JP2010135243A - 燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】セパレータの肉厚が薄い場合でも変形を抑制できる技術の提供を課題とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜11と、固体高分子電解質膜11を挟む燃料極12及び空気極13と、燃料極12及び空気極13の両側に配置されるセパレータ14と、を有する複数のセル10を備えている。セパレータ14の外周縁に、マニホールド15の長辺部15aに対応させてセパレータ14の変形を抑制するコネクタ17A,17B・・・が設けられている。コネクタ17A,17B・・・は、セパレータ14の外周縁に設けられたセルモニタ16に取り付けられている。セルモニタ16同士の間隔がコネクタ17A,17B・・・によって保持されるので、セパレータ14の肉厚が薄い場合でも、マニホールド15の長辺部15aにおける中心15b付近が外力によって変形するのを抑制できる。
【選択図】図1
【解決手段】固体高分子電解質膜11と、固体高分子電解質膜11を挟む燃料極12及び空気極13と、燃料極12及び空気極13の両側に配置されるセパレータ14と、を有する複数のセル10を備えている。セパレータ14の外周縁に、マニホールド15の長辺部15aに対応させてセパレータ14の変形を抑制するコネクタ17A,17B・・・が設けられている。コネクタ17A,17B・・・は、セパレータ14の外周縁に設けられたセルモニタ16に取り付けられている。セルモニタ16同士の間隔がコネクタ17A,17B・・・によって保持されるので、セパレータ14の肉厚が薄い場合でも、マニホールド15の長辺部15aにおける中心15b付近が外力によって変形するのを抑制できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、燃料電池に関する。
燃料電池は、周知のように複数のセルが積層されている。各セルは、固体高分子電解質膜と、この固体高分子電解質膜を挟む燃料極及び空気極と、燃料極及び空気極の両側に配置されるセパレータとを有している。従来、燃料電池の厚みを薄くすることにより、小型化を図る技術が提案されている。
特開2006−140166号公報
特開2003−109649号公報
特開2008−34156号公報
しかしながら、従来の技術では、燃料電池のセパレータの肉厚も薄くなるので、セパレータの剛性が低下して変形しやすくなるという問題があった。例えば、図12に示すように、セパレータ100と燃料極101又は空気極102との間のガスケット103のうち、一部のガスケット103が正規の位置からずれていた場合、位置ずれしたガスケット103と位置ずれしていないガスケット103との間に挟まれているセパレータ100の肉厚が薄い場合には、当該セパレータ100の両側のガスケット103の弾性復元力によってセパレータ100に曲げモーメントが作用し、セパレータ100が変形するおそれがある。
セパレータ100が変形した場合、当該セパレータ100の外周縁100aに設けられているセルモニタ(図示せず)同士の間隔が変化し、セルモニタを外部の電圧測定機器に接続するためのコネクタの取り付けが困難になる。また、この場合は、変形したセパレータ100と燃料極101又は空気極102とが接触して短絡するおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、セパレータの肉厚が薄い場合でもセパレータが変形するのを抑制できる技術の提供を目的とする。
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
すなわち、本発明は、固体高分子電解質膜と、前記固体高分子電解質膜を挟む燃料極及び空気極と、前記燃料極及び前記空気極の両側に配置されるセパレータと、を有する複数のセルを備え、前記セパレータは、前記燃料極又は前記空気極に燃料又は空気を供給するマニホールドを有し、前記セパレータの外周縁に、前記マニホールドの長辺部に対応させて、前記セパレータの変形を抑制する第1の変形抑制部材が設けられている。
本発明によれば、セパレータの外周縁に、マニホールドの長辺部に対応させて第1の変形抑制部材が設けられているので、セパレータの肉厚が薄い場合でも長辺部付近の部位が変形するのを抑制できる。
ここで、複数の前記マニホールドを有し、前記第1の変形抑制部材は前記複数のマニホールドのうち前記長辺部の長手方向の長さが最長の前記マニホールドに対応させて設けることができる。この構成によれば、複数のマニホールドのうち剛性が最も低くなる最長の
長辺部を有するマニホールド付近の部位が変形するのを抑制できる。
長辺部を有するマニホールド付近の部位が変形するのを抑制できる。
