JP2010125391A - 空気清浄機 - Google Patents

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【課題】 空気清浄機本体側の形状を変えることなく、複数(2以上)の厚みの異なるメインフィルタを装着できると共に、メインフィルタとプレフィルタを同時に取り出してまとめて水洗いすることのできる空気清浄機を提供する
【解決手段】 本体ケース1内に配置されるフィルタ装置14は、メインフィルタ15と、プレフィルタ16と、メインフィルタとプレフィルタを収納するフィルタ枠体21とから構成され、プレフィルタ16の周縁には、フィルタ枠体21に係合する突片16aを形成し、フィルタ枠体21には、突片16aと係合する係合穴22を、風の流れる方向において異なる位置に複数列形成する。突片16aと係合する係合穴22を選択することにより、厚みが異なる複数のメインフィルタ15を、共通のフィルタ枠体21内にプレフィルタ16によって外れ落ちないように保持する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、吸気口から本体ケース内に吸気した空気をフィルタ装置を通して浄化した後、吹出口から放出する空気清浄機に関する。
空気を浄化するフィルタ装置としては、一般的に、細かな塵埃を捕獲するメインフィルタと、比較的大きな塵埃を捕獲するプレフィルタとからなる。メインフィルタの厚み(風の流れる方向の幅)を異ならせることにより、空気清浄機の性能を異ならせることができる。異なる性能の空気清浄機を得るために、メインフィルタの厚みを異ならせると、メインフィルタを収納する空気清浄機本体側の形状を変えなければならず、性能の異なる機種ごとに異なる金型が必要となり、製造コストの高騰を招く。
そこで、厚みの異なるメインフィタでも、空気清浄機本体側の形状を変えることなく、配備できる空気清浄機が例えば特許文献1で知られている。
特開2003−102816号公報
特許文献1のものでは、厚みの異なる2種類のメインフィルタ(集塵フィルタと脱臭フィルタからなる)を装着できるようになっている。近年、プレフィルタはもとよりメインフィルタも水洗いできるものが登場しているが、特許文献1に記載の構造では、水洗いしようとすると、メインフィルタとプレフィルタとを別個に取り出して洗わなければならない。また、特許文献1の構造では、2種類の異なる厚みのメインフィルタしか装着することができない。
本発明の目的は、空気清浄機本体側の形状を変えることなく、複数(2以上)の厚みの異なるメインフィルタを装着できると共に、メインフィルタとプレフィルタを同時に取り出してまとめて水洗いすることのできる空気清浄機を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の空気清浄機は、
吸気口と吹出口を有する本体ケースと、本体ケース内に設けられ前記吸気口と吹出口とを連通する空気流路と、空気流路に配置されたフィルタ装置と、吸気口から本体ケース内に吸気した空気をフィルタ装置を介して吹出口から放出する送風手段とを具え、
フィルタ装置は、細かな塵埃を捕獲するメインフィルタと、比較大きな塵埃を捕獲するプレフィルタと、メインフィルタとプレフィルタを収納するフィルタ枠体とから構成され、
フィルタ枠体内において風下側にメインフィルタを収納すると共に、フィルタ枠体内においてメインフィルタの風上側にプレフィルタを収納し、プレフィルタの周縁には、フィルタ枠体に係合する係合部を形成し、フィルタ枠体には、プレフィルタの前記係合部と係合する被係合部を、風の流れる方向における異なる位置に複数形成し、
プレフィルタの係合部と係合するフィルタ枠体の被係合部を選択することにより、風の流れる方向の厚みが異なる複数のメインフィルタを、プレフィルタによってフィルタ枠体から外れ落ちないように保持するものである。
本発明の空気清浄機によれば、厚みの異なるメインフィルタを共通のフィルタ枠体の中に、プレフィルタにより、外れ落ちないように収納することができる。そしてプレフィルタとフィルタ枠体の、風の流れる方向における係合位置を変えることにより、2種類以上の厚みの異なるメインフィルタを、空気清浄機本体側の形状を変えることなく、空気清浄機本体内に配備することが可能になり、性能の異なる空気清浄機を安価に提供できる。
また、メインフィルタとプレフィルタはフィルタ枠体内に保持され、フィルタ枠体と一体化しているので、メインフィルタとプレフィルタを同時に取り出して、まとめて水洗いすることができる。
本発明の空気清浄機の一実施例を図1乃至図6に基づき説明する。尚、以降、前カバー4側を正面とし、後ケース3側を背面とする。
