JP2010119755A - 鼻腔装着具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルター部材の交換を容易に行なえ、かつ装着時の息苦しさの程度をも低減することができ、さらには微粒子や有害物質等の吸入をも効果的に抑制することができる鼻腔装着具を提供する。
【解決手段】鼻腔装着具1は、筒状で中空であり鼻腔に挿入可能な1対のケーシング2と、このケーシング2内に取出し可能に配置された第1フィルター部材4と、第1フィルター部材4とともにケーシング2内に取出し可能に配置され、第1フィルター部材4よりも目の粗い第2フィルター部材5と、ケーシング2の長手方向の一端側に設けられ、第1通気孔2cを有する第1蓋部2aと、ケーシング2の長手方向の他端側に設けられ、第1通気孔2cよりも開口面積の大きい第2通気孔2dを有する第2蓋部2bと、1対のケーシング2の他端側同士を接続し、装着者の鼻中隔に係合可能な接続部3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、人の鼻腔に装着する鼻腔装着具に関する。
従来から、鼻腔に装着して大気中の微粒子や有害物質等の吸入を防止可能な幾つかのタイプの鼻腔装着具が提案されている。
たとえば、特開平9−239047号公報には、風速5.3cm/secで圧力損失が1mmH0以下の通気特性を有し、微粒子捕集効率が粒子径0.3〜0.5μm粒子対象で20%以上であるフィルター材を略円筒状の成形品にその略円筒状成形品の内部通路を横切るように取付けた鼻腔内装着用鼻栓が記載されている。
また、特開2002−301152号公報には、左右鼻孔の奥に先端を差し入れて鼻前庭に装着するよう形成される略U字状の挿入脚を備え、挿入脚の先端に接着面を外側に向けて有する接着部を設け、接着面に設けるクッション材とクッション材の表面に設けたフィルター層を鼻腔内へ挿入することができるようにした鼻マスクが記載されている。
特開平9−239047号公報 特開2002−301152号公報
特開平9−239047号公報に記載の鼻腔内装着用鼻栓は、微粒子除去機能を有してはいるが、フィルター材が略円筒状成形品に固着されているので、フィルター材を交換するのが困難である。
また、特開2002−301152号公報に記載の鼻マスクも、花粉や塵埃を濾過する機能を有してはいるが、やはりフィルター層がクッション材に接着されるので、フィルター層の交換は困難である。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、フィルター部材の交換を容易に行なえ、かつ装着時の息苦しさの程度をも低減することができ、さらには微粒子や有害物質等の吸入をも効果的に抑制することができる鼻腔装着具を提供することを目的とする。
本発明に係る鼻腔装着具は、装着者の鼻腔に挿着可能な装着具であり、筒状で中空であり、鼻腔に挿入可能な1対のケーシングと、1対のケーシング内にそれぞれ取出し可能に配置された相対的に目の細かい(通気度の低い)第1フィルター部材と、第1フィルター部材とともに1対のケーシング内に取出し可能に配置され、第1フィルター部材よりも目の粗い(通気度が高い)第2フィルター部材と、ケーシングの長手方向の一端側に設けられ、第1通気孔を有する第1蓋部と、ケーシングの長手方向の他端側に設けられ、第1通気孔よりも開口面積の大きい第2通気孔を有する第2蓋部と、1対のケーシングの他端側同士を接続し、装着時に装着者の鼻中隔に係合させることが可能な接続部とを備える。
上記装着者の鼻腔にケーシングを挿入した際には、第1蓋部は装着者の鼻腔の奥側に配置される。ここで、上記第1フィルター部材を第1蓋部側に配置し、第2フィルター部材を第2蓋部側に配置してもよい。また、ケーシングの長手方向における第1フィルター部材の厚みを、ケーシングの長手方向における第2フィルター部材の厚みよりも薄くしてもよい。さらに、第1フィルター部材をケーシング内に配置した際に、第1フィルター部材と第2蓋部との間に位置するケーシング内の空間を充填するようにケーシング内に第2フィルター部材を配置して、第1フィルター部材と第2フィルター部材との間に、臭いを変化させることが可能な薬剤を保持可能としてもよい。ここで、本願明細書における「臭いを変化させる」という祇念には、臭いの質を変化させるだけでなく、臭いの程度を減じたり消臭することをも含むものと定義する。この「臭いを変化させることが可能な薬剤」としては、たとえば芳香剤や消臭剤等を挙げることができる。また、上記薬剤は固体状でも液体状でもよい。
