JP2010078613A - 高温の製造法に起因する軸方向熱応力を低減させたバランスバー - Google Patents

高温の製造法に起因する軸方向熱応力を低減させたバランスバー Download PDF

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Abstract

【課題】バランスバーを有する直線状流管コリオリ流量計の製造工程に起因する残留熱応力を低減する。
【解決手段】流管103を有する直線管コリオリ流量計100は、長手方向部分101、102を有するバランスバーで取り囲まれている。バランスバー部分は、両側で細長い要素104、106により互いに接続されている。細長い要素は、バランスバー部分から半径方向に離間して配置されているが、細長い要素の孔に伸張している円筒形のペグ107でバランスバー部分に接続されている。流管は、接続リング105を介してバランスバー部分とペグの内側端部に、連結されている。ペグの半径方向外側端部は細長い要素の孔に挿入され溶接されている。細長い要素と円形溶接部とスロットは、溶接部が冷却される際の細長い要素の軸方向収縮を低減する。これにより流管に作用する軸方向応力を防ぐことができる。
【選択図】図8

Description

本発明はコリオリ流量計に、厳密には周囲のバランスバーに接続された1本の流管を有するコリオリ流量計に関する。本発明は、更に、流量計の正常な作動条件時に発現する温度を超える温度で行われる製造工程に起因する流管の残留熱応力を低減するように設計構成されたバランスバーを有する直線状流管コリオリ流量計に関する。
1本の直線状流管をバランスバーで部分的に取り囲んだコリオリ流量計は既知である。バランスバーは、振動している流管の平衡を取るので、バランスバーと流管は一体となって動的に平衡の取れた構造を形成する。バランスバーの外側軸方向端部は、接続リングによって流管の外側表面に接続されている。上記接続は、ろう付け又ははんだ付けなどの高温結合作業により行われる。
通常の作動時に熱応力と腐食性流体に曝される流管は、チタン製であることが求められる。チタン製の流管は、チタン製のバランスバーに容易にろう付けすることができ、両者の熱膨張係数が同じなので、冷却後のアッセンブリには残留熱応力が殆ど残らない。不都合なことに、このチタン製のバランスバーは非常に高価である。バランスバーは、高温ろう付けの問題を別にすれば、より安価な鋼から製造することができる。鋼は、熱膨張係数がチタンにかなり近いため、通常の流量計作動温度では、流管とバランスバーは共に、熱膨張係数が異なることによって過剰応力状態になるということはない。しかしながら、両部品の接合に使用される高温ろう付け作業(摂氏746度超)では、鋼のバランスバーはチタン製の流管よりも相当に伸びが大きくなる。上記部品が冷却される際、ろう付け材料は、流量計の通常作動温度範囲をかなり超えた温度で凝固する。そのまま冷却させると、鋼製のバランスバーは、チタン製の流管に比べて軸方向の収縮が大きくなる。収縮率が異なるために、歪みレベルは、バランスバーの長さ1メートルに対して2.3mmよりも大きくなってしまう。このように収縮の度合いが大きいと、チタン製の流管は0.23GPaの応力で圧縮され、流量計としての性能に支障をきたしたり、ある種の条件下では流管の降伏強さを超えてしまう事態にもなりかねない。
チタン製の流管と鋼など異なる材料で作られたバランスバーを使用することに付随する異なる熱膨張/収縮問題を克服するための試みが、これまでも行われてきた。しかしながら、これらの試みは、全体として成功したとはいえず、他の問題を発生させている。このような試みの1つとして、2分割したバランスバーの半部同士を中央部のベローで連結した鋼のバランスバーを採用するものが挙げられる。この解決策は、ベローが軸対称でありバランスバーの振動モードを制御するのが難しくなる点で理想的ではない。別の解決策として、別々のバランスバー部分を板ばねで連結するやり方がある。この解決策でも、やはりバランスバーの振動特性に問題が発生する。
従って、上記の点に鑑み、課題は、高温の結合工程の使用を含む製造工程の間も構造的損傷を被らないチタン製の流管と鋼のバランスバーを有するコリオリ流量計を提供することである。
残留熱応力問題は、バランスバー構造を2つの別々の半部に分離することにより解決される。これらの半部は中央部分で互いに分離されているので、ろう付け炉内で、バランスバー部分同士が互いに接触せず且つ流管に応力を加えること無く膨張収縮することができる。このとき、バランスバー部分は、軸方向外側端部で接続リングを介して流管にろう付けされる。
