JP2010079502A - Information processor and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing apparatus and a program.
何らかの事象について調査を行う者が、調査対象となる者に対して質問を提示し、当該質問に対する回答を得て集計する作業について、情報処理装置を用いて行う方法が知られている。例えば、コンピュータへの入力によりアンケートの質問内容を定めると、アンケートのフォームの生成、当該アンケートを調査対象者の端末に対して配信する処理、為された回答内容の収集、回答内容のデータ格納、回答内容の分析及び分析結果出力までの一連の処理を自動で行う帳票出力方法がある(例えば特許文献1)。
しかしながら、特許文献1の帳票出力方法の場合、分析結果を活用できないことがある問題点があった。例えば、特許文献1の帳票出力方法によるアンケートの分析結果出力は独自のソフトウェアツールを用いて閲覧する。このため、当該分析結果出力データを他の表示形式(例えばグラフ等)にする等のカスタマイズを行う場合、当該ソフトウェアツールが提供する機能の範囲内で行うことができるのみであり、活用の可能性に乏しい。また、特許文献1の帳票出力方法によるアンケートの分析結果出力は分析結果出力までの一連の処理が自動化されているので、分析の視点を変えて分析結果を出力する等のカスタマイズを行いたい場合、分析処理内容を変更するための独自ツールを用いる必要があり、当該独自ツールの使用方法を習得しなければカスタマイズを行うことができない。
However, in the case of the form output method of
本発明の課題は、設問に対する回答の集計結果をより活用可能とすることである。 An object of the present invention is to make it possible to utilize the result of counting the answers to a question.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、一つ以上の設問に対して設定された複数の選択肢のうち少なくとも一つ以上の選択肢を選択する形式の回答を分析する情報処理装置であって、前記設問及び選択肢を定義する定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、前記回答を記憶する回答記憶手段と、前記設問に対する各選択肢の選択数を示すグラフを表計算プログラムによって表示させるためのグラフ用表定義を作成するグラフ用表定義作成手段と、を備えることを特徴とする。
In order to solve the above problem, the invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記定義情報は複数の設問を定義可能であり、前記グラフ用表定義作成手段は、前記定義情報に含まれる複数の設問について、個別の設問に対する回答の内容に基づくグラフ用表定義と、全ての設問に対する回答の内容に基づくグラフ用表定義と、を作成することを特徴とする。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、前記グラフの雛形となるグラフテンプレートを記憶するグラフテンプレート記憶手段を備え、前記グラフ用表定義作成手段は、前記グラフテンプレートに基づきグラフ用表定義を作成することを特徴とする。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、前記グラフは、円グラフ、棒グラフ又は多次元分析機能を有するグラフのうち少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする。
The invention according to
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、前記設問に対する各選択肢の選択数を示す表であるグラフ用データの雛形となる分析表を作成する分析表作成手段と、前記分析表及び前記回答記憶手段に記憶された回答に基づき、前記グラフ用データを作成するグラフ用データ作成手段と、を備え、前記グラフ用表定義作成手段は、前記グラフ用データに基づき前記グラフ用表定義を作成することを特徴とする。
The invention according to
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報処理装置であって、前記分析表の雛形となる設問テンプレートを記憶する設問テンプレート記憶手段を備えることを特徴とする。 A sixth aspect of the present invention is the information processing apparatus according to the fifth aspect, further comprising: a question template storage unit that stores a question template serving as a template of the analysis table.
請求項7に記載の発明によるプログラムは、一つ以上の設問に対して設定された複数の選択肢のうち少なくとも一つ以上の選択肢を選択する形式の回答を分析する情報処理装置としてのコンピュータを、前記設問及び選択肢を定義する定義情報を記憶する定義情報記憶手段、前記回答を記憶する回答記憶手段、前記設問に対する各選択肢の選択数を示すグラフを表計算プログラムによって表示させるためのグラフ用表定義を作成するグラフ用表定義作成手段、として機能させることを特徴とする。 According to a seventh aspect of the present invention, there is provided a program as an information processing apparatus for analyzing an answer in a format for selecting at least one of a plurality of options set for one or more questions. Definition information storage means for storing definition information for defining the questions and options, answer storage means for storing the answers, graph table definition for displaying a graph indicating the number of choices of each option for the questions by a spreadsheet program It is characterized by functioning as a graph table definition creating means for creating a graph.
本発明によれば、設問に対する回答の集計結果をより活用可能となる。 According to the present invention, it is possible to make more effective use of the results of counting answers to questions.
以下、図を参照して本発明の実施形態について詳細に説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の最も好ましい形態を示すものであり、発明の用途はこれに限定されなない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to the embodiments. The embodiment of the present invention shows the most preferable mode of the invention, and the application of the invention is not limited to this.
