JP2010098413A - 妨害ノイズ低減装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号補間技術とADFを組み合わせた場合において、マルチパスなど弱レベルから強レベルの妨害条件下において妨害ノイズ低減を可能とする妨害低減装置を提供する。
【解決手段】妨害ノイズの低減処理を行う適応フィルタ部と、適応フィルタ部を動作させた信号と動作させない信号とを切り換える入力切換部と、受信信号の妨害ノイズレベルを判断しする妨害レベル判断部と、入力切換部により切り換えられた適応フィルタ部からの出力信号を復調する復調部と、記復調部により復調された信号に対して、妨害ノイズの低減処理を行う信号補間技術部とを有し、妨害レベル判断部が強レベルの妨害であると判断した状態では、入力切換部は適応フィルタ部を動作させない信号を復調部に入力することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、マルチパス妨害などにより発生した受信信号のノイズを低減する妨害ノイズ低減装置、方法等に関する。例えば、車両などの移動体に搭載されるFMラジオ受信機等に関するものである。
従来より、車両などの移動体に搭載されるFMラジオ受信機では、妨害に対応するため様々な技術が用いられてきた。その中の代表的な妨害ノイズ低減技術の一つとして、信号補間技術が上げられる。
信号補間技術は、FM復調後のコンポジット信号において、マルチパス妨害ノイズの発生箇所を検知し、それを波形整形することでノイズ低減を行う技術である。この信号補間技術は、大きな歪が発生する強レベルのマルチパス妨害条件下で特に効果を発揮する。しかし、完全にきれいな波形に戻すことが難しく、歪みがある程度小さい、中弱レベルのマルチパス妨害に対しては改善効果は小さくなる。(例えば、特許文献1参照)
次に、代表的な妨害ノイズ低減技術として、適応フィルタ(Adaptive Digital Filter:以下、略語ADFを用いる)が挙げられる。これは、FM信号は妨害がない場合は振幅が一定であるが、マルチパス妨害などがあると本来一定であるべきFM信号の振幅が変動することを利用する。ADFは出力信号の振幅が一定値となるように制御することにより、マルチパスなどの妨害ノイズを抑圧する技術である。ADFは特に中弱レベルのマルチパス妨害条件下で効果を発揮する。しかし、強レベルのマルチパス妨害条件下では、反射波に直接波が打ち消され、振幅を一定に制御することが困難であり改善効果は小さい。(例えば、特許文献2参照)
特開2002−368633号公報 特開2005−64616号公報
前述した様に、信号補間技術は強レベルのマルチパス妨害条件下において有効であり、ADFは中弱レベルのマルチパス妨害条件下において有効である。このことより、信号補間技術とADFを有効に組み合わせることができれば、弱レベルから強レベルのマルチパス妨害条件下においてマルチパス妨害ノイズ低減が可能になると考えられる。
しかしながら、ADFは強レベルのマルチパスなどの妨害により発生したノイズに対しては十分なノイズ低減効果が得られず、不安定な動作をしてしまいノイズの低減効果が無いだけでなく、受信信号に悪影響を与えてしまうという課題がある。そのため、信号補間技術とADFを単純に組み合わせた場合、 強レベルのマルチパス妨害条件下では、前段のADFが受信信号に及ぼす悪影響のため、後段の信号補間技術の効果が十分に発揮できないという問題がある。
本発明は、信号補間技術とADFを組み合わせた場合において、マルチパスなど弱レベルから強レベルの広範囲の妨害条件下において妨害ノイズ低減を可能とする妨害低減装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の局面は、
マルチパス妨害により発生したノイズ成分を含む受信信号を入力信号として、妨害ノイズの低減処理を行う適応フィルタ部と、適応フィルタ部を動作させた信号と動作させない信号とを切り換える入力切換部と、受信信号の妨害ノイズレベルを判断し、入力切換部へ判断結果を通知する妨害レベル判断部と、入力切換部により切り換えられた適応フィルタ部からの出力信号を復調する復調部と、復調部により復調された信号に対して、妨害ノイズの低減処理を行う信号補間技術部とを有し、
妨害レベル判断部が強レベルの妨害であると判断した状態では、入力切換部は適応フィルタ部を動作させない信号を復調部に入力する妨害ノイズ低減装置である。
また、妨害レベル判断部は、妨害ノイズを含む受信信号に対して前記適応フィルタ部を動作させることが受信信号に悪影響を及ぼし、信号補間技術部の所望通りの効果を生む動作の弊害となる妨害レベルであるとき強レベルの妨害と判断する。
また、妨害レベル判断部は、受信信号の妨害レベルと予め定めた基準値との比較に基づいて、強レベルの妨害と判断する。
第2の局面は、
妨害レベル判断部は、入力切換部への判断結果の通知と共に、信号補間技術部へも判断結果を通知することを特徴とする。
また、前記入力切換部は、瞬時に前記適応フィルタ部を動作させた信号と動作させない信号とを切り換える。
