JP2010096513A - 半導体チップの外観検査方法 - Google Patents

半導体チップの外観検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体チップの有無に応じて検査エリアを設定し、効率的に外観検査が行える半導体チップの外観検査方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ26が配列された領域を含む外観検査エリア40を格子状に区分けして、複数の第1外観検査エリア42を設定するステップと、第1外観検査エリアに斜め上方から光を照射し、半導体チップの有無を検出し、検出された半導体チップの座標を求めるとともに、半導体チップの第1外観検査を行うステップと、半導体チップの座標データに基づいて、第1外観検査エリア42を、半導体チップが配列されていない領域51はスキップするとともに、同一の半導体チップを2度検査しないように区分けして、複数の第2外観検査エリア52〜55を設定するステップと、第2外観検査エリアに上方から光を照射し、半導体チップの第2外観検査を行うステップと、を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体チップの外観検査方法に関する。
半導体装置の製造ラインでは、半導体ウェーハに半導体素子を形成した後、半導体ウェーハをダイシングにより半導体ペレットに分割し、得られた半導体ペレットをボンディング等の後工程に供している。
この間、半導体ウェーハのハンドリング時に半導体チップの表面に汚れやキズなどが生じる恐れがあるとともに、半導体ウェーハをダイシングして分割する際に、半導体チップに割れや欠けなどを生じやすい問題がある。
従って、半導体装置の品質を維持するために、半導体チップの汚れ、キズなどの外観検査を行うことが不可欠である。
従来、半導体チップの外観検査装置として、垂直落射照明(同軸照明)手段と、斜光照明手段とを有する外観検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された外観検査装置は、被検査物に対して垂直落射照明を行う第1の照明手段と、被検査物に対して斜め上方から照明を行う第2の照明手段と、被検査物を撮像する撮像装置と、設定可変な二値化レベルを有する二値化回路と、第1または第2の照明手段の一方を選択して駆動する照明切換え手段とを具備している。
これにより、第1の照明手段による照明時に被検査物の端部欠陥を検出し、第2の照明手段による照明時に被検査物の表面欠陥を検出している。
然しながら、特許文献1に開示された外観検査装置は、被検査物の半導体ペレットがストッカからコレットにより個別に取り出されているので、被検査物のストッカからの取出し、外観検査、ストッカへの戻しまでを含む一連の検査に時間を要するという問題がある。
半導体ウェーハを粘着シートに貼り付けてダイシングし、粘着シートをエキスパンドすることにより、粘着シート上に配列された半導体チップを一括して外観検査装置のXYステージにセットすれば、個々の被検査物の取出および戻しに要する時間を短縮することができる。
然しながら、従来外観検査エリアがエキスバンド後の半導体ウェーハ全体を含む所定のサイズに設定されているので、例えばダイシング後に予め不良チップが密集した部位が除去されている所謂歯抜け状態の場合、更には半導体ウェーハが不定形の場合に、半導体チップの有無にかかわらず外観検査動作が機械的に行なわれてしまい、ムダな時間が費やされ、効率的に外観検査が行えないという問題がある。
特開平5−54622号公報
本発明は、半導体チップの有無に応じて検査エリアを設定し、効率的に外観検査が行える半導体チップの外観検査方法を提供する。
本発明の一態様の半導体チップの外観検査方法は、半導体素子が形成された半導体ウェーハをダイシングして得られた半導体チップの外観検査方法であって、前記半導体チップが配列された領域を含む外観検査エリアを格子状に区分けして、複数の第1外観検査エリアを設定するステップと、前記第1外観検査エリアに斜め上方から光を照射し、前記第1外観検査エリアを撮像した画像データに基づいて、前記半導体チップの有無を検出し、検出された前記半導体チップの座標を求めるとともに、前記半導体チップの第1外観検査を行うステップと、前記半導体チップの座標データに基づいて、前記第1外観検査エリアを、前記半導体チップが配列されていない領域はスキップするとともに、同一の前記半導体チップを2度検査しないように区分けして、複数の第2外観検査エリアを設定するステップと、前記第2外観検査エリアに上方から光を照射し、前記第2外観検査エリアを撮像した画像データに基づいて、前記半導体チップの第2外観検査を行うステップと、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、半導体チップの有無に応じて検査エリアを設定し、効率的に外観検査が行える半導体チップの外観検査方法が得られる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例に係る半導体チップの外観検査方法について、図1乃至図4を用いて説明する。