JP2010093686A - 光通信装置およびその通信状態確認方法 - Google Patents

光通信装置およびその通信状態確認方法 Download PDF

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Abstract

【課題】1対多の光ネットワークにおいて信号光を可視化することのできる光通信装置およびその通信状態確認方法を提供する。
【解決手段】第1の光送受信装置と(1)、この第1の光送受信装置(1)との間であらかじめ定められた赤外域の波長の光を用いて通信を行う少なくとも1つの第2の光送受信装置(2−1〜2−8)と、第1の光送受信装置(1)からの信号光を分波して第2の光送受信装置(2−1〜2−8)に送り、第2の光送受信装置(2−1〜2−8)からの信号光を合波して第1の光送受信装置(1)に送る光合分波部(3)とを有し、光合分波部(3)には、第2の光送受信装置(2−1〜2−8)の少なくとも一部の光送受信装置からの信号光を可視光に変換して出力する可視光放射部(4)が設けられ、少なくとも一部の光送受信装置(2−1〜2−8)には、送信する信号光の強度を変調して可視光放射部(4)から出力される可視光の強度を制御する手段(24)を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は光通信装置およびその通信状態確認方法に関する。特に、Passive Optical Network(PON)における通信状態の確認に関する。
光通信装置の通信状態を人間の眼で確認する技術として、非特許文献1には、GHz以上の帯域で変調された信号光に数Hz程度の低速な変調を加えた2段階変調の信号光を伝送し、この信号光を可視光に波長変換することが記載されている。低速な変調により波長変換効率が変調されるため、可視光への波長変換の際に、低速な変調に相当する成分だけが人間の眼で認識できる可視光強度となり、通信状態を視認により確認することが可能となる。一方、GHz以上の帯域の変調成分については、光受信器において、受光素子を通して高速データを受信することができる。また、非特許文献2には、波長変換効率を変調する方法として、送信部のレーザを直接変調することによりチャープ光を送信し、これを分散媒質に通過させることで得られるパルス圧縮効果により、チャープ量に応じたピークパワーを持つパルスを得ることが記載されている。
久保尊広、谷口友宏、桜井尚也、木村秀明、坪川信、「光アクセスシステムにおけるサービス可視化方式の提案」、2007電子情報通信学会ソサイエティ大会B−10−66(2007)、2007年9月13日、p260 久保尊広、谷口友宏、桜井尚也、木村秀明、坪川信、「サービス可視化のためのチャープパルス圧縮を用いた発光制御方式の提案」、2008電子情報通信学総合大会、2008年3月18〜21日、通信講演論文集2、第341頁
非特許文献1に示された技術は、1対1の通信を前提とし、サービス提供者からの光信号について、エンドユーザや施工者がサービスの状態を理解するためのものである。一方、現在、光アクセスシステムとして、1対多の光ネットワークであるPONが普及している。非特許文献1には、PONのような1対多の光ネットワークで通信状態の可視化を行うことに関する記載はなく、示唆もない。
本発明は、1対多の光ネットワークにおいて信号光を可視化できる光通信装置およびその通信状態確認方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によると、第1の光送受信装置と、この第1の光送受信装置との間であらかじめ定められた赤外域の波長の光を用いて通信を行う少なくとも1つの第2の光送受信装置と、第1の光送受信装置からの信号光を分波して第2の光送受信装置に送り、第2の光送受信装置からの信号光を合波して第1の光送受信装置に送る光合分波部とを有する光通信装置において、光合分波部には、第2の光送受信装置の少なくとも一部の光送受信装置からの信号光を可視光に変換して出力する可視光放射部が設けられ、少なくとも一部の光送受信装置には、送信する信号光の強度を変調して可視光放射部から出力される可視光の強度を制御する手段を有することを特徴とする光通信装置が提供される。
光合分波部は、第1および第2のポートの一方に入力された第1の光送受信装置からの信号光を第3および第4のポートに分割して出力し、第3および第4のポートにそれぞれ入力された第2の光送受信装置からの信号光を合波して第1および第2のポートに出力する2×2光スプリッタを有し、可視光放射部は、第1および第2のポートの他方から出力される信号光の波長を可視光の波長に変換する波長変換素子を有することができる。この場合、2×2光スプリッタが多段に接続され、波長変換素子は多段に接続された2×2光スプリッタの少なくとも1つ、望ましくは各々に接続された構成とすることができる。