また、適応フィルタ部は、適応フィルタの動作を抑止する制御方法として、適応フィルタのフィルタ係数を初期化する。
また、適応フィルタ部は、適応フィルタの動作を抑止する制御方法として、適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止する。
第3の局面は、
マルチパス妨害により発生したノイズ成分を含む受信信号を入力信号として、妨害ノイズの低減処理を行う適応フィルタステップと、適応フィルタステップを動作させた信号と動作させない信号とを切り換える入力切換ステップと、受信信号の妨害ノイズレベルを判断し、入力切換ステップへ判断結果を通知する妨害レベル判断ステップと、入力切換ステップにより切り換えられた適応フィルタステップからの出力信号を復調する復調ステップと、復調ステップにより復調された信号に対して、妨害ノイズの低減処理を行う信号補間技術ステップとを有し、
妨害レベル判断ステップが強レベルの妨害であると判断した状態では、入力切換ステップは適応フィルタステップを動作させない信号を復調ステップに入力することを特徴とする妨害ノイズ低減方法である。
本発明は、信号補間技術とADFを組み合わせた妨害ノイズ低減装置において、強レベルのマルチパス妨害条件下等でもADFが受信信号に悪影響を及ぼすことなく、信号補間技術がその効果を十分に発揮することを可能とし、弱レベルから強レベルのマルチパス妨害条件下等において妨害ノイズ低減を可能とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態にかかる妨害ノイズ低減装置が自動車に設置され、アナログFM放送を受信する車載用FMラジオ受信機に適用した場合を例に説明する。なお、各図面において、本発明に関係のない構成要素は省略している。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る妨害ノイズ低減装置を内蔵したラジオ受信機1000の全体構成を示すブロック図である。ラジオ受信機1000は、アンテナ10、フロントエンド部(以後、FEと呼ぶ)20、AD変換部(以後、ADCと呼ぶ)30、IQ変換部40、適応フィルタ部50(以降、ADF部50と略す)、マルチパス妨害レベル判断部60、FM復調部70、信号補間技術部80、ステレオ復調部90、DA変換部(以後、DACと呼ぶ)100、スピーカ110から構成される。
アンテナ10は、FM放送局からの電波を受ける空中線で、例えば、ポールアンテナや窓などのガラスに組み込まれたガラスアンテナである。例えば、ガラスアンテナは、導電性ペーストを印刷することで形成される。
FE20は、アンテナ10が受信した高周波信号をより周波数の低い中間周波数帯に変換し、後段のADC30に出力する。
ADC30は、FE20から出力される中間周波数帯のアナログ信号をディジタル信号に変換し(以後、IF信号と呼ぶ)、IQ変換部40に出力する。
IQ変換部40は、ADC30から出力されるIF信号を、直交復調およびダウンサンプリングを行い、ADF部50とマルチパス妨害レベル判断部60に出力する。
ここで、IQ変換部40の具体的な処理を図2に示す。IF信号を2つに分岐させ、図2に示すように、SIN信号およびCOS信号をそれぞれに掛け合わせダウンサンプリングするとI信号とQ信号という複素化された信号が得られる。なお、図2のFifはIF信号の中心周波数、FsはIF信号のサンプリング周波数を示す。また、piは円周率であり、nは何サンプル目かを示す(ディジタル信号であり、サンプリング周期1/Fsの整数倍の時刻におけるデータを保持している)。このように図2では出力が2つになっているが、以後行われる信号処理では必ずI信号とQ信号を同時に用いるので、他の図においては1つの信号(以後、IQ信号と呼ぶ)とみなして記載している。
ADF部50は、IQ変換部40から出力されたIQ信号について、FM変調が振幅一定であることに着目し、振幅一定基準に基づき適応制御を行い、その基準に対して最適となるフィルタ係数を算出し、フィルタ演算処理を施し、その合成信号を後述の入力切換部64に出力する。ここに、上記振幅一定の基準は、本発明の適応制御の規範の一例である。具体的には、周知の適応アルゴリズムとしてCMA(CONSTANT MODULUS ALGORITHM)を用いることが望ましい。
しかし、前述したように、ADF部50は強レベルのマルチパス妨害条件下では、反射波に直接波が打ち消され、振幅を一定に制御することが困難であり、十分なノイズ低減効果が得られず、また不安定な動作をし受信信号に悪影響を及ぼす。そのため、信号補間技術部80とADF部50を組み合わせた場合、信号補間技術部80の効果が十分に得られないという課題がある。
そこで、本実施の形態では、このような現象を回避するためにマルチパス妨害レベル判断部60を設け、強レベルのマルチパス妨害条件下では入力切換部64によりADF部50をバイパスして、IQ変換部40の出力をFM復調部70に直接入力するように制御する。