また、前記セパレータの前記外周縁にセルモニタが設けられ、前記第1の変形抑制部材は前記セルモニタを外部の電圧測定機器に接続するコネクタを使用できる。この構成によれば、第1の変形抑制部材としてコネクタ以外の部材を使用する必要がないので、構成を簡略化できる。
また、前記セパレータの外周縁に、前記マニホールドの前記長辺部に対応させて突起が設けられ、前記突起に第2の変形抑制部材を取り付けることができる。この構成によれば、第1の変形抑制部材と第2の変形抑制部材とが協働してセパレータの変形を抑制するので、セパレータが変形するのを更に抑制できる。
また、前記第2の変形抑制部材は、前記コネクタを使用できる。この構成によれば、第2の変形抑制部材と第1の変形抑制部材とがコネクタであるので、部品の種類を少なくでき、部品管理及び設計が容易になる。
また、前記セパレータの前記外周縁にセルモニタが設けられ、前記第1の変形抑制部材は前記セルモニタを外部の電圧測定機器に接続するコネクタであり、前記第2の変形抑制部材の上部側には、前記コネクタと前記電圧測定機器間のケーブルを着脱自在に保持するクランプが設けられている構成にできる。この構成によれば、コネクタ付近のケーブルを燃料電池の表面より高い位置から電圧測定機器側に延ばすことができるので、ケーブルが燃料電池の角部に接触して損傷するのを抑制できる。
本発明によれば、セパレータの外周縁に、マニホールドの長辺部に対応させて第1の変形抑制部材が設けられているので、セパレータの肉厚が薄い場合でもセパレータが変形するのを抑制できる。これにより、セパレータのセルモニタにコネクタを確実に取り付けることができると共に、セパレータが燃料極又は空気極に接触して短絡するのを抑制できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)に係る燃料電池について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
〈第1実施形態〉
図1は本発明の第1実施形態に係る燃料電池1を示す斜視図、図2は図1のA−A断面図である。この燃料電池1は、複数のセル10が積層されている。各セル10は、固体高分子電解質膜11と、固体高分子電解質膜11を挟む燃料極12及び空気極13と、燃料極12及び空気極13の両側に配置されるセパレータ14と、を有している。なお、固体高分子電解質膜11、燃料極12及び空気極13は、一般的な構成を使用できるのでその詳細な説明を省略する。
図1は本発明の第1実施形態に係る燃料電池1を示す斜視図、図2は図1のA−A断面図である。この燃料電池1は、複数のセル10が積層されている。各セル10は、固体高分子電解質膜11と、固体高分子電解質膜11を挟む燃料極12及び空気極13と、燃料極12及び空気極13の両側に配置されるセパレータ14と、を有している。なお、固体高分子電解質膜11、燃料極12及び空気極13は、一般的な構成を使用できるのでその詳細な説明を省略する。
セパレータ14は、図3に示すように、燃料極12及び空気極13に燃料又は空気を供給する長尺なマニホールド15と、セパレータ14の外周縁14aのうちマニホールド15の長辺部15aと対応する部位に配置されたセルモニタ16を有している。これらのセルモニタ16は、セパレータ14の変形量が最も大きくなる部位に設けるのが好ましい。これらのセルモニタ16には、複数の第1の変形抑制部材であるコネク17A,17B・・・・が取り付けられている。また、コネクタ17A,17B・・・は、それぞれハーネス18によって外部の電圧測定機器25に接続される。
各コネクタ17A,17B・・・は、それぞれ複数の差し込み孔17a(図1参照)を有している。これらの差し込み孔17aにセルモニタ16を嵌入することにより、コネクタ17A,17B・・・がセルモニタ16に取り付けられる。コネクタ17A、17B・・・の差し込み孔17aには、セルモニタ16に接続される複数の内部端子(図示せず)が設けられている。これらの内部端子は、それぞれハーネス18によって電圧測定機器25に接続される。
ここで、複数のコネクタ17A,17B・・・を使用するのは、セル10の積層数が多くセルモニタ16の数が多い場合に、1つのコネクタを用いて全てのセルモニタ16を電圧測定機器25に接続するのは困難だからである。
また、本実施形態では、図4に示すように、全てのセルモニタ16が複数のモニタ群M1,M2・・・に分割され、各モニタ群M1,M2・・・毎にそれぞれ1つのコネクタ17A,17B・・・が取り付けられる。なお、図4では2つのモニタ群M1,M2を示すが、3以上のモニタ群がある場合には各モニタ群毎にコネクタが取り付けられる。
セパレータ14のセルモニタ16は、各モニタ群M1,M2・・・毎にマニホールド15における長辺部15aの延伸方向X1(図3参照)に対して略直交する方向(セル10の積層方向)X2に沿って配置されている。但し、各セルモニタ16は、方向X2に略直交するように配置されている。また、各モニタ群M1,M2・・・に属するセルモニタ16は、それぞれのモニタ群M1,M・・・が隣接するモニタ群M2,M3・・・のセルモニタ16に対して長辺部15aの延伸方向X1に位置ずれしている。
