JP2010098378A - 無線伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】HDMI接続された機器間において映像及び音声の無線伝送を行う際に、HDCP認証等の通信処理を制限時間内で確実に実行し、システム破綻を防止できるようにした無線伝送システムを提供する。
【解決手段】無線伝送システムは、シンク機器4とHDMI接続された無線受信機3と、ソース機器1とHDMI接続された無線送信機2と、無線受信機3と無線送信機2との間で無線通信を行うことにより、ソース機器1からシンク機器4へ映像及び音声を出力する。シンク機器4とソース機器1との間で制限時間が定められたメッセージによる通信処理(HDCP認証など)を実行する間、無線送信機2は、ソース機器1から出力された映像及び音声を無線受信機3に無線伝送しないように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線伝送システムに関し、より詳細には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に対応した機器同士を無線接続するための無線伝送システムに関する。
映像/音声等の伝送用デジタルインタフェースとしてHDMI規格のものが普及している。HDMI規格は、コンピュータ本体とディスプレイとのデジタル接続規格であるDVI(Digital Visual Interface)規格に、音声伝送機能や著作権保護機能を加えて、AV(Audio Visual)機器向けにアレンジしたものとなっている。HDMI規格の場合、映像(ビデオ)データ・音声データはTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)と呼ばれる方式で伝送される。
また、HDMI規格には、Version1.2a以降、CECの規定が追加されている(例えば、非特許文献1における「Supplement 1 consumer Electronics Control(CEC)」を参照)。このCECプロトコルは、HDMIケーブルによって接続される機器間の制御を行う制御プロトコルである。CECプロトコルによれば、HDMIネットワーク上に存在する各機器に割り当てられている固有の物理アドレスと論理アドレスとに基づいて様々な制御を可能としている。例えば、ユーザがテレビ装置でデジタル放送を視聴しているときに、HDMI接続されたDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤを再生すると、テレビ装置自体は自動的にそのDVDプレーヤが接続されている端子を入力に切り換える。また、このDVDプレーヤで表示しているメニュー操作や電源のON/OFFなどを、テレビ装置のリモコンから操作することが可能になっている。
なお、CECに関する用語は、非特許文献1において定義されており、HDMI入力端子を持つものはシンク(sink)機器と、HDMI出力端子を持ちAVストリームを出力するものはソース(Source)機器と定義されている。また、HDMI入力端子及び出力端子を持ちAVストリームの入出力を行い、シンク機器及びソース機器の双方として振る舞うものは、リピータ(Repeater)機器と定義されている。シンク機器の主なものとしては表示機器が挙げられ、ソース機器の例としてはSTB(Set Top Box)、DVDやBD(Blu-ray Disc)等の各種プレーヤ、DVDやBD等の各種レコーダなどが挙げられ、リピータの例としてはAVアンプなどが挙げられる。
上記のようなHDMI規格に対応した機器において、ソース機器からシンク機器に映像及び音声データを伝送する際に、著作権保護を目的として、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)認証を行うことが規定されている。このHDCP認証では、機器間で事前に共有された秘密鍵に基づいて、ソース機器がシンク機器に暗号化した映像及び音声データを送信し、この暗号化された映像及び音声データをシンク機器が復号するようにしている(例えば、特許文献1を参照)。
High-Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3a, December 10, 2006 特開2007−233960号公報
