JP2010092042A - 別々の少なくとも2つの参照データ系列に対して元の信号部分を修正することにより、元の信号に埋め込まれた透かしデータを回復する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、更なる雑音及びエコーが存在している状態下で透かしを高精度で検出することを達成する新たな検出メトリックを提供する。これは、複数のピークについての参照系列の偽陽性検出率の算出に基づいて、決定メトリックにおける受信オーディオ信号のエコーに含まれる情報を考慮に入れることによって行われる。最低偽陽性誤りを有する参照系列に対応する透かしシンボルが、埋め込まれたものとして選択される。
【選択図】図7
Description
高いヒット率(すなわち、受信信号のコンテンツがマーキングされている場合、埋め込まれたシンボルを正しく識別する)。例えば、残響環境において再生され、マイクロフォンによって音を捕捉することにより、マーキングされた信号のコンテンツが変えられている場合、これは特に難しい。
透かしを入れた信号の受信バージョンの現在の部分を各ケースにおいて相関化する工程であって、透かしを入れた受信信号は雑音及び/又はエコーを含み得る工程と、
現在の信号部分の相関結果値に基づいて、
現在の信号部分がマーキングされてないか否かを任意的に判定する工程であって、真でない場合、
相関結果値における、顕著な2つ以上のピークに基づいて偽陽性誤りを、候補参照データ系列それぞれについて求める工程であって、偽陽性誤りは、マーキングされていない信号部分についての相関結果の振幅の電力密度関数、及び電力密度関数に関する第1の閾値から得られる工程と、
透かしデータを供給するために、最低偽陽性誤りを有する候補参照データ系列のうちのその1つを現在の信号部分について選択する工程とを行う工程とを含む。
透かしを入れた信号の受信バージョンの現在の信号部分を各ケースにおいて参照データ系列の候補と相関化し、透かしを入れた受信信号は雑音及び/又はエコーを含み、
現在の信号部分の相関結果値に基づいて、
現在の信号部分がマーキングされてないか否かを任意的に判定し、真でない場合、
相関結果値における、顕著な2つ以上のピークに基づいて偽陽性誤りを、候補参照データ系列それぞれについて求め、偽陽性誤りは、マーキングされていない信号部分についての相関結果の振幅の電力密度関数、及び電力密度関数に関する第1の閾値から得られ、
透かしデータを供給するために、最低偽陽性誤りを有する候補参照データ系列のうちのその1つを現在の信号部分について選択するよう適合された手段を含む装置。
numRef = 7;
N = 2048;
NSpec = N/2 + 1;
for k = 1:numRef
ang = rand(NSpec, 1)*2*pi;
ref{k} = irfft(cos(ang) + i*sin(ang));
end
以下の節では、透かしを入れたオーディオ・トラックに行われ得る種類の処理に応じた種々のケースを示す。前述の相関に対する前述の処理の影響は、透かしを入れたオーディオ・ファイルが音響経路を介して伝送された場合の透かしの検出という課題を説明するために、実験によってシミュレートされ、議論されている。
平静なケース(すなわち、雑音/エコー/残響)では、一致と不一致との間の差は明らかである(別の参照パターンとの参照信号の相関は、図1a中の、一致していないケースを表し、信号のそれ自体との相関は図1b中の、一致しているケースを表す)。
信号を白色化し、それ自体と相関化して、一致しているケースをシミュレートする。これを別の参照信号と相関化して、一致していないケースをシミュレートする
signal = irfft(sign(rfft(signal)));
[noMatch t] = xcorr(signal, ref{2});
[match t] = xcorr(signal, ref{1});
一致していない系列及び一致している系列をプロットする
ax = [(−N+1) (N−1) −1 1];
figure; plot(t, noMatch); axis(ax);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘noMatch.eps’);
figure; plot(t, match); axis(ax);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘match.eps’);
対応する結果を図1a(一致していない)及び図1b(一致している)に示し、垂直軸は「−1」と「+1」との間の相関結果値を示し、水平軸は「−2048」と「+2048」との間の値を示す。
擾乱信号の場合、一致と不一致との間の検出及び区別はより難しくなる。これは、元の参照パターンに雑音を付加し、一致していないケース(図2a参照)を表す別の参照パターンとの相関、及び一致しているケース(図2b参照)を表す元の参照パターンとの相関を算出することによって明らかにすることが可能である。
雑音を生成し、これを信号に付加する
noise = 0.8*(rand(N, 1) − 0.5);
signal = ref{1} + noise:
雑音によって破壊された信号を白色化し、元の信号と相関化して、一致しているケースをシミュレートする。破壊された信号を他の参照パターンと相関化して、一致していないケースをシミュレートする。
[noMatch t] = xcorr(signal, ref{2});
[match t] = xcorr(signal, ref{1});
雑音が存在している状態下での一致していない系列及び一致している系列をプロットする
ax = [(−N+1) (N−1) −0.2 0.2];
figure; plot(t, noMatch); axis(ax);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘noMatchNoise.eps’);
figure; plot(t, match); axis(ax);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘MatchNoise.eps’);
対応する結果を図2a(一致していない)及び図2b(一致している)において、図1で使用したものと同じ水平方向のスケーリングで示す一方、垂直軸は、「−0.2」と「+0.2」との間の相関結果値を示す。一致しているケースでは、相関の最大結果値が、図1bで得られる対応する結果値と比較して約「10」分の1に削減される。
雑音がより少ないが、更にエコーが含まれる場合、一致と不一致との間の検出及び区別は更に難しくなる。
雑音及びエコーを信号ref{1}に付加する
noise = 0.6*(rand(N, 1) − 0.5);
signal = filter([1 0 0 0 0 0 −0.8 −0.4 0 0 0 0 0 0.3 0.2], ..., [1 0 0 0 0 −0.3],
ref{1}) + noise;
雑音及びエコーによって破壊された信号を白色化し、元の信号と相関化して、一致しているケースをシミュレートする。破壊された信号を他の参照パターンと相関化して、一致していないケースをシミュレートする。
[noMatch t] = xcorr(signal, ref{2});
[match t] = xcorr(signal, ref{1});
雑音及びエコーが存在している状態下での一致していない系列及び一致している系列をプロットする。
figure; plot(t, noMatch); axis(ax);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘noMatchEcho.eps’);
figure; plot(t, match); axis(ax);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘matchEcho.eps’);
対応する結果は、図3a(一致していない)及び図3b(一致している)に、図2で使用されたものと同じスケーリングで示す。
mで表す高信頼度の決定メトリック(「検定推定量」とも呼ばれる)は、決定に関わる誤りを最小にする。相関ベースの処理では、適切な検定推定量mが、相関結果値の大きさの関数として定義される。「検定仮説」H0及び「対立仮説」H1が策定される。確率変数mは、元の(すなわち、マーキングされていない)ケースにおけるf(m|H0)及びマーキングされたケースにおけるf(m|H1)という別々の2つの分布をたどり、それらの間で、閾値との比較によって区別される。前述の仮説検定決定ベースは、