本発明に係る鼻腔装着具では、第1と第2フィルター部材をケーシング内に取出し可能に設置しているので、フィルター部材の交換をも容易に行なえる。また、目の粗さ(通気度)の異なる第1と第2フィルター部材をケーシング内に設置しているので、相対的に目の細かい第1フィルター部材で微粒子や有害物質等の吸入を効果的に抑制することができ、また相対的に目の粗い第2フィルター部材の存在により装着時の息苦しさをも軽減することができる。したがって、本発明によれば、フィルター部材の交換を容易に行なえ、かつ装着時の息苦しさの程度をも低減することができ、さらには微粒子や有害物質等の吸入をも効果的に抑制することが可能な鼻腔装着具が得られる。
以下、図1〜図4を用いて本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の1つの実施の形態における鼻腔装着具1の断面図である。
図1に示すように、本実施の形態の鼻腔装着具1は、装着者の鼻腔に挿着可能であり、1対のケーシング2と、該1対のケーシング2を接続する接続部3とを備える。
各ケーシング2は、筒状で中空であり、装着者の鼻腔に挿入可能である。このケーシング2の形状としては、図1の例では円筒形を例示しているが、筒形であれば任意の形状を採用可能である。ここで、本願明細書では、「筒状」とは、上述の円筒のように長手方向(軸方向:高さ方向)に径が変化しない形状のみならず、円錐や角錐等の錐体のように長手方向に径が変化する形状をも含むものと定義する。上記ケーシング2の材質としては、様々な材質を採用可能であるが、アルミニウムやチタンのような金属のみならず、黒炭等の金属以外の材質も使用可能である。また、ケーシング2の外表面に抗菌コーティング等の被覆層を形成し、衛生面を向上するようにしてもよい。また、各ケーシング2の外表面角部に丸みを持たせ、装着者の鼻を傷つけないようにすることが好ましい。
ケーシング2は、長手方向の一端側に第1蓋部2aと、他端側に第2蓋部2bとを有する。第1蓋部2aは第1通気孔2cを有し、第2蓋部2bは第1通気孔2cよりも開口面積の大きい第2通気孔2dを有する。
図2に、他端側から見たケーシング2の側面図を示し、図3に、一端側から見たケーシング2の側面図を示す。
図2に示すように、ケーシング2の長手方向の他端側には、第2蓋部2bの中央部に相対的に大きな径の円形の第2通気孔2dを形成する一方で、図3に示すように、ケーシング2の長手方向の一端側では、第1蓋部2aに相対的に小さな径の円形の第1通気孔2cを複数形成している。
本実施の形態では、一方の蓋部である第1蓋部2aをケーシング2から取り外し可能としている。たとえば、第1蓋部2aをケーシング2に螺着することで、第1蓋部2aをケーシング2から取り外し可能とすることができる。この第1蓋部2aをケーシング2から取り外すことにより、ケーシング2内から後述するフィルター部材を容易に取り出すことができ、フィルター部材を交換することができる。
なお、図1の例では、第1蓋部2aのみをケーシング2から取り外し可能としているが、第1と第2蓋部2a,2bをともにケーシング2から取り外し可能としてもよい。それにより、ケーシング2の両側から後述するフィルター部材を取り出すことができる。また、上記蓋部はケーシングに取外し可能に固着できればよく、圧入等の螺着以外の様々な固着手法を採用することもできる。
図1に示す鼻腔装着具1を鼻に装着する際には、ケーシング2の他端側に位置する第2蓋部2bを外鼻孔側に配置することになる。したがって、相対的に大きな径の第2通気孔2dが鼻腔の外側(外鼻孔側)に位置し、相対的に小さな径の第1通気孔2cが鼻腔の内側(奥側)に位置することとなる。このように、径の大きい通気孔を鼻腔の外側(外鼻孔側)に配置することにより、大気をケーシング2内に吸い込み易くすることができ、またケーシング2内に収容されたフィルター部材が鼻腔の内側(奥側)にはみ出す等の不具合を効果的に抑制することができる。それにより、装着時の息苦しさを軽減しながら、鼻腔装着具1の装着時の不快感をも軽減することができる。
また、鼻腔の内側(奥側)に配置される第1通気孔2cの数を、鼻腔の外側(外鼻孔側)に配置される第2通気孔2dの数よりも多くすることにより、ケーシング2からのフィルター部材のはみ出し等の不具合を効果的に抑制しながら、吸い込み可能な空気量を増大することができる。その結果、鼻腔装着具1を装着した際の息苦しさを更に軽減することができる。
なお、図2および図3の例では、第1と第2通気孔2c,2dをともに円形としているが、円形以外の任意の形状を採用することができる。また、通気孔の数も任意に設定可能である。たとえば図2に示すように、ケーシング2の他端側には1つの大きな円形の第2
通気孔2dを形成しているが、複数の第2通気孔2dを形成してもよい。また図3に示すように、ケーシング2の一端側には5つの小さな円形の第1通気孔2cを形成しているが、これ以外の任意の数の第1通気孔2cを形成してもよい。さらに、第1通気孔2cの開口面積の総和を、第2通気孔2dの開口面積以上とすることも考えられる。
