JP2010116831A - 圧縮機の駆動装置と運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数軸式ガスタービンによって駆動される圧縮機のターニングを可能とする技術を提供する。
【解決手段】圧縮機駆動装置は、高圧側シャフトと低圧側シャフトとを備える複数軸式ガスタービンの低圧側シャフトに接続された圧縮機に駆動力を与える。圧縮機駆動装置は、駆動力を生成する電動機と、圧縮機のターニングを行う場合にターニング回転数を生成するように電動機を制御し、ガスタービンが発生するトルクが不足する場合にトルクを補うためのヘルパーモータ運転を行うように電動機を制御する制御部とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮機のターニングに関する。
2軸以上の駆動軸を備える複数軸式のガスタービンが知られている。例えば二軸式のガスタービンは、上流側に配置された高圧側シャフトと下流側に配置された低圧側シャフトとの二つのシャフトを備える。低圧側シャフトは、例えば圧縮機などの負荷に接続される。
二軸式のガスタービンの運転停止中に、軸の熱変形を抑制するなどの目的で、シャフトをモータで低速回転するターニングが行われる。低圧側シャフトは、主にシャフトが短いという理由により、通常はターニングを行う必要がない。
特許文献1には、2軸型のガスタービンの低圧ロータのターニングに関する技術が記載されている。
特開昭59−90723号公報
近年、大型の圧縮機を駆動する複数軸式ガスタービンプラントが要求されるようになってきている。こうしたプラントにおいては、圧縮機を駆動する低圧側シャフトが長大であるため、ターニングを行うことが望まれる。
図1は、本発明について説明するための参考技術におけるプラントを示す。二軸式ガスタービンとそれによって駆動される圧縮機の例が示されている。ガスタービン104は、圧縮機、燃焼器及びタービンを備える。ガスタービン104は、高圧側シャフト110と低圧側シャフト112とを備える。高圧側シャフト110はモータ102に接続される。高圧側シャフト110のターニングはこのモータ102によって行われる。
低圧側シャフト112は圧縮機114に接続され、圧縮機114の駆動軸として機能する。低圧側シャフト112には、回転速度を検出するための検出器であるピックアップ装置の歯車118が取り付けられる。歯車118に対応する位置にピックアップ装置120が設置される。
図2はピックアップ装置120の一例である電磁式回転ピックアップ(MPU,Magnetic Pickup)を示す。歯車118は、低圧側シャフト112と同軸に同じ速度で回転する。ピックアップ装置120のヘッド120aは、コイルとその内部に配置された永久磁石とを備える。このヘッド120aの近くで歯車118が回転すると、歯車118の周方向に周期的な凹凸パターンにより、ヘッド120と歯車118の端部との距離が時系列的に周期的に変化する。この変化によって、ヘッド120のコイルに電流が流れる。この電流の大きさの時系列的な検出値は、歯車118の回転と同期して変化する。制御装置120bは、この電流の変化に基づいて歯車118の回転数を示す回転数信号を生成する。
圧縮機114にモータ116が接続される。モータ116は、可変周波数駆動装置122と制御装置124によって駆動される。モータ116は、圧縮機114を所望の運転条件で駆動するためにタービン104の出力が不足する場合に、出力を補うヘルパーモータとして、低圧側シャフト112を駆動する。
制御装置124には、ピックアップ装置120が生成した回転数信号が入力される。制御装置124はこの信号に示された低圧側シャフト112の検出された回転数に基づいてモータ116のフィードバック制御を行う。
このようなプラントにおいて低圧側シャフト112のターニングを行う場合、既存のヘルパー用モータ116と回転数検出用ピックアップ120を用いることができれば、追加の設備は必要ない。しかしながら図2に例示した電磁式回転ピックアップでは、歯車118の回転数が小さいと発生する電圧が低い。そのため、常用運転時の回転数の検出には適しているが、回転数が小さい場合(約100rpm以下)には適していない。ターニング運転の回転数領域は10〜20rpm程度であるため、ターニング時にピックアップ装置120が回転数信号を生成することができず、モータ116の制御を適切に行うことができない。
