JP2010125350A - 多段マイクロミキサーおよびそれを用いた流体混合方法 - Google Patents

多段マイクロミキサーおよびそれを用いた流体混合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】混合比を高くしても分離時間が長く、より安定性の高いエマルジョンを生成することができる多段マイクロミキサーを提供する。
【解決手段】第1、第2の混合流体導出流路24、25によって直列に接続された第1、第2、第3の流体混合部21、22、23を備えている。第1の流体混合部21には第1の流体Aと第2の流体Bを供給して混合、分散させ、その混合流体C1 を第2の流体混合部22に導く。第2の流体混合部22には、第2の流体Bを供給して混合流体C1 と混合、分散させ、その混合流体C2 を第3の流体混合部23に導く。第3の流体混合部23には、同じく第2の流体Bを供給して混合流体C2 と混合、分散させ、所定の混合比の混合流体C3 を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2種類の流体を所定の混合比率で混合する多段マイクロミキサーおよびそれを用いた流体混合方法に関するものである。
異なった流体、例えば水とサラダ油のように混ざりにくい液体どうしを混合する方法として、マイクロミキサー(例えば、特許文献1〜5参照)を使用した分散法が知られている。この種のマイクロミキサーは、微小流路に流体を供給して混合し、分散、すなわち一方の流体を他方の流体中に微小な粒状に分散させるようにしている。マイクロミキサーによる分散、乳化では、最初に設定された流量、混合比で流体を流すことが一般的である。例えば、スタティックミキサーを用いて水とサラダ油を材料に乳化剤なしで、混合比で水10対油1のエマルジョンを生成すると、水中に油が分散しているO/W型のエマルジョンができる。混合比を高くしていくと、例えば水10対油10のエマルジョンを生成すると同様にO/W型のエマルジョンができるが、油の分散密度が高くなるため水と油の分離が容易に始まり、エマルジョンの安定性が低下する。すなわち、粒状の油どうしが互いに再結合して大きくなるため、安定したエマルジョンの状態が短く、混合した流体が分離して元の状態に戻る。
図3に従来のマイクロミキサーを示す。このマイクロミキサー1は、3つの流体混合部2A、2B、2Cを備えることにより多段マイクロミキサーを構成している。第1、第2、第3の流体混合部2A〜2Cは、混合流体導出流路3A、3Bによって直列に接続されている。第1、第2、第3の流体混合部2A〜2Cの内部構造は、Y字状、T字状等の微小流路が形成されたプレートを多数枚積層して構成したもので、全て同一構造であってもよいが、これに限らずそれぞれ異なるものであってよい。第1の流体混合部2Aは、第1の流体Aを導く第1の流体用供給流路4と、第1の流体Aを供給する第1の流体供給手段5と、第2の流体Bを導く第2の流体用供給流路6と、第2の流体Bを供給するための第2の流体供給手段7とを備えている。流体の混合時において、第1、第2の流体供給手段5、7は、第1、第2の流体A、Bを所定の割合で第1の流体混合部2Aに連続して供給し続ける。第1の流体混合部2Aは、第1、第2の流体A、Bを混合、分散させ所定の混合比のエマルジョン(混合流体)を生成する。このエマルジョンは、さらに第2、第3の流体混合部2B、2Cに順次導かれることにより混合、分散を繰り返し、最終的に第3の流体混合部2Cの混合流体排出流路8から取り出される。
特開2002−346352号公報 特開2002−346353号公報 特開2002−346354号公報 特開2006−26603号公報 特開2007−136411号公報
流体のエマルジョン化に際しては、通常乳化剤を使用して乳化するが、コストの低減を図るために乳化剤を使用しないでエマルジョン化することも行われている。その場合、乳化剤を用いる場合に比べて長時間にわたって安定した乳化状態を維持させることができなくなる。すなわち、乳化状態は、流体の混合比によって異なり、混合比を小さくすればするほど、分離時間が長くなるため、乳化状態を長く維持させることができ、言い換えればエマルジョンの安定性が高く、反対に混合比を高くすると、分離時間が短くなり、エマルジョンの安定性が低くなる。
因みに、図3に示した従来の多段マイクロミキサー1により、乳化剤を用いないで流体供給手段5から水150cc/min、流体供給手段7から油150cc/minを第1の流体混合部2Aに供給して混合、分散させ、さらに第2、第3の流体混合部2B、3Cにより繰り返し混合、分散させて混合比10対10のエマルジョンを生成した後、その分離時間を測定した結果、およそ62秒後に分離が確認され、乳化状態の安定した状態が短いという結果が得られた。