H0(検定推定量が分布f(m|H0)をたどる場合、オーディオ・トラックは透かしを収容していない)及び
H1(検定推定量が分布f(m|H0)をたどらない場合、オーディオ・トラックは透かしを収容している)
によって策定することが可能である。
PFは、偽陽性の場合の条件付き確率であり、m=tの右側の領域Iに対応し、関数f(m|H0)、及びこの関数の下の総面積は「1」に正規化される。PMは、看過の場合の条件付き確率であり、m=tの左側の領域IIに対応し、関数f(m|H1)、及びこの関数の下の総面積は「1」に正規化される。閾値tは、アプリケーションに応じて、所望の決定誤り率から導き出される。通常、これは、分布関数f(m|H0)及びf(m|H1)の事前知識を必要とする。
最も簡単であり、最も使用されている解決策は、N個の候補相関xxiの絶対最大結果値mi=max(|xxi|)((i=1,…,N)の場合)を算出し、次いで、前述の最大値のmaximum mm = max∀i(mi)をサーチする。この最大値mmとの相関に対応するシンボルは、結果として生じる検出シンボルとして使用される。
a1 == a2 ⇔ m1 == m2 (4)
特定の誤り訂正処理の場合、通常「0」と「1」との間の範囲にある「検出強度」(すなわち、重み付け)を、結果として生じるシンボルに加えて使用することが有用である。この場合、誤り相関は、高い強度値で検出されたシンボルが、誤った値で検出されている確率が、低い検出強度で検出されたシンボルよりも低いということを利用することが可能である。
ピーク集積処理では、一相関結果における複数のピークを考慮に入れることにより、最大ピーク手法の欠点を免れることが試行される(欧州特許出願第08100694.2)。この処理は、うまく機能するが、多くの閾値又は定数が、雑音と「真の」ピークとを区別するために必要である。前述の定数値は、多くの記録に基づいた最適化処理によって求めることが可能であるが、最終的には、任意に選ばれ、全ての種類のオーディオ・トラック又は信号について前述のパラメータが同様にうまくいくかは決して分からない。更に、単一の相関値の意味がうまく定義されているが、同様に明確な意味を有する単一の検出強度値にいくつかの相関値をどのようにして組み合わせるかというあいまいでない数学的なやり方は存在しない。
この章には、透かしを入れたオーディオ・コンテンツの音響経路を介した伝送に対して透かしを検出するための前述の既知の解決策の改良及び新たな解決策を記載する。
相関化されていない白色化信号の循環相関の振幅の分布は、平均値がゼロのガウス分布にほぼ近い。
N = 16*1024;
stepSize = 0.0001;
signal = sign(rfft(rand(N, 1)));
edges = (−0.03):stepSize:0.03;
hist = zeros(size(edges’));
numTest = 1000;
st = 0;
mm = 0;
ここで、「edges」はヒストグラム算出のためのビンのベクトルを表す。
s2 = sign(rfft(rand(N, 1)));
xx = irfft(s2.*signal);
mm = mm + mean(xx);
st = st + xx’*xx;
edgesベクトルにおける要素間に収まるxxにおける値の数を集計する。
end
標準偏差を推定し、ガウス密度関数を算出する。
gauss = 1/sqrt(2*pi*st)*exp(edges^2/−2/st);
測定された振幅分布のヒストグラムを算出し、ガウス密度関数と比較する。
figure; plot(edges, hist, edges, gauss);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘gauss.eps’);
対応する結果は図4に示し、測定された関数は、ガウス密度関数にほぼ完全に一致しているということを示す。これは、相関の真ん中における値のわずかな部分のみが考慮に入れられる場合、非循環の正規化相関についてもあてはまる。
N = 16*1024;
stepSize = 0.001;
numTest = 1000;
timeSignal = rand(N, 1);
specSignal = conj(sign(rfft(timeSignal)));
