JP2010092460A - 仮想入力システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、仮想入力システムを提供するものである。
【解決手段】仮想入力システムは、軌跡形成装置と、受信装置とを含んで構成されている。受信装置は、検知モジュールと、コード化モジュールと、データベースと、比較モジュールとを含むものである。検知モジュールは、軌跡形成装置に関する軌跡情報を検知するために用いられる。コード化モジュールは、コーディング規則に従って、軌跡情報を特定コード列に変換する。データベースは、複数の参照コード列、及び前記複数の参照コード列に対応する複数の参照記号群を記録する。比較モジュールは、複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定するために、特定コード列と複数の参照コード列とを比較する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的には、文字入力に関するものであり、特に仮想入力システム及びその方法に関するものである。
近年、移動通信技術の活力ある発展とともに、携帯電話は、既に、我々の日常生活における最も重要な通信手段の一つとなっている。ユーザーがショートメッセージを送信するために、あるいは予定をメモしておくために携帯電話を使用する場合は、多種の文字を携帯電話へ入力しなければならない。携帯電話へ漢字を入力するために、それに応じて様々な文字入力の方法が生み出された。
これらの入力方法において、従来の方法のほとんどが、キー入力によるものである。例えば、ユーザーがキーボード入力によって携帯電話へ漢字を入力しようとする場合は、ユーザー本人がその漢字に対応する記号(例えば、その漢字に対応する発音記号)を知っており、その記号に対応するそれぞれのキーを逐次押す必要がある。携帯電話が、ユーザーが押したキーによって複数の候補文字を示す場合、ユーザーは入力作業を終えるために候補文字から適切な文字を選択しなければならない。この方法による重大な問題は、ユーザーにとって文字入力の効率がかなり低いことであり、文字入力の手順を実行するために多くの時間と労力を無駄に消費せざるを得ない。
上述したキー入力による方法に加えて、現在では、多くの携帯電話が手書き入力機能も備えている。ユーザーは、文字を入力するためにモニターに書く手書き用のペンを使用することができる。しかしながら、手書きによる入力方法は多くの欠点を有する。例えば、手書き用のペンの携行がユーザーにとって不便である点、手書きされた文字についての認識の質がいまだに悪い点、及び携帯電話の画面サイズには制限がある点などである。したがって、手書きによる入力方法はユーザーにとってはいまだに不便である。
一方、市場では、音声入力機能を備えた携帯電話もいくつか存在する。ユーザーが携帯電話の音声呼出機能を起動した後、携帯電話に向かって電話を掛けたい相手の名前、あるいは電話番号を直接話すだけで、携帯電話が自動的に電話を掛ける。しかしながら、入力される音声についての認識の質がいまだに悪く、入力される音声は、周辺環境からのノイズによって容易に妨げられてしまう。次に挙げるいずれかの状況でユーザーが話した場合も、入力される音声は正確に認識されないと思われる。例えば、音量が小さ過ぎる場合、標準的な発音ではない場合、あるいは話す速度が早過ぎる場合である。
したがって、本発明の主な目的は、上述した問題を解決するための仮想入力システム及びその方法を提供することにある。
本発明の目的は、仮想入力システム及び仮想入力の方法を提供することにある。仮想入力システムは、ユーザーが軌跡形成装置を動かすことで生じる移動軌跡をコード化する方法を通して文字に変換するので、ユーザーは、より容易に且つより便利に文字を入力することができる。
本発明による第1の実施形態は仮想入力システムである。本実施形態の仮想入力システムは、軌跡形成装置と、受信装置とを含むものである。受信装置は、検知モジュールと、コード化モジュールと、データベースと、比較モジュールとを含み、コード化モジュールは検知モジュールと接続され、比較モジュールはコード化モジュール及びデータベースと接続されている。
本実施形態において、検知モジュールは、軌跡形成装置に関する軌跡情報を検知するために用いられる。軌跡情報は、ユーザーが軌跡形成装置を動かすときに形成される少なくとも一の軌跡情報を含んでいればよい。コード化モジュールは、軌跡情報に関する少なくとも一の移動情報を少なくとも一の特定コードにコード化し、コーディング規則に従って特定コード列を形成するために用いられる。データベースは、複数の参照コード列、及び前記複数の参照コード列に対応する複数の参照記号群を記録する。比較モジュールは、複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定するために、特定コード列と複数の参照コード列とを比較する。実用的な応用として、参照記号は、文字、絵、数字、あるいはその他の形態であってもよく、文字に限定されるものではない。
