JP2010135401A - ウェハ位置合わせ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送ロボットによるウェハの搬入および搬出に支障を来たすことなく、薄くて大きいウェハの位置合わせを適正に行うことが可能なウェハ位置合わせ装置を提供する。
【解決手段】アライナ装置10は、第1のベルヌーイチャック12、第2のベルヌーイチャック14、昇降機構62、および回転機構64を少なくとも備える。第1のベルヌーイチャック12は、円板状を呈する。第2のベルヌーイチャック14は、第1のベルヌーイチャック12を収容可能な中空部を有する環状板状を呈する。昇降機構62は、第2のベルヌーイチャック14に対して第1のベルヌーイチャック12を昇降させるように構成される。回転機構64は、第1のベルヌーイチャック12と第2のベルヌーイチャック14とを同一方向に同一速度で回転させることが可能に構成される。
【選択図】図5

Description

この発明は、ウェハを回転させてオリエンテーションフラットおよびノッチを含むマークを検出し、ウェハの位置合わせを行うように構成されたアライナ装置等のウェハ位置合わせ装置に関する。
ウェハの面方位が変わるとその微視的な性質が変化するため、半導体製造工程では、通常、ウェハの方向や位置を揃える作業が行われている。このような作業は、通常、アライナ装置等のウェハ位置合わせ装置によって実行される。ウェハ位置合わせ装置では、ウェハを回転させてオリエンテーションフラットおよびノッチを含むマークが検出され、検出されたマークに基づいてウェハのX方向、Y方向、およびθ方向の位置合わせが実行されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−91770号公報
近年、ウェハが薄型化および大型化している。例えば、直径300mm程度で、かつ、厚みが約50μmという薄くて大きいウェハが頻繁に用いられるようになっている。
このような薄くて大きいウェハの位置合わせを行う際に、アライメント面を構成するチャックが小さいとウェハの端部が垂れ下がり、正確にウェハの位置合わせを行うことが困難になる。
その一方で、アライメント面を構成するチャックが大型化すると、搬送ロボットがウェハをウェハ位置合わせ装置に対して搬入および搬出しにくくなるという不都合がある。例えば、ウェハを下から支持するハンドを有する搬送ロボットの場合、チャックとハンドとが物理的に干渉することにより搬送ロボットがウェハ位置合わせ装置にアクセスすることが困難になる。このため、搬送ロボットにおいてウェハを上から支持する構成を採用することを余儀なくされる等の制限を受けることになる。
この発明の目的は、搬送ロボットによるウェハの搬入および搬出に支障を来たすことなく、薄くて大きいウェハの位置合わせを適正に行うことが可能なウェハ位置合わせ装置を提供することである。
この発明に係るウェハ位置合わせ装置は、ウェハを回転させてオリエンテーションフラットおよびノッチを含むマークを検出し、ウェハの位置合わせを行うように構成される。このウェハ位置合わせ装置は、第1のベルヌーイチャック、第2のベルヌーイチャック、昇降機構、および回転機構を少なくとも備える。
第1のベルヌーイチャックは、円板状を呈する。第2のベルヌーイチャックは、第1のベルヌーイチャックを収容可能な中空部を有する環状板状を呈する。昇降機構は、第2のベルヌーイチャックに対して第1のベルヌーイチャックを昇降させるように構成される。この昇降機構は、第1のベルヌーイチャックが第2のベルヌーイチャックと同一平面上に配置される第1の位置、および、第1の位置より上方であって第1のベルヌーイチャックに対するウェハの受け渡しが可能な第2の位置の間で第1のベルヌーイチャックを昇降させる。
回転機構は、第1のベルヌーイチャックと第2のベルヌーイチャックとを同一方向に同一速度で回転させることが可能に構成される。回転機構の例として、第1のベルヌーイチャックに固定された第1のスピンドルと、第2のベルヌーイチャックに固定された、第1のスピンドルが挿通可能な中空部を有する筒状の第2のスピンドルとを少なくとも有し、第1のスピンドルおよび第2のスピンドルにそれぞれスプライン構造を設けた構成が挙げられる。
この構成においては、第1のベルヌーイチャックとその周りに配置された第2のベルヌーイチャックとからなる2重構造が採用されている。このため、第1のベルヌーイチャックおよび第2のベルヌーイチャックが一体となって1つ大きなアライメント面を構成することが可能になる。このため、直径300ミリ程度の大型のウェハを真っ直ぐな状態で安定して保持することが可能になる。
また、搬送ロボットに対するワークの受け渡しが実行される場合には、第2のベルヌーイチャックよりも上方に第1のベルヌーイチャックのみを上昇させることが可能になるため、アライメント面が大型化したことによって搬送ロボットに対するワークの受け渡しに支障を来たすことが防止される。
