JP2010118949A - デジタル放送方法及びシステムと、放送局及び受信機 - Google Patents

デジタル放送方法及びシステムと、放送局及び受信機 Download PDF

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Abstract

【課題】TSパケットの未使用領域を活用し、映像や音声又は番組情報、CM情報等の付加情報を送信し、伝送帯域の有効活用できるデジタル放送方法及びシステムと、放送局及び受信機を提供すること。
【解決手段】本発明は、TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、分割付加情報と、分割付加情報から付加情報を再構築する為の再構築情報とを、トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出し、受信側で、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から分割付加情報及び再構築情報を抽出し、再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明はデジタル放送方法及びシステムと、放送局及び受信機に関する。
日本のデジタル放送は、ARIB STD−B31等に規定されているTS(transport stream:トランスポート・ストリーム)パケット(以下、TSパケットと記載する)にて、映像・音声等の各種データを伝送している。このTSパケットには、映像・音声などの実データを差し引いた実質的未使用領域がある。このような実質的未使用領域を活用した技術が特許文献1に記載されている。
この技術は、デジタル放送で伝送するPCRパケットの実質的未使用領域に、番組放送と非連動で遅延なく即時に伝送することが求められるリアルタイムデータを重畳することを特徴とする。
特開2006−135920号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術は、データ量が少なく、単一のパケットで完結するようなGPSの位置情報等しか考慮されていない。その一方で、TSパケット全体で、かなりのデータ量の領域が未使用となっている。
一方、放送する側は、データ量がある程度ある、映像や音声又は番組等の付加情報を伝送したいという要求があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、TSパケットの未使用領域を活用し、映像や音声又は番組情報、CM情報等の付加情報を送信し、伝送帯域の有効活用できるデジタル放送方法及びシステムと、放送局及び受信機を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットの前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、前記分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とを、前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出し、受信側で、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記分割付加情報及び前記再構築情報を抽出し、前記再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元することを特徴とするデジタル放送方法である。
上記課題を解決する本発明は、デジタル放送システムであって、TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットの前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、前記分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とを、前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する放送部と、前記TSパケットを受信し、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記分割付加情報及び前記再構築情報を抽出し、前記再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元する受信機とを有することを特徴とするデジタル放送システムである。
上記課題を解決する本発明は、デジタル放送の放送局であって、TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットの前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、前記分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とを、前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する放送部を有することを特徴とするデジタル放送の放送局である。
