JP2010134659A - バックアップ装置、バックアップ方法およびバックアッププログラム - Google Patents

バックアップ装置、バックアップ方法およびバックアッププログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データアクセスに伴う排他待ちを抑制することを課題とする。
【解決手段】バックアップ装置10は、物理LBAの連続したエントリ数を示す連続エントリ数情報をLBA変換テーブル14cに設定する。そして、バックアップ装置10は、読み出し要求を受け付けた場合に、読み出しを要求された論理LBAのうち先頭の論理LBAに対応するLBA変換テーブル14cのエントリを読み出し、LBA変換テーブル14cのエントリに設定された連続エントリ数情報を取得する。その後、バックアップ装置10は、取得された連続エントリ数情報に応じて、連続する物理LBAに対応する物理ボリュームを読み出す。
【選択図】 図1

Description

この発明は、論理LBAから物理LBAへの変換をLBA変換テーブルを用いて行うバックアップ装置、バックアップ方法およびバックアッププログラムに関する。
従来より、ストレージ製品やコンピュータにおけるコピー元ボリュームをバックアップする手法の一つとして、OPC(One Point Copy)が知られている。OPCとは、バックアップ対象となるデータについて所定時点における(その後の更新等を含まない)データであるスナップショットを作成するものであり、具体的には、バックアップを作成する際に、当該作成時点における対象となるコピー元ボリュームの全データをバックアップする手法である。
例えば、OPCを実行するバックアップ装置は、ユーザからOPCを行う旨のOPC指示を受付けると、当該OPC指示を受付けた時点におけるコピー元ボリュームの全データを複製(コピー)する。そして、当該バックアップ装置は、当該OPC指示を受付けた時点におけるスナップショットとして、複製したデータ(バックアップデータ)を格納する。具体的な一例をあげて説明すると、当該バックアップ装置は、OPC指示を受付けた時刻や世代(セッション情報)に対応付けて、コピー元ボリューム全体を複製したデータであるバックアップデータを格納する。
また、上記したOPCの拡張機能の一つとして、SnapOPCという手法が知られている。SnapOPCとは、バックアップを作成する際に、コピー元ボリュームのデータの内、更新が行われた箇所における更新前のデータのみをバックアップする手法である。
SnapOPCでは、SnapOPCでは、コピー先ボリュームとして実際にデータがコピーされるボリュームとしてコピー元ボリュームよりも容量の小さいボリューム(物理ボリューム)が獲得される。そのため、コピー先で必要とされる容量を低減することが可能である。一方で、ホストからコピー元ボリュームと同様のアクセスをコピー先でも可能とするために、ホストにはコピー元ボリュームと同一の容量があるボリュームとして認識させている(論理ボリューム)。そこで、ここでは、物理ボリューム上のLBAを物理LBAとよび、論理ボリューム上のLBAを論理LBAとよぶ。
具体的には、SnapOPCでは、図9に示すように、コピー先ボリュームに対して、物理上のLBA(Logical Block Adressing)と論理的なLBAを定義し、SnapOPCのコピー先ボリュームを「Snap Data Volume(SDV)」と呼ぶ。また、コピー先のボリュームに関して、ホストに見えるLBAを論理LBA」と呼び、物理的に構成されたLBAを「物理LBA」と呼ぶ。なお、論理容量は、コピー元容量と等しくなる。
そして、SnapOPCを実行するバックアップ装置は、コピーセッションの設定やホストI/Oを論理LBAに対して行ない、SDV上には物理LBAとして前詰めで記録する。その際に、論理LBAから物理LBAへ変換するテーブルとしてLBA変換テーブル域がSDV上に確保されている(図10参照)。LBA変換テーブルは、コピーを実行する際のデータ単位であるエントリ(例えば、1LBA単位が512byte)を、論理容量分(16LBAを1エントリとした単位で管理するため、総論理LBA数/16のエントリ)保持する。SnapOPCを実行するバックアップ装置は、論理LBAから対応する物理LBA(16LBA長)の開始アドレスを得ることができるようになっている。
バックアップ装置は、ホストからのI/O要求を受け付けてLBA変換テーブルを読み出す場合に、一度のReadでI/O全体のLBA変換テーブルを読み出し、物理LBAが連続していれば一括してRead/Write処理を行う。この場合に、LBA変換テーブルに対するRead中には、そのLBA範囲に対する他のデータアクセスの排他を行う。このため、同じ領域にアクセスするI/Oが発生した場合には、排他待ちとなり、排他待ち時間が発生する(図11参照)。
特開2006−221636号公報 特開2005−293774号公報
ところで、上記した従来の技術では、一度のI/Oに対して複数のエントリをLBA変換テーブルから読み出すため、LBA変換テーブルに対する他のデータアクセスの排他待ちが頻発するという課題がある。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、データアクセスの排他待ちを抑制することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この装置は、物理LBAの連続したエントリ数を示す連続エントリ数情報をLBA変換テーブルに設定する。そして、読み出し要求を受け付けた場合に、当該読み出しを要求された論理LBAのうち先頭の論理LBAに対応するLBA変換テーブルのエントリを読み出し、当該LBA変換テーブルのエントリに設定された連続エントリ数情報を取得する。その後、取得された連続エントリ数情報に応じて、連続する物理LBAに対応する物理ボリュームを読み出すことを要件とする。