また、光合分波部は、第1のポートに入力された第1の光送受信装置からの信号光を第2および第3のポートに分割して出力し、第2および第3のポートにそれぞれ入力された第2の光送受信装置からの信号光を合波して第1のポートに出力する1×2光スプリッタを有し、可視光放射部は、第1のポートに接続される光伝送路上、または第2および第3のポートの少なくとも一方に接続される光伝送路上に配置され、少なくとも一部の光送受信装置からの信号光の波長を可視光に変換する波長変換部を有することもできる。この場合も、2×2光スプリッタを用いる場合と同様に、1×2光スプリッタを多段に接続することができる。波長変換部は、多段に接続された1×2光スプリッタのうち第2の光送受信装置側の段の1×2光スプリッタのそれぞれ第2および第3のポートに接続されてもよく、多段に接続された1×2光スプリッタのうち第1の光送受信装置側の段の1×2光スプリッタの第1のポートに接続されてもよい。
波長変換部は、第1のポートに入力された第1の光送受信装置からの信号光を第2のポートに出力し、第2のポートに入力された第2の光送受信装置からの信号光を第1のポートおよび第3のポートに出力する1×2光スプリッタと、第3のポートから出力される信号光の波長を可視光の波長に変換する波長変換素子とを有する構成とすることができる。また、第1の光送受信装置から第2の光送受信装置に至る光路上に直列に配置された波長分波部と波長変換素子と有し、第1の光送受信装置からの信号光は波長分波部で分波されることなく波長分波部および波長変換素子を通過し、第2の光送受信装置からの信号光はその一部が波長変換素子により可視光に波長変換され波長分波部により分波される構成としてもよい。
異なる波長を多重させた双方向通信を行う場合、可視光放射部は、特定の波長をもつ信号光を可視光に変換する構成とすることもできる。
本発明の第2の観点によると、あらかじめ定められた赤外域の波長の光を用いて互いに通信を行う第1の光送受信装置および少なくとも1つの第2の光送受信装置が光合分波部を介して接続された光通信装置の通信状態を確認する方法において、第2の光送受信装置の少なくとも一部の装置から信号光の強度を変調して送信し、光合分波部では、少なくとも一部の装置から送信された信号光を可視光に変換して出力することを特徴とする光通信装置の通信状態確認方法が提供される。
本発明によれば、GHz以上の帯域で変調された信号光に数Hz程度の低速な変調を加えた2段階変調の信号光を伝送する技術を1対多の光ネットワークに拡張でき、PON型の光ネットワークにおいて、通信状態を可視化することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る光通信装置およびその通信状態確認方法について、図を参照しながら説明する。
[構成]
図1は本発明の実施の形態に係る光通信装置のブロック構成図であり、PON型光ネットワークとしての構成例を示す。この光通信装置は、第1の光送受信装置として局内装置1を備え、この局内装置1との間であらかじめ定められた赤外域の波長の光を用いて通信を行う少なくとも1つの第2の光送受信装置として加入者装置2−1〜2−Nを備える。光通信装置はさらに、局内装置1からの信号光を分波して加入者装置2−1〜2−Nに送り、加入者装置2−1〜2−Nからの信号光を合波して局内装置1に送る光合分波部3を備える。ここでは光合分波部3のすべての加入者装置側ポートにそれぞれ加入者装置2−1〜2−Nを接続する例を示すが、一部の加入者装置側ポートに加入者装置が接続されていないような実施形態も可能である。局内装置1は光送受信器11を備える。加入者装置2−1〜2−Nはそれぞれ、方向性結合器21、光受信器22、光送信器23を備える。光合分波部3には、加入者装置2−1〜2−Nの少なくとも一部からの信号光を可視光に変換して出力する可視光放射部4が設けられる。少なくとも一部(この例では全て)の加入者装置2−1〜2−Nには、送信する信号光の強度を変調して可視光放射部4から出力される可視光の強度を制御する手段として、光送信器23の出力する信号光に低速な変調を加える可視データ変調部24を備える。局内装置1の光送受信器11と光合分波部3、および光合分波部3と加入者装置2−1〜2−Nとはそれぞれ光伝送路により接続される。
[基本的な動作]