図1は外観検査装置の構成を示すブロック図、図2は外観検査方法を示すフローチャート、図3は第1外観検査エリアを設定する方法を説明するための図、図4は第2外観検査エリアを設定する方法を説明するための図である。
図1示すように、半導体チップの外観検査装置10は、鏡筒11にハーフミラー12を内蔵し、ズームレンズ13を有する顕微鏡14と、被検査物15を載置するXYステージ16と、XYステージ16上に載置された被検査物15に斜め上方からリング状の光を照射するリング照明器17と、ハーフミラー12を介して被検査物15に上方から光を照射するスポット照明器18と、を具備している。
更に、外観検査装置10は、リング照明器17またはスポット照明器18により照射された被検査物15を撮像する撮像カメラ19と、撮像した画像を表示するモニター20と、撮像した画像を処理する画像処理手段21とを具備している。
更に、外観検査装置10は、画像処理手段21の指令により、リング照明器17またはスポット照明器18を選択し、選択された照明器を駆動して、斜光照明と垂直落射照明とを切り替える照明制御部22と、ズームレンズ13を駆動して顕微鏡14の倍率を低倍率と高倍率に切り替えるズーム制御部23と、XYステージ16を駆動して被検査物15の検査エリアを選択するステージ制御部24とを具備している。
ここで、被検査物15は、半導体ウェーハを粘着シート25に貼り付けてダイシングし、粘着シート25をエキスパンドすることにより、粘着シート25上に配列された半導体チップ26である。半導体チップ26は、外観検査装置10のXYステージ16に一括してセットされている。
画像処理手段21は、撮像カメラ19からの映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換部30と、A/D変換された画像データを記憶する画像記憶部31と、記憶された画像データに基づいて各種の画像処理を行う演算部32と、演算データ等を一時的に記憶するデータ記憶部33と、演算処理手順を定めたプログラム等を記憶するプログラム記憶部34と、データやコマンドを外部とやり取りするためのインターフェイス35とを具備している。
これにより、画像処理手段21は、スタート信号(図示せず)を受信すると、コマンドを照明制御部22、ズーム制御部23、およびステージ制御部24にそれぞれ送出するとともに、撮像カメラ19に撮像開始信号(図示せず)を送出する。
更に、撮像カメラ19から撮像終了信号(図示せず)を受信すると、撮像カメラ19から映像信号を読みしてプログラム記憶部34に記憶された手順に従って、各種の画像処理を実行することが可能である。
次に、本実施例の半導体チップの外観検査方法について説明する。図2は半導体チップの外観検査方法を示すフローチャートである。
始めに、図2に示すように、被検査物15をXYステージ16にセットする(ステップS01)。
次に、半導体チップが配列された領域を含む外観検査エリアを格子状に区分けして、複数の第1外観検査エリアを設定する(ステップS02)。
具体的には、図3(a)に示すように、外観検査エリア40は、粘着シート25に貼り付けられた半導体ウェーハがダイシングされ、粘着シート25がエキスパンドされた後に、元の半導体ウェーハの境界を示す半導体ウェーハエリア41を含む方形状のエリアである。外観検査エリア40には、例えば7×7の格子状に区分けされた49個の第1検査エリア42が設定されている。
次に、第1外観検査エリア40に斜め上方から光を照射し、第1外観検査エリア40を撮像した画像データに基づいて、半導体チップ26の有無を検出し、検出された半導体チップ26の座標を求めるとともに、半導体チップ26の第1外観検査を行う(ステップS03)。
具体的には、図3(b)に示すように、第1外観検査エリア42を、例えば5×5の格子状に区分けし、25個の外観検査実行領域43を設定する。
外観検査実行領域43を設定するのは、外観検査装置10の光学的性能および画像処理能力に応じて、一度に半導体チップ26の有無を検出し、検出された半導体チップ26の座標を求めるのに適した検査実行範囲とするためである。
