JP2010129189A - ジョイントコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】バスバーと一体成形されたハウジングに収縮が生じ、これにより複数の端子収容室の間隔が縮まったとしても、端子収容室の間隔とバスバーのタブ状端子部の間隔とのずれを抑制し、相手方の接続端子の端子収容室への挿入性を向上することができるジョイントコネクタを提供すること。
【解決手段】タブ状端子部11の基端部14と共にハウジング2の基部6に一体成形された連結部15が、連結方向に端子収容室3の配置間隔を小さくするようなハウジング2の収縮に追従して、タブ状端子部11の配置間隔を小さくするように、連結方向に変形可能であり且つ、タブ状端子部11の基端部14にそれぞれリブ16が形成されている。バスバー10と一体成形された直後のハウジング2が、外気により収縮した場合でも、収縮により生じた応力をリブ16が受け、連結部15が連結方向に変形することでハウジング2の収縮に対応することができる。
【選択図】図2
【解決手段】タブ状端子部11の基端部14と共にハウジング2の基部6に一体成形された連結部15が、連結方向に端子収容室3の配置間隔を小さくするようなハウジング2の収縮に追従して、タブ状端子部11の配置間隔を小さくするように、連結方向に変形可能であり且つ、タブ状端子部11の基端部14にそれぞれリブ16が形成されている。バスバー10と一体成形された直後のハウジング2が、外気により収縮した場合でも、収縮により生じた応力をリブ16が受け、連結部15が連結方向に変形することでハウジング2の収縮に対応することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、ハウジングとバスバーとが一体成形されたジョイントコネクタに関する。
例えば幹線を分岐して分岐回路を構成するジョイントコネクタとして、ジョイントコネクタのハウジングにバスバーが取り付けられ、相手方の接続端子がバスバーに接続されるものが提案されている(特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に開示された従来のジョイントコネクタ100を示す。ジョイントコネクタ100は、ハウジング102とバスバー108とを備える。ハウジング102は合成樹脂を成形することで形成されている。このジョイントコネクタ100には、導電性金属製のバスバー108に接続される相手方の接続端子を収容するための端子収容部103と、バスバー108が取り付けられる複数のバスバー取付部106が形成されている。
バスバー108は、接続端子が接続される複数のタブ状端子部110と、バスバー取付部106に係止される複数の係止部113と、隣り合うタブ状端子部110同士を連結する板状の連結部111とからなる。バスバー108の係止部113は、成形後のハウジング102のバスバー取付部106に係止され、これによりバスバー108がハウジング102に取り付けられる。
このように、このジョイントコネクタ100によれば、ハウジング102が成形された後にバスバー108をバスバー取付部106に取り付ける構成となっているが、かわりにバスバーとハウジングとを一体成形(すなわち、ハウジングにバスバーをインサート成形)する構成をとる場合も考えられる。
この場合、特に端子収容部を、複数のタブ状端子部が個々に収容されるようにバスバー取付部側から同方向に平行にそれぞれ延長する複数の端子収容室に変更し、コネクタハウジングに配置した構造では、ハウジングが、金型による成形直後、該金型から取り出された際に、外気により収縮してしまうため、端子収容室とタブ状端子部とにずれが生じてしまい、相手方の接続端子を端子収容室に挿入しづらくなる可能性がある。
すなわち、端子収容部は合成樹脂のみで成形されているので、複数の端子収容室全体が収縮し、よって複数の端子収容室の配置間隔が縮まるのに対し、バスバー取付部に一体成形されたバスバーは、銅等の導電性金属であるがために、バスバー取付部が収縮しても複数のタブ状端子部の連結方向に殆ど変形せず(換言すれば、連結するタブ状端子部間の距離を小さくするような変形はせず)、よって複数のタブ状端子部の配置間隔は殆ど変わらないので、図8に例示するように端子収容室が歪むことで端子収容室の間隔とタブ状端子部の間隔にずれ(すなわち、ピッチずれ)が生じ、よって接続端子を端子収容室に挿入しづらくなる事態が考えられうるのである。