1は合成樹脂にて形成された空気清浄機の本体ケースで、前面側を開口し、背面に把手3aが形成された後ケース3と、この後ケース3に着脱自在に装着される前カバー4と、前カバー4の上方側に位置する上ケース5とから構成されている。
前カバー4には多数の孔よりなる吸気口6が形成されており、この吸気口6から本体ケース1内に空気が取り込まれる。また、前カバー4の下部には、後ケース3の前面側下部に形成された係止孔7に挿入される係止部8が形成され、前カバー4の上部左右両側には後述する仕切板11に着脱自在に係止される係止爪(図示せず)が形成されている。前カバー4はその下部の係止部8を係止孔7に挿入して、上部左右両側の係止爪を仕切板11に係合することで、取り付けられる。
後ケース3の上面には格子状の吹出口2が形成され、背面側に渦巻き状のファンケーシング10が一体に形成されており、このファンケーシング10内は吹出口2を介して本体ケース1外と連通されている。
11は本体ケース1内を前後に区画する仕切板で、仕切板11の後ケース3側には、送風手段である送風機18が配設されている。送風機18は、仕切板11に取り付けられたモータ19と、このモータ19により駆動されるファン20とで構成される。仕切板11のモータ19の周囲には、前後の空間を連通する多数の穴11aが形成されている。送風機18を駆動すると、本体ケース1外の空気を吸気口6より吸引し、前記穴11a、ファンケーシング10内を介して吹出口2より放出する空気流路13(図1において矢印Aで示す)が形成される。
仕切板11の前カバー4側には前カバー4側を開口12aする凹状の収納部12が形成されており、この収納部12には、吸気口6から吸い込まれた空気中の粉塵を捕獲するフィルタ装置14が配設されている。即ち、フィルタ装置14は前記空気流路13中に配置される。
フィルタ装置14は、細かな塵埃を捕獲するメインフィルタ15と、比較的大きい塵埃を捕獲するプレフィルタ16と、メインフィルタ15とプレフィルタ16を収納するフィルタ枠体21から構成される。
フィルタ枠体21は、図3の如く矩形状をしており、前記仕切板11に形成した収納部12に嵌めこまれる。フィルタ枠体21の四方の周壁には、後述するプレフィルタ16の係合部16aと係合する被係合部22が形成される。被係合部22は、風の通過する向きにおいて異なる3つの位置に設けられた係合穴22a、22b、22cである。即ち、被係合部22は、3列の係合穴22a、22b、22cからなり、風上側から風下側に向かって係合穴22a、22b、22cの順に並んでいる。
メインフィルタ15は、不織布を襞折り状に加工して構成され、微細な塵埃を捕獲する集塵フィルタ17と、活性炭粒子等よりなる脱臭フィルタ25とよりなり、風上側に集塵フィルタ17、風下側に脱臭フィルタ25が配置される。
プレフィルタ16は、合成樹脂製の枠体16bと、枠体と一体に形成された網16cとからなる。枠体16bの周囲には、図3の如き合計6個の突片からなる係合部16aが一体に形成されている。この係合部16aは前記被係合部22である係合穴22a、22b、22cに選択的に嵌めこまれ、プレフィルタ16をフィルタ枠体21に取り付けると同時に、メインフィルタ15がフィルタ枠体21から外れることのないように、プレフィルタ16でもって、メインフィルタ15の風上側よりメインフィルタ21を押さえている。
このフィルタ枠体21には、厚み(風の流れる方向における幅)が異なる3種類のメインフィルタ15を収納できるようになっている。このことを図4乃至図6に基いて詳述する。なお、図4乃至図6では、集塵フィルタ17と脱臭フィルタ25をまとめてメインフィルタ15として表示している。
最も厚みの太いメインフィルタ15aを収納する場合、図4のように、メインフィルタ15aをフィルタ枠体21内に収納した後、プレフィルタ16をメインフィルタ15aの風上側からフィルタ枠体21内に収納し、プレフィルタ16の突片16aを、フィルタ枠体21周壁の最も風上側に形成した係合穴22aに嵌め込むことにより、プレフィルタ16がフィルタ枠体21より外れないようにする。同時に、メインフィルタ15aをフィルタ枠体21より外れないように、プレフィルタ16で押さえ込む。
最も厚みの薄いメインフィルタ15cを収納する場合、図6のように、メインフィルタ15cをフィルタ枠体21内に収納した後、プレフィルタ16をメインフィルタ15cの風上側からフィルタ枠体21内に収納し、プレフィルタ16の突片16aを、フィルタ枠体21周壁の最も風下側に形成した係合穴22cに嵌め込むことにより、プレフィルタ16がフィルタ枠体21より外れないようにする。同時に、メインフィルタ15cをフィルタ枠体21より外れないように、プレフィルタ21で押さえ込む。