上記課題を解決する本発明は、付加情報を分割した分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とが、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳されたTSパケットを受信するデジタル放送の受信機であって、前記TSパケットを受信し、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記分割付加情報及び前記再構築情報を抽出し、前記再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元する復元手段を有することを特徴とする受信機である。
本発明によれば、デジタル放送において、伝送帯域の有効活用できる。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態は、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、この分割付加情報をTS(Transport Stream)パケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する。そして、受信側において、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から分割付加情報を抽出して再構築し、付加情報を復元する例を説明する。
現在、映像や音声のPESパケットや、PSI/SIセクションをTSパケットに変換する場合、各TSパケットの184byteのデータ重畳領域全てが映像や音声、EPG情報等の実データで埋まっているわけではなく、ペイロードもしくはアダプテーションフィールドには領域を使用していない、又は、放送事業者等の制御情報等に割り当てられている等、実質的に使用されていない領域がある。それらの領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定する。そして、図1に示す如く、トランスポートプライベートデータ領域に、付加情報を分割して重畳する。
トランスポートプライベートデータ領域のデータ長は、図1に示す如く、固定長でも良いが、図2に示す如く、可変長にしても良い。可変長にする場合、例えば、PESセクションデータをTSパケット化する際に、最終TSパケットに発生するスタフィングバイトの領域のサイズ(STFとする)を算出する。そして、当該PESセクションデータのTSパケット数をカウント(Nとする)し、各TSパケットにSTF/Nのサイズのトランスポートプライベートデータ領域を設定する。
ここで、付加情報について説明する。付加情報としては、映像、音声を補完する補完情報や、放送する番組・CMに関する情報、例えば、EPG情報・CM情報が考えられる。本実施の形態では、付加情報として、地上デジタル放送の部分放送(以下、ワンセグ放送と記載する)における映像の補完情報を例にして説明する。具体的には、映像の補完情報をワンセグ放送の映像フレーム(映像の実データ)の補完情報とし、この補完情報に基づいて、携帯受信機(ワンセグ放送受信機)向けの映像ストリームのフレームレートを現在の15fpsから30fpsにする例を説明する。尚、他の映像の補完情報として、画像の高精細化の情報、例えば、画像の周波数成分に関する情報等がある。
映像ストリームを30fps化するためには、双方向予測ピクチャ(Bピクチャ)が一般的である。しかし、現在、ワンセグ放送の映像符号化に採用されているH.264/MPEG4 AVCのベースライン・プロファイルでは、Bピクチャは無く、IピクチャおよびPピクチャのみである。そこで、本実施の形態では、H.264/MPEG4 AVC メイン・プロファイルのツール群を応用して、Bピクチャの実データ、又はBピクチャ生成のための指針情報を送信側で生成し、これを映像フレームの補完情報とする。
補完情報がBピクチャの実データの場合、Bピクチャの実データを、送信側エンコーダで生成し、生成されたBピクチャの実データを、後述する配置条件に従ったデータ長に分割後、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する。受信機側では、トランスポートプライベートデータ領域に重畳されているデータを抽出し、抽出されたデータを再構築することでBピクチャを得る。
補完情報がBピクチャ生成のための指針情報の場合、送信側のエンコーダにて、マルチブロックやサブマルチブロックごとの処理モードや参照フレームなどの情報を生成し、これをBピクチャ生成のための指針情報とする。そして、その指針情報を、後述する配置条件に従ったデータ長に分割後、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する。受信機側では、トランスポートプライベートデータ領域に重畳されているデータを抽出し、抽出されたデータを再構築することで指針情報を得る。そして、その指針情報を元にBピクチャを生成する。これらの指針情報を伝送することにより、受信機がフレーム補完用のピクチャを生成する際に原画像情報よりBピクチャを生成する場合と同様の手法で実行でき、生成精度の向上や参照ピクチャ探索範囲削減によるデコーダ処理速度向上が見込まれ、実データ(Bピクチャそのもの)を伝送しなくても受信機が指針情報なしで30fps化する場合に対し高画質な30fps化が可能となる。また、BピクチャにてIntraモード(フレーム内圧縮)を使用するスライスではIntra圧縮後のデータを多重し、原画像からしか得られない情報を受信機に伝送する。尚、H.264/MPEG4 AVC メイン・プロファイルにてBピクチャを生成する場合、マクロブロックやサブマクロブロック毎に符号化モードを選択するが、その際、符号化モードが画面内予測であった場合には、原画像が無いとBピクチャを生成できない。そこで、符号化モードが画面内予測だった場合には、そのブロックに関する全情報を伝送する。
