JP2010128893A - データベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

データベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なるデータ形式を有する複数の表データが存在する場合、項目ゆらぎを熟練を要することなく容易に補正することができ、新たなデータベースを生成することができるデータベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】一又は複数の電子文書ファイルを取得し、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出する。抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付け、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する。重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列とを他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、異なるデータベース項目を有する複数の表データが存在する場合であっても、容易に新たなデータベースを生成することができるデータベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラムに関する。
関係データベースを生成する場合、事前に生成されている表データを利用することが多い。表データのデータベース項目が一致している場合には、複数の表データをマージすることにより容易に新たなデータベースを生成することができる。
しかし、表データのデータ形式が標準化されていない場合、表データのデータ形式は作成者に依存しており、また同一のアプリケーションであっても使用するソフトウェアプログラムによってデータベース項目の相違、データベース項目の配列順序の相違等が存在しており、そのままマージすることができない。斯かる問題を解決するべく、従来は中間ファイルフォーマットを介して、データベース項目が相違している、あるいはデータベース項目の配列順序が相違している複数の表データをマージした新たな表データで構成されるデータベースを生成していた。
例えば特許文献1では、表データの中間ファイルフォーマットとして良く用いられているCSVファイルを介して、複数の表データから1つのデータベースを生成するデータベース管理システムが開示されている。
特開2006−059135号公報
しかし、特許文献1のように、CSVファイルを介して複数の表データをマージする場合、どのデータベース項目が相違しているか、どのデータベース項目の配列順序が相違しているか等に関する情報を事前に知っておく必要が有り、これらの情報に応じて適切な変換手順を設定しておかないと、所望のデータベースを生成することができないという問題点があった。
また、表データのセル位置に基づいて自動的に表データをマージする方法も考えられているが、マージ処理の途上でエラーが生じた場合、エラーが生じた原因については詳細な解析が必要となり、元の表データ又はデータ抽出規則をどのように変更すればエラーが生じることなくマージすることができるのか判断するための情報を得ることが困難であるという問題点があった。特に、データベース項目がゆらぐ、いわゆる項目ゆらぎが存在する場合、項目ゆらぎに対応するデータベース項目をどのように補正することができるのか、あるいは補正することができないのかを確認することが、正しいデータベース生成には必要となる。
さらに、項目ゆらぎに対応するデータベース項目を補正する手順等を特定することができた場合であっても、自動的に補正するためには複雑なプログラミング作業を必要とし、データベース生成者にある程度の熟練が要求される。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、異なるデータ形式を有する複数の表データが存在する場合、熟練を要することなく容易に項目ゆらぎを補正することができ、新たなデータベースを生成することができるデータベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係るデータベース生成装置は、表データが含まれる一又は複数の電子文書ファイル中から抽出したデータに基づいて新たなデータベースを生成するデータベース生成装置において、一又は複数の前記電子文書ファイルを取得する電子文書ファイル取得手段と、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出するデータ抽出手段と、抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付ける集約指示受付手段と、集約する指示を受け付けた場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する判断手段と、該判断手段で重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列とを前記他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とするデータベース項目集約手段とを備えることを特徴とする。
また、第2発明に係るデータベース生成装置は、第1発明において、前記データベース項目集約手段で集約された前記一のデータベース項目を、前記他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備えることを特徴とする。
また、第3発明に係るデータベース生成装置は、第2発明において、前記設定情報記憶手段は、前記設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶するようにしてあることを特徴とする。
また、第4発明に係るデータベース生成装置は、第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記一のデータベース項目のデータ列及び前記他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付ける単位変換情報受付手段を備えることを特徴とする。