本発明の目的は、複数軸式ガスタービンによって駆動される圧縮機のターニングを可能とする技術を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の一側面における圧縮機駆動装置は、高圧側シャフト(10)と低圧側シャフト(12)とを備える複数軸式ガスタービン(4)の低圧側シャフト(12)に接続された圧縮機(16)に駆動力を与える。圧縮機駆動装置は、駆動力を生成する電動機(16)と、圧縮機(16)のターニングを行う場合にターニング回転数を生成するように電動機(16)を制御し、ガスタービン(4)が発生するトルクが不足する場合にトルクを補うためのヘルパーモータ運転を行うように電動機(16)を制御する制御部(24)とを備える。
本発明の他の側面における圧縮機駆動装置は、ターニング時に低圧側シャフト(12)もターニングされる。
本発明の更に他の側面における圧縮機駆動装置は更に、ターニング時に低圧側シャフト(12)の回転数を検出して検出された回転数を示すターニング用検出信号を出力する低速用ピックアップ(28)を備える。制御部(24)は、ターニング時にターニング用検出信号に基づいて電動機(16)を制御する。
本発明の更に他の側面における圧縮機駆動装置において、低圧側シャフト(12)の低速用ピックアップ(28)に対応する位置に回転数検出用部材(18)が設けられる。低速用ピックアップ(28)はヘッドを備え、ヘッドと低圧側シャフト(12)に設けられた回転数検出用部材(18)の表面の凹凸との間の距離を時系列的に検出することによりターニング回転数検出信号を生成する。
本発明の更に他の側面における圧縮機駆動装置は更に、ヘルパーモータ運転時に低圧側シャフト(12)の回転数を検出してヘルパーモータ回転数信号を出力する高速用ピックアップ(20)を備える。制御部(24)は、ヘルパーモータ運転時にヘルパーモータ回転数信号に基づいて電動機(16)を制御する。
本発明の更に他の側面における圧縮機駆動装置において、高速用ピックアップ(20)はコイルを備え、低圧側シャフト(12)に設けられた回転数検出用部材(18)の表面の凹凸が移動することによるコイルを流れる電流の変化に基づいてヘルパーモータ回転数検出信号を生成する。
本発明の更に他の側面における圧縮機駆動装置において、制御部(24)は、ターニング時に低圧側シャフト(12)の回転数が所定値を上回った場合にターニングを中止する保護回路(L11)を備える。
本発明の一側面におけるガスタービンプラントは、高圧側シャフト(10)と低圧側シャフト(12)とを備える複数軸式ガスタービン(4)と、低圧側シャフト(12)に結合された圧縮機(16)と、圧縮機(16)に駆動力を与えるための本発明による圧縮機駆動装置とを備える。
本発明の一側面における圧縮機の運転方法は、高圧側シャフト(10)と低圧側シャフト(12)とを備える複数軸式ガスタービン(4)の低圧側シャフト(12)に接続された圧縮機(16)の運転方法である。その方法は、圧縮機(16)のターニングを行う場合にターニング回転数を生成するように電動機(16)を制御する工程と、ガスタービン(4)が発生するトルクが不足する場合にトルクを補うためのヘルパーモータ運転を行うように電動機(16)を制御する工程とを備える。
本発明により、複数軸式ガスタービンによって駆動される圧縮機のターニングを可能とする技術が提供される。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図3は、第1の実施形態に係る二軸式ガスタービンプラントを示す。ガスタービン4は、圧縮機、燃焼器、タービンを備える。圧縮機は空気を吸入して圧縮する。圧縮された空気は燃焼器に供給される。燃焼器において圧縮された空気と燃料とが燃焼して燃焼ガスが生成される。その燃焼ガスによってタービンが駆動される。
タービン上流側6は、圧縮機とタービンの高圧側の動翼とを含む。これらは高圧側シャフト10によって駆動される。タービン下流側8は低圧側シャフト8によって駆動される低圧側の動翼を含む。高圧側シャフト10と低圧側シャフトとはそれぞれの軸受けによって同一軸線上に回転可能に配置される。高圧側シャフト10と低圧側シャフトとは構造的には接続しておらず独立して回転することができる。低圧側シャフト10は、ガスの流れを介して、すなわち高圧側の動翼から供給される燃焼ガスが低圧側の動翼を動かすことによって駆動される。
ガスタービン4に負荷として圧縮機14が接続される。この圧縮機は、図示されていない他の熱サイクル機関などの一部を構成する。本実施形態における圧縮機14は、低圧側シャフト12を駆動軸として駆動される。そのため後述するように、圧縮機14のターニングにより、ガスタービン4の低圧側シャフト12のターニングも共に行われる。圧縮機14を駆動する圧縮機駆動装置は、圧縮機14の駆動軸である低圧側シャフト12にトルクを与える電動機であるモータ16と、そのモータを制御する制御部を備える。制御部は、可変周波数駆動装置22と制御装置24とを備える。圧縮機駆動装置は更に、低圧側シャフト12の回転数検出用部材である歯車18と高速用ピックアップ20とを備える。
