り訂正符号復号化部で誤り訂正された前記コンテンツを再生することを特徴とする請求項7記載のコンテンツ受信方法。
  10. 誤り訂正復号化ステップは、第一データ受信ステップで受信した第一データの受信品質に応じて、第一冗長データまたは第二冗長データのどちらか一方を用いて、コンテンツの誤り訂正を行うことを特徴とする請求項9記載のコンテンツ受信方法。
  11. 第一データ送信部が、コンテンツと当該コンテンツの誤り訂正用の第一冗長データとを含む第一データを、第一チャネルから送信する第一データ送信ステップと、
    第二データ送信部が、前記第一データを特定する同定用データと前記コンテンツの誤り訂正用の第二冗長データとからなるコンテンツ補完情報を含む第二データを、第二チャネルから送信する第二データ送信ステップとを備えるコンテンツ送信方法。
  12. コンテンツ送信装置が、コンテンツと当該コンテンツの誤り訂正用の第一冗長データとを含む第一データを第一チャネルから送信すると共に、前記第一データを特定する同定用データと前記コンテンツの誤り訂正用の第二冗長データとからなるコンテンツ補完情報を含む第二データを第二チャネルから送信するコンテンツ送信ステップと、
    コンテンツ受信装置が、前記第一チャネルから前記第一データを受信すると共に、前記第二チャネルから前記第二データを受信し、前記第一冗長データを用いて誤り訂正した前記コンテンツを用いて、または前記同定用データに基づき特定された前記第一冗長データおよび前記第二冗長データを用いて誤り訂正した前記コンテンツを用いて、コンテンツ再生を行うコンテンツ受信ステップとを備えるコンテンツ配信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012114918A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Visteon Global Technologies Inc 地上無線及びインターネット無線を含む無線システム
KR101541239B1 (ko) * 2013-12-12 2015-08-03 한국방송공사 이종망을 이용하는 방송 콘텐츠 제공 방법 및 장치

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