従って、外観検査装置10の性能および半導体チップ26の配列状態によっては、第1外観検査エリア42が1つの外観検査実行領域43となる場合もあり得る。
ここでは、1番目の第1外観検査エリア42において、背景が白地の1番目乃至24番目の外観検査実行領域43には半導体チップ26が検出されず、背景がハッチングされた25番目の外観検査実行領域43に半導体チップ26が検出された場合を示している。
2番目の第1外観検査エリア42においては、9、10、13、14、17、18、21、22番目の外観検査実行領域43に半導体チップ26が検出されている。
また、4番目の第1外観検査エリア42においては、全ての外観検査実行領域43に半導体チップ26が検出されていない。その他の第1外観検査エリア42においても同様であり、その説明は省略する。
図3(c)に示すように、外観検査実行領域43において、破線44で示すように配列された9個の半導体チップが一度に検査できる半導体チップである。25番目の外観検査実行領域43には、4個の半導体チップ26が存在している。
25番目の外観検査実行領域43は所謂歯抜け状態にあり、4個の半導体チップ26の配列には破線44で示す位置からのズレが生じている。これは、1番目の第1外観検査エリア42が半導体ウェーハの最外周部に相当し、元々半導体チップ26が存在しない部位がある場合、ダイシング時のチップ飛びがある場合、ダイシング後に予め明らかな不良チップが除去されている場合などがあること、ダイシング後に粘着シート25をエキスパンドする際に、粘着シート25が偏って不均一にエキスパンドされることなどに起因している。
4個の半導体チップ26に対して、例えばXYステージ16の初期設定位置を原点として、それぞれの座標(Xi、Yi)を求めるとともに、第1外観検査として半導体チップ26の表面の汚れ、キズの有無を検査し、基準を超える汚れ、キズが検出された半導体チップ26を不良チップとしてデータ記憶部33に記憶する。
次に、全ての第1外観検査エリア42において、上述した外観検査実行領域43を設定し、半導体チップ26の有無を検出し、検出された半導体チップ26の座標を求め、第1外観検査が終了するまで繰り返す(ステップS04)。
次に、求めた半導体チップの座標データに基づいて、第1外観検査エリアを、半導体チップ26が配列されていない領域はスキップするとともに、同一の半導体チップ26を2度検査しないように区分けして、複数の第2外観検査エリアを設定する(ステップS05)。同一の半導体チップを2度検査しないように区分けするとは、半導体チップが隣接する第2外観検査エリアの境界を跨ぐように配列されている場合、半導体チップが隣接する第2外観検査エリアの境界を跨がないように、隣接する第2外観検査エリアのうちの一方の幅を短縮し、他方を一方側へスライドさせることにより、他方に半導体チップが含まれるように区分けすることを意味している。
第2外観検査エリアを設定するのは、全ての半導体チップ26が、図3(c)の破線44で示すように配列されていれば、第2外観検査エリアは外観検査実行領域43と一致するところであるが、上述した要因により、半導体チップ26の配列には、所謂歯抜け状態、および破線44で示す格子状の位置からのズレが生じるために、半導体チップの有無に応じて検査エリアを設定し、効率的に外観検査を行うためである。
具体的には、図4(a)に示すように、第1外観検査エリア42の11番目乃至14番目の外観検査実行領域43における半導体チップ26が、例えば図4(b)に示すように配列されているとする。
11番目の外観検査実行領域43には5個の半導体チップ26と、隣接する12番目の外観検査実行領域43との境界に跨った半導体チップ50が配列されている。
12番目の外観検査実行領域43には4個の半導体チップ26と、隣接する11番目の外観検査実行領域43との境界に跨った半導体チップ50が配列されている。
13番目の外観検査実行領域43には5個の半導体チップ26が配列されているが、隣接する12番目の外観検査実行領域43側には半導体チップ26が配列されていない領域51が存在している。
このとき、11番目の外観検査実行領域43においては、半導体チップ50が隣接する12番目の外観検査実行領域43との境界を跨がないように、外観検査実行領域の幅を短縮して第2外観検査エリア52を設定する。即ち、半導体チップ50を第2外観検査エリア52から除外する。
具体的には、例えば外観検査実行領域43のサイズは一定なので、外観検査実行領域43を撮像した画像データから検査する領域のデータを切り出すことにより行い、切り出した画像データに対してのみ検査を行う。