ところで、近年、HDMI規格に対応した機器間で映像、音声、及びメッセージ(CECメッセージや認証用メッセージを含む)を無線伝送する試みがある。このような無線伝送システムでは、無線送受信機の限られたリソース(CPUや伝送帯域などを含む)を使用して映像、音声、及びメッセージを無線伝送処理している。映像及び音声の無線伝送開始時には、上記のようなHDCP認証を行うための認証用メッセージを無線伝送するが、例えばHD(High Definition)解像度の無圧縮映像を伝送する場合などは映像及び音声の処理に無線送受信機のリソースが占有されてしまうため、認証用メッセージを無線伝送処理するためのリソースを十分確保することができない場合がある。このような場合、メッセージの伝送ロスト率が高くなり、リトライ回数が増加し、伝送時間の遅延が発生するという問題があった。
さらに、ソース機器とシンク機器とをリピータ機器を介してHDMI接続した場合に、有線,無線にかかわらず、最初のHDCP認証を制限時間(600ms)内に完了させることが規定されているが、上記の理由で伝送時間の遅延が発生すると、HDCP認証処理を制限時間内に完了させられない場合があり、システムを破綻させてしまう恐れがある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、HDMI接続された機器間において映像及び音声の無線伝送を行う際に、HDCP認証等の通信処理を制限時間内で確実に実行し、システム破綻を防止できるようにした無線伝送システムを提供すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、表示機器とHDMI接続される第1無線通信機器と、映像出力機器とHDMI接続される第2無線通信機器とを備え、前記第1無線通信機器と前記第2無線通信機器との間で無線通信を行うことにより、前記映像出力機器から前記表示機器へ映像及び音声を出力する無線伝送システムであって、前記表示機器と前記映像出力機器との間で制限時間が定められたメッセージによる通信処理を実行する間、前記第2無線通信機器は、前記映像出力機器から出力された映像及び音声を前記第1無線通信機器に無線伝送しないように制御することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記通信処理は、制限時間の規定されたHDCP認証処理であり、該HDCP認証処理は、前記映像出力機器から前記表示機器に認証開始メッセージを送信することにより、前記映像出力機器と前記表示機器との間で実行され、前記第1無線通信機器は、前記HDCP認証処理を実行する間、前記映像と同じクロックを持つ擬似信号を前記表示機器に出力することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記HDCP認証処理は、前記第2無線通信機器を起動したときに実行されることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第2の技術手段において、前記HDCP認証処理は、前記映像出力機器と前記第2無線通信機器を接続するHDMIケーブルを抜き挿ししたときに実行されることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第2の技術手段において、前記HDCP認証処理は、前記映像出力機器が出力映像の解像度を切り替えたときに実行されることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第2〜第5のいずれか1の技術手段において、前記第1無線通信機器は、前記映像出力機器からの認証開始メッセージを前記第2無線通信機器を介して受信すると、前記表示機器に対して前記擬似信号の出力を開始することを特徴としたものである。
本発明によれば、HDMI接続された機器間において映像及び音声の無線伝送を行う際に、HDCP認証等の通信処理を制限時間内で確実に実行し、システム破綻を防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の無線伝送システムに係る好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線伝送システムの構成例を示すブロック図である。図中、1は映像出力機器に相当するソース機器、2は第2無線通信機器に相当する無線送信機、3は第1無線通信機器に相当する無線受信機、4は表示機器に相当するシンク機器を示す。無線送信機2と無線受信機3とは無線を介して接続され、これら無線送信機2,無線受信機3により1つのリピータ機器を構成する。この無線伝送システムは、シンク機器4とHDMI接続される無線受信機3と、ソース機器1とHDMI接続される無線送信機2とを備え、無線送信機2と無線受信機3との間で無線通信を行うことにより、ソース機器1からシンク機器4へ映像及び音声を出力するように構成される。
まず、ソース機器1及び無線送信機2で構成される送信側機器について説明する。
