JP2010112975A - 可動板の駆動ユニット。 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサが載置された可動板の位置を簡便に調整でき、調整後の位置を保持できるようにする。
【解決手段】センサが載置された可動板の駆動ユニット4であって、ステッピングモータ30と、減速歯車列Gと、減速歯車列Gを構成する第1歯車40と第2歯車50とを介して入力される回転により、可動板を駆動させるカムギヤ60とを有し、第1歯車40は、ステッピングモータ30から入力される回転を第2歯車50の従動歯車部51に伝達する原動歯車部41と、従動歯車部51の歯51aに外周面42bを当接させて従動歯車部51の回転を阻止する阻止部42とを有する構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、可動板の駆動ユニットに関する。
産業用ロボットなどに搭載されてワークの位置や形状を計測するセンサとして、例えば特許文献1に開示されたものがある。
特開2002−90113号公報
特許文献1に開示されたセンサは、ロボットの手先部に搭載されたレーザセンサであり、ワークで反射されたレーザ光により受光素子上に形成される像に基づいて、ワークの位置や形状を計測するために用いられている。
この従来例にかかるセンサでは、例えば受光素子が載置された可動板を移動させて、固定レンズに対する受光素子の位置を変えることで、受光素子上にピントの合った像が形成されるようにしている。
しかし、特許文献1に開示されたセンサは、ロボットの手先部に搭載されており、ロボットの動作に伴う振動や衝撃などがセンサに絶えず作用している。
そのため、可動板の位置が、振動などにより経時的に変化して、受光素子上に形成される像のピントがずれてしまうことがある。
かかる場合、可動板の位置の調整を行うことが必要になるが、ロボットの稼働を妨げずに位置調整を行う必要がある。
そのため、センサが載置された可動板の位置調整を簡便に行うことができ、調整後の位置が経時的にズレないようにすることが求められている。
本発明は、センサが載置された可動板の駆動ユニットであって、モータと、モータにより回転駆動される駆動歯車と、駆動歯車により回転させられる従動歯車と、従動歯車を介して入力される回転により可動板を駆動させる駆動手段と、を備え、駆動歯車は、周方向の一部に設けられた歯を従動歯車に噛合させて、モータから入力される回転を従動歯車に伝達する歯車部と、歯車部の歯と従動歯車とが噛合していない間、従動歯車の回転を阻止する阻止部と、を有する構成とした。
ここで、カムは、従動歯車に連結されて回転するカムと、可動板に当接したシャフトと、から構成され、カムは、シャフトを軸方向にスライドさせて、可動板を駆動させることが好ましい。
このように構成すると、駆動手段でシャフトを軸方向にスライドさせるだけで、可動板を駆動させることができるので、センサが載置された可動板の位置調整を簡便に行うことができる。
さらに、シャフトは、一端を可動板に当接させて設けられており、カムは、シャフトの他端の支持位置を軸方向に変位させて、シャフトを軸方向にスライドさせることが好ましい。
このように構成すると、可動板のシャフトによる支持点と、シャフトを軸方向にスライドさせる応力が作用する作用点とが、シャフトの軸線上で一致するので、シャフトを軸方向に変位させる応力を、そのまま可動板の駆動に利用することができる。
また、カムは、端面が螺旋状とされた筒状部材を有し、筒状部材の端面をカム面として、シャフトを当接させていることが好ましい。
このように構成すると、簡単な構成で、従動歯車を介して入力される回転をシャフトの軸方向の移動に変換して可動板を駆動させることができるので、センサが載置された可動板の位置調整を簡便に行うことができる。
さらに、カムは、回転軸に回転可能に支持されており、カムでは、回転軸の軸方向における一方側に、回転軸の軸方向に突出させたカム面を有すると共に、他方側に、カムの傾きを阻止する阻止部が当接する当接部を有しており、阻止部は、回転軸よりも径方向外側で、当接部に当接していることが好ましい。