12番目の外観検査実行領域43においては、半導体チップ50が隣接する11番目の外観検査範囲43との境界を跨がないように、隣接する11番目の外観検査実行領域43側へスライドさせて第2外観検査エリア53を設定する。即ち、半導体チップ50を第2外観検査エリア53内へ取り込む。
具体的には、例えばXYステージ16の送り量を外観検査実行領域の幅を短縮した分だけ減じることにより行う。
13番目の外観検査範囲43においては、半導体チップ26が配列されていない領域51をスキップして第2外観検査エリア54を設定する。
具体的には、例えばXYステージ16の送り量を半導体チップ未配列領域51分だけ増加することにより行う。
その他の外観検査実行領域43においても上述したルールに従って、同様に第2外観検査エリアを設定すればよく、その説明は省略する。
これにより、半導体チップの有無に応じて検査エリアを設定し、効率的に外観検査を行うことが可能である。
ただし、ここでは半導体チップ26の破線44で示す格子状の位置からのズレは、説明を簡単にするために、X方向にのみ生じている場合について示している。
Y方向に破線44で示す格子状の位置からのズレが生じている場合についても同様に行うことができる。
次に、第1外観検査エリア42内に設定された第2外観検査エリア52に上方から光を照射し、外観観検査エリア52を撮像した画像データに基づいて、半導体チップ26の第2外観検査、例えば配線パターン不良の検査を行い(ステップS06)、全ての第2外観検査エリアにおいて、第2外観検査が終了するまで繰り返す(ステップS07)。
次に、全ての第1外観検査エリア42において、上述したように第2外観検査エリアを設定し、第2外観検査が終了するまで繰り返す(ステップS08)。
次に、第1外観検査結果および第2外観検査結果に応じて、基準を満たさない半導体チップ26を不良チップとして除去する(ステップS09)。
不良チップの除去は、例えばエキスパンドされた粘着シート25の下方からコレットにより不良チップを突き上げ、突き上げられた不良チップを真空チャックで吸い取ることにより行う。
次に、第1外観検査エリア42に斜め上方から光を照射し、第1外観検査エリア42に残置された半導体チップを検出して、良品チップとしてカウントし(ステップS10)、全ての第1外観検査エリア42において、カウントが終了するまで繰り返す(ステップS11)。
半導体チップ数のカウントは、斜め上方から照射された光は半導体チップのエッジで乱反射され、乱反射された光を撮像カメラ19で捉えることにより、半導体チップの有無が検出できることを利用し、検出された半導体チップの数をカウントすることにより行う。
このとき、同一の半導体チップが隣接する第2外観検査エリアの両方に存在した場合には、半導体チップを良品チップとしてカウントしないようにしている。
これは、第2外観検査エリアを上述したルールに従って順に設定していくと、例えば最後尾で上述したルールを満たさない第2外観検査エリアが生じる場合があるので、そのときに2重カウントを防止するためである。
比較として、エキスパンドされた粘着テープ25の下方から半導体チップ26を透過しない光を照射して、透過光を撮像カメラで捉えて半導体チップ数をカウントする場合に比べて、照明系が少なくて済む利点がある。
図5は半導体チップを示す図で、図5(a)はその平面図、図5(b)は図5(a)のA−A線に沿って切断し矢印方向に眺めた断面図である。
図5に示すように、半導体チップ26は、例えば半導体発光素子60であり、半導体基板61、例えばn型GaAs基板上に形成されたGaAsのpn接合を有する活性層62と、活性層62上に形成された額縁状の金属電極63と、半導体基板61の下面に形成された金属電極64とを具備している。
第1外観検査においては、斜め上方から光を照射しているので、光を乱反射する物体は撮像カメラ19で捉えることができ、汚れ65、キズ66などの検査が行える。一方、平坦面は光を正反射するので、撮像カメラ19では捉えられず、認識されない。
第2外観検査においては、上方から光を照射しているので、金属電極63と活性層62との反射率の差に応じた画像を捉え、パターン認識などにより、金属電極63の断線部67などの配線パターン不良の検査が行える。
以上説明したように、本実施例の半導体チップの外観検査方法は、第1検査エリア42を設定し、斜め上方から光を照射して半導体チップ26を検出し、半導体チップ26の座標データを求めるとともに、第1外観検査を行う。
次に、座標データに基づいて第1外観検査エリア42を、半導体チップ26が配列されていない領域をスキップするとともに、同一半導体チップ26を2度検査しないように区分けして第2外観検査エリアを設定し、上方から光を照射して第2外観検査を行なう。