本発明の仮想入力システムは、比較モジュールと接続され、少なくとも一の候補記号から対象記号を選択する選択モジュールをさらに含んで構成されていることを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、選択モジュールが、少なくとも一の候補記号から対象記号を選択する利便性をユーザーに提供するユーザインターフェースをさらに含んで構成されていることを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、軌跡情報が、複数の非連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、軌跡情報が、少なくとも一の連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、軌跡情報が、ユーザーが軌跡形成装置を動かすことによって形成されることを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、特定コード列が、軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むことを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、検知モジュールが、軌跡情報がノイズを含んでいる場合に、ノイズを消去するノイズ消去ユニットを含んで構成されていることを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、検知モジュールが、軌跡情報が振動を形成する場合に、振動を消去する振動消去ユニットを含んで構成されていることを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、検知モジュールが、軌跡情報が初期設定の軌跡情報から偏差している場合に、軌跡情報を調整する軌跡調整ユニットを含んで構成されていることを特徴とする。
本発明の仮想入力システムは、軌跡情報を形成する軌跡形成モジュールと、軌跡形成モジュールと接続され、コーディング規則に従って、軌跡情報を特定コード列にコード化するコード化モジュールと、複数の参照記号群及び複数の参照記号群に対応する参照コード列を記録するデータベースと、コード化モジュール及びデータベースと接続され、複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定するために、特定コード列と複数の参照コード列とを比較する比較モジュールとを含んで構成されることを特徴とする。比較モジュールと接続され、前記少なくとも一の候補記号から対象記号を選択する選択モジュールをさらに含んで構成することもできる。軌跡情報は、複数の非連続的な移動軌跡、及び/又は、少なくとも一の連続的な移動軌跡を含むものであってもよい。特定コード列は、軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むことができる。
本発明の仮想入力システムは、軌跡形成モジュールが、仮想入力システムの動きに反応する複数の環境映像をとらえ、複数の環境映像に従って軌跡情報を形成することを特徴とする。
本発明による第2の実施形態は仮想入力の方法である。本実施形態の仮想入力の方法は、最初に、軌跡情報を生じさせる。実際には、軌跡情報は、ユーザーが軌跡形成装置を動かすときに形成される少なくとも一の軌跡情報を含んでいればよい。次に、軌跡情報に関する少なくとも一の移動軌跡を、コーディング規則に従って特定コード列を形成するための少なくとも一の特定コードにコード化する。その後、特定コード列と複数の参照コード列とを比較することによって、複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定する。実用的な応用として、参照記号は、文字、絵、数字、あるいはその他の形態あってもよい。
本発明に係る仮想入力の方法は、少なくとも一の候補記号から対象記号を選択するステップをさらに含んでいてもよい。軌跡情報は、複数の非連続的な移動軌跡、及び/又は、少なくとも一の連続的な移動軌跡を含むものであってもよい。特定コード列は、軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むことができる。