図1に、本発明による情報処理装置の実施形態の一であるサーバ装置1を含むアンケートシステムを示す。アンケートシステムは、サーバ装置1と、クライアント装置2とを有する。サーバ装置1とクライアント装置2とは通信ネットワーク3を介して通信可能に接続される。
FIG. 1 shows a questionnaire system including a
図2に、サーバ装置1の主要構成を示す。
サーバ装置1は、サーバ装置1による各種の処理を行うCPU11と、各種プログラム、データ等を記憶するROM13と、CPU11が行う各種処理において一時的にデータを格納する記憶領域として機能するRAM14と、CPU11による各種処理に伴う画像出力内容を表示する表示装置15と、表示装置15に表示する画像のデータを一時的に保存するフレームバッファRAM16と、手動入力を行うための入力装置17と、データを書き換え記憶可能な外部記憶装置18と、通信ネットワーク3を介してクライアント装置2等の外部機器との通信を可能とする通信I/F(インタフェース)19と、これらの各構成を接続するバス12と、を有する。
FIG. 2 shows a main configuration of the
The
CPU11は、ROM13又は外部記憶装置18から各種のプログラム及びデータを読み込んで各種の処理を行う所謂ソフトウェア処理を行う。サーバ装置1によって提供される機能は、CPU11のソフトウェア処理による。
The
表示装置15は、例えばCRTや液晶等によるディスプレイである。入力装置17は、例えばキーボードやマウス等である。CPU11によるソフトウェア処理は、その処理内容に応じて表示装置15による表示を伴い、入力装置17を介して入力された内容を解釈して処理内容に反映する。
The
記憶装置18は、例えばハードディスクや半導体等を有する書き換え可能な記憶装置であり、少なくとも、アンケート定義31と、アンケート回答データ34と、設問テンプレート35と、グラフテンプレート36と、を記憶する。アンケート定義31、アンケート回答データ34、設問テンプレート35及びグラフテンプレート36については後述する。
The
図3に、クライアント装置2の主要構成を示す。
クライアント装置2は、クライアント装置2による各種の処理を行うCPU21と、CPU21が行う各種処理において読み込まれる各種プログラム及びデータを記憶するROM23と、CPU21が行う各種処理において一時的にデータを格納する記憶領域として機能するRAM24と、CPU21による各種処理に伴う画像出力内容を表示する表示装置25と、表示装置25に表示する画像のデータを一時的に保存するフレームバッファRAM26と、手動入力を行うための入力装置27と、データを書き換え記憶可能な外部記憶装置28と、通信ネットワーク3を介してクライアント装置2等の外部機器との通信を可能とする通信I/F(インタフェース)29と、これらの各構成を接続するバス22と、を有する。
FIG. 3 shows the main configuration of the
The
クライアント装置2も、サーバ装置1同様、CPU21によるソフトウェア処理によって各種処理動作を行う。以下に記載するサーバ装置1及びクライアント装置2による処理内容及び動作はソフトウェア処理による。
Similarly to the
図4に、アンケートシステムにおけるアンケート定義31の作成からアンケート回答データ34の記憶までに関する動作概要を示す。
サーバ装置1は、入力装置17を介して行われるオペレータの入力に応じてアンケート定義31を作成して記憶し、アンケート定義31からアンケートフォーム32を自動生成する。サーバ装置1は、アンケートフォーム32をクライアント装置2に配布する。クライアント装置2において、アンケート回答33の入力が行われると、サーバ装置1はアンケート回答33を収集し、アンケート回答データ34を記憶する。
FIG. 4 shows an outline of the operation from the creation of the
The
アンケート定義は、アンケートの設問と、各設問に対して設定された複数の選択肢と、を定義するデータである。
図5に、アンケート定義31の構成の一例を示す。図5(a)はアンケート定義31の全体構成、図5(b)はヘッダレコード31bの構成、図5(c)は宛先レコード31cの構成、図5(d)は設問レコード31dの構成を示す。
以下、表形式で示す図について、横方向の一列を行、縦方向の一列を列とする。図5(d)に示す上から2行目以降の各行が一つの設問レコード31dであり、図5(d)は複数の設問レコード31dを含んでいる。
The questionnaire definition is data defining a questionnaire question and a plurality of options set for each question.
FIG. 5 shows an example of the configuration of the
Hereinafter, in the diagram shown in the table format, one column in the horizontal direction is a row and one column in the vertical direction is a column. Each of the second and subsequent lines from the top shown in FIG. 5D is one
図5(a)に示すように、アンケート定義31は、一つのヘッダレコード31b、一つの宛先レコード31c及び少なくとも一つ以上の設問レコード31dを含む。以下、各レコードについて説明する。
As shown in FIG. 5A, the
まず、ヘッダレコード31bについて説明する。図5(b)に示すように、ヘッダレコード31bは、レコード識別記号、アンケート識別記号、件名、宛先数、設問数、説明の各データを含む。
First, the
レコード識別記号は、レコードの種類を示すデータであり、ヘッダレコード31bに含まれる「H」のデータはヘッダレコード31bであることを示す。ヘッダレコード31bは宛先レコード31c、設問レコード31dにも含まれ、図5(c)に示すように宛先レコード31cのレコード識別記号は「T」、図5(d)に示すように設問レコード31dのレコード識別記号は「Q」である。
The record identification symbol is data indicating the type of the record, and the data “H” included in the
アンケート識別記号は、そのヘッダレコード31bを有するアンケート定義31に対応付けられた設問レコード31dを示すデータである。即ち、ヘッダレコード31bのアンケート識別記号と、そのアンケート定義31に含まれる設問レコード31dとは対応付けられている。
件名は、アンケート定義31に基づき行われるアンケートの件名を示すデータである。宛先数は、アンケート定義31に基づき自動生成されるアンケートフォーム32が送信される宛先の数を示すデータである。設問数は、アンケートの設問数を示すデータである。説明は、当該アンケートに関するコメント等の説明文を含むデータである。
The questionnaire identification symbol is data indicating the
The subject is data indicating the subject of a questionnaire conducted based on the
次に、宛先レコード31cについて説明する。図5(c)に示すように、宛先レコード31cは、レコード識別記号、宛先種、宛先コードの各データを含む。レコード識別記号については前述したので省略する。
Next, the
宛先種及び宛先コードは、アンケートフォーム32を送信する宛先を示すデータである。図示しないが、サーバ装置1は宛先種及び宛先コードとクライアント装置2とを対応付けるテーブルを有しており、当該テーブルと宛先種、宛先コードとを照合してアンケートフォーム32を送信するクライアント装置2を決定する。
The destination type and the destination code are data indicating a destination to which the
次に、設問レコード31dについて説明する。図5(d)に示すように、設問レコード31dは、レコード識別記号、設問、設問の種類、選択肢数、選択肢の各データを含む。レコード識別記号については前述したので省略する。
Next, the
設問は、設問の内容文を含むデータである。設問の種類は、「SA」、「MA」又は「TA」のいずれか一つを含むデータであり、これら2文字のアルファベットは設問の種類と対応している。「SA」は、複数の選択肢からいずれか一つを選択して回答する設問であることを示す。「MA」は、複数の選択肢のうち任意の数の選択肢を選択して回答する設問であることを示す。「TA」は、テキスト入力を行って回答する設問であることを示す。 The question is data including a content sentence of the question. The type of question is data including any one of “SA”, “MA”, or “TA”, and these two-letter alphabets correspond to the type of question. “SA” indicates a question to be answered by selecting any one of a plurality of options. “MA” indicates a question to be answered by selecting an arbitrary number of options from among a plurality of options. “TA” indicates a question to be answered by inputting text.