本発明の或る有意な態様では、バランスバー部分同士がろう付け工程後に互いに接続される方法を含んでいる。この接続はいくつかの理由により必要である。第1に、バランスバー・流管アッセンブリの振動モードを調整するために必要である。このアッセンブリは分散型質量・剛性システムであり、従って振動モードは無限にある。重要な振動モードの1つに、駆動モードがあり、このモードでは、流管とバランスバーは、それぞれの第1の曲げモードの駆動面方向に、互いに位相外れ状態で振動する。また、駆動モードに対して直交する方向に生じる点を除いて駆動モードに似ている別の振動モードがある。このモードを横モードと呼ぶ。横モード周波数が駆動モード周波数に近すぎると、流量計の精度が低下する。先行技術によるベロー接続手段では、駆動方向と横方向で曲げ剛性が等しく、結果的に共振周波数がほぼ等しくなる。本発明では、2つのバランスバー部分の間の接続手段が、横方向よりも駆動方向で曲げ剛性が高くなるようにすることにより、上記2つの周波数を分離している。これにより駆動モード周波数は横モード周波数よりも高くなる。
更に、2つのバランスバー部分を接続することにより、1つのドライバで2つの半部を駆動できるようになる。流体流に対する応答のように見える形状に流管が変形するのを避けるためには、2つのドライバの場合、両者を正確に整合させねばならないことから、これは重要である。このような変形があれば、流量読み取りに誤差が生じる。
本発明は、接続リングを介してバランスバーを流管の外壁にろう付けする際に、高温によって流管に発生する応力に起因する上記及び他の問題を克服する。この新しい処理は、別個の半部を有するバランスバーを提供する段階と、接続リングを介してバランスバーの外側軸方向端部を流管の外壁に接合する段階と、バランスバー部分の縦方向軸に平行に配置され、駆動モードではアッセンブリの中立面により二等分されるサイドチャネル部材により、バランスバー部分同士を互いに接続する段階を備えている。(駆動モード時の中立面とは、圧縮応力も引張応力も受けない曲げ部材内の理論上の面と定義される。単一管流量計では、この中立面は、管の軸と、この軸と交差する横方向に伸びる線によって画定される。)更に、サイドチャネルは、バランスバーの外側面から半径方向に離間している。サイドチャネルは、ペグによってバランスバーに接続される。ペグは、チャネル部材の孔とバランスバー部分の孔に挿入される。
対になったバランスバー半部は、両方を組み合わせた軸方向長さが、従来の一体型バランスバーより幾分短くなっている。バランスバー部分の内側軸方向端部同士は、所望の距離だけ離間して、バランスバー部分同士を分離する中央部分を形成する。流管はバランスバー部分の内部に挿入される。バランスバー部分の外側軸方向端部を、流管が貫通する中央開口を有する接続リングと整列させる。次いで、接続リングの外周部が、各バランスバー部分の軸方向外側端部にろう付けされ、これと同時に接続リングの内周面が流管の外側表面にろう付けされる。
上記ろう付け工程の間に、各バランスバー部分の壁の孔にペグがろう付けされる。孔の中心は中立面にある。このとき、流量計の製作は、バランスバー部分の外側端部が接続リングを介して流管にろう付けされ、ペグがバランスバーの壁の孔にろう付けされるところまで進んでいる。
ろう付け工程に続き、ペグがサイドチャネルの孔に挿入され溶接される。各バランスバー半部は、溶接作業により、各サイドチャネル毎に1対のペグを使って各サイドチャネルに接続される。使用するペグの個数は多くてもよく、例えばチャネル毎に4つのペグ(各端に2つずつ)を使用してもよい。製造工程のこの時点で、アッセンブリは、軸方向に整列した1対のバランスバー部分の内部に挿入された流管を含んでいる。接続リングは、各バランスバー部分の外側軸方向端部を流管の壁に接合する。ペグは、バランスバー部分の外壁の孔にろう付けされ、バランスバーの壁から半径方向外向きに突き出る。2つのサイドチャネルは、バランスバー部分の互いに反対側のペグ上に位置決めされ、ペグに溶接される。
ペグは、3つの理由から、バランスバー部分とサイドチャネルの間の中間部分として使用される。第1に、チャネルをバランスバー部分に直に溶接すれば、流量計の軸に対して長く平行した溶接部を作ることになってしまう。そうすると、大量の熱、収縮、及び最終的には残留管路応力が発生する。第2に、駆動振動による上記溶接部の応力は、バランスバー両端の間の間隙に隣接する溶接部の端部で最大となる。溶接部の端部は、溶接応力が最も大きい部位でもある。溶接部端部の高い溶接応力に、通常動作の周期的振動応力が重なると、ほぼ間違いなく疲労亀裂が生じる。最後に、サイドレールとバランスバー部分の間の長い隅肉溶接部に完全貫通溶接部を作ることは難しい。バランスバー部分とサイドチャネルの間の溶接は、サイドチャネル内への完全貫通として、バランスバー部分とチャネルの間でこすり摩擦の可能性がないようにすることが重要である。このようなこすり摩擦があると、出来上がったコリオリ流量計の出力データの安定性が損なわれる。
