JP2010101233A - 冷媒により作動するエンジン - Google Patents
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Abstract
が、二酸化炭素の排出による地球温暖化を招いていることから、化石燃料に頼
らない新エネルギーによる新エンジンが求められている。
【解決手段】 内燃機関とヒートポンプのそれぞれの主要構成部品の一部で構
成され、ガソリン等の燃料に代えて冷媒を使用し、ピストンでシリンダー内の
冷媒を圧縮してある程度高温高圧にし、空気冷媒熱交換機で外気熱を吸収させ
た冷媒を内燃機関のシリンダー内に噴射させ、冷媒の相変化による高温高圧エ
ネルギーでピストンを押し下げた後で膨張弁で冷媒を液体に戻すことを繰り返
し、ピストンの往復運動を回転運動に変換させて出力する。
【選択図】 図1
Description
ソリン、軽油などの燃料の代わりに冷媒により作動するエンジンに関する。
球温暖化と見られる現象が全世界至るところで見られるようになってきている
が、これらの原因は、産業革命時に石炭を多用して以来継続的に排出し続けて
きた二酸化炭素がもたらす温暖化によるものと考えられており、元米副大統領
アル・ゴア氏の著した「不都合な真実」に詳しく述べられている。
温暖化ガスの削減を決めた京都議定書以来、全世界で二酸化炭素の排出削減に
向けた努力がなされている。
新エネルギー源として有効活用するための技術開発が盛んに行われている。
と大量の二酸化炭素を排出することで地球温暖化が促進され地球規模で大きな
異変が生じており、二酸化炭素を排出しない新エネルギー源に対応した新エン
ジンが求められている。
に存在しなかったものである。
構成され、シリンダー、ピストン、コンロッド、クランク、回転軸、はずみ車、
ポンプ、排気孔、冷媒、吸熱ファン、空気冷媒熱交換器、膨張弁であり、更に
ポンプで稼動する冷媒噴射装置を設け、シリンダー内に冷媒をタイミング制御
器で制御して噴射するよう配置し、シリンダー内をピストンが往復運動出来る
よう配置し、該ピストンにコンロッド、クランク、回転軸、はずみ車を設け該
往復運動を回転運動に変換出来るよう配置し、シリンダーに設けた排気孔にパ
イプを設け、該パイプの先端に膨張弁を設け、該膨張弁を冷媒室内に差込み、
該空気冷媒熱交換器にモーターで吸熱ファンを駆動して外気を当てるよう配置
し、該冷媒が前記空気冷媒熱交換器、ポンプ、冷媒噴射装置、シリンダー、膨
張弁、冷媒室を順に循環するようパイプを付設配置し、該回転軸から回転エネ
ルギーを出力するよう配置することを特徴とする。
組み合わせることにより、自然に優しい高効率のエンジンを提供出来るもので
ある。
ンにおいて、回転軸に更に発電機を設けたことを特徴とする。
エンジンにおいて、シリンダーと膨張弁の間に、更にエネルギー生成装置を設
け、吸熱ファンとポンプの少なくとも一方を作動させるエネルギーの一部とす
ることを特徴とする。
ンにおいて、エネルギー生成装置がタービン発電機であり、該タービン発電機
で電気エネルギーを生成することを特徴とする。
ンにおいて、エネルギー生成装置がタービンであり、該タービンで回転エネル
ギーを生成することを特徴とする。
ンにおいて、エネルギー生成装置が、温度差発電装置であり、電気エネルギー
を生成するものであることを特徴とする。
ンにおいて、エネルギー生成装置が、熱交換器であり、熱エネルギーを生成す
るものであることを特徴とする。
り作動するエンジンにおいて、更に逆流防止弁を、冷媒が循環する回路内に少
なくとも一箇所以上設けたことを特徴とする。
り作動するエンジンにおいて、シリンダーに空気取入口を、冷媒室に空気排出
管をそれぞれ設けたことを特徴とする。
より作動するエンジンにおいて、前記ピストン、シリンダー、コンロッド、ク
ランク、ポンプ、冷媒噴射装置、エネルギー生成装置、空気取入口、膨張弁の
群のうちから選択構成されるピストン機関部分を複数台具備し、該ピストン機
関部分が同じ回転軸を回転させるよう配置したことを特徴とする。
0のいずれかに記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、タイミング制御