マルチパス妨害レベル判断部60は、Sメータ検出部61、マルチパス妨害レベル検出部62及び比較部63を含む。Sメータ検出部61は、IQ変換部40より出力されたIQ信号の振幅情報よりSメータを算出し、マルチパス妨害レベル判断部60はSメータの振幅変動に基づきマルチパス妨害レベルを検出する。比較部63は、検出されたマルチパス妨害レベルを予め設定されている基準値と比較し、マルチパス妨害レベルが基準値を超えると強レベルのマルチパス妨害と判断して、ADF部50をバイパスしてIQ変換部40の出力をFM復調部70に直接入力するように入力切換部64の制御を行う。なお、ここで設定する基準値は例えばADF部50、信号補間技術部80の特性に基づき設定する。
ここで、具体的に基準値としてどのような値を用いるかを説明する。図3はADF部50、信号補間技術部80のノイズ低減性能特性の一例である。例えば、このグラフにあるADF部50と信号補間技術部80の性能クロスポイントを基準値とする。基準値を境にADF部50の動作のON/OFF制御をすることでADF部50、信号補間技術部80のノイズ低減性能のそれぞれの長所を失うことなく動作させることが可能となる。
このときのマルチパス妨害レベルと残留ノイズ量の関係の一例を図4に示す。マルチパス妨害レベル判断部60を設けることにより、中弱レベルのマルチパス妨害条件下ではADF部50の性能軌跡、強レベルのマルチパス妨害条件下では信号補間技術部80の性能軌跡を描くことができ、信号補間技術部80とADF部50を組み合わせた場合でも両者の長所を失うことなく動作させることが可能となる。
なお、ADF部50の動作を抑止する方法には、ADF部50のフィルタ係数更新を停止する、フィルタ係数の初期化を行う方法がある。ADF部50の適応フィルタ動作が受信信号に悪影響を及ぼし、信号補間技術部80の所望通りの効果を得る動作の弊害とならなければ良い。
FM復調部70は、入力切替部64から出力されるIQ信号をコンポジット信号に復調し、その後コンポジット信号を信号補間技術部80に出力する。
信号補間技術部80は、ADF部50より出力されたコンポジット信号において、マルチパス妨害ノイズ発生箇所を検知しその波形を整形することでノイズ低減を行う。
なお、信号補間技術部80はマルチパス妨害レベル判断部62と同期して動作制御が行われてもよい。これは、ADF部50のONとOFFの切換時に発生するノイズを除去するためである。
ADF部50のONとOFFの切換を瞬時に行うと、出力される信号に位相差が生じノイズが発生する。通常この切換ノイズを減らすために、時定数などである程度の切り替え時間を持たせる。しかし、マルチパス妨害の速い変化に対応できなくなるというデメリットも発生する。
そこで、信号補間技術部80はマルチパス妨害レベル判断部60と同期して動作制御を行う。このようにして切換ノイズの発生するタイミングを信号補間技術部80に知らせれば切換ノイズを除去することが可能となる。そうすれば、ADF部50のONとOFFの切換を瞬時に行っても切換ノイズが発生することなく、マルチパス妨害の速い変化にも対応することが可能となる。
ST復調部90は信号補間技術部80より出力されたコンポジット信号を音声信号に復調し、DAC100に出力する。
DAC100は、ステレオ復調部90からのディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ110に出力する。
スピーカ110は、DAC100から入力されるアナログ信号から音声を再生する。
次に、ラジオ受信機1000全体の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、FE20は、アンテナ10で受信された電波情報を中間周波数帯に変換した後(ステップS501)、ADC30でデジタル信号に変換する(ステップS502)。次に、IQ変換部40で変換されたデジタル信号を複素化する(ステップS503)。次に、マルチパス妨害レベル判断部60が受信信号に悪影響を及ぼし、信号補間技術の所望通りの効果を生む動作の弊害となるマルチパス妨害レベルであるか判断を行う。もし、受信信号に悪影響を及ぼし、信号補間技術部80の所望通りの効果を生む動作の弊害となると判断された場合は(ステップS504でYes)、ADF部50をバイパスしてIQ変換部40の出力をFM復調部70に直接入力する。受信信号に悪影響を及ぼすレベルであると判断されたかった場合は(ステップS504でNo)、IQ変換部40の出力をADF部50に入力する。
ADF部50では、振幅一定基準に基づき適応制御を行い、その基準に対して最適となるフィルタ係数を算出し、フィルタ演算処理を施し、その合成信号をFM復調部70に出力する(ステップS505)。
FM復調部70では、ADF部50から入力されるIQ信号をコンポジット信号に復調し(ステップS506)、信号補間技術80へ出力する。信号補間技術部80は、マルチパス妨害ノイズ発生箇所を検知しその波形を整形する(ステップS507)。その後、ST復調部90において、コンポジット信号を音声信号に復調しDAC100に出力する(ステップS508)。DAC100では、ディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ110に出力し(ステップS509)、スピーカ110ではDAC100から入力されるアナログ信号から音声を再生し(ステップS510)、全体の処理が一通り終了する。