この発明によれば、アライナ装置等のウェハ位置合わせ装置において、搬送ロボットによるウェハの搬入および搬出に支障を来たすことなく、薄くて大きいウェハの位置合わせを適正に行うことが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係るアライナ装置10の概略を示す斜視図である。アライナ装置10は、ウェハ100を回転させてオリエンテーションフラットまたはノッチを検出し、ウェハ100のX方向、Y方向、およびθ方向の位置合わせを行うように構成されている。
アライナ装置10は、内部に制御基板や駆動機構を備えるハウジング20、ハウジング20の上に設けられた台座部22、台座部22の上に設けられた第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14、および台座部22の近傍に配置されたセンサ部16を備えている。
第1のベルヌーイチャック12は、図2に示すように、円板状を呈している。第1のベルヌーイチャック12は、複数のコンタクト部30および複数のベルヌーイ吐出口122を備える。各コンタクト部30は、シリコンゴム等の樹脂で構成されており、ウェハ100を下から支持する。各コンタクト部30は、ウェハ100との間に摩擦を発生させ、ウェハ100の落下を防止する機能を有する。
第1のベルヌーイチャック12の周囲には、環状板状を呈する第2のベルヌーイチャック14が配置される。第2のベルヌーイチャック14は、第1のベルヌーイチャック12が収容可能な中空部を有している。この実施形態では、第2のベルヌーイチャック14の中空部に第1のベルヌーイチャック12がぴったりとおさまることによって、第1のベルヌーイチャック12と第2のベルヌーイチャック14との間に大きな隙間が形成されないようにされている。第2のベルヌーイチャック14も、第1のベルヌーイチャック12と同様に、複数のコンタクト部30および複数のベルヌーイ吐出口142を備える。第2のベルヌーイチャック14に設けられる各コンタクト部30の構成は、第1のベルヌーイチャック14に設けられる各コンタクト部30と同一である。
ベルヌーイ吐出口122およびベルヌーイ吐出口142は、ウェハ100に向けてエアを吐出し、ベルヌーイ効果による負圧発生作用およびクッション効果による正圧発生作用(以下単に「ベルヌーイ効果」という。)により、ウェハ100が複数のコンタクト部30を介して第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14に近接配置されるようにする。
センサ部16は、図3(A)および図3(B)に示すように、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14上にウェハ100が存在するか否かを検出するウェハ有無検出センサ164、およびウェハ100におけるノッチおよびオリフラ等のマークを検出するマーク検出センサ162を備える。マーク検出センサ162は、発光素子と受光素子とこれらの素子を支持する支持部を備えている。発光素子は、例えば発光ダイオードで構成し、レーザ光を発生させる。発光素子の前方側面には、図示しないフードが取り付けられており、発光素子の前方以外の方向への光の放射を遮断する。発光素子は、ウェハ100が回転したときにマークへ向けて光を照射する。受光素子は、フォトダイオード等で構成し、発光素子の光を受光できる位置に配置する。ウェハ100が回転してノッチおよびオリフラ等のマークの位置に来たときにウェハ100が光を通すため、ウェハ100におけるマークの位置が検出される。
図4は、アライナ装置10の概略を示すブロック図である。同図に示すように、アライナ装置10は、CPU50を備えており、このCPU50に、ROM52、RAM54、第1のエア供給部58、第2のエア供給部60、昇降機構62、センサ部16、回転機構64、インタフェース部66、操作部68、表示部70、および電流駆動部72が接続されている。
ROM52は、アライナ装置10の動作に必要な複数のプログラムを格納する。RAM54は、CPUで計算した結果を一時記憶するように構成される。第1のエア供給部58は、外部のエアポンプまたは工場内のエア吐出口から供給されるエアを、第1のベルヌーイチャック12に選択的に供給するように構成される。第2のエア供給部60は、外部のエアポンプまたは工場内のエア吐出口から供給されるエアを、第2のベルヌーイチャック14に選択的に供給するように構成される。
昇降機構62は、第2のベルヌーイチャック14に対して第1のベルヌーイチャック12を昇降させるように構成される。回転機構64は、第1のベルヌーイチャック12と第2のベルヌーイチャック14とを同一方向に同一速度で回転させるように構成される。インタフェース部66は、アライナ装置10と外部装置との間の通信を可能にする機能を有する。操作部68は、各種の動作の操作入力を受け付けるように構成される。表示部70は、オペレータに対してアライナ装置10の動作状況を提示するように構成される。電流駆動部72は、昇降機構62および回転機構64等に供給する電流を駆動するように構成される。