局内装置1から加入者装置2−1〜2−Nヘのデータ送信は、以下のように行われる。すなわち、局内装置1内の光送受信器11から、GHz以上の帯域で変調された信号光を下り光信号として光伝送路に送出する。一般にPON型の光ネットワークでは、下り光信号の波長として1.5μm帯が用いられる。光合分波部3では、光送受信器11からの下り光信号を分割し、加入者装置2−1〜2−Nに送出する。加入者装置2−1〜2−Nではそれぞれ、下り光信号を方向性結合器21により光受信器22に結合し、光信号を受信する。
加入者装置2−1〜2−Nから局内装置1へのデータ送信は、以下のように行われる。すなわち、光送信器23でデータ変調された信号光を生成し、可視データ変調部24では、その信号光の強度を変調する。可視データ変調部24の出力光は方向性結合器21を介して、光合分波部3へ送られる。光合分波部3では、加入者装置2−1〜2−Nからの信号光を合波し、上り光信号として局内装置1へ送出する。上り光信号の波長としては、一般に、下り光信号の波長と異なる1.3μm帯が用いられる。
また、加入者装置2−1〜2−Nから局内装置1へのデータ送信時に、光合分波部3内の可視光放射部4は、信号光の一部を非線形光学素子により赤外光から可視光へ波長変換して出力する。非線形光学素子としては、入射光から第二高調波への変換効率が高い擬似位相整合LiNbO3などを用いる。可視データ変調部24において信号光の強度を変調することで、可視光放射部4から出力される可視光の発光制御を行うことができる。
[可視化の原理]
図2から図5は信号光の可視化の原理を説明する図であり、図2はパルス幅が1ビットの時間間隔Tに等しいNRZ(Non Return to Zero)信号光の光強度波形、図3は図2に示す信号光が非線形光学素子に入射したときに発生する第二高調波強度波形、図4は非線形光学素子に入射する信号光のパルス幅がT/nのNRZ信号光の光強度波形、図5は図4に示す信号光が非線形光学素子に入射したときに発生する第二高調波強度波形をそれぞれ示す。ここでは、NRZ信号光として「10101」の信号パターンを例に説明する。
図2に示すNRZ信号光、すなわち1ビットの時間間隔T秒でマークの強度がP0である「10101」の信号パターンが非線形光学素子に入射したとする。このとき、非線形光学効果によって生じる第二高調波の強度は、強度P0の2乗に比例するものとなり、式(1)に示すような比例式で表すことができる。
SHG ∝ P0 2 ...(1)
よって、第二高調波の強度は、図3に示すように、マークの強度がPSHG である信号パターンとなる。t0からt0+5Tの信号パターンの時間平均強度<PSHG>は、式(2)となる。
<PSHG> ∝ 3T・P0 2/5T = 3P0 2/5 ...(2)
次に、「10101」の信号パターンをもつNRZ信号光のパルス幅を変調した場合について説明する。図4に示すように、NRZ信号光は1ビットの時間間隔がT秒であり、かつ、パルス幅がT/n、マークの強度はPpulse=n・P0であるとする。ここで、nはピークファクタ=1タイムスロット内の信号光強度の最大値/平均値であり、正の実数である。nが大きいほどパルスは急峻となる。また、マークの1タイムスロットあたりの時間平均強度は、図2に示す通常のNRZ信号光と等しいものとする。
図4に示す信号光から非線形光学効果によって生じる第二高調波の強度は、式(3)に示すような比例式で表すことができる。
pulseSHG ∝ Ppulse 2 =(n・P02
これを図5に示す。t0からt0+5Tの信号パターンの時間平均強度<PpulseSHG>は、式(4)となる。
<PpulseSHG> ∝ 3(T/n)・Ppulse 2 /5T = 3n・(P02/5=n・<PSHG> ...(4)
このことから、ピークファクタnでパルス化されたNRZ信号光から生じる第二高調波の時間平均強度は、NRZ信号光から生じる第二高調波の時間平均強度に比べて、n倍大きくなることがわかる。
例えばNRZの信号光を想定すると、タイムスロット内の平均強度を一定に保ったままNRZのマーク信号にパルス変調を施すことで、可視光放射部4において生成される第二高調波である可視光の時間平均強度を変化させることができる。すなわち、可視データ変調部24における変調データに応じて、可視光放射部4で生成される可視光の点滅状態を制御することができる。ここで、可視光の点灯状態は、パルス変調を行ったビットから波長変換された可視光に対応し、可視光の消灯状態はNRZ変調のままのビットから波長変換された可視光に対応する。