edges = (−0.1):stepSize:0.1;
hist = zeros(size(edges’));
st = 0;
信号を、参照信号部分を含むnumTest個の信号と相関化する。
s2 = sign(rfft(rand(N, 1) + 0.1*timeSignal));
xx = irfft(s2.*specsignal);
mm = mm + mean(xx);
st = st + xx’*xx;
edgesベクトルにおける要素間に収まるxxにおける値の数を集計する
hist = hist + histc(xx, edges);
end
標準偏差を推定し、ガウス密度関数を算出する
st = st/(numTest*N − 1);
st = stOrig;
gauss = 1/sqrt(2*pi*st)*exp(edges.^2/−2/st);
測定された振幅分布のヒストグラムを算出し、それをガウス密度関数と比較する
hist = hist/numTest/N/stepSize;
figure; plot(edges, hist, edges, gauss);
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘gaussMatch.eps’);
axis([min(edges) max(edges) 0 0.1])
print(gcf, ‘−depsc2’, ‘gaussMatchZoom.eps’);
対応する結果を図5a及び図5bに示す。図5aは、より粗い水平スケーリングを有する図4を示し、図5bは、しっかりと垂直方向にズーミングしたやり方で図5aを示す。前述のズーミングにより、両方の曲線間のかなりの差は、約+0.06と+0.1との間の水平方向の範囲内で目に見えるようになる。本発明は、検出信頼度を向上させるためにこの差を利用する。
χ2−検定のような値の範囲を使用するかわりに、本発明の統計検出器は、相関結果における顕著な(すなわち、最大の)Npeaks個のピークについて、マーキングされていないケースにおいて、理論的に期待された(すなわち、所定の)ピーク分布に一致しているか否かを求める。標準偏差がσであり、平均値が「0」のガウス分布は、確率密度関数
振幅の確率密度関数の差は非常に小さいので、別の解決策は、マーキングされていないケースと、別々の参照系列の特定数のピークを得るために振幅mNpeaksを比較することである。偽陽性率(すなわち、マーキングされていないコンテンツにマ―クが存在しているということを検出器が判定する割合)を制御するために、所定の閾値tをセットすることが望ましい。例えば、tf=0.01は、100の検定のうちの1つにおいて、ne(mtf)個のピークはmtfよりも大きな値を有し、マーキングされていない信号は、マーキングされていないものとして分類される。効果的には、この閾値は式(10)に容易に一体化することが可能である。
前述のものようのようなこの種の処理の場合、伝送システムが、非常に低い信号対雑音比の環境で使用されるものとする。更に、伝送チャネルはマルチパス受信を含む。物理的実在性が理由で、最大の3つのエコーのみが存在しているということが知られている。例えば、相関ブロック長は4096サンプルである。後処理により、マーキングされていないケースについて、平均が「ゼロ」であり、標準偏差σ=0.01562である相関値のガウス分布が確実にされる。
νB = [0.06878 0.06460 0.05852] (17)
前述の参照系列のうちのどれを正しいものとして選ぶべきか(すなわち、どのシンボル値を復号化すべきか)?
従来技術では、最高値を有する系列が選ばれ(これはAであり)、「0」シンボルが復号化される。
P1(3つ以上の値が≧ν1にある)、
P2(2つの値が≧ν1にあり、1つ以上の値がν3とν1との間にある)、
P3(1つの値が≧ν1にあり、2つ以上の値がν3とν2との間にある)、及び
P4(1つの値が≧ν1にあり、1つの値がν2とν1との間にあり、1つの値がν3とν2との間にある)
の4つ、存在している。
Ptotal = P1+P2+P3+P4 (20)
である。
PA,total = 3.293 10−3 (21)
PB,total = 2.373 10−3 (22)