従来技術と比べて、本発明の仮想入力システム及びその方法は、人間と機械の新たな相互作用方式をユーザーに提供することができる。ユーザーが文字を入力しようとする場合、ユーザーは軌跡形成装置を空中で動かして文字を書くだけでよい。仮想入力システムが軌跡形成装置の移動軌跡を検知し、検知された移動軌跡によってその移動軌跡と類似する候補文字群をリストアップするので、ユーザーは、候補文字群から正しい文字を選択することができる。
したがって、仮想入力システムは、ユーザーにとって便利で人間化された文字入力の方法を提供することを目的として携行可能な電子機器全般に適用することができる。これにより、従来の文字入力の方法における様々な問題は解決される。
本発明の目的は、次に示す、各種の図面及び図表に表された好ましい実施形態の詳細な説明を理解することで、当業者にとって明瞭になるであろう。
本発明の第1の実施形態に係る仮想入力システムの機能ブロック図を示す。 図1に示す検知モジュールの詳細な機能ブロック図を示す。 仮想入力システムにおける漢字を定義するために使用される4つの方向ベクトルを示す。 コーディング規則における字画とコードとの間の対応関係を示す。 文字をコード列にコード化する例を表す。 仮想入力システムにおける操作表示の例を示す。 仮想入力システムにおける操作表示の他の例を示す。 本発明の第2の実施形態に係る仮想入力の方法のフローチャートを示す。 図4に示すステップS12の詳細なフローチャートを示す。 図4に示すステップS14の詳細なフローチャートを示す。 本発明の第3の実施形態に係る仮想入力システムの機能ブロック図を示す。 図7に示す検知モジュールの詳細な機能ブロック図を示す。
本発明は、仮想入力システム及び仮想入力の方法を提供するものである。仮想入力システムは、ユーザーが軌跡形成装置を動かすときに生じる移動軌跡をコード化する方法によって記号の入力をコード化することができるので、ユーザーは、キーを押すこと、あるいは手書き入力ボードに書くことを要することなく、容易に且つ便利に記号の入力を行うことができる。本発明に記載する記号は、文字、数字、絵、あるいはその他の形態であって本発明の仮想入力システム及びその方法によって入力し得るものであればよく、文字に限定されないという点に注意すべきである。
本発明の第1の実施形態は、仮想入力システムである。図1を参照する。図1は仮想入力システムの機能ブロック図を示すものである。図1に示すように、仮想入力システム1は、軌跡形成装置10と、受信装置12とを含んで構成されている。本実施形態において、受信装置12は、検知モジュール120と、コード化モジュール122と、データベース124と、比較モジュール126と、選択モジュール130とを含むものである。コード化モジュール122は検知モジュール120と接続され、比較モジュール126はコード化モジュール122及びデータベース124と接続され、選択モジュール130は比較モジュール126と接続されている。次に、仮想入力システム1に含まれるモジュール及びこれらの機能について以下のとおり詳述する。
実用的な応用として、軌跡形成装置10は誘導モジュール102を含んでいてもよく、受信装置12は送信モジュール128を含んでいてもよい。送信モジュール128は、外部へ赤外線信号を送信するために用いられる。誘導モジュール102は、送信モジュール128から送信された赤外線信号を誘導し、応答信号を送信するために用いられる。よって、仮想入力システム1では、前記信号は赤外線を通じて軌跡形成装置10と受信装置12との間で送信され相互作用し得るものであればよく、これに限定されるものではない。
仮想入力装置1によれば、ユーザーは、軌跡形成装置10を動かして、入力しようとする文字あるいは絵を空中で書けばよい。本実施形態において、ユーザーが軌跡形成装置10を通して入力するために用いられる2種類の操作モードを以下で説明する。
第1の操作モードは、連続入力モードである。本モードでは、軌跡形成装置10を通して文字の最初の字画の入力を開始しようとする場合、受信装置12にユーザーが文字を入力する準備ができていることを知らせるために、ユーザーは軌跡形成装置10の作動キーを押さなければならない。ユーザーは、入力する文字の最後の字画の入力を終えると、受信装置12に文字入力が完了したことを知らせるために作動キーを押さなければならない。
第2の操作モードは、非連続入力モードである。本モードでは、文字全体の入力の始めと終わりを除いて、ユーザーは、その文字を一画入力するごとに、その字画の入力を開始する前とその字画の入力の最後に受信装置12にその字画の入力が完了したことを知らせるために軌跡形成装置10の作動キーを押す必要がある。
受信装置12に含まれるモジュールについて説明する。ユーザーが空中で軌跡形成装置10を動かすと、受信装置12の検知モジュール120が軌跡形成装置10の軌跡情報を検知する。実際には、軌跡情報は、軌跡形成装置10が動くときに形成される少なくとも一の移動軌跡を含んでいればよい。
