JP2010112380A - 外部から調節可能なインピンジメント冷却マニホルドマウント及び熱電対ハウジング - Google Patents

外部から調節可能なインピンジメント冷却マニホルドマウント及び熱電対ハウジング Download PDF

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Abstract

【課題】外部から調節可能なインピンジメント冷却マニホルドマウントを提供すること。
【解決手段】マウント(152)は、ケーシング(120)に取り付けられる組込ボルト(156)と、ケーシング(120)を遠位端で係合する内部ブッシュ(158)と、マニホルド(140)を係合し且つ内部ブッシュ(158)を係合する外部ブッシュ(160)と、を含む。内部ブッシュ(158)は、外部ブッシュ(160)に対して調整可能であり、これによりマニホルド(140)をケーシング(120)に対して調整可能にすることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ガスタービンに関し、より詳細には、ガスタービンの空気インピンジメント冷却マニホルド用の調節可能なマウントに関する。
ガスタービンのケーシング温度を管理するため、及び回転ブレードと付随する内部ケーシング表面との間のクリアランスを低減し維持するために、空気インピンジメント冷却が使用される。ケーシングの冷却は一般に、望ましくない非円形及び局所的な応力集中を避けるために、比較的均一にする必要がある。冷却効率は、様々な空気インピンジメント冷却構成の影響を受ける。ガスタービンの空気インピンジメント冷却構成に関する1つの問題は、大型の不均一な非標準のケーシング表面にわたって比較的均一な熱伝達率を得ることが難しいことである。一部のガスタービンでは、小さなインピンジメント孔及び表面距離の比較的短いノズルが応用されている。これらの特徴は、ケーシングの所用の高い熱伝達率をもたらすことができるが、比較的小さいインピンジメント冷却孔を利用することに関する問題は、孔にわたって比較的大きな格差のある圧力低下を有して動作することが必要とされることである。これにより望ましくない高い冷却空気供給圧が必要とされ、ガスタービンの正味効率に悪影響を及ぼすことになる。また、比較的小さな孔及びより短い孔は、有害な直交流を有し、一定の冷却流量の冷却効率に意図しない影響を及ぼす。その結果として、高圧ブロアが必要となる可能性があり、システム資本及び運用コストが付加される。
1つの公知の空気インピンジメント冷却構成は、目標冷却域の真上にあるタービンケーシングに取り付けられた複数のマニホルドを含む。マニホルドは通常、マウントを用いてタービンケーシングに取り付けられる。冷却空気はマニホルドに供給され、該マニホルドは、各マニホルドの下側プレート内に形成された一連の空気インピンジメント孔を有する。下側プレートのインピンジメント孔のサイズ及び位置は、空気インピンジメント冷却システムによる冷却を目標とするタービンケーシング全体にわたり比較的均一で所用の熱伝達率を提供するよう選択される。このタイプのマニホルド冷却システムでは、マニホルドにより得られるケーシング冷却は、各マニホルドの下側プレートとタービンケーシングとの間の距離によって決まる。しかしながら、マニホルドをケーシングに取り付けるマウントは、マニホルドがケーシングに組み込まれる間にマニホルドの下側プレートとタービンケーシングとの間の間隙距離を幾らか調整することができない点で問題がある。マウント間隙距離は、マニホルドがケーシングから取り外された状態でのみ調整することができる。これにより、下側プレートとケーシングとの間の所用の間隙距離を得るためには、時間がかかり且つ望ましくない試行錯誤法を行うことが必要となる。すなわち通常は、所用の間隙距離、ひいては適度なケーシング冷却が得られるまでには、マニホルドは、ケーシングへの載せ下ろしを複数回行う必要がある。
本発明の一態様によれば、マウントは、ケーシングに取り付けられる組込ボルトと、ケーシングを遠位端で係合する内部ブッシュと、マニホルドを係合し且つ内部ブッシュを係合する外部ブッシュとを含み、内部ブッシュが外部ブッシュに対して調整可能であり、これによりマニホルドをケーシングに対して調整可能にすることができる。