ソース機器1は、映像及び音声を出力可能な機器であればよく、例えば、STBなどのチューナ機器や,BD,DVD等の各種レコーダやプレーヤ、ゲーム機器などであってもよい。このソース機器1は映像出力機器としての機能を実現するための構成要素を備えているが、ここでの説明は省略するものとする。
図1において、ソース機器1は、HDMI出力部11を備え、無線送信機2とHDMI接続される。HDMI出力部11は、HDMIケーブルを接続するためのHDMI I/Fである。つまり、HDMI出力部11は、HDMIケーブルに含まれる次の各ラインと接続している。HDMIケーブルには、機器間で共通の制御信号(CECメッセージ)を伝送する双方向バスであるCECラインを含む。
また、HDMIケーブルには、CECラインの他に、デジタル信号である映像・音声信号のストリームを差動方式で伝送するためのTMDSラインや、EDID(Extended Display Identification Data)の伝送やHDCP認証に使用する認証用メッセージの伝送等に利用されるDDC(Display Data Channel)ラインなどが含まれる。このEDIDには、表示装置が処理可能な信号の種類についての情報や、表示パネルの解像度などの情報、ピクセルクロック、水平有効期間、垂直有効期間などの情報が含まれる。EDIDを映像表示側(シンク機器4)から映像送信側(ソース機器1)が取得し、映像送信側は使用する表示パネル(この例ではシンク機器4の表示パネル)の解像度に合わせた映像信号を伝送する。なお、本例ではシンク機器4のEDIDを無線送信機2にコピーして格納しているため、ソース機器1は無線送信機2にアクセスしてシンク機器4のEDIDを取得することができる。
無線送信機2は、HDMI入力部21、マイコン22、HDMI通信処理部23、及び無線通信部24を備える。HDMI入力部21は、前述したHDMIケーブルを接続してソース機器1とHDMI接続するためのHDMI I/Fであり、HDMIケーブルを経由してソース機器1のHDMI出力部11と接続される。HDMI出力部11とHDMI入力部21とのHDMIケーブルによる接続によって、ソース機器1と無線送信機2とはCECメッセージや認証用メッセージを送受可能となる。
マイコン22は、HDMI入力部21とCECライン25により接続され、また、HDMI通信処理部23及び無線通信部24とI2C(Inter Integrated Circuit)バス28により接続される。そして、マイコン22は、HDMI入力部21からCECライン25を介して伝送されてくるCECメッセージを解読し、そのCECメッセージに対する応答(response)を必要に応じてCECライン25によりメッセージ送信元(本例ではソース機器1)に返すと共に、解読したCECメッセージを必要に応じてI2Cバス28により無線通信部24に出力する。また、マイコン22は、無線通信部24からI2Cバス28を介して伝送されてくるCECメッセージを解読して、解読したCECメッセージをCECライン25によりHDMI入力部21に送り、HDMI入力部21からHDMIケーブルのCECラインを介してソース機器1に送信する。
HDMI通信処理部23は、HDMI入力部21とTMDSライン26及びDDCライン27により接続され、マイコン22とI2Cバス28により接続され、さらに、無線通信部24とI2S(Inter-IC Sound)バス29及びビデオバス30により接続される。I2Sバス29は音声伝送用のバスであり、ビデオバス30は映像伝送用のバスである。また、HDMI通信処理部23は、シンク機器4のEDIDをコピーしたEDID231を図示しないメモリに格納し、ソース機器1にシンク機器4の解像度情報などを提供することができる。
HDMI通信処理部23は、HDMI入力部21から入力された映像及び音声をTMDSライン26により取得し、取得した映像及び音声を分離して、映像をビデオバス30により、音声をI2Sバス29により無線通信部24に出力する。また、HDMI通信処理部23は、HDMI入力部21からDDCライン27を介して伝送されてくる認証用メッセージを解読し、その認証用メッセージに対する応答(response)をDDCライン27によりメッセージ送信元(本例ではソース機器1)に返すと共に、解読した認証用メッセージをI2Cバス28により無線通信部24に出力する。
無線通信部24は、HDMI通信処理部23からビデオバス30を介して映像を取得すると共に、I2Sバス29を介して音声を取得し、さらに、マイコン22からI2Cバス28を介してCECメッセージを取得し、HDMI通信処理部23からI2Cバス28を介して認証用メッセージを取得する。そして、無線通信部24は、これらの映像、音声、及びメッセージを無線伝送可能なフォーマットに変換し、この変換した映像、音声、及びメッセージを無線受信機3に無線伝送する。