器が、回転軸にカムを設け、ポンプにスイッチを設け、該カムの回転によって
ポンプのスイッチを開閉させるものであることを特徴とする。
0のいずれかに記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、タイミング制御
機器が、回転軸にカムを設け、該カムの回転によって作動するカムシャフトを
設け、該カムシャフトの上下動によりポンプのスイッチを開閉させることによ
り冷媒を噴射するタイミングを制御するものであることを特徴とする。
0のいずれかに記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、タイミング制御
器が、前記ピストン、クランク、回転軸、カムのいずれか一以上の動作を関し
する電子センサーを更に設け、該電子センサーの電子シグナルにより、ポンプ
のスイッチを開閉させることにより冷媒を噴射するタイミングを制御するもの
であることを特徴とする。
3のいずれかに記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、該発電機にイン
バーターを設けたことを特徴とする。
気熱などの太陽由来の自然エネルギーを利用していることから爆発を伴わない
ため低粛性があり二酸化炭素を排出することなく稼動出来、地球環境に優しく、
従来の化石燃料からの脱却が図られ、新エネルギーに対応した新エンジンとし
て使用出来るため、これ以上の地球環境の破壊を食い止めることが出来ると考
えられる。
ので成り立っており、高効率を併せ持ったエンジンが実現出来、これはレシプ
ロエンジン、ジーゼルエンジンばかりでなくロータリーエンジン、スターリン
グエンジンにも応用可能である。
冷媒により作動するエンジンによって生成される回転エネルギーによって電力
を得ることが出来るため、その利用範囲を大きく広げることが出来る。
と膨張弁の間に、更にエネルギー生成装置を設けた発明であり、ピストンを押
し下げた後の冷媒の高温高圧ガスの持つエネルギーを無駄なく利用出来る。
エネルギーの一部として使用出来るのでより一層無駄のないエンジンを実現出
来る。
成装置について、好ましくはタービン発電機により電気エネルギーを生成させ、
ることが出来、管理が簡単でかつ無駄がない。
成装置について、好ましくはタービンにより回転エネルギーを生成させて使用
できるので、この場合にも無駄のないエンジンを実現出来る。
成装置について、好ましくは、温度差発電装置であり、電気エネルギーを生成
するものであるので、熱電素子、スターリングエンジンなど広範囲の温度差発
電装置を利用出来る。
成装置について、好ましくは、熱交換器であり、熱エネルギーを生成するもの
であるので、より効率的な使い方が出来る。
冷媒が循環する回路内に少なくとも一箇所以上設けることによって、高圧によ
る逆流を完全に防げることから、効率の良いエンジンを実現出来る。
ダーに空気取入口を、また、冷媒室に空気排出管をそれぞれ設けたエンジンの
場合には、空気の圧縮による圧縮熱と圧力も利用することが出来るため、より
効率的なエンジンが実現出来る。
も、冷媒と空気の混合気体を膨張弁で膨張させた時には、空気は液体とならな
いが、冷媒は液体になることから自動的に分離されることになる。
分を複数台連結して、それぞれが同じ回転軸を回転させるためトルクの大きな
機関が出来上がる。
器が、回転軸に設けたカムの回転によってポンプのスイッチを開閉させるもの
であるため、回転軸の回転エネルギーをうまく利用出来、的確に制御出来る。
カムの取り付け角度でスイッチを開閉するタイミングをとることが出来る。
器が、回転軸に設けたカムの回転によって作動するカムシャフトの上下動によ
りポンプのスイッチを開閉させることにより冷媒を噴射するタイミングを的確
に制御出来る。
器が、前記ピストン、クランク、回転軸、カムのいずれか一以上の動作を監視
する電子センサーを更に設け、該電子センサーの電子シグナルにより、ポンプ
のスイッチを開閉させることにより冷媒を噴射するタイミングを的確に制御出
来る。
バーターを設けたことを特徴としたものであるが、本発明により発電した電気
をインバーターによって商用電力の周波数に同調させることによって、本発明