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、バスバーと一体成形されたハウジングに収縮が生じ、これにより複数の端子収容室の間隔が縮まったとしても、端子収容室の間隔とバスバーのタブ状端子部の間隔とのずれを抑制し、相手方の接続端子の端子収容室への挿入性を向上することができるジョイントコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るジョイントコネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 基部と、該基部から同方向に平行にそれぞれ延長するように並んで配置された複数の端子収容室と、を含む樹脂製のハウジングと、
前記複数の端子収容室に対応して配置され、且つ前記複数の端子収容室内にそれぞれ突出した先端部と前記ハウジングの基部にそれぞれ一体成形された基端部とを有する複数のタブ状端子部と、それら複数のタブ状端子部を連結するように該複数のタブ状端子部のうちの隣り合うタブ状端子部の基端部間に連設され且つ前記ハウジングの基部に一体成形された連結部と、前記複数のタブ状端子部の基端部にそれぞれ形成された複数のリブと、を含む導電性金属製のバスバーと、
を備え、
前記複数のタブ状端子部の連結方向に前記複数の端子収容室の配置間隔を小さくするような前記ハウジングの収縮に追従して、前記連結部が、前記複数のタブ状端子部の配置間隔を小さくするように、前記複数のタブ状端子部の連結方向に変形可能であること。
(2) 上記(1)のジョイントコネクタにおいて、
前記連結部が前記複数のタブ状端子部に対して隆起するような湾曲形状を有すること。
(3) 上記(1)または(2)のジョイントコネクタにおいて、
前記連結部には孔が形成されていること。
(1) 基部と、該基部から同方向に平行にそれぞれ延長するように並んで配置された複数の端子収容室と、を含む樹脂製のハウジングと、
前記複数の端子収容室に対応して配置され、且つ前記複数の端子収容室内にそれぞれ突出した先端部と前記ハウジングの基部にそれぞれ一体成形された基端部とを有する複数のタブ状端子部と、それら複数のタブ状端子部を連結するように該複数のタブ状端子部のうちの隣り合うタブ状端子部の基端部間に連設され且つ前記ハウジングの基部に一体成形された連結部と、前記複数のタブ状端子部の基端部にそれぞれ形成された複数のリブと、を含む導電性金属製のバスバーと、
を備え、
前記複数のタブ状端子部の連結方向に前記複数の端子収容室の配置間隔を小さくするような前記ハウジングの収縮に追従して、前記連結部が、前記複数のタブ状端子部の配置間隔を小さくするように、前記複数のタブ状端子部の連結方向に変形可能であること。
(2) 上記(1)のジョイントコネクタにおいて、
前記連結部が前記複数のタブ状端子部に対して隆起するような湾曲形状を有すること。
(3) 上記(1)または(2)のジョイントコネクタにおいて、
前記連結部には孔が形成されていること。
上記(1)のジョイントコネクタによれば、複数のタブ状端子部の基端部と共にハウジングの基部に一体成形された連結部が、複数のタブ状端子部の連結方向に複数の端子収容室の配置間隔を小さくするようなハウジングの収縮に追従して、複数のタブ状端子部の配置間隔を小さくするように、複数のタブ状端子部の連結方向に変形可能であり且つ、複数のタブ状端子部の基端部にそれぞれリブが形成されているので、バスバーと一体成形された直後のハウジングが、外気により収縮した場合でも、収縮により生じた応力をリブが受け、連結部が連結方向に変形することでハウジングの収縮に対応することができ、これにより端子収容室の間隔とバスバーのタブ状端子部の間隔とのずれを抑制することができる。
上記(2)のジョイントコネクタによれば、連結部が、タブ状端子部に対して隆起するような湾曲形状を有するので、複数のタブ状端子部の配置間隔を小さくするように連結方向に変形しやすい。
上記(3)のジョイントコネクタによれば、連結部に孔が形成されているので、孔が無い場合と比較して連結部がより変形しやすい。
上記(2)のジョイントコネクタによれば、連結部が、タブ状端子部に対して隆起するような湾曲形状を有するので、複数のタブ状端子部の配置間隔を小さくするように連結方向に変形しやすい。
上記(3)のジョイントコネクタによれば、連結部に孔が形成されているので、孔が無い場合と比較して連結部がより変形しやすい。
