JP2010124288A - ウインドスクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡便に取り扱えて良好な吸音性能を得られるウインドスクリーンを提供する。
【解決手段】ウインドスクリーン20は、マイク付き録音装置1の筐体2に対して回動可能に設けられてマイクの外側を覆うカバー部21と、カバー部21を貫通する穴25を覆う吸音部材22と、を備え、カバー部21は、その回動角度に応じて吸音部材22が設けられた長辺側又は吸音部材22が設けられていない短辺側の少なくともいずれか一方によってマイクを覆うとともに所定の角度で筐体2を支持する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ウインドスクリーンに関する。
マイクやマイクを有する録音装置等において、マイクに対して風が吹き付けることによって生ずるノイズ(風切り音)を抑止するためにマイクをウインドスクリーンで覆うことが行われている。一般的に、ウインドスクリーンは吸音性を有する部材(例えば発泡ウレタンやフェイクファー等)によってマイクを覆うものであり、マイクに対して着脱可能に設けられる(例えば特許文献1)。
特開2005−347984号公報
しかしながら、特許文献1のウインドスクリーンはマイクから独立した部材として設けられている。つまり、屋内での録音時等、ウインドスクリーンを使用しない場合においてウインドスクリーンはマイクから取り外された状態となる。このため、マイクから取り外したウインドスクリーンを紛失することがある。分離独立したウインドスクリーンを紛失する可能性は、ウインドスクリーンの紛失によってマイクのノイズを抑止する手段を喪失する可能性の発生に加え、ウインドスクリーンを紛失しないための注意を払う負担をマイクの使用者に生じさせる。
さらに、特許文献1のウインドスクリーンは、ウインドスクリーンの着脱に時間がかかるため、即時の録音を要求する場合において録音の機会を逸することがある。
加えて、特許文献1のウインドスクリーンは、吸音性能が必ずしも一定とならない。何故ならば、ウインドスクリーンに設けられた凹部に対してマイクを嵌め込むものであるため、凹部に対するマイクの嵌め込み深度によってマイクに対するウインドスクリーンの位置が変化する。このため、マイクをウインドスクリーンの凹部の奥まで嵌め込むことを怠った場合、ウインドスクリーンは所定の性能を発揮できない。
本発明は、より簡便に取り扱えて良好な吸音性能を得られるウインドスクリーンを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明によるウインドスクリーンは、マイクを有する筐体に対して回動可能に設けられてマイクの外側を覆うカバー部を備え、前記カバー部は、当該カバー部を貫通する第1の開口部および前記第1の開口部を覆う吸音部材を備え、前記カバー部は、その回動角度に応じて前記吸音部材が設けられた部分又は前記吸音部材が設けられていない部分の少なくともいずれか一方によって前記マイクを覆うとともに、設置面に前記筐体が載置されたときに所定の回動角度で当該筐体を支持することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のウインドスクリーンにおいて、前記カバー部は、前記吸音部材が設けられた部分が前記マイクを覆う回動角度の場合に前記筐体を支持し、その支持状態では、その他の回転角度の場合に比べて、前記マイクを前記設置面からより離隔した位置に保持することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のウインドスクリーンにおいて、前記カバー部は、当該カバーを貫通して前記吸音部材に覆われていない第2の開口部を有し、前記カバー部は、その回動角度に応じて前記第2の開口部を有する部分によって前記マイクを覆うことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のウインドスクリーンにおいて、前記第1の開口部及び前記吸音部材は前記カバー部に複数設けられ、複数の前記吸音部材はそれぞれ吸音性能が異なる複数種類の吸音部材であり、前記カバー部は、その