厚みが中間のメインフィルタ15bを収納する場合、図5のように、メインフィルタ15bをフィルタ枠体21内に収納した後、プレフィルタ16をメインフィルタ15bの風上側からフィルタ枠体21内に収納し、プレフィルタ16の突片16aを、フィルタ枠体21周壁の風の流れる方向における中間に形成した穴22bに嵌め込むことにより、プレフィルタ16がフィルタ枠体21より外れないようにする。同時に、メインフィルタ15bをフィルタ枠体21より外れないように、プレフィルタ16で押さえ込む。
このように、メインフィルタ15(15a、15b、15c)の厚みに応じて、プレフィルタ16の突片16aが嵌り込むフィルタ枠体21の係合穴22a、22b、22cを選択することにより、異なる厚みのメインフィルタ15を共通のフィルタ枠体21内に収納することができる。
従って、2種類以上の厚みの異なるメインフィルタ15を、空気清浄機本体側の形状を変えることなく、空気清浄機本体内に配備することが可能になり、異なる性能の空気清浄機を低コストで対応できる。
また、メインフィルタ15とプレフィルタ16とは、フィルタ枠体21内に一体化されて収納されているので、メインフィルタ15とプレフィルタ16とをフィルタ枠体21と共に同時に本体ケース1より取り出して、これら3者をまとめて、水洗いすることが可能になり、メンテナンスに有利となる。
以上の実施例では、プレフィルタ16をフィルタ枠体21に取り付けるのに、係合部としてプレフィルタ16に突片16aを、フィルタ枠体21に被係合部としての係合穴22a、22b、22cを設けたが、プレフィルタ16に係合部としての切り欠きを、フィルタ枠体21に被係合部としての突部を設けてもよい。
本発明空気清浄機の全体の縦断面図を示す。 同空気清浄機のフィルタ装置の分解斜視図を示す。 同空気清浄機のフィルタ装置のフィルタ枠体とプレフィルタを示す斜視図である。 同空気清浄機のフィルタ装置の断面図と要部拡大図である。 同空気清浄機のフィルタ装置の断面図と要部拡大図である。 同空気清浄機のフィルタ装置の断面図と要部拡大図である。
符号の説明
6 吸気口
2 吹出口
1 本体ケース
13 空気流路
14 フィルタ装置
18 送風機(送風手段)
15 メインフィルタ
16 プレフィルタ
21 フィルタ枠体
16a 突片(係合部)
22 係合穴(被係合部)

Claims (3)

  1. 吸気口と吹出口を有する本体ケースと、本体ケース内に設けられ前記吸気口と吹出口とを連通する空気流路と、空気流路に配置されたフィルタ装置と、吸気口から本体ケース内に吸気した空気をフィルタ装置を介して吹出口から放出する送風手段とを具え、
    フィルタ装置は、細かな塵埃を捕獲するメインフィルタと、比較的大きな塵埃を捕獲するプレフィルタと、メインフィルタとプレフィルタを収納するフィルタ枠体とから構成され、
    フィルタ枠体内において風下側にメインフィルタを収納すると共に、フィルタ枠体内においてメインフィルタの風上側にプレフィルタを収納し、プレフィルタの周縁には、フィルタ枠体に係合する係合部を形成し、フィルタ枠体には、プレフィルタの前記係合部と係合する被係合部を、風の流れる方向における異なる位置に複数形成し、
    プレフィルタの係合部と係合するフィルタ枠体の被係合部を選択することにより、風の流れる方向の厚みが異なる複数のメインフィルタを、プレフィルタによってフィルタ枠体から外れ落ちないように保持するようにした空気清浄機。
  2. プレフィルタの係合部は突片であり、フィルタ枠体の被係合部は、突片が入る係合穴である請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記メインフィルタは、集塵フィルタと脱臭フィルタを含む請求項1又は請求項2に記載の空気清浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3167699U (ja) * 2011-02-22 2011-05-12 大建プラスチックス株式会社 換気口
JP2012166148A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Akushii:Kk 除塵脱臭フィルタ装置
CN104338616A (zh) * 2013-08-08 2015-02-11 珠海格力电器股份有限公司 净化部件安装架及具有该安装架的空气净化器

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