そこで、本発明者等は、段ごとに供給する流体の種類や送り量を変え、連続層となる流体については一段目の混合においてその全量を供給し、分散層となる流体については各段に振り分けて少しずつ供給し、前段で混合されたエマルジョンと混合させると、混合比を高くした場合であっても分離時間が長く、乳化状態を長く維持させることができるエマルジョンを生成することができた。これは、分散層となる流体を少しずつ供給して混合し、分散時間を長くすると、図3に示した従来の一度に2種類の流体A、Bを所定量供給して混合、分散させる場合に比べて分散層をより細かくかつ均一に分散させることができることによるものと推測される。
本発明は、上記した従来の問題および実験結果によって得られた知見に基づいてなされたもので、その目的とするところは、混合比を高くしても分離時間が長く、より安定性の高いエマルジョンを生成することができる多段マイクロミキサーおよびそれを用いた流体混合方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、複数段の流体混合部と、前記複数段の流体混合部を直列に接続し、前段の流体混合部において混合された混合流体を次段の流体混合部に導く混合流体導出流路と、一段目の流体混合部に第1の流体を導く第1の流体用供給流路と、各段の流体混合部に第2の流体をそれぞれ導く複数の第2の流体用供給流路と、最終段の流体混合部によって混合された所定の混合比の混合流体を排出する混合流体排出流路とを備えたものである。
また、本発明は、上記発明において、最終的に得られる所定混合比の混合流体における第1の流体の流量をN、第2の流体の流量をMとすると、一段目の流体混合部には流量Nの第1の流体を供給し、各段の流体混合部には、第2の流体を最終段の流体混合部において第2の流体の流量がMとなるように振り分けてそれぞれ供給するものである。
また、本発明は、上記発明において、一段目の流体混合部の第1の流体用供給流路に第1の流体を供給するための第1の流体供給手段と、各段の流体混合部の第2の流体用供給流路に第2の流体をそれぞれ供給するための複数の第2の流体供給手段をさらに備えているものである。
また、本発明は、上記発明において、一段目の流体混合部の第1の流体用供給流路に第1の流体を供給するための第1の流体供給手段と、各段の流体混合部の第2の流体用供給流路に第2の流体を供給するための第2の流体供給手段と、各第1、第2の流体用供給用流路にそれぞれ設けられ第1、第2の流体の流量をそれぞれ調整する複数の流量調整手段をさらに備えているものである。
また、本発明は、上記発明に係る多段マイクロミキサーを用いて第1、第2の流体を多段で混合する流体混合方法であって、一段目の流体混合部に第1の流体と第2の流体を供給して両流体を混合する第1の流体混合工程と、二段目以降最終段の流体混合部に、第2の流体を供給して前段の流体混合部によって混合された混合流体と混合させる第2の流体混合工程とを備えているものである。
本発明においては、第1の流体を一段目の流体混合部にのみ供給し、第2の流体を各段の流体混合部にそれぞれ供給して多段に混合、分散させるようにしたので、第2の流体を第1の流体に対してより細かくかつ均一に分散させることができ、分離時間が長く安定性に優れたエマルジョンを生成することができる。
また、本発明は、流体の供給に際して、第1の流体を一段目の流体混合部に所定流量供給し、第2の流体については一度に全量供給するのではなく各段の流体混合部に対して適当量ずつ振り分けて供給し、最終段の流体混合部において所定の流量となるようにしたので、所定の混合比のエマルジョンを生成することができる。
流量調整手段を備えた発明においては、第2の流体を供給するための流体供給手段の数を削減することができる。また、第1、第2の流体の流量を正確に調整することができる。
なお、本発明における「混合」とは、一般的な混合であって、分散や乳化を含む広い用語である。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る多段マイクロミキサーの一実施の形態を示す概略構成図である。
同図において、本実施の形態は、2種類の流体A、B、例えば連続層を形成する水と、分散層を形成するサラダ油を3回に分けて混合、分散させるようにした三段構成のマイクロミキサーに適用した例を示す。このため、全体を符号20で示す多段マイクロミキサーは、第1(一段目)、第2(二段目)、第3(三段目)の流体混合部21、22、23を備えている。第1、第2、第3の流体混合部21、22、23は、第1、第2の混合流体導出流路24、25によって直列に接続されている。