で得た電力を家庭または工場などで電力として、あるいは本発明の吸熱ファン
とポンプの動力としても使用可能となる。
記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて変更して実施出来るもの
である。
ランクは4、回転軸は5、はずみ車は6、ポンプは7、冷媒噴射装置は8、冷
媒は9、吸熱ファンは10、空気冷媒熱交換器は11、膨張弁は12、排気孔
は13、パイプは14、タービン発電機15、冷媒室は16、空気取入口は1
7、空気排出管は18、逆流防止弁は19、モーターは20、エネルギー生成
装置は21、タービンは22、カムは23、カムシャフトは24、電子センサ
ーは25、インバーターは26、商用電力電線は27、発電機は28、スイッ
チは29、電子センサーは30、押しボタンは31、電線は32、支持部材は
33,継ぎ手は34、スイッチ棒は35、カムシャフト案内輪は36である。
1本線で示した。
図1は、上記課題を解決するための、請求項1の発明にかかる概略図である。
品の一部から構成されるものである。
ド3、クランク4、回転軸5、はずみ車6、ポンプ7、排気孔13であり、ヒ
ートポンプの主要構成部品の一部が、冷媒9、吸熱ファン10、空気冷媒熱交
換器11、膨張弁12であるが、更にポンプ7により稼動する冷媒噴射装置8
を設け、該冷媒噴射装置8をシリンダー1内に冷媒9をタイミング制御器で制
御して噴射するよう配置し、シリンダー1内をピストン2が往復運動出来るよ
う配置し、該ピストン2にコンロッド3、クランク4、回転軸5、はずみ車6
を設け該往復運動を回転運動に変換出来るよう配置し、シリンダー1に設けた
排気孔13にパイプ14を設け、該パイプ14の先端に膨張弁12を設け、該
膨張弁12を冷媒室16内に差込み、該空気冷媒熱交換器11にモーター20
で吸熱ファン10を駆動して外気を当てるよう配置し、該冷媒9が前記空気冷
媒熱交換器11、ポンプ7、冷媒噴射装置8、シリンダー1、膨張弁12、冷
媒室16を順に循環するようパイプ14を配置し、該回転軸5から回転エネル
ギーを出力するよう配置する。
冷媒9ガスはシリンダー1とピストン2で作る空間にあり、ピストン2に連結
されているコンロッド3によりクランク4が下方に位置している。
車6が回転しようとすると連結されているコンロッド3によりピストン2が押
し上げられて上死点に達した状態で、シリンダー1内はある程高温高圧状態と
なり、それに伴ってクランク4、回転軸5、はずみ車6は半回転することにな
る。
発あるいはそれに近い状態でポンプ7を通り更に高圧状態となって冷媒噴射装
置8からシリンダー1内に噴射されると、シリンダー1とピストン2で作る圧
縮されて狭くなった空間に更に冷媒9が加わるために、冷媒9のうちまだ液体
状の冷媒9は液体から気体にガス化するため、更に高温高圧となりピストン2
を押し下げるが、この時、ピストン2に連結されたコンロッド3も下に動き、
同時にクランク4、回転軸5とはずみ車6も回転をする。
然として高温高圧状態は継続しているが、冷媒9ガスはシリンダー1に設けら
れた排気孔13を通り猛烈な勢いで膨張弁12から冷媒室16内に放出され、
断熱膨張の原理により液化することとなる。
転移を利用した冷媒9ガス圧力で、シリンダー1内のピストン2の往復運動が
回転軸5の回転運動となり回転エネルギーを出力する。
また、好ましくは、請求項2にあるように、請求項1に記載の冷媒により作
動するエンジンにおいて、回転軸5に更に発電機28を設け、電力を得るよう
にするのが望ましい。
また、好ましくは、請求項3にあるように、請求項1又は2に記載の冷媒に
より作動するエンジンのシリンダー1と膨張弁12の間に、更にエネルギー生
成装置21を設け、生成したエネルギーを吸熱ファン10とポンプ7の少なく
とも一方を作動させるエネルギーの一部とするのが望ましい。
また、好ましくは、請求項4にあるように、請求項3に記載の冷媒により作
動するエンジンの該エネルギー生成装置21をタービン発電機15とし、該タ
ービン発電機15で電気エネルギーを生成するのが望ましい。
また、好ましくは、請求項5にあるように、請求項3に記載の冷媒により作
動するエンジンの該エネルギー生成装置21をタービン22とし、生成した回
