JP2010098999A - 幹細胞自己生成組織取付機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】幹細胞自己生成組織が傷つくのを抑制した上で、容易に幹細胞自己生成組織を荷重付加装置から脱着することができる幹細胞自己生成組織取付機構を得る。
【解決手段】荷重下培養装置の可動アーム16に幹細胞自己生成組織取付機構10を固定するとき、可動アーム16に形成された貫通孔に装着された締付部材50の凹部58へU字ストッパー74を嵌め込むことで、可動アーム16に締付部材50が固定される。可動アーム16から幹細胞自己生成組織取付機構10を離脱させるとき、締付部材50の凹部58からU字ストッパー74を引き抜くことで、可動アーム16から締付部材50が取り外される。脱着する毎に、幹細胞自己生成組織14を支持部材30と挟持部材36との間に挟み込む必要が無いため、幹細胞自己生成組織14が傷つくのを抑制した上で、容易に幹細胞自己生成組織14を荷重下培養装置の可動アーム16から脱着することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、幹細胞自己生成組織を荷重付加装置等に取り付ける幹細胞自己生成組織取付機構に関する。
特許文献1には、引張試験機(荷重付加装置)に試験片(幹細胞自己生成組織)を取り付ける際に、試験片の両側を一対のクランプ部材で挟持し、このクランプ部材を固定ネジを用いて引張試験機に固定する試験片の固定方法について記載されている。
特開2007−54034号公報
しかしながら、この取付方法では、クランプ部材を引張試験装置に取り付けるのに、固定ネジを引張試験機の固定部に締め込まなければならなかった。
本発明は、上記事実に鑑み、幹細胞自己生成組織が傷つくのを抑制した上で、容易に幹細胞自己生成組織を荷重付加装置から脱着することが課題である。
本発明の請求項1に係る幹細胞自己生成組織取付機構は、幹細胞自己生成組織の両側を支持する一対の板状の支持部材と、前記幹細胞自己生成組織を覆うと共に、前記支持部材との間で前記幹細胞自己生成組織の両側を挟み込む一対の挟持部材と、前記挟持部材を前記支持部材に向けて押圧し、前記幹細胞自己生成組織を前記支持部材と前記挟持部材との間で固定する押圧部材と、前記押圧部材に形成された凹部と、前記押圧部材が脱着自在な取付部が形成された荷重付加装置の可動アームに前記支持部材と前記挟持部材を固定するとき、前記取付部に装着された前記押圧部材の凹部へ解除可能に嵌り込み前記可動アームに前記押圧部材を固定する固定部材と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、一対の支持部材が板状の幹細胞自己生成組織の両側を支持し、さらに、挟持部材が幹細胞自己生成組織の両側を覆って支持部材との間で幹細胞自己生成組織を挟み込む。そして、押圧部材で挟持部材を支持部材に向けて押圧することで幹細胞自己生成組織を支持部材と挟持部材との間で固定する。
さらに、荷重付加装置の可動アームに支持部材と挟持部材を固定するとき、可動アームに形成された取付部に装着される押圧部材の凹部へ固定部材を嵌め込むことで、可動アームに押圧部材が固定される。
これに対し、荷重付加装置の可動アームから支持部材と挟持部材を離脱させるとき、可動アームに形成された取付部に装着される押圧部材の凹部から固定部材を引き抜くことで、可動アームから押圧部材が取り外される。
このように、幹細胞自己生成組織が支持部材と挟持部材に挟み込まれた状態で幹細胞自己生成組織を荷重付加装置から脱着することで、脱着する毎に、幹細胞自己生成組織を支持部材と挟持部材との間に挟み込む必要が無いため、幹細胞自己生成組織が傷つくのを抑制することができる。
また、固定部材を抜き差しすることで、可動アームから押圧部材を脱着することができるため、幹細胞自己生成組織を容易に荷重付加装置から脱着することができる。
本発明の請求項2に係る幹細胞自己生成組織取付機構は、請求項1に記載において、一対の前記支持部材が脱着可能に嵌められて一対の前記支持部材を決められた位置に位置決めする開口部が設けられ、前記開口部に嵌められた前記支持部材が前記幹細胞自己生成組織の両側を支持する際に、前記幹細胞自己生成組織の中央側が載せられる載置面が形成された位置決部材を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、位置決部材に設けられた開口部に支持部材を脱着可能に嵌めることで、一対の支持部材が決められた位置に位置決めされる。さらに、開口部に嵌められて位置決めされた支持部材が幹細胞自己生成組織の両側を支持する際に、幹細胞自己生成組織の中央側が載せられる載置面がこの位置決部材に設けられている。
