JP2010120621A - タイヤ空気圧低下検出装置および方法、ならびにタイヤの空気圧低下検出プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段とを備えたタイヤ空気圧低下検出装置。前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでいる。また、前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいる。
【選択図】図3
Description
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
SVMを用いることで、共振周波数を含む全体の周波数特性を考慮した減圧判定を容易に行うことができ、共振周波数という一次元の指標のみを用いるよりも、前述した検出困難な状況における判定性能が特に改善される。その結果、従来の手法に比べ高精度にタイヤ空気圧低下を検出することができる。
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転加速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記周波数特性推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記周波数特性推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
この検出工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴としている。
SVMを用いることで、共振周波数を含む全体の周波数特性を考慮した減圧判定を容易に行うことができ、共振周波数という一次元の指標のみを用いるよりも、前述した検出困難な状況における判定性能が特に改善される。その結果、従来の手法に比べ高精度にタイヤ空気圧低下を検出することができる。
この検出工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
この演算工程において得られる回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を備えており、
前記推定工程は、前記回転加速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴としている。
この検出工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴としている。
この検出工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
この演算工程において得られる回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記回転加速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴としている。
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴としている。
図1に示されるように、本発明の一実施の形態に係る検出装置は、4輪車両に備えられた4つのタイヤの左前輪(FL)、右前輪(FR)、左後輪(RL)および右後輪(RR)の回転速度情報を検出するため、各タイヤに関連して設けられた通常の車輪速度検出手段(回転速度情報検出手段)1を備えている。
従来の共振周波数方式に基づくTPMSでは、タイヤの空気圧の異常検出を行うための指標として、共振ピークが示す周波数しか用いていない。これについては、(1)共振周波数はタイヤ空気圧の変化のみに依存し、速度などの外部要因には依存しないことがタイヤの物理特性やこれまでの計測実験などから明らかにされており、減圧判定のための指標として信頼性があること、(2)共振周波数が低下するという現象は単純であるため、共振周波数を含む周囲の周波数領域の特性さえ分かれば判定基準の実装が容易であること、などが主な理由として挙げられる。
以上より、たとえ安定して正確な共振周波数を推定することが難しい場合であっても、SVMを用いた減圧判定により従来の課題を効果的に解決することができる。
次に本発明の検出方法の実施例を説明するが、本発明は以下に記載する実施例のみに限定されるものではない。
図3は、本発明のうち、前述した2つの課題のうち前者を解決するものを適用して減圧判定を行った場合(実施例1)と、共振周波数という一次元の指標のみを用いた従来手法(比較例1)との判定精度を示す図である。データのサンプリング周期は4msである。図3の縦軸は、それぞれの判定結果に対する度数を表わす。なお、実験に使用したタイヤは、その物理特性上極めて共振ピークが不明瞭となる傾向があり、共振周波数の推定が特に難しい。
図6より、本発明を適用すれば、誤報・未検出なく確実にタイヤ空気圧の異常を検出できることが分かる。これは、2つの空気圧条件を切り分けるために最適な判別平面を、あらかじめ学習していることによる。
2 制御ユニット
2a インターフェース
2b CPU
2c ROM
2d RAM
3 表示器
4 初期化ボタン
5 警報器
Claims (14)
- 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転加速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記周波数特性推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記周波数特性推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 前記パラメータ推定手段が、最小二乗法により線形モデルのパラメータを推定するように構成されている請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する検出工程と、
この検出工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する検出工程と、
この検出工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
この演算工程において得られる回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を備えており、
前記推定工程は、前記回転加速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する検出工程と、
この検出工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する検出工程と、
この検出工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
この演算工程において得られる回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を備えており、
前記推定工程は、前記回転加速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するように構成されており、且つ、
前記判定工程は、前記推定工程において推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定工程を含んでいることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 前記パラメータを推定する工程において、最小二乗法により線形モデルのパラメータを推定するように構成されている請求項6〜9のいずれかに記載のタイヤ空気圧低下検出方法。
- 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段、および、推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段として機能させ、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段、この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段、および、推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段として機能させ、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した線形モデルのパラメータを入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段、および推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段として機能させ、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段、この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段、および推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段として機能させ、
前記周波数特性推定手段は、前記回転速度情報を含む時系列信号に対し、線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、且つ、
前記判定手段は、前記パラメータ推定手段によって推定した共振周波数を入力とし、正常圧または減圧を示す二値の判定値を出力とするサポートベクターマシンを用いることにより、タイヤの減圧判定を行う減圧判定手段を含んでいることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。
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