また、第5発明に係るデータベース生成装置は、第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記データベース項目集約手段は、新たなデータベース項目及びデータ列を表示する表示手段と、新たなデータベース項目の生成指示を受け付ける生成指示受付手段と、新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶するデータベース更新手段とを備えることを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第6発明に係るデータベース生成方法は、表データが含まれる一又は複数の電子文書ファイル中から抽出したデータに基づいて新たなデータベースを生成するデータベース生成装置で実行することが可能なデータベース生成方法において、一又は複数の前記電子文書ファイルを取得し、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出し、抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付け、集約する指示を受け付けた場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断し、重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列とを前記他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とすることを特徴とする。
また、第7発明に係るデータベース生成方法は、第6発明において、集約された前記一のデータベース項目を、前記他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶することを特徴とする。
また、第8発明に係るデータベース生成方法は、第7発明において、前記設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶することを特徴とする。
また、第9発明に係るデータベース生成方法は、第6乃至第8発明のいずれか1つにおいて、前記一のデータベース項目のデータ列及び前記他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付けることを特徴とする。
また、第10発明に係るデータベース生成方法は、第6乃至第9発明のいずれか1つにおいて、新たなデータベース項目及びデータ列を表示し、新たなデータベース項目の生成指示を受け付け、新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶することを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第11発明に係るコンピュータプログラムは、表データが含まれる一又は複数の電子文書ファイル中から抽出したデータに基づいて新たなデータベースを生成するデータベース生成装置で実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、前記データベース生成装置を、一又は複数の前記電子文書ファイルを取得する電子文書ファイル取得手段、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出するデータ抽出手段、抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付ける集約指示受付手段、集約する指示を受け付けた場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する判断手段、及び該判断手段で重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列とを前記他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とするデータベース項目集約手段として機能させることを特徴とする。
また、第12発明に係るコンピュータプログラムは、第11発明において、前記データベース生成装置を、前記データベース項目集約手段で集約された前記一のデータベース項目を、前記他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶する設定情報記憶手段として機能させることを特徴とする。
また、第13発明に係るコンピュータプログラムは、第12発明において、前記設定情報記憶手段を、前記設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶する手段として機能させることを特徴とする。
また、第14発明に係るコンピュータプログラムは、第11乃至第13発明のいずれか1つにおいて、前記データベース生成装置を、前記一のデータベース項目のデータ列及び前記他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付ける単位変換情報受付手段として機能させることを特徴とする。
また、第15発明に係るコンピュータプログラムは、第11乃至第14発明のいずれか1つにおいて、前記データベース項目集約手段を、新たなデータベース項目及びデータ列を表示する表示手段、新たなデータベース項目の生成指示を受け付ける生成指示受付手段、及び新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶するデータベース更新手段として機能させることを特徴とする。
第1発明、第6発明及び第11発明では、一又は複数の電子文書ファイルを取得し、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出する。抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付け、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する。重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列とを他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とする。これにより、一又は複数の表データのデータベース項目間に項目ゆらぎが存在していようといまいと、互いのデータ列に重複してデータが存在する行が無い場合には集約指示に応じてデータベース項目を集約することができる。したがって、項目ゆらぎが存在する場合であっても、データベース生成者は、特に項目ゆらぎを補正する補正プログラムをコーディング等することなく、データベース項目ごとの集約指示に応じて新たなデータベースを生成することが可能となる。