次に、上述の如く生成されたBピクチャの実データ、又はBピクチャ生成の指針情報の補完情報を、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳する場合の配置条件について説明する。
まず、分割された補完情報(以下、分割補完情報と記載する)を重畳する領域として、映像・音声等の各TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域を、ある設定値(例えば、8×Nビット)ずつ用いることにする。
次に、分割補完情報をトランスポートプライベートデータ領域に重畳するのであるが、どのTSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に、どの分割補完情報が重畳されているかを判別しなければならない。そこで、対象サービスのPCR(Program Clock Reference)のトランスポートプライベートデータ領域に、提供するサービスの種類(例えば、映像ストリームの30フレーム化、番組情報提供(EPG)と言ったサービス)と、分割付加情報が重畳されているTSパケットのPID(Packet Identefier)を識別する情報とを含む付加情報構成ヘッダを配置する。PCRを利用することで、映像・音声等のTSパケットのPES/セクションファイル条件に依存せず、一定周期でPIDの指定を行うことができる。受信機側では、PCRのトランスポートプライベートデータ領域を必ず参照することで、分割補完情報が重畳されているTSパケットのみをフィルタリングすることができる。これにより、情報の内容や伝送量に応じて重畳するTSパケットを選択でき、よりフレキシブルな付加情報の伝送が実現できる。
本実施の形態で用いる付加情報構成ヘッダの一例を、図3に示す。図3の例では、付加情報構成ヘッダは、サービスの種類を示すID(以下、additional_info_type_IDと記載する)と、そのサービスの付加情報が重畳されているPIDとから構成される。尚、本実施の形態では、付加情報は映像ストリームの30fps化の為の映像の補完情報であり、その識別情報は“000”となるが、伝送される付加情報の種類が予め分かっている場合等、かならずしも必要とは限らない。
図4に、付加情報構成ヘッダをPCRのトランスポートプライベートデータ領域に重畳した一例を示す。図4の例では、PCRのトランスポートプライベートデータ領域に、上記の付加情報構成ヘッダに加えて後述する再構築ヘッダ、付加情報本体を更に重畳しているが、付加情報構成ヘッダだけでも良い。
付加情報構成ヘッダにより、補完情報が重畳されているTSパケットは抽出することはできるが、TSパケットに重畳されている分割補完情報を補完情報に再構築する必要がある。そこで、各TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳される分割補完情報のヘッダとして、再構築用の制御情報(以下、再構築ヘッダと記載する)を、分割補完情報と共に各TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳する。
本実施の形態における再構築ヘッダの例を図5に示す。図5に示される再構築ヘッダは、分割付加情報の種類を判定するためのIDであるadditional_info_type_IDと、生成されるピクチャ情報のID(例えば、映像のPTS)であるpicture_info_IDと、分割付加情報のインデックスであるinfo_indexと、分割付加情報のインデックスの最終値であるinfo_last_indexとから構成される。尚、上記の他、再構築ヘッダ長および本体付加データ長を記載することもできる。
このような、付加情報構成ヘッダ及び再構築ヘッダを用いて、受信側で、分割されてTSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳された分割付加情報から、必要な分割付加情報のみを抽出し、分割付加情報を再構築して付加情報を復元する。
続いて、上述した方法を実現する放送システムについて説明する。
まず、トランスポートプライベートデータ領域のデータ長を固定長にする場合の例を説明する。
図6は本実施の形態における放送システムのブロック図である。本実施の形態における放送システムは、映像フレームの補完情報を生成する補完情報生成部1と、生成された補完情報を事前に設定した一定値のデータ長に分割すると共に、付加情報構成ヘッダ及び再構築ヘッダを生成する補完情報分割部2と、補完情報分割部2から出力されるデータをトランスポートプライベートデータ領域に重畳するTSパケット生成部3とを備える放送部10と、TSパケットを受信し、TSパケットに重畳されている分割付加情報を抽出する分割付加情報抽出部4と、分割付加情報を再構築して付加情報を復元する復元部5と、デコーダ部6とを備える受信部20とを備える。