このように構成すると、カム面における可動板を駆動させる力の作用点と、阻止部による当接部の支持点とを近接させることができるので、カムの傾きを好適に防止できる。特に、作用点と支持点とを、軸方向で一致させることで、カムの傾きを確実に防止できる。
また、シャフトとカム面との当接位置と、阻止部とが、回転軸に平行な軸方向で一致していることが好ましい。
このように構成すると、カムの傾きを阻止部で確実に阻止することができる。
さらに、阻止部は、回転軸を軸支する軸受部から径方向外側に延在形成されたリブであり、リブは、軸受部の周方向に所定間隔を開けて複数設けられており、互いに隣接するリブの間には、従動歯車が配設されていることが好ましい。
このように構成すると、リブの間を利用できるので、スペース効率の向上を図ることができる
モータの回転方向および回転量を適宜決定することで、可動板の位置調整を簡便に行うことができる。
また、歯車部の歯と従動歯車とが噛合していない間は、阻止部が従動歯車の回転を阻止しており、従動歯車と駆動手段との間での回転伝達が行われないので、可動板は駆動されない。よって、可動板の位置は調整された位置のままで保持されるので、経時的にずれることがない。
次に本発明の駆動ユニットを、対象物で反射されたレーザ光を受光して対象物の位置や形状を計測するレーザセンサの受光装置に適用した場合の実施形態を説明する。
図1は、実施形態にかかるレーザセンサの受光装置1の全体構成図である。
図2は、実施形態にかかるレーザセンサの受光装置1の駆動ユニット4の斜視図であり、図3は、駆動ユニット4の分解斜視図である。
実施形態にかかるレーザセンサの受光装置1は、筒状のケース2において軸方向に進退移動可能に設けられた可動板3と、ケース2の一端側から延びる固定部2aに固定された駆動ユニット4と、ケース2の他端に固定されたレンズRと、から構成される。
可動板3の駆動ユニット4とは反対側の面には、図示しない受光素子(CCDアレイ)が設けられている。
可動板3の駆動ユニット4側の面には、駆動ユニット4の本体ケースから突出するシャフト5の一端が当接している。
可動板3は、図示しないスプリングによりシャフト5側に付勢されており、可動板3は、シャフト5を他端側(駆動ユニット4側)に常時付勢している。
そのため、シャフト5の他端の支持位置を、駆動ユニット4によりシャフト5の軸方向に変位させると、可動板3の位置が変更されて、可動板3に載置された受光素子とレンズRとの位置関係が調整されるようになっている。
図2、3に示すように、駆動ユニット4は、アッパプレート10とロアプレート20との間に、ステッピングモータ30、第1歯車40および第2歯車50からなる減速歯車列G、そしてカムギヤ60が配置されて構成される。
アッパプレート10は、平面視において略矩形形状を有している。
図3に示すように、アッパプレート10のロアプレート20とは反対側の面には、カムギヤ60との干渉を避けつつ、カムギヤ60の上部側を内側に収容する有底円筒形状の収容部13が形成されている。
収容部13の上壁部13aには、上壁部13aを厚み方向に貫通させてガイド筒14が設けられており、ガイド筒14には、シャフト5が軸方向に移動可能に挿入されている。
上壁部13aのロアプレート20側の面の中央部には、カムギヤ60の回転軸64(図3における紙面上側)を回転可能に支持する円筒支持部15が、ロアプレート20側に突出して設けられている。
アッパプレート10の略中央部には、第2歯車50の回転軸55(図3における紙面上側)を回転可能に支持する円筒支持部16が、ロアプレート20側に突出して形成されている。
また、アッパプレート10の側面には、ステッピングモータ30の中継基板31から延びる接続端子31aを係止させる端子係止部17が形成されている。この端子係止部17に係止された接続端子31aは、駆動ユニット4とは別に設けられた基板6(図1参照)と接続されている。
ロアプレート20もまた、平面視において略矩形形状を有している。
ロアプレート20には、カムギヤ60の回転軸64(図9における紙面下側)が挿入されて、カムギヤ60を回転可能に支持する軸受部21と、第2歯車50の回転軸55(図3における紙面下側)を回転可能に支持する円筒支持部22とが、アッパプレート10側に突出して設けられている。
