JP2010094115A - 観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はエアーポンプを使用する事無く、外部濾過機からの排水を利用し、観賞魚水槽内をエアレーションする事ができる。
【解決手段】本発明は外部濾過機の排水ホースをD1へ接続、排水された水がD1からD2へ通り、D3より空気と共に排水される。その際、D2内では水の通り道がパイプより狭められており、勢いよく排水される。それと同時にD2側面に空気穴E4が設けられている事により、D3パイプ内上部付近に水面ができる。その水面へ勢い良く排水された水は、空気を取り込みながらE5より無数の気泡と共に水槽内へ排水される。これにより、エアーポンプを使用する事無くエアレーションを行なう事ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、観賞魚用水槽で魚類、甲殻類等の生物を飼育する為に、美観を損ねず水中内をエアレーションする観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置に関する。エアレーションは水槽内で飼育する生物や好気性バクテリアに対して非常に重要である事において、観賞魚水槽内へ空気を送り込む観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置に係わる。
従来、観賞魚水槽内へ空気を送り込む為にエアーポンプが多用される。外部濾過機を使用した際の水槽水濾過、空気供給の概要フローを示す概略図を図4に基づいて簡単に説明する。図4はエアーポンプ、外部濾過機を使用した際の循環の様である。B8は水槽である。エアレーションを行う為に濾過機とは別にエアーポンプのB5を別に設置し、B6のエアチューブを通りB7のエアーストーン空気噴出部分より水槽内へ空気の供給を行う。水の濾過はB1パイプより給水され、B2の濾過機内で濾過された水がB3を通りB4の無数の穴が開いた排水パイプより水槽内へ排水されるが、無数の穴の開いているパイプを用いず、パイプより直接水面付近へ排水される場合もある。
エアーポンプを使用する事無く、従来使用している外部濾過機の排水を利用し、排水と同時にエアレーションを行う。水槽水の蒸発により水位が下がった場合、排水パイプから滴る水の騒音が発生。これを解消する為には、排水パイプの高さ調整、水の補給による水位調整などを行う手間が発生してしまう。
又、上記排水装置ではエアーポンプを設置する分設備が増える事に加え、排水パイプの横幅が長く、装置が外観に占める割合が増え外観を損ねる。
上記課題を解決する為、本発明は請求項1に記載している通りの観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置である。図3は本発明を設置した場合の水槽水の濾過、空気供給の概要フローを示す概略図である。図3に示すように、外部濾過機からの排水ホースを本発明であるA4、A5、A6の観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置に接続する事で、エアーポンプの使用を止める事に伴い、使用動力を減らし、水槽への設置設備を減らす事ができ、よりスリムに外観を損ねず設置が可能。
又、水槽内への排水部分A6が水面付近ではなく、水槽内中層付近で排水される為、水面へ水が滴る騒音が発生しない。
本発明は、外部濾過機の排水を利用し、図3に示すように、外部濾過機からの排水ホースを接続、ホース内径面積100%とした時、本発明パイプ内部に約30%から50%に狭めた部分A5を設置、これにより、排水が狭めた部分に集中する為勢いよく排水される。同時に、狭めた部分の下方付近A9に通気孔を設ける事により、A5とA6境付近に空気が入り込み、水面を作り出す。その勢いよく排水された水がパイプ内にできた水面に排水され、無数の気泡を作り出す事により、排水と同時にエアレーションを可能とする。
一連の流れは本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置内で行われ、水の流れに方向性を持たせる事ができる。
以上に詳述したように、本発明による観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置を用いる事で、エアーポンプを導入せずにエアレーションを可能とし、コンパクトに外観を損ねる事無く、更に経済的である。
本発明の形態を、図面を用いて説明する。図1は本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置の外観図である。この図1に示される図の断面図が図2であり、図2に基づいて説明する。図2に示すC1部分はU字型パイプであり、C4パイプはU字型パイプを曲げ部分の真ん中でカットされている。尚、水流の方向性を変化させる場合、カットの仕方、パイプの向き等は自由に変更できるものとする。C1、C4のそれぞれのパイプは、C6の上部へC1が接続され、C6の下部へC4が接続されている。それぞれの材質は、アクリル、プラスチック、ガラス、ステンレス等様々な原材料で対応できる。又、パイプC4の間の距離(破線矢印C7)は、水槽に合せ調整された物を使用する。
本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置の設置について、図3に基づいて説明する。図3は観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置を設置した場合の水循環フローの概略図である。図1に示すA8の点線部分より上A4、A5、A6が本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置となる。A7の水槽へ水を入れた状態で、A1、A2、A3の外部濾過機一式を設置、A3の排水ホースとA4の観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置は接続されているものとする。A1吸水パイプ部分より水槽水を吸水し、A2外部濾過機で濾過されA3を通り、本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置A4部分へ水が通り、A5において排水面積を絞り、空気を取り込みながらA6より水槽内へ排水される。この時、A5部分は水面ぎりぎりに設置し、水没させてはならない。