尚、TSパケット生成部3には、映像データ、音声データ、データ放送のデータ、SI情報等が入力される。
次に、上述した放送システムの動作を説明する。
まず、放送部10の動作について説明する。図7は放送部10の動作を説明する為の図である。
補完情報生成部1は、上述したBピクチャの実データ又はBピクチャ生成のための指針情報(以下、補完情報と記載する)を生成し、これを補完情報分割部2に出力する。
補完情報分割部2は、所定の設定値(例えば、8×Nビット)から再構築ヘッダのデータ量を減算したデータ長となるように、入力された補完情報を分割し、分割補完情報を生成する。また、分割補完情報毎に再構築ヘッダの情報を生成する。また、補完情報の為の付加情報構成ヘッダの情報を生成する。そして、分割補完情報、再構築ヘッダの情報及び付加情報構成ヘッダの情報を、TSパケット生成部3に出力する。
TSパケット生成部3は、分割補完情報と再構築ヘッダとを、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳する。一方、PCRのトランスポートプライベートデータ領域に、付加情報構成ヘッダを重畳する。
続いて、受信部20の動作を説明する。図8は、本実施の形態における受信部20の動作を説明する為の図である。
まず、分割付加情報抽出部4は、受信したTSパケットのPCRのトランスポートプライベートデータ領域を参照し、付加情報構成ヘッダを抽出して付加情報構成ヘッダで指定されているPIDを取得する。図8の例では、指定されているPIDは“100,200,300”である。従って、PIDが“100,200,300”であるTSパケットのみを取得する。そして、分割付加情報抽出部4は、取得したTSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から分割補完情報と再構築ヘッダとを抽出し、復元部5に出力する。
復元部5は、入力された再構築ヘッダのadditional_info_type_IDを参照し、該当する分割補完情報のみ選別する。本例では、提供しているサービスが映像の30フレーム化であり、補完情報がBピクチャの実データとし、それを示す再構築ヘッダのadditional_info_type_IDが“000”であるとする。そこで、復元部5は、Bピクチャの実データが分割されたデータを取得する必要があるので、additional_info_type_IDが“000”である分割補完情報のみ選別する。取得された分割補完情報と再構築ヘッダとは、一旦、内部のバッファに取り込まれる。
次に、復元部5は、同一のpicture_info_ID(例えば、映像のPTS値)を持つ分割補完情報について、対応する再構築ヘッダのinfo_index(0〜info_last_index)をキーとして、info_indexの番号の順番にinfo_last_indexの番号までソートする。そして、再構築ヘッダを除去した後、ソートされた順に分割補完情報を再構築(合成)し、送信側と同一の補完情報を復元する。
最後に、復元された補完情報を用いて、デコーダ部6にて30fps化の処理を行う。
このように、本実施の形態では、ひとつのTSパケットのトランスポートプライベートデータ領域のみでは送れない様な映像等の付加情報等を分割して送信し、受信側で付加情報を復元することができるので、伝送帯域の有効活用のみならず、サービスの多様化を図ることができる。
次に、最終TSパケットのスタフィングバイトのデータ長に基づいて、トランスポートプライベートデータ領域のデータ長を可変長にする場合の放送システムの例を、図9を参照して説明する。尚、上述した図6に示されるものと同様なものについては、同じ図番を付し、詳細な説明を省略する。本実施の形態ではトランスポートプライベートデータ領域のデータ長を固定長とする場合よりも有効な帯域活用が可能となる。
図9に示される放送システムと図6に示される放送システムとの異なる所は、事前処理部11と、TSパケット生成部12と、補完情報分割部13とである。
事前処理部11は、例えば、PES/セクションデータを、TSパケット化する際に、最終TSパケットに発生するスタフィングバイトの領域のサイズ(以下、STFと記載する)を算出する。また、当該PES/セクションデータのTSパケット数をカウントし、カウント数をNとする。そして、個々のTSパケットにSTF/Nのサイズ(データ長)のトランスポートプライベートデータ領域を設定する。更に、STF/Nのサイズ(データ長)を、補完情報分割部13に通知する。
補完情報分割部13は、通知されたSTF/Nのサイズ(データ長)に、補完情報を分割する。
TSパケット生成部12は、補完情報分割部13からの補完情報を、設定されたSTF/Nのサイズ(データ長)のトランスポートプライベートデータ領域に重畳する。
このような構成にすることにより、TSレートの増加を全く伴わず付加情報を重畳することが可能である。
他の構成は同様なものなので、説明は省略する。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態を説明する。
現在、デジタル放送等は、伝送レートを一定にするため、最終のTSパケットにスタフィングバイトを重畳している。このスタフィングバイトは、PESやセクションなどをTS化する際に、TSパケット長に満たなかったデータの最終部分を含むTSパケットに埋め込むペイロードサイズ調整用の穴埋めデータであり、本来伝送する必要のないデータである。