ペグは上記問題を回避する。溶接部は小さく局所的なので、サイドレール又はバランスバー部分には殆ど熱が伝わらない。その結果サイドレールの軸方向収縮は殆ど無くなる。サイドチャネルは、バランスバー部分から半径方向に離間しているので、ペグを介してバランスバー部分に接しているだけである。ペグの端部は面取りがし易く、完全貫通溶接を可能にし、それら溶接部のこすり摩擦を無くすことができる。更に、ペグのサイドチャネルに対する溶接部は円形で、線状溶接のような溶接応力の高い箇所は存在しない。最後に、ペグに作用する周期的な振動応力は主に捩りであり、溶接部全体に均等に分散される。
バランスバー半部並びにサイドチャネルとペグは、一体型バランスバーと同じ様に振動機能する剛性のある軸方向に長い部材を形成する。サイドチャネルで接続されたバランスバー部分は、流管と逆の位相で横方向に振動することができ、一体型バランスバーに匹敵する性能特性を有する動的に釣り合いの取れた部材を構成する。更に、バランスバー部分をサイドチャネル及びペグと共に使用することにより、チタンなどの第1材料から製造された流管を鋼など別の材料から製造されたバランスバーに高温ろう付けする際に発生する破壊的な力を無くすことができる。
ペグを介してサイドチャネルをバランスバーに取り付け溶接するという作業は、単一の高温ろう付け作業の結果、流管及び/又はバランスバーに望ましくない軸方向の応力が発生する先行技術による流量計に対する改良点である。溶接では、溶接自体で収縮が起き、チャネルが僅かに短縮し管に応力が発生する。しかしながら、溶接加熱は高速で局所的なので、収縮と残留管応力は、炉内ろう付けによって発生するよりも何十倍も小さくて済む結果となる。更に、本発明による設計の他の態様では、この溶接収縮による残留管応力を無視できる程度にまで下げることができる。
本発明は、鋼製のバランスバーなどをチタン製の流管と組み合わせて使用できるようにすることによって、単管路流量計のコストを下げることができる。本発明の利点は、1本の一体型バランスバーではなくバランスバー部分を使用することによって実現される。上記利点は、ペグをバランスバーにろう付けし次いでサイドチャネルに溶接するというようにペグを使用することによっても実現される。サイドチャネルは、ロール状の軟鋼チャネルのような容易に入手できる材料から製造される。ペグは容易に入手できる鋼管から製造される。
本発明の或る態様は、材料の流れを有するシステムに接続できるように作られているコリオリ流量計であって、振動している流管に材料の流れによるコリオリ撓みを発生させるために駆動面内で逆位相に振動するように構成されたバランスバー及び流管と、前記コリオリ撓みを感知して前記材料の流れに関わる情報を表す信号を生成するピックオフ手段と、2つの接続リングとを有し、前記バランスバーは前記流管と同軸で、前記流管の一部を取り囲むように構成されているコリオリ流量計において、複数のペグと、前記バランスバーの別個の半部は、それぞれ前記流管と同軸であり、前記バランスバーの別個の半部と半部は、それぞれ前記接続リングの一方で前記流管の表面に接続された軸方向外側端部を有しているとともに、前記ペグを固定可能に受け入れるための孔を有しており、前記バランスバー半部の内側軸方向端部同士を相互接続している細長い装置が、前記バランスバーの駆動モードの中立面に配置され、前記バランスバー半部の外側半径方向表面から離間して配置されているとともに、前記ペグを固定可能に受け入れるための複数の孔を有し、前記ペグが前記細長い要素を前記離間して配置する関係で前記バランスバー半部に接合するように構成されており、前記ペグは第1端が前記バランスバー半部の前記孔に接合され第2端が前記細長い要素の前記孔に接合され、前記ペグ、前記細長い装置及び前記バランスバー半部は、前記駆動面内で振動するように構成されているコリオリ流量計であることを特徴とする。
前記少なくとも2つの細長い要素は、長手方向軸に直角な断面においてU字形状の複数のサイドチャネルを画定していることが望ましい。
前記少なくとも2つの細長い要素は、断面が非U字形状の複数のサイドチャネルを画定していることが望ましい。
前記少なくとも4つのペグは中心が中空の円筒形であるのが望ましい。
前記少なくとも4つのペグは中心が中空の円筒形であるのが望ましい。