軸受部21の外周面には、周方向に沿って120度間隔で、径方向外側に延出する羽根部21aが形成されており、三ツ矢構造となる軸受部21で、カムギヤ60のロアプレート20側の下面が支持されるようになっている。羽根部21aは、軸方向の一端がロアプレート20の上面に連結し、他端が軸受部21の頂部21bと同じ高さに形成されている。
なお、駆動ユニット4をロアプレート20側から見た図4において仮想線で示すように、三ツ矢構造となる軸受部21の羽根部21aは、第2歯車50との干渉を避けるように設けられており、第2歯車50は、三ツ矢構造となる軸受部21の隣接するリブ21aの間に配設されている。
シャフト5は、可動板3(図1参照)によりロアプレート20側に常時付勢されている。そのため、カムギヤ60では、シャフト5の支持位置となる回転軸64から径方向外側にオフセットした位置が、シャフト5によりロアプレート20側に付勢されている。よって、三ツ矢構造の軸受部21でカムギヤ60の下面を支持させることで、シャフト5からカムギヤ60に作用する付勢力で、カムギヤ60が傾かないようにしている。
本実施形態では、図2に示すように、シャフト5とカムギヤ60との当接点Pを通り、カムギヤの回転軸64(図3参照)に平行な軸線X上で、リブ21aがカムギヤ60の下面を支持している。すなわち、シャフト5とカムギヤ60との当接点Pと、リブ21aによるカムギヤ60の支持点とが、軸方向で一致するように、軸受部21のリブ21aが設けられているので、シャフト5から作用する応力でカムギヤ60が傾くことがないようにしている。
羽根部21aの三ツ矢構造は、本実施の形態のように、カムギヤ60が長期にわたってロアプレート20側に付勢される構造であっても、カムギヤ60が傾くことがないので、長期的に信頼性の高い構造になっている。なお、羽根部21aは、必ずしも三ツ矢構造に限定されるものではなく、例えば、軸受部21の径方向の外側に軸受部21を内部に収納するようにして軸受部21の頂部21bと同心円上に形成した円筒構造であってもよい(ただし、第2歯車50との干渉を考慮して円筒部の一部を切り欠く必要がある)。
さらに、カムギヤ60を駆動させる際の摺動抵抗が増加するが、三ツ矢構造における第2歯車50が配設された120度の間を除く240度の範囲を全て埋めるように形成してもよい。
図3に示すように、ロアプレート20には、さらに、ステッピングモータ30の回転軸33を回転可能に支持する円筒支持部23と、ステッピングモータ30をアッパプレート10との間で把持する円筒支持部24とが、アッパプレート10側に突出して設けられている。
アッパプレート10とロアプレート20とからなる駆動ユニット4の本体ケースは、アッパプレート10に設けられた左右一対の脚部18と、ロアプレート20に設けられた左右一対の脚部25とをインロー嵌合したのちに、ロアプレート20のネジ挿通穴26を挿通させたネジNを、アッパプレート10に設けられた左右一対の脚部19のネジ挿入孔19aに螺入して組み立てられる。
ステッピングモータ30の回転軸33は、軸方向のロアプレート20側の一端33aが、ロアプレート20に形成された円筒支持部23によって支持されるとともに、アッパプレート10側の他端33bが、アッパプレート10に形成された不図示の円筒支持部によって支持されている。
ステッピングモータ30のケース32は、その外周がアッパプレート10に形成された脚部18、19、およびロアプレート20に形成された円筒支持部24によって支持されており、側面には、中継基板31が取り付けられている。
ステッピングモータ30は、本体ケース32のアッパプレート10側の開口端32aをアッパプレート10に当接させた状態で、アッパプレート10とロアプレート20との間に配置されている。
第1歯車40および第2歯車50からなる減速歯車列Gを説明する。
図4は、駆動ユニット4をロアプレート20側から見た平面図であり、ロアプレート20の図示を省略した図である。図5は、第1歯車40を径方向から見た図であり、図6は第2歯車50を径方向から見た図である。
図7は、第1歯車40と第2歯車50の噛合を説明する斜視図であり、図8は、第1歯車40と第2歯車50の動作を説明する図である。
図4に示すように、第1歯車40は、ステッピングモータ30の回転軸33に外挿固定された複合歯車(2段歯車)である。