本発明の別の態様によれば、離間したプレートのペアを有し、ケーシングに最も近接して配置されたプレートの1つに複数の冷却孔が形成されたマニホルドをケーシングに組み込むためのマウントであって、該マウントは、ケーシングに取り付けられる組込ボルトと、ケーシングを遠位端で係合する内部ブッシュと、マニホルドを係合し且つ内部ブッシュを螺合する外部ブッシュとを含み、内部ブッシュが外部ブッシュに対して調整可能であり、これによりマニホルドをケーシングに対して調整可能にすることができる。
本発明の更に別の態様によれば、方法は、組込ボルトをケーシングに取り付ける段階と、内部ブッシュをケーシングと係合する段階と、外部ブッシュをマニホルドに対して且つ内部ブッシュに対して係合する段階と、を含み、内部ブッシュが外部ブッシュに対して調整可能であり、これによりマニホルドをケーシングに対して調整可能にすることができるようにする。
これら及び他の利点並びに特徴は、図面を参照しながら以下の説明からより明らかになるであろう。
ガスタービンの断面図。 図1のガスタービンにおけるシュラウドに対するタービンブレードのクリアランスの詳細図。 図1のガスタービン上に実装されるインピンジメント冷却システム。 図3のインピンジメント冷却システムの一部であるインピンジメント冷却マニホルドの断面図。 図4のインピンジメント冷却マニホルドの詳細な断面図。 図4及び5のインピンジメント冷却マニホルドにおける本発明の実施形態によるマウントの詳細図。 図6のマウントの一部である組込ボルト及び熱電対ホルダの断面図。 図6のマウントの一部である内部ブッシュの断面図。 図6のマウントの一部である外部ブッシュの断面図。
本発明は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲に具体的に指摘しかつ明確に特許請求している。本発明の上記及び他の特徴並びに利点は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明から明らかである。
この詳細な説明は、例証として図面を参照し、利点及び特徴と共に本発明の例示的な実施形態を説明している。
図1は、ガスタービン110の1つの実施形態を示している。ガスタービンは、圧縮機セクション112、燃焼器セクション114、及びタービンセクション116を含む。タービン110はまた、圧縮機ケーシング118及びタービンケーシング120を含む。タービン及び圧縮機ケーシング118、120は、ガスタービン110の主要部品を内包する。タービンセクション116は、シャフトと、回転及び固定タービンブレードの複数のセットとを含む。
図1及び2を参照すると、タービンケーシング120は、ケーシング120の内表面に取り付けられるシュラウド126を含むことができる。シュラウド126は、ブレード先端を通過する空気漏出を最小限にするために、回転タービンブレード122の先端に近接して位置付けることができる。ブレード先端123とシュラウド126との間の距離は、クリアランス128と呼ばれる。各タービン段のクリアランス128は、ガスタービンの運転中のブレード及びケーシングの熱的膨張特性が異なることに起因して、一定していない点に留意されたい。
ガスタービンの効率の一因は、ブレード先端からケーシングクリアランス128への空気/排気ガスの漏出の総量である。タービンブレード122及びタービンケーシング120の熱的膨張特性が異なることに起因して、タービンが点火からベース負荷定常状態条件への過渡現象を通じて遷移するにつれて、クリアランス128は有意に変化する。全運転状態中の特定のクリアランス特性に対処するために、動作順序を含むクリアランス制御システムを実装することができる。誤った制御システムの設計及び/又は順序づけにより、タービンブレード122の先端とケーシングシュラウド126との間の過剰な摩擦を招き、結果としてクリアランスの増大及び性能低下を生じる可能性がある。