第2発明、第7発明及び第12発明では、集約された一のデータベース項目を、他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶することにより、集約した新たなデータベース項目を、設定情報に応じて集約前のデータベース項目に戻すことができ、集約が適正か否かを判断しながら容易に試行することが可能となる。
第3発明、第8発明及び第13発明では、設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶することにより、表記ゆれに関する情報に基づいてある程度まで集約対象となるデータベース項目を絞ることが可能となる。
第4発明、第9発明及び第14発明では、一のデータベース項目のデータ列及び他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付けることにより、集約した時点で数値データ列を単位変換することができ、複数のデータベース項目を集約した場合であっても総計値、平均値等の統計値を正しく求めることが可能となる。
第5発明、第10発明及び第15発明では、新たなデータベース項目及びデータ列を表示し、新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた時点で、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶することにより、生成指示を受け付けるまではデータベース項目の集約を何度も試行することができる。
本発明によれば、一又は複数の表データのデータベース項目間に項目ゆらぎが存在していようといまいと、互いのデータ列に重複してデータが存在する行が無い場合には指示に応じてデータベース項目を集約することができる。したがって、項目ゆらぎが存在する場合であっても、データベース生成者は、特に項目ゆらぎを補正する補正プログラムをコーディング等することなく、データベース項目ごとの集約指示に応じて新たなデータベースを生成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置について、図面に基づいて具体的に説明する。以下の実施の形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、実施の形態の中で説明されている特徴的事項の組み合わせの全てが解決手段の必須事項であるとは限らないことは言うまでもない。
また、本発明は多くの異なる態様にて実施することが可能であり、実施の形態の記載内容に限定して解釈されるべきものではない。実施の形態を通じて同じ要素には同一の符号を付している。
以下の実施の形態では、コンピュータシステムにコンピュータプログラムを導入したデータベース生成装置について説明するが、当業者であれば明らかな通り、本発明はその一部をコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムとして実施することができる。したがって、本発明は、データベース生成装置というハードウェアとしての実施の形態、ソフトウェアとしての実施の形態、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせの実施の形態をとることができる。コンピュータプログラムは、ハードディスク、DVD、CD、光記憶装置、磁気記憶装置等の任意のコンピュータで読み取ることが可能な記録媒体に記録することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置の構成例を示すブロック図である。本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置1は、少なくともCPU(中央演算装置)11、メモリ12、記憶装置13、I/Oインタフェース14、ビデオインタフェース15、可搬型ディスクドライブ16、通信インタフェース17及び上述したハードウェアを接続する内部バス18で構成されている。
CPU11は、内部バス18を介してデータベース生成装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置13に記憶されているコンピュータプログラム100に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ12は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、コンピュータプログラム100の実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータプログラム100の実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
記憶装置13は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、SRAM等の揮発性メモリ、ROM等の不揮発性メモリ等で構成されている。記憶装置13に記憶されているコンピュータプログラム100は、プログラム及びデータ等の情報を記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体90から、可搬型ディスクドライブ16によりダウンロードされ、実行時には記憶装置13からメモリ12へ展開して実行される。もちろん、通信インタフェース17を介してネットワーク2に接続されている外部のコンピュータからダウンロードされたコンピュータプログラムであっても良い。
また記憶装置13は、電子文書ファイル記憶部131、設定情報記憶部132、及びデータベース記憶部133を備えている。電子文書ファイル記憶部131には、表データを含み、新たなデータベースを生成するための基礎となる電子文書ファイルを記憶する。
設定情報記憶部132には、集約された一のデータベース項目を、他のデータベース項目に対応付けた情報、例えば一のデータベース項目名、項目識別情報等を記憶する。設定情報記憶部132には、データベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶しても良い。例えばデータベース項目「重さ」に対して、表記ゆれに関する情報として「重サ」、「おもさ」等を記憶しても良い。なお、「表記ゆれ」とは、例えば英語表記での大文字と小文字との相違、全角と半角との相違等も含む広い概念である。
データベース記憶部133には、複数の電子文書ファイルに含まれる表データをマージして新たに生成されたデータベースを記憶する。
通信インタフェース17は内部バス18に接続されており、インターネット、LAN、WAN等の外部のネットワーク2に接続されることにより、外部のコンピュータ等とデータ送受信を行うことが可能となっている。電子文書ファイル記憶部131は、データベース生成装置1の記憶装置13に備えることに限定されるものではなく、外部のコンピュータの記憶装置に記憶されることによりネットワーク2上に点在していても良い。