図1に示すように、1対のケーシング2内にはそれぞれ取出し可能に第1と第2フィルター部材4,5を配置する。このように第1と第2フィルター部材4,5をケーシング内に取出し可能に設置しているので、第1と第2フィルター部材4,5の交換を容易に行なえる。なお、図1の例ではケーシング2内に2つのフィルター部材を設置しているが、3つ以上のフィルター部材を設置してもよい。
第1フィルター部材4は、相対的に目の細かいフィルター部材であり、第2フィルター部材5は、相対的に目の粗いフィルター部材である。この第1と第2フィルター部材4,5の素材としては、たとえばナイロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成繊維や、綿、ウール等の天然繊維や、これらを組合せた複合素材を使用することができる。第1と第2フィルター部材4,5の素材を異ならせてもよいが、同一あるいは同系統の素材で第1と第2フィルター部材4,5を構成してもよい。
第1フィルター部材4は、主として微粒子や有害物質等を捕捉する機能を有する。この第1フィルター部材4の厚み(ケーシング2の長手方向の厚み)は、鼻腔装着具1を装着した際の息苦しさを軽減するという観点から、第2フィルター部材5の厚み(ケーシング2の長手方向の厚み)よりも薄くすることが好ましい。第1フィルター部材4としては、単数または複数の目の詰まったシート状フィルター部材を使用可能である。
他方、第2フィルター部材5は、典型的には、第1フィルター部材4をケーシング2内に配置した際に、第1フィルター部材4と、ケーシング2の一方の蓋部との間の空間を概ね充填するようにケーシング2内に設置される。ただし、鼻腔装着具1を装着した際の息苦しさを軽減するという観点から、第2フィルター部材5中あるいはその周囲に空間を残存させるようにしてもよい。この第2フィルター部材5としては、たとえば綿状の繊維集合体のような第1フィルター部材4よりも通気性の良好なフィルター部材を使用可能である。
上記のように第1と第2フィルター部材4,5を設けることにより、装着時の息苦しさを軽減しながら、花粉や微粒子のような大気中の微小な物質のみならず、これらよりも大きい大気中の浮遊物質をも捕捉することができる。たとえば、周囲の大気中に様々な微粒子が存在する工場内で作業等を行なう際に微粒子を体内に吸入するのを効果的に抑制することができ、また喫煙をする者の周囲の人間が、その煙を自分の意思とは無関係に吸引させられる「受動喫煙」の抑制にも有用である。
上記第1フィルター部材4は、ケーシング2内の第1蓋部2a側に位置する部分に配置してもよいが、ケーシング2の長手方向の中間位置に配置してもよく、第2蓋部2b側に配置してもよい。
他方、第2フィルター部材5は、典型的には、ケーシング2内における第1フィルター部材4の設置部分と反対側の部分に配置する。典型的には、第2フィルター部材5は、第1フィルター部材4をケーシング2内に配置した際に、この第1フィルター部材4と、ケーシング2の一方の蓋部との間に位置するケーシング2内の空間を概ね充填するようにケーシング2内に配置される。
たとえば、図1に示すように、第1フィルター部打4を第1蓋部2a側に配置した場合には、第2フィルター部材5を第2蓋部2b側に配置すればよい。また、第1フィルター部材4を第2蓋部2b側に配置した場合には、第2フィルター部材5を第1蓋部2a側に配置すればよい。なお、第1フィルター部材4をケーシング2の長手方向の中間位置に配置する場合には、第1フィルター部材4を間に挟むように第1フィルター部材4の両側に第2フィルター部材5を設置すればよい。
上記第1フィルター部材4と第2フィルター部材5との間に、臭いを変化させることが可能な固体状(半固体状も含む)あるいは液体状の薬剤を保持してもよい。この薬剤としては、たとえば芳香剤や消臭剤等を挙げることができる。
本実施の形態の鼻控装着具1では、ケーシング2内に第1と第2フィルター部材4,5を設置するので、これらを利用して上記のような薬剤を第1と第2フィルター部材4,5間に保持することができる。図1の例では、固体状の薬剤6を第1と第2フィルター部材4,5間に配置している。このようにケーシング2内に薬剤6を設置することにより、鼻腔装着具1の装着者が周囲の空気を吸った際に、該装着者の鼻に吸い込まれる空気の臭いを変化させることができる。
図1に示すように、接続部3により1対のケーシング2を接続し、これらを一体化する。接続部3は、たとえば金属製の部材で構成することができ、接着等の手法でケーシング2と固着される。図1の例では、接続部3は、1対のケーシング2の他端側同士を接続するように設けられ、装着者の鼻中隔に係合可能である。