圧縮機14にモータ16が接続される。モータ16は可変周波数駆動装置22と制御装置24によって制御される。低圧側シャフト12に歯車18が取り付けられる。この歯車18は低圧側シャフト12の中心軸の周りに周期的な角度で回転対称であり、周方向に所定のピッチで形成された歯を有し、低圧側シャフト12と同じ軸を中心として低圧側シャフト12と同じ角速度で回転する。高速用ピックアップ20は、図2を参照して説明したように、永久磁石とコイルを有するヘッドを有する。歯車18が回転すると、ヘッドのコイルに電流が流れる。この電流の電流波形または電圧波形は、歯車18の回転(より正確にはヘッドの近くにおける歯車18の歯の接近と遠ざかり)に同期した波形を示す。高速用ピックアップ20は、この波形に基づいて、低圧側シャフト12の回転数(rpm)を示す回転数信号を生成する。
モータ16は、圧縮機12の負荷に対してガスタービン4の出力が不足するとき、その不足を補うためのヘルパーモータとして運転される。可変周波数駆動装置22と制御装置24は、たとえばガスタービン4の排気温度上昇によってガスタービン4の出力が不足していることを確認した場合に、必要に応じてモータのトルクを上げるべく、モータ16を制御する。
図4は、制御装置24が行う制御を示す制御ロジック図である。図4の左列には制御装置24に入力される信号が示されている。これらはタービン4、圧縮機14などの運転条件の設定を行う上位の制御装置から入力される。又は、これらの信号は高速用ピックアップ20などの検出装置から直接に入力される。図4の右列には、入力した信号に応答して制御装置24が生成して制御に使用する信号が示されている。
制御装置24は、外部からモータON/OFFを設定するための設定信号S1が入力すると、この信号に応じてモータ16をターンオンまたはターンオフするためのモータON/OFF信号S7を出力する。制御装置24は、速度制御信号S2が入力されると信号S8を生成して速度制御モードに設定される。速度制御モードでは、制御装置24は、圧縮機14の回転速度(すなわち低圧側シャフト12の回転速度の検出値)と外部から与えられる速度設定値S5(正確にはリミッタL3によって制限された後の速度設定値S11)との偏差が小さくなるようにモータ16を制御する。制御装置24は、高速用ピックアップ20が出力する回転数信号S4に基づいて速度信号S10を生成し、回転速度の検出値として扱う。
制御装置24は、トルク制御モードに設定するための設定信号S3が入力すると、信号S9を生成してトルク制御モードに設定される。その際、論理素子L1、L2により、設定信号S2が速度制御に設定することを示していないことを条件として、制御信号S9が出力される。速度制御モードでは、制御装置24は、圧縮機14のトルク(すなわち低圧側シャフト12のトルク)の検出値と外部から与えられるトルク設定値S6との偏差が小さくなるようにモータ16を制御する。以上の制御により、プラントの立ち上げ時及び負荷に対してガスタービン4の出力が不足する場合のモータ16の制御が行われる。
このようなプラントの低圧側シャフト12に接続できるように、ターニング装置26が設置される。ターニング装置26は、歯車機構を介して低圧側シャフト12に接続される。この歯車機構は、ターニングが終了した時には低圧側シャフトから切り離される。そのため通常運転時には低圧側シャフト12にターニング装置26の負荷がかからない。このようなプラントにおいて、ガスタービン4の通常運転を停止している期間にターニングが行われる。高圧側シャフト10はモータ2によってターニングされる。圧縮機14の回転軸である低圧側シャフト12は、ターニング装置26によってターニングされる。このようなターニング運転により、大型の圧縮機を駆動するプラントにおいても、圧縮機の駆動軸の変形などの問題をターニングによって解消することが可能である。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態に係る二軸式ガスタービンプラントの構成を示す。モータ2、ガスタービン4、高圧側シャフト10、低圧側シャフト12、圧縮機14、モータ16、可変周波数駆動装置22、高速用ピックアップ20については、第1の実施形態と同様である。
本実施形態におけるプラントは、低速用ピックアップ28が設置されている点と、制御装置24aの制御ロジックが異なる点で第1の実施形態と異なる。その結果、以下に詳しく説明するように、第2の実施形態で設置された圧縮機のターニング専用のターニング装置26が不要である。