続いて、図5(A)および図5(B)を用いて、昇降機構62および回転機構64の構成を説明する。図5(A)および図5(B)に示すように、第1のベルヌーイチャック12は、第1のスピンドル126に固定される一方で、第2のベルヌーイチャック14は、第2のスピンドル146に固定されている。第2のスピンドル146は第1のスピンドル126が嵌りこむ中空部を有する筒状を呈している。第1のスピンドル126の外周面および第2のスピンドル146の内周面にはそれぞれ、タテ溝状の互いに係合可能な凹凸部(スプライン構造)が採用されている。このため、第1のスピンドル126が第2のスピンドル146に対して軸方向にスライド可能となり、かつ、第1のスピンドル126および第2のスピンドル146が一体的に回転可能となる。
ここで、昇降機構62は、第1のスピンドル126を昇降させるためのモータと、このモータの回転力を第1のスピンドル126を昇降させる力に変換するプーリおよびベルト等で構成される動力伝達機構と、を少なくとも備えている。この実施形態では、昇降機構62は、第1のベルヌーイチャック12が第2のベルヌーイチャック14と同一平面上に配置される第1の位置(図5の矢印104参照。)、および、第1の位置より上方であって第1のベルヌーイチャック12に対するウェハの受け渡しが可能な第2の位置(図5の矢印102参照。)の間で第1のベルヌーイチャック12を昇降させる。
また、回転機構64は、モータ642、プーリ644、ベルト646、およびプーリ648を少なくとも備えている。モータ642の回転力は、プーリ644およびベルト646を介してプーリ648まで伝達される。プーリ648は、第2のスピンドル146に固定されているため、モータ642の回転力が第2のスピンドル146まで伝達し、かつ、第2のスピンドル146からスプライン構造を介して第1のスピンドル126まで伝達する。このように、回転機構64によって、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14が同一方向に同一速度で回転する。
なお、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14に対してエアを供給するため、外部のエアポンプまたは工場内のエア吐出口から配管を引き回す必要がある。その引き回し方法の一例として、自在継ぎ手(回転継ぎ手)を有する配管を用いることが挙げられる。第1のベルヌーイチャック12に対しては、第1のエア供給部58から第1の配管124を介してエアが供給される。また、第2のベルヌーイチャック14に対しては、第2のエア供給部60から第2の配管144を介してエアが供給される。このように、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14に対して別個の経路を経てエアの供給がされるため、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14に対するエア供給をそれぞれ独立して制御することが可能となっている。
上述の構成において、CPU50は、搬送ロボットからウェハ100を受け取る際に、昇降機構62を介して第1のベルヌーイチャック12を第2の位置まで上昇させる。搬送ロボットからのウェハを受け取ると、CPU50は、第1のエア供給部58を介して第1のベルヌーイチャック12にエアを供給し、第1のベルヌーイチャック12にウェハ100を保持させる。
続いて、CPU50は、昇降機構62を介して第1のベルヌーイチャック12を第1の位置まで下降させる。この結果、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14が同一平面上に配置されることとなり、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14によって1つの大きなアライメント面が構成される。なお、直径300mm程度で、かつ、厚みが約50μmという薄くて大きいウェハ100を適正に保持するためには、アライメント面からはみ出すウェハ100の端部の長さが10ミリ以内であることが好ましい。このため、この実施形態では、ウェハ100の端部が10ミリを超えてアライメント面からはみ出すことがないように第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14のサイズを設定している。
第1のベルヌーイチャック12が第1の位置まで下降すると、CPU50は、第2のエア供給部60を介して第2のベルヌーイチャック14にエアを供給し、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14の両方によってウェハ100を保持させる。
