JP2010087677A - 送信装置及び送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模の大幅な縮小を図りながら、伝送特性を向上することができる送信装置及び送信方法を提供する。
【解決手段】本発明の送信装置は、入力されたデジタル信号から同相信号及び直交信号を生成して複数のベースバンド帯アナログ信号を同時に生成するベースバンド回路と、各ベースバンド帯アナログ信号の同相信号を所定の利得関係により合成して合成同相信号を生成すると共に、各ベースバンド帯アナログ信号の直交信号を所定の利得関係により合成して合成直交信号を生成する加算手段と、加算手段により合成された合成同相信号及び合成直交信号を用いて直交変調して送信信号を生成する1つの送信回路と、送信回路からの送信信号を送信する1つのアンテナ手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、送信装置及び送信方法に関し、例えば、複数の送信信号を合成して、1つのアンテナから送信波を出力する送信信号及び送信方法に適用し得るものである。特に、WiMAX(登録商標)等の無線通信方式におけるMatrix Aと呼ばれる通信形態を利用する場合に好適なものである。
一般に、WiMAXは、IEEE802.16及びIEEE802.16eで標準化された無線通信技術に基づく通信方式である。
このWiMAXには、時間空間符号化(STC:Space Time Coding)と呼ばれる技術を利用する通信形態がある。STC技術は、複数入力と複数出力を同時に利用する技術であるMIMO(Multiple Input Multiple Output)の1つの実施形態である。
図2に、通常の無線装置の構成を示す。図2に示す無線装置は、デジタル信号である送受信データをベースバンド帯アナログI/Q信号(以下、I/Q信号と表現)に変換、または、逆変換する機能を持つベースバンド回路51と、I/Q信号を高周波数帯域信号(以下、RF信号と表現)に変換する送信回路(Txと表現)52と、RF信号をI/Q信号に変換する受信回路(Rxと表現)53がそれぞれ1系統ずつあり、TxとRxとを切り替えるTx/Rx切り替えスイッチ54と、1本のアンテナ55を備える。
図3は、図2の構成を有する2台の無線装置A及び無線装置Bの通信形態を示す図である。図3に示すように、無線装置Aのアンテナから送信された信号は、無線装置Bのアンテナで受信され、逆に、無線装置Bのアンテナから送信された信号は、無線装置Aのアンテナで受信される。従って、TxとRxの関係は、1:1である。ここでは、このような通信形態を、1Tx×1Rxのように表現する。
一方、STC技術を利用する通信形態の場合の無線装置の構成例を図4に示す。図4に示す無線装置の構成は、図3に示す構成に比べて、まず送信回路(Tx)62−2及びアンテナ65−2が1系統追加される。さらに、ベースバンド回路61は、送信データから同時に2系統のI/Q信号(I/Q信号1とI/Q信号2)に変換する回路(機能)が追加される。2系統のI/Q信号1及びI/Q信号2は、Tx62−1及び62−2において、それぞれRF信号1及びRF信号2に変換され、アンテナ1及びアンテナ2から同時に送信される。
なお、送信中は、Tx/Rx切り替えスイッチ64は、送信回路62−1とアンテナ65−1を接続し、この間、受信回路63は動作を停止する。一方、受信時は、Tx/Rx切り替えスイッチ64はアンテナ65−1と受信回路63を接続し、送信回路62−1及び62−2は2系統とも動作を停止し、受信回路63のみ動作する。
この図4に示す構成を有する無線装置Cと図2に示す構成を有する無線装置Bとの間の通信形態を図5に示す。図5において、この場合、無線装置Cの2本のアンテナから送信された送信信号は、無線装置Bの1本のアンテナで受信されることになる。この通信形態は、WiMAXではMatrix Aと呼ばれ、ここでは、2Tx×1Rxのように表現する。
このMatrix Aの通信形態の特徴について図面を用いて説明する。前述した通り、図5において、送信装置Cは、2つのアンテナから別の信号を送信する。従って、同時に2つの信号を送信することになるが、STC技術では、図6に示すように、2回目の送信で1回目の信号の複素共役に当たる信号を繰り返して送信するため、伝送速度自体は図3の通信形態の場合と変わらない。
ここで、S の表記は、S がSと複素共役の関係にあることを示し、以降、個別に指定がない限り、このように表記をした場合は、いずれもこの関係を持つものとする。
図6の関係で無線装置Cから信号を送信した場合、無線装置Bで、1回目に受信される信号をr、2回目に受信される信号をrとすると、次式(1)に示す行列式が成り立つ。
Figure 2010087677