I/Oインタフェース14は、キーボード21、マウス22等のデータ入力媒体と接続され、データの入力を受け付ける。また、ビデオインタフェース15は、CRTモニタ、LCD等の表示装置23と接続され、所定の画像を表示する。
図2は、本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置1の機能ブロック図である。電子文書ファイル取得部201は、一又は複数の表データを含む電子文書ファイルを取得する。電子文書ファイルは、記憶装置13の電子文書ファイル記憶部131に記憶されている電子文書ファイルを読み出しても良いし、ネットワーク2を介して外部のコンピュータから読み出しても良い。また、キーボード21、マウス22等の入力装置を介して入力を受け付けても良い。
データ抽出部202は、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出する。複数の表データが存在する場合、表データごとに複数の組み合わせデータを抽出する。
集約指示受付部203は、抽出した組み合わせデータに含まれる一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付ける。集約する指示は、例えばマウス22によるドラッグアンドドロップ操作、キーボード21によるキーイン操作等によって受け付ける。
判断部204は、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する。2つのデータベース項目を集約する場合に、どちらのデータベース項目にもデータが存在する行が有れば、どちらのデータベース項目に存在するデータを採用して集約するべきか判断することができない。したがって、どちらのデータベース項目にもデータが存在する行が無いことを事前に確認しておくことにより、機械的にデータベース項目を集約することができる。
図3は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約判断の例示図である。図3の例では、データベース項目31として「重さ」、「重量」、「Weight」、「メーカー」が抽出され、それぞれのデータベース項目に対してデータ列32が対応付けられている。
例えばマウス22によるドラッグアンドドロップ操作33により、データベース項目「重量」をデータベース項目「重さ」に集約しようとした場合、データベース項目「重量」のデータ列とデータベース項目「重さ」のデータ列との間では、重複してデータが存在する行が無い。したがって、データベース項目「重量」はデータベース項目「重さ」に集約することが可能であると判断することができる。
一方、マウス22によるドラッグアンドドロップ操作34により、データベース項目「Weight」をデータベース項目「重量」に集約しようとした場合、データベース項目「Weight」のデータ列とデータベース項目「重量」のデータ列との間では、重複してデータが存在する行35が有る。したがって、データベース項目「Weight」はデータベース項目「重量」に集約することができないと判断することができる。
図2に戻って、データベース項目集約部205は、判断部204にて重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列とを他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とする。図3の例では、データベース項目「重量」をデータベース項目「重さ」に集約して、新たなデータ列が対応付けられたデータベース項目「重さ」とすることを意味する。データベース項目集約部205は、集約されたデータベース項目名等の設定情報を設定情報記憶部132へ記憶する。設定情報には、データベース項目名の表記ゆれに関する情報を含んでも良い。
データベース項目集約部205は、表示部206、生成指示受付部207及びデータベース更新部208を備えても良い。表示部206は、集約した新たなデータベース項目及びデータ列を表示装置23に表示する。表示装置23に表示された時点では、集約はされているものの2つのデータベース項目が集約されただけで、新たなデータベースを生成しているわけではない。
生成指示受付部207は、新たなデータベース項目の生成指示を受け付ける。生成指示は、例えばマウス22によるクリック操作、キーボード21によるにキーイン操作等によって受け付ける。
データベース更新部208は、新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して、データベース記憶部133に記憶する。これにより、表示装置23にて集約されたデータベース項目を確認しつつ、生成指示を受け付けるまではデータベース項目の集約を何度も試行することができる。
また、一のデータベース項目のデータ列及び他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付ける単位変換情報受付部209を備えても良い。単位変換情報受付部209は、単位変換に関する情報の設定を、例えばマウス22によるクリック操作、キーボード21によるにキーイン操作等によって受け付ける。
図4は、本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置1のCPU11のデータベース生成処理の手順を示すフローチャートである。図4において、データベース生成装置1のCPU11は、一又は複数の表データを含む電子文書ファイルを取得する(ステップS401)。電子文書ファイルは、記憶装置13の電子文書ファイル記憶部131に記憶されている電子文書ファイルを読み出しても良いし、ネットワーク2を介して外部のコンピュータから読み出しても良い。また、キーボード21、マウス22等の入力装置を介して入力を受け付けても良い。
CPU11は、取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出する(ステップS402)。複数の表データが存在する場合、表データごとに複数の組み合わせデータを抽出する。
CPU11は、抽出した組み合わせデータに含まれる一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS403)。集約する指示は、例えばマウス22によるドラッグアンドドロップ操作、キーボード21によるにキーイン操作等によって受け付ける。
