JP2010114639A - 映像共有時のメディア同期方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のグループ内で映像を共有するサービスの需要に対する映像共有時のメディア同期方法および装置を提供することを目的にする。
【解決手段】ユーザ端末の各端末データをアプリケーションサーバに予め登録するステップと、ユーザ端末よりグループ内に提供するメデイアをアプリケーションサーバのWeb操作によって配信サーバへコンテンツ登録するステップと、任意のユーザ端末よりグループ会議形式のサービスをスタートさせ、且つ、コンテンツが配信サーバからメディアサーバにユニキャスト送信するステップと、メディアサーバがグループ内全端末に対して配信メディアの同期分配を行うステップと、会話の途中でグループ内ユーザ端末よりトリックプレイ指示がメディアサーバを経由してサーバヘ通知するステップと、配信サーバは前記トリックプレイ制御を行うステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像共有時のメディア同期方法に関し、特に、映像ストリーミングサービスを受けるユーザ端末をグルーピングし、グループ内でユーザ端末の提供するコンテンツを共有することにより、映像提供サービスを高度化した映像共有時のメディア同期方法として用いると好適である。
ストリーミング配信サービスは、データをダウンロードしながら再生できるようにストリーム・データとして配信するサービスであり、ユニキャスト方式とマルチキャスト方式の2種類の形態が存在する。
ユニキャスト方式は、セットトップ・ボックス(STB:Set Top Box)等のユーザ端末と配信サーバが1対1で接続し、ユーザは、ストリーミング操作によるトリックプレイ(一時停止・再生・巻き戻し・早送り・再開・コマ送り等)の操作が可能であるのが一般的である。
マルチキャスト方式は、複数ユーザが視聴できるが、放送型の配信サービスが主であり、ユーザからのストリーミング操作はできないのが一般的である。
現状の映像配信サービスは、映画配信サービスのような個人向け、もしくはニュース配信のような多人数向けのみであり、特定のグループ内で映像を共有するようなサービスの需要が将来出てくることが想定される。
図5は、従来のインタネットを経由する映像配信サービスにおけるユニキャスト配信とマルチキャスト配信の構成図である。同図において、ユーザA(4)は、インターネット3を経由してユニキャスト配信のサーバ用に配置された配信サーバ1と接続され、実時間トランスポート層プロトコル(RTP:Real-time Transport Protocol)、実時間ストリーミングプロトコル(RTSP:Real-time Streaming Protocol)の通信プロトコルを用いて、映画配信サービスを受けることができる。このユニキャスト配信形態によれば、ストリーミング操作によるトリックプレイ(一時停止・再生・巻き戻し・早送り・再開・コマ送り等)が可能である。
一方、ユーザB(4)とユーザC(4)は、インターネット3を経由してマルチキャスト配信のサーバ用に配置された配信サーバ2と接続され、実時間トランスポート層プロトコル(RTP:Real-time Transport Protocol)、実時間ストリーミングプロトコル(RTSP:Real-time Streaming Protocol)の通信プロトコルを用いて、映画配信サービスを受けることができる。但し、このマルチキャスト配信形態においては、ストリーミング操作によるトリックプレイ(一時停止・再生・巻き戻し・早送り・再開・コマ送り等)が不可能であった。
先行文献としては、コンテンツを構成する様々なデータとの共有関係を作り、且つそれらのデータの二次加工が容易となる配信用データを生成するとともに、これを一系統の通信手段によって容易に配信できるようにしたコンテンツ配信システムが知られている。(例えば、特許文献1参照)
特開2006−165878号公報
しかしながら、従来技術(特許文献1)においては、動画データに音声データや文字データ等を含むコンテンツ配信をエムペグ(MPEG:Moving Picture Experts Group)形式に圧縮した配信用のデータにて、そのデータの一部を修正などの二次加工を施す場合を想定した発明であり、複数人に対して配信映像のストリーミング操作を許容するサービスに関するものではない。
本発明は、特定のグループ内で映像を共有するサービスの需要に対する映像共有時のメディア同期方法および装置を提供することを目的にする。
上記課題を解決するための第1の発明は、グループを構成する複数のユーザ端末に対して配信映像のストリーミング操作によるサービスを提供する映像共有時のメデイア同期方法であって、前記ユーザ端末の各端末データをアプリケーションサーバに予め登録するステップと、前記ユーザ端末よりグループ内に提供するメデイアをアプリケーションサーバのWeb操作によって配信サーバへコンテンツ登録するステップと、任意の前記ユーザ端末よりグループ会議形式のサービスをスタートさせ、且つ、前記コンテンツが前記配信サーバからメディアサーバにユニキャスト送信するステップと、前記メディアサーバがグループ内全端末に対して配信メディアの同期分配を行うステップと、会話の途中でグループ内ユーザ端末よりトリックプレイ指示が前記メディアサーバを経由して配信サーバヘ通知するステップと、前記配信サーバは前記トリックプレイ制御を行うステップとを含んでいる。