転エネルギーを、吸熱ファン10とポンプ7の少なくとも一方を作動させるエ
ネルギーの一部とするのが望ましい。
また、好ましくは、エネルギー生成装置が、温度差発電装置であり、電気エ
ネルギーを生成するものであることが望ましい。
また、好ましくは、エネルギー生成装置が、熱交換器であり、熱エネルギー
を生成するものであることが望ましい。
また、好ましくは、請求項8にあるように、請求項1乃至7のいずれかに記
載の冷媒により作動するエンジンに逆流防止弁19を、冷媒9が循環する回路
内に少なくとも一箇所以上設けるのが望ましい。
また、好ましくは、請求項9にあるように、請求項1乃至8のいずれかに記
載の冷媒により作動するエンジンにおいて、シリンダー1に空気取入口17を、
冷媒室16に空気排出管18をそれぞれ設けるのが望ましい。
また、好ましくは、請求項10にあるように、請求項1乃至9のいずれかに
記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、ピストン機関部分を複数台具備
し、それぞれの該ピストン機関部分が同じ回転軸5を回転させるように配置す
るのが望ましい。
また、好ましくは、請求項11にあるように、請求項1乃至10のいずれか
に記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、タイミング制御器として、回
転軸5にカム23を設け、ポンプ7にスイッチ29を設け、該カム23の回転
によりポンプ7のスイッチ29を開閉させることにより、冷媒9を噴射するタ
イミングを制御するのが望ましい。
また、好ましくは、請求項12にあるように、請求項1乃至10のいずれか
に記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、タイミング制御器として、回
転軸5にカム23を設け、該カム23の回転によって作動するカムシャフト2
4を設け、該カムシャフト24の上下動でポンプ7に設置したスイッチ29を
開閉させることにより、冷媒9を噴射するタイミングを制御するのが望ましい。
また、好ましくは、請求項13にあるように、請求項1乃至10のいずれか
に記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、タイミング制御器として、前
記ピストン2、クランク4、回転軸5、カム23のいずれか一以上の動作を関
しする電子センサー30を設け、該電子センサー30の電子シグナルにより、
ポンプ7のスイッチ29を開閉させることにより、冷媒9を噴射するタイミン
グを制御するのが望ましい。
また、好ましくは、請求項14にあるように、請求項1乃至13のいずれか
に記載の冷媒により作動するエンジンにおいて、該発電機28にインバーター
26を設けるのが望ましい。
2 ピストン
3 コンロッド
4 クランク
5 回転軸
6 はずみ車
7 ポンプ
8 冷媒噴射装置
9 冷媒
10 吸熱ファン
11 空気冷媒熱交換器
12 膨張弁
13 排気孔
14 パイプ
15 タービン発電機
16 冷媒室
17 空気取入口
18 空気排出管
19 逆流防止弁
20 モーター
21 エネルギー生成装置
22 タービン
23 カム
24 カムシャフト
25 電子センサー
26 インバーター
27 商用電力電線
28 発電機
29 スイッチ
30 電子センサー
31 押しボタン
32 電線
33 支持部材
34 継ぎ手
35 スイッチ棒
36 カムシャフト案内輪
Claims (14)
- 主に内燃機関とヒートポンプのそれぞれの主要構成部品の一部で構成され、
前記主要構成部品の一部が、シリンダー、ピストン、コンロッド、クランク、
回転軸、はずみ車、ポンプ、排気孔、冷媒、吸熱ファン、空気冷媒熱交換器、
膨張弁であり、更に該ポンプで稼動する冷媒噴射装置を設け、シリンダー内に
冷媒をタイミング制御器で制御して噴射するよう配置し、シリンダー内をピス
トンが往復運動出来るよう配置し、該ピストンにコンロッド、クランク、回転
軸、はずみ車を設け、該往復運動を回転運動に変換出来るよう配置し、シリン
ダーに設けた排気孔にパイプを設け、該パイプの先端に膨張弁を設け、該膨張
