JP2010104653A - 鏡装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鏡面本来の機能を損うことなく、しかも、情報伝達手段として適用できる鏡装置を提供する。
【解決手段】半透明鏡板5の表面を、裏面に非透光材を積層して鏡面部7と透光部8に区画する。そして、透光部8の裏面側に、該透光部を透過する光によってメッセージを表示する表示装置4を設ける。半透明鏡板に非透光材を積層しただけで、半透明鏡を鏡面部と透光部に区画したものであるから、半透明鏡板を利用した低廉な装置を提供できる。
【選択図】図1
【解決手段】半透明鏡板5の表面を、裏面に非透光材を積層して鏡面部7と透光部8に区画する。そして、透光部8の裏面側に、該透光部を透過する光によってメッセージを表示する表示装置4を設ける。半透明鏡板に非透光材を積層しただけで、半透明鏡を鏡面部と透光部に区画したものであるから、半透明鏡板を利用した低廉な装置を提供できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、不特定多数人が来集する飲食店、デパート或いはイベント会場等での洗面所等に用いる鏡装置に関するものである。
人の来集する場所の洗面所には鏡を設置してあるのが一般であるが、該鏡は、具体例を挙げるまでもなく、人の顔・姿等を写して見る道具として用いられているが、洗面所などの設置しておくと、大人数の人が自分の顔を写して見る、すなわち鏡面を視覚しており、このような鏡面を何等かの情報伝達手段として利用すると有効である。
そして、この有効性を活用したものとして、鏡面をハーフミラーで構成し、ハーフミラーの裏側にディスプレイ装置を装置し、インターネット等からの情報を制御装置で制御してディスプレイ装置の画面に情報を表示し、鏡面を構成するハーフミラーを通して該情報を視覚・認識させるようにした表示装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
前記従来例は、人感センサーで人の存在を検出して制御装置を作動させて一定時間ディスプレイ装置で画面表示して情報伝達を行うものであるが、人が鏡面を見るのは、第一義的には該鏡面を自身の顔・姿を見ることであるにもかかわらず、前記の従来例は、人の存在を検出してディスプレイ装置が作動して、情報が鏡面上に現われ、該情報の画像表示操作が終了し、鏡面を構成するハーフミラーが所謂ブラックアウトになるまで鏡面本来の機能を利用できない。
従って、鏡面本来の機能を活用するためにイベント場等の洗面所に設置する鏡装置としては必ずしも適切ではない。
本発明は、斯様な従来例の欠点に着目し、鏡面本来の機能を損うことなく、しかも、情報伝達手段として適用できる鏡装置を提供すべく創案したものである。
半透明鏡板の表面を、裏面に非透光材を積層して鏡面部と透光部に区画し、透光部の前記裏面側に、該透光部を透過する光によってメッセージを表示する表示装置を設けた、構成としたものである。
本発明によれば、透光部におけるメッセージの有無に係らず鏡面部を通常の鏡面部として利用でき、また透光部に必要に応じてメッセージを表示できる鏡としても利用できるから、伝言板を兼ねる鏡として利用でき、人の来集する処に設置するには好適な鏡装置を提供することができる。
また、半透明鏡板に非透光材を積層しただけで、半透明鏡を鏡面部と透光部に区画したものであるから、半透明鏡板を利用した低廉な装置を提供できる。
図面は本発明に係る鏡装置の一実施例を示し、図1は一部欠截略示正面図、図2は図1の縦断面図である。
図中、1は本発明に係る鏡装置で、鏡装置1は、前面を開口した装置枠2内に、該装置枠2の前記前面を閉塞するようにして鏡材3を納めて固定手段12で固定し、該鏡材3の裏側に表示(ディスプレイ)装置4を収設して構成したもので、前記鏡材3は、半透明鏡板(ハーフミラー)5の裏(片)面に塩化ビニール樹脂系フィルムより成る不透明シート6を接着して一部を不透明部と成して、半透明鏡板5の表面を前記不透光部で構成する鏡面部7と透光部8とに区画し、透光部8(不透明シート6を半透明鏡板5に積層していない部分)で、該透光部8に相対設した表示装置4に内蔵した半導体メモリ、FD等の記録媒体から読み出されて表示部4aに表示されるメッセージを、透視できるようにしてある。
表示装置4は、制御装置9と装置枠2外に導出したケーブル10によって接続し、制御装置9は、前記装置枠2の近傍に装置した(装置枠2に取付けても良く、要は、鏡面部7すなわち半透明鏡板5を利用する人の存在を検出できる位置に配置してあれば良い)人感知(人の存在を検出する)装置(センサー)11による検出信号を受けて、設定したブログラムに基き表示装置4を作動させ、表示部4aにメッセージを表示させる。
そして、人感知装置11によって人の存在を検出すると、表示装置4の表示部4aにメッセージが表示され、そのメッセージは、本鏡装置を金融機関に設置してあれば振り込め詐欺に対する注意事項になるであろうし、イベント会場であれば催事事項になるであろうし、食堂であれば料理説明になる等、設置個所に応じた内容にして用いるのである。
なお、不透明シート6は、要は非透光性素材で成るものであれば良く(従って、合成樹脂は勿論、木材や金属製でも不都合はない)、積層手段は接着に限らず、半透明鏡板5に重ね合わせた状態(積層状態)を維持できる状態であればいずれの手段も本発明を実施する上に、不都合はない。従って、塗料を塗布、吹付けによって半透明鏡板5に層設しても良い。
実施例は、装置枠2の背面側を裏板2aで閉塞してあるが、これは外観体裁を良好にするためで、実施例のように、不透明シート6又はそれに代るものが半透明鏡板5の裏側に積層状態におかれて該半透明鏡板5に非透光部(鏡面部7)が顕在する構造のものであれば(例えば、鏡板5と樹脂板等の間に隙間があっても、裏板2aの存在によって隙間内に光の侵入を防ぎ、鏡面部7状態が確実に保たれ、本発明を不都合なく実施することができる)、該裏板2aは必ずしも必要としない。
4 表示装置
5 半透明鏡板
7 鏡面部
8 透光部
5 半透明鏡板
7 鏡面部
8 透光部
Claims (1)
- 半透明鏡板の表面を、裏面に非透光材を積層して鏡面部と透光部に区画し、透光部の前記裏面側に、該透光部を透過する光によってメッセージを表示する表示装置を設けた、鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008281146A JP2010104653A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008281146A JP2010104653A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010104653A true JP2010104653A (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=42294692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008281146A Pending JP2010104653A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010104653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020091344A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 日本フォームサービス株式会社 | 軽量ミラーサイネージ |
-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008281146A patent/JP2010104653A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020091344A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 日本フォームサービス株式会社 | 軽量ミラーサイネージ |
JP6991582B2 (ja) | 2018-12-04 | 2022-01-12 | 日本フォームサービス株式会社 | 軽量ミラーサイネージ |
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