そこで、第2の実施の形態では、第1の実施の形態に加えて、図10に示すように、TSパケットの最終パケットのスタフィングバイト部分も、トランスポートプライベートデータ領域とし、この領域にも分割付加情報を重畳する。
なお、第2の実施の形態では図11に示すようにPESもしくはセクション形式等のデータをTSパケットに格納する際、PESもしくはセクションデータ等の最終データ部が格納されるTSパケットでTSパケットを固定長とする穴埋め用のスタッフィングバイト部の領域分をトランスポートプライベートデータ領域に設定し、その他のTSパケットにはトランスポートデータを設定しない手法もある。その場合、逐次性はある程度失われるが、上述したトランスポートプライベートデータ領域のデータ長を可変長にする場合と同様にTSレートの増加を全く伴わず付加情報を重畳することが可能である。更に、付加情報が重畳されるTSパケットが減少することより当該の再構築情報記載分情報量も減少し、重畳可能な付加情報の実情報は増加する為、番組情報等の重畳周期がある程度揺れることが許容できる付加情報を重畳する際には有効である。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる所は、PESやセクションなどをTS化する際にあらかじめ最終TSパケットでのスタッフィングバイトのデータ長を計算しておき、このデータ長の同じデータ長の分割付加情報(再構築ヘッダを含む)を生成し、この分割付加情報(再構築ヘッダを含む)をそのスタッフィングバイト部分に重畳する。
図12は、第2の実施の形態の放送システムのブロック図である。尚、上述した図6に示されるものと同様なものについては、同じ図番を付し、詳細な説明を省略する。
図12に示される放送システムと図5に示されるシステムとの異なる所は、TSパケット生成部21と、補完情報分割部22と、多重部におけるスタフィングバイト置換処理部23(以下、STF置換処理部23と記載する)とである。
TSパケット生成部21は、第1の実施の形態の動作に加え、例えば、PES/セクションデータをTSパケット化する際に、最終TSパケットに発生するSTFバイト領域のサイズ(データ長)を算出する。算出したSTFバイト領域のサイズ(データ長)は、補完情報分割部22に通知される。
補完情報分割部22は、第1の実施の形態の動作に加え、TSパケット生成部21より通知されたSTFバイト領域のサイズ(データ長)に従って、補完情報を分割する。
STF置換処理部23は、STFバイト部分を補完情報に置換する。
次に、上述のように構成された放送システムの動作を、図13、図14を用いて、説明する。
まず、放送部10の動作について説明する。
補完情報生成部1は、上述したBピクチャの実データ又はBピクチャ生成のための指針情報(以下、補完情報と記載する)を生成し、これを補完情報分割部2に出力する。
補完情報分割部2は、所定の設定値(例えば、8×Nビット)から再構築ヘッダのデータ量を減算したデータ長となるように、入力された補完情報を分割し、分割補完情報を生成する。このとき、最終TSパケットでスタッフィングバイトがあるようであれば、そのデータ長の補完情報も生成する。また、分割補完情報毎に再構築ヘッダの情報を生成する。また、補完情報の為の付加情報構成ヘッダの情報を生成する。そして、分割補完情報、再構築ヘッダの情報及び付加情報構成ヘッダの情報を、TSパケット生成部3に出力する。
TSパケット生成部3は、分割補完情報と再構築ヘッダとを、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域、及び最終TSパケットでスタッフィングバイト部分に重畳する。一方、PCRのトランスポートプライベートデータ領域に、付加情報構成ヘッダを重畳する。
続いて、受信部20の動作を説明する。
まず、分割付加情報抽出部4は、受信したTSパケットのPCRのトランスポートプライベートデータ領域を参照し、付加情報構成ヘッダを抽出して付加情報構成ヘッダで指定されているPIDを取得する。図14の例では、指定されているPIDは“100,200,300”である。従って、PIDが“100,200,300”であるTSパケットのみを取得する。そして、分割付加情報抽出部4は、取得したTSパケットのトランスポートプライベートデータ領域及び最終TSパケットのスタッフィングバイト部分から分割補完情報と再構築ヘッダとを抽出し、復元部5に出力する。
復元部5は、入力された再構築ヘッダのadditional_info_type_IDを参照し、該当する分割補完情報のみ選別する。本例では、提供しているサービスが映像の30フレーム化であり、補完情報がBピクチャの実データとし、それを示す再構築ヘッダのadditional_info_type_IDが“000”であるとする。そこで、復元部5は、Bピクチャの実データが分割されたデータを取得する必要があるので、additional_info_type_IDが“000”である分割補完情報のみ選別する。取得された分割補完情報と再構築ヘッダとは、一旦、内部のバッファに取り込まれる。
次に、復元部5は、同一のpicture_info_ID(例えば、映像のPTS値)を持つ分割補完情報について、対応する再構築ヘッダのinfo_index(0〜info_last_index)をキーとして、info_indexの番号の順番にinfo_last_indexの番号までソートする。そして、再構築ヘッダを除去した後、ソートされた順に分割補完情報を再構築(合成)し、送信側と同一の補完情報を復元する。