この位置ずれ量は、互いに隣接するコネクタ17A,17B・・・をマニホールド15の長辺部15aの延伸方向X1に並べて配置できるように設定されている。また、図3に示すように、各モニタ群M1,M2のセルモニタ16は、マニホールド15の長辺部15aにおける中心15b付近に対応させて配置されている。これにより、コネクタ17A,17B・・・も、マニホールド15の中心15b付近に対応して配置される。
セパレータ14の変形量は、マニホールド5の長辺部15aにおける中心15b付近の部位が、端部15c付近の部位に比べて大きくなる。本実施形態では、上記のようにコネクタ17A,17B・・・をマニホールド15の中心15b付近に配置したので、セパレータ14が変形するのを効果的に抑制できる。なお、コネクタ17A,17B・・・は、マニホールド15の中心15bに対応させて、又は中心15bの近傍、例えば中心15bから中心15b及び端部15c間の距離Lの1/2までの範囲内に配置するのが好ましい。
図4に示すように、一部のセパレータ14には、セルモニタ16に隣接する突起21が設けられている。本実施形態では、セルモニタ16の配列方向X2に隣接するセル群S1,S2の境界部に位置するセパレータ14に、セルモニタ16及び突起21が設けられている。図5に示すように、この突起21のセパレータ14からの突出高さH1は、セルモニタ16の突出高さH2より高く形成されている(H1>H2)。なお、突起21の突出高さH1は、セルモニタ16の突出高さH2以下であってもよい。この突起21には、当該突起21を有するセパレータ14のセルモニタ16に取り付けられるコネクタ17Aとは別のコネクタ17Bが取り付けられる。
本実施形態の燃料電池1によれば、セパレータ14の外周縁14aに、マニホールド15の長辺部15aに対応させてセルモニタ16が設けられ、これらのセルモニタ16にコネクタ17A,17B・・・が取り付けられるので、コネクタ17A,17B・・・も長
辺部15aの中心15b付近に対応して配置される。
辺部15aの中心15b付近に対応して配置される。
これにより、互いに隣接するセルモニタ16同士の間隔が、コネクタ17A,17B・・・によって保持されるので、セパレータ14の肉厚が薄い場合に、セパレータ14のマニホールド15付近に外力が作用した場合でも、マニホールド15付近の部位、特に剛性の低い長辺部15aの中心15b付近の部位が変形するのを抑制できる。
なお、上記実施形態では、突起21をセルモニタ16から離間させて設けたが、図6に示すように、セルモニタ16と突起21とを一体的に形成し、セルモニタ16にコネクタ17Aを取り付け、突起21にコネクタ17Aに隣接するコネクタ17Bを取り付けることができる。但し、この場合は、図7に示すように、コネクタ17A,17Bの互いに対向する側面の端部に、突起21を挿通可能な開口17bを差し込み孔17aに連続させて設ける。
また、上記実施形態では、複数のコネクタ17A,17B・・・を用いる場合について説明したが、本発明は1つのコネクタを用いる場合にも適用できる。この場合は、コネクタをマニホールド15の長辺部15aの中心15bに対応させて設けるのが好ましい。また、セパレータ14に複数のマニホールド15が設けられている場合は、一部又は全部のマニホールド15における長辺部15aの中心15b付近に対応させて、セルモニタ16及びコネクタ17A,17B・・・を設けることができる。なお、一部のマニホールド15に対応させてコネクタ17A,17B・・・を取り付ける場合は、長辺部15aが長いマニホールド15から順に対応させてコネクタ17A,17B・・・を取り付けるのが好ましい。
また、3個以上のコネクタ17A,17B・・・を用いる場合は、図8に示すように、コネクタ17A,17B・・・を千鳥足状に配置することにより、全てのコネクタ17A,17B・・・をマニホールド15の長辺部15aにおける中心15b付近に対応させて配置できる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、セパレータ14の外周縁14aに、一個のマニホールド15の長辺部15aに対応させてセルモニタ16、及びコネクタ17A,17B・・・を設けた場合について説明したが、図9に示すように、複数、本実施形態では2つのマニホールド15の長辺部15aに対応させて変形抑制部材を設けることができる。
第1実施形態では、セパレータ14の外周縁14aに、一個のマニホールド15の長辺部15aに対応させてセルモニタ16、及びコネクタ17A,17B・・・を設けた場合について説明したが、図9に示すように、複数、本実施形態では2つのマニホールド15の長辺部15aに対応させて変形抑制部材を設けることができる。