図5および図7に示すように、第1歯車40は、第2歯車50の従動歯車部51と噛合する原動歯車部41と、第2歯車50の回転を阻止する阻止部42とから一体に形成されている。
原動歯車部41は、阻止部42よりも外径が小さい基部41aと、基部41aの外周面から阻止部42の外周面42bと面一となる位置まで径方向外側に延出する歯41b、41cとから構成される。
歯41b、41cは、基部41aの外周面の一部において周方向に隣接して形成されており、歯41b、41cの間の歯溝43は、阻止部42まで及んで形成されている。
図6および図7に示すように、第2歯車50は、従動歯車部51と、ピニオン部52とを有している。
従動歯車部51の外周縁には、第1歯車40の歯41b、41cと噛合する歯51aと、原動歯車部41の歯41b、41cにより回転が伝達される伝達部51bとが、周方向に沿って交互に設けられている。
従動歯車部51の歯51aは、従動歯車部51の上端51cから下端51dまでの厚み方向の全体に亘って形成されており、原動歯車部41の歯41b、41cの間の歯溝43と係合可能な高さで形成されている。
伝達部51bは、第1歯車40の阻止部42の上面42aとの接触を避ける厚み(高さ)で形成されており、周方向長さLは、第1歯車40が一回転したときに、第1歯車40の歯41b、41cが、伝達部51bを挟んで隣接する歯51aと噛合する長さに設定されている。
そのため、図8の(b)に示すように、原動歯車部41の歯41b、41cが、従動歯車部51の歯51aと噛合していない間は、第1歯車40の阻止部42の一部が伝達部51bの下側に入り込んで、外周面42bを、伝達部51bの両側に位置する歯51aと当接させて、従動歯車部51の回転を阻止するようになっている。
実施形態では、第1歯車40の原動歯車部41と、第2歯車50の従動歯車部51とにより、断続回転機構が構成されている。
図4に示すように、第2歯車50のピニオン部52は、カムギヤ60の外周面に形成された歯61aと噛合しており、ステッピングモータ30側から第1歯車40および第2歯車50を介して、間欠的に入力される回転を、カムギヤ60に伝達して、カムギヤ60を間欠的に回転駆動させる。
第1歯車40の原動歯車部41と、第2歯車50の従動歯車部51とから構成される断続回転機構の動作を説明する。
図8の(a)に示すように、例えば、第1歯車40が図中符号Aで示す方向に回転して、原動歯車部41の歯41b、41cが従動歯車部51の歯51aに噛合すると、従動歯車部51の伝達部51bと歯51aとがそれぞれ歯41b、41cにより押されて、従動歯車部51は、図中符号A’で示す方向に回転する。
そして、第1歯車40の回転が継続されて原動歯車部41の歯41b、41cと従動歯車部51の歯51aとの噛合が解除されると、図8の(b)に示すように、従動歯車部51の歯51a、51aに、原動歯車部41の阻止部42の外周面42bが当接して、第2歯車50は回転が阻止された状態となる。
この状態では、第1歯車40は回転が可能なので、第1歯車40の回転が継続されると、原動歯車部41の歯41b、41cは、再び第2歯車50の従動歯車部51に近づき、先に噛合していた歯51aと伝達部51bを挟んで隣接する隣の歯51aに噛合する。
そして、第1歯車40が、原動歯車部41の歯41b、41cを従動歯車部51の歯51aに噛合させて回転を続けると、原動歯車部41の歯41b、41cと従動歯車部51の歯51aとが互いに離れる方向に僅かに移動して、従動歯車部51の歯51aが阻止部42の外周面42bから離れるので、従動歯車部51の回転が許容された状態となる。
よって、第2歯車50は、原動歯車部41の歯41b、41cと、従動歯車部51の歯51aとの噛合が解消されるまで回転する。
ちなみに、第1歯車40が図中符号Bで示す方向に回転する場合は、従動歯車部51は、図中符号B’で示す方向に回転する。
このように、第2歯車50は、原動歯車部41の歯41b、41cが従動歯車部51の歯51aと噛合するたびに、ステッピングモータ30の回転方向に応じて決まる方向に、間欠的に回転する。
よって、ステッピングモータ30の回転動力は、大幅に減速されたのちに、ピニオン部52を介してカムギヤ60に伝達されることになる。