選択肢数は、設問の種類が「SA」又は「TA」の場合における設問回答の選択肢の数を示すデータである。選択肢は、回答の各選択肢の内容を示すデータであり、各設問の選択肢数に応じて設けられる。 The number of options is data indicating the number of question answer options when the question type is “SA” or “TA”. The option is data indicating the contents of each option of the answer, and is provided according to the number of options of each question.
図6に、アンケートフォーム32の一例を示す。
アンケートフォーム32は、アンケート定義31の内容に基づきサーバ装置1によって自動生成され、クライアント装置2に送信されるデータである。アンケート回答者は、クライアント装置2の表示装置26に表示されたアンケートフォーム32に対し入力装置27を介してアンケート回答の入力を行う。入力されたアンケート回答33は、サーバ装置1に収集される。
FIG. 6 shows an example of the
The
図7に、クライアント装置2によるアンケート回答33の一例を示す。図7(a)はアンケート回答33の全体構成、図7(b)はアンケート回答33に含まれる回答33aの構成である。図7(b)に示す上から2行目以降の各行が一つの回答33aであり、図7(b)は複数の回答33aを含んでいる。
図7(a)に示すように、アンケート回答33は、アンケート識別記号、件名、回答者ID、設問数及び少なくとも一つ以上の回答33aの各データを含む。アンケート識別記号、件名、設問数の各データはアンケート定義31に含まれる同名の各データに対応する。
回答者IDは、アンケート回答者に割り振られたIDを示すデータである。図示しないが、サーバ装置1は回答者IDとアンケート回答者に関する情報とを対応付けるテーブルを有しており、回答者IDからアンケート回答者を照合できる。
FIG. 7 shows an example of a
As shown in FIG. 7A, the
The respondent ID is data indicating an ID assigned to the questionnaire respondent. Although not shown, the
「SA」又は「MA」の設問に対する回答33aは、図7(b)に示すように、設問と、選択肢1、選択肢2…選択肢nの各選択肢とその選択状態を示すデータを含む。設問及び各選択肢の内容は、アンケート定義31の設問レコード31dに含まれる各データに対応する。
選択肢1選択状態、選択肢2選択状態…選択肢n選択状態等の、各選択肢の選択状態は、1又は0のいずれか一方の数値データを含む。1はその選択肢が選択されたことを示し、0はその選択肢が選択されなかったことを示す。
「TA」の設問に対する回答33aは、「選択肢1」にテキスト文書として格納される。
図7(a)に示すアンケート回答33は、設問数に対応した数の回答33aのデータを有し、各回答のデータはそれぞれ、図7(b)に示すように、設問とその選択肢及び各選択肢の選択状態を示すデータを有する。
As shown in FIG. 7B, the
The selection state of each option, such as the
The
The
図8に、アンケート回答データ34の構造を示す。
サーバ装置1は、クライアント装置2からアンケート回答33を収集すると、図8に示す構成でアンケート回答データ34を記憶する。具体的には、アンケート回答データ34の構成は、アンケート識別記号、回答者ID、設問数の各レコード及び汎用1、汎用2…汎用nの汎用レコードによって構成される。アンケート識別記号、回答者ID及び設問数は前述のアンケート定義31に含まれる同名の各データに対応する。
FIG. 8 shows the structure of the
When the
汎用レコードは、アンケートの設問と、各選択肢とその選択肢の選択状態を示すデータを格納する。例えば、汎用1にはアンケート回答33の「設問」のデータが、汎用2にはアンケート回答33の「選択肢1」のデータが、汎用3にはアンケート回答33の「選択肢1選択状態」のデータが格納される。ひとつの設問に関する各データの格納が完了すると、続く番号の汎用レコードには次の設問の回答内容が同様の順番で格納され、アンケート回答33の終端まで格納される。
The general-purpose record stores data indicating the question of the questionnaire, each option, and the selection state of the option. For example, “question” data of the
図8に示す一行のアンケート回答データ34は一人のアンケート回答者の回答者IDに対するアンケート回答データであり、サーバ装置1は、アンケート回答を行った人数分だけ同様の構成によるアンケート回答データ34を記憶する。
The one-line
サーバ装置1は、アンケート回答データに基づき当該アンケートの分析を行う処理であるアンケート分析処理機能を有する。即ち、サーバ装置1は、アンケートの各設問に対して設定された各選択肢の選択状態の分布を表示する機能を有する。各選択肢の選択状態の分布は、表計算プログラムが有するグラフ表示機能を用いて行われる。
The
図9に、アンケート分析処理の概要を示す。
アンケート分析処理は、分析表作成処理、グラフ用データ作成処理、グラフ作成処理を含む。アンケート分析処理の結果は、表計算プログラムへ入力され、表計算プログラムの有するグラフ作成機能によるグラフ表示を行わせる。即ち、アンケート分析処理はアンケート回答データの内容に基づいて表計算プログラムによるグラフ表示を行う処理である。図示しないが、ROM13又は外部記憶装置18は、アンケート分析処理の各処理内容に応じたプログラムを記憶しており、CPU11は各処理内容に応じたプログラムを呼び出して実行処理することにより、アンケート分析処理を行う。以下、その詳細について説明する。
FIG. 9 shows an outline of the questionnaire analysis process.