本発明によれば、バスバーと一体成形されたハウジングに収縮が生じ、これにより複数の端子収容室の間隔が縮まったとしても、端子収容室の間隔とバスバーのタブ状端子部の間隔とのずれを抑制し、相手方の接続端子の端子収容室への挿入性を向上することができるジョイントコネクタを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の係るジョイントコネクタの実施形態および相手方の接続端子の斜視図、図2は図1のジョイントコネクタの横断面図、図3は図2のバスバーの斜視図、そして図4は相手方の接続端子がバスバーのタブ状端子部に接続されつつある状態のジョイントコネクタの横断面図である。
図1〜図4に示されるように、ジョイントコネクタ1は、合成樹脂製のハウジング2と、銅等といった導電性金属製のバスバー10と、を備える。ハウジング2とバスバー10とは一体成形(すなわち、インサート成形)されている。ハウジング2は、バスバー取付部である基部6と、該基部6から同方向に平行にそれぞれ延長するように並んで配置された複数の端子収容室3と、を含む。また、バスバー10は、複数のタブ状端子部11と、連結部15と、を含む。複数のタブ状端子部11は、複数の端子収容室3に対応して互いに平行に配置され、且つ複数の端子収容室3内にそれぞれ突出した先端部13と、ハウジング2の基部6にそれぞれ一体成形された基端部14とを有する。先端部13は相手方の接続端子20と電気的に接続するための接触部である。連結部15は、複数のタブ状端子部11を連結するように該複数のタブ状端子部11のうちの隣り合うタブ状端子部11の基端部14間に連設され且つハウジング2の基部6に一体成形されている。尚、複数のタブ状端子部11の基端部14にはそれぞれ複数のリブ16が形成されている。連結部15は、図3に示されるように、複数のタブ状端子部11に対して隆起するような湾曲形状を有する。また、連結部15には孔17が形成されている。
以下、このように構成されたジョイントコネクタ1についてより詳細に説明する。
以下、このように構成されたジョイントコネクタ1についてより詳細に説明する。
まずハウジング2について詳述すると、図1および図2に示されるように、ハウジング2の前側部分には、端子収容部として、仕切り壁4で仕切られて形成された、雌型の接続端子20を収容するための複数の端子収容室3が一列に配置され、そしてハウジングの後側部分には、分岐回路を構成するバスバー10が固定された基部6が形成されている。図4も参照して、それぞれの端子収容室3には、接続端子20の端子挿入方向に延設された案内部5と接続端子20を係止するための片持ち状の係止部7が形成されている。案内部5は接続端子20を端子収容室3に挿入する際に接続端子20を案内する。係止部7は、端子収容室3内の接続位置まで挿入された接続端子20を係止する。また、ハウジング2は他のハウジングがその上下に積み重ねられるように構成されており、ハウジング2の側面には、他のハウジングと係合するためのコネクタ係合部8,9が形成されている。尚、図2では、3つのバスバーがハウジング2にインサート成形されているが、バスバーの数はこれに限定されず、分岐回路の設計に応じて適宜設定される。
図3を参照してバスバー10について詳述する。バスバー10は導電性金属製の板体をプレス成形することで形成されている。雄型端子として機能するタブ状端子部11の先端部13は、端子収容室3に挿入された接続端子20と接触することで電気的に接続される。隣接するタブ状端子部11の基端部14同士を連結する連結部15は、タブ状端子部11の板厚に比べて薄く形成されている。尚、図3では、3つのタブ状端子部11を二つの連結部15で連結する構成となっているが、タブ状端子部11の数はこれに限定されず、分岐回路の設計に応じて適宜設定される。
連結部15には、連結するタブ状端子部11間にわたってタブ状端子部11の連結方向に延びる孔17が形成されている。この連結部15の湾曲形状および連結部15に孔17を設けたことにより、連結部15は容易に変形可能となっており、よってタブ状端子部11に連結方向に互いに近づく方向の力が加わった場合に連結部15が変形することでタブ状端子部11同士が互いに近づくことが可能となっている。
また、タブ状端子部11の基端部14に立設されたリブ16は、端子挿入方向に沿って(換言すれば、タブ状端子部11の基端部14の連結方向と直交する方向に)延長している。尚、リブ16は、タブ状端子部11の基端部14の一部に切りこみを入れて折り曲げることで形成できる。