検知モジュール120は、軌跡形成装置10の移動軌跡を検知するために赤外線を用いることができるだけでなく、映像を取得する方法を通して軌跡形成装置10の移動軌跡を得ることもできる。しかしながら、軌跡発生装置10の移動軌跡を検知する方法は他にもあるため、これら2種類の方法に限定されるものではない。
本実施形態では、振動やノイズが原因で、検知モジュール120によって検知された軌跡情報を次の手順において判定するのが困難な状況になるのを回避するために、検知モジュール120は、軌跡情報に対して何らかの事前処理作業を行う。図2を参照する。図2は、図1に示す検知モジュール120の詳細な機能ブロック図を示すものである。図2に示すように、検知モジュール120は、ノイズ消去ユニット1202と、振動消去ユニット1204と軌跡調整ユニット1206とを含むものである。これら3つのユニットの機能を以下で説明する。
はじめに、ノイズ消去ユニット1202は、軌跡情報に含まれる可能性があるノイズを消去するために用いられる。実際には、ノイズは、ごく僅かな移動情報である可能性がある。移動情報の変位は十分にわかりやすいものではないため、仮想入力システム1は移動情報なしで用いればよい。さらに言えば、これらの局部的な振動によって次の解析手順が面倒になる。よって、仮想入力システム1はノイズ消去ユニット1202を移動情報の消去のために用いる。移動情報の変位が初期設定値よりも小さければ、移動情報は、手の震えによって生じるノイズであるとみなされ、ノイズ消去ユニット1202によって消去される。
振動消去ユニット1204は、ユーザーによって引き起こされた軌跡情報の振動を消去するために用いられる。ユーザーが空中で文字を書くために軌跡形成装置10を動かすとき、通常は、ユーザーが軌跡形成装置10を無駄に動かすことはないと思われる。よって、振動消去ユニット1204は、いくつかの先行情報に従って、軌跡形成装置10がユーザーによって動かされる方向を予測し得る。検知モジュール120によって検知された軌跡情報が、予測された軌跡情報に合致しない場合は、振動消去ユニット1204が、検知された軌跡情報を適切に調整するので、調整された軌跡情報を予測された軌跡情報に合致させることができる。本実施形態では、振動消去ユニット1204は、最小二乗平均計算の概念によって極端に移動した軌跡情報を調整する。
振動消去ユニット1204によって適合される予測された移動方向は、さらに軌跡調整ユニット1206に用いることができる。軌跡調整ユニット1206は、検知された軌跡情報を、予測された移動方向に関する方向ベクトルに投影する。検知された軌跡情報が予測された軌跡情報から偏差している場合は、軌跡調整ユニット1206が、予測された軌跡情報に従って検知された軌跡情報を調整する。
検知モジュール120によって、上述した信号処理手順を実行した後、検知モジュール120は、処理された軌跡情報をコード化モジュール122に送信する。コード化モジュール122が軌跡情報を受信したとき、コード化モジュール122は、軌跡情報をコーディング規則に従って特定コード列にコード化する。本実施形態では、コーディング規則は、軌跡情報に関するすべての移動軌跡をそれに対応する特定コードにコード化し、コード化されたすべての特定コードに従って、軌跡情報に対応する特定コード列を形成するために用いられる。どのような方法で、コード化モジュール122がコーディング規則に従って軌跡情報を特定コードにコード化するのかを以下の例を用いて説明する。
図3Aを参照する。図3Aは、コーディング規則における、異なるコードに対応する文字の字画に関する分類を示す円線図である。図3Aに示すように、漢字に関して、仮想入力システム1は4つの方向ベクトルを定義し、それぞれの方向ベクトルは、コード1〜コード4にそれぞれ対応している。これら4つの方向ベクトルは、360度の円形領域全体を4つの副領域に分割する。
実用的な応用として、仮想入力システム1では、ユーザーが容易に入力を行えるように、方向ベクトルに関するこれらの定義はユーザーの好みによって調整すればよい。すべての人が文字の字画を書くときの独自のスタイルを持っているためである。
ユーザーが空中で字画を書くために軌跡形成装置10を手に持っているとき、ユーザーが字画を書くと受信装置12の検知モジュール120がその移動軌跡を検知し、その移動軌跡のうちそれぞれ直前の2点に対応するベクトルを上述した4つの方向ベクトルに投影する。このようにして、これら4つの方向ベクトルは新たな加重値を得ることができる。移動軌跡情報は継続的に入力されるので、方向ベクトルの累積した加重値が閾値を超える場合は、その字画に関する移動軌跡は、その方向ベクトルに関する特徴を有していることを意味する。よって、字画に関する移動軌跡はこれに付随して方向ベクトルにコード化される。
