JP2010129288A - 圧着端子の絶縁カバー - Google Patents

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【課題】 本発明は圧着端子の絶縁カバーに係り、従来の熱収縮チューブやケース状の絶縁部品等を不要として、ねじ止めした圧着端子の電極部の絶縁保護を図ると共に、圧着端子の取付け,取り外しが容易な圧着端子の絶縁カバーを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る発明は、圧着端子のカシメ部に取り付く筒状の絶縁被覆部と、前記絶縁被覆部に一体形成され、圧着端子の電極部を囲繞する枠体と、前記枠体の先端側に一体形成され、該枠体の上部を開閉する蓋体とからなり、前記蓋体または枠体の少なくともいずれか一方に、枠体の上部を閉鎖した前記蓋体を固定する固定手段が形成されていることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記蓋体は、前記枠体の開放時に枠体の先端側と面一に展開されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧着端子の電極部(ねじ止め部)を絶縁する絶縁カバーに関する。
従来、実装部品への配線作業の際に、圧着端子をねじ止め固定した箇所(電極部)が絶縁されずに露出されたままになるケースがあり、感電の虞があった。特に、電源部等の高圧回路は電極部の絶縁処理が必要となる。
このため、従来、その対策として、図10に示すように圧着端子1をねじ止め固定した電極部3に熱収縮チューブ5を被せて絶縁処理を施したり、圧着端子1の固定箇所全体をケース状の絶縁部品7で覆うことで絶縁を図ってきた。
しかし、このような従来の絶縁処理では、熱収縮チューブ5や絶縁部品7の取付けに膨大な作業工数と材料費がかかり、また、配線変更等により圧着端子1の取り外しを行う場合にも膨大な作業工数が発生していた。
また、従来、圧着端子1のカシメ部9に塩化ビニル等で形成された筒状の絶縁カバー11が被覆されて、線材13を接続する際にカシメ部9と共にカシメられているが、熱収縮チューブ5の取付時に熱を加えると、その熱でカシメ部9の絶縁カバー11が基の形状に戻り、正常にカシメ作業が行われていないかのように見えてしまう欠点があった。尚、図中、15はブレーカである。
一方、特許文献1には、図11乃至図13に示すように圧着端子17のカシメ部19の下面に添える当て板21と、該当て板21の両側から上方に延設した一対の係止片23とを有するキャップ係止部材25と、圧着端子17の上面側を覆う上壁部27と該上壁部27の周縁から延設されて前記係止片23の外側から圧着端子17の側方周囲を覆う側壁部29が一体形成されて、圧着端子17の上面側から冠着するキャップ本体31とからなり、該キャップ本体31に前記係止片23が挿通可能な一対の係止穴33を設け、該係止片23に、前記係止穴33に挿通した際に該係止穴33の周縁部に係合してキャップ本体31を係止する係合突起35を複数設けた圧着端子17のキャップ37が開示されている。
特許第3361711号公報
しかし乍ら、前記キャップ37は、圧着端子17と別部材からなるキャップ係止部材25とキャップ本体31の2部材で構成されているため、圧着端子17への取付けに当たり、これらを別途用意しなければならず、部品管理が面倒で、而も、依然として取付け工数に手間がかかってしまう不具合がある。
また、振動等の外部の力でキャップ37が外れてしまう虞があり、高温多湿等の設置環境が厳しい場合、キャップ37が外れてしまうと、露出した圧着端子17の電極部39に埃や粉塵等が付着して腐食や接触不良等を起こす原因となっていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、従来の熱収縮チューブやケース状の絶縁部品,前記キャップ等を不要として、ねじ止めした圧着端子の電極部の絶縁保護を図ると共に、圧着端子の取付け,取り外しが容易な圧着端子の絶縁カバーを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、圧着端子のカシメ部に取り付く筒状の絶縁被覆部と、前記絶縁被覆部に一体形成され、圧着端子の電極部を囲繞する枠体と、前記枠体の先端側に一体形成され、該枠体の上部を開閉する蓋体とからなり、前記蓋体または枠体の少なくともいずれか一方に、枠体の上部を閉鎖した前記蓋体を固定する固定手段が形成されていることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記蓋体は、前記枠体の開放時に枠体の先端側と面一に展開されることを特徴とする。