このため、幹細胞自己生成組織が変形しやすい場合でも、幹細胞自己生成組織の中央側を載置面に載せることで、容易に支持部材と挟持部材との間に幹細胞自己生成組織の両側を挟み込むことができる。
本発明の請求項3に係る幹細胞自己生成組織取付機構は、請求項1又は請求項2に記載において、前記支持部材には、前記挟持部材との間で挟み込む前記幹細胞自己生成組織に向けて突出する突起部が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、支持部材には、挟持部材との間で挟み込んだ幹細胞自己生成組織に向けて突出する突起部が設けられている。これにより、突起部が支持部材と挟持部材との間に挟み込まれた幹細胞自己生成組織を押圧することで、支持部材と挟持部材との間から幹細胞自己生成組織がすり抜けるのを防止することができる。
本発明によれば、幹細胞自己生成組織が傷つくのを抑制した上で、容易に幹細胞自己生成組織を荷重付加装置から脱着することができる。
本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構及びこの幹細胞自己生成組織取付機構が固定される荷重付加装置としての荷重下培養装置12について図1〜図11に従って説明する。
(全体構成)
図11に示されるように、荷重下培養装置12は、再生医療用材料として開発された幹細胞自己生成組織14の両側を挟持する幹細胞自己生成組織取付機構10と、この幹細胞自己生成組織取付機構10が固定される一対の可動アーム16を含んで構成されている。
詳細には、一対の可動アーム16は、先端部(図11に示す下側)が接近するようにL字状に折り曲げられた板材から構成されており、この先端部に幹細胞自己生成組織取付機構10が取り付けられる構成となっている。なお、幹細胞自己生成組織取付機構10及び幹細胞自己生成組織14については後述する。
また、荷重下培養装置12には、一方(図11に示す紙面右側)の可動アーム16の基端部が固定されると共に、可動アーム16を介して幹細胞自己生成組織14に繰返し荷重を付加するリニアアクチュエータ18が設けられている。さらに、他方(図11に示す紙面左側)の可動アーム16の基端部には、ロッド20及びリンク22を介して幹細胞自己生成組織14に付加される荷重の変化を検出するロードセル24が設けられている。
この構成により、幹細胞自己生成組織取付機構10に固定された幹細胞自己生成組織14に引張り方向の荷重を繰り返し付加できるようになっている。
(要部構成)
次に、幹細胞自己生成組織取付機構10及び幹細胞自己生成組織14について説明する。
図11に示す幹細胞自己生成組織14は、再生医療用材料として開発されたものであって、繰返し引張荷重下で培養することで、荷重方向に対し、線維性組織が配向し、剛性や強度が増加する特性をもっている。しかし、幹細胞自己生成組織14は、もっとも厚いもので100μm程度と非常に薄いため、荷重下培養装置12の可動アーム16に着脱を繰り返すと、幹細胞自己生成組織14が破損してしまう恐れがある。
図10に示されるように、幹細胞自己生成組織取付機構10には、幹細胞自己生成組織14の両側を挟持する平面視四角形で板状の一対の支持部材30が備えられている。
この支持部材30は、幹細胞自己生成組織14の両側を一方(本実施形態では下方)から支持するようになっており、支持部材30の先端部には、支持部材30から突出して幹細胞自己生成組織14を押圧するように、高さ0.5mm、幅0.5mm、長さ8mmの突起部32が、支持部材30の一辺から他辺に向けて延びている。さらに、支持部材30の中央には、M2のネジが内周面に切られたネジ孔34が設けられている。
また、幹細胞自己生成組織14の両側を他方(本実施形態では上方)から覆い、支持部材30との間で、幹細胞自己生成組織14を挟み込む平面視四角形で板状の一対の挟持部材36が設けられている。挟持部材36は、平面視(上から見た状態)で支持部材30と同一形状とされており、挟持部材36の中央には、M2のボルトが挿通可能な挿通孔38が形成されている。