続いて、CPU50は、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14を同時に同一方向に同一速度で移動および回転させ、ウェハ100のX方向、Y方向、θ方向の位置合わせを行う。
ウェハ100の位置合わせが終了すると、CPU50は、第2のエア供給部60による第2のベルヌーイチャック14に対するエア供給を停止させ、その後、昇降機構62を介して第1のベルヌーイチャック12を第2の位置まで上昇させる。
第1のベルヌーイチャック12が第2の位置まで上昇すると、搬送ロボットがウェハ100を受け取りに来るため、第1のエア供給部58による第1のベルヌーイチャック12に対するエア供給を停止させる。
以上のように、この実施形態によれば、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14が一体となって大きなアライメント面を構成するため、直径300mm程度のウェハ100の略全域を下から支持することが可能となり、その結果、ウェハ100に撓みや歪みが発生することを防止できる。
さらに、搬送ロボットがアライナ装置10に対してウェハ100の搬入および搬出を行う際には、比較的径が小さい第1のベルヌーイチャック12のみが上昇してウェハ100の受け取りおよび受け渡しを行うため、搬送ロボットのハンドがアライナ装置10に各部と物理的に干渉しにくくなる。このため、搬送ロボットがアライナ装置10に容易にアクセスすることが可能となる。この結果、アライナ装置10にて大きなアライメント面を設けているにも関わらず、第1のベルヌーイチャック12および第2のベルヌーイチャック14の存在によって、搬送ロボットによるウェハの搬入および搬出に支障を来たすことない。
上述の実施形態では、ウェハ100を受け取ると第1のベルヌーイチャック12が必ず第1の位置まで下降するように構成しているが、この構成には限定されない。例えば、所定サイズよりも大きいウェハ100を受け取った場合には第1のベルヌーイチャック12を第1の位置まで下降させる一方で、所定サイズよりも小さいウェハ100を受け取った場合には第1のベルヌーイチャック12を第2の位置に維持した状態で、ウェハ100のX方向、Y方向、θ方向の位置合わせを行うようにしても良い。この構成を採用する場合には、センサ部16を昇降自在かつ水平方向に移動自在に構成し、第2の位置にて第1のベルヌーイチャック12に保持されたウェハ100の位置を検出できるように構成すると良い。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係るアライナ装置の概略を示す斜視図である。 アライナ装置の概略を示す平面図である。 アライナ装置の概略を示す側面図である。 アライナ装置の概略を示すブロック図である。 アライナ装置における昇降機構および回転機構の概略を示す図である。
符号の説明
10−アライナ装置
12−第1のベルヌーイチャック
14−第2のベルヌーイチャック
16−センサ部
62−昇降機構
64−回転機構
124−第1の配管
126−第1のスピンドル
144−第2の配管
146−第2のスピンドル

Claims (3)

  1. ウェハを回転させてオリエンテーションフラットおよびノッチを含むマークを検出し、ウェハの位置合わせを行うように構成されたウェハ位置合わせ装置であって、
    円板状を呈する第1のベルヌーイチャックと、
    前記第1のベルヌーイチャックを収容可能な中空部を有する環状板状を呈する第2のベルヌーイチャックと、
    前記第2のベルヌーイチャックに対して前記第1のベルヌーイチャックを昇降させるように構成された昇降機構であって、前記第1のベルヌーイチャックが前記第2のベルヌーイチャックと同一平面上に配置される第1の位置、および、前記第1の位置より上方であって前記第1のベルヌーイチャックに対するウェハの受け渡しが可能な第2の位置の間で前記第1のベルヌーイチャックを昇降させる昇降機構と、
    前記第1のベルヌーイチャックと前記第2のベルヌーイチャックとを同一方向に同一速度で回転させることが可能な回転機構と、
    を備えたウェハ位置合わせ装置。
  2. 前記回転機構は、前記第1のベルヌーイチャックに固定された第1のスピンドルと、前記第2のベルヌーイチャックに固定された、第1のスピンドルが挿通可能な中空部を有する筒状の第2のスピンドルとを少なくとも有しており、
    前記第1のスピンドルの外周面と前記第2のスピンドルの内周面とがスプライン構造となっている請求項1に記載のウェハ位置合わせ装置。
  3. 前記第1のベルヌーイチャックにエアを供給する第1のエア供給部と、前記第2のベルヌーイチャックにエアを供給する第2のエア供給部とをさらに備え、
    前記第1のエア供給部および前記第2のエア供給部が互いに独立して制御されるように構成される請求項1または2に記載のウェハ位置合わせ装置。
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