The questionnaire analysis processing includes analysis table creation processing, graph data creation processing, and graph creation processing. The result of the questionnaire analysis process is input to the spreadsheet program, and a graph is displayed by the graph creation function of the spreadsheet program. That is, the questionnaire analysis process is a process of displaying a graph by a spreadsheet program based on the contents of the questionnaire response data. Although not shown, the
アンケート抽出処理は、動作指定ダイアログ100に対する入力操作を介して行われる。
図10に、動作指定ダイアログ100の一例を示す。
動作指定ダイアログ100は、サーバ装置1の表示画面16に表示されるダイアログであり、オペレータは動作指定ダイアログ100に対する入力操作によって分析処理を行うアンケートを選択できる。動作指定ダイアログ100は、アンケート記号入力フォーム101と、アンケート件名入力フォーム102と、を有する。例えば、アンケート記号に分析したいアンケートのアンケート識別記号をアンケート記号入力フォーム101に入力すると、当該アンケート識別記号を有するアンケート定義31の件名がアンケート件名入力フォーム102に反映される。アンケート動作指定ダイアログで「OK」が選択されると、サーバ装置1はアンケート記号入力フォーム101及びアンケート件名入力フォーム102に入力されたアンケートのアンケート分析処理を行う。なお、動作指定ダイアログにおける分析対象のアンケート指定入力は、他の方法によってもよい。例えば、サーバ装置1がアンケート回答データ34を格納しているアンケートのアンケート識別記号や件名をメニュー表示し、その中からオペレータが選択可能とする等の方法でもよい。
The questionnaire extraction process is performed through an input operation on the
FIG. 10 shows an example of the
The
次に、アンケート分析処理に含まれる各処理内容について説明する。まず、分析表作成処理について説明する。分析表作成処理は、グラフ用データ42の帳票フォーマットを作成する処理である。グラフ用データ42は、アンケートの各設問に対する各選択肢の選択数を示す表である。即ち、分析表は当該表の枠組である。
Next, each processing content included in the questionnaire analysis processing will be described. First, analysis table creation processing will be described. The analysis table creation process is a process for creating a form format of the
図11に、分析表41の一例を示す。図11(a)は分析表41の全体構成、図11(b)は共通領域41aの構成、図11(c)は設問部品41bの構成を示す。
図11(a)に示すように、分析表41は、一つの共通領域41aと、少なくとも一つ以上の設問部品41bとを有する。設問部品41bの数は、分析処理の対象として選択されたアンケートの設問数に対応する。
FIG. 11 shows an example of the analysis table 41. FIG. 11A shows the overall configuration of the analysis table 41, FIG. 11B shows the configuration of the
As shown in FIG. 11A, the analysis table 41 has one
図11(b)に示すように、共通領域41aは、タイトル領域と、説明領域と、明細領域とを有する。説明領域と明細領域との間には一行の空白領域が設けられる。
タイトル領域は、アンケートのタイトル即ち件名を反映する領域である。具体的には、アンケート定義31における件名データの内容が反映される。説明領域は、アンケート定義31における説明データの内容が反映される領域である。明細領域は、アンケート回答を行った回答者IDが反映される領域であり、分析表作成時には空白である。共通領域41aは、アンケート定義31を読み込み、その内容をタイトル領域及び説明領域に反映し、空白領域と明細領域とを設定することで生成される。
As shown in FIG. 11B, the
The title area is an area that reflects the title of the questionnaire, that is, the subject. Specifically, the contents of the subject data in the
図11(c)に示すように、設問部品41bは、設問領域と、選択肢領域と、集計領域と、回答領域とを有する。設問領域は、アンケートの設問の内容である文字列を反映する領域である。具体的には、アンケート回答データ34に含まれ、前述の図7(b)に示す設問のデータに対応する。選択肢領域は、アンケートの設問における選択肢が反映される領域である。集計領域は、直上の選択肢領域に反映された選択肢を選択した回答数を算出するための計算式を設定する領域である。集計領域は、設問の種類が「MA」である場合のみ計算式が設定され、他の設問の種類の場合は空白領域となる。回答領域は、選択肢の選択状態が反映される領域である。各領域は、表計算プログラムにおいて一つ一つのセルとして解釈可能に定義される。
As shown in FIG. 11C, the
分析表作成処理における設問部品41bの作成は、あらかじめ用意された設問テンプレート35に基づき行われる。設問テンプレート35は、例えば設問領域と、選択肢領域と、集計領域と、回答領域とを有するテンプレートである。設問テンプレート35に基づき、分析表41の各設問部品の選択肢領域、集計領域、回答領域の列数は、アンケート定義31の設問レコード31dに含まれる各設問の選択肢数に対応した数だけ設けられる。設問領域は、設問の内容である文字列の長さに応じて同一行の複数のセルを結合することも可能である。
Creation of the
図12に、分析表41の一例を示す。以下、分析表41及びグラフ用データ42の行には上の行から行番号を(1、2、3…)、列にはアルファベット(A,B,C…)を付し、甲行乙列から丙行丁列にかけての範囲を「甲乙:丙丁」と記載する。甲、丙は行番号であり、乙、丁は列に付されたアルファベットである。
図12に示すように、分析表41は、共通領域41aと、汎用1〜5と対応付けられた設問部品41bと、汎用6〜18と対応付けられた設問部品41bと、を有する。以下、設問部品41bについて、図12の左側にあるものから設問部品1、設問部品2…と番号を付して区別する。設問部品1の各領域は、アンケート回答データ34の構成における汎用レコードの各番号と対応している。サーバ装置1が記憶するアンケート回答データ34の汎用1には「設問」のデータが、汎用2にはアンケート回答データ34の「選択肢1」のデータが、汎用3にはアンケート回答データ34の「選択肢1選択状態」のデータが、汎用4にはアンケート回答データ34の「選択肢2」のデータが、汎用5にはアンケート回答データ34の「選択肢2選択状態」のデータがそれぞれ格納されている。即ち、設問部品1はアンケート定義31における最初の設問の内容に対応する。設問部品2の各領域についても設問部品1と同様の仕組みにより、アンケート定義31における2番目の設問の内容に対応する。図12では図示していないが、設問部品3以降があった場合の設問部品41bの対応付けについても、設問部品1、2と同様である。
FIG. 12 shows an example of the analysis table 41. Hereinafter, row numbers (1, 2, 3,...) From the upper row are assigned to the rows of the analysis table 41 and the
As shown in FIG. 12, the analysis table 41 includes a
設問部品41bには、設問データ領域51が設定される。設問データ領域51は、ひとつの設問に関するデータの範囲を示すデータである。例えば、図12に示す分析表41の場合、設問部品1の設問データ領域51(設問1データ領域51a)はB1からC4にかけての範囲(B1:C4)に設定され、設問部品2の設問データ領域51(設問2データ領域51b)はD1からI4にかけての範囲(D1:I4)に設定される。以下、設問部品nの設問データ領域51を「設問nデータ領域」と記載する。
The
分析表41には、設問データ領域52が設定される。設問データ領域52は、全ての設問部品を含むデータの範囲を示すデータである。例えば、図12に示す分析表41の場合、設問データ領域52はB1からI4にかけての範囲(B1:I4)に設定される。
In the analysis table 41, a
なお、図12に示す分析表41では図示していないが、設問部品3以降があった場合、設問データ領域51は各設問部品に設定され、設問データ領域52は設問部品3以降を含んだ範囲に設定される。
Although not shown in the analysis table 41 shown in FIG. 12, when there is a
図12に示す分析表41はあくまで一例であり、分析表41の各領域とアンケート回答データ34の構成との対応付けは、アンケート定義31の内容によって変化する。
The analysis table 41 illustrated in FIG. 12 is merely an example, and the association between each area of the analysis table 41 and the configuration of the
図13に、分析表41の作成処理手順を示す。図13(a)〜(e)にかけて、分析表41の作成が進む順序を示している。
まず、図13(a)に示すように、共通領域41aが生成される。共通領域41aに含まれる各領域に、前述の対応するデータが設定される。
FIG. 13 shows a procedure for creating the analysis table 41. 13A to 13E show the order in which the analysis table 41 is created.