回動角度に応じて異なる種類の吸音部材が設けられた部分によって前記マイクを覆うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のウインドスクリーンにおいて、前記マイクは、前記筐体の端部に設けられており、前記カバー部は、断面略L字状に折曲した形状を有し、当該カバー部の折曲方向に回動可能に前記筐体に取り付けられ、断面略L字状の一方の辺に前記吸音部材が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、より簡便に取り扱えて良好な吸音性能を得られるウインドスクリーンを提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。まず、図1及至図6を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1に、本発明の第1の実施形態であるウインドスクリーン20を有するマイク付き録音装置1の斜視図を示す。以降の説明において、図1に示すマイク付き録音装置1の最長辺に沿った方向をX軸方向、最短辺に沿った方向をZ軸方向、X軸方向及びZ軸方向に沿った方向をY軸方向とする。
マイク付き音声装置1は、X軸方向の一端側にマイクを備えた筐体2と、当該マイクを外側から覆うウインドスクリーン20と、を備える。
まず、筐体2及びマイクについて説明する。
図2に、ウインドスクリーン20を除いたマイク付き録音装置1の構成を示す平面図を示す。図2(a)はX−Y平面図、図2(b)はウインドスクリーン20が設けられた側のY−Z平面図である。
図2に示すように、筐体2は角に丸みを帯びた直方体状であり、X軸方向の一端側にセンターマイク11及び二つの側面マイク12の計3つのマイクを備えている。
図示しないが、マイク付き録音装置1は3つのマイクを介して得られた音声を記憶(録音)する記憶装置、録音された音声を再生出力する出力装置及び出力インタフェース(例えばイヤフォンジャック等)ならびにマイク付き録音装置1による録音、再生等の各種処理を行う制御装置を筐体2内に備え、マイク付き録音装置1の各種動作を指示する入力装置を筐体2外周面に備える。つまり、マイク付き録音装置1は単独で録音を行うことができる機器である。
次に、ウインドスクリーン20について説明する。
図3に、録音時のマイクとウインドスクリーン20の位置関係を示す。図3に示すウインドスクリーン20の回動角度は、図1に示すウインドスクリーン20の回動角度である
ウインドスクリーン20は、カバー部21と、吸音部材22と、を備える。
図3に示すように、カバー部21はX−Z断面が略L字形状に折曲した部材であり、当該略L字形状によってマイクの外側を覆うよう設けられる。以降、カバー部21の筐体2に面する側を内周面側、その反対の面を外周面側とする。
カバー部21は、回動軸23によって筐体2に対してカバー部21の折曲方向に回動可能に軸支される。回動軸23は、筐体2のX−Z平面に沿った外周面(以下、X−Z面)に設けられた凹部と、筐体2のX−Z面と対向する位置に設けられたカバー部21の側板24の内周面側において凹部と対向する位置に設けられた凸部とが係合することでカバー部21を筐体2に対して回動可能に軸支する。回動軸23は、筐体2に対してカバー部21を回動可能に軸支するものであればその具体的構造を問わず、例えば前述の凹部と凸部が逆の関係でもよいし、別部材による回動軸を設けてもよい。
吸音部材22は、カバー部21の略L字形状の長辺の内周面側に設けられる。カバー部21は、内周面側と外周面側とを貫通する複数の開口部である穴25を有し、吸音部材22は内周面側から穴25を覆うよう設けられる。吸音部材22は、吸音性を有する素材(例えば発泡ウレタン等)からなり、穴25を介して通過する風の流れを抑止する。なお、図1において、カバー部21のY−Z面上に記載された丸のうち一つに符号25が付されているが、カバー部21のY−Z面上に記載された丸は全て穴25である。
録音時、X軸方向について側面マイク12およびセンターマイク11と対向する位置に吸音部材22が位置するようカバー部21の回動角度を調節することで、マイクは吸音部材22が設けられた部分によって覆われる。このとき、カバー部21の外側からマイクに対して吹きつける風は、吸音部材22によって大幅に緩和されるので、風が直接マイクに吹き付けることで生じる風切り音等のノイズが大幅に低減される。