CPU11が、一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS403:NO)、CPU11は、集約する指示の受付待ち状態となる。CPU11が、一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付けたと判断した場合(ステップS403:YES)、CPU11は、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する(ステップS404)。2つのデータベース項目を集約する場合に、どちらのデータベース項目にもデータが存在する行が有れば、どちらのデータベース項目に存在するデータを採用して集約するべきか判断することができない。したがって、どちらのデータベース項目にもデータが存在する行が無いことを事前に確認しておくことにより、機械的にデータベース項目を集約することができる。
CPU11が、重複してデータが存在する行が有ると判断した場合(ステップS404:YES)、CPU11は、処理をステップS403へ戻し、上述した処理を繰り返す。CPU11が、重複してデータが存在する行が無いと判断した場合(ステップS404:NO)、CPU11は、一のデータベース項目のデータ列と他のデータベース項目のデータ列とを他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とする(ステップS405)。CPU11は、集約されたデータベース項目名等の設定情報を設定情報記憶部132へ記憶する(ステップS406)。設定情報には、データベース項目名の表記ゆれに関する情報を含んでも良い。
CPU11は、データベースを更新して新たなデータベースを生成する生成指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS407)。CPU11が、生成指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS407:NO)、CPU11は、処理をステップS403へ戻して、上述した処理を繰り返す。CPU11が、生成指示を受け付けたと判断した場合(ステップS407:YES)、CPU11は、集約された新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して(ステップS408)、データベース記憶部133に記憶する。
以下、表示装置23に表示される画面イメージに基づいて、具体的なデータベース項目の集約処理の手順について説明する。図5は、本発明の実施の形態に係るデータベースに記憶されている内容を一覧表示する表示画面の例示図である。
図5の例では、データベース項目表示領域51に抽出されたデータベース項目を一覧表示し、データ列表示領域52に抽出されたデータベース項目に対応するデータ列を一覧表示する。なお、図5では、データベース記憶部133に記憶されている部分を実線部で、データベース項目を集約する指示等により追加、修正等された部分を破線部で、それぞれ表示することにより区別しているが、実際の表示画面では表示色を変更する等により区別することができさえすれば良い。
「項目名ゆらぎ補正」ボタン53がマウス22等により選択された場合、項目名ゆらぎが存在すると考えられるデータベース項目を集約する指示を受け付ける画面へ表示が切り替わる。「保存」ボタン54は、データベースの生成指示を受け付けるボタンである。また、「キャンセル」ボタン55は、データベース項目を集約する指示等により追加、修正等された部分が不適当であると判断した場合に、それまでに実行した処理をキャンセルすることができ、図5の画面では破線部が表示画面から消去される。
図6は、図5の「項目名ゆらぎ補正」ボタン53がマウス22等により選択された場合に切り替わる、本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約処理用表示画面の例示図である。集約処理用表示画面では、複数のデータベース項目61、61、・・・が列挙して表示され、データベース項目61ごとに同義語表示領域62及び表記ゆれ表示領域63が表示される。
集約処理用表示画面で表示の対象となるデータベース項目61、61、・・・は、データベースの全てのデータベース項目であっても良いし、いずれのデータベース項目に対しても集約することができないデータベース項目を排除しても良い。集約することができないデータベース項目とは、全てのデータ列にデータが存在するデータベース項目、他の全てのデータベース項目に対していずれかの行にデータが存在するデータベース項目等を意味しており、データベース項目の集約に関する判断条件を他の全てのデータベース項目に対して具備していないデータベース項目である。
同義語表示領域62が初期状態ではブランクである。データベース項目61が集約される都度、集約元であるデータベース項目名が追加される。これにより、項目名ゆらぎの対応関係を画面上で目視確認することができる。
データ列の種類には、少なくとも数値列と文字列とがあり、データ列ごとに、すなわちデータ列のデータベース項目ごとにデータ列の種類が定まっている。データ列が数値列であるデータベース項目には、同義語表示領域62に後述する単位変換に関する情報の設定を受け付ける表示領域が設けられている。これにより、データベース項目に対応するデータ列が数値列であるか否かを容易に識別することができるとともに、単位変換等の数値演算を加味したデータベース項目の集約を容易に実行することができる。
表記ゆれ表示領域63には、設定情報記憶部132に記憶されている設定情報に含まれる、データベース項目名の表記ゆれに関する情報が表示される。例えばデータベース項目「重さ」61bでは、表記ゆれ表示領域63に表記ゆれ「重サ」が表示される。
データベース項目61、61、・・・のうち、一のデータベース項目61をクリック操作等した場合には、例えばポップアップウインドウが表示され、データベース項目61の項目名を変更するための項目名変更設定画面が表示される。図7は、本発明の実施の形態に係る項目名変更設定画面の例示図である。
図7の例において、例えばデータベース項目「メーカー」をマウス22でダブルクリック操作した場合、現在の項目名である「メーカー」が現在項目名表示領域71に表示される。項目名を変更したい場合には、変更したい項目名の入力を受け付ける変更項目名入力領域72にキーボード21で「製造メーカー」とキーイン操作し、「OK」ボタン73をマウス22でクリック操作する。これにより、データベース項目「メーカー」が「製造メーカー」に変更されて表示される。項目名を変更したくない場合は、「キャンセル」ボタン74をマウス22でクリック操作すれば良い。
図6に戻って、「表記ゆれ補正設定」ボタン64をマウス22でクリック操作した場合、例えばポップアップウインドウが表示され、表記ゆれの補正設定をすることができる。図8は、本発明の実施の形態に係る表記ゆれ補正設定画面の例示図である。