図2および図4に示すように、接続端子20は、先端部が開口した筐体状の端子本体21と電線30を加締める加締め部22とを有する。端子本体21には弾性接触片部23が設けられており、弾性接触片部23は端子本体21に挿入されたバスバー10のタブ状端子部11の先端部13に対して弾性接触し、電機的に接続される。また、端子本体21には、係止部7により係止される被係止部が形成されている。
上述したように、ジョイントコネクタ1は、タブ状端子部11の基端部14、およびリブ16を含めた連結部15がハウジング2の基部6に埋め込まれ且つタブ状端子部11の先端部13が端子収容室3内に突出するような状態でハウジング2とバスバー10とを一体成形することで、形成されている。
図5は、ハウジング2とバスバー10とを一体成形し、ハウジング2が収縮する前の状態を示した断面図、そして図6はハウジング2が収縮した後の状態を示した断面図である。
図5に示すようにハウジング2の収縮前のバスバー10のタブ状端子部11間の間隔をXとする。成形直後ハウジング2が外気に触れると、ハウジング2全体が収縮し始める。その際、ハウジング2の基部6も収縮し、該基部6に埋め込まれたバスバー10の部分、すなわちタブ状端子部11の基端部14および連結部15は、収縮により生じた応力を受けることになる。特に、リブ16には、収縮により生じた応力(主にタブ状端子部11の連結方向の樹脂の圧力)がかかりやすい。そして、図6に示すように応力を受けてバスバー10の連結部15が連結方向にタブ状端子部11間の間隔がX’(<X)になるまで変形し、応力を吸収する。このように、バスバー10は基部6の収縮に追従して変形するので、バスバー10の先端部13の間隔と端子収容室3の間隔とにずれが生じにくい。尚、分かりやすくするために図6では収縮量を誇張して示している。
図5に示すようにハウジング2の収縮前のバスバー10のタブ状端子部11間の間隔をXとする。成形直後ハウジング2が外気に触れると、ハウジング2全体が収縮し始める。その際、ハウジング2の基部6も収縮し、該基部6に埋め込まれたバスバー10の部分、すなわちタブ状端子部11の基端部14および連結部15は、収縮により生じた応力を受けることになる。特に、リブ16には、収縮により生じた応力(主にタブ状端子部11の連結方向の樹脂の圧力)がかかりやすい。そして、図6に示すように応力を受けてバスバー10の連結部15が連結方向にタブ状端子部11間の間隔がX’(<X)になるまで変形し、応力を吸収する。このように、バスバー10は基部6の収縮に追従して変形するので、バスバー10の先端部13の間隔と端子収容室3の間隔とにずれが生じにくい。尚、分かりやすくするために図6では収縮量を誇張して示している。
上記構造を備えたジョイントコネクタ1によれば、複数のタブ状端子部11の基端部14と共にハウジング2の基部6に一体成形された連結部15が、複数のタブ状端子部11の連結方向に複数の端子収容室3の配置間隔を小さくするようなハウジング2の収縮に追従して、複数のタブ状端子部11の配置間隔を小さくするように、複数のタブ状端子部11の連結方向に変形可能であり且つ、複数のタブ状端子部11の基端部14にそれぞれリブ16が形成されているので、バスバー10と一体成形された直後のハウジング2が、外気により収縮した場合でも、収縮により生じた応力をリブ16が受け、連結部15が連結方向に変形することでハウジング2の収縮に対応することができ、これにより端子収容室3の間隔とバスバー10のタブ状端子部11の間隔とのずれを抑制することができる。よって、接続端子20をスムーズに端子収容室3に挿入することができ、接続端子20の挿入性を向上させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記の実施形態では、連結部15は、タブ状端子部11の広い面に対して隆起するような湾曲形状を有するように形成されているが、これに限定されない。連結部は、連結方向に変形できればどのような形状でもよく、例えば、くの字形状、波線形状、等を有するように形成してもよい。また、上記の実施形態では、連結部15には孔17が形成されているが、連結部が連結方向に変形できる限りは孔17を形成しなくてもよく、連結部の幅を短くしたりすることもできる。
ただし、上記の実施形態の連結部15の形状は、上記の優れた作用および効果を奏する上で、最も好ましい。
尚、リブの形状については、板状に限定されず、ハウジングの収縮により生じた応力(すなわち、樹脂の圧力)がかかりやすい形状であれば何でもよい。
ただし、上記の実施形態の連結部15の形状は、上記の優れた作用および効果を奏する上で、最も好ましい。