ここで、hは、図5の1の経路の伝達係数であり、hは、図5の2の経路の伝達係数であり、h及びhは共に複素数で表される。また、Hについて式(2−1)のように置き、その複素共役転置行列Hを利用すると式(2−2)のようになる。
式(2)は、受信した信号を演算することで、送信元の信号(SとS)を(|h+|h)倍した形で復元できることを示している。(|h+|h)は、ダイバーシティ利得に相当する。
このように、Matrix Aの通信形態では、伝送速度自体は図3の通信形態と変わらないが、ダイバーシティ利得を得る効果があり、伝送特性の向上を期待したものである。
IEEE802.16,8.4.8 Transmit Diversity(Optional),p.579
しかしながら、上述した図4に示すような構成を用いて、STC技術を利用したMatrix Aの通信形態を実施すると、送信側の無線装置に2系統の送信回路62−1及び62−2と2本のアンテナ65−1及び65−2が必要となる。つまり、送信系の回路規模の増大が必須となってしまう。これは、部品数や実装面積の増加を招き、特に移動端末などの小型化を求められる装置では大きなデメリットとなる。
そのため、回路規模の大幅な縮小を図りながら、伝送特性を向上することができる送信装置及び送信方法が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の送信装置は、(1)入力されたデジタル信号から同相信号及び直交信号を生成して複数のベースバンド帯アナログ信号を同時に生成するベースバンド回路と、(2)各ベースバンド帯アナログ信号の同相信号を所定の利得関係により合成して合成同相信号を生成すると共に、各ベースバンド帯アナログ信号の直交信号を所定の利得関係により合成して合成直交信号を生成する加算手段と、(3)加算手段により合成された合成同相信号及び合成直交信号を用いて直交変調して送信信号を生成する1つの送信回路と、(4)送信回路からの送信信号を送信する1つのアンテナ手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の送信方法は、ベースバンド回路、加算手段、1つの送信回路及び1つのアンテナ手段を備える送信装置の送信方法であって、(1)ベースバンド回路が、入力されたデジタル信号から同相信号及び直交信号を生成して複数のベースバンド帯アナログ信号を同時に生成する工程と、(2)加算手段が、各ベースバンド帯アナログ信号の同相信号を所定の利得関係により合成して合成同相信号を生成すると共に、各ベースバンド帯アナログ信号の直交信号を所定の利得関係により合成して合成直交信号を生成する工程と、(3)送信回路が、加算手段により合成された合成同相信号及び合成直交信号を用いて直交変調して送信信号を生成する工程と、アンテナ手段が、送信回路からの送信信号を送信する工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、回路規模の大幅な縮小を図りながら、伝送特性を向上することができる。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の送信装置及び送信方法の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の無線装置10の構成を示す構成図である。図1において、第1の実施形態の無線装置10は、ベースバンド回路部11、送信回路部12、受信回路部13、Tx/Rx切り替えスイッチ部14、アンテナ部15、加算器16、変調部17を少なくとも有するものである。
図1に示す無線装置10は、図4に示す無線装置の構成に比べて、I/Q信号2を送信する送信回路62−2及びアンテナ65を削除し、その代わりに2つのI/Q信号を足し合わせる加算器16を追加する点で構成が相違する。
ベースバンド回路部11は、ベースバンド信号処理回路などのベースバンドICが該当し、デジタル信号である送信データを同相成分のI成分と直交成分のQ成分を生成するものであり、送信データから2つのベースバンド帯アナログI/Q信号に変換して加算器16に与えるものである。このとき、ベースバンド回路部11は、送信データから同時に2つの送信信号1(I/Q信号1)及び送信信号2(I/Q信号2)を加算器16に与える。また、ベースバンド回路部11は、受信回路13からのベースバンド帯アナログI/Q信号をデジタル信号である受信データに逆変換して出力するものである。
送信回路部12は、少なくとも加算器16と変調部17を有するものである。
加算器16は、OPアンプを使用した一般的な加算器が該当し、第1の実施形態では、送信回路部12に追加されている。
また、加算器16は、ベースバンド回路部11から送信信号1(I/Q信号1)及び送信信号2(I/Q信号2)を取り込み、これら送信信号1(I/Q信号1)と送信信号2(I/Q信号2)とを所定の利得関係で足し合わせて、合成したI/Q信号を出力するものである。