すなわち、ピークファクタnでパルス化された信号光も、パルス化されていない信号光も、共に非線形光学効果によって第二高調波である可視光を生成するが、パルス化された信号光については、それにより生じる可視光の光強度が、人間の眼の視認限界の強度(閾値)より高くなるようにする。一方、パルス化されていない信号光については、それにより生じる可視光の光強度が、視認限界の強度より小さくなるようにする。これにより、パルス化された信号光についてだけ、人間の眼で認識できるようになる。
波長分割多重PON(WDM−PON:Wavelength Division Multiplexing−PON)においては、ピークファクタによるパルス化を数Hzで行うことにより、視覚上、光の点滅が行われるようになる。なお、当然ながら、一定期間ごとにパルス化を行った場合でも、NRZ信号中に視認限界強度を超えるのは、例えば、「1」をパルス有り、「0」をパルス無しとした場合、信号値が「1」のときだけである。しかし、信号の伝送速度はGHzと高速であるため、実際には高速で次の「1」が現れることになり、パルス化をしている期間については継続して点灯しているように見える。
時分割多重PON(TDM−PON:Time Division Multiplexing−PON)の場合には、上り信号送信のタイミングとの関係もあり、単純に意図したタイミングで光を点滅させることができるとは限らないが、少なくとも上り信号送信のタイミングでは可視光を発生させることができる。
なお、ピークファクタnでパルス化されたNRZ信号は、光送受信器11において光/電気変換され、ローパスフィルタを通過することで高周波成分がカットされるため、パルス化されていないNRZ信号と同様にデータ受信される。
また、非線形光学素子を用いず、蛍光物質を用いて発光制御を行うことも考えられる。蛍光物質を用いた発光制御では、送信平均パワーを一定にするパルス変調で発光を制御することができないが、送信平均パワーを変化させることで(図23参照)、蛍光物質に入射する光強度を調整して、発光制御を行うことができる。
[光合分波部の構成例1]
図6は光合分波部3の簡単な構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが2の場合の例を示す。この光合分波部3は、第1および第2のポートの一方に入力された局内装置1からの光信号(下り光信号)を第3および第4のポートに分割して出力し、第3および第4のポートにそれぞれ入力された加入者装置2−1、2−2からの信号光を合波して上記第1および第2のポートに出力する2×2光スプリッタとして、方向性結合器31を備える。また、可視光放射部4として、方向性結合器31の第1および第2のポートの他方から出力される信号光の波長を可視光の波長に変換する波長変換素子41を備える。
この構成において、下り光信号は、方向性結合器31で分波された後、光伝送路を介してそれぞれの加入者装置2−1、2−2へと出力される。上り光信号は、方向性結合器31で合波され、波長変換素子41と局内装置1へそれぞれ出力される。波長変換素子41は、入力される上り信号光を波長変換し、可視光を発生させる。
例えば、可視データ変調部24において、要求される通信品質や通信の優先度などのデータの種類に応じて上り信号光のNRZ信号にパルス変調を行うことで、そのデータの種類に応じて、光合分波部3において可視光の点灯/消灯、あるいは点滅などの状態を表現することができる。これにより、光合分波部3を保守点検する際に、作業者は可視光の発光状態から直感的に通信状態を確認することができる。
[光合分波部の構成例2]
図7は光合分波部3の別の構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが8の場合の例を示す。この構成例は図6に示す構成を多段接続したものであり、2×2光スプリッタとしての方向性結合器311〜317が3段に接続され、波長変換素子411から417が、方向性結合器311〜317に各々接続される。
図7に示す構成において、加入者装置2−1〜2−8側の段の波長変換素子414〜417だけでも、すべての加入者装置2−1〜2−8からの上り信号光について波長変換を行うことができる。しかし、段間で障害が発生することもあるので、この例では、局内装置1側の段の方向性結合器311および次の段の方向性結合器312、313にも波長変換素子411〜413を設けている。
ここでは、加入者装置数Nが8であるとして、方向性結合器311〜317を3段に構成した例を示したが、この段数は、加入者装置数Nに応じて適宜設定することができる。また、波長変換素子411〜417は、全ての加入者装置2−1〜2−Nに対応して設ける必要はなく、上り信号光の可視化が必要な加入者装置に対応して設けることもできる。
[光合分波部の構成例3]
