JP2010109614A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 指向性マイクロホンと、
   無指向性マイクロホンと、
   複数のシーンのいずれか１つを選択する選択手段と、
   前記複数のシーンそれぞれに前記指向性マイクロホンおよび前記無指向性マイクロホンのいずれか一方を割り当てた対応テーブルを予め記憶する記憶手段と、
   前記選択手段により前記複数のシーンのうちから１つが選択されることに応じて前記指向性マイクロホンおよび前記無指向性マイクロホンのうち前記対応テーブルにより該選択されたシーンに割り当てられたものに切り換えるマイクロホン切換制御手段と、を備えた録音装置。
2. 前記対応テーブルは、前記複数のシーンそれぞれにマイク感度を関連付けており、
   前記選択手段により前記複数のシーンのうちから１つが選択されることに応じて、前記対応テーブルにより該選択されたシーンに関連付けられたマイク感度に切り換える感度切換制御手段を、さらに備えた録音装置。
3. 前記対応テーブルは、前記複数のシーンそれぞれに入力レベルを適切なレベルに変更するオートレベルコントロールを有効にするか否かを関連付けており、
   前記選択手段により前記複数のシーンのうちから１つが選択されることに応じて、前記対応テーブルにより該選択されたシーンに有効にすることが関連付けられていれば、オートレベルコントロールを有効に設定し、前記対応テーブルにより該選択されたシーンに有効にすることが関連付けられていなければ、オートレベルコントロールを無効に設定するオートレベルコントロール切換制御手段を、さらに備えた、請求項１または２に記載の録音装置。
4. 前記対応テーブルは、前記複数のシーンそれぞれに音声データを符号化するビットレートを関連付けており、
   
   前記選択手段により前記複数のシーンのうちから１つが選択されることに応じて、前記対応テーブルにより該選択されたシーンに関連付けられたビットレートで音声データを符号化する録音モード切換制御手段を、さらに備えた、請求項１〜３のいずれかに記載の録音装置。
5. ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、
   前記受け付けられた操作に従って、前記対応テーブルを変更する変更手段と、をさらに備えた請求項１〜４のいずれかに記載の録音装置。
6. ユーザによる操作を受け付けるためのハードキーをさらに備え、
   前記選択手段は、前記複数のシーンを選択するための選択画面を表示する表示手段を含み、
   前記表示手段は、前記ハードキーが指示されることに応じて、前記選択画面を表示する、請求項１〜５のいずれかに記載の録音装置。
7. 指向性マイクロホンと、
   無指向性マイクロホンと、
   前記指向性マイクロホン及び又は前記無指向性マイクロホンを介して録音を行う録音手段と、
   複数の録音シーンの中から所望の録音シーンを選択する選択手段と、
   前記選択手段により選択された録音シーンに応じて前記指向性マイクロホンおよび前記無指向性マイクロホンのいずれかを介した録音を行うように前記録音手段を制御する録音制御手段を備えた録音装置。
8. 前記指向性マイクロホン及び前記無指向性マイクロホンのマイク感度を設定する感度設定手段を更に備え、
   前記録音手段は、前記感度設定手段により設定されたマイク感度で録音を行う手段を更に備え、
   前記録音制御手段は、前記選択手段により選択された録音シーンに応じたマイク感度で録音を行うように前記録音手段を制御することを特徴とする、請求項７に記載の録音装置。
9. 前記指向性マイクロホン及び又は前記無指向性マイクロホンから出力される音声レベルを自動的に変更するオートレベルコントロール機能を、前記選択手段により選択された録音シーンに応じて有効化するか無効化するかを設定するオートレベルコントトール設定手段を更に備えることを特徴とする、請求項７又は請求項８に記載の録音装置。
10. 前記録音手段は、前記指向性マイクロホン及び又は前記無指向性マイクロホンを介して音声を取り込み該音声を音声データに変換し符号化することによって録音を行い、
    前記録音制御手段は、前記選択手段により選択された録音シーンに応じて符号化レートで録音を行うように前記録音手段を制御することを特徴とする、請求項７〜請求項９に記載のいずれかの録音装置。