また、原動歯車部41の歯41b、41cと従動歯車部51の歯51aとが噛合していない間は、阻止部42により従動歯車部51の回転が阻止されるので、第2歯車50は回転できなくなっている。そのため、第2歯車50のピニオン部52と連結するカムギヤ60もまた回転できなくなっている。
図9の(a)は、カムギヤ60の側面図であり、(b)は、カムギヤ60の斜視図である。図10は、カムギヤ60によるシャフト5の支持位置の変位を説明する断面図である。
カムギヤ60は、平歯車部61とカム部62とを備えて構成され、減速歯車列Gの第2歯車50を介して入力される回転により、シャフト5の他端の支持位置をシャフト5の軸方向に変位させる。
円盤形状の平歯車部61の外周縁には、第2歯車50のピニオン部52と噛合する歯61aが全周に亘って形成されており、平歯車部61のアッパプレート10側の上面61bには、上面(端面)62aが螺旋状とされた筒形状のカム部62が、アッパプレート10側に突出して設けられている。
カム部62は、平歯車部61の上面61bにおいて、回転軸部63から径方向外側に所定距離離間した位置に、周方向の略全周に沿って形成されている。
カム部62の上面62aは、平歯車部61の上面61bに対して傾斜しており、シャフト5が載置されるカム面とされている。
カム部62の上面62aは、平歯車部61の上面61bを基端として、軸方向から見て、反時計回り方向に沿って、上面61bからの離間距離が大きくなるように形成されており、先端は、回転軸64の上面64aよりも若干低くなる高さにされている。
そのため、カム部62が第2歯車50から入力される回転により回転すると、シャフト5が支持される位置が、カム部62の回転方向に応じて、シャフト5の軸方向に変化する。
回転軸部63の外周面には、径方向外側に延出するリブ63aが、周方向に沿って90度間隔で設けられており、回転軸部63とカム部62とはリブ63aを介して互いに接続している。
カムギヤ60によるシャフト5の支持位置の変位を説明する。
図10は、カムギヤ60によるシャフト5の支持位置の変位を説明するための断面図である。
第2歯車50から入力される回転により、例えばカムギヤ60が、図10の(a)に示す位置から(d)に示す位置に向けて、時計回り方向に回転するとカム部62の上面62aは、平歯車部61の上面61bに対して傾斜しているので、平歯車部61の上面61bからカム部62の上面62aまでの離間距離(高さ)が徐々に高くなる。
そうすると、上面62aに載置されたシャフト5の支持位置が、平歯車部61から離れて行くので、収容部13からのシャフト5の突出量が、カムギヤ60の回転により大きくなる。
ここで、ステッピングモータ30の回転は、減速歯車列Gにより、間欠的にカムギヤ60に入力される。そのため、シャフト5は、例えば図10の(a)に示す位置から、(b)、(c)、(d)に示す位置というように、アッパプレート10のガイド筒14から外側に間欠的に突出する。
一方、カムギヤ60に入力される回転が反転して、例えばカムギヤ60が反時計回り方向に回転するとカム部62の上面62aから平歯車部61の上面61bまでの高さが徐々に低くなる。
ここで、可動板3(図1参照)は、図示しないスプリングによりシャフト5(駆動ユニット4)側に付勢されているので、シャフト5は、可動板3に押されて収容部13内に徐々に押し込まれることになる。
かかる構成の受光装置1では、ステッピングモータ30の回転軸33の回転は、減速歯車列Gにより減速されてカムギヤ60に伝達されて、カムギヤ60を間欠的に回転させる。
そして、カムギヤ60に間欠的に入力される回転により、カムギヤ60のカム部62によるシャフト5の支持位置が、シャフト5の軸方向に変位して、シャフト5が軸方向に間欠的に移動することになる。
これにより、ステッピングモータ30の回転方向と駆動時間の変更により、シャフト5の収容部13からの突出方向と突出量とを調整して可動板3の位置を変えることで、可動板3に載置された受光素子と、レンズRとの位置関係を調整することができるので、受光素子上に形成される像のピントを合わせることができる。