First, as shown in FIG. 13A, a
次に、設問テンプレート35に基づき、図13(b)に示すように、設問部品1の第1列目として設問領域、選択肢領域、集計領域、回答領域が生成される。次に、図13(c)に示すように、設問部品1の設問に対する選択肢の数に応じて設問部品1の選択肢領域、集計領域、回答領域が第1列目の選択肢領域、集計領域、回答領域の右側に追加される。このとき、設問部品1の各列の選択肢領域の上に設けられる設問領域については、別個の領域(空白)として生成してもよいし、第1列目の設問領域と結合してもよい。
Next, based on the
設問部品1の生成が完了すると、共通領域41aと設問部品1とが統合される。図13(d)に示すように、設問部品1は共通領域41aの右側に連続するよう設けられる。
分析対象となったアンケート回答データに2つ目以降の設問がある場合、設問部品1と同様の手順により設問部品2以降の各設問部品が生成され、設問部品1の右側に連続するよう逐次設けられる。
When the generation of the
When there is a second or subsequent question in the questionnaire response data to be analyzed, each question part after
図13(a)〜(e)に示すように、作成途中の分析表41の共通領域41a、設問部品の最左列には行属性200の列が設けられる。図13(d)に示すように、設問領域を共通領域41aに連続させるとき、行方向についてそれぞれの行属性が一致する位置関係となる。分析表41の作成完了時には、図12に示すように、行属性200の列は削除される。
As shown in FIGS. 13A to 13E, a column of the
設問データ領域51の設定は、分析表41の作成処理中において、各設問部品の生成時に並行して行われる。例えば、図13(b)に示す設問部品1の生成時に、「B1:B4」の設問1データ領域51aが設定される。その後、図13(c)に示すように、設問部品1の列が追加されると、設問1データ領域51aは「B1:C4」に更新される。その後、図13(d)に示すように共通領域41aと設問部品1とを連続させる処理に伴い、設問1データ領域51aは「C1:D4」に更新される。その後、分析表作成処理の完了に伴い、図12に示すように行属性200の列が削除されると、設問1データ領域51aは「B1:C4」に更新される。
The setting of the
設問データ領域52は、図13(d)に示す共通領域41aと設問部品1とを連続させる処理に伴い設定され、設問部品がさらに連続して設けられるタイミング及び行属性200の削除のタイミングで更新される。
The
次に、グラフ用データ作成処理について説明する。
グラフ用データ作成処理は、分析表41にアンケート回答データ34の内容を反映したデータであるグラフ用データ42を作成する処理である。
図14に、グラフ用データ42の一例を示す。
前述した分析表41の各領域と、各領域に対応するアンケート回答データの構成との対応関係に基づき、グラフ用データ42が作成される。このうち、4行目以下のデータについては、データ分析処理の対象であるアンケートについてのアンケート回答データのすべてについて、各回答の回答者IDと、当該回答者IDを含むアンケート回答データ34の回答内容が反映される。
Next, the graph data creation process will be described.
The graph data creation processing is processing for creating
FIG. 14 shows an example of the
設問データ領域51及び設問データ領域52は、グラフ用データ42の最終行までを含む範囲に再設定される。例えば、図14に示すグラフ用データ42の場合、設問1データ領域51aは(B1:C33)、設問2データ領域51bは(D1:I33)、設問データ領域52は(B1:I33)となる。
The
また、図14のグラフ用データ42には含まれていないが、設問の種類が「MA」の場合、当該設問に含まれる選択肢の各列の3行目に、設定された計算式に基づき各選択肢を選択した回答の累計が算出されて反映される。
Further, although not included in the
次に、グラフ作成処理について説明する。グラフ作成処理は、表計算プログラムのグラフ作成機能によるグラフの表示出力を行うためのデータを出力する処理である。
図15にグラフの一例を示す。図15(a)は円グラフ71、図15(b)は棒グラフ72、図15(c)は積み上げ棒グラフ73である。
グラフ作成処理が行われると、表計算プログラムのグラフ表示機能によってアンケートの集計結果に関するグラフの表示が行われる。例えば、図14に示すグラフ用データ42によるグラフ作成処理が行われた場合、表計算プログラムのグラフ作成機能により、図15(a)〜(c)のようなグラフの表示が行われる。グラフ作成処理は、アンケート回答データの設問データ領域51又は設問データ領域52に対応したデータと、表計算プログラムにグラフ表示を行わせる命令と、を表計算プログラムに出力することで表計算プログラムにグラフ表示を行わせる。以下の記載において、グラフ作成処理によって表計算プログラムに出力されるデータ範囲をグラフ用表定義43とする。
Next, the graph creation process will be described. The graph creation processing is processing for outputting data for performing graph display output by the graph creation function of the spreadsheet program.