次に、シンク機器4及び無線受信機3で構成される受信側機器について説明する。
シンク機器4は、映像を表示し音声を出力可能な機器であればよく、例えば、モニタやチューナ付きテレビ装置などであってもよい。このシンク機器4は表示機器としての機能を実現するための構成要素を備えているが、ここでの説明は省略するものとする。
図1において、シンク機器4は、HDMI入力部41を備え、無線受信機3とHDMI接続される。HDMI入力部41は、HDMIケーブルを接続するためのHDMI I/Fである。つまり、HDMI入力部41は、前述したように、HDMIケーブルに含まれる各ライン(CECライン,TMDSライン,DDCライン)と接続している。
無線受信機3は、無線通信部31、マイコン32、HDMI通信処理部33、及びHDMI出力部34を備える。無線通信部31は、無線送信機2から無線伝送された映像、音声、及びメッセージを受信すると、これらの映像、音声、及びメッセージをHDMI形式に合致したフォーマットに変換し、この変換した映像をビデオバス37により、音声をI2Sバス36により、認証用メッセージをI2Cバス35により、HDMI通信処理部33へ出力し、さらに、CECメッセージをI2Cバス35によりマイコン32へ出力する。
マイコン32は、HDMI出力部34とCECライン38により接続され、また、HDMI通信処理部33及び無線通信部31とI2Cバス35により接続される。そして、マイコン32は、HDMI出力部34からCECライン38を介して伝送されてくるCECメッセージを解読し、そのCECメッセージに対する応答(response)を必要に応じてCECライン38によりメッセージ送信元(本例ではシンク機器4)に返すと共に、解読したCECメッセージを必要に応じてI2Cバス35により無線通信部31に出力する。また、マイコン32は、無線通信部31からI2Cバス35を介して伝送されてくるCECメッセージを解読して、解読したCECメッセージをCECライン38によりHDMI出力部34に送り、HDMI出力部34からHDMIケーブルのCECラインを介してシンク機器4に送信する。
HDMI通信処理部33は、HDMI出力部34とTMDSライン39及びDDCライン40により接続され、マイコン32とI2Cバス35により接続され、さらに、無線通信部31とI2Sバス36及びビデオバス37により接続される。そして、HDMI通信処理部33は、無線通信部31から入力された映像をビデオバス37から、音声をI2Sバス36からそれぞれ取得し、取得した映像及び音声をTMDSライン39によりHDMI出力部34に出力する。また、HDMI通信処理部23は、無線通信部31からI2Cバス35を介して伝送されてくる認証用メッセージをDDCライン40によりHDMI出力部34に出力する。
HDMI出力部34は、前述したHDMIケーブルを接続してシンク機器4とHDMI接続するためのHDMI I/Fであり、HDMIケーブルを経由してシンク機器4のHDMI入力部41と接続される。そして、HDMI出力部34は、HDMI通信処理部33からTMDSライン39を介して映像及び音声を入力し、DDCライン40を介して認証用メッセージを入出力し、CECライン38を介してCECメッセージを入出力する。HDMI出力部34とHDMI入力部41とのHDMIケーブルによる接続によって、シンク機器4と無線受信機3とはCECメッセージや認証用メッセージを送受可能となる。
本発明の主たる特徴部分は、HDMI接続された機器間において映像及び音声の無線伝送を行う際に、HDCP認証等の通信処理を制限時間内で確実に実行し、システム破綻を防止できるようにすることである。このための構成として、シンク機器4とソース機器1との間で制限時間が定められたメッセージによる通信処理を実行する間、無線送信機2は、ソース機器1から出力された映像及び音声を無線受信機3に無線伝送しないように制御する。以下、上記の通信処理として、制限時間が規定されたHDCP認証処理の場合を例示して説明するが、本発明はこれに限定されず、制限時間が規定されたCEC通信処理にも適用することができる。
上記HDCP認証処理では、映像信号を正常に受信できている必要があり、このために映像信号のクロック信号が必要とされる。このため、無線区間の映像及び音声の出力を停止し、認証処理を実行している間、無線受信機3はソース機器1が出力する映像と同じクロックを持つ擬似信号(擬似映像)をシンク機器4に出力する。このように、実際の映像信号は無線送信機2で停止しているにもかかわらず、無線受信機3が擬似映像をシンク機器4に出力することで、シンク機器4から見ると映像が破綻なく受信できていると認識することができる。