マイクは、穴25及び吸音部材22を介してマイクに届いた空気の振動を音声として集音する。このとき、吸音部材22はマイクに届く空気の振動の一部を緩和することがあるが、吸音部材22の厚み及びマイクの感度を録音に支障をきたさない程度にすることでマイク付き録音装置1による録音を良好に行うことができる。
カバー部21は、吸音部材22がマイクを覆う回動角度のとき、筐体2のマイクが設けられていない側の一端部と共働でマイク付き録音装置1の設置面Gから離隔した位置にマイクを保持するよう筐体2を支持する。このとき、カバー部21は非録音時等その他の回動角度よりも吸音部材22がマイクを覆うときのカバー部21の回動角度がよりマイクを設置面Gから離隔させる。つまり、ウインドスクリーン20のカバー部21はマイク付き録音装置1のスタンドとしても機能する。
図4に、カバー部21及び筐体2に支持された状態のマイク付き録音装置1を示す。
図4に示すように、カバー部21は、その略L字形状の長辺端側が設置面Gと当接することで、マイクが設けられた側の筐体2の一端側を設置面Gから離隔し、設置面Gに当接した筐体2の他端側に対してマイクが仰角を有するよう支持する。
非録音時にはX軸方向についてカバー部21の短辺側が側面マイク12およびセンターマイク11と対向する位置となる回動角度にカバー部21を回動させることで、マイクをカバー部21の吸音部材22が設けられていない部分によって覆うことができる。
図5に、非録音時のマイク付き録音装置1を示す。図6に、非録音時のマイクとウインドスクリーン20の位置関係を示す。
図5、図6に示すように、非録音時には、マイクをカバー部21の略L字形状の短辺側によって覆うようカバー部21を回動させることができる。
なお、筐体2に対するカバー部21の回動角度を録音時、非録音時で保持するための構成を設けてもよい。例えば、カバー部21を録音時又は非録音時の回動角度としたときに、側板24と筐体2とが係合する凸凹部を側板24、筐体2に設ける等の構成が挙げられる。この場合、カバー部21が前述の録音時又は非録音時の回動角度とされたとき、側板24に設けられた凸部(又は凹部)が筐体2のX−Z面に設けられた凹部(又は凸部)と係合し、筐体2に対するカバー部21の回動角度が保持される。
以上、第1の実施形態によれば、カバー部21は、その回動角度に応じて吸音部材22が設けられた長辺側又は吸音部材22が設けられていない短辺側の少なくともいずれか一方によってマイクを覆う。つまり、録音時にマイクの外側が吸音部材22に覆われるようにすることで、カバー部21の外側からマイクに対して吹きつける風が吸音部材22によって大幅に緩和されるので、風が直接マイクに吹き付けることで生じる風切り音等のノイズを大幅に低減することができる。一方、非録音時にマイクの外側がカバー部21のうち穴25を有しない短辺側で覆われるようにすることで、マイクの外部に対する露出を防ぐことができ、不慮によりマイクが設けられた側のマイク付き録音装置1の端部を他の構造物と当接又は衝突させたとしてもマイクが当該当接、衝突によって損傷することを防ぐことができる。
さらに、カバー部21は吸音部材22がマイクを覆う回動角度のとき、設置面Gに載置された筐体2を支持する。即ち、ウインドスクリーン20は、風切り音等のノイズが録音されることを抑止すると共に、マイク付録音装置1を支持するスタンドとしても機能する。
さらに、カバー部21は、吸音部材22が設けられた部分がマイクを覆う回動角度の場合に筐体2を支持し、その支持状態では、非録音時の回動角度等その他の回転角度の場合に比べて、マイクを設置面Gからより離隔した位置に保持する。これによって、マイクは設置面Gに当接した筐体2の他端側に対してマイクが仰角を有するよう支持されるので、録音対象の音源が設置面Gより上方に位置する場合にマイクを音源に向けて設置することが容易となる。
(第2の実施形態)
次に、第1の実施形態とは異なる本発明の第2の実施形態について図7及至図8を用いて説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