これに加えて、一の字画に関する移動軌跡は、様々な方向ベクトルの特徴をもつことができ、この移動軌跡は、コード5にコード化される。即ち、本実施形態では、コード5は、2又はそれ以上の方向的特徴を含んだ移動軌跡を表している。
図3Bを参照する。図3Bは、字画とコーディング規則におけるコードとの対応関係を示すものである。図3Bに示すように、本コーディング規則では、字画“−”はコード1に対応し、字画“|”はコード2に対応し、字画“/”はコード3に対応し、字画“\”はコード4に対応し、その他の2又はそれ以上の方向的特徴を有する字画(例えば、“乙”)はコード5に対応する。次に、いくつかの例を用いて漢字をコード列にコード化する方法について説明する。
図3Cより、上述したコーディング規則によると、文字“士”は、“−”、“|”、“−”の順番で3つの字画を含むものであるから、“士”はコード列“121”とコード化することができる。同様に、文字“化”は、コード列“3215”とコード化することができ、文字“空”は、コード列“43535121”とコード化することができる。
本実施形態では、データベース124が複数の参照コード列、及び前記複数の参照コード列に対応する複数の参照文字を記録する。したがって、コード化モジュール122が、検知モジュール120によって検知された軌跡情報を特定コード列にコード化した後、比較モジュール126が、特定コード列と複数の参照コード列とを比較し、ユーザーが選択した比較結果に従って、複数の参照文字群から一又はそれ以上の候補文字を決定すればよい。
実用的な応用として、比較モジュール126は、特定コード列と類似する一又はそれ以上の近似コード列をデータベース124に記録された複数の参照コード列からその特定コード列に従って選択してもよい。すべての参照コード列は、一又はそれ以上の参照文字に対応しているので、近似コード列はいくつかの近似文字に対応しており、比較モジュール126は、少なくとも一の候補文字をこれらの近似文字群から識別する。
比較モジュール126が特定コード列と複数の参照コード列とを比較することで近似コード列を発見することが可能となる方法は数多く存在する。例えば、比較モジュール126は、特定コード列とデータベース124に記録されているすべての参照コード列とをそれぞれ一つずつ比較する最も簡単な方法を用いればよい。参照コード列及び特定コード列の特徴に関する近似の度合が初期設定値を超える場合は、参照コード列は、特定コード列の近似コード列であるとみなしてもよく、参照文字に対応する近似コード列は、軌跡情報に対応する候補文字であるとみなしてもよい。
実際には、比較モジュール126は、すべての参照コード列及び特定コード列の特徴に関する近似の度合に従って比較スコアを提供し、比較スコアを用いてユーザーが選択するための候補文字群をリストアップすることによって候補文字を選択することができる。
一方、比較モジュール126は、基礎構造の特徴を形成する特定コード列あるいは参照コード列の領域のある部分同士を組み合わせることもできる。前記方法によれば、比較モジュール126がより正確に近似コード列を発見するのを助け、さらには、軌跡情報に対応する候補文字を得ることができる。
比較モジュール126が比較作業を終え、軌跡情報に対応する候補文字を得た後、選択モジュール130が候補文字群から軌跡情報に対応する対象文字を選択するために用いられる。実用的な応用として、選択モジュール130は、タッチパネルのようなユーザインターフェース(図示されていない)を含むものであってもよい。ユーザーは、ユーザインターフェースを通して候補文字群から入力したい対象文字を選択することができる。実際の操作画面を図3Dに示す。
図3Dに示すように、検知モジュール120によって検知された最初の3画の移動軌跡がそれぞれ“−”、“|”、及び“/”である場合、コード化モジュール122は、これら最初の3画の移動軌跡に従って、特定コード列“123”を得ることができる。次に、比較モジュール126が特定コード列と、データベース124に記録されている複数の参照コード列とを比較し、比較モジュール126は、ユーザーが選択するための最も類似する10個の候補文字をリストアップする。この例では、ユーザーが文字“林”を入力しようとする場合は、No.5の候補文字を選択する。
実用的な応用として、文字の字画の一部を入力しただけのときであっても、比較モジュール126はさらに比較作業を実行し、最も類似する候補文字群をリストアップすることができる。さらに、比較モジュール126は、ユーザーが文字全体の入力手順を終えた後に、比較作業の実行、及び最も類似する候補文字群のリストアップを行うこともできる。