図2は、図1に示した無線伝送システムにおいてHDCP認証を行う際の処理例を説明するための図である。本例において、ソース機器1がソース機器(A)に相当し、無線送信機2が無線送信機(B)に相当し、無線受信機3が無線受信機(B)に相当し、シンク機器4がシンク機器(C)に相当する。この無線伝送システムでは、無線送信機(B)と無線受信機(B)とが無線接続されることで1つのリピータ機器(B)とみなされる。
本例では、無線送信機(B)が起動したことをトリガとして処理を開始する場合について説明する。この場合のHDCP認証は、機器間における最初のHDCP認証となり、制限時間(600ms)内に実行するように規定されている処理である。
まず、無線受信機(B)は、シンク機器(C)に対して無線伝送開始まで擬似映像を連続的に送信している(S1)。無線送信機(B)が起動すると、ソース機器(A)のホットプラグがリセットされ(S2)、ソース機器(A)は、映像,音声,及びDIP(Data Island Packet)の送信を開始する(S3)。このDIPにはシンク機器4の制御情報(調光や音量など)が格納されている。この際、無線送信機(B)は、起動直後にソース機器(A)から出力された映像,音声,及びDIPを無線受信機(B)に無線伝送しないように制御する。すなわち、HDCP認証処理の間、無線送信機(B)と無線受信機(B)との無線区間には、映像,音声,及びDIPを伝送しないため、使用可能なリソース(CPU,伝送帯域など)をHDCP認証に必要な認証用メッセージの処理に割り当てることができる。このため、規定の制限時間(600ms)内で確実に認証処理を完了させることが可能となる。
なお、本例では、上記(S1)で無線受信機(B)がシンク機器(C)に擬似映像を連続的に送信する場合について示しているが、これは、後述の(S5)で無線送信機(B)から認証開始メッセージを受信したことをトリガとして、無線受信機(B)がシンク機器(C)に擬似映像を送信するようにしてもよい。
以下に説明する(S4)から(S16)までのHDCP認証処理は、送信側機器が受信側機器にコンテンツを受信する権限があることを承認するための認証プロトコルであり、この認証プロトコルによって秘密に共有されたデータを、コンテンツを暗号化するための共通鍵として使用するものである。なお、詳細は「High-bandwidth Digital Content Protection,Revision1.1」(2003年6月9日),Intel Corporation Digital Content Protection LLCに記載されているため、以下ではその概要について説明する。
ソース機器(A)は、HDCPで使用される暗号化関数であるhdcpRngCipherを用いて、ソース機器(A)のKSV(Key Selection Vector)を含むメッセージAksvと64ビットの擬似乱数Anを生成し、これらのメッセージAksv及び擬似乱数Anを含む認証開始メッセージを無線送信機(B)に送信する(S4)。無線送信機(B)は、無線受信機(B)に対して、ソース機器(A)から受信したメッセージAksv及び擬似乱数Anを含む認証開始メッセージを送信すると共に(S5)、ソース機器(A)に対して、無線送信機(B)のKSVを含むメッセージBksvとリピータビットを認証開始応答として送信する(S6)。このリピータビットは、リピータ機器であるか否かを示すビット列である。
次に、ソース機器(A)は、無線送信機(B)のKSVが無効でないことを確認し、ソース機器(A)と無線送信機(B)との間で共有する秘密値Kmを計算する。具体的には、ソース機器(A)は無線送信機(B)のメッセージBksvに記述されたキーを用いて秘密値Kmを計算する。さらに、HDCPで使用される暗号関数であるhdcpBlkCipher、秘密値Km、リピータビット、擬似乱数Anに基づいて、セッションキーK、M,Rを計算する(S7)。同様の計算が無線送信機(B)でも実行される(S8)。この場合、無線送信機(B)はソース機器(A)のメッセージAksvに記述されたキーを用いて秘密値Km′を計算する。さらに、HDCPで使用される暗号関数であるhdcpBlkCipher、秘密値Km′、リピータビット、擬似乱数Anに基づいて、セッションキーK′、M′,R′を計算する。
次に、無線送信機(B)は、上記(S8)で計算した結果をソース機器(A)に送信し(S9)、ソース機器(A)は、無線送信機(B)からの計算結果に基づいて、R=R′であるかどうかを比較する(S10)。このR=R′が成立するときに、無線送信機(B)は正当な機器とされ、認証成功と判断される。