図8は光合分波部3の別の簡単な構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが2の場合の例を示す。この光合分波部3は、第1のポートに入力された局内装置1からの下り光信号を第2および第3のポートに分割して出力し、第2および第3のポートにそれぞれ入力された加入者装置2−1、2−2からの上り信号光を合波して第1のポートに出力する1×2光スプリッタとして、方向性結合器32を備える。また、可視光放射部4として、方向性結合器32の第2および第3のポートの少なくとも一方に(この例では双方にそれぞれ)接続される光伝送路上に配置され、光送受信装置2−1、2−2からの信号光の波長を可視光に変換する波長変換部42を備える。加入者装置2−1、2−2からの上り信号光は、方向性結合器32の前段の波長変換部42で可視化される。
この例では波長変換部42を加入者装置2−1、2−2側に設けた例を示したが、方向性結合器32の第1のポートに接続される光伝送路上、すなわち局内装置1側に波長変換部42を設けることもできる。
[光合分波部の構成例4〕
図9は光合分波部3の別の構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが8の場合の例を示す。この構成例では、1×2光スプリッタとしての方向性結合器321〜327が3段に接続され、波長変換部421〜428が、加入者装置2−1〜2−8側の段の方向性結合器324〜327のそれぞれ加入者装置2−1〜2−8側のポートに接続される。すなわち、波長変換部421〜428は、加入者装置2−1〜2−8側からの信号光を最初に合波する方向性結合器324〜327の前段にインラインで接続される。加入者装置2−1〜2−8からの上り信号光は、多段接続された方向性結合器321〜327の前段で可視化される。
この構成例においては、加入者装置数Nが8であるとして、方向性結合器321〜327を3段に構成した例を示した。この段数は、加入者装置数Nに応じて適宜設定することができる。また、波長変換部は全ての加入者装置2−1〜2−Nに対応して設ける必要はなく、上り信号光の可視化が必要な加入者装置に対応して設けることもできる。
[光合分波部の構成例5]
図10は光合分波部3の別の構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが8の場合の例を示す。この構成例では、1×2光スプリッタとしての方向性結合器321〜327が3段に接続され、波長変換部429が、局内装置1側の段の方向性結合器321の局側装置1側のポートに接続される。すなわち、波長変換部429は、加入者装置2−1〜2−8側からの信号光を最終的に1つに合波する方向性結合器321の後段にインラインで接続される。加入者装置2−1〜2−8からの上り信号光は、多段接続された方向性結合器321〜327の後段で可視化される。この構成においても、多段接続の段数は加入者装置数Nに応じて適宜設定することができる。
[波長変換部の構成例1]
図11は光合分波部3内に配置される波長変換部42および421〜429の構成例を示すブロック図である。この波長変換部は、第1のポートに入力された下り信号光を第2のポートに出力し、第2のポートに入力された上り信号光を第1のポートおよび第3のポートに出力する1×2光スプリッタとして方向性結合器4201と、方向性結合器4201の第3のポートから出力される信号光の波長を可視光の波長に変換する波長変換素子4202とを備える。
下り信号光は、方向性結合器4201を通って、加入者装置2−1〜2−N側へ出力される。上り信号光は、方向性結合器4201で分波され、波長変換素子4202と局内装置1へそれぞれ出力される。波長変換素子4202は、分波された上り信号光を波長変換し、可視光を放射する。
図12および図13は図11に示す構成例の変形例を示すブロック図である。図11に示す構成では、上り信号光が方向性結合器4201を通過して波長変換素子4202に入射した後、波長変換素子4201の端面で反射して再び方向性結合器4201に入射し、通信光の品質に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、図12に示すように、波長変換素子4202の端面に無反射コーティング4203を施すか、あるいは、図13に示すように、波長変換素子4202の前段にアイソレータ4204を設置する。これにより、反射光の方向性結合器4201への入射を防ぐことができる。
[波長変換部の構成例2]