これに加えて、ユーザーは、選択モジュール130が、対象文字として、候補文字群から軌跡情報に最も類似する候補文字を自動的に選択するように設定することができる。
要するに、仮想入力システム1は、ユーザーが軌跡形成装置10を動かすときに形成される移動軌跡に従って、文字を入力するための移動軌跡と類似する文字を決定することができる。実際には、仮想入力システム1は漢字の入力に限定されるものではない。日本語、英語、あるいはその他の文字についても適用することもできる。同様に、仮想入力システム1は、絵、数字、あるいは図3Eに示すような記号の入力に適用してもよく、本実施形態に限定されるものではない。これらの場合においても、上述の図3Dに示す例と同様に入力を行うことができる。
本発明の第2の実施形態に係る仮想入力の方法は、ユーザーが空中で軌跡形成装置を動かすときに形成される移動軌跡をコード化する方法によって入力する文字に変換するので、ユーザーは容易に文字を入力することができる。本実施形態によって描かれる記号は、文字、数字、絵、あるいはその他の形態であってもよい。図4を参照する。図4は、仮想入力の方法のフローチャートを示すものである。仮想入力の方法のステップについてのそれぞれの説明は以下のとおりである。
図4に示すように、最初に、ステップS10において軌跡情報の形成が行われる。実際には、軌跡情報を得るために空中で軌跡形成装置または仮想入力システムを動かすときに形成される少なくとも一の移動軌跡を検知すればよい。
次に、ステップS12においてコーディング規則に従って軌跡情報の特定コード列へのコード化が行われる。図5に示すように、本実施形態では、ステップS12はさらに2つのサブステップS122及びS124に分けられる。サブステップS122では、コーディング規則に従って軌跡情報におけるすべての移動軌跡に対応する特定コードをそれぞれ決定する。サブステップS124では、サブステップS122において決定された特定コードに従って特定コード列を形成する。
すなわち、ユーザーが軌跡形成装置を動かすときに軌跡情報を検知した後、軌跡情報に関するすべての移動軌跡がユーザーの動きの順序によって並べられるので、軌跡情報内のすべての移動軌跡はコーディング規則に従ってそれに対応する特定コードへと規則的にコード化される。よって、軌跡情報は、これらの特定コード列を含む1セットの特定コードにコード化される。
軌跡情報が特定コード列にコード化された後、ステップS14において特定コード列及び複数の参照コード列に従って少なくとも一の候補記号が決定される。図6に示すように、本実施形態では、ステップS14はさらに2つのサブステップS142及びS144に分けられる。サブステップS142では、特定コード列に従って複数の参照コード列からの近似コード列の選択が行われる。サブステップS144では、近似コード列に対応する近似記号に従って候補記号が決定される。
ステップS14において一またはそれ以上の候補記号が決定した後、ステップS16において候補記号群から対象記号を選択する。実用的な応用として、ユーザーはこれらの候補記号群から入力したい対象記号を選択すればよい。
実用的な応用として、ステップS10が行われた後、検知した軌跡情報に対して、ノイズ、振動の消去処理、及び軌跡調整処理のような事前処理作業が行われる。本方法によってこれらの処理を行う目的は、振動及びノイズを要因として軌跡情報を判断するのが困難になるのを避けるためであり、結果的に精度の率を上げることもできる。
本発明の第3の実施形態は仮想入力システムである。実際には、仮想入力システムは、携帯電話、PDA、コンパクトゲーム機、全地球測位システム(GPS)装置、あるいは、株式情報表示装置のような、携行可能な電子機器であり得る。図7を参照する。図7は、仮想入力システムの機能ブロック図を示すものである。
図7に示すように、仮想入力システム2は、軌跡形成モジュール20と、コード化モジュール22と、データベース24と、比較モジュール26と、選択モジュール28とを含んで構成され、コード化モジュール22は軌跡形成モジュール20と接続され、比較モジュール26はコード化モジュール22及びデータベース24と接続され、選択モジュール28は比較モジュール26と接続されている。次に、仮想入力システム2のそれぞれのモジュール及びこれらの機能についてそれぞれ以下のとおり詳述する。
はじめに、仮想入力システム2を構成する軌跡形成モジュール20は、仮想入力システム2自体の軌跡情報を検知するために用いられる。実際には、軌跡情報は、仮想入力システム2が動かされるときに形成される、複数の非連続的な移動軌跡、あるいは複数の連続的な移動軌跡を含んでいればよい。
本実施形態では、軌跡形成モジュール20は、仮想入力システム2の動きに反応する複数の環境映像をとらえ、複数の環境映像に従って仮想入力システム2の軌跡情報を得る機能を備える。