さらに、一対の支持部材30を決められた位置に位置決めする板状の位置決部材40が設けられている。詳細には、位置決部材40には、一対の支持部材30が脱着可能に嵌り込む矩形状の貫通孔42が2個設けられている。また、位置決部材40には、幹細胞自己生成組織14の両側を支持部材30に支持させる際に、幹細胞自己生成組織14の中央部側が載せられる載置面44が形成されている。そして、この載置面44から突出するように、支持部材30を覆う挟持部材36の位置を決める凸部46が設けられている。
この構成により、位置決部材40の貫通孔42に支持部材30を嵌め込むことで、一対の支持部材30の位置関係が決まり、これにより、荷重が付加される幹細胞自己生成組織14の長さが決まるようになっている。
さらに、挟持部材36を支持部材30に向けて押圧し、支持部材30に載せされた幹細胞自己生成組織14を支持部材30と挟持部材36との間で挟持固定する押圧部材としての締付部材50が設けられている。
締付部材50は、M2のM2ボルト52と、M2ボルト52に螺合するM2ナット54と、M2ボルト52の頭部52AとM2ナット54の間に配置される外形φ3、内径φ2、厚さ1mmのOリング56とを備えている。このように、Oリング56を頭部52AとM2ナット54の間に設けることで、頭部52AとM2ナット54の間が一定間隔に保たれ、凹部58が形成されるようになっている。
そして、この締付部材50を挟持部材36の挿通孔38を挿通させ、支持部材30のネジ孔34にM2ボルト52を螺合させることで、M2ナット54が挟持部材36を支持部材30に向けて押圧し、幹細胞自己生成組織14が支持部材30と挟持部材36との間で挟持固定されるようになっている。
一方、L字状に折り曲げられた可動アーム16の先端面16Aには、取付部としてのφ4.5mmの貫通孔60が設けられており、先端面16Aの板厚は、M2ナット54の板厚(高さ)と同等とされている。
この構成により、図5に示されるように、締付部材50によって押圧された挟持部材36へ、可動アーム16の先端面16Aを載置すると、貫通孔60に締付部材50が装着(挿通)され、締付部材50の凹部58が、先端面16Aから突出するようになっている。
さらに、先端面16Aから突出した締付部材50の凹部へ、解除可能に嵌りこむ固定部材としてのU字ストッパー74が設けられている。詳細には、U字ストッパー74は、厚さ1mmの板部材をU字状に打ち抜くことで形成され、凹部58にU字部74Aを嵌め込むことで可動アーム16に締付部材50が固定されるようになっている。
(作用・効果)
次に、幹細胞自己生成組織14の両端を幹細胞自己生成組織取付機構10で挟持する手順について説明する。
図2(A)に示されるように、30mlの培地82が満たされたデッシュ80に、幹細胞自己生成組織14を入れ、幹細胞自己生成組織14を傷つけないようにしわやたるみを伸ばし静置する。
次に、図2(B)に示されるように、デッシュ80内に、位置決部材40を沈め、さらに、位置決部材40の貫通孔42に支持部材30を嵌め込み、一対の支持部材30の位置関係を決める。そして、たるみを伸ばした幹細胞自己生成組織14の両側を支持部材30に載せ、中央側を位置決部材40の載置面44に載せる。
次に、図3、図8(A)に示されるように、幹細胞自己生成組織14の両側を支持部材30との間で挟み込むように、凸部46で位置を決められた挟持部材36を支持部材30の上に載置する。
次に、図4、図8(B)に示されるように、締付部材50を挟持部材36の挿通孔38を挿通させ、支持部材30のネジ孔34にM2ボルト52を螺合させることで、M2ナット54が挟持部材36を支持部材30に向けて押圧し、幹細胞自己生成組織14を支持部材30と挟持部材36との間で挟持固定する。
次に、図5、図9(A)に示されるように、デッシュ80を荷重下培養装置12まで引き上げ、挟持部材36へ可動アーム16の先端面16Aを重ね、先端面16Aに形成された貫通孔60に締付部材50を挿通させ、締付部材50の凹部58を先端面16Aから突出させる。
次に、図6、図9(B)に示されるように、締付部材50の凹部58を先端面16Aから突出させた状態で、U字ストッパー74のU字部74Aを凹部58へ嵌め込む。これにより、可動アーム16に締付部材50が固定される。
次に、図7に示されるように、デッシュ80から位置決部材40を抜き取り、幹細胞自己生成組織14が浮遊するように、幹細胞自己生成組織14を幹細胞自己生成組織取付機構10を介して荷重下培養装置12(図11参照)に取り付ける。