図14は波長変換部42および421〜429の別の構成例を示すブロック図である。この波長変換部は、局内装置1から加入者装置2−1〜2−Nに至る光路上に直列に配置された波長分波部4205と波長変換素子4206と備える。局内装置1からの下り信号光は波長分波部4205で分波されることなく波長分波部4205および波長変換素子4206を通過し、加入者装置2−1〜2−N側へと出力される。上り信号光は波長変換素子4206へ入力され、上り信号光の一部が可視光に変換される。変換された可視光は、波長分波部4205により分波される。上り信号光のうち可視光に変換されなかった成分は、波長分波部4205を通過し、局内装置1側に送出される。
[特定波長の波長変換]
以上の説明では、波長変換素子が波長変換を行うことのできる波長帯域を考慮せずに、波長変換素子に入射した光の波長をすべて波長変換するものとして説明した。しかし、実際の波長変換素子は波長に対して変換効率特性をもち、特定の波長の光のみを波長変換する波長選択性を有する。この波長選択性を利用した例を以下に示す。
図15は可視光放射部4の構成例を示すブロック図であり、上り光信号と下り光信号との信号路に波長変換素子43をインラインに配置した例を示す。また、図16は波長変換素子43の変換効率特性を示す図である。波長変換素子43として、上り信号光の波長帯のみカバーする変換効率特性を有するものを用いる。これにより、下り信号光(波長λdown)が波長変換素子43を通過する際には、波長変換による可視光の発生はなく、上り信号光(波長λup)が波長変換素子43を通過したときのみ、波長変換による可視光発生が起きる。
図17は可視光放射部4を含む光合分波部3の構成例を示すブロック図であり、波長選択性を有する波長変換素子431を用いた構成例を示す。また、図18は波長変換素子431の変換効率特性を示す図である。ここでは、下り信号光の分波および上り信号光の合波のための構成として、方向性結合器3211および322〜327を多段接続した例を示す。すなわち、局内装置1側の最初の段に2×2光スプリッタとしての方向性結合器3211が設けられ、2段目および3段目に、1×2光スプリッタとしての方向性結合器322〜327が接続される。可視光放射部4としての波長変換素子431は、方向性結合器3211の局側装置1側のポートに接続される。
この構成例において、加入者装置2−1〜2−Nは、異なる波長チャンネルの上り信号光(波長λup1〜λup8)を送信するものとする。波長変換素子431の変換効率特性を特定の1チャンネルのみカバーする特性とすることで、その特定のチャンネルを用いる加入者装置2−i(iは1〜Nのいずれか)からの上り信号光(波長λupi)が波長変換素子431を通過したときのみ、波長変換による可視光発生が起きる。
方向性結合器3211の代わりに1×2光スプリッタを用い、波長変換素子431を局内装置1との間の光伝送路上にインラインに配置することもできる。また、波長変換素子431の変換効率特性を2または3以上のチャンネルをカバーする特性としてもよい。
[光合分波部の多段接続]
図19は図1に示す光通信装置の変形例を示すブロック図であり、光合分波部3を多段接続した例として、光合分波部3−1〜3−3を2段接続し、加入者装置2−1〜2−N、2−(N+1)〜2−Mを収容する構成例を示す。光合分波部3−1〜3−3としては、図6から図10にそれぞれ示した構成のいずれかを用いることができる。
[波長変換素子あるいは波長変換部の配置]
図20は図9に示す光合分波部3内の方向性結合器321〜327および波長変換部421〜428の配置変更例を示すブロック図であり、図21は図9に示す配置に相当する波長変換部421〜428の光基板上での配置例、図22は図20に示す配置に相当する波長変換部421〜428の光基板上での配置例を示す。
図7、図8および図9に示すように1つの光合分波部3内に複数の波長変換素子411〜41または波長変換部42、42あるいは波長変換部421〜428を有する構成では、可視光の放射がどの波長変換素子あるいは波長変換部から放射されたのか分かりずらい状況が考えられる。そこで、波長変換素子411〜417または波長変換部42、42あるいは波長変換部421〜428を図20のように長手方向に少しずつずらして配置することにより、発光の視認性を高めることができる。また、図示はしないが、隣同士を1個分長手方向にずらした千鳥状に配置してもよい。
例えば、2番目、5番目、6番目、および8番目の上り信号光で通信が行われているとする。このとき、図21に示すように波長変換部421〜428が一列に並んでいると、発光している波長変換部422、425、426あるいは428を隣の波長変換部と誤認する可能性がある。これに対し、図22に示すように波長変換部421〜428が長手方向(光伝送方向)にずらして配置されていると、隣の波長変換部との誤認の確率を抑えることができると考えられる。