第1の流体混合部21は、第1の流体Aを導く第1の流体用供給流路26および第1の流体供給手段27と、第2の流体Bを導く第2の流体用供給流路28および第2の流体供給手段29を備え、第1の流体用供給流路26と第2の流体用供給流路28を経て供給される第1、第2の流体A、Bを混合、分散させ、その混合流体C1 を第1の混合流体導出流路24を通って第2の流体混合部22に導くようにしている。
第2の流体混合部22は、第2の流体Bを導く第2の流体用供給流路30および第2の流体供給手段31を備え、第1の流体混合部21によって混合され混合流体導出流路24を通って導かれた混合混合流体C1 と、第2の流体用供給流路30を通って導かれた第2の流体Bとを混合、分散させ、その混合流体C2 を第2の混合流体導出流路25を通って第3の流体混合部23に導くようにしている。
第3の流体混合部23は、第2の流体Bを導く第3の流体用供給流路32および第2の流体供給手段33を備え、第2の流体混合部22によって混合され第2の混合流体導出流路25を通って導かれた混合流体C2 と、第2の流体用供給流路32を通って導かれた第2の流体Bとを混合、分散させ、その混合流体C3 を混合流体排出流路34より取り出すようにしている。
ここで、混合すべき第1の流体Aの流量をNcc、第2の流体Bの流量をMcc(N=M、N≠Mの両方を含む)とすると、第1の流体混合部21には第1の流体AをNcc/minで供給する。一方、第2の流体Bについては、第3の流体混合部23において流量Mとなるように、第1、第2、第3の流体混合部21、22、23に少しずつ振り分けて供給する。例えば、混合すべき第1の流体Aの流量Nを100cc、第2の流体Bの流量Mを100ccとし、両流体を混合比10対10で混合する場合、第1の流体混合部21には100cc/minの第1の流体Aと、第2の流体Bの一部、例えば30cc/minの第2の流体Bを供給して混合、分散させ、その混合流体C1 を第2の流体混合部22に導く。また、第2の流体混合部22には、100ccから30ccを引いた70ccの第2の流体Bのうちその一部、例えば30cc/minを供給し、第1の流体混合部21において混合された第1、第2の流体A、Bからなる混合流体C1 と混合し、分散させ、その混合流体C2 を第3の流体混合部23に導く。さらに、第3の流体混合部23には、残り40cc/minの第2の流体Bを供給し、第2の流体混合部22において混合された第1、第2の流体A、Bからなる混合流体C2 と混合、分散させ、最終的に第1、第2の流体A、Bの流量がそれぞれ100ccで、混合比が10対10の混合流体C3 を生成する。
すなわち、本発明に係る多段マイクロミキサー20は、一段目の流体混合部21においては第1の流体Aを100%供給し、第2の流体Bについては、最終段の流体混合部23で第2の流体Bが100%となるように一段目から最終段目までの流体混合部21〜23に少しずつ振り分けて供給して混合、分散させるものである。
第1、第2、第3の流体混合部21、22、23に振り分けて供給される第2の流体Bの割合は、上記した割合に限らず適宜変更することができる。例えば、20:40:60や40:30:30であってもよい。また、第1、第2、第3の流体混合部21、22、23の内部構造は、特に限定されるものではなく、各種タイプの混合器、例えば上記した特許文献1〜4に開示されているスタティックミキサーを用いることができる。流体供給手段27、29、31、33としては、例えばシリンジポンプが用いられる。なお、図1において、36aは第1の流体Aを収容する容器、36b〜36dは第2の流体Bを収容する容器である。
このように本発明に係る多段マイクロミキサー20によれば、最終的に第1の流体Aの混合すべき流量をN、第2の流体Bの混合すべき流量をMとすると、N/minの第1の流体Aを第1の流体混合部21に供給し、第1、第2、第3の流体混合部21、22、23には第2の流体Bの混合すべき流量Mを所要の流量に振り分けて供給して三段で混合、分散させるようにしているので、第1、第2の流体A、Bの混合比を大きくしても図3に示す従来の多段マイクロミキサー1に比べて分離時間が長く、安定性に優れた混合流体C3 を生成することができる。これは、第2の流体Bを少しずつ振り分けて混合、分散させると、第2の流体Bを第1の流体Aに対してより細かくかつ均一に分散させることができ、分離時間が長くなることによるものと考えられる。
「実施例1」
第1の流体供給手段27により水150cc/minを第1の流体混合部21に供給し、第2の流体供給手段29、31、33により油50cc/min(合計150cc/min)を第1、第2、第3の流体混合部21、22、23にそれぞれ供給して混合し、最終的に水10対油10のエマルジョンC3 を生成し、その分離時間を測定した結果、およそ138秒後に分離が確認された。これは、図3に示した従来の多段マイクロミキサー1によって生成されたエマルジョンに比べて2倍以上長い分離時間であり、安定な分散を実現できたことを確認した。