尚、リブの形状については、板状に限定されず、ハウジングの収縮により生じた応力(すなわち、樹脂の圧力)がかかりやすい形状であれば何でもよい。
1: ジョイントコネクタ
2: ハウジング
3: 端子収容室
4: 仕切り壁
5: 案内部
6: 基部
7: 係止部
8: コネクタ係合部
9: コネクタ係合部
10: バスバー
11: タブ状端子部
13: 先端部
14: 基端部
15: 連結部
16: リブ
17: 孔
20: 接続端子
21: 端子本体
22: 加締め部
23: 弾性接触片部
30: 電線
2: ハウジング
3: 端子収容室
4: 仕切り壁
5: 案内部
6: 基部
7: 係止部
8: コネクタ係合部
9: コネクタ係合部
10: バスバー
11: タブ状端子部
13: 先端部
14: 基端部
15: 連結部
16: リブ
17: 孔
20: 接続端子
21: 端子本体
22: 加締め部
23: 弾性接触片部
30: 電線
Claims (3)
- 基部と、該基部から同方向に平行にそれぞれ延長するように並んで配置された複数の端子収容室と、を含む樹脂製のハウジングと、
前記複数の端子収容室に対応して配置され、且つ前記複数の端子収容室内にそれぞれ突出した先端部と前記ハウジングの基部にそれぞれ一体成形された基端部とを有する複数のタブ状端子部と、それら複数のタブ状端子部を連結するように該複数のタブ状端子部のうちの隣り合うタブ状端子部の基端部間に連設され且つ前記ハウジングの基部に一体成形された連結部と、前記複数のタブ状端子部の基端部にそれぞれ形成された複数のリブと、を含む導電性金属製のバスバーと、
を備え、
前記複数のタブ状端子部の連結方向に前記複数の端子収容室の配置間隔を小さくするような前記ハウジングの収縮に追従して、前記連結部が、前記複数のタブ状端子部の配置間隔を小さくするように、前記複数のタブ状端子部の連結方向に変形可能であることを特徴とするジョイントコネクタ。 - 前記連結部が前記複数のタブ状端子部に対して隆起するような湾曲形状を有することを特徴とする請求項1記載のジョイントコネクタ。
- 前記連結部には孔が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のジョイントコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008299337A JP2010129189A (ja) | 2008-11-25 | 2008-11-25 | ジョイントコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008299337A JP2010129189A (ja) | 2008-11-25 | 2008-11-25 | ジョイントコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010129189A true JP2010129189A (ja) | 2010-06-10 |
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ID=42329458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008299337A Pending JP2010129189A (ja) | 2008-11-25 | 2008-11-25 | ジョイントコネクタ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010129189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012137401A1 (en) | 2011-04-05 | 2012-10-11 | Yazaki Corporation | Crimp terminal and joint connector |
-
2008
- 2008-11-25 JP JP2008299337A patent/JP2010129189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012137401A1 (en) | 2011-04-05 | 2012-10-11 | Yazaki Corporation | Crimp terminal and joint connector |
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