図8に示すように、表記ゆれの補正項目として「大文字と小文字との区別を行わない」、「全角文字と半角文字との区別を行わない」、及び「ひらがなとカタカナとの区別を行わない」の3つをチェックボックス81、81、81により任意に選択することができるようになっている。マウス22でチェックボックス81、81、81をそれぞれクリック操作することにより、各補正項目を適用するか否かを設定することができる。補正項目を変更したい場合には、チェックボックス81、81、81を指定した後、「OK」ボタン82をマウス22でクリック操作する。これにより、チェックボックス81にて設定された補正項目が適用される。補正項目を変更したくない場合は、「キャンセル」ボタン83をマウス22でクリック操作すれば良い。
次に、データベース項目61bをデータベース項目61aに集約する場合の操作について説明する。図9は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約処理用表示画面での操作を示す例示図である。
図9に示すように、データベース項目61bをマウス22でドラッグして、データベース項目61aの位置でドロップするドラッグアンドドロップ操作91を行うことにより、CPU11は、両方のデータ列にデータが存在する行が有るか否かを判断して、両方のデータ列にデータが存在する行が無い場合には、ドラッグしたデータベース項目61bをデータベース項目61aに集約する。
両方のデータ列にデータが存在する行が有る場合、ドラッグしたデータベース項目61bをデータベース項目61aに集約しない。集約することができないと判断した時点で、集約することができない旨を示す情報を画面上で表示、音による出力等で報知しても良い。
また、データベース項目の集約を実行するか否かを判断する条件項目として、両方のデータ列にデータが存在する行が有るか否かだけではなく、データ列の種類が一致するか否かを判断しても良い。複数の条件項目がある場合には、全ての条件項目で条件を具備した場合にデータベース項目の集約を実行する。いずれかの条件項目で条件を具備していない場合、データベース項目の集約を実行することなく、集約することができない旨を示す情報を集約することができない理由を示す情報とともに報知する。
なお、データ列の種類が一致しない場合であっても、データ列の種類を変換することが可能である場合、集約することができない旨を示す情報を報知するとともにデータ列の種類の変換実行指示を受け付ける画面を表示しても良い。変換実行指示を受け付ける画面にてデータ列の種類の変換を実行する旨を示す指示を受け付けた場合、データ列の種類を変換してデータベース項目の集約を実行することができる。
図10は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目が集約された場合の集約処理用表示画面の例示図である。図10に示すように、集約元であったデータベース項目61bが表示画面から消去され、データベース項目61aに集約されている。そして、設定情報記憶部132には、集約元であるデータベース項目「重さ」61bが記憶され、集約元のデータベース項目が集約先のデータベース項目61aの同義語表示領域62に追加して表示される。このように集約先であるデータベース項目61aには集約元のデータベース項目61bが集約される都度記憶されるので、どのデータベース項目が集約されたのか過去の履歴を確認することができるとともに、元のデータベース項目へ容易に戻す操作を行うことも可能となる。
また、集約元のデータベース項目61bに対応付けて表記ゆれ表示領域63に表示されていた表記ゆれに関する情報も、設定情報記憶部132に記憶されている設定情報自体が更新されることにより、集約先のデータベース項目名の表記ゆれに関する情報として表示される。すなわちデータベース項目「重量(g)」61aの表記ゆれ表示領域63に表記ゆれ「重サ」が表示される。
次に、さらにデータベース項目61cをデータベース項目61aに集約する場合の操作について説明する。図11は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約処理用表示画面での操作を示す例示図である。
図11に示すように、図9と同様データベース項目61cをマウス22でドラッグして、データベース項目61aの位置でドロップするドラッグアンドドロップ操作111を行うことにより、CPU11は、両方のデータ列にデータが存在する行が有るか否かを判断して、両方のデータ列にデータが存在する行が無い場合には、ドラッグしたデータベース項目61cをデータベース項目61aに集約する。
図12は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目が集約された場合の集約処理用表示画面の例示図である。図12に示すように、集約元であったデータベース項目61cが表示画面から消去され、データベース項目61aに集約されている。そして、設定情報記憶部132には、集約元であるデータベース項目「重量(kg)」61cが記憶され、集約元のデータベース項目が集約先であるデータベース項目61aの同義語表示領域62に追加して表示される。
図12の例の場合、データベース項目は「重量(g)」と「重量(kg)」というように、単位だけの相違しかない。したがって、集約元のデータベース項目61cのデータ列及び集約先のデータベース項目61aの表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付けることにより、対応する数値データ列の単位を揃える必要がある。
図13は、本発明の実施の形態に係る単位変換に関する情報を受け付ける単位変換受付画面の例示図である。図13の例では、同義語表示領域62に表示されているデータベース項目名のデータ列が数値データ列である場合、単位変換用のプルダウンメニューを表示するボタン134を表示するようにしておき、ボタン134がマウス22でクリック操作された場合、プルダウンメニューとして単位変換受付画面135が表示される。図13の例では、kg単位の数値データをg単位の数値データとして表示させる必要があるので、「×1000」をプルダウンメニューから選択する。
なお、データベース項目のドラッグアンドドロップ操作は、データベース項目の集約のみに用いるだけでなく、データベース項目の配列順序の変更にも用いることができる。図14は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目を移動する場合の集約処理用表示画面での操作を示す例示図である。