図2は本発明の他の実施の形態を示す概略構成図である。
この実施の形態は、第1の流体Aを第1の流体混合部21に導く第1の流体用供給流路26と、第2の流体Bを第1、第2、第3の流体混合部21、22、23に振り分けて供給する第2の流体用供給流路28、30、32に流体A、Bの流量を調整する第1〜第4の流量調整手段40〜43をそれぞれ設けたものである。第2の流体用供給流路28、30、32は、基端側が第2の流体供給手段29を有する一本の共通流路44に接続されており、この共通流路44を通って第2の流体Bを各第2の流体用供給流路28、30、32に分流させるようにしている。第1〜第4の流量調整手段40〜43としては、バルブ、可変絞り等を用いることができる。その他の構成は図1に示した実施の形態と略同様である。
このような構成からなる多段マイクロミキサー50においては、第2の流体Bを供給するための第2の流体供給手段29を第1、第2、第3の流体混合部21、22、23に対して共通に用いているので、図1に示した実施の形態に比べて流体供給手段の数を削減することができる。また、流量調整手段40〜43を備えているので、第1、第2、第3の流体混合部21、22、23に供給される第1、第2の流体A、Bの流量を正確に調整することができる。
なお、上記した実施の形態においては、2種類の流体A、Bを三段で混合、分散させる多段マイクロミキサー20、50について説明したが、本発明はこれに何ら特定されるものではなく、2段または3段以上で混合、分散させる多段マイクロミキサーにも適用することができる。また、混合すべき流体としては、液体に限らず気体にも適用することができる。
本発明に係る多段マイクロミキサーの一実施の形態を示す概略構成図である。 本発明の他の実施の形態を示す概略構成図である。 多段マイクロミキサーの従来例を示す概略構成図である。
符号の説明
20…多段マイクロミキサー、21…第1の流体混合部、22…第2の流体混合部、23…第3の流体混合部、24、25…混合流体導出流路、26…第1の流体用供給流路、27…第1の流体供給手段、28、30、32…第2の流体用供給流路、29、31、33…第2の流体供給手段、34…混合流体排出流路、40、41、42、43…流量調整手段、A…第1の流体、B…第2の流体、C1、C2、C3…混合流体。

Claims (5)

  1. 複数段の流体混合部と、
    前記複数段の流体混合部を直列に接続し、前段の流体混合部において混合された混合流体を次段の流体混合部に導く混合流体導出流路と、
    一段目の流体混合部に第1の流体を導く第1の流体用供給流路と、
    各段の流体混合部に第2の流体をそれぞれ導く複数の第2の流体用供給流路と、
    最終段の流体混合部によって混合された所定の混合比の混合流体を排出する混合流体排出流路とを備えた多段マイクロミキサー。
  2. 請求項1記載の多段マイクロミキサーにおいて、
    最終的に得られる所定混合比の混合流体における第1の流体の流量をN、第2の流体の流量をMとすると、一段目の流体混合部には流量Nの第1の流体を供給し、各段の流体混合部には、第2の流体を最終段の流体混合部において第2の流体の流量がMとなるように振り分けてそれぞれ供給する多段マイクロミキサー。
  3. 請求項1または2記載の多段マイクロミキサーにおいて、
    一段目の流体混合部の第1の流体用供給流路に第1の流体を供給するための第1の流体供給手段と、各段の流体混合部の第2の流体用供給流路に第2の流体をそれぞれ供給するための複数の第2の流体供給手段をさらに備えている多段マイクロミキサー。
  4. 請求項1または2記載の多段マイクロミキサーにおいて、
    一段目の流体混合部の第1の流体用供給流路に第1の流体を供給するための第1の流体供給手段と、各段の流体混合部の第2の流体用供給流路に第2の流体を供給するための第2の流体供給手段と、各第1、第2の流体用供給用流路にそれぞれ設けられ第1、第2の流体の流量をそれぞれ調整する複数の流量調整手段をさらに備えている多段マイクロミキサー。
  5. 請求項1記載の多段マイクロミキサーを用いて第1、第2の流体を多段で混合する流体混合方法であって、
    一段目の流体混合部に第1の流体と第2の流体を供給して両流体を混合する第1の流体混合工程と、
    二段目以降最終段の流体混合部に、第2の流体を供給して前段の流体混合部によって混合された混合流体と混合させる第2の流体混合工程と、
    を備えている流体混合方法。
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