図23は可視データ変調部24による信号光の強度変調の別の例を示す。図2から図5を参照する説明では、可視光放射部4から出力される可視光の強度を制御する方法として、1ビット毎の信号光の平均強度は一定に保ったままピーク強度を変調する例を説明した。可視光の強度を制御する方法としては、他に、図23に示すように、1ビット毎の平均強度を変調する強度変調を用いることもできる。このような平均強度の変調は、非線形光学素子を用いて波長変換を行う場合の発光制御だけでなく、蛍光物質を用いた場合の発光制御にも利用できる。また、非特許文献2に示されたように、チャープパルスで送った信号を分散媒質に通過させることでパルス化して強度変調することもできる。
本発明の実施の形態に係る光通信装置のブロック構成図である。 図1に示す光通信装置における信号光の可視化の原理を説明する図であり、パルス幅が1ビットの時間間隔Tに等しいNRZ信号光の光強度波形を示す。 図1に示す光通信装置における信号光の可視化の原理を説明する図であり、図2に示す信号光が非線形光学素子に入射したときに発生する第二高調波強度波形を示す。 図1に示す光通信装置における信号光の可視化の原理を説明する図であり、非線形光学素子に入射する信号光のパルス幅がT/nのNRZ信号光の光強度波形を示す。 図1に示す光通信装置における信号光の可視化の原理を説明する図であり、図4に示す信号光が非線形光学素子に入射したときに発生する第二高調波強度波形を示す。 図1に示す光通信装置中の光合分波部の簡単な構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが2の場合の例を示す。 図1に示す光通信装置中の光合分波部の別の構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが8の場合の例を示す。 図1に示す光通信装置中の光合分波部の別の簡単な構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが2の場合の例を示す。 図1に示す光通信装置中の光合分波部の別の構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが8の場合の例を示す。 図1に示す光通信装置中の光合分波部の別の構成例を示すブロック図であり、加入者装置数Nが8の場合の例を示す。 図8から図10に示す光合分波部中の波長変換部の構成例を示すブロック図である。 図11に示す波長変換部の変形例を示すブロック図である。 図11に示す波長変換部の別の変形例を示すブロック図である。 図8から図10に示す光合分波部中の波長変換部の別の構成例を示すブロック図である。 図1に示す光通信装置中の可視光放射部の構成例を示すブロック図であり、上り光信号と下り光信号との信号路に波長変換素子をインラインに配置した例を示す。 図15に示す可視光方放射部中の波長変換素子の変換効率特性を示す図である。 図1に示す光通信装置中の光合分波部の構成例を示すブロック図であり、波長選択性を有する波長変換素子を用いた構成例を示す。 図17に示す光合分波部中の波長変換素子の変換効率特性を示す図である。 図1に示す光通信装置の変形例を示すブロック図であり、光合分波部を多段接続した例を示す。 図9に示す光合分波部内の方向性結合器および波長変換部の配置変更例を示すブロック図である。 図9に示す光合分波部内の配置に相当する波長変換部の光基板上での配置例を示す。 図22に示す光合分波部内の配置に相当する波長変換部の光基板上での配置例を示す。 図1に示す光通信装置中の可視データ変調部による信号光の強度変調の別の例を示す図である。
符号の説明
1 局内装置(第1の光送受信装置)
11 光送受信器
2−1〜2−8、2−N、2−(N+1)〜2−M 加入者装置(第2の光送受信装置)
21、31、311〜317、32、321〜327、4201 方向性結合器
22 光受信器
23 光送信器
24 可視データ変調部(可視光の強度を制御する手段)
3 光合分波部
4 可視光放射部
41、411〜417、4202、43、431 波長変換素子
42、421〜428、429 波長変換部
4203 無反射コーティング
4204 アイソレータ

Claims (10)

  1. 第1の光送受信装置と、
    この第1の光送受信装置との間であらかじめ定められた赤外域の波長の光を用いて通信を行う少なくとも1つの第2の光送受信装置と、