図1に示すように、接続部3の両端部は屈曲され、該屈曲部が1対のケーシング2の外表面に接着剤等を用いて固着される。また、接続部3の中央部も若干屈曲されており、装着時に鼻中隔側に位置する接続部3の表面に緩やかなV形の凹部が形成されている。この凹部に鼻中隔を受け入れるようにすることができる。それにより、鼻腔装着具1を装着した際の違和感を軽減することができる。
また、図1に示すように、1対のケーシング2の一端側同士が他端側よりも互いに近づくようにケーシング2を傾斜させた状態で、1対のケーシング2は接続部3によって接続される。たとえば、各ケーシング2の長手方向に延びるの中心線のなす角度θを、鋭角とすることが考えられる。好ましくは、上記角度θを20度〜30度(より好ましくは25度)程度とすることができる。それにより、ケーシング2で鼻中隔を適度な強さで挟むことができ、鼻腔装着具1を違和感なく鼻に装着することができる。
次に、図4を用いて、本実施の形態の鼻腔装着具1を装着した状態の一例について説明
する。
本実施の形態の鼻腔装着具1を装着する際には、1対のケーシング2をそれぞれ鼻腔内に挿入し、図4に示すように、接続部3の中央部が鼻中隔に係合するように接続部3を外鼻孔13から延出させればよい。このとき、1対のケーシング2で鼻中隔を挟持することで、ケーシング2を鼻腔内の所望の位置で保持することができる。たとえば、図4に示すように、ケーシング2の長手方向の中心線が鼻腔7内の中鼻道10の上方に位置して上鼻道9に達し、かつケーシング2の下側に下鼻道11が位置するように鼻腔装着具1を装着することができる。なお、図4において「8」は鼻骨、「12」は歯を示している。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むことが意図される。
本発明の実施の形態における鼻腔装着具の断面図である。 図1に示す鼻腔装着具のケーシングを他端側から見た側面図である。 図1に示す鼻腔装着具のケーシングを一端側から見た側面図である。 図1に示す鼻腔装着具を人の鼻に装着した状態を示す模式図である。
符号の説明
1 鼻腔装着具、2 ケーシング、2a 第1蓋部、2b 第2蓋部、2c 第1通気孔、2d 第2通気孔、3 接続部、4 第1フィルター部材、5 第2フィルター部材、6 薬剤、7 鼻腔、8 鼻骨、9 上鼻道、10 中鼻道、11 下鼻道、12 歯、13 外鼻孔。

Claims (2)

  1. 装着者の鼻腔に挿入可能な鼻腔装着具であって、
    筒状で中空であり、前記鼻腔に挿入可能な1対のケーシングと、
    前記1対のケーシング内にそれぞれ取出し可能に配置された第1フィルター部材と、
    前記第1フィルター部材とともに前記1対のケーシング内に取出し可能に配置され、前記第1フィルター部材よりも目の粗い第2フィルター部材と、
    前記ケーシングの長手方向の一端側に設けられ、第1通気孔を有する第1蓋部と、
    前記ケーシングの長子方向の他端側に設けられ、前記第1通気孔よりも開口面積の大きい第2通気孔を有する第2蓋部と、
    前記1対のケーシングの他端側同士を接続し、装着時に前記装着者の鼻中隔に係合させることが可能な接続部とを備えた鼻腔装着具。
  2. 前記装着者の鼻腔に前記ケーシングを挿入した際に前記第1蓋部は前記装着者の鼻腔の奥側に配置され、
    前記第1フィルター部材を前記第1蓋部側に配置し、
    前記第2フィルター部材を前記第2蓋部側に配置し、
    前記ケーシングの長手方向における前記第1フィルター部材の厚みを、前記ケーシングの長手方向における前記第2フィルター部材の厚みよりも薄くし、
    前記第1フィルター部材を前記ケーシング内に配置した際に、前記第1フィルター部材と前記第2蓋部との間に位置する前記ケーシング内の空間を充填するように前記ケーシング内に前記第2フィルター部材を配置して、前記第1フィルター部材と前記第2フィルター部材との間に、臭いを変化させることが可能な薬剤を保持可能とした、請求項1に記載の鼻腔装着具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015051522A1 (zh) * 2013-10-10 2015-04-16 王雷 一种鼻扩张器
US9091933B2 (en) 2011-11-17 2015-07-28 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Negative pattern forming process
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