前記少なくとも4つの前記ペグは断面が円形であるのが望ましい。
前記少なくとも4つの前記ペグは断面が非円形であるのが望ましい。
少なくとも1つのペグが、各細長い要素を前記バランスバー部分のそれぞれに接続していることが望ましい。
少なくとも2つのペグが、各細長い要素を前記バランスバー部分のそれぞれに接続していることが望ましい。
各ペグは、第1端がバランスバー部分の1つに接合され、第2端が細長い要素の1つに溶接され、溶接部の形状は円形模様を画定しているのが望ましい。
前記細長い要素は、前記細長い要素の長手方向軸に対して横向きに配置された複数のスロットを有し、前記スロットは前記複数のペグを前記細長い要素に溶接することに起因する前記細長い要素の軸方向収縮を制限していることが望ましい。
前記コリオリ流量計は、前記バランスバーの両側に長手方向に向けて配置された2つの細長い要素を有しているのが望ましい。
各ぺグは、第1端がバランスバー部分の1つに接続され、第2端が細長い要素に溶接され、溶接部は無端閉ループを形成していることが望ましい。
前記溶接部は円形模様を形成していることが望ましい。
本発明の上記及びその他の利点及び特徴は、添付図面に照らし合わせて以下の詳細な説明を読めば理解頂けるであろう。
図1、図2、図2Aの説明
図1と図2は、バランスバー部分101、102の内部に配置され取り囲まれた流管103を備えたものとして本発明を開示している。図では、サイドチャネル104、106、及びサイドチャネル104、106をバランスバー部分101、102に接続するペグ107も示している。ペグ107は、軸方向中心部が中空の円筒形要素として示されている。図1及び図2は、サイドチャネルの軸方向の溶接収縮を小さくし、従ってバランスバー部分と流管内の残留熱応力を低減するスロット108、109及び111−114も示している。
バランスバー部分101、102は、サイドチャネル104、106及びペグ107によって相互に接続される。ペグ107は、標準的な軟鋼管から作られていて、バランスバー部分の孔にろう付けされ、同時にバランスバー部分の外側端部が、接続リングを介して流管103にろう付けされる。ろう付け後、ペグ107の外側半径方向端部をサイドチャネル104、106の穴に挿入する。次いで、ペグ107をサイドチャネル104、106に溶接する。サイドチャネル104、106も、ロール軟鋼製の在庫品である。サイドチャネルは、バランスバー部分から半径方向に離間しているので、サイドチャネルとバランスバー部分の間の接点はペグを介した部分のみである。ペグとサイドチャネルの間の溶接は、サイドチャネルとペグの間にこすり摩擦の可能性が無いように完全貫通であることが重要である。こすり摩擦は望ましくなく、完成したコリオリ流量計のゼロ安定性を損なうことになりかねない。
図2Aは、図2の構造の端部断面図である。バランスバー部分102の外側軸方向端部は、接続リング105で流管103に接合されている。ペグ107は、バランスバー部分102にろう付けされ、ペグ107の外側半径方向端部がサイドチャネル104、106の開口部に挿入され溶接される。ペグ107内部の破線は、ペグが中空の円筒状の要素であることを示している。図2Aは、サイドチャネル104、106をU字形状として示している。
図3の説明
図3は、ペグ107をサイドチャネル104の右半部に固定している最右側の2つの溶接部301を詳しく示している。各溶接部301は円形で、応力の集中する端部がない。これにより使用時に割れが生じ難くなる。溶接部301の2つの特徴によって溶接応力が小さくなる。第1は、各ぺグ107の中央孔116である。溶接後に溶接部301が冷却して収縮する際に、ペグ壁が溶接部301に向けて外向きに引っ張られ、ペグ107の孔116は直径が広がる。このように孔のサイズが大きくなってもチャネル全体の寸法又は孔の間隔には何ら影響がない。ペグ107の中央部が中実の場合は、サイドチャネル104の金属は、溶接後に溶接部301が冷却して収縮する際に、溶接部に向けて更に内向きに引っ張られることになる。そうするとサイドチャネルが短くなり、バランスバー半部には張力が生じることになる。その結果、流管103は、接続要素としての接続リング105によるバランスバー部分と流管の間の接続によって圧縮されることになる。サイドチャネル104、106の短縮化、及びその結果として生じる流管への応力は、応力解放スロット108、109及び111−114によっても小さくなる。これらスロットは、サイドチャネル104、106の、スロット113と溶接部301の間の金属が、溶接部に向かって引っ張られるのを許容するので、溶接部が冷却する際にその直径が収縮するにつれて、サイドチャネルが短くなっていくのではなく、スロットの幅が広がっていく。このことをスロット113と114で示している。スロット109と111は、ペグ107がまだ溶接されていないので、広がっていない。スロットは、サイドチャネル全体の軸方向の収縮を小さくするのに加え、溶接応力も下げる。最右側のペグ107の溶接部301の冷却によっても、サイドチャネル104の右端の材料が収縮して、サイドチャネルの端部にへこみ302ができる。