図3の例示的な実施形態で示すように、インピンジメント空気冷却システムを用いて、タービンシュラウド126と付随するブレード先端123との間のクリアランスを低減及び維持することができる。インピンジメント空気冷却システムは、ブロア130、流れ制御ダンパ132、相互接続配管134、分配ヘッダ136、及び一連のインピンジメント冷却マニホルド140を含むことができる。インピンジメント冷却マニホルド140は、タービンケーシング120に取り付けられる。図3の例示的な実施形態において、複数(例えば8つ)のインピンジメントマニホルド140がタービンケーシング120の周囲付近に取り付けられる。インピンジメント冷却ブロア130は、周囲空気から吸引して、流れ制御ダンパ132、相互接続配管134、分配ヘッダ136、及びインピンジメント冷却マニホルド140に通して空気を吹き付ける。ブロア130は、ファン又はジェットを含む何らかの吹き付け装置とすることができる。インピンジメント冷却マニホルド140は、比較的均一な熱伝達率をタービンケーシング120に伝えることを可能にする。インピンジメント空気冷却システムは、本明細書で開示される構成部品に限定されず、インピンジメント冷却マニホルド140に沿って空気を通過させることができるあらゆる構成部品を含むことができることを理解されたい。
図4及び5に示す例示的な実施形態を参照すると、インピンジメント冷却マニホルド140は、タービンケーシング120の目標区域の輪郭に合わせて設計することができる。各インピンジメント冷却マニホルド140は、空気送給管144を備えた上側プレート142、複数のインピンジメント孔148を備えた下側プレート146、側面部品、レベリング脚部150、及び固定支持体又はマウント152を含むことができる。マウント152(及びひいてはマニホルド140)は、本発明の実施形態に従って外部から調節可能であり、マウント152は、図6〜9を参照しながら以下でより詳細に説明し例証する。インピンジメント孔148により、空気は、インピンジメント冷却マニホルド140からタービンケーシングに流れ、タービンケーシングを選択的に冷却することが可能になる。
インピンジメント孔148は、アレイ状に位置付けることができる。例示的な実施形態において、インピンジメント孔148は、1.25インチから2.5インチの範囲で間隔を置いて配置することができ、個々のインピンジメント孔148は、0.12と0.2インチの間のサイズにすることができる。タービンケーシング120の不均一な幾何形状を補償するために、様々な孔のサイズ及び間隔が必要とされる。インピンジメント孔148の下側プレート146上へのサイズ及び位置決めにより、インピンジメント空気冷却システムによって目標とされるケーシング120全体にわたって均一な熱伝達率がもたらされる。しかしながら、インピンジメント孔は、これらのサイズ又は間隔に限定されない。上側プレート142と下側プレート146との間の距離はまた、内部圧力変動を低減するような寸法にすることができ、これにより、比較的より均一な冷却孔圧力比が得られることになる。
各インピンジメント冷却マニホルドの下側プレート146とタービンケーシング120との間の間隙距離は、熱伝達率に影響を及ぼす。間隙が大きすぎると、望ましくない熱伝達率となる可能性がある。間隙が小さすぎると、望ましくなく且つ不均一な熱伝達率となる可能性がある。例示的な実施形態では、0.5と1.0インチの間の間隙が好適な熱伝達率を与える。しかしながら、間隙はこの範囲に限定されず、好適な熱伝達率を提供するどのような距離であってもよい。以下でより詳細に説明するように、本発明の実施形態によるマウント152は、マニホルド140がタービンケーシング120に組み込まれ又は取り付けられる間に、マニホルド下側プレート146とタービンケーシング120との間の間隙距離の外部調節を可能にする。
ガスタービンの例示的な実施形態は、複数のインピンジメント冷却マニホルド140を含むことができる。マニホルド140は、ケーシング120の目標冷却区域の真上にあるタービンのケーシング120に取り付けることができる。インピンジメント冷却マニホルド140は、マニホルドの縁部とケーシングの何れかの突起部との間に十分な間隔があるように位置付けることができる。これにより、インピンジメント孔を通過する空気がインピンジメント冷却マニホルド140の下から環境に排出するための自由経路が提供される。例示的な実施形態では、2つの隣接するインピンジメント冷却マニホルド間の間隔は1〜30インチの間とすることができ、これはケーシング突起部及びフランジ付きジョイントによって決まる。間隔はこれらの寸法に限定されず、どのような好適な距離で離間して配置してもよい。インピンジメント冷却マニホルド140はまた、水平方向分割ジョイントを含む、軸方向フランジの何れかに対するインピンジメント冷却を可能にすることができる。