開示の装置は、連続エントリ数情報に応じて、連続する物理LBAに対応する物理ボリュームを読み出すので、LBA変換テーブルの1エントリで大きな物理LBA範囲を管理できるように改善し、データアクセスの排他待ちを抑制するという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るバックアップ装置、バックアップ方法およびバックアッププログラムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係るバックアップ装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[バックアップ装置の構成]
まず最初に、図1〜図6を用いて、バックアップ装置10の構成を説明する。図1は、実施例1に係るバックアップ装置の構成を示すブロック図である。図2は、SDV用LBAテーブルフォーマットを説明するための図である。図3は、連続エントリ数カウントについて説明するための図である。図4は、LBA変換テーブル読み出し処理について説明するための図である。図5は、LBA変換テーブル読み出し処理の効果について説明するための図である。図6は、連続エントリ数カウントの更新処理について説明するための図である。
図1に示すように、このバックアップ装置10は、CA(Channel Adapter)11、DA(Disk Adapter)12、制御部13、記憶部14を備え、CA10を介してホスト20と接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
ここで、ホスト20は、オペレータによって使用される装置であり、例えば、このバックアップ装置10を管理するユーザによって使用されるコンピュータ端末などが該当し、後述するCA11を経由して、バックアップ装置10に、スナップショット作成する旨の指示を送信する。
CA11は、ホスト20とのI/F制御部であり、ホスト20との間における情報の送受信を制御する。具体的には、ホスト20から、Write要求やRead要求(I/O要求)、スナップショットを作成する旨の指示を受信する処理を制御し、当該要求および指示に対する応答をホスト20に送信する処理を制御する。
DA12は、ディスクとのI/F制御部であり、制御部13および記憶部14との間における情報の送受信を制御する。例えば、DA12は、記憶部14に記憶されているデータの読み出しを制御したり、LBA変換テーブル14cに連続エントリ数カウントを設定、更新する処理を制御したりする。
記憶部14は、バックアップ処理に必要なデータを記憶する記憶媒体であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、コピー元ボリューム記憶部14aと、スナップショット記憶部14bと、そのスナップショット記憶部14b内にLBA変換テーブル14cを有する。
コピー元ボリューム記憶部14aは、バックアップ対象となるコピー元ボリュームを記憶する。なお、本発明は、バックアップ装置10内のコピー元ボリューム記憶部14aに、バックアップ対象となるコピー元ボリュームを記憶する場合に限られるものではなく、例えば、ネットワークを経由して、コピー元ボリュームを記憶している記憶装置などに接続していてもよい。
スナップショット記憶部14bは、バックアップを実行する時点における元データを示すスナップショットを記憶する。具体的には、スナップショット記憶部14bは、後述する読出制御部13eによって、記憶しているスナップショットのデータが読み出され、後述する書込制御部13aによって、記憶しているスナップショットのデータが変更される。
LBA変換テーブル14cは、コピー元ボリュームにおける箇所を特定する論理アドレスと、当該論理アドレスにおけるデータが格納されているスナップショット記憶部14b内の箇所を示す物理アドレスとを対応付けて、スナップショットが作成される時点各々について記憶するテーブルである。具体的には、LBA変換テーブル14cは、図2に例示するように、物理LBAの連続性に関する情報である連続エントリ数カウント(図2の例では、「Count」と記載)を記憶している。
この連続エントリ数カウントは、そのエントリからCount個のエントリにおける物理LBA14cが連続していることを示す。バックアップ装置10は、Write処理によりLBA変換テーブル14cの新規割当てを行う場合に、連続エントリ数カウントを設定する(後に図3を用いて詳述)。なお、以下に説明するコピー先ボリュームへのWrite処理だけでなく、コピー元ボリュームへのWrite処理契機のコピー処理におけるLBA変換テーブル14cの割当てにおいても、連続エントリ数カウントを設定する処理を行う。