これらの制御を行うことにより、強レベルのマルチパス妨害条件下において、ADF部50が受信信号に悪影響を及ぼすことなく、後段の信号補間技術部80が十分な効果を発揮することが可能となる。
本発明にかかる妨害ノイズ低減装置、その制御方法は、広範囲のマルチパス妨害条件などにおいてのノイズ低減を可能にするので、特に移動体に搭載されるFM放送受信機に好適である。
本発明の実施の形態におけるラジオ受信機1000のブロック図 本発明の実施の形態におけるIQ変換の動作説明のためのフロー図 ADF部50と信号補間技術部80のノイズ低減性能特性の一例を示す図 マルチパス妨害レベルと残留ノイズ量の関係の一例を示す図 ラジオ受信機1000全体の動作を示すフローチャート
符号の説明
10 アンテナ
20 FE(フロントエンド部)
30 ADC(AD変換部)
40 IQ変換部
50 ADF部(適応フィルタ部)
60 マルチパス妨害レベル判断部
61 Sメータ算出部
62 マルチパス妨害レベル検出部
63 比較部
64 入力切換部
70 FM復調部
80 信号補間技術部
90 ST復調部
100 DAC(DA変換部)
110 スピーカ
1000 ラジオ受信機

Claims (8)

  1. マルチパス妨害により発生したノイズ成分を含む受信信号を入力信号として、妨害ノイズの低減処理を行う適応フィルタ部と、
    前記適応フィルタ部を動作させた信号と動作させない信号とを切り換える入力切換部と、
    前記受信信号の妨害ノイズレベルを判断し、前記入力切換部へ判断結果を通知する妨害レベル判断部と、
    前記入力切換部により切り換えられた前記適応フィルタ部からの出力信号を復調する復調部と、
    前記復調部により復調された信号に対して、妨害ノイズの低減処理を行う信号補間技術部とを有し、
    前記妨害レベル判断部が強レベルの妨害であると判断した状態では、前記入力切換部は前記適応フィルタ部を動作させない信号を前記復調部に入力する妨害ノイズ低減装置。
  2. 前記妨害レベル判断部は、妨害ノイズを含む受信信号に対して前記適応フィルタ部を動作させることが前記受信信号に悪影響を及ぼし、前記信号補間技術部の所望通りの効果を生む動作の弊害となる妨害レベルであるとき強レベルの妨害と判断することを特徴とする請求項1に記載の妨害ノイズ低減装置。
  3. 前記妨害レベル判断部は、前記受信信号の妨害レベルと予め定めた基準値との比較に基づいて、強レベルの妨害と判断することを特徴とする請求項1に記載の妨害ノイズ低減装置。
  4. 前記妨害レベル判断部は、前記入力切換部への判断結果の通知と共に、前記信号補間技術部へも判断結果を通知することを特徴とする請求項1に記載の妨害ノイズ低減装置。
  5. 前記入力切換部は、瞬時に前記適応フィルタ部を動作させた信号と動作させない信号とを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の妨害ノイズ低減装置。
  6. 前記適応フィルタ部は、適応フィルタの動作を抑止する制御方法として、適応フィルタのフィルタ係数を初期化することを特徴とする請求項1に記載の妨害ノイズ低減装置。
  7. 前記適応フィルタ部は、適応フィルタの動作を抑止する制御方法として、適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止することを特徴とする請求項1に記載の妨害ノイズ低減装置。
  8. マルチパス妨害により発生したノイズ成分を含む受信信号を入力信号として、妨害ノイズの低減処理を行う適応フィルタステップと、
    前記適応フィルタステップを動作させた信号と動作させない信号とを切り換える入力切換ステップと、
    前記受信信号の妨害ノイズレベルを判断し、前記入力切換ステップへ判断結果を通知する妨害レベル判断ステップと、
    前記入力切換ステップにより切り換えられた前記適応フィルタステップからの出力信号を復調する復調ステップと、
    前記復調ステップにより復調された信号に対して、妨害ノイズの低減処理を行う信号補間技術ステップとを有し、
    前記妨害レベル判断ステップが強レベルの妨害であると判断した状態では、前記入力切換ステップは前記適応フィルタステップを動作させない信号を前記復調ステップに入力することを特徴とする妨害ノイズ低減方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018107586A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 株式会社デンソーテン 受信機および受信方法
JP2019501571A (ja) * 2015-11-18 2019-01-17 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 自動利得制御によるブロッカマージンサイジングのためのシステムおよび方法

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