詳しくは、図8に示すように、軌跡形成モジュール20は、カメラユニット202及び適合ユニット204を含むものであってもよい。ユーザーが記号を入力するために空中で仮想入力システム2を動かすとき、軌跡形成モジュール20のカメラユニット202は仮想入力システム2が動いている間、複数の環境映像をとらえる。その後、適合ユニット204が複数の環境映像に従って仮想入力システム2の軌跡情報を得るための複数の環境映像を適合させる。
コード化モジュール22が軌跡形成モジュール20から軌跡情報を受信した後、コード化モジュール22は、コーディング規則に従って、軌跡情報を特定コード列にコード化する。本実施形態では、特定コード列は、軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むものである。コーディング規則は移動軌跡と特定コードとの間にある対応関係を有しているため、コード化モジュール22が軌跡情報内のすべての移動軌跡を、それに対応する特定コードにコード化し、コード化されたすべての特定コードに従って軌跡情報に対応する特定コード列を形成することができる。
本実施形態では、データベース24が、複数の参照コード列及び複数の参照コード列に対応する複数の参照記号を記録しているので、コード化モジュール22が軌跡形成モジュール20によって軌跡情報を特定コード列にコード化した後に、比較モジュール26は、特定コード列と複数の参照コード列とを比較し、ユーザーが選択した比較結果に従って複数の参照記号群から一またはそれ以上の候補記号を決定することができる。
比較モジュール26が比較作業を終え、軌跡情報に対応する候補記号を得た後、選択モジュール28は、候補記号群から軌跡情報に対応する対象記号を選択するために用いられる。実際には、本実施形態において描く記号は、文字、数字、絵、あるいはその他の形態であってもよい。仮想入力システム2に関する詳細な操作に関しては、上述した第1の実施形態において関連する説明をしているため、ここでは再度詳述しない。
従来技術と比べて、本発明の仮想入力システム及びその方法は、人間と機械の新たな相互作用方式をユーザーに提供することができる。ユーザーが文字を入力しようとする場合、ユーザーは軌跡形成装置を空中で動かして文字を書くだけでよい。仮想入力システムは軌跡形成装置の移動軌跡を検知し、検知された移動軌跡によってその移動軌跡と類似する候補文字群をリストアップするので、ユーザーは、候補文字群から正しい文字を選択することができる。したがって、仮想入力システムは、ユーザーにとって便利で人間化された文字入力の方法を提供することを目的として携行可能な電子機器全般に適用することができる。これにより、従来の文字入力の方法における様々な問題は解決される。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明はそのような実施形態の詳細を限定するものではなく、添付した特許請求の範囲に記載する範囲内で種々に改良をすることができるものである。
1…仮想入力システム、10…軌跡形成装置、12…受信装置、102…誘導モジュール、120…検知モジュール、122…コード化モジュール、124…データベース、126…比較モジュール、128…送信モジュール、130…選択モジュール、202…カメラユニット、204…適合ユニット、1202…ノイズ消去ユニット、1204…振動消去ユニット、1206…軌跡調整ユニット。

Claims (21)

  1. 軌跡情報を形成する軌跡形成装置と、受信装置とを含み、
    前記受信装置は、
    前記軌跡情報を検知する検知モジュールと、
    前記検知モジュールと接続され、コーディング規則に従って、前記軌跡情報を特定コード列にコード化するコード化モジュールと、
    複数の参照記号群及び前記複数の参照記号群に対応する複数の参照コード列を記録するデータベースと、
    前記コード化モジュール及び前記データベースと接続され、前記複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定するために、前記特定コード列と前記複数の参照コード列とを比較する比較モジュールとを含んで構成されることを特徴とする仮想入力システム。
  2. 前記比較モジュールと接続され、前記少なくとも一の候補記号から対象記号を選択する選択モジュールをさらに含んで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  3. 前記選択モジュールが、前記少なくとも一の候補記号から前記対象記号を選択する利便性をユーザーに提供するユーザインターフェースをさらに含んで構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の仮想入力システム。