FIG. 15 shows an example of the graph. 15A is a
When the graph creation process is performed, a graph related to the result of the questionnaire is displayed by the graph display function of the spreadsheet program. For example, when the graph creation process using the
表計算プログラムは、表計算機能及びグラフ表示機能を有するプログラムをさす。グラフ用表定義43は、表計算プログラムによるグラフ表示を行うことができるデータ形式でグラフ用表定義43を出力する。即ち、グラフ用表定義43は表計算プログラムに入力可能なデータ形式で出力される。表計算プログラムは特定の表計算プログラムに限らず、グラフ用表定義43の出力対象となる表計算プログラムに対して入力可能なデータ形式でグラフ用表定義43を出力することにより、既存の表計算プログラムや将来提供される新たな表計算プログラムによるグラフ表示を行うことができる。
The spreadsheet program refers to a program having a spreadsheet function and a graph display function. The
図16にグラフ用表定義43の一例を示す。図16(a)は図15(a)のグラフのデータ、図16(b)は図15(b)のグラフのデータ、図16(c)は図15(c)のグラフのデータである。
FIG. 16 shows an example of the
グラフ用表定義43は、表計算プログラムがグラフを表示出力するためのデータ形式で出力され、その内容に設問データ領域51又は設問データ領域52に基づく内容を含む。グラフ用表定義43は、図16(a)〜(c)に示すように、グラフ種と、タイトルと、データ範囲の各データを有する。
The
グラフ種は、グラフの種類を示す文字列である。図16(a)のグラフ用表定義のグラフ種は円グラフ71、図16(b)のグラフ用表定義のグラフ種は棒グラフ72、図16(c)のグラフ用表定義のグラフ種は積み上げ棒グラフ73である。
タイトルは、そのグラフ用表定義43によって出力されるグラフのタイトルとなる文字列である。積み上げ棒グラフ73のグラフ用表定義43のタイトルは、分析対象となったアンケートの件名である。積み上げ棒グラフ73以外のグラフ用表定義43のタイトルは、そのグラフが表示する設問の内容を示す文字列即ち設問領域に反映される文字列である。
The graph type is a character string indicating the type of graph. The graph type in the graph table definition in FIG. 16A is a
The title is a character string that becomes the title of the graph output by the
データ範囲は、そのグラフ用表定義43によって出力されるグラフによって表されるアンケート回答データの範囲である。多目的グラフのグラフ用表定義43のデータ範囲は、分析対象となったアンケート回答データのグラフ用データ42に設定された設問データ領域52である。多目的グラフ以外のグラフ用表定義43のタイトルは、分析対象となったアンケート回答データのグラフ用データ42に設定された設問データ領域51のうち一つであり、グラフ用表定義43に含まれるタイトルに設定される設問と、データ範囲に設定される設問データ範囲とは対応する。
The data range is a range of questionnaire response data represented by a graph output by the
グラフ用表定義43は、予め用意されたグラフテンプレートに基づいて作成される。グラフテンプレートは、前述の円グラフ71、棒グラフ72、積み上げ棒グラフ73のいずれかが予め設定されたグラフ用表定義43と共に、設定されたグラフ種に対応したグラフを表示するためのページが設定されているファイルである。グラフ作成処理は、グラフ用データ42を読み込み、グラフテンプレートに基づき各設問の設問データ領域51に基づくグラフ用表定義43及び設問データ領域52に基づくグラフ用表定義43を作成する。
グラフテンプレートは、表計算プログラムによるグラフ表示を行うことができるデータ形式で予め用意される。
The
The graph template is prepared in advance in a data format that allows graph display by a spreadsheet program.
グラフテンプレートのうち、グラフ種が円グラフ71であるグラフテンプレートは設問の種類が「SA」である設問に対して用いられ、グラフ種が棒グラフ72であるグラフテンプレートは設問の種類が「MA」である設問に対して用いられる。以下、グラフ種が円グラフ71であるグラフテンプレートを「SA用グラフテンプレート」、グラフ種が棒グラフ72であるグラフテンプレートを「MA用グラフテンプレート」、グラフ種が積み上げ棒グラフ73であるグラフテンプレートを「全体グラフテンプレート」とする。
Of the graph templates, the graph template whose graph type is the
なお、積み上げ棒グラフ73は、グラフの縦軸の項目、横軸の項目及び各棒グラフの積み上げの基準となる各データについて、表示されたグラフに対するユーザの操作によって各データを変更、入れ替え等することができ、それによって表示されるグラフの内容を変更することができる。即ち、積み上げ棒グラフ73は、分析の対象とするデータや分析の視点を変更することができる所謂多次元分析機能を有する。多次元分析機能として、例えばスライス機能、ダイス機能、ドリルアップ機能、ドリルダウン機能等があり、アンケートの回答内容についてクロス集計等を行うことができる。かような多次元分析機能を有するグラフとして、例えばピボットグラフがある。積み上げ棒グラフ73は、ピボットグラフの一つである。
In the stacked
次に、データ分析処理のサーバ装置1の動作について、図17及至図19のフローチャートを用いて説明する。
Next, the operation of the
まず、分析表作成処理について説明する。
図17に、分析表作成処理のフローチャートを示す。
まず、CPU11は分析対象となったアンケートのアンケート定義31を読み込み(ステップS1)、アンケート定義31に基づいて共通領域41aを生成する(ステップS2)。次に、CPU11は設問部品の設問領域を生成し(ステップS3)、設問部品の選択肢領域、集計領域を生成する(ステップS4,S5)。このとき、CPU11は質問の種類が「MA」であるかどうか判別し(ステップS6)、質問の種類が「MA」である場合(ステップS6:YES)、集計領域に集計のための計算式を設定する(ステップS7)。次に、CPU11は、設問部品の回答領域を生成する(ステップS8)。ステップS6において、質問の種類が「MA」でない場合(ステップS6:NO)、ステップS8の処理に移る。
First, analysis table creation processing will be described.
FIG. 17 shows a flowchart of the analysis table creation process.