一方、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記固定手段は、前記蓋体に形成され、圧着端子に接続される線材の外周に係脱自在な正面視C字状の係止爪であることを特徴とし、請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記固定手段は、前記蓋体に形成された係止爪と、前記枠体に形成され、該係止爪が係脱自在な係止部であることを特徴とする。
そして、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、圧着端子の使用に当たり、前記絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に一体的に取り付いていることを特徴とし、請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記蓋体の表面に、配線のラベルが貼着可能であることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、圧着端子に取り付く絶縁カバーの蓋体を上方へ展開させて電極部を露出し、これを固定ねじで端子台等に固定したり固定ねじを外すだけの作業で電極部の取付けや取り外しが可能であると共に、蓋体を被せて固定手段で該蓋体を固定させるだけの作業で電極部の絶縁処理が完了する等、熱収縮チューブ等を用いた従来の絶縁処理に比し絶縁処理の作業性が著しく向上すると共に、熱収縮チューブ等に比し絶縁カバーは低コストで材料費の削除が図れ、部品管理の煩わしさもない。
而も、請求項1,請求項3及び請求項4によれば、固定手段によって蓋体が固定され、また、請求項5に係る発明によれば、絶縁カバーが絶縁被覆部を介して圧着端子のカシメ部に一体的に取り付いているため、振動等で外部から力が加わっても、絶縁カバーや蓋体がズレたり、絶縁カバーが圧着端子から外れることがなく、高温多湿等の設置環境が厳しい場合でも埃や粉塵の付着から電極部を保護することができ、長期に亘って腐食や接触不良等による不具合を防止することが可能となる。
更に、請求項5に係る発明によれば、絶縁カバーが圧着端子に予め一体的に取り付いているため、使用に当たり圧着端子への絶縁カバーの取付けが不要となって作業性が向上する。
そして、請求項2に係る発明によれば、枠体のの開放時に蓋体が枠体と面一に展開されるように構成したため、例えば端子台の側壁と枠体先端側との間に隙間がなく接近していても、蓋体の開放に支障を来すことがなく固定ねじの締め付け/取り外しが容易に行える利点を有する。
また、請求項6に係る発明によれば、配線変更があっても、蓋体の表面に貼着していたラベルを貼り替えることで対応が可能で、従来に比し著しく作業性の向上が図れる利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図7は請求項1乃至請求項3,請求項5及び請求項6に係る圧着端子の絶縁カバーの一実施形態を示し、絶縁カバー41は、圧着端子43のカシメ部45に取り付く筒状の絶縁被覆部47と、該絶縁被覆部47に一体形成されて圧着端子43の電極部(ねじ止め部)49を囲繞する枠体51と、前記枠体51の先端側に一体形成されて該枠体51の上部を開閉する蓋体53とからなり、これらは、カシメ部45と共に前記絶縁被覆部47がカシメ変形可能な程度に硬質な塩化ビニルで一体形成されている。
図1に示すように枠体51は、薄肉な電極部49の外周を囲繞する上下幅をもって、恰も将棋の駒の如き平面形状に形成され、上下が開口している。そして、図1乃至図4に示すように絶縁被覆部47から平面視ハ字状に配された枠体51の左右の側面55,57は、該絶縁被覆部47の外径より短い幅寸法をもって同一幅に形成されているが、該側面55,57に連設された左右の対向する側面59,61は上部63,65が枠体51の先端側へ傾斜して順次幅広に形成されている。そして、枠体51の先端側側面67の上部に蓋体53が一体形成されている。
図1乃至図5に示すように蓋体53は、枠体51の外形形状に沿って形成された平坦で薄肉なプレートからなり、図2に示すように蓋体53は、枠体51の開放時に前記側面67と面一に展開されるようになっている。
そして、蓋体53の左右の側縁には、前記側面55,57,59,61上に当接する側面69,71が設けられており、図4及び図5の如く蓋体53を被せて枠体51の上部を閉じると、蓋体53が枠体51の下縁73と平行に配置されるようになっている。