  4. 前記軌跡情報が、複数の非連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  5. 前記軌跡情報が、少なくとも一の連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  6. 前記軌跡情報が、ユーザーが軌跡形成装置を動かすことによって形成されることを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  7. 前記特定コード列が、前記軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むことを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  8. 前記検知モジュールが、前記軌跡情報がノイズを含んでいる場合に、該ノイズを消去するノイズ消去ユニットを含んで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  9. 前記検知モジュールが、前記軌跡情報が振動を形成する場合に、該振動を消去する振動消去ユニットを含んで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  10. 前記検知モジュールが、前記軌跡情報が初期設定の軌跡情報から偏差している場合に、前記軌跡情報を調整する軌跡調整ユニットを含んで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の仮想入力システム。
  11. 軌跡情報を形成する軌跡形成モジュールと、
    前記軌跡形成モジュールと接続され、コーディング規則に従って、前記軌跡情報を特定コード列にコード化するコード化モジュールと、
    複数の参照記号群及び前記複数の参照記号群に対応する複数の参照コード列を記録するデータベースと、
    前記コード化モジュール及び前記データベースと接続され、前記複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定するために、前記特定コード列と前記複数の参照コード列とを比較する比較モジュールと、
    を含んで構成されることを特徴とする仮想入力システム。
  12. 前記比較モジュールと接続され、前記少なくとも一の候補記号から対象記号を選択する選択モジュールをさらに含んで構成されていることを特徴とする、請求項11に記載の仮想入力システム。
  13. 前記軌跡形成モジュールが、前記仮想入力システムの動きに反応する複数の環境映像をとらえ、該複数の環境映像に従って軌跡情報を形成することを特徴とする、請求項11に記載の仮想入力システム。
  14. 前記軌跡情報が、複数の非連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする、請求項11に記載の仮想入力システム。
  15. 前記軌跡情報が、少なくとも一の連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする、請求項11に記載の仮想入力システム。
  16. 前記特定コード列が、前記軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むことを特徴とする、請求項11に記載の仮想入力システム。
  17. (a)軌跡情報を形成するステップと、
    (b)コーディング規則に従って、前記軌跡情報を特定コード列にコード化するステップと、
    (c)前記複数の参照記号群から少なくとも一の候補記号を決定するために、前記特定コード列と、前記複数の参照記号群に対応する前記複数の参照コード列とを比較するステップと、
    を含む仮想入力の方法。
  18. (d)前記少なくとも一の候補記号から対象記号を選択するステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の仮想入力の方法。
  19. 前記軌跡情報が、複数の非連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする、請求項17に記載の仮想入力の方法。
  20. 前記軌跡情報が、少なくとも一の連続的な移動軌跡を含むことを特徴とする、請求項17に記載の仮想入力の方法。
  21. 前記特定コード列が、前記軌跡情報に対応する少なくとも一のコードを含むことを特徴とする、請求項17に記載の仮想入力の方法。

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