この第1の発明によれば、グループ内全ユーザ端末のトリックプレイ操作を可能にする配信メディアの同期共有サービスを提供できる。
第2の発明は、第1の発明に記載の映像共有時のメディア同期制御方法において、前記アプイケーションサーバとセッション初期化プロトコルサーバとが連携してユーザ端末とアプリケーションサーバ間のセッション初期化プロトコルによるセッション制御を行う。
この第2の発明によれば、アプリケーションサーバは、WEB画面ログインによるハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)と呼制御プロトコル(SIP)セッションの関連付けができ、呼制御プロトコル(SIP)セッションのグループ化を行うことができる。
第3の発明は、第1の発明に記載の映像共有時のメディア同期方法において、前記メディアサーバは、前記配信サーバと連携して前記配信サーバに登録された映像メディアをグループ内の各ユーザ端末に分配制御する。
この第3の発明によれば、メディアサーバは、ユーザ端末からのメディアを終端し、メディアの合成と分配を行うことができる。
第4の発明は、第1の発明に記載の映像共有時のメディア同期方法において、前記アプリケーションサーバは、前記配信サーバと連携し、前記ユーザ端末が転送したメディアを前記配信サーバへ転送する。
この第4の発明によれば、配信サーバは、ユーザ端末からアプリケーションサーバを経由して転送されたメディアをデータベースに格納することができる。
第5の発明は、請求項1記載の映像共有時のメディア同期方法において、前記メディアサーバは、グループ化された各ユーザ端末から送信される実時間ストリーミングプロトコルをアプリケーションメディアとして受信し、受信した前記実時間ストリーミングプロトコルを前記ユーザ端末間の整合制御後に前記配信サーバのアクセスアドレスへ転送し、前記配信サーバから送信される配信メディアのトリックプレイ配信制御を行う。
この第5の発明によれば、配信メデイアのトリックプレイ(一時停止・再生・早送り・巻き戻し・再開・コマ送り等)を行うことができる。
以上、本発明の映像共有時のメディア同期方法および装置によれば、グループ参加ユーザ限定でのストリーミング配信を行うことによるセキュリティ強化が期待でき、且つ、グループ内全ユーザのトリックプレイ操作を可能にする高度配信サービス(配信メディアの同期共有サービス)を受けることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態における映像共有時のメディア同期制御のネットワーク構成図(その1)である。同図において、ユーザA、ユーザBおよびユーザCのグループ内でストリーミング同期共有を図り、グループ員全員がストリーミング操作を可能とする。
グループ化対応装置6として設置されるアプリケーションサーバ7とメディアサーバ8が、ユーザA、ユーザBおよびユーザCとの間で通信プロトコルである実時間トランスポート層プロトコル(RTP:Real-time Transport Protocol)と、実時間ストリーミングプロトコル(RTSP:Real-time Streaming Protocol)を用いて互いにデータをやり取りする。また、メディアサーバ8は、ユニキャスト配信サーバ1との間でもリアルタイムトランスポート層プロトコル(RTP)と、リアルタイムストリーミングプロトコル(RTSP)を用いて互いにデータをやり取りする。
SIPサーバ(SIP:Session Initiation Protocol)5は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCの各ユーザ端末と、アプリケーションサーバ7との間のセッションを管理する役目を受け持ち、グループ化の概念はない、
アプリケーションサーバ7は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCの個々のユーザ端末とのセッションのグループ化を行い、且つ、メディアサーバ8と連携し、メディア配信指示を出すことができる。また、ユーザA、ユーザBおよびユーザCにWEB画面機能を提供し、グループ会議開催機能とユーザ保有コンテンツを配信サーバにアップロードする機能を実装する。
メディアサーバ8は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCの各ユーザ端末からの実時間トランスポート層プロトコル(RTP)および実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)を終端し、またユニキャスト用配信サーバ1からのRTPおよびRTSPも終端する。また、メディア制御機能は、音声と映像のミキシング機能を実装する。
ユニキャスト用配信サーバ1は、ユーザからアップロードされた配信映像を管理し、実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)により配信を開始する。またメディアサーバ8からの実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)によるストリーミング操作に従い、アップロードされた配信映像を配信する機能及び映像を配信する機能を実装する。