図7に第2の実施形態によるウインドスクリーン30を示す。図7(a)はカバー部の外周側から見た場合のY−Z平面図、図7(b)はX−Z平面に沿った断面図である。
第2の実施形態によるウインドスクリーン30のカバー部31には、その略L字形状の短辺側においてカバー部31の内周側と外周側とを貫通するよう設けられた開口部である穴32を有する。穴32は長辺側に設けられた穴25と異なり、吸音部材22によって塞がれていない。カバー部31は、穴32を有する点を除きカバー部21と同様の構成を有する。
図7(b)に示すように、録音時にX軸方向について側面マイク12およびセンターマイク11と対抗する位置にカバー部31の短辺側が位置する場合、マイクは穴32を介して届いた音声を録音する。このとき、穴32は吸音部材22によって塞がれていないので、マイク付き録音装置1は吸音部材22による音声の減衰等を伴わないクリアな音声を録音することができる。
図8に、第2の実施形態によるウインドスクリーン30を備えたマイク付き録音装置1において吸音部材22を用いる際のマイクとウインドスクリーンの位置関係を示す。
一方、第1の実施形態と同様に、カバー部31の略L字形状の長辺側は穴25及び吸音部材22を有する。屋外での録音等、マイクに対して風が吹き付ける環境下での録音時には図8に示すようにX軸方向について側面マイク12およびセンターマイク11と対抗する位置にカバー部31の長辺側が位置するようにすることで吸音部材22により風切り音等のノイズを抑止することができる。
第2の実施形態によれば、カバー部31は、第1の実施形態と同様にカバー部21の回動角度に応じてマイクの外側を吸音部材22で覆うことができると共に、穴32を有する短辺側によって前記マイクを覆うことができる。即ち、マイク付き録音装置1の使用者は録音時にマイクを吸音部材22で覆うか否かをカバー部21の回動角度に応じて選択できる。
(第3の実施形態)
次に、第1の実施形態及び第2の実施形態とは異なる本発明の第3の実施形態について図9を用いて説明する。第1の実施形態、第2の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
図9に第3の実施形態によるウインドスクリーン40を示す。
ウインドスクリーン40のカバー部41は、長辺側及び短辺側にそれぞれカバー部の内周側と外周側とを貫通する開口部である穴42を有すると共に、穴42の内周側を塞ぐように設けられた吸音部材43、44を有する。吸音部材43と吸音部材44は、その吸音性能を異にする。具体的には、吸音部材43と吸音部材44はその素材が異なるか、又は同一の素材であって厚みが異なる等の差異を有し、その差異によって吸音性能を異にする。つまり、第3の実施形態によるウインドスクリーン40は、その回動角度によってマイクを覆う吸音部材を吸音部材43又は吸音部材44のいずれか一方とすることができる。録音時には、使用したい吸音部材がX軸方向について側面マイク12およびセンターマイク11と対抗する位置となるようカバー部41の回動角度を調節すればよい。
第3の実施形態によれば、カバー部41は、その回動角度に応じて異なる種類の吸音部材43,44が設けられた部分によってマイクを覆うことができる。これによって、マイク付き録音装置1の使用者は録音時の環境条件に応じた吸音部材を選択利用することができる。例えば、風が強い状況下においては厚みが厚く吸音性能が高い吸音部材によって風切り音等のノイズをより大幅に抑止し、風が弱い又はほとんどない状況下においては厚みが薄くマイクに届く音声の減衰が小さい吸音部材を用いる等が挙げられる。
なお、本発明の実施形態は、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、開口部及び当該開口部を内側から覆う吸音部材をカバー部の略L字形状部分から側板にかけて設けるようにしてもよい。これによって、側面マイク12がより良好に音声を集音することができる。
また、前述の各実施形態はマイク付き録音装置のウインドスクリーンであるが、録音機能等を有さないマイクのウインドスクリーンとして用いてもよい。マイクの数は3つに限らず、任意の数でよい。