この場合は、一方のマニホールド15における長辺部15aの中心15b付近に対応させてセルモニタ16及びコネクタ17A,17B・・・を設け、他方のマニホールド15の長辺部15aにおける中心15b付近に対応させて、突起31及びこの突起31に取り付けられる第2の変形抑制部材32A,32B・・・を設けることができる。なお、セルモニタ16は、各セパレータ14にそれぞれ一個設ければよい。
この場合は、各セパレータ14の外周縁14aに、一方のマニホールド15(図9中の右側のマニホールド15)における長辺部15の中心15b付近に対応させてセルモニタ16が設けられている。また、図10に示すように、これらのセルモニタ16のうち隣接するモニタ群M1,M2・・・の境界部付近のセルモニタ16には、突起21が一体的に設けられている。なお、セルモニタ16と突起21とは分割されていてもよい。
また、各セパレータ14の外周縁14aには、図9に示すように、他方のマニホールド15(図10中の左側のマニホールド15)における長辺部15aの中心15b付近に対応させて突起31が設けられている。これらの突起31は、セルモニタ16と相似形であ
る。また、突起31はモニタ群M1,M2と同様に突起群T1,T2に分割され、セル10の積層方向X2に隣接する突起群T1,T2は、互いにマニホールド15の長辺部15aの延伸方向X1に位置ずれしている。また、隣接する突起群T1,T2の境界部における突起31は、相手の突起群T2又はT1の突起31に一体的に形成されている。なお、隣接する突起群T1,T2の境界部における突起31は、相手の突起群T2又はT1の突起31に対して分割されていてもよい。
る。また、突起31はモニタ群M1,M2と同様に突起群T1,T2に分割され、セル10の積層方向X2に隣接する突起群T1,T2は、互いにマニホールド15の長辺部15aの延伸方向X1に位置ずれしている。また、隣接する突起群T1,T2の境界部における突起31は、相手の突起群T2又はT1の突起31に一体的に形成されている。なお、隣接する突起群T1,T2の境界部における突起31は、相手の突起群T2又はT1の突起31に対して分割されていてもよい。
セルモニタ16及びセルモニタ16間の突起21には、コネクタ17A,17Bが取り付けられる。また、突起群T1,T2の突起31には、突起群T1,T2毎に第2の変形抑制部材であるダミーコネクタ32A,32Bが取り付けられる。これらのダミーコネクタ32A,32Bは、コネクタ17A,17Bと相似形に形成されている。ここでは、ダミーコネクタ32A,32Bとしてコネクタ17A,17Bを用いることができる。これらのダミーコネクタ32A,32Bは、電圧測定機器25に接続しない。
セルモニタ16に取り付けられた各コネクタ17A,17Bは、ハーネス18によって電圧測定機器25に接続されている。このハーネス18は、ダミーコネクタ32A,32Bの上側を通して配置されている。このダミーコネクタ32A,32Bの上部側、本実施形態ではダミーコネクタ32A,32Bの上面32aには、図9に示すように、ハーネス18を着脱自在に保持するクランプ33が設けられている。このクランプ33は、フック状の係止片や、接着布など周知の技術を使用できる。
この燃料電池2によれば、セパレータ14の外周縁14aに、複数のマニホールド15のうち、一つのマニホールド15における長辺部15aの中心15b付近に対応させて、セルモニタ16及びコネクタ17A,17Bが設けられ、他のマニホールド15の長辺部15aにおける中心15b付近に対応させて、突起31及びダミーコネクタ32A,32Bが設けられているので、セパレータ14の2つのマニホールド15付近の部位が変形するのを抑制できる。
また、コネクタ17A,17B・・・と電圧測定器25との間にダミーコネクタ32A,32Bが設けられ、このダミーコネクタ32A,31Bの上部側、本実施形態では上面32aにハーネス18を着脱自在に保持するクランプ33が設けられているので、図11に示すように、コネクタ17A,17Bから延びるハーネス18を、燃料電池2の上面2aより高い位置から電圧測定機器25側に延ばすことができる。従って、ハーネス18が燃料電池2の角部2bに接触して損傷するのを抑制できる。
なお、複数のマニホールド15のうち一部のマニホールド15に対応させてダミーコネクタ32A,32B・・・を設ける場合は、ダミーコネクタ32A,32B・・・を複数のマニホールド15のうち長辺部15aが長い方のマニホールド15から順に対応させて設けるのが好ましい。
1,2 燃料電池
2a 上面
10 セル
11 固体高分子電解質膜
12 燃料極
13 空気極
14 セパレータ
14a セパレータの外周縁
15 マニホールド
15a 長辺部
15b 中心
15c 端部
16 セルモニタ
17A,17B コネクタ
17a 差し込み孔
17b 開口
18 ハーネス(ケーブル)
21 突起
25 電圧測定機器
31 突起
32A,32B ダミーコネクタ
33 クランプ
100 セパレータ
101 燃料極
102 空気極
103 ガスケット