そして、可動板3の位置を調整してピントを合わせたあとは、第1歯車40の原動歯車部41の歯41b、41cを、第2歯車50の従動歯車部51の歯51aと噛合させない位置で停止させることで、第2歯車50は、第1歯車40の阻止部42により回転が阻止された状態で保持されるので、カムギヤ60もまた回転が阻止された状態となる。
すなわち、隣接する歯51a、51aの間に阻止部42を配設することにより、第2歯車50は、第1歯車40の阻止部42により回転が阻止された状態で保持されるので、カムギヤ60もまた回転が阻止された状態になる。
これにより、可動板3から付勢されているシャフト5の他端の支持位置は、カムギヤ60の回転が阻止されているためにシャフト5の軸方向に変位できないので、可動板3(受光素子)とレンズRとの位置関係を保持することができる。
また、可動板3の位置調整後に受光装置1に振動が作用しても、第2歯車50とカムギヤ60の回転が阻止されており、シャフト5の軸方向の移動も阻止されるので、可動板3の位置をそのまま保持し続けることができるので、受光素子上に形成される像のピントも合ったままで保持し続けることが可能となる。
以上の通り、実施形態では、レーザセンサの受光素子が載置された可動板3(図1参照)の駆動ユニット4であって、図2に示すように、ステッピングモータ30と、ステッピングモータ30により回転駆動される第1歯車40と、第1歯車40により回転させられる第2歯車50と、第1歯車40と第2歯車50とを介して入力される回転により、可動板3を駆動させる駆動手段としてのカムギヤ60と、を備え、図7に示すように、第1歯車40は、周方向の一部に設けられた歯41b、41cを第2歯車50の従動歯車部51の歯51aに噛合させて、ステッピングモータ30から入力される回転を従動歯車部51に伝達する原動歯車部41と、原動歯車部41の歯41b、41cと従動歯車部51の歯51aとが噛合していない間、外周面42bを従動歯車部51の隣接する歯51a、51aに当接させて従動歯車部51の回転を阻止する阻止部42とを有する構成とした。
これにより、可動板3は、ステッピングモータ30からの回転が第1歯車40と第2歯車50とを介して入力されるカムギヤ60により駆動させられる。よって、ステッピングモータ30の回転方向および回転量を適宜決定することで、可動板の位置調整を簡便に行うことができる。
また、原動歯車部41の歯41b、41cと従動歯車部51の歯51aとが噛合していない間は、阻止部42が従動歯車部51の回転を阻止している。そのため、従動歯車部51を有する第2歯車50と、この第2歯車50に連結されたカムギヤ60の回転が阻止されることになり、可動板2は駆動されない。よって、可動板2の位置は、調整された位置のままで保持されるので、経時的にずれることがない。
ここで、図1および図2に示すように、駆動手段は、第2歯車50のピニオン部52に連結されて回転するカムギヤ60と、可動板2に当接したシャフト5と、から構成され、カムギヤ60は、シャフト5を軸方向にスライドさせて、可動板5を駆動させる構成とした。
これにより、カムギヤ60でシャフト5を軸方向にスライドさせるだけで、可動板2を駆動させることができるので、センサ(受光素子)が載置された可動板の位置調整を簡便に行うことができる。
さらに、図1および図2に示すように、シャフトは、一端を可動板5に当接させて設けられており、カムギヤ60は、シャフト5の他端の支持位置を軸方向に変位させて、シャフト5を軸方向にスライドさせる構成とした。
これにより、シャフト5の他端の支持位置が変位すると、シャフト5の一端に当接してシャフト5を他端側に向けて付勢している可動板3の位置が変化するので、ステッピングモータ30の回転方向および回転量を適宜決定することで、可動板の位置調整を簡便に行うことができる。
また、可動板2のシャフト5による支持点と、シャフト5を軸方向にスライドさせる応力が作用する作用点とが、シャフト5の軸線上で一致するので、シャフト5を軸方向に変位させる応力を、そのまま可動板2の駆動に利用することができる。
さらに、阻止部42により従動歯車部51の回転が阻止しているので、従動歯車部51を有する第2歯車50と、この第2歯車50に連結されたカムギヤ60の回転が阻止されることになり、シャフト5の他端の支持位置が、軸方向に変位できないようになっている。よって、シャフト5の一端が当接する可動板3は駆動されず、可動板3の位置が調整された向きのままで保持されるので、経時的にずれることがない。