マーキングされていないコンテンツ中のBの3つのピークの生起の偽陽性確率はよって、Aの3つのピークの生起の確率よりも低い。これは、Bが選ばれるべきであり、「1」シンボルを復号化すべきであるが、Aは、Bよりも大きなピークを含むことを意味する。
前述の顕著なピーク以上の相関ブロック内の対応する数の値が存在している関係した数の確率を、3つの顕著なピークの数に応じて算出する工程と、
候補参照データ系列毎に、関係した数の確率を合計して合計確率値をもたらす工程と、
候補参照データ系列全ての合計確率値が所定の閾値(例えば、10−3)よりも小さい場合、マーキングされていないとして現在の信号部分をみなす工程とを行うことにより、同様に求めることが可能である。
CORR 相関段
DC 決定段
ERRC 誤り訂正段
INFB 透かし情報ビット
PRPR 前処理段
REFP 参照パターン
RSU 受信部分装置
RWAS 受信信号
Claims (16)
- 別々の少なくとも2つの参照データ系列に対して元の信号部分を修正することにより、元の信号に埋め込まれた透かしデータを回復する方法であって、修正された信号部分は「マーキングされている」と表し、元の信号部分は「マーキングされていない」と表し、前記方法は、
透かしを入れた信号の受信バージョンの現在の部分を各ケースにおいて相関化する工程であって、透かしを入れた受信信号は雑音及び/又はエコーを含み得る工程と、
現在の信号部分の相関結果値に基づいて、前記現在の信号部分がマーキングされてないか否かを任意に判定する工程であって、真でない場合、
前記相関結果値における、顕著な2つ以上のピークに基づいて偽陽性誤りを、候補参照データ系列それぞれについて求める工程であって、前記偽陽性誤りは、マーキングされていない信号部分についての相関結果の振幅の電力密度関数、及び前記電力密度関数に関する第1の閾値から得られる工程と、前記透かしデータを供給するために、最低偽陽性誤りを有する候補参照データ系列のうちのその1つを現在の信号部分について選択する工程とを行う工程とを含む方法。 - 請求項1記載の方法であって、信号がオーディオ信号又はビデオ信号である方法。
- 請求項1又は2に記載の方法であって、前記現在の信号部分がマーキングされていないか否かを判定する工程は、
最も顕著な2つ以上のピークの確率を前記候補参照データ系列毎の前記現在の信号部分について算出する工程、及び
顕著なピーク以上の対応する数の振幅値が相関ブロック内に2つ以上存在している関係した数の確率を、前記最も顕著な2つ以上のピークの数に応じて算出する工程と、
候補参照データ系列毎に、関係した数の確率を合計して合計確率値をもたらす工程と、
候補参照データ系列全ての合計確率値が所定の第2閾値よりも小さい場合、マーキングされていないとして前記現在の信号部分をみなす工程とによって行われる方法。 - 請求項3記載の方法であって、前記マーキングされていない信号部分の判定は、前記透かしデータの回復の同期化又は初期化段階においてのみ行われる方法。
- 請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の方法であって、前記偽陽性誤りを判定するために、マーキングされていない信号部分の対応する数の最も顕著なピークの所定の確率に一致しているかを前記相関結果値における最も顕著な2つ以上のピークについて求められる方法。
- 請求項1乃至5のうちの一項に記載の方法であって、前記候補参照データ系列毎の前記現在の信号部分について、最も顕著な2つ以上のピークが算出され、
前記顕著なピーク以上の、対応する数の振幅値が相関ブロック内に2つ以上、存在している、関係した数の確率を、前記最も顕著な2つ以上のピークの数に応じて算出する工程と、
候補参照データ系列毎に、関係した数の確率を合計して合計確率値をもたらす工程と、
前記合計確率値のうちの最も低い値が割り当てられる候補参照データ系列を、最低偽陽性誤りを有するものとみなす工程が行われる方法。 - 請求項1乃至6のうちの一項に記載の方法であって、前記現在の信号部分について、
マーキングされていない信号コンテンツの相関結果値における所定の数の最大振幅ピーク値が得られ、前記ピークがそのサイズに応じてソートされ、
前記候補参照データ系列毎に、前記相関結果値における前記所定数の最大振幅ピーク値が得られ、前記ピーク値はそのサイズに応じてソートされ、
前記候補参照データ系列毎に、マーキングされていないコンテンツ、及び現在の候補参照データ系列の対応する最大振幅値の対間の差値の所定の最大振幅ピーク値の数が加算され、