弁を冷媒室内に差込み、該空気冷媒熱交換器にモーターで吸熱ファンを駆動し
て外気を当てるよう配置し、該冷媒が前記空気冷媒熱交換器、ポンプ、冷媒噴
射装置、シリンダー、膨張弁、冷媒室を順に循環するようパイプを付設して配
置し、該回転軸から回転エネルギーを出力するよう配置したことを特徴とする
冷媒により作動するエンジン。 - 回転軸に更に発電機を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷媒により
作動するエンジン。 - シリンダーと膨張弁の間に、更にエネルギー生成装置を設け、該エネルギー
生成装置で生成したエネルギーを、吸熱ファンとポンプの少なくとも一方を作
動させるエネルギーの一部とすることを特徴とした請求項1又は2に記載の冷
媒により作動するエンジン。 - エネルギー生成装置がタービン発電機であり、電気エネルギーを生成するこ
とを特徴とした請求項3に記載の冷媒により作動するエンジン。 - エネルギー生成装置がタービンであり、生成した回転エネルギーを生成する
ものであることを特徴とした請求項3に記載の冷媒により作動するエンジン。 - エネルギー生成装置が、温度差発電装置であり、電気エネルギーを生成する
ものであることを特徴とした請求項3に記載の冷媒により作動するエンジン。 - エネルギー生成装置が、熱交換器であり、熱エネルギーを生成するものであ
ることを特徴とした請求項3に記載の冷媒により作動するエンジン。 - 更に逆流防止弁を、冷媒が循環する回路内に少なくとも一箇所以上設けたこ
とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の冷媒により作動するエンジ
ン。 - シリンダーに空気取入口を、冷媒室に空気排出管をそれぞれ設けたことを特
徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の冷媒により作動するエンジン。 - 前記ピストン、シリンダー、コンロッド、クランク、ポンプ、冷媒噴射装置、
エネルギー生成装置、空気取入口、膨張弁の群のうちから選択構成されるピス
トン機関部分を複数台具備し、該ピストン機関部分が同じ回転軸を回転させる
よう配置したことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の冷媒により
作動するエンジン。 - タイミング制御器が、回転軸にカムを設け、ポンプにスイッチを設け、該カ
ムの回転によりポンプの該スイッチを開閉させることにより、冷媒を噴射する
タイミングを制御するものであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれ
かに記載の冷媒により作動するエンジン。 - タイミング制御器が、回転軸にカムを設け、該カムに連動するカムシャフト
を設け、該カムの回転によって作動するカムシャフトの上下動によりポンプの
スイッチを開閉させることにより冷媒を噴射するタイミングを制御するもので
あることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の冷媒により作動す
るエンジン。 - タイミング制御器が、前記ピストン、クランク、回転軸、カムのいずれか一
以上の動作を監視する電子センサーを更に設け、該電子センサーの電子シグナ
ルにより、ポンプのスイッチを開閉させることにより冷媒を噴射するタイミン
グを制御するものであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載
の冷媒により作動するエンジン。 - 該発電機にインバーターを設けたことを特徴とした請求項1乃至13のいず
れかに記載の冷媒により作動するエンジン。
Priority Applications (1)
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JP2008272787A JP2010101233A (ja) | 2008-10-23 | 2008-10-23 | 冷媒により作動するエンジン |
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