また、可動板3の位置調整後に受光装置1に振動が作用しても、第2歯車50とカムギヤ60の回転が規制されており、シャフト5の軸方向の移動も規制されるので、可動板3の位置を調整された位置で保持し続けることが可能となる。
さらに、図9に示すように、カムギヤ60は、上面(端面)62aが螺旋状とされた筒状のカム部62を有し、上面62aをカム面とし、当該カム面にシャフト5を当接させている構成とした。
これにより、シャフト5の他端の支持位置となる上面62aが、カム部62の周方向に沿って変化しているので、第2歯車50から回転が入力されてカムギヤ60が回転すると、シャフト5の他端の支持位置がシャフト5の軸方向に変位して、シャフト5の一端が当接する可動板3の位置が変更される。
この場合、カム部62の形状を適宜変更することで、カム面に載置されるシャフト5の移動量を自在に設定することができる。例えば、カム面となるカム部62の上面62の平歯車部61の上面61bに対する傾きを大きくすることで、シャフト5の変位量を大きくするというように、必要に応じてカム面の傾斜(圧力角)を変化させることで、シャフト5の様々な動作を実現できる。さらに、ステッピングモータ30の駆動量と、カム部62の駆動量とをリニアに設定し、可動板3の位置制御を簡略化させることもできる。
ここで、カム面の傾斜を大きく(圧力角を大きく)した場合、シャフト5から作用する応力のステッピングモータ30側への伝達効率が高くなる。そのため、可動板3の位置を調整したのちに、ステッピングモータ30のディテントトルクによって調整した位置に可動板3を保持させるためには、ステッピングモータ30のディテントトルクを大きくする必要があり、大型のステッピングモータ30を使用する必要が生ずる。しかし、本願発明の場合、阻止部42により第2歯車50とカムギヤ60の回転を阻止しているので、可動板3を調整後の位置に保持し続けることができる。よって、大型のステッピングモータ30を使用する必要がなく、小型のステッピングモータ30で対応することができるので、駆動ユニット4の小型化が可能になる
さらに、図2から図4に示すように、カムギヤ60は、回転軸64周りに回転可能に支持されており、カムギヤ60では、回転軸64の軸方向における一方側に、回転軸64の軸方向に突出させたカム面62aを有すると共に、他方側に、カムギヤ60の傾きを阻止する羽根部21aが当接する平歯車部61を有しており、羽根部21aは、回転軸64よりも径方向外側で、平歯車部61に当接している構成とした。
これにより、カム面62aにおける可動板3を駆動させる力の作用点P(図2参照)と、羽根部21aによる平歯車部61の支持点とを近接させることができるので、カムギヤ60の傾きを好適に防止できる。特に、作用点と支持点とを、軸方向で一致させることで、カムギヤ60の傾きを確実に防止できる。
また、シャフト5とカムギヤ60のカム面62aとの当接位置Pと、羽根部21aとが、回転軸64に平行な軸X方向で一致している構成とした。
これにより、カムの傾きを阻止部で確実に阻止することができる。
さらに、羽根部21aは、カムギヤ60を回転可能に支持する軸受部21から径方向外側に延在形成されたリブ状の羽根部21aであり、羽根部21aは、軸受部21の周方向に所定間隔を開けて複数設けられており、互いに隣接する羽根部21aの間には、第2歯車50の従動歯車部51が配設されている構成とした。
これにより、羽根部21aの間を利用できるので、スペース効率の向上を図ることができる。
前記実施形態では、第2歯車50の回転をカムギヤ60に伝達し、カムギヤ60のカム部62により、シャフト5の他端の支持位置を変化させるようにした。
本発明は、この態様に限定されるものではなく、例えば、第2歯車50から入力される回転によりボルトを回転させ、ボルトに螺入したナットを可動板3に固定して、ボルトに対するナットの位置の進退移動により可動板3の位置が調整されるようにしても良い。
さらに、カム部62の代わりに、回転軸から径方向における外周縁までの距離が周方向に沿って変化する円盤状部材を、第2歯車50の回転が入力される平歯車と同軸に設けて、円盤状部材の外周面にシャフト5の他端を当接させて、シャフト5が円盤状部材の径方向に変位するようにしても良い。