104 マニホールド
2a 上面
10 セル
11 固体高分子電解質膜
12 燃料極
13 空気極
14 セパレータ
14a セパレータの外周縁
15 マニホールド
15a 長辺部
15b 中心
15c 端部
16 セルモニタ
17A,17B コネクタ
17a 差し込み孔
17b 開口
18 ハーネス(ケーブル)
21 突起
25 電圧測定機器
31 突起
32A,32B ダミーコネクタ
33 クランプ
100 セパレータ
101 燃料極
102 空気極
103 ガスケット
104 マニホールド
Claims (6)
- 固体高分子電解質膜と、前記固体高分子電解質膜を挟む燃料極及び空気極と、
前記燃料極及び前記空気極の両側に配置されるセパレータと、を有する複数のセルを備え、
前記セパレータは、前記燃料極又は前記空気極に燃料又は空気を供給する長尺なマニホールドを有し、
前記セパレータの外周縁に、前記マニホールドの長辺部に対応させて前記セパレータの変形を抑制する第1の変形抑制部材が設けられている燃料電池。 - 複数の前記マニホールドを有し、前記第1の変形抑制部材は前記複数のマニホールドのうち前記長辺部の長手方向の長さが最長の前記マニホールドに対応させて設けられている請求項1に記載の燃料電池。
- 前記セパレータの前記外周縁にセルモニタが設けられ、前記第1の変形抑制部材は前記セルモニタを外部の電圧測定機器に接続するコネクタである請求項1または2に記載の燃料電池。
- 前記セパレータの外周縁に、前記マニホールドの前記長辺部に対応させて突起が設けられ、前記突起に第2の変形抑制部材が取り付けられる請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料電池。
- 前記第2の変形抑制部材は、前記コネクタである請求項4に記載の燃料電池。
- 前記セパレータの前記外周縁にセルモニタが設けられ、前記第1の変形抑制部材は前記セルモニタを外部の電圧測定機器に接続するコネクタであり、前記第2の変形抑制部材の上部側には、前記コネクタと前記電圧測定機器間のケーブルを着脱自在に保持するクランプが設けられている請求項4または5に記載の燃料電池。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008311960A JP2010135243A (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | 燃料電池 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008311960A JP2010135243A (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | 燃料電池 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2008311960A Withdrawn JP2010135243A (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | 燃料電池 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9847540B2 (en) | 2013-04-23 | 2017-12-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell unit |
JP2021120927A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池用セパレータ部材及び燃料電池 |
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2008
- 2008-12-08 JP JP2008311960A patent/JP2010135243A/ja not_active Withdrawn
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US9847540B2 (en) | 2013-04-23 | 2017-12-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell unit |
JP2021120927A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池用セパレータ部材及び燃料電池 |
JP7336396B2 (ja) | 2020-01-30 | 2023-08-31 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池用セパレータ部材及び燃料電池 |
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