First, the
ステップS4〜ステップS8による設問部品の選択肢領域、集計領域、回答領域の生成後、CPU11はアンケート定義31において当該設問に設定されている選択肢の数と生成された選択肢領域、集計領域、回答領域による列の数とを比較して当該設問の選択肢の数だけ選択肢領域、集計領域、回答領域による列が生成されたか判別する。即ち、CPU11はまだ列が生成されていない選択肢があるかどうか判別する(ステップS9)。まだ選択肢がある場合(ステップS9:YES)、ステップS4の処理に戻る。当該設問の選択肢の数だけ選択肢領域、集計領域、回答領域による列が生成されている場合(ステップS9:NO)、CPU11はアンケート定義31において設定された設問の数と生成された設問部品の数とを比較して設問の数だけ設問部品が生成されたか判別する。即ち、CPU11はまだ設問部品が生成されていない設問があるかどうか判別する(ステップS10)。まだ設問がある場合(ステップS10:YES)、ステップS3の処理に戻り新たな設問の設問部品を生成する。ステップS10からステップS3に戻る場合に生成される設問領域は、それまで生成されていた設問部品とは別の設問部品の設問領域として生成される。設問の数だけ設問部品が生成された場合(ステップS10:NO)、分析表作成処理を終了する。
After generating the question part option area, the total area, and the answer area in steps S4 to S8, the
分析表作成処理の終了時、各設問部品に対して設問データ領域51が、全ての設問部品を含む範囲に対して設問データ領域52が設定される。
At the end of the analysis table creation process, a
次に、グラフ用データ作成処理について説明する。図18に、グラフ用データ作成処理のフローチャートを示す。
まず、CPU11は前述の分析表作成処理で作成された分析表41を読み込む(ステップS21)。次に、CPU11は分析表41の設問部品の各設問領域に対応するデータを書き込んで反映する(ステップS22)。次に、CPU11は各設問部品の選択肢領域に対応するデータを書き込んで反映する(ステップS23)。
Next, the graph data creation process will be described. FIG. 18 is a flowchart of the graph data creation process.
First, the
次に、CPU11はアンケート回答データ34に含まれるデータのうち、分析対象となったアンケート定義31によるアンケートに対する各選択肢の選択状態のデータ(アンケート回答のレコード)を読み込み(ステップS24)、各設問部品の回答領域に読み込んだデータを書き込んで反映する(ステップS25)。ステップS25の処理に伴い、共通領域41aの明細領域にそのアンケート回答のレコードの内容に対応する回答者IDを書き込んで反映する。
次に、CPU11はグラフ用データ42にまだ書き込まれていないアンケート回答のレコードがアンケート回答データ34にあるかどうか判別し(ステップS26)、ある場合(ステップS26:YES)、ステップS24に戻る。ステップS24及びステップS25の処理は、ひとつの回答者IDごとに順次行われる。
Next, the
Next, the
ステップS26において、まだ書き込まれていないアンケート回答のレコードがアンケート回答データ34にない場合(ステップS26:NO)、CPU11は分析対象となったアンケート定義31の設問の種類に「MA」のものが含まれているかどうか判別する(ステップS27)。含まれている場合(ステップS27:YES)、当該設問の設問部品の集計領域に設定された計算式に基づき、各選択肢が選択された合計を書き込んで反映し(ステップS28)、グラフ用データ作成処理を終了する。ステップS26において、設問の種類が「MA」であるものが含まれていない場合(ステップS26:NO)、グラフ用データ作成処理を終了する。
In step S26, when there is no questionnaire response record yet written in the questionnaire response data 34 (step S26: NO), the
グラフ用データ作成に伴い、設問データ領域51及び設問データ領域52は、グラフ用データ42の最終行までを含む範囲に再設定される。
With the creation of the graph data, the
次に、グラフ作成処理について説明する。図19に、グラフ作成処理のフローチャートを示す。
まず、CPU11は前述のグラフ用データ作成処理で作成されたグラフ用データ42を読み込む(ステップS31)。次に、CPU11は設問部品に含まれる設問の種類を読み込み、設問の種類が「MA」であるかどうか判別する(ステップS32)。設問の種類が「MA」である場合、CPU11はMA用グラフテンプレートを読み込み(ステップS33)、そのグラフテンプレートに含まれるグラフ用表定義43のデータ範囲に当該設問の設問データ領域51を書き込んで反映する(ステップS35)。ステップS32において、設問の種類が「MA」でない場合(ステップS32:NO)、CPU11はSA用グラフテンプレートを読み込み(ステップS34)、そのグラフテンプレートに含まれるグラフ用表定義43のデータ範囲にステップS35の処理を行う。ステップS35の処理に伴い、当該設問のタイトルもグラフ用表定義43に反映される。次に、CPU11は当該設問のグラフ用表定義43を出力する(ステップS36)。次に、CPU11はグラフ用データ42にまだグラフ用表定義43を出力していない設問があるかどうか判別し(ステップS37)、まだグラフ用表定義43を出力していない設問がある場合(ステップS37:YES)、ステップS31に戻る。ステップS31からステップS36にかかる処理は、各設問に対して順次行われる。
Next, the graph creation process will be described. FIG. 19 shows a flowchart of the graph creation process.
First, the
ステップS37においてグラフ用データ42に含まれる全ての設問のグラフ用定義が出力されている場合(ステップS37:NO)、CPU11はピボットグラフテンプレートを読み込み(ステップS38)、ピボットグラフテンプレートに含まれるグラフ用表定義43のデータ範囲に設問データ領域52を書き込んで反映する(ステップS39)。ステップS39の処理に伴い、当該アンケートの件名もグラフ用表定義43に反映される。その後、CPU11はピボットグラフテンプレートに基づくグラフ用表定義43を出力し(ステップS40)、グラフ作成処理を終了する。
When the graph definitions for all the questions included in the
本実施形態によれば、グラフ用表定義43により、表計算プログラムによるアンケートの回答の内容に基づいたグラフの表示を行うことができるので、表計算プログラムによるアンケート回答データの二次利用を行うことができる。その結果、アンケートの設問に対する回答の集計結果をより多角的に分析可能となり、アンケートの回答の集計結果をより活用できる。具体的には、表示されるグラフの形式や色の変更や、グラフが示すデータの内容の一部又は全部に対する編集、コメントの追記等を行うことができる。
According to the present embodiment, the
さらに、アンケート定義31に含まれる複数の設問について、各設問の設問データ領域51に基づくグラフ用表定義43と、設問データ領域52に基づくグラフ用表定義43と、を出力できるので、アンケートに含まれる設問ごとの分析結果を示すグラフと、アンケート全体の分析結果を示すグラフとを同時に表示できる。加えて、前述のアンケートの回答の集計結果の活用について、設問ごとに行え、アンケート全体の分析結果についても行うことができる。
Further, for a plurality of questions included in the
さらに、グラフテンプレートを変更することにより、アンケートの分析結果を示す表示形式を容易に変更できる。 Furthermore, by changing the graph template, the display format showing the analysis result of the questionnaire can be easily changed.