次に、無線受信機(B)は、シンク機器(C)に対して、無線送信機(B)から受信したメッセージAksv及び擬似乱数Anを含む認証開始メッセージを送信する(S11)。シンク機器(C)は、無線受信機(B)からの認証開始メッセージを受けて、シンク機器(C)のKSVを含むメッセージCksvを無線受信機(B)に送信する(S12)。無線受信機(B)は、ハッシュ関数SHA−1を用いて、自身のKSVリスト(シンク機器(C)のKSVを含む)と、“Bstatus”と呼ばれるビット列と、秘密値Mとを連結させたものをハッシュし、ハッシュ値Vを生成する。そして、無線受信機(B)は、生成したKSVリストとハッシュ値Vとを無線送信機(B)に送信する(S13)。
無線送信機(B)は、ソース機器(A)に対して、KSVリスト準備完了通知を行い(S14)、無線受信機(B)から受信したKSVリストとハッシュ値Vを送信する(S15)。ソース機器(A)は、無線送信機(B)から受信したKSVリストの整合性をチェックするために、このKSVリストについてハッシュ値V′を計算する。そして、V=V′であれば、リピータ機器(B)の認証が完了する(S16)。V≠V′であれば、認証プロトコルを中止する。
上記では、無線送信機(B)と無線受信機(B)とが無線接続することで、1つのリピータ機器(B)とみなされるため、リピータ機器であることを示すリピータビットがセットされる。このため、無線受信機(B)に接続される全てのKSV(本例ではシンク機器(C)のKSVのみ)を収集してKSVリストを生成する。
次に、無線送信機(B)は、(S16)でソース機器(A)が認証完了したことをソース機器(A)からの通知等により検知すると、ソース機器(A)から出力される映像,音声,及びDIPの無線伝送を開始する(S17)。そして、ソース機器(A)とシンク機器(C)との間でHDCPリピータ暗号キーの更新が2秒毎に実行される。具体的には、ソース機器(A)とシンク機器(C)とは、各々新しいKi,Mi,Ri(iはコンテンツのフレームナンバーを示す)を計算する。これら3つの値は、“HDCPBlkCipher”と呼ばれるブロック暗号を用いて計算される。Ki,Miは、それぞれHDCPに使用される暗号化方式を初期化するために使用され、Riは、リンクの整合性を検証するために使用される。ソース機器(A)は、シンク機器(C)から受信したRi′と自身のRiをチェックし、シンク機器(C)がコンテンツを復号できる機器か否かを確認する。この処理は2秒毎に実行される。
上述の(S4)〜(S16)までのHDCP認証処理は、機器間における最初のHDCP認証であり、制限時間(600ms)内に実行するように規定されている処理であるが、本例のように、HDCP認証処理中に映像,音声,及びDIPの無線伝送を停止させ、使用可能なリソース(CPU,伝送帯域など)を最大限使用して、認証用メッセージをその伝送量を抑制することなく伝送することができるため、制限時間内に認証処理を確実に実行することができる。また、認証処理中に無線受信機側から表示機器に疑似信号を出力することで、表示機器に映像を破綻なく受信できていると認識させ、HDCP認証処理を正しく実行することができる。
図3は、図1に示した無線伝送システムにおいてHDCP認証を行う際の他の処理例を説明するための図である。本例では、ソース機器(A)と無線送信機(B)とを接続するHDMIケーブルを抜き挿ししたことをトリガとして処理を開始する場合について説明する。この場合のHDCP認証も、図2の例と同様に、機器間における最初のHDCP認証となり、制限時間(600ms)内に実行するように規定されている処理である。
まず、無線受信機(B)又はソース機器(A)からHDMIケーブルを引き抜くと(S21)、ソース機器(A)のホットプラグが無効となる(S22)。そして、無線受信機(B)及びソース機器(A)にHDMIケーブルを差し込むと(S23)、ソース機器(A)のホットプラグが有効となる(S24)。
そして、ソース機器(A)は、映像,音声,及びDIPの送信を開始する(S25)。この際、無線送信機(B)は、HDMIケーブルが抜き挿しされたことを認識すると、図2の例と同様に、ソース機器(A)から出力された映像,音声,及びDIPを無線受信機(B)に無線伝送しないように制御する。
以下の(S26)〜(S41)に示す処理は、基本的に図2に示した(S4)〜(S18)の処理と同様であり、ここでの説明は省略するが、本例の場合、(S27)において、無線受信機(B)がソース機器(A)からの認証開始メッセージを無線送信機(B)を介して受信すると、(S33)において、無線受信機(B)がシンク機器(C)に対して擬似映像の送信を開始する点が図2の例と相違する。