制御部13は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に、書込制御部13a、割当制御部13b、連続エントリ数設定部13c、連続エントリ数取得部13d、読出制御部13e、連続エントリ数更新部13fを有する。なお、以下で詳述するが、制御部13は、最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBA、連続性が検出されてから現時点まで継続しているエントリ数を示す継続中連続エントリ数、更新処理を行ったことを示す更新処理完了フラグをそれぞれ図示しないメモリに記憶させる。
書込制御部13aは、ホスト20からコピー元ボリュームに対して変更を実行する旨の要求(I/O要求)を受信すると、コピー元ボリュームに対する更新を実行する。そして、ホスト20からの更新要求(つまり、コピー元ボリュームに対して変更を実行する旨の要求)に対して、実行した旨を応答する。また、書込制御部13aは、更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データをスナップショット記憶部14bに格納する。
割当制御部13bは、バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる。具体的には、割当制御部13bは、前述した書込制御部13aによってコピー元ボリュームに対する更新処理(Write処理)が実行された場合に、コピー元ボリュームのLBA変換テーブル14cに新規割当てを行い、新規割当てを行う旨の通知を連続エントリ数設定部13cに通知する。
連続エントリ数設定部13cは、図3に示すように、物理LBAの連続したエントリ数を示す連続エントリ数情報をLBA変換テーブル14cに設定する。例えば、連続エントリ数設定部13cは、図3に示すように、Write処理契機のコピー処理時において、論理LBA0x20〜0x40に対して連続する物理LBAが割り当てられた場合に、連続エントリ数情報である「カウント」を設定する。
つまり、連続エントリ数設定部13cは、前回割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAとが連続しているか判定する。そして、連続エントリ数設定部13cは、前回割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAとが連続している場合には、前回割り当てを行った論理LBAに対応する物理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAに対応する物理LBAとが連続するものとして、連続エントリ数情報を設定する。
詳細な処理について説明すると、連続エントリ数設定部13cは、割当制御部13bから新規割当てを行う旨の通知を受信すると、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続しているか判定する。
その結果、連続エントリ数設定部13cは、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続している場合には、メモリ上に保持する継続中連続エントリ数をインクリメントし、改めて更新処理が必要となるため更新処理完了フラグを落とす。
また、連続エントリ数設定部13cは、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続していない場合には、更新処理完了フラグが落ちているか判定する。
その結果、連続エントリ数設定部13cは、更新処理完了フラグが落ちている場合には継続中連続エントリ数と今回の論理LBAから算出される連続LBA変換テーブルを全てステージングし、それらの連続エントリ数を設定する処理を行うとともに、更新処理完了フラグを立てる。
連続エントリ数取得部13dは、図4に示すように、ホスト20から読み出し要求(I/O要求)を受け付けた場合に、当該読み出しを要求された論理LBAのうち先頭の論理LBAに対応するLBA変換テーブル14cのエントリを読み出し、当該LBA変換テーブル14cのエントリに設定された連続エントリ数情報(図4の例では、カウント「2」)を取得する。その後、連続エントリ数取得部13dは、取得された連続エントリ数情報としてのカウントの値を読出制御部13eに通知する。
読出制御部13eは、取得された前記連続エントリ数情報に応じて、連続する物理LBAに対応する物理ボリュームを読み出す。具体的には、読出制御部13eは、連続エントリ数取得部13dから連続エントリ数情報としてのカウントの値を受信すると、カウントの値分の物理LBA上の物理ボリュームを読み出す。
このように、バックアップ装置10は、図5に示すように、読み出すエントリを1エントリ(つまり、先頭の論理LBAに対応するLBA変換テーブル14cのエントリ)のみにすることで、他の領域に対するI/Oが排他されない結果、データアクセス時間の短縮やデータアクセスに伴う排他待ちを抑制することができる。
また、読出制御部13eは、連続エントリ数の更新処理が完了していない領域に対する読み出し要求である場合には、最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAまでは連続しているものとして処理を行う。
つまり、読出制御部13eは、I/Oを受け付けた開始LBAが未更新範囲に含まれるかを、最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAと継続中連続エントリ数をもとに判定する。その結果、読出制御部13eは、未更新範囲に含まれると判定した場合には、I/Oを受け付けた開始LBAに対応するLBA変換テーブル14cを1エントリだけステージングし、該当LBAから最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAまでのLBA範囲が連続しているものとして、物理ボリュームを読み出す。