更に、図示するように前記蓋体53には、前記側面67と反対方向に短冊状の連結片75が一体形成されている。そして、該連結片75の先端に、圧着端子43に接続される線材77の外周に係脱自在な正面視C字状の係止爪79が設けられており、図4乃至図7の如く蓋体53で枠体51の上部を閉じて線材77の外周に前記係止爪79を係止させると、枠体51を閉じた状態で蓋体53が固定され、そして、係止爪79を軽く押し広げて線材77と係止爪79との係止状態を解除させると、図1の如く蓋体53が簡単に開くようになっている。
そして、図示しないが前記蓋体53の表面に配線へのラベルが貼着できるようになっており、配線先が変更になってもラベルを貼り替えることで簡単に対応できるようになっている。
本実施形態に係る絶縁カバー41はこのように構成されており、図1乃至図3に示すように絶縁被覆部47内にカシメ部45を機械的に圧入して、圧着端子43の使用に当たり、絶縁カバー41は圧着端子43に予め一体的に取り付けられている。
そして、図示しないが先端に金属線を外皮から露出させて線材77を絶縁被覆部47の後端側(反電極絶縁部側)から挿入し、先端の金属線を圧着端子43のカシメ部45へと挿入した後、絶縁被覆部47とカシメ部45をカシメれば、絶縁カバー41付きの圧着端子43に線材77が接続される。
この後、前記圧着端子43を例えば端子台に接続する場合、図1乃至図3に示すように蓋体53を開いて電極部49を露出させ、該電極部49を端子台に固定ねじで固定すればよく、図2に示すように蓋体53は枠体51の開放時に枠体51の側面67と面一に展開されるため、端子台の側壁と枠体51の先端側との間に隙間がなく接近していても、蓋体53の開放に支障を来すことがない。
そして、固定ねじの締め付け終了後、蓋体53で枠体51の上部を閉じて線材77の外周に前記係止爪79を係止させれば、図4乃至図7に示すように枠体51を閉じた状態で蓋体53が固定されて、該蓋体53が電極部49の絶縁を図ることとなる。そして、斯様に蓋体53が固定され、而も、絶縁カバー41は圧着端子43のカシメ部45に一体的に取り付いているため、振動等で外部から力が加わっても、絶縁カバー41や蓋体53がズレたり、絶縁カバー41が圧着端子43から外れることがない。
また、圧着端子43の取り外しを行う場合にも、係止爪79を軽く押し広げて線材77と係止爪79との係止状態を解除させた後、蓋体53を上方へ展開し、電極部49を露出させて固定ねじを外せばよい。
そして、配線変更等により圧着端子43の取り外しを行う場合には、蓋体53の表面に貼着していたラベルを貼り替えることで対応が可能である。
このように本実施形態に係る絶縁カバー41が予め一体的に取り付く圧着端子43を用いることで、図10に示す従来の熱収縮チューブ5やケース状の絶縁部品71が不要となり、斯かる熱収縮チューブ5や絶縁部品71に比し前記絶縁カバー41は低コストであるため、材料費の削除が図れる利点を有する。
而も、既述したように絶縁カバー41が圧着端子43に予め一体的に取り付いているため、使用に当たり圧着端子43への絶縁カバー41の取付けが不要となって作業性が向上する。
そして、圧着端子43に取り付く絶縁カバー41の蓋体53を上方へ展開させて電極部49を露出し、これを固定ねじで端子台等に固定したり固定ねじを外すだけの作業で電極部49の取付けや取り外しが可能であると共に、蓋体53を被せて線材77の外周に係止爪79を係止させるだけの作業で電極部49の絶縁処理が完了する等、熱収縮チューブを用いた従来の絶縁処理に比し絶縁処理の作業性が著しく向上すると共に、熱収縮チューブに比し絶縁カバー41は低コストで材料費の削除が図れ、部品管理の煩わしさもない。
更に、線材77の外周に係止爪79が係止して蓋体53が固定され、絶縁カバー41自体は絶縁被覆部47を介して圧着端子43のカシメ部45に一体的に取り付いているため、振動等で外部から力が加わっても、絶縁カバー41や蓋体53がズレたり、絶縁カバー41が圧着端子43から外れることがなく、この結果、高温多湿等の設置環境が厳しい場合でも埃や粉塵の付着から電極部49を保護することができ、長期に亘って腐食や接触不良等による不具合を防止することが可能となる。
更にまた、本実施形態は、枠体51の開放時に蓋体53が枠体51の側面67と面一に展開されるように構成したため、例えば端子台の側壁と枠体51の先端側との間に隙間がなく接近していても、蓋体53の開放に支障を来すことがなく固定ねじの締め付け/取り外しが容易に行えるし、配線変更があっても、蓋体53の表面に貼着していたラベルを貼り替えることで対応が可能で、従来に比し著しく作業性の向上が図れる利点を有する。