図14の例では、データベース項目61aをデータベース項目「材料」と「メーカー」との間に移動するようにデータベース項目61aをマウス22でドラッグし、データベース項目「材料」と「メーカー」との間の中間領域142にてドロップするドラッグアンドドロップ操作141を行うことにより、データベース項目の配列順序を変更することができる。
図15は、本発明の実施の形態に係るデータベース項目の移動後の集約処理用表示画面の例示図である。図15に示すように、データベース項目61aが、データベース項目「材料」と「メーカー」との間に移動している。この状態でデータベースの集約を含む変更処理が完了した場合、「OK」ボタン65をマウス22でクリック操作することにより、図5と同様の集約されたデータベースの内容が一覧表示される。なお、「キャンセル」ボタン66をマウス22でクリック操作することにより、それまでに実行した処理をキャンセルすることができる。
図16は、本発明の実施の形態に係る集約されたデータベースの内容を一覧表示する表示画面の例示図である。データベース項目表示領域51には、図15にて表示されているデータベース項目が一覧表示され、データ列表示領域52には、集約されたデータベース項目に対応付けられた、集約されたデータ列が一覧表示される。
すなわち、データベース項目161に、3つのデータベース項目「重量(g)」61a、「重さ」61b、「重量(kg)」61cに対応付けられたデータ列が単位変換された状態で集約されて表示される。「保存」ボタン54がマウス22でクリック操作された場合、データベース記憶部133に本データベースが記憶される。
以上のように本実施の形態によれば、一又は複数の表データのデータベース項目間に項目ゆらぎが存在していようといまいと、互いのデータ列に重複してデータが存在する行が無い場合には指示に応じてデータベース項目を集約することができる。したがって、項目ゆらぎが存在する場合であっても、データベース生成者は、特に項目ゆらぎを補正する補正プログラムをコーディング等することなく、データベース項目ごとの集約指示に応じて新たなデータベースを生成することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変更、改良等が可能である。例えば、画面イメージを介した操作についてはマウス22を用いる操作に限定されるものではなく、例えばタッチパネル等を用いた指による操作であっても良い。また、画面の構成、配置についても同一の機能を担保することができれば特に限定されるものではない。
また、集約指示に応じて生成された新たなデータベースのデータベース項目は、集約元のデータベース項目を保持したままで、クエリーを実行する都度、新たなデータベースと関連付けて記憶された集約に関する情報に基づいて集約元のデータベース項目の集約指示に従うデータベース項目に変換しても良い。さらに、集約指示に応じて生成された新たなデータベースのデータベース項目を、集約指示に従い同一のデータベース項目として保持し、データベース項目の集約の解除、再集約等の設定時に、新たなデータベースに関連付けて記憶された集約元のデータベース項目に関する情報に基づいて、同義語表示領域62に集約元のデータベース項目を表示することで、集約の解除、再集約等の設定ができるよう構成しても良い。
本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約判断の例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース生成装置のCPUのデータベース生成処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るデータベースに記憶されている内容を一覧表示する表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約処理用表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る項目名変更設定画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る表記ゆれ補正設定画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約処理用表示画面での操作を示す例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目が集約された場合の集約処理用表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目の集約処理用表示画面での操作を示す例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目が集約された場合の集約処理用表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る単位変換に関する情報を受け付ける単位変換受付画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目を移動する場合の集約処理用表示画面での操作を示す例示図である。 本発明の実施の形態に係るデータベース項目の移動後の集約処理用表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る集約されたデータベースの内容を一覧表示する表示画面の例示図である。
符号の説明
1 データベース生成装置
2 ネットワーク
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 I/Oインタフェース
15 ビデオインタフェース
16 可搬型ディスクドライブ
17 通信インタフェース
18 内部バス
23 表示装置
90 可搬型記録媒体
100 コンピュータプログラム
131 電子文書ファイル記憶部
132 設定情報記憶部
133 データベース記憶部

Claims (15)

  1. 表データが含まれる一又は複数の電子文書ファイル中から抽出したデータに基づいて新たなデータベースを生成するデータベース生成装置において、
    一又は複数の前記電子文書ファイルを取得する電子文書ファイル取得手段と、
    取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出するデータ抽出手段と、
    抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付ける集約指示受付手段と、
    集約する指示を受け付けた場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段で重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列とを前記他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とするデータベース項目集約手段と