低速用ピックアップ28は、低圧側シャフト12に取り付けられた歯車18を用いて低圧側シャフト12の回転数を検出する。この歯車18は、常用運転に用いられる高速用ピックアップ20の歯車18でもよいし、その他に低速用ピックアップ28専用の歯車を使用してもよい。
低速用ピックアップ28は、圧縮機14のターニング運転時に低圧側シャフト12の回転数を検出する用途に適した検出器である。こうした検出器の例として、検出器のヘッドと対象物との距離をリアルタイムに検出してその距離を示す検出信号を生成する変位センサが挙げられる。変位センサでヘッドと歯車の歯によって形成される周方向に周期的な凹凸パターンとの距離を時系列的に測定することにより、歯車の回転によりヘッドの近傍を歯が通過するタイミングに同期して周期的に変化する検出信号が得られる。その検出信号から低圧側シャフト12の回転数を検出することができる。
変位センサの一例を説明する。変位センサは、そのヘッドにコイルを備える。変位センサに接続された電源からそのヘッドのコイルに高周波電流を流すことにより、高周波磁界が発生する。この高周波磁界により、ヘッドの近くの金属製の対象物に渦電流が流れる。渦電流が流れることによるコイルのインピーダンスの変化を検出することにより、ヘッドと対象物との間の距離を検出することができる。
モータ16が、ヘルパーモータとして使用される場合の回転数と、ターニング時の回転数との両方を含む範囲で回転数を検出することができる検出装置が入手しやすければ、その検出装置によって高速用ピックアップ20と低速用ピックアップ28の両方の機能を実現することができる。そのような検出装置の入手が難しい場合、図5に示すように高速回転と低速回転のそれぞれに専用の検出装置を用意することにより、安価にターニング時の制御を実現できる。
図6は、制御装置24aが行う制御を示す制御ロジック図である。図6の左列には制御装置24aに入力される信号が示されている。これらはタービン4、圧縮機14などの運転条件の設定を行う上位の制御装置から入力される。又は、高速用ピックアップ20、低速用ピックアップ28などの検出装置から直接に入力される。図6の右列には、入力した信号に応答して制御装置24aが生成する信号が示されている。以下では、この制御ロジックにおける各種のON/OFF制御を説明する場合にはONを値1、OFFを値0で表す。
制御装置24aは、保護回路L11を備える。保護回路L11は、モータON/OFFを設定するための設定信号S21としてモータをONにすることを示す値1の信号が入力したときに、一定の条件を満たした場合にのみモータをONにするモータON/OFF信号S30を出力する。その条件が満たされなかった場合は、モータをOFFにするモータON/OFF信号S30を出力する保護動作が実行される。
保護回路L11は、比較器L12を備える。比較器L12には低速用速度ピックアップ28が検出した低圧側シャフト12の回転数を示す信号S26が入力する。入力した回転数が所定値以下の場合、比較器L12は値0を出力する。入力した回転数が所定値を上回った場合、比較器L12は値1を出力する。
OR素子L13には比較器L12の出力と、制御装置24aから出力されモータ16の回生動作を示す信号S29(回生動作を行っている場合は値1、行っていない場合は値0)とが入力する。AND素子L14にはOR素子L13の出力と、モータ16のターニングモードの設定信号S22(ターニングをしている場合は値1、していない場合は値0)とが入力する。AND素子L14の出力の値はインバータL15によって反転されてAND素子L16の一端子に入力する。AND素子L16の他の端子にはモータON/OFFの設定信号S21が入力する。
このような保護回路L11により、モータON/OFFの設定信号S21が値1であり、且つ以下の条件が満たされる場合にのみモータON/OFF信号S30が値1を取り、制御装置24aはモータ16を駆動する。
(1)モータ16が圧縮機14のターニング運転を行っていない(設定信号S22が値0)。
(2)モータ16が圧縮機14のターニング運転中、且つ低速度用速度ピックアップ28が検出した低圧側シャフト12の回転数が所定値を越えていない、且つモータ16が回生運転中でない。
このような保護回路により、圧縮機14のターニング運転を行うための設定信号S22を出力中に、低圧側シャフト12の回転数が所定の基準以上に上昇した場合、またはモータ16の回生動作を行うための制御が始まる場合などの異常な事象が発生したときに、ターニングを自動的に中断することが可能である。