最後に、復元された補完情報を用いて、デコーダ部6にて30fps化の処理を行う。
このように、本実施の形態では、第1の実施の形態に加え、最終TSパケットのスタッフィングバイト部分も利用しているので、更なる伝送帯域の有効活用を図ることができる。
図1は第1の実施の形態を説明する為の図である。 図2は第1の実施の形態の他の例を説明する為の図である。 図3は本実施の形態で用いる付加情報構成ヘッダの一例を示した図である。 図4は第1の実施の形態におけるPCRの利用を説明する為の図である。 図5は本実施の形態における再構築ヘッダの例を示した図である。 図6は本実施の形態における放送システムのブロック図である。 図7は第1の実施の形態における放送部10の動作を説明する為の図である。 図8は第1の実施の形態におけるにおける受信部20の動作を説明する為の図である。 図9は本実施の形態における他の放送システムのブロック図である。 図10は第2の実施の形態を説明する為の図である。 図11は第2の実施の形態で付加情報を重畳するTSパケットを最終パケットに限定することにより、TSレート増無しに付加情報を重畳する手法について説明する為の図である。 図11は第2の実施の形態における放送システムのブロック図である。 図12は第2の実施の形態における放送部10の動作を説明する為の図である。 図13は第2の実施の形態における受信部20の動作を説明する為の図である。
符号の説明
1 補完情報生成部
2 補完情報分割部
3 TSパケット生成部
4 分割付加情報抽出部
5 復元部
6 デコーダ部

Claims (19)

  1. デジタル放送方法であって、
    TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットの前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、前記分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とを、前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出し、
    受信側で、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記分割付加情報及び前記再構築情報を抽出し、前記再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元する
    ことを特徴とするデジタル放送方法。
  2. TSパケットのスタッフィングバイト部分を前記トランスポートプライベートデータ領域として設定し、前記分割付加情報を前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送方法。
  3. PESもしくはセクション形式の情報をTSパケットに変換した時に生じるスタッフィングバイトのデータ長に基づいて、前記トランスポートプライベートデータ領域のデータ長を可変とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタル放送方法。
  4. PCRを伝送するTSパケットに、少なくとも付加情報が重畳されているTSパケットのPIDを識別するPID識別情報を重畳し、
    受信側で、前記PCRを伝送するTSパケットから前記PID識別情報を抽出し、前記抽出したPID識別情報に基づいて、付加情報が重畳されているTSパケットを特定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデジタル放送方法。
  5. 前記分割付加情報のインデックスと前記分割付加情報のインデックスの最終値とを少なくとも含む再構築情報を、前記分割付加情報と共に、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳し、
    受信側で、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記再構築情報と前記分割付加情報とを抽出し、前記再構築情報に基づいて、前記分割付加情報を再構築して付加情報を復元する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のデジタル放送方法。
  6. 前記付加情報が、TSパケットに重畳される映像の補完情報であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のデジタル放送方法。
  7. デジタル放送システムであって、
    TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットの前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、前記分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とを、前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する放送部と、