    を備えることを特徴とするデータベース生成装置。
  2. 前記データベース項目集約手段で集約された前記一のデータベース項目を、前記他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデータベース生成装置。
  3. 前記設定情報記憶手段は、前記設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶するようにしてあることを特徴とする請求項2記載のデータベース生成装置。
  4. 前記一のデータベース項目のデータ列及び前記他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付ける単位変換情報受付手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータベース生成装置。
  5. 前記データベース項目集約手段は、新たなデータベース項目及びデータ列を表示する表示手段と、
    新たなデータベース項目の生成指示を受け付ける生成指示受付手段と、
    新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶するデータベース更新手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデータベース生成装置。
  6. 表データが含まれる一又は複数の電子文書ファイル中から抽出したデータに基づいて新たなデータベースを生成するデータベース生成装置で実行することが可能なデータベース生成方法において、
    一又は複数の前記電子文書ファイルを取得し、
    取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出し、
    抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付け、
    集約する指示を受け付けた場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断し、
    重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列とを前記他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とすることを特徴とするデータベース生成方法。
  7. 集約された前記一のデータベース項目を、前記他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶することを特徴とする請求項6記載のデータベース生成方法。
  8. 前記設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶することを特徴とする請求項7記載のデータベース生成方法。
  9. 前記一のデータベース項目のデータ列及び前記他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付けることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載のデータベース生成方法。
  10. 新たなデータベース項目及びデータ列を表示し、
    新たなデータベース項目の生成指示を受け付け、
    新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載のデータベース生成方法。
  11. 表データが含まれる一又は複数の電子文書ファイル中から抽出したデータに基づいて新たなデータベースを生成するデータベース生成装置で実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、
    前記データベース生成装置を、
    一又は複数の前記電子文書ファイルを取得する電子文書ファイル取得手段、
    取得した一又は複数の電子文書ファイルから、データベース項目とデータ列との組み合わせデータをデータベース項目ごとに抽出するデータ抽出手段、
    抽出した一のデータベース項目を他のデータベース項目へ集約する指示を受け付ける集約指示受付手段、
    集約する指示を受け付けた場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列との間で重複してデータが存在する行が有るか否かを判断する判断手段、及び
    該判断手段で重複してデータが存在する行が無いと判断した場合、前記一のデータベース項目のデータ列と前記他のデータベース項目のデータ列とを前記他のデータベース項目へ集約して新たなデータベース項目とするデータベース項目集約手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 前記データベース生成装置を、
    前記データベース項目集約手段で集約された前記一のデータベース項目を、前記他のデータベース項目に対応付けた設定情報を記憶する設定情報記憶手段として機能させることを特徴とする請求項11記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記設定情報記憶手段を、前記設定情報としてデータベース項目名の表記ゆれに関する情報も記憶する手段として機能させることを特徴とする請求項12記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記データベース生成装置を、
    前記一のデータベース項目のデータ列及び前記他のデータベース項目のデータ列が数値データ列である場合、表示単位を揃える単位変換に関する情報の設定を受け付ける単位変換情報受付手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記データベース項目集約手段を、
    新たなデータベース項目及びデータ列を表示する表示手段、
    新たなデータベース項目の生成指示を受け付ける生成指示受付手段、及び
    新たなデータベース項目の生成指示を受け付けた場合、新たなデータベース項目にて既存のデータベースを更新して記憶するデータベース更新手段
    として機能させることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
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