次に、モータ16が低圧側シャフト12を駆動する際の運転モード(ターニングモード、速度制御モード、トルク制御モードのいずれか)の切り替えについて説明する。ターニングの設定信号S22として値1が入力すると、モータ16の制御をターニングモードに設定することを指示する信号S36が生成される。更に、設定信号S22はOR素子L23に入力する。設定信号S22が値1である場合、OR素子L23の出力は1であり、OR素子の出力に基づいて速度制御を設定する信号S31が生成される。更に、OR素子L23の出力がインバータL24で反転された値に基づいてトルク制御を設定する信号S32が生成される。その結果、値1の設定信号S22が入力すると、値1の信号S31と値0の信号S32が出力される。すなわち、このような制御により、ターニングモードに設定するための信号が入力すると、自動的にトルク制御が解除され、速度に関するフィードバック制御に設定される。
設定信号S22は更に、インバータL17を介してAND素子L19の入力端子に入力する。AND素子L19の他の入力端子には、速度制御モードの設定信号S23が入力する。AND素子L19の出力信号によって、モータ16の制御を速度制御モードに設定することを指示する信号S37が生成される。この制御により、ターニングモードに設定することを指示する値1の設定信号S22が速度制御モードの設定信号S23に対するディスエーブル信号として機能する。その結果、ターニングモードの設定信号S22の入力時に、誤って速度制御モードに設定されることを防ぐことができる。
常用運転用の高速用ピックアップ20が生成した回転数信号が常用回転数信号S25として制御装置24aに入力する。この常用回転数信号S25は、回転速度の検出値として扱う。
ターニング用の低速用ピックアップ28が生成した回転数信号がターニング用検出信号S26として制御装置24aに入力する。常用検出信号S25とターニング用検出信号S26とが切替器L26に入力する。切替器L26は、ターニングの設定信号S22が値0のとき、常用回転数信号S25を選択して出力する。切替器L26は、ターニングの設定信号S22が値1のとき、ターニング用検出信号S26を選択して出力する。切替器L26の出力は、速度の検出信号S33としてモータ16の速度制御に使用される。
速度設定値S27は、高値側リミッタL27及び低値側リミッタL28によって上限値が制限される。高値側リミッタL27は、常用運転時の低圧側シャフト12の回転数を制限する(例えば上限値5000rpm)。低値側リミッタL28は、ターニング時の低圧側シャフト12の回転数を制限する(例えば上限値20rpm)。切替器L29は、ターニングの設定信号S22が値0の場合は高値側リミッタL27の出力を選択して出力する。切替器L29は、ターニングの設定信号S22が値1の場合は低値側リミッタL27の出力を選択して出力する。
切替器L30は、AND素子L14の出力に応じて信号を選択する。正常な常用運転時やターニング時にはAND素子L14の出力は値0である。その場合、切替器L30は切替器L29の出力を選択して、速度設定値S34として出力する。速度設定値S34は、ターニングモードの場合と、速度制御モードの場合に、低圧側シャフト12の回転数の設定値として制御に使用される。
以下の場合に、AND素子L14の出力は値1である。
(1)ターニングの設定信号S22が値1であり、且つモータ回生の信号S29が値1である場合。
(2)ターニングの設定信号S22が値1であり、比較器L12が値1を出力した場合。すなわちターニング運転中に低圧側シャフト12の回転数が所定値を上回った場合。
これらの異常な事象が発生した場合、選択器L30は信号発生器L31が発生した値0.0を速度設定値S34として出力する。この制御により、ターニング中に異常な事象が発生した場合に、望ましくない速度設定値が設定されてしまうことが避けられる。
トルク設定値S28は、トルク制御モードの場合に低圧側シャフト12が発生するトルクの設定値として制御に使用される。この場合、モータ16は負荷を補うヘルパーモータとしてトルクの一部を担う。
以上に二軸式のガスタービンを例として本発明の実施形態について説明したが、三軸以上のシャフトを備える多軸式のガスタービンの場合でも同様の作用効果が得られる。その場合、三軸以上のシャフトのうち圧縮機との共通軸として駆動されるシャフトが低圧側シャフトに相当し、それ以外のシャフトが高圧側シャフトに相当する。
図1は、参考技術におけるプラントを示す。 図2は、電磁ピックアップを示す。 図3は、第1の実施形態に係るガスタービンプラントを示す。 図4は、第1の実施形態に係る制御ロジック図を示す。 図5は、第2の実施形態に係るガスタービンプラントを示す。 図6は、第2の実施形態に係る制御ロジック図を示す。