また、前述の第1〜3の実施形態では、ウインドスクリーンの回動角度を二通り(録音時/非録音時や吸音部材の利用有無、二種の吸音部材の使い分け等)としているが、三通り以上の回動角度を設けられるようにしてもよい。例えば、第1の実施形態におけるウインドスクリーン20の録音時の回転角度と非録音時の回転角度との間に第三の回転角度を設け、吸音部材を有しない開口部(穴等)が設けられた部分でマイクを覆うことができるようにしてもよい。
また、前述の第1〜3の実施形態では、開口部は複数の穴であり、複数の穴を一つの吸音部材が覆っているが、穴の大きさや数は問わない。例えばカバー部の一面の大部分に連続した開口部を設け、その開口部を吸音部材で覆ってもよいし、スリット形状の開口部を設けてもよい。また、複数の穴のそれぞれを個別の吸音部材で覆ってもよい。吸音部材は開口部を覆うことができればその配置は問わない。例えば開口部の内側に限らず、外側に設けてもよいし、開口部の両側を覆ってもよい。吸音部材が開口部内に介在してもよい。
本発明の第1の実施形態であるウインドスクリーン20を有するマイク付き録音装置1の斜視図を示す。 ウインドスクリーンを除いたマイク付き録音装置1の構成を示す平面図を示す。図2(a)はX−Y平面図、図2(b)はウインドスクリーンが設けられた側のY−Z平面図である。 録音時のマイクとウインドスクリーンの位置関係を示す。 カバー部21及び筐体2に支持された状態のマイク付き録音装置を示す。 非録音時のマイク付き録音装置を示す。 非録音時のマイクとウインドスクリーンの位置関係を示す。 第2の実施形態によるウインドスクリーン30を示す。図7(a)はカバー部の外周側から見た場合のY−Z平面図、図7(b)はX−Z平面に沿った断面図である。 第2の実施形態によるウインドスクリーン30を備えたマイク付き録音装置1において吸音部材22を用いる際のマイクとウインドスクリーンの位置関係を示す。 第3の実施形態によるウインドスクリーン40を示す。
符号の説明
2 筐体
11 センターマイク
12 側面マイク
20 ウインドスクリーン
21 カバー部
22 吸音部材
23 回動軸
25 開口部

Claims (5)

  1. マイクを有する筐体に対して回動可能に設けられてマイクの外側を覆うカバー部を備え、
    前記カバー部は、当該カバー部を貫通する第1の開口部および前記第1の開口部を覆う吸音部材を備え、
    前記カバー部は、その回動角度に応じて前記吸音部材が設けられた部分又は前記吸音部材が設けられていない部分の少なくともいずれか一方によって前記マイクを覆うとともに、設置面に前記筐体が載置されたときに所定の回動角度で当該筐体を支持することを特徴とするウインドスクリーン。
  2. 前記カバー部は、前記吸音部材が設けられた部分が前記マイクを覆う回動角度の場合に前記筐体を支持し、その支持状態では、その他の回転角度の場合に比べて、前記マイクを前記設置面からより離隔した位置に保持することを特徴とする請求項1に記載のウインドスクリーン。
  3. 前記カバー部は、当該カバーを貫通して前記吸音部材に覆われていない第2の開口部を有し、
    前記カバー部は、その回動角度に応じて前記第2の開口部を有する部分によって前記マイクを覆うことを特徴とする請求項1又は2に記載のウインドスクリーン。
  4. 前記第1の開口部及び前記吸音部材は前記カバー部に複数設けられ、
    複数の前記吸音部材はそれぞれ吸音性能が異なる複数種類の吸音部材であり、
    前記カバー部は、その回動角度に応じて異なる種類の吸音部材が設けられた部分によって前記マイクを覆うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のウインドスクリーン。
  5. 前記マイクは、前記筐体の端部に設けられており、
    前記カバー部は、断面略L字状に折曲した形状を有し、当該カバー部の折曲方向に回動可能に前記筐体に取り付けられ、断面略L字状の一方の辺に前記吸音部材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のウインドスクリーン。
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