連続エントリ数更新部13fは、一定時間LBA変換テーブル14cの新規割当てが行われなかった場合には、連続エントリ数更新処理を行う。具体的には、連続エントリ数更新部13fは、一定時間LBA変換テーブル14cの新規割当てが行われなかった場合には、継続中連続エントリ数分遡った範囲で、連続LBA変換テーブルのカウントを更新する。
具体的な例を挙げて説明すると、図6に例示するように、連続エントリ数更新部13fは、一定時間LBA変換テーブル14cの新規割当てが行われなかった場合に、前回の最後にLBA変換テーブル14cに割り当てられた論理LBA(図6の例では、0x40)と、先頭LBA(図6の例では、0x50)が連続しているか判定する。その結果、連続エントリ数更新部13fは、連続していると判定した場合には、それらのカウントを更新する連続エントリ数更新処理を行う。
[バックアップ装置による処理]
次に、図7を用いて、実施例1に係るバックアップ装置10による処理を説明する。図7は、実施例1に係るバックアップ装置10の処理動作を示すフローチャートである。
図7に示すように、バックアップ装置10は、I/O発生を待機し(ステップS101)、I/O要求を受理すると、先頭論理LBAに対応するLBA変換テーブル14cを1エントリだけステージングし(ステップS102)、LBA変換テーブル14cの新規割り当てが発生するか判定する(ステップS103)。
そして、バックアップ装置10は、LBA変換テーブル14cの新規割り当てが発生する場合には(ステップS103肯定)、先頭の論理LBAに物理LBAを割り当ててLBA変換テーブル14cを更新し(ステップS104)、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続しているか判定する(ステップS105)。
その結果、バックアップ装置10は、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続している場合には(ステップS105肯定)、継続中連続エントリ数をインクリメントし、改めて更新処理が必要となるため更新処理完了フラグを落とす(ステップS106)。
また、バックアップ装置10は、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続していない場合には(ステップS105否定)、更新処理完了フラグが落ちているか判定する(ステップS107)。
その結果、バックアップ装置10は、更新処理完了フラグが落ちている場合には(ステップS107肯定)、継続中連続エントリ数と今回の論理LBAから算出される連続LBA変換テーブル14cを全てステージングし、それらの連続エントリ数設定処理を行うとともに、更新処理完了フラグを立てる(ステップS108)。
そして、バックアップ装置10は、継続中連続エントリ数をクリアにし、最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAをメモリ上に保持しておく(ステップS109)。その後、バックアップ装置10は、物理LBAにアクセスしてI/O処理を行い、I/O処理が行われた範囲分の論理LBAを記憶する(ステップS110)。
その後、バックアップ装置10は、I/O処理全てが完了したか判定し(ステップS111)、I/O処理全てが完了していない場合には(ステップS111否定)、S102に戻って上記の処理を繰り返し、また、I/O処理全てが完了した場合には(ステップS111肯定)、S101に戻って処理を繰り返す。
ここで、S103の説明に戻って、バックアップ装置10は、LBA変換テーブル14cの新規割り当てが発生する場合には(ステップS103否定)、連続エントリ数の更新処理が完了していない領域に対するI/Oであるかを判定する(ステップS112)。その結果、バックアップ装置10は、連続エントリ数の更新処理が完了していない領域に対するI/Oでない場合には(ステップS112否定)、S110に進む。
また、バックアップ装置10は、連続エントリ数の更新処理が完了していない領域に対するI/Oである場合には(ステップS112肯定)、最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAまでは連続しているものとして処理を行う(ステップS113)。
具体的には、バックアップ装置10は、最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAと継続中連続エントリ数を基に、I/Oを受け付けた開始LBAが未更新範囲に含まれるかを判定し、含まれる場合には、I/Oを受け付けた開始LBAに対応するLBA変換テーブル14cを1エントリだけステージングし、該当LBAから最後にLBA変換テーブル14cを割り当てた論理LBAまでのLBA範囲は連続しているものとして物理LBAを算出する。