ここで、加算器16は送信信号1(I/Q信号1)と送信信号2(I/Q信号2)との足し合わせの関係としては、例えば式(3)の関係で足し合わせる。
I/Q信号1:I/Q信号2=k:1 …(3)
なお、kは、正の実数である。
図7は、加算器16の回路構成を示す構成図である。なお、図7は、説明便宜上、最も簡単な加算器16の構成を例示するものである。
図7(A)は、I/Q信号1のI成分とI/Q信号2のI成分とを足し合わせる回路構成であり、図7(B)は、I/Q信号1のQ成分とI/Q信号2のQ成分とを足し合わせる回路構成である。図7(A)及び図7(B)に示すように、加算器16は、I/Q信号1及びI/Q信号2のそれぞれのI成分及びQ成分を足し合わせる。
図7(A)において、加算器16の構成は、OPアンプ24の出力をフィードバックする回路であり、I/Q信号1のI成分を入力する入力端子21と、一端が入力端子21に接続すると共に他端がOPアンプ24の+端子(非反転入力端子)に接続する抵抗R1と、I/Q信号2のI成分を入力する入力端子22と、一端が入力端子22に接続すると共に他端がOPアンプ24の+端子(非反転入力端子)に接続する抵抗R2と、一端がOPアンプ24の出力端子に接続すると共に他端がOPアンプ24の−端子(反転入力端子)に接続する抵抗R3と、一端がOPアンプ24の−端子(反転入力端子)に接続すると共に他端が接地する抵抗R4とを有する。なお、図7(B)に示す構成も図7(A)に対応する構成であり、ここでの詳細な説明は省略する。
図7(A)及び(B)において、抵抗R2の抵抗値は、R2=k・R1の関係が成立する。これにより、上記式(3)の関係が成り立つ。なお、I/Q信号がバランス信号の場合は、バランス信号用の加算器を構成するものとする。
変調部17は、加算器16から合成されたI/Q信号を受け取り、高周波数帯域の信号(RF信号)に変換するものである。変調部17は、例えばQAMやOFDMなどの直交変調器などが該当する。
受信回路部13は、Tx/Rx切り替えスイッチ14を介してアンテナ15が捕捉した受信信号(RF信号)を受け取り、I/Q信号に変換するものである。受信回路部13は、一般の受信回路が該当し、復調処理部や不要成分を除去するフィルタ部や増幅器などを有するものである。
Tx/Rx切り替えスイッチ部14は、送信回路12又は受信回路13への経路を切り替えるスイッチである。
アンテナ部15は、Tx/Rx切り替えスイッチ部14を介して送信回路からの送信信号を送出したり、電波を捕捉してTx/Rx切り替えスイッチ部14を介して受信信号を受信回路部13に与えたりするものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の無線装置10における処理の動作について図面を参照しながら説明する。
図1において、まず、送信データがベースバンド回路部11に入力すると、ベースバンド回路部11により2系統のI/Q信号1及びI/Q信号2が生成される。
ここで、ベースバンド回路部11により生成されるI/Q信号1及びI/Q信号2は、図8に示す関係を持つ。
つまり、I/Q信号1のI成分及びQ成分について、1回目の送信信号をSBB1I及びSBB1Qとし、2回目の送信信号を−SBB2I及びSBB2Qとする。同様に、I/Q信号2のI成分及びQ成分について、1回目の送信信号をSBB2I及びSBB2Qとし、2回目の送信信号を−SBB1I及びSBB1Qとする。
ここで、図4に示す従来の無線装置において図8に示す関係を適用すると、送信信号1及び送信信号2は次のような関係となる。
1回目の送信では、SBB1Iが送信回路62−1に入力され、直交変調の結果、送信信号(以下、S1_1と表す)は、式(4)となる。
Figure 2010087677
但し、fcは、送信波の中心周波数である。
また、SBB2IとSBB2Qとが送信回路62−2に入力され、直交変調の結果、送信信号(以下、S2_1と表す)は、式(5)となる
Figure 2010087677
次に、2回目の送信では、送信回路62−1の送信信号をS1_2、送信回路62−2の送信信号をS2_2とし、同様に図8に示すI/Q信号をそれぞれ適用すると、式(6)及び式(7)の関係になる。
Figure 2010087677
一方、第1の実施形態では、2系統のI/Q信号1及びI/Q信号2は加算器16に入力される。図7(A)及び(B)に例示する構成を有する加算器16において、I/Q信号1及びI/Q信号2のそれぞれのI成分及びQ成分同士が加算される。加算器16により加算された結果、合成したI/Q信号のI成分及びQ成分は、式(8)及び式(9)となる。
合成したI/Q信号のI成分=A/(1+k)・(k・SBB1I+SBB2I)…(8)
合成したI/Q信号のQ成分=A/(1+k)・(k・SBB1Q+SBB2Q)…(9)