図6を参照すると、本発明の実施形態によるマウント152がより詳細に示されている。本発明の実施形態では、マウント152は、マニホルド140(詳細には、マニホルド140の下側プレート146内に形成されたインピンジメント孔148)をタービンケーシング120の表面から所定の間隙距離で保持又は支持する役割を果たす。マウント152はまた、タービンケーシング120の温度を監視する熱電対154用のウェル又はホルダとして機能する。更に図7〜9を参照すると、マウント152は、組込ボルト156(図7)を含む種々の構成部品の組立体を備え、該組込ボルト156はまた、熱電対154、内部ブッシュ158(図8)、及び外部ブッシュ160(図9)を保持する。
マウント152は、マニホルド140の上側プレート142内の孔164と、マニホルド140の下側プレート146内の孔166とを貫通して配置される。組込ボルト156は、タービンケーシング120内に形成されたネジ付きカウンタボア170に係合してマウント152をケーシング120に固定するネジ付き遠位端168を含む。熱電対本体154は、組込ボルト156の近位端に位置付けされる六角頭部174内部のネジ付き又はテーパー付きウェル又はボア172にネジ止め又は取り付けられる。熱電対154は、ボア172の全長を貫通して配置される細棒又はワイヤ155を含み、ロッド155は、ケーシング120内のカウンタボア170で終端する。ロッド155は、ケーシング120との組込ボルト156のネジ係合より下のカウンタボア170においてケーシング120と接触し、これによりケーシング120の温度測定が可能になる。
内部ブッシュ158は、ケーシング120の表面178上に着座する遠位端にフランジ176を含む。内部ブッシュは、その長さに沿った雄ネジ180を含む。ネジ180は、ボア184の一部に沿った雌ネジ182と係合する。内部ブッシュ158の近位端は、本明細書で説明される本発明の実施形態に従って、ケーシング120に対してマニホルド140の位置又は間隙距離を調節するのに使用される平坦部分186を含む。平坦部分186は、平坦の他にどのような好適な形状をとることもでき、外部ブッシュ160を越えて延び、例えばレンチを用いて間隙距離を調節することを望む人が平坦部分186にアクセスできるようになる。
外部ブッシュ160は、グラファイトガスケット192及び金属板ワッシャ194を使用することにより下側プレート146の表面190を係合するフランジ188を含む。外部ブッシュ160の近位端は、その長さに沿った雄ネジ196を含む。ネジ196は、互いに隣接し且つ金属板ワッシャ202及びグラファイトガスケット204に隣接して配置された2つのジャムナット198と係合する。グラファイトガスケット204は、マニホルド140の上側プレート142の表面206を係合する。外部ブッシュ160は、上側プレート142内の孔164を貫通して配置される。組込ボルト156は、内部ブッシュ158の全長に沿って内部ボア208を貫通する。
使用時には、マニホルド140が本発明の実施形態のマウント152を用いてタービンケーシング120に組み立てられ又は組み込まれた後、ケーシング120からのマニホルドの下側プレート146の間隙距離は、公知の設計に関して上述したようにケーシング120からマニホルド140を取り外すことを必要とせずに変えることができる。その代わりに、間隙距離は、レンチ又は他の好適なツールを用いて内部ブッシュ158の平坦部分186を把持し、次いで時計回り又は反時計回りの何れかに内部ブッシュ158を回転させることにより、ケーシング120に組み込まれるマニホルド140に対して変えることができる。従って、内部ブッシュ158の雄ネジ180は、外部ブッシュ160の雌ネジ182に対して「動作」し、又は調節可能になり、これによりマニホルド140の間隙距離がタービンケーシング120に対して調節される。