図2は、本発明の一実施形態における映像共有時のメディア同期制御のネットワーク構成図(その2)である。
・ アプリケーションサーバと呼制御プロトコル(SIP)サーバ間、及びアプリケーションサーバとユーザ端末間
アプリケーションサーバ7では、Web画面ログインによるハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP:Hypertext Transfer Protocol)と呼制御プロトコル(SIP)セッションの関連付けを行い、更に、Web画面操作によりグループを作成することで、呼制御プロトコル(SIP)セッションのグループ化を行う。
ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)は、Webサーバとブラウザ間でハイパーテキストマークアップ言語(HTML:Hypertext Markup Language)ファイルなどを転送するときに使うプロトコルであり、セッションとは、二つシステム間で実行される通信の論理的な接続の開始から終了までのことを示す。
(2)メディアサーバとユーザ端末間
メディアサーバ8は、ユーザ端末からのメディアを終端し、メディアの合成と分配を行う。実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)もメディアとして終端する。
(3)配信サーバとメディアサーバ間
配信サーバ1は、メディアサーバ8に対してのみ、実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)接続、ユニキャスト配信を行なう。
メディアサ−バ8は、ユーザからの実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)を整合して配信サーバへ実時間ストリーミングプロトコル(RTSP)を送信する。また、メディアサーバ8は、配信サーバ1からのメディアをユーザ端末へ合成・分配を行う。
図3は、本発明の一実施形態におけるグループ内メディア配信制御のシーケンス図(その1)である。以下にグループ内メディア配信を制御する手順を図1と図2参照しながら図3にしたがって説明する。
S1. アプリケーションサーバ7のWEB画面操作により、ユーザA端末/ユーザB端末の呼制御プロトコル資源識別子(SIP−URI:Session Initiation Protocol−Uniform resource identifier)をアプリケーションサーバ7に登録する。アプロケーションサーバ7は、端末SIP−URIを保持する。なお、ユーザ本人、保守運用者等、誰が登録を許容するかは、サービスにより異なる。呼制御プロトコル資源識別子(SIP−URI)は、一まとまりの通信を開始、変更、完了するアプリケーション層のシグナリングである呼制御プロトコル(SIP)で、相手を指定する方法の1つである。
S2.ユーザAは、アプリケーションサーバ7のWeb画面操作により、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)によりユーザ保有のメディアコンテンツをアプリケーションサーバ7へ転送する。アプリケーションサーバ7は、転送されたコンテンツを配信サーバ1へ転送する。配信サーバ1では、転送されたコンテンツを配信可能なコーディックへ変換し、変換されたコンテンツを配信サーバ1内に保存する。また、配信サーバ1は、保存したコンテンツへのアクセスアドレスをアプリケーションサーバ7へ通知する。アプリケーションサーバ7は、通知されたアクセスアドレスをアプリケーションサーバ7内に保存する。
S3.グループ会議を開催する。開催方法は、(1) アプリケーションサーバ7のWeb画面操作による網内発呼による参加ユーザ端末着信、(2) アプリケーションサーバ7のWeb画面操作によるユーザAのWebクライアント発信によるアプリケーションサーバ7着信、(3)ユーザ端末からの発呼によるSIPサーバ5/アプリケーションサーバ7経由でのユーザ着信、等のシーケンスは問わない。
アプリケーションサーバ7は、グループ開催契機にメディアサーバ8へグループ開始要求を送信し、メディアサーバ8は、グループリソースを補足する。またアプリケーションサーバ7は、ユーザ端末から受信した呼制御プロトコル(SIP)の“INVITE”メッセージもしくは“200 OK”メッセージ内のSDP(Session Description Protocol)記述に記載されているユーザ端末のメディア受信IPアドレス及びポート番号をメディアサーバへの接続要求で通知し、メディアサーバ8は、アプリケーションサーバ7から受信したIPアドレス及びポート番号を保存し、ユーザA端末に送信する為のポートを開き、ユーザのリソースを捕捉する。
なおSIPのネゴシエーション(発側と着側で使用するメディアの受信アドレス、ポート番号、コーディック等を決定する行為)において、ユーザ端末から送信されるメディアは、メディアサーバ8で終端させる。