図3に示すA3の外部濾過機の排水ホースに最適に使用する為、図2に示す狭められたC2部分は、使用する外部濾過機の排水ホースに対し、30%から50%に狭められたものが妥当であり、それ以上広くなると気泡が大きく荒くなり、それ以下である場合、気泡は小さくなるが排水量が極端に少なくなり、濾過能力を著しく損なう。その為狭められたC2部分の内径は使用する外部濾過機、排水ホースに合せ、調整された物を使用する。C2排出部分を狭める事により、排水圧力が増し、水が勢い良く排出される。それと同時に、C2部分の下部にC3の内径数ミリの通気孔が設けられている。これにより、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置内へ空気が入り込み、C4内に水面を作り出す。尚、パイプ内の水面を調整する為、C3部分を水没させないよう、C5の点線位置を水槽の水面位置とするよう設置する。これにより作り出されたパイプ内の水面へ、C2から勢いよく排出された排水が叩きつけるように排水され、無数の気泡を発生させながら、C4パイプ内を通り水槽内へ気泡と共に排出される。尚、排水される水の圧力は使用する外部濾過機の排出量に依存され、排水ホースの径により本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置のC1、C2、C6、C4の内径は調整された物を使用する。
実際に図2に示す観賞魚水槽用エアレーション排水パイパ装置を作成、設置し、エアーの噴出し量を測定する。尚、図2のC1、C4部分は内径10mm、外径12mmのステンレス製パイプを使用、C6部分はポリエチレンを使用し、C2部分は内径4mmの物を使用、C3通気孔は内径2mm。外部濾過機は濾過容量3リットル、流量500リットル/h、ホースは内径12mmを使用する。尚、ホースは抜けないようホース止めを取り付ける。
実際に水槽内へ図3の示すように設置し、1リットルの容器を水で満たし沈め、図3のA6部分から排出されるエアーを1分間採取する。採取した結果、約400ミリリットル採取できた。これは小型エアーポンプを使用した際と同等のエアー量であり、エアーポンプを使用せずとも、小型エアーポンプを使用した際と同等の効果が得られる事が分かる。特に、非常に細かい気泡が噴出され、長時間水槽内を漂い、水槽内で長い時間空気が水と接触する様子が伺える。
以上詳述したように、本発明はエアーポンプという動力を使用せず、すでに設置されている外部濾過機を利用しエアレーションを行なう事が出来る。更に、外観を損ねず、水の滴る不快な音を立てずに設置を可能とし、エアーポンプの動力を必要としない事から、コストを抑える事も出来る。本発明は、すでに使用している動力を利用しエアレーションを行なう事が出来る全く新しいパイプ形状を提供するものとして有用である。
本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置を示す概略図である。 本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置の側面断面図である。 本発明である観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置を設置した場合の水槽水の循環、濾過、空気供給の概要フローを示す概略図である。 一般的によく用いられる水槽水の循環、濾過、空気供給の概要フローを示す概略図である。
符号の説明
図1符合の説明。
D1、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水入口パイプ
D2、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、水量絞り部分
D3、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水出口パイプ
E4、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、通気孔
E5、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水口
図2符合の説明。
C1、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水入口パイプ断面
C2、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、水量絞り部分断面図
C3、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、通気孔断面
C4、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水出口パイプ断面
C5、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ設置における水位
C6、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、水量絞り部分全体断面
C7、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ間の距離
図3符号の説明。
A1、外部濾過機吸水ホース
A2、外部濾過機本体
A3、外部濾過機排水ホース
A4、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水入り口パイプ
A5、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、水量絞り部分
A6、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、排水出口パイプ
A7、水槽
A8、外部濾過機排水ホースと観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ、排水入り口パイプの接続部分
A9、観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置、通気孔
図4符号の説明。
B1、外部濾過機吸水ホース
B2、外部濾過機
B3、外部濾過機排水ホース
B4、外部濾過機排水パイプ
B5、エアーポンプ
B6、エアーホース
B7、エアーストーン
B8、水槽

Claims (1)

  1. エアーポンプを使用せず、外部濾過機からの排水を利用し、観賞魚用水槽水中内をエアレーションする観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置であり、排水パイプ内に水流の流れに沿って排水面積を減らす部分を設ける事により勢い良く排水され、排水部分のパイプ側面に通気孔を設ける事によりパイプ内に水面を作り出し、そのパイプ内水面へ勢いよく排水される事により、空気を取り込みながら水槽内へ排水される事を特徴とし、側面に大きな突起物を含まず、コンパクトで美観を損なわずに設置できる観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置。
JP2008289250A 2008-10-15 2008-10-15 観賞魚水槽用エアレーション排水パイプ装置 Pending JP2010094115A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102449002B1 (ko) * 2022-04-15 2022-09-29 한국수산자원공단 넙치 부상란 선별장치

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