本明細書で説明され図示された本発明の実施形態によるマウント152は、ケーシング間隙距離クリアランス制御に対して改善したマニホルドを提供し、初期取り付け時及びその後のマニホルド再設置時の両方でケーシング120にマニホルド140が組み込まれるときの設置時間を短縮する。また、マウント152によって、再設置時の比較的改善されたより緊密な許容差も維持することができる。
限られた数の実施形態のみに関して本発明を詳細に説明してきたが、本発明はこのような開示された実施形態に限定されないことは理解されたい。むしろ、本発明は、上記で説明されていない多くの変形、改造、置換、又は均等な構成を組み込むように修正することができるが、これらは、本発明の技術的思想及び範囲に相応する。加えて、本発明の様々な実施形態について説明してきたが、本発明の態様は説明した実施形態の一部のみを含むことができることを理解されたい。従って、本発明は、上記の説明によって限定されるものと見なすべきでなく、本発明は、特許請求の範囲の技術的範囲によってのみ限定される。
110 ガスタービン
112,114 圧縮機セクション
116 タービンセクション
118,120 ケーシング
126 シュラウド
122 ブレード
123 ブレード先端
128 クリアランス
130 ブロア
132 制御ダンパ
134 相互接続配管
136 分配ヘッダ
140 マニホルド
142 上側プレート
144 空気送給管
146 下側プレート
148 インピンジメント孔
150 脚部
152 マウント
154 熱電対
156 組込ボルト
158 内部ブッシュ
160 外部ブッシュ
164,166 孔
168 遠位端
170 カウンタボア
172,184 ボア
174 六角頭部
155 ロッド又はワイヤ
176,188 フランジ
178,206 表面
180 ネジ
186 平坦部
192,204 グラファイトガスケット
194,202 金属ワッシャ
198,200 ナット
208 内部ボア

Claims (8)

  1. ケーシング(120)に取り付けられる組込ボルト(156)と、
    前記ケーシング(120)を遠位端で係合する内部ブッシュ(158)と、
    マニホルド(140)を係合し且つ前記内部ブッシュ(158)を係合する外部ブッシュ(160)と、
    を備えたマウントであって、
    前記内部ブッシュ(158)が前記外部ブッシュ(160)に対して調整可能であり、これにより前記マニホルド(140)を前記ケーシング(120)に対して調整可能にすることができるマウント。
  2. 前記組込ボルト(156)が、前記組込ボルト(156)の近位端に熱電対(154)用のウェル(172)を更に含む、請求項1記載のマウント(152)。
  3. 前記組込ボルト(156)が、前記熱電対(154)のワイヤ(155)用の内部ボア(172)を更に含む、請求項2記載のマウント(152)。
  4. 前記組込ボルト(156)が、ネジ(168)により前記ケーシング(120)に取り付けられる、請求項1記載のマウント(152)。
  5. 前記内部ブッシュ(158)が、前記組込ボルト(156)が貫通して配置されるボア(208)を含む、請求項1記載のマウント(152)。
  6. 前記内部ブッシュ(158)が、前記内部ブッシュ(158)上に配置されたネジ(180)と前記外部ブッシュ(160)上に配置されたネジ(182)とによって前記外部ブッシュ(160)に対して調整可能である、請求項1記載のマウント(152)。
  7. 前記内部ブッシュ(158)が、前記内部ブッシュ(158)を前記外部ブッシュ(160)に対して調整するために外部ツールにより回転可能な部分を含む、請求項1記載のマウント(152)。
  8. 前記外部ブッシュ(160)が、前記外部ブッシュ(160)上の雄ネジ(196)によって、及び前記外部ブッシュ(160)上の前記雄ネジ(196)に螺合する少なくとも1つのナット(198、200)によって前記マニホルド(140)に組み込まれる、請求項1記載のマウント(152)。
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