差値の最大和が、現在の信号部分をマーキングするために使用されたものとして算出されたその候補参照データ系列が選択される方法。 - 請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載の方法であって、第2の閾値値は前記第1の閾値よりも小さい方法。
- 別々の少なくとも2つの参照データ系列に対して元の信号部分を修正することにより、元の信号に埋め込まれた透かしデータを回復する装置であって、修正された信号部分は「マーキングされている」と表し、元の信号部分は「マーキングされていない」と表し、前記装置は、
透かしを入れた信号の受信バージョンの現在の信号部分を各ケースにおいて相関化する機能であって、透かしを入れた受信信号は雑音及び/又はエコーを含み得る機能と、
現在の信号部分の相関結果値に基づいて、前記現在の信号部分がマーキングされてないか否かを任意に判定する機能であって、真でない場合、
前記相関結果値における、顕著な2つ以上のピークに基づいて偽陽性誤りを、候補参照データ系列それぞれについて求める機能であって、前記偽陽性誤りは、マーキングされていない信号部分についての相関結果の振幅の電力密度関数、及び前記電力密度関数に関する第1の閾値から得られる機能と、前記透かしデータを供給するために、最低偽陽性誤りを有する候補参照データ系列のうちのその1つを現在の信号部分について選択する機能とを行う機能を行うよう適合された装置。 - 請求項9記載の装置であって、信号がオーディオ信号又はビデオ信号である装置。
- 請求項9又は10に記載の装置であって、前記現在の信号部分がマーキングされていないか否かを判定する機能は、
最も顕著な2つ以上のピークの確率を前記候補参照データ系列毎の前記現在の信号部分について算出する機能、及び
顕著なピーク以上の対応する数の振幅値が相関ブロック内に2つ以上存在している関係した数の確率を、前記最も顕著な2つ以上のピークの数に応じて算出する機能と、
候補参照データ系列毎に、関係した数の確率を合計して合計確率値をもたらす機能と、
候補参照データ系列全ての合計確率値が所定の第2閾値よりも小さい場合、マーキングされていないとして前記現在の信号部分をみなす機能とによって行われる装置。 - 請求項11記載の装置であって、前記マーキングされていない信号部分の判定は、前記透かしデータの回復の同期化又は初期化段階においてのみ行われる装置。
- 請求項9乃至12のうちの何れか一項に記載の装置であって、前記偽陽性誤りを判定するために、マーキングされていない信号部分の対応する数の最も顕著なピークの所定の確率に一致しているかを前記相関結果値における最も顕著な2つ以上のピークについて求められる装置。
- 請求項9乃至13のうちの一項に記載の装置であって、前記候補参照データ系列毎の前記現在の信号部分について、最も顕著な2つ以上のピークが算出され、
前記顕著なピーク以上の、対応する数の振幅値が相関ブロック内に2つ以上、存在している、関係した数の確率を、前記最も顕著な2つ以上のピークの数に応じて算出する機能と、
候補参照データ系列毎に、関係した数の確率を合計して合計確率値をもたらす機能と、
前記合計確率値のうちの最も低い値が割り当てられる候補参照データ系列を、最低偽陽性誤りを有するものとみなす機能が行われる装置。 - 請求項9乃至14のうちの一項に記載の装置であって、前記現在の信号部分について、
マーキングされていない信号コンテンツの相関結果値における所定の数の最大振幅ピーク値が得られ、前記ピークがそのサイズに応じてソートされ、
前記候補参照データ系列毎に、前記相関結果値における前記所定数の最大振幅ピーク値が得られ、前記ピーク値はそのサイズに応じてソートされ、
前記候補参照データ系列毎に、マーキングされていないコンテンツ、及び現在の候補参照データ系列の対応する最大振幅値の対間の差値の所定の最大振幅ピーク値の数が加算され、
差値の最大和が、現在の信号部分をマーキングするために使用されたものとして算出されたその候補参照データ系列が選択される装置。 - 請求項9乃至15のうちの何れか一項に記載の装置であって、第2の閾値値は前記第1の閾値よりも小さい装置。
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