荷重下培養装置12によって幹細胞自己生成組織14を繰返し引張荷重下で培養後、図1に示されるように、U字ストッパー74をはずし、幹細胞自己生成組織14が幹細胞自己生成組織取付機構10に取り付けられた状態でインキュベータ内に静置する。
再び繰り返し荷重を与える場合は再度U字ストッパー74を使用して、幹細胞自己生成組織14を幹細胞自己生成組織取付機構10を介して荷重下培養装置12(図11参照)に取り付ける。
このように、幹細胞自己生成組織取付機構10を採用することで、長期間培養であって繰り返し荷重を何度か付加する場合でも、幹細胞自己生成組織14を挟持する回数が最初の1回だけとなるため、幹細胞自己生成組織14の傷つきを抑制することができる。
また、U字ストッパー74のU字部74Aを凹部58に抜き差しすることで、容易に幹細胞自己生成組織取付機構10を可動アーム16に着脱することができる。
また、支持部材30に、幹細胞自己生成組織14を押圧する突起部32を設けることで、幹細胞自己生成組織14に荷重がかかった際、支持部材30と挟持部材36との間から幹細胞自己生成組織14がすり抜けるのを防止することができる。
また、位置決部材40に載置面44を設けることで、幹細胞自己生成組織14の両側を幹細胞自己生成組織取付機構10で挟持させる際に、幹細胞自己生成組織14の中央側を載置面44が支持することで、容易に幹細胞自己生成組織14の両側を幹細胞自己生成組織取付機構10に挟持させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、幹細胞自己生成組織14を幹細胞自己生成組織取付機構10にて挟持させる構成を例にとって説明したが、幹細胞自己生成組織14に限定されるものではなく他の培養物等であってもよい。
なお、上記実施形態では、幹細胞自己生成組織14を荷重下培養装置12に幹細胞自己生成組織取付機構10を介して取り付ける例について説明したが、幹細胞自己生成組織14を引張試験機等の他の試験機に取り付ける場合に、本発明の幹細胞自己生成組織取付機構10を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した斜視図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構を示した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る幹細胞自己生成組織取付機構が取り付けられた荷重下培養装置である。
符号の説明
10 幹細胞自己生成組織取付機構
12 荷重下培養装置(荷重付加装置)
14 幹細胞自己生成組織
16 可動アーム
30 支持部材
32 突起部
36 挟持部材
40 位置決部材
42 貫通孔(開口部)
44 載置面
50 締付部材(押圧部材)
58 凹部
60 貫通孔(取付部)
74 U字ストッパー(固定部材)

Claims (3)

  1. 幹細胞自己生成組織の両側を支持する一対の板状の支持部材と、
    前記幹細胞自己生成組織を覆うと共に、前記支持部材との間で前記幹細胞自己生成組織の両側を挟み込む一対の挟持部材と、
    前記挟持部材を前記支持部材に向けて押圧し、前記幹細胞自己生成組織を前記支持部材と前記挟持部材との間で固定する押圧部材と、
    前記押圧部材に形成された凹部と、
    前記押圧部材が脱着自在な取付部が形成された荷重付加装置の可動アームに前記支持部材と前記挟持部材を固定するとき、前記取付部に装着された前記押圧部材の凹部へ解除可能に嵌り込み前記可動アームに前記押圧部材を固定する固定部材と、
    を備えた幹細胞自己生成組織取付機構。
  2. 一対の前記支持部材が脱着可能に嵌められて一対の前記支持部材を決められた位置に位置決めする開口部が設けられ、前記開口部に嵌められた前記支持部材が前記幹細胞自己生成組織の両側を支持する際に、前記幹細胞自己生成組織の中央側が載せられる載置面が形成された位置決部材を備える請求項1に記載の幹細胞自己生成組織取付機構。
  3. 前記支持部材には、前記挟持部材との間で挟み込む前記幹細胞自己生成組織に向けて突出する突起部が設けられる請求項1又は2に記載の幹細胞自己生成組織取付機構。
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