図4は、図1に示した無線伝送システムにおいてHDCP認証を行う際の他の処理例を説明するための図である。本例では、ソース機器(A)が出力映像の解像度を切り替えたことをトリガとして処理を開始する場合について説明する。この場合のHDCP認証も、図2の例と同様に、機器間における最初のHDCP認証となり、制限時間(600ms)内に実行するように規定されている処理である。
まず、ソース機器(A)は、ユーザによる操作等に従って、出力映像の解像度が切り替えられると、その解像度切り替え後の映像,音声,及びDIPの送信を開始する(S51)。この際、無線送信機(B)は、映像の解像度が切り替えられたことを認識すると、図2の例と同様に、ソース機器(A)から出力された映像,音声,及びDIPを無線受信機(B)に無線伝送しないように制御する。
以下の(S52)〜(S67)に示す処理は、基本的に図2に示した(S4)〜(S18)の処理と同様であり、ここでの説明は省略するが、本例の場合、(S53)において、無線受信機(B)がソース機器(A)からの認証開始メッセージを無線送信機(B)を介して受信すると、(S59)において、無線受信機(B)がシンク機器(C)に対して擬似映像の送信を開始する点が図2の例と相違する。
このように、制限時間が規定されたHDCP認証処理は、無線送信機(B)を起動したとき(図2)、ソース機器(A)と無線送信機(B)との間でHDMIケーブルが抜き挿しされたとき(図3)、ソース機器(A)で出力映像の解像度が切り替えられたとき(図4)、のいずれかの状態において実行される。無線送信機(B)は、このいずれかの状態を検知すると、HDCP認証処理が完了するまでの間、ソース機器からの映像,音声,及びDIPを無線伝送しないように制御するため、HDCP認証処理を制限時間内で完了させることができ、システム破綻を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る無線伝送システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示した無線伝送システムにおいてHDCP認証を行う際の処理例を説明するための図である。 図1に示した無線伝送システムにおいてHDCP認証を行う際の他の処理例を説明するための図である。 図1に示した無線伝送システムにおいてHDCP認証を行う際の他の処理例を説明するための図である。
符号の説明
1…ソース機器、2…無線送信機、3…無線受信機、4…シンク機器、11,34…HDMI出力部、21,41…HDMI入力部、22,32…マイコン、23,33…HDMI通信処理部、24,31…無線通信部、25,38…CECライン、26,39…TMDSライン、27,40…DDCライン、28,35…I2Cバス、29,36…I2Sバス、30,37…ビデオバス。

Claims (6)

  1. 表示機器とHDMI接続される第1無線通信機器と、映像出力機器とHDMI接続される第2無線通信機器とを備え、前記第1無線通信機器と前記第2無線通信機器との間で無線通信を行うことにより、前記映像出力機器から前記表示機器へ映像及び音声を出力する無線伝送システムであって、
    前記表示機器と前記映像出力機器との間で制限時間が定められたメッセージによる通信処理を実行する間、前記第2無線通信機器は、前記映像出力機器から出力された映像及び音声を前記第1無線通信機器に無線伝送しないように制御することを特徴とする無線伝送システム。
  2. 前記通信処理は、制限時間の規定されたHDCP認証処理であり、
    該HDCP認証処理は、前記映像出力機器から前記表示機器に認証開始メッセージを送信することにより、前記映像出力機器と前記表示機器との間で実行され、
    前記第1無線通信機器は、前記HDCP認証処理を実行する間、前記映像と同じクロックを持つ擬似信号を前記表示機器に出力することを特徴とする請求項1に記載の無線伝送システム。
  3. 前記HDCP認証処理は、前記第2無線通信機器を起動したときに実行されることを特徴とする請求項2に記載の無線伝送システム。
  4. 前記HDCP認証処理は、前記映像出力機器と前記第2無線通信機器を接続するHDMIケーブルを抜き挿ししたときに実行されることを特徴とする請求項2に記載の無線伝送システム。
  5. 前記HDCP認証処理は、前記映像出力機器が出力映像の解像度を切り替えたときに実行されることを特徴とする請求項2に記載の無線伝送システム。
  6. 前記第1無線通信機器は、前記映像出力機器からの認証開始メッセージを前記第2無線通信機器を介して受信すると、前記表示機器に対して前記擬似信号の出力を開始することを特徴する請求項2〜5のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
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