図8及び図9は請求項1,請求項3,請求項5及び請求項6に係る絶縁カバーの一実施形態を示し、本実施形態に係る絶縁カバー41-1は、枠体51-1の側面81の上下幅を全周に亘り均一にして枠体51-1の上部をフラットに形成し、蓋体53-1の側縁に該側面81上に当接する側面83を設けたものである。
その他、圧着端子43のカシメ部45に絶縁カバー41-1の絶縁被覆部47が一体的に取り付き、蓋体53-1に設けた係止爪79が線材77の外周に係止して蓋体53-1が固定される等、その他の構成は前記絶縁カバー41と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
而して、本実施形態によれば、図8に示すように蓋体53-1の展開時に蓋体53-1が絶縁カバー41-1の先端側に若干突出してしまうが、前記絶縁カバー41に比し製造が簡単である。
そして、この絶縁カバー41-1によっても、実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で、熱収縮チューブを用いた従来の絶縁処理に比し絶縁処理の作業性が著しく向上する利点を有する。
尚、前記各実施形態は、蓋体53,53-1側に設けた係止爪79を線材77の外周に係止させて蓋体53,53-1を固定させる固定手段としたが、図示しない請求項4の一実施形態の如く、蓋体側に例えばラチェット状の係止爪を突設し、枠体側に該係止爪が係止可能な突片(係止部)を設けて、蓋体の閉鎖時にこれらを係止させてもよい等、蓋体の固定手段は前記各実施形態に限定されない。
而して、この請求項4の一実施形態によれば、蓋体に前記連結片75が不要となって蓋体の小型化,軽量化が図れる利点を有する。
蓋体を開放した請求項1乃至請求項3,請求項5及び請求項6の一実施形態に係る絶縁カバーの全体斜視図である。 蓋体を開放した絶縁カバーの側面図である。 蓋体を開放した絶縁カバーの全体斜視図である。 蓋体を閉じた絶縁カバーの側面図である。 蓋体を閉じた絶縁カバーの全体斜視図である。 蓋体を閉じた絶縁カバーの底面側の全体斜視図である。 蓋体を閉じた絶縁カバーの底面図である。 蓋体を開放した請求項1,請求項3,請求項5及び請求項6に係る絶縁カバーの側面図である。 蓋体を閉じた絶縁カバーの側面図である。 従来の圧着端子の電極部の絶縁方法の斜視図である。 従来の圧着端子のキャップの分解斜視図である。 キャップの取付け方法を示す分解斜視図である。 圧着端子に取り付くキャップの分解斜視図である。
符号の説明
41,41-1 絶縁カバー
43 圧着端子
45 カシメ部
47 絶縁被覆部
49 電極部
51,51-1 枠体
53,53-1 蓋体
55,57,59,61,67,69,71,81,83 側面
75 連結片
77 線材
79 係止爪

Claims (6)

  1. 圧着端子のカシメ部に取り付く筒状の絶縁被覆部と、
    前記絶縁被覆部に一体形成され、圧着端子の電極部を囲繞する枠体と、
    前記枠体の先端側に一体形成され、該枠体の上部を開閉する蓋体とからなり、
    前記蓋体または枠体の少なくともいずれか一方に、枠体の上部を閉鎖した前記蓋体を固定する固定手段が形成されていることを特徴とする圧着端子の絶縁カバー。
  2. 前記蓋体は、前記枠体の開放時に枠体の先端側と面一に展開されることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  3. 前記固定手段は、前記蓋体に形成され、圧着端子に接続される線材の外周に係脱自在な正面視C字状の係止爪であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  4. 前記固定手段は、前記蓋体に形成された係止爪と、前記枠体に形成され、該係止爪が係脱自在な係止部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  5. 圧着端子の使用に当たり、前記絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に一体的に取り付いていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  6. 前記蓋体の表面に、配線のラベルが貼着可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバー。
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