ここで、Aは、加算器16の利得(閉ループ利得)に相当し、加算器16が図7(A)及び(B)に例示する構成を有する場合、A=(R3+R4)/R4である。
加算器16の出力信号が送信回路部12に与えられると、変調部17では、合成したI/Q信号のI成分及びQ成分で搬送波を直交変調したものが送信信号(以下、ST1と表す)であり、式(10)となる。
Figure 2010087677
ここで、図4に示す構成を有する無線装置のときの送信信号S、Sを、式(10)に当てはめると、式(11)のようになる。
T1=A/(1+k)・(k・S+S) …(11)
上記式(11)より、SとSがk:1の比率で加算されたものであることが分かる。1回目の送信では、この信号ST1が送信回路部12の変調部17から出力され、アンテナ部15から送信される。
同様に、2回目の送信の場合、加算器16の出力は、次の式(12)及び式(13)のようになる。
合成したI/Q信号のI成分=A/(1+k)・(k・(−SBB2I)+SBB1I)…(12)
合成したI/Q信号のQ成分=A/(1+k)・(k・SBB2Q−SBB1Q)…(13)
従って、2回目の送信信号(ST2と表す)は、式(14)と表すことができる。
Figure 2010087677
2回目の送信では、この信号ST2が送信回路部12の変調部17から出力され、アンテナ部15から送信される。
次に、第1の実施形態の無線装置10の受信処理について説明する。1回目の受信信号をr、2回目の受信信号をr、さらに、送信装置から受信装置までの伝達係数をhとすると、式(15)及び式(16)のようになる。
=h・ST1=h・A/(1+k)・(k・S+S) …(15)
=h・ST2=h・A/(1+k)・{k・(−S )+S } …(16)
ここで、r =h ・A/(1+k)・{S+k・(−S)}より、式(17)の関係が成り立つ。
Figure 2010087677
この式(17)は、前述したMatrix Aの通信形態での下記の行列式(18−1)において、h及びhについて以下の関係がある。
Figure 2010087677
従って、受信装置において、図4に示す従来の無線装置の場合と同じ方法で演算処理をすることで、元の信号を復元することができる。
また、前述の通り、Hについて式(19−1)と置くと、その複素共役転置行列Hを利用すると、式(19−2)のようになる。
Figure 2010087677
つまり、ダイバーシティ利得は、(|h+|h)であるので、第1の実施形態の場合、ダイバーシティ利得は式(20)のようになる。
Figure 2010087677
式(20)は、A・(1+k)/(1+k)>1となるように、加算器16の抵抗を設定した場合、伝達経路の伝達係数|h以上の値となることを示す。従って、受信装置では、1以上のダイバーシティ利得を得たものとみなすことができる。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、従来の構成(2Tx×1Rx)では、送信装置に2系統の送信回路及び2本のアンテナ部を備えることが必要であったが、第1の実施形態によれば、1系統の送信回路及び1本のアンテナ部で実現することができるので、回路規模を大幅に縮小することができる。
また、従来の構成では、2本のアンテナ部から2つの経路で伝送するので、フェージング等により1つの経路の伝搬損失が増しても、他方の経路で補うようなアンテナ・ダイバーシティ効果があるが、第1の実施形態では、その効果は失われる。そのため、Matrix Aの本来の構成(2Tx×1Rx)より伝搬特性の面では劣ることが予想される。しかしながら、第1の実施形態によれば、1本のアンテナ部のみで伝送する1Tx×1RxのSTC技術を利用しない通信形態と比べた場合、STC技術によるダイバーシティ利得を等価的に得ることができるため、伝送特性の向上を図ることができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の送信装置及び送信方法の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成及び動作
図9は、第2の実施形態の無線装置20の構成を示す構成図である。図9において、第1の実施形態の無線装置20は、ベースバンド回路部21、送信回路部22、受信回路部13、Tx/Rx切り替えスイッチ部14、アンテナ部15、変調部17を少なくとも有するものである。
第2の実施形態の無線装置20が第1の実施形態の無線装置10と異なる点は、ベースバンド回路21が、生成した2系統のI/Q信号を1信号に合成する加算機能211を備える点である。また、送信回路部22が、第1の実施形態の加算器16を有しない構成である。なお、受信回路部13、Tx/Rx切り替えスイッチ部14及びアンテナ部15は、第1の実施形態と同じであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