    前記TSパケットを受信し、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記分割付加情報及び前記再構築情報を抽出し、前記再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元する受信機と
    を有することを特徴とするデジタル放送システム。
  8. 前記放送部は、TSパケットのスタッフィングバイト部分を前記トランスポートプライベートデータ領域として設定し、前記トランスポートプライベートデータ領域に前記分割付加情報を重畳することを特徴とする請求項7に記載のデジタル放送システム。
  9. 前記放送部は、PESもしくはセクション形式の情報をTSパケットに変換した時に生じるスタッフィングバイトのデータ長に基づいて、前記トランスポートプライベートデータ領域のデータ長を可変とすることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のデジタル放送システム。
  10. 前記放送部は、PCRを伝送するTSパケットに、少なくとも付加情報が重畳されているTSパケットのPIDを識別するPID識別情報を重畳し、
    前記受信機は、PCRを伝送するTSパケットから前記PID識別情報を抽出し、前記抽出したPID識別情報に基づいて、付加情報が重畳されているTSパケットを特定する
    ことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載のデジタル放送システム。
  11. 前記放送部は、前記分割付加情報のインデックスと前記分割付加情報のインデックスの最終値とを少なくとも含む再構築情報を、前記分割付加情報と共に、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳し、
    前記受信機は、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記再構築情報と前記分割付加情報とを抽出し、前記再構築情報に基づいて、前記分割付加情報を再構築して付加情報を復元する
    ことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれかに記載のデジタル放送システム。
  12. 前記付加情報が、TSパケットに重畳される映像の補完情報であることを特徴とする請求項7から請求項11のいずれかに記載のデジタル放送システム。
  13. デジタル放送の放送局であって、
    TSパケットの実質的な空き領域をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、各TSパケットの前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳できるように、付加情報を分割して分割付加情報を生成し、前記分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とを、前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳して送出する放送部を有することを特徴とするデジタル放送の放送局。
  14. 前記放送部は、TSパケットのスタッフィングバイト部分をトランスポートプライベートデータ領域として設定し、前記分割付加情報を前記トランスポートプライベートデータ領域に重畳することを特徴とする請求項13に記載のデジタル放送の放送局。
  15. 前記放送部は、PESもしくはセクション形式の情報をTSパケットに変換した時に生じるスタッフィングバイトのデータ長に基づいて、前記トランスポートプライベートデータ領域のデータ長を可変とすることを特徴とする請求項13又は請求項14に記載のデジタル放送の放送局。
  16. 前記放送部は、PCRを伝送するTSパケットに、少なくとも付加情報が重畳されているTSパケットのPIDを識別するPID識別情報を重畳することを特徴とする請求項13から請求項15のいずれかに記載のデジタル放送の放送局。
  17. 前記放送部は、前記分割付加情報のインデックスと前記分割付加情報のインデックスの最終値とを少なくとも含む再構築情報を、前記分割付加情報と共に、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳することを特徴とする請求項13から請求項16のいずれかに記載のデジタル放送の放送局。
  18. 前記付加情報が、TSパケットに重畳される映像の補完情報であることを特徴とする請求項13から請求項17のいずれかに記載のデジタル放送の放送局。
  19. 付加情報を分割した分割付加情報と、前記分割付加情報から前記付加情報を再構築する為の再構築情報とが、TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域に重畳されたTSパケットを受信するデジタル放送の受信機であって、
    前記TSパケットを受信し、前記TSパケットのトランスポートプライベートデータ領域から前記分割付加情報及び前記再構築情報を抽出し、前記再構築情報に基づいて、抽出された分割付加情報を再構築して付加情報を復元する復元手段を有することを特徴とする受信機。
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