さらに、グラフテンプレートは、円グラフ71、棒グラフ72、積み上げ棒グラフ73等の多次元分析機能を有するグラフを表示できるよう設けられるので、アンケートの回答の集計結果をこれら複数の種類のグラフにより表示することにより、アンケートの設問に対する回答の集計結果をより多角的に分析可能となる。特に、多次元分析機能を有するグラフは、グラフの縦軸の項目、横軸の項目及び各棒グラフの積み上げの基準となる各データについて、表示されたグラフに対するユーザの操作によって各データを変更、入れ替え等することができ、それによって表示されるグラフの内容を変更することができ、任意の項目の組み合わせによるグラフ表示が行うことができる。
Furthermore, since the graph template is provided so that a graph having a multidimensional analysis function such as a
さらに、サーバ装置1は、各選択肢の選択数を示す表であるグラフ用データ42の雛形となる分析表41を作成し、分析表41及びアンケート回答データ34からグラフ用データ42を作成し、グラフ用データ42に基づきグラフ用表定義43を作成する。このとき、分析表41及びグラフ用データ42に対して各設問に対して設問データ領域51が設定されると共に全体データ領域52が設定される。このとき、設問データ領域51及び全体データ領域52は分析表作成時から設定される。グラフ用データの作成に伴い、設問データ領域51は自動的にその設問に対するアンケート回答データを反映した範囲に再設定される。グラフ用データの作成に伴い、全体データ領域52は自動的に全設問に対するアンケート回答データを反映した範囲に再設定される。その結果、グラフ用表定義43の作成時にグラフ表示を行うデータ範囲を指定する際に各設問の設問データ領域51又は全体データ領域52を用いることができる。
Furthermore, the
さらに、設問テンプレート35を変更することにより、分析表及びグラフ用データの帳票フォーマットを容易に変更できる。
Furthermore, by changing the
なお、本実施の形態における記述は、本発明の一例を示すものであり、これに限定しない。
例えば、グラフ用表定義43の出力により表示されるグラフの種類は円グラフ71、棒グラフ72、多次元分析機能を有するグラフに限られない。他のグラフ、例えば折れ線グラフや帯グラフ、その他のグラフでもよい。
Note that the description in the present embodiment shows an example of the present invention, and the present invention is not limited to this.
For example, the types of graphs displayed by the output of the
1 サーバ装置
2 クライアント装置
3 通信ネットワーク
11 CPU
18 外部記憶装置
31 アンケート定義
34 アンケート回答データ
35 設問テンプレート
36 グラフテンプレート
41 分析表
42 グラフ用データ
43 グラフ用表定義
51 設問データ領域
52 全体データ領域
71 円グラフ
72 棒グラフ
73 積み上げ棒グラフ
1
18
Claims (7)
前記設問及び選択肢を定義する定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
前記回答を記憶する回答記憶手段と、
前記設問に対する各選択肢の選択数を示すグラフを表計算プログラムによって表示させるためのグラフ用表定義を作成するグラフ用表定義作成手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 An information processing apparatus for analyzing an answer in a format for selecting at least one of a plurality of options set for one or more questions,
Definition information storage means for storing definition information for defining the questions and options;
Answer storage means for storing the answer;
A graph table definition creating means for creating a graph table definition for displaying a graph indicating the number of selections of each option for the question by a spreadsheet program;
An information processing apparatus comprising:
前記グラフ用表定義作成手段は、前記定義情報に含まれる複数の設問について、個別の設問に対する回答の内容に基づくグラフ用表定義と、全ての設問に対する回答の内容に基づくグラフ用表定義と、を作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The definition information can define a plurality of questions,
The graph table definition creating means, for a plurality of questions included in the definition information, a graph table definition based on the contents of answers to individual questions, a graph table definition based on the contents of answers to all questions, The information processing apparatus according to claim 1, wherein:
前記グラフ用表定義作成手段は、前記グラフテンプレートに基づきグラフ用表定義を作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 A graph template storage means for storing a graph template as a template of the graph;
The information processing apparatus according to claim 1, wherein the graph table definition creation unit creates a graph table definition based on the graph template.
前記分析表及び前記回答記憶手段に記憶された回答に基づき、前記グラフ用データを作成するグラフ用データ作成手段と、を備え、
前記グラフ用表定義作成手段は、前記グラフ用データに基づき前記グラフ用表定義を作成することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 An analysis table creating means for creating an analysis table as a model of graph data, which is a table showing the number of choices of each option for the question;
Graph data creation means for creating the graph data based on the analysis table and the answers stored in the answer storage means,
5. The information processing apparatus according to claim 1, wherein the graph table definition creating unit creates the graph table definition based on the graph data. 6.
前記設問及び選択肢を定義する定義情報を記憶する定義情報記憶手段、
前記回答を記憶する回答記憶手段、
前記設問に対する各選択肢の選択数を示すグラフを表計算プログラムによって表示させるためのグラフ用表定義を作成するグラフ用表定義作成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 A computer as an information processing device for analyzing an answer in a format for selecting at least one of a plurality of options set for one or more questions;
Definition information storage means for storing definition information defining the questions and options;
Answer storage means for storing the answer;
A graph table definition creating means for creating a graph table definition for causing a spreadsheet program to display a graph indicating the number of choices of each option for the question;
A program characterized by functioning as
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