このようにすることによっても、前記実施形態の場合と同様の作用効果が奏されることになる。
なお、実施形態では、本発明にかかる駆動ユニットをレーザセンサの受光素子が載置される可動板の駆動に適用した場合を例示したが、飛行機、船舶、車両などの調整後の位置がずれる可能性のある産業機械、装置におけるセンサなどの位置調整用の駆動ユニットとして、好適に利用可能である。
実施形態に係るレーザセンサの受光装置の構成を説明する図である。 実施形態に係る受光装置の駆動ユニットの斜視図である。 実施形態に係る受光装置の駆動ユニットの分解斜視図である。 駆動ユニットの歯車列を説明する図である。 駆動ユニットの第1歯車を説明する図である。 駆動ユニットの第2歯車を説明する図である。 第1歯車と第2歯車の噛合を説明する図である。 第1歯車から第2歯車への回転伝達を説明する図である。 カムギヤを説明する図である。 カムギヤの動作を説明する図である。
符号の説明
1 受光装置
3 可動板
4 駆動ユニット
5 シャフト
10 アッパプレート
13 収容部
14 ガイド筒
20 ロアプレート
30 ステッピングモータ
40 第1歯車(駆動歯車)
41 原動歯車部(歯車部)
42 阻止部
50 第2歯車(従動歯車)
51 従動歯車部
52 ピニオン部
60 カムギヤ(支持位置変位手段)
61 平歯車部
62 カム部
G 減速歯車列

Claims (7)

  1. センサが載置された可動板の駆動ユニットであって、
    モータと、
    モータにより回転駆動される駆動歯車と、
    前記駆動歯車により回転させられる従動歯車と、
    前記従動歯車を介して入力される回転により前記可動板を駆動させる駆動手段と、を備え、
    前記駆動歯車は、
    周方向の一部に設けられた歯を前記従動歯車に噛合させて、前記モータから入力される回転を前記従動歯車に伝達する歯車部と、
    前記歯車部の歯と前記従動歯車とが噛合していない間、前記従動歯車の回転を阻止する阻止部と、を有することを特徴とする可動板の駆動ユニット。
  2. 前記駆動手段は、
    前記従動歯車に連結されて回転するカムと、
    前記可動板に当接したシャフトと、から構成され、
    前記カムは、前記シャフトを軸方向にスライドさせて、前記可動板を駆動させることを特徴とする請求項1に記載の可動板の駆動ユニット。
  3. 前記シャフトは、一端を前記可動板に当接させて設けられており、
    前記カムは、前記シャフトの他端の支持位置を前記軸方向に変位させて、前記シャフトを前記軸方向にスライドさせることを特徴とする請求項2に記載の可動板の駆動ユニット。
  4. 前記カムは、端面が螺旋状とされた筒状部材を有し、
    前記端面をカム面とし、当該カム面に前記シャフトを当接させていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の可動板の駆動ユニット。
  5. 前記カムは、回転軸に回転可能に支持されており、
    前記カムでは、前記回転軸の軸方向における一方側に、前記回転軸の軸方向に突出させたカム面を有すると共に、他方側に、前記カムの傾きを阻止する阻止部が当接する当接部を有しており、前記阻止部は、前記回転軸よりも径方向外側で、前記当接部に当接していることを特徴とする請求項4に記載の可動板の駆動ユニット。
  6. 前記シャフトと前記カム面との当接位置と、前記阻止部とが、前記回転軸に平行な軸方向で一致していることを特徴とする請求項5に記載の可動板の駆動ユニット。
  7. 前記阻止部は、前記回転軸を軸支する軸受部から径方向外側に延在形成されたリブであり、
    前記リブは、前記軸受部の周方向に所定間隔を開けて複数設けられており、
    互いに隣接するリブの間には、前記従動歯車が配設されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の可動板の駆動ユニット。
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