グループが作成される場合は、開始要求が行われる。なお、メディアサーバ8は、端末Aと端末Bが通話中であることを知っている。
S4.グループ会議開催中にユーザAが配信サーバに登録したコンテンツをグループに参加しているユーザと共有したい場合『面白いコンテンツ登録したんだ!一緒に見よ。』に、アプリケーションサーバ7のWeb画面操作にて登録したコンテンツを指定する。アプリケーションサーバ7は、保存している登録済みコンテンツのコンテンツアクセスアドレスをメディアサーバ8へ通知する。メディアサーバ8は、通知されたコンテンツアクセスアドレスを保存する。アプリケーションサーバ7は、コンテンツアクセスアドレスをユーザ端末へも通知を行う。
S5.ユーザA端末は、配信サーバ1よりコンテンツ配信を開始する為、メディアサーバ8に“DESCRIBE”メッセージを送信する。メディアサーバ8では、ユーザからの“DESCRIBE”メッセージ受信により、S4によりアプリケーションサーバ7から通知されたコンテンツアクセスアドレスに対して“DESCRIBE”メッセージを送信する。配信サーバ1では、受信した“DESCRIBE”メッセージに対して詳細情報を“200 OK”メッセージに設定してメディアサーバへ応答を返す。メディアサーバは、配信サーバから受信した“200 OK”メッセージをユーザA端末に送信する。ユーザA端末は、受信した応答メッセージからコンテンツを指定して“SETUP”メッセージをメディアサーバへ送信する。メディアサーバ8は、受信した“SETUP”メッセージを配信サーバ1へ送信する。配信サーバ1は受信した“SETUP”メッセージからコンテンツ配信の準備を行い、“200 OK”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。メディアサーバ8は、受信した“200 OK”メッセージをユーザA端末に送信する。ユーザA端末は、コンテンツの配信を開始する為、“PLAY”メッセージをメディアサーバ8へ送信し、メディアサーバ8は、“PLAY”メッセージを配信サーバへ送信し、配信サーバ1は、“200 OK”をメディアサーバ8へ送信後に配信を開始する。メディアサーバ8は、配信サーバ1からの“200 OK”メッセージをユーザA端末に送信する。
S6.メディアサーバ8は、配信サーバ1から配信されたメディアを受信し、グループ内の全参加者のユーザ端末に対して配信メディアの分配を行う。これによりグループ内の全ユーザに対して配信メディアの同期配信を実現する。またメディアサーバ8においてメディア分配時に、必要ならばグループ会議で使用しているメディアと配信サーバ1から配信されたメディアの合成を行う。
S7.ユーザAは、配信されているコンテンツに対して、トリックプレイ(一時停止・再生・巻き戻し・早送り・再開・コマ送り等)を行いたい場合(『ちょっと止めるよ。ここ面白いんだよ。』とか『続きを見よ。』とか)、“PHASE”もしくは“PLAY”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。メディアサーバ8は、“PHASE”もしくは“PLAY”メッセージを配信サーバ1へ送信する。配信サーバ1は、受信したRTSPメッセージにより配信コンテンツに対して、メッセージに対応したトリックプレイ制御を行い、“200 OK”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。メディアサーバ8は、“200 OK”メッセージをユーザA端末へ送信する。
図4は、本発明の一実施形態におけるグループ内メディア配信制御のシーケンス図(その2)である。以下にグループ内メディア配信を制御する手順を図4にしたがって説明する。
S8.コンテンツ登録をしていないグループ会議参加ユーザBがトリックプレイを行いたい場合『私も操作したい。』、アプリケーションサーバ7のWeb画面操作にて配信されているコンテンツを指定することで、コンテンツアクセスアドレスをユーザB端末へ通知を行う。ユーザB端末は、“SETUP”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。メディアサーバ8は受信した“SETUP”メッセージに対して、“200 OK”メッセージをユーザB端末に送信する。
S9.ユーザA端末は、トリックプレイを行うため、“PHASE”もしくは“PLAY”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。メディアサーバ8は同時に複数の要求を配信サーバ1に要求しないように、ユーザA及びユーザBの要求に対してRTSPの「整合を行い、配信サーバ1に対しては一人に見せかけ、要求がない場合のみ配信サーバ1へ“PHASE”もしくは“PLAY”メッセージを送信する。配信サーバ1は受信したRTSPメッセージにより配信コンテンツに対して、メッセージ(映像一時停止、巻き戻し、再生、早送り等)に対応したトリックプレイ制御を行い、“200 OK”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。メディアサーバ8は“200 OK”メッセージをユーザB端末へ送信する。
以降は、グループ内全参加ユーザからの配信終了による“TEARDOWN”メッセージをメディアサーバ8が受信するか、グループ内の全ユーザが切断を行うまでトリックプレイ操作が可能となる。