符号の説明
2 モータ
4 ガスタービン
6 高圧側タービン
8 低圧側タービン
10 高圧側シャフト
12 低圧側シャフト
16 モータ
18 歯車
20 高速用ピックアップ
22 可変周波数駆動装置
24 制御装置
24a 制御装置
26 ターニング装置
28 低速用ピックアップ
102 モータ
104 タービン
106 高圧側タービン
108 低圧側タービン
110 高圧側シャフト
112 低圧側シャフト
116 モータ
118 歯車
120 ピックアップ装置
120a ヘッド
120b 制御装置
122 可変周波数駆動装置
124 制御装置

Claims (9)

  1. 高圧側シャフトと低圧側シャフトとを備える複数軸式ガスタービンの低圧側シャフトに接続された圧縮機に駆動力を与える圧縮機駆動装置であって、
    前記駆動力を生成する電動機と、
    前記圧縮機のターニングを行う場合にターニング回転数を生成するように前記電動機を制御し、前記ガスタービンが発生するトルクが不足する場合に前記トルクを補うためのヘルパーモータ運転を行うように前記電動機を制御する制御部
    とを具備する圧縮機駆動装置。
  2. 請求項1に記載された圧縮機駆動装置であって、
    前記ターニング時に前記低圧側シャフトもターニングされる
    圧縮機駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載された圧縮機駆動装置であって、
    更に、前記ターニング時に前記低圧側シャフトの回転数を検出して検出した回転数を示すターニング用検出信号を出力する低速用ピックアップを具備し、
    前記制御部は、前記ターニング時に前記ターニング用検出信号に基づいて前記電動機を制御する
    圧縮機駆動装置。
  4. 請求項3に記載された圧縮機駆動装置であって、
    前記低圧側シャフトの前記低速用ピックアップに対応する位置に回転数検出用部材が設けられ、
    前記低速用ピックアップはヘッドを備え、前記ヘッドと前記低圧側シャフトに設けられた回転数検出用部材の周期的な凹凸パターンとの間の距離を時系列的に検出することにより前記ターニング回転数検出信号を生成する
    圧縮機駆動装置。
  5. 請求項3又は4に記載された圧縮機駆動装置であって、
    更に、前記ヘルパーモータ運転時に前記低圧側シャフトの回転数を検出してヘルパーモータ回転数信号を出力する高速用ピックアップを具備し、
    前記制御部は、前記ヘルパーモータ運転時に前記ヘルパーモータ回転数信号に基づいて前記電動機を制御する
    圧縮機駆動装置。
  6. 請求項5に記載された圧縮機駆動装置であって、
    前記高速用ピックアップはコイルを備え、前記低圧側シャフトに設けられた回転数検出用部材の周期的な凹凸パターンが移動することによる前記コイルを流れる電流の周期的な変化に基づいて前記ヘルパーモータ回転数検出信号を生成する
    圧縮機駆動装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載された圧縮機駆動装置であって、
    前記制御部は、前記ターニング時に前記低圧側シャフトの回転数が所定値を上回った場合に前記ターニングを中止する保護回路を具備する
    圧縮機駆動装置。
  8. 高圧側シャフトと低圧側シャフトとを備える複数軸式ガスタービンと、
    前記低圧側シャフトに結合された圧縮機と、
    前記圧縮機に駆動力を与える圧縮機駆動装置とを具備し、
    前記圧縮機駆動装置は、
    前記駆動力を生成する電動機と、
    前記圧縮機のターニングを行う場合にターニング回転数を生成するように前記電動機を制御し、前記ガスタービンが発生するトルクが不足する場合に前記トルクを補うためのヘルパーモータ運転を行うように前記電動機を制御する制御部とを具備する
    ガスタービンプラント。
  9. 高圧側シャフトと低圧側シャフトとを備える複数軸式ガスタービンの低圧側シャフトに接続された圧縮機の運転方法であって、
    前記圧縮機のターニングを行う場合にターニング回転数を生成するように前記電動機を制御する工程と、
    前記ガスタービンが発生するトルクが不足する場合に前記トルクを補うためのヘルパーモータ運転を行うように電動機を制御する工程
    とを具備する圧縮機の運転方法。
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