ここで、ステップS101の説明に戻ると、バックアップ装置10は、一定時間LBA変換テーブル14cの新規割当てが行われなかった場合には、更新処理完了フラグが落ちているか判定する(ステップS114)。その結果、バックアップ装置10は、更新処理完了フラグが落ちている場合には(ステップS114肯定)、連続エントリ数更新処理を行うとともに、継続中連続エントリ数はクリアせず、更新処理完了フラグを立てる(ステップS115)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、バックアップ装置10は、物理LBAの連続したエントリ数を示す連続エントリ数情報をLBA変換テーブル14cに設定する。そして、バックアップ装置10は、読み出し要求を受け付けた場合に、読み出しを要求された論理LBAのうち先頭の論理LBAに対応するLBA変換テーブル14cのエントリを読み出し、LBA変換テーブル14cのエントリに設定された連続エントリ数情報を取得する。その後、バックアップ装置10は、取得された連続エントリ数情報に応じて、連続する物理LBAに対応する物理ボリュームを読み出す。このため、バックアップ装置10は、読み出すエントリを1エントリ(つまり、先頭の論理LBAに対応するLBA変換テーブル14cのエントリ)のみにすることで、他の領域に対するI/Oが排他されない結果、データアクセス時間の短縮やデータアクセスに伴う排他待ちを抑制することが可能である。
また、実施例1によれば、バックアップ装置10は、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続しているか判定し、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブル14cを割り当てる論理LBAとが連続している場合には、最後に割り当てを行った論理LBAに対応する物理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAに対応する物理LBAとが連続するものとして、連続エントリ数情報を設定する。このため、バックアップ装置10は、連続エントリ数情報を適切に設定することが可能である。
また、実施例1によれば、バックアップ装置10は、一定時間、LBA変換テーブルの新規割当てが行われなかった場合に、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAとが連続しているか判定し、最後に割り当てを行った論理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAとが連続している場合には、最後に割り当てを行った論理LBAに対応する物理LBAと今回LBA変換テーブルを割り当てる論理LBAに対応する物理LBAとが連続するものとして、連続エントリ数情報を更新する。このため、バックアップ装置10は、例えば、複数I/Oに分かれたシーケンシャルI/Oの場合でも、連続した物理LBAとして連続エントリ数情報を設定することができる結果、正確に連続エントリ数情報を設定することが可能である。
また、実施例1によれば、バックアップ装置10は、連続エントリ数情報の設定処理が完了していない論理LBAに対する読み出し要求があった場合には、最後にLBA変換テーブルを割り当てた論理LBAまでは連続しているものと物理ボリュームを読み出す。このため、バックアップ装置10は、連続エントリ数情報の設定処理が完了していない領域に対する読み出しであっても、データアクセスの排他待ちを抑制することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、書込制御部13aと読出制御部13eを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(2)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図8は、バックアッププログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図8に示すように、バックアップ装置としてのコンピュータ600は、HDD610、RAM620、ROM630およびCPU640をバス650で接続して構成される。
そして、ROM630には、上記の実施例と同様の機能を発揮するバックアッププログラム、つまり、図8に示すように、書込制御プログラム631、割当制御プログラム632、連続エントリ数設定プログラム633、連続エントリ数取得プログラム634、読出制御プログラム635および連続エントリ数更新プログラム636が予め記憶されている。なお、プログラム631〜636については、図1に示したバックアップ装置10の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU640が、これらのプログラム631〜636をROM630から読み出して実行することで、図8に示すように、各プログラム631〜636は、書込制御プロセス641、割当制御プロセス642、連続エントリ数設定プロセス643、連続エントリ数取得プロセス644、読出制御プロセス645および連続エントリ数更新プロセス646として機能するようになる。各プロセス641〜646は、図1に示した書込制御部13a、割当制御部13b、連続エントリ数設定部13c、連続エントリ数取得部13d、読出制御部13e、連続エントリ数更新部13fにそれぞれ対応する。
また、HDD610には、図8に示すように、LBA変換テーブル611が設けられる。なお、LBA変換テーブル611は、図1に示したLBA変換テーブル14cに対応する。そして、CPU640は、LBA変換テーブル611に対してデータを登録するとともに、LBA変換テーブル611からLBA変換データ621を読み出してRAM620に格納し、RAM620に格納されたLBA変換データ621に基づいて処理を実行する。