S10.グループに参加しているユーザが配信終了する場合『そろそろ飽きた。』は、“TEARDOWN”メッセージをメディアサーバ8に送信する。メディアサーバ8はグループ内の“SETUP”を行った全ユーザから“TEARDOWN”メッセージを受信した場合に、配信サーバ1に“TEARDOWN”メッセージを送信し、配信終了の要求を行う。配信サーバ1はメディアサーバ8からの“TEARDOWN”メッセージにより配信終了処理を行い、“200 OK”メッセージをメディアサーバ8へ送信する。
S11.音声呼を解放する場合『もうこんな時間だ!じゃ明日。』、ユーザ端末がBYEを送信することで、グループ会議から退室する。呼制御プロトコル(SIP)サーバは、“BYE”メッセージをアプリケーションサーバ7へ転送し、アプリケーションサーバ7は、メディアサーバ8に切断要求を送信する。メディアサーバ8は、ユーザ端末へ送信するポートを閉じ、ユーザのリソースを解放する。アプリケーションサーバ7は、グループ内全ユーザの切断要求によりグループ終了通知をメディアサーバ8へ送信し、メディアサーバ8は、グループのリソースを解放する。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
グループを構成する複数のユーザ端末に対して配信映像のストリーミング操作によるサービスを提供する映像共有時のメデイア同期方法であって、
前記ユーザ端末の各端末データをアプリケーションサーバに予め登録するステップと、
前記ユーザ端末よりグループ内に提供するメデイアをアプリケーションサーバのWeb操作によって配信サーバへコンテンツ登録するステップと、
任意の前記ユーザ端末よりグループ会議形式のサービスをスタートさせ、且つ、前記コンテンツが前記配信サーバからメディアサーバにユニキャスト送信するステップと、
前記メディアサーバがグループ内全端末に対して配信メディアの同期分配を行うステップと、
会話の途中でグループ内ユーザ端末よりトリックプレイ指示が前記メディアサーバを経由して配信サーバヘ通知するステップと、
前記配信サーバは前記トリックプレイ制御を行うステップと、
を含むことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記2)
付記1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記アプリケーションサーバとセッション初期化プロトコルサーバとが連携してセッション初期化プロトコルによるセッション制御を行うことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記3)
付記2記載の映像共有時のメディア同期方法において、
複数の前記ユーザ端末の参加によるグループ会議を開始して、参加者のグルーピング制御を行うことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記4)
付記1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記メディアサーバは、前記アプリケーションサーバと連携して前記ユーザ端末からのメディアを受信し、グループ内のメディア分配を制御することを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記5)
付記1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記ユーザ端末がグループ内で共有したいメディアをハイパーテクスト転送プロトコルにより前記アプリケーションサーバへ転送することを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記6)
付記1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記アプリケーションサーバは、前記配信サーバと連携し、前記ユーザ端末が転送したメディアを前記配信サーバへ転送することを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記7)
付記6記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記配信サーバは、前記アプリケーションサーバから転送されたメディアを配信可能なメディアコーディックに変換し、データベースに格納と同時にコンテンツのアクセスアドレスを前記アプリケーションサーバに通知することを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記8)
付記1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記アプリケーションサーバは、メディア登録を行った前記ユーザ端末によるWeb画面操作により、登録したメディアをグループ内の全ユーザ端末に対して配信指示するステップと、
前記配信サーバから通知されたアクセスアドレスの情報を前記メディアサーバへ通知するステップと、