全ての半導体チップ26の座標データを管理している、従って、半導体チップの有無に応じて検査エリアを設定し、効率的に外観検査が行える半導体チップの外観検査方法が得られる。
ここでは、顕微鏡14がズームレンズ13を有する場合について説明したが、対物レンズがターレット回転式の顕微鏡を用いても構わない。
半導体チップが半導体発光素子である場合について説明したが、表面に電極パターンが形成されている半導体素子であれば、同様に適用することができる。
本発明の実施例に係る半導体チップの外観検査装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係る半導体チップの外観検査方法を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る半導体チップの外観検査方法の第1外観検査エリアを設定する方法を説明するための図。 本発明の実施例に係る半導体チップの外観検査方法の第2外観検査エリアを設定する方法を説明するための図。 本発明の実施例に係る半導体チップを示す図で、図5(a)はその平面図、図5(b)は図5(a)のA−A線に沿って切断し矢印方向に眺めた断面図。
符号の説明
10 外観検査装置
11 鏡筒
12 ハーフミラー
13 ズームレンズ
14 顕微鏡
15 被検査物
17 リング照明器
18 スポット照明器
19 撮像カメラ
20 モニター
21 画像処理手段
22 照明制御部
23 ズーム制御部
24 ステージ制御部
25 粘着シート
26、50 半導体チップ
30 A/D変換部
31 画像記憶部
32 演算部
33 データ記憶部
34 プログラム記憶部
35 インターフェイス
40 外観検査エリア
41 半導体ウェーハエリア
42 第1外観検査エリア
43 外観検査実行領域
51 半導体チップ未配列領域
52、53、54、55 第2外観検査エリア
60 半導体発光素子
61 半導体基板
62 活性層
63、64 金属電極
65 汚れ
66 キズ
67 断線部

Claims (5)

  1. 半導体素子が形成された半導体ウェーハをダイシングして得られた半導体チップの外観検査方法であって、
    前記半導体チップが配列された領域を含む外観検査エリアを格子状に区分けして、複数の第1外観検査エリアを設定するステップと、
    前記第1外観検査エリアに斜め上方から光を照射し、前記第1外観検査エリアを撮像した画像データに基づいて、前記半導体チップの有無を検出し、検出された前記半導体チップの座標を求めるとともに、前記半導体チップの第1外観検査を行うステップと、
    前記半導体チップの座標データに基づいて、前記第1外観検査エリアを、前記半導体チップが配列されていない領域はスキップするとともに、同一の前記半導体チップを2度検査しないように区分けして、複数の第2外観検査エリアを設定するステップと、
    前記第2外観検査エリアに上方から光を照射し、前記第2外観検査エリアを撮像した画像データに基づいて、前記半導体チップの第2外観検査を行うステップと、
    を具備することを特徴とする半導体チップの外観検査方法。
  2. 前記第1外観検査は前記半導体チップ表面の汚れおよびキズを検査し、前記第2外観検査は前記半導体チップの配線パターン不良を検査することを特徴とする請求項1に記載の半導体チップの外観検査方法。
  3. 同一の前記半導体チップを2度検査しないように区分けするのは、前記半導体チップが隣接する前記第2外観検査エリアの境界を跨ぐように配列されている場合、隣接する前記第2外観検査エリアのうちの一方を短縮し、他方を前記一方側へスライドさせることにより、他方に前記半導体チップが含まれるように区分けすることを特徴とする請求項1に記載の半導体チップの外観検査方法。
  4. 前記第1外観検査結果および前記第2外観検査結果に応じて、不良と判定された前記半導体チップを除去するステップと、
    前記第1外観検査エリアに斜め上方から光を照射し、前記第1外観検査エリアに残置された前記半導体チップを良品チップとしてカウントする工程と、
    を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体チップの外観検査方法。
  5. 同一の前記半導体チップが隣接する前記第2外観検査エリアの両方に存在すると検出された場合には、前記半導体チップを良品チップとしてカウントしないことを特徴とする請求項4に記載の半導体チップの外観検査方法。
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