実施例1に係るバックアップ装置の構成を示すブロック図である。 SDV用LBAテーブルフォーマットを説明するための図である。 連続エントリ数カウントについて説明するための図である。 LBA変換テーブル読み出し処理について説明するための図である。 LBA変換テーブル読み出し処理の効果について説明するための図である。 連続エントリ数カウントの更新処理について説明するための図である。 実施例1に係るバックアップ装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。 バックアッププログラムを実行するコンピュータを示す図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
10 バックアップ装置
11 CA
12 DA
13 制御部
13a 書込制御部
13b 割当制御部
13c 連続エントリ数設定部
13d 連続エントリ数取得部
13e 読出制御部
13f 連続エントリ数更新部
14 記憶部
14a コピー元ボリューム記憶部
14b スナップショット記憶部
14c LBA変換テーブル
20 ホスト

Claims (6)

  1. 上位装置から指定される論理アドレスとコピー先ボリュームでのデータ格納位置を示す物理アドレスとが対応付けられて記憶されているアドレス変換テーブルと、
    前記物理アドレスからの連続したデータ数を示す連続データ数情報を前記アドレス変換テーブルに設定する連続データ数設定部と、
    読み出し要求を受け付けた場合に、当該読み出しを要求された論理アドレスのうち先頭の論理アドレスに対応するアドレス変換テーブルのデータを読み出し、当該アドレス変換テーブルに設定された前記連続データ数情報を取得する連続データ情報取得部と、
    前記連続データ情報取得部によって取得された前記連続データ数情報に応じて、連続する物理アドレスに対応する物理ボリュームを読み出す読出部と、
    を備えることを特徴とするバックアップ装置。
  2. 前記連続データ数設定部は、最後に割り当てを行った論理アドレスと今回アドレス変換テーブルを割り当てる論理アドレスとが連続しているか判定し、当該最後に割り当てを行った論理アドレスと今回アドレス変換テーブルを割り当てる論理アドレスとが連続している場合には、当該最後に割り当てを行った論理アドレスに対応する物理アドレスと今回アドレス変換テーブルを割り当てる論理アドレスに対応する物理アドレスとが連続するものとして、前記連続データ数情報を設定することを特徴とする請求項1に記載のバックアップ装置。
  3. 一定時間、前記アドレス変換テーブルの新規割当てが行われなかった場合に、最後に割り当てを行った論理アドレスと今回アドレス変換テーブルを割り当てる論理アドレスとが連続しているか判定し、当該最後に割り当てを行った論理アドレスと今回アドレス変換テーブルを割り当てる論理アドレスとが連続している場合には、当該最後に割り当てを行った論理アドレスに対応する物理アドレスと今回アドレス変換テーブルを割り当てる論理アドレスに対応する物理アドレスとが連続するものとして、前記連続データ数情報を更新する連続データ数更新部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のバックアップ装置。
  4. 前記読出部は、前記連続データ数設定部による前記連続データ数情報の設定処理が完了していない論理アドレスに対する読み出し要求があった場合には、最後にアドレス変換テーブルを割り当てた論理アドレスまでは連続しているものと物理ボリュームを読み出すことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のバックアップ装置。
  5. 上位装置から指定される論理アドレスとコピー先ボリュームでのデータ格納位置を示す物理アドレスとが対応付けられて記憶されているアドレス変換テーブルに、前記物理アドレスからの連続したデータ数を示す連続データ数情報を設定する連続データ数設定ステップと、
    読み出し要求を受け付けた場合に、当該読み出しを要求された論理アドレスのうち先頭の論理アドレスに対応するアドレス変換テーブルのデータを読み出し、当該アドレス変換テーブルに設定された前記連続データ数情報を取得する連続データ情報取得ステップと、
    前記連続データ情報取得ステップによって取得された前記連続データ数情報に応じて、連続する物理アドレスに対応する物理ボリュームを読み出す読出ステップと、
    を含んだことを特徴とするバックアップ方法。
  6. 上位装置から指定される論理アドレスとコピー先ボリュームでのデータ格納位置を示す物理アドレスとが対応付けられて記憶されているアドレス変換テーブルに、前記物理アドレスからの連続したデータ数を示す連続データ数情報を設定する連続データ数設定手順と、
    読み出し要求を受け付けた場合に、当該読み出しを要求された論理アドレスのうち先頭の論理アドレスに対応するアドレス変換テーブルのデータを読み出し、当該アドレス変換テーブルに設定された前記連続データ数情報を取得する連続データ情報取得手順と、
    前記連続データ情報取得手順によって取得された前記連続データ数情報に応じて、連続する物理アドレスに対応する物理ボリュームを読み出す読出手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするバックアッププログラム。
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