前記メディアサーバは、前記アプリケーションサーバより通知されたアクセスアドレスに対して実時間ストリーミングプロトコルによりユニキャスト配信を開始するステップと、
前記メディアサーバは、配信サーバから配信された登録メディアを受信し、グループ化された全ユーザに対してメディアの合成・分配を行うことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
(付記9)
付記8記載の映像共有時のメディア同期方法において、
前記メディアサーバは、グループ化された各ユーザ端末から送信される実時間ストリーミングプロトコルをアプリケーションメディアとして受信し、受信した前記実時間ストリーミングプロトコルを前記ユーザ端末間の整合制御後に前記配信サーバのアクセスアドレスへ転送し、前記配信サーバから送信される配信メディアのトリックプレイ配信制御を行うことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
本発明は、特定グループ内のユーザ端末で会話をしながら映像配信メデイアのトリックプレイ(一時停止、再生、巻き戻し、早送り、コマ送り等)指示がグループ内全ユーザ端末の操作によりできる。そのため、配信メデイアの同期共用サービスを提供する映像共有時のメディア同期方法において、利用できる。
本発明の一実施形態における映像共有時のメディア同期制御のネットワーク構成図(その1)である。 本発明の一実施形態における映像共有時のメディア同期制御のネットワーク構成図(その2)である。 本発明の一実施形態におけるグループ内メディア配信制御のシーケンス図(その1)である。 本発明の一実施形態におけるグループ内メディア配信制御のシーケンス図(その2)である。 従来のインターネットを経由する映像配信サービスにおけるユニキャストとマルチキャストの接続構成図である。
符号の説明
1 配信サーバ(ユニキャスト配信)
2 配信サーバ(マルチキャスト配信)
3 インターネット
,4,4 ユーザA,ユーザB,ユーザC
5 セッション初期化プロトコルサーバ(SIPS:Session Initiation Proto-col Server)
6 グループ化対応装置
7 アプリケーションサーバ(AS:Application Server)
8 メディアサーバ

Claims (5)

  1. グループを構成する複数のユーザ端末に対して配信映像のストリーミング操作によるサービスを提供する映像共有時のメデイア同期方法であって、
    前記ユーザ端末の各端末データをアプリケーションサーバに予め登録するステップと、
    前記ユーザ端末よりグループ内に提供するメデイアをアプリケーションサーバのWeb操作によって配信サーバへコンテンツ登録するステップと、
    任意の前記ユーザ端末よりグループ会議形式のサービスをスタートさせ、且つ、前記コンテンツが前記配信サーバからメディアサーバにユニキャスト送信するステップと、
    前記メディアサーバがグループ内全端末に対して配信メディアの同期分配を行うステップと、
    会話の途中でグループ内ユーザ端末よりトリックプレイ指示が前記メディアサーバを経由して配信サーバヘ通知するステップと、
    前記配信サーバは前記トリックプレイ制御を行うステップと、
    を含むことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
  2. 請求項1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
    前記アプリケーションサーバとセッション初期化プロトコルサーバとが連携してセッション初期化プロトコルによるセッション制御を行うことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
  3. 請求項1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
    前記メディアサーバは、前記配信サーバと連携して前記配信サーバに登録された映像メディアをグループ内の各ユーザ端末に分配制御することを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
  4. 請求項1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
    前記アプリケーションサーバは、前記配信サーバと連携し、前記ユーザ端末が転送したメディアを前記配信サーバへ転送することを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。
  5. 請求項1記載の映像共有時のメディア同期方法において、
    前記メディアサーバは、グループ化された各ユーザ端末から送信される実時間ストリーミングプロトコルをアプリケーションメディアとして受信し、受信した前記実時間ストリーミングプロトコルを前記ユーザ端末間の整合制御後に前記配信サーバのアクセスアドレスへ転送し、前記配信サーバから送信される配信メディアのトリックプレイ配信制御を行うことを特徴とする映像共有時のメディア同期方法。












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