ベースバンド回路21は、第1の実施形態と同様に、ベースバンド信号処理を行うベースバンドICが該当し、送信データから同時に2つの送信信号1(I/Q信号1)及び送信信号2(I/Q信号2)を生成するものである。
また、ベースバンド回路21の加算機能211は、送信信号1のI信号と送信信号2のI信号を合成すると共に、送信信号1のQ信号と送信信号2のQ信号とを合成する。加算機能211が送信信号1(I/Q信号1)及び送信信号2(I/Q信号2)のそれぞれのI信号とQ信号とを合成する際、加算機能211は、I/Q信号1とI/Q信号2とに対して所定の利得を与えて合成する。これにより、2系統のI/Q信号を合成した信号を送信回路部12に与えることができるので、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(B−2)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、2系統のI/Q信号の加算をベースバンド回路の演算機能で実現するため、加算器を必要としないで第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。これにより、より高度な演算処理機能を要するが、第1の実施形態よりも更なる回路規模の縮小を期待できる。
(C)他の実施形態
第1及び第2の実施形態は、WiMAXのMatrix Aの通信形態に適用した場合を例示したが、2系統の送信回路を持ち、2系統のI/Q信号でそれぞれ搬送波を直交変調して同時に出力するような通信装置であれば、無線、有線を問わず、広く適用することができる。
第1の実施形態の無線装置の構成を示す構成図である。 従来の無線装置の構成を示す構成図である。 従来の無線装置間の通信形態を説明する説明図である。 従来のSTC技術を利用した無線装置の構成を示す構成図である。 従来のSTC技術を利用した無線装置と通常の無線装置との間の通信形態(Matrix A)を説明する説明図である。 Matrix Aの通信形態における送信信号の関係を説明する説明図である。 第1の実施形態の加算器の構成を示す構成図である。 第1の実施形態の通信形態における送信信号の関係を説明する説明図である。 第2の実施形態の無線装置の構成を示す構成図である。
符号の説明
10及び20…無線装置、11及び21…ベースバンド回路、211…加算機能、12及び22…送信回路部、13…受信回路部、14…Tx/Rx切り替えスイッチ部、15…アンテナ部、16…加算器、17…変調部。

Claims (4)

  1. 入力されたデジタル信号から同相信号及び直交信号を生成して複数のベースバンド帯アナログ信号を同時に生成するベースバンド回路と、
    上記各ベースバンド帯アナログ信号の同相信号を所定の利得関係により合成して合成同相信号を生成すると共に、上記各ベースバンド帯アナログ信号の直交信号を所定の利得関係により合成して合成直交信号を生成する加算手段と、
    上記加算手段により合成された上記合成同相信号及び上記合成直交信号を用いて直交変調して送信信号を生成する1つの送信回路と、
    上記送信回路からの上記送信信号を送信する1つのアンテナ手段と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 上記加算手段が、加算器として上記送信回路に設けられたものであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 上記加算手段が、上記ベースバンド回路の演算処理機能として実現されるものであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. ベースバンド回路、加算手段、1つの送信回路及び1つのアンテナ手段を備える送信装置の送信方法であって、
    上記ベースバンド回路が、入力されたデジタル信号から同相信号及び直交信号を生成して複数のベースバンド帯アナログ信号を同時に生成する工程と、
    上記加算手段が、上記各ベースバンド帯アナログ信号の同相信号を所定の利得関係により合成して合成同相信号を生成すると共に、上記各ベースバンド帯アナログ信号の直交信号を所定の利得関係により合成して合成直交信号を生成する工程と、
    上記送信回路が、上記加算手段により合成された上記合成同相信号及び上記合成直交信号を用いて直交変調して送信信号を生成する工程と、
    上記アンテナ手段が、上記送信回路からの上記送信信号を送信する工程と
    を有することを特徴とする送信方法。
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