    上記第1の光送受信装置からの信号光を分波して上記第2の光送受信装置に送り、上記第2の光送受信装置からの信号光を合波して上記第1の光送受信装置に送る光合分波部と
    を有する光通信装置において、
    上記光合分波部には、上記第2の光送受信装置の少なくとも一部の光送受信装置からの信号光を可視光に変換して出力する可視光放射部が設けられ、
    上記少なくとも一部の光送受信装置には、送信する信号光の強度を変調して上記可視光放射部から出力される可視光の強度を制御する手段を有する
    ことを特徴とする光通信装置。
  2. 請求項1記載の光通信装置において、
    前記光合分波部は、第1および第2のポートの一方に入力された前記第1の光送受信装置からの信号光を第3および第4のポートに分割して出力し、上記第3および第4のポートにそれぞれ入力された前記第2の光送受信装置からの信号光を合波して上記第1および第2のポートに出力する2×2光スプリッタを有し、
    前記可視光放射部は、上記第1および第2のポートの他方から出力される信号光の波長を可視光の波長に変換する波長変換素子を有する
    ことを特徴とする光通信装置。
  3. 請求項2記載の光通信装置において、
    前記2×2光スプリッタが多段に接続され、
    前記波長変換素子は多段に接続された前記2×2光スプリッタの少なくとも1つに接続された
    ことを特徴とする光通信装置。
  4. 請求項1記載の光通信装置において、
    前記光合分波部は、第1のポートに入力された前記第1の光送受信装置からの信号光を第2および第3のポートに分割して出力し、上記第2および第3のポートにそれぞれ入力された前記第2の光送受信装置からの信号光を合波して上記第1のポートに出力する1×2光スプリッタを有し、
    前記可視光放射部は、上記第1のポートに接続される光伝送路上、または上記第2および第3のポートの少なくとも一方に接続される光伝送路上に配置され、前記少なくとも一部の光送受信装置からの信号光の波長を可視光に変換する波長変換部を有する
    ことを特徴とする光通信装置。
  5. 請求項4記載の光通信装置において、
    前記1×2光スプリッタが多段に接続され、
    前記波長変換部は、多段に接続された前記1×2光スプリッタのうち前記第2の光送受信装置側の段の1×2光スプリッタのそれぞれ第2および第3のポートに接続された
    ことを特徴とする光通信装置。
  6. 請求項4記載の光通信装置において、
    前記1×2光スプリッタが多段に接続され、
    前記波長変換部は、多段に接続された前記1×2光スプリッタのうち前記第1の光送受信装置側の段の1×2光スプリッタの第1のポートに接続された
    ことを特徴とする光通信装置。
  7. 請求項4から6のいずれか1項記載の光通信装置において、
    前記波長変換部は、
    第1のポートに入力された前記第1の光送受信装置からの信号光を第2のポートに出力し、上記第2のポートに入力された前記第2の光送受信装置からの信号光を上記第1のポートおよび第3のポートに出力する1×2光スプリッタと、
    上記第3のポートから出力される信号光の波長を可視光の波長に変換する波長変換素子と
    を有する
    ことを特徴とする光通信装置。
  8. 請求項4から6のいずれか1項記載の光通信装置において、
    前記波長変換部は、前記第1の光送受信装置から前記第2の光送受信装置に至る光路上に直列に配置された波長分波部と波長変換素子と有し、
    前記第1の光送受信装置からの信号光は上記波長分波部で分波されることなく上記波長分波部および上記波長変換素子を通過し、前記第2の光送受信装置からの信号光はその一部が上記波長変換素子により可視光に波長変換され上記波長分波部により分波される
    ことを特徴とする光通信装置。
  9. 請求項1記載の光通信装置において、
    前記可視光放射部は、特定の波長をもつ信号光を可視光に変換する
    ことを特徴とする光通信装置。
  10. あらかじめ定められた赤外域の波長の光を用いて互いに通信を行う第1の光送受信装置および少なくとも1つの第2の光送受信装置が光合分波部を介して接続された光通信装置の通信状態を確認する方法において、
    上記第2の光送受信装置の少なくとも一部の装置から信号光の強度を変調して送信し、
    上記光合分波部では、上記少なくとも一部の装置から送信された信号光を可視光に変換して出力する
    ことを特徴とする光通信装置の通信状態確認方法。
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