ペグ107及びサイドチャネル104、106を形成するのに、他の形状及び材料を使用することもできる。しかしながら、費用が安いことと入手が容易なことから、在庫品の構造形状を使用するのが望ましい。U字型チャネル104、106に代えて、中実の矩形棒又はI字梁を使用することもできる。両方共に、多様な深さ対幅比のものが使えるので、駆動モードと横モードの間の周波数分離を行いやすい。ペグには、円形管の他にも別の形状を使用することができる。しかしながら、サイドチャネルとバランスバー部分に開口部を機械加工する必要があるので費用の嵩むのが欠点となる。
ペグの個数は、図面に示すよりも少なくても多くてもよい。各サイドチャネルの各端部に1つずつペグを設けると、ペグに掛かる負荷はほぼ全体的に捩り又は捻り様式となるので有利である。そうすると、ペグ全体に同じレベルで応力が働く。不都合にも、この応力レベルは、ペグ1本当たりの剛性を同じにするには単一ペグの場合にはペグの直径を大きくしなければならないため、各端部当たり2つのペグを設けた場合よりも大きくなる。サイドチャネル端部当たり2つよりも多くのペグを使用することもできる。しかしながら、各バランスバー部分の中央のペグには殆ど負荷が掛からないので、ペグを3本以上使っても無意味である。
本発明には数多くの重要な特徴がある。第1の特徴は、サイドチャネルを使用して、バランスバー部分同士に求められる連結を形成することである。第2には、ペグを使用してバランスバー部分とサイドチャネルの間に間隙を設け、こすり摩擦を無くしていることである。無端溶接部301を使ってペグ107をサイドチャネル104、106に接続することによって、疲労亀裂発生の危険性が低下する。スロットと中空ペグによってもたらされる応力解放は、溶接によってサイドチャネルに発生する収縮を最小限にする。最後に、貫通溶接によって、ペグ107とサイドチャネル104、102とがこすれあう可能性が無くなる。
本発明は、流量計の各種構成要素に働く応力を大幅に低減する。チタン製の流管と一体型の鋼製バランスバーを有する流量計では、熱膨張率が異なり、流管及び/又はバランスバーを破壊することになりかねない。ろう付け工程に伴う温度により発生する歪みは、バランスバー1メートル当たり2.25mmという大きさになる。本発明は、1本の一体型バランスバーではなくて、別個のバランスバー部分101、102を使用することを開示している。本発明の別個のバランスバー部分、サイドチャネル、及びペグという構造は、歪みを1メートル当たり凡そ0.45mm程度にまで下げる。円形溶接及びスロットを使用することで、サイドチャネルの長さの熱収縮は更に小さくなる。これにより、流管内の残留熱歪みは、1メートル当たり約0.22mmにまで下がる。この歪みは、先行技術による場合の10分の1である。膨張差がこのように低レベルである結果、流量計構成要素に掛かる力と応力は、他の流量計設計技法、及び図8の流量計電子回路820のデータ補正操作によって対応できるものとなる。
図4の説明
図4は、図1から図3の装置、並びに実用的コリオリ流量計を具体化する追加的構造を示している。この装置は、駆動モードの振動で撓んだ状態が示されている。分かりやすくするため、撓みの振幅を大幅に誇張している。図4の部品番号は完全に同じように規定されており、図1から3と図4の両方で、同一の構造体は同じ符号で示している。図4の追加的構造として、バランスバー部分101と102の両内端部の間に駆動装置が示されている。この構造は、下側部分403と側壁402を有する下側平衡錘駆動ブラケット401を備えている。403に締結される平衡錘は図示していない。上側駆動ブラケット404には駆動コイルDが取り付けられており、駆動コイルDは磁石Mと相互作用して流管103とバランスバー102、101を逆位相で振動させる。ブラケット403と404は、サイドチャネル104、106に固定されている。サイドチャネルは、バランスバー部分101、102にしっかりと固定されているので、バランスバー部分とサイドチャネルは、ドライバDの作り出す力に応答して一体型バランスバーとして機能する。リング406は、図8を見ると分かり易いが、磁石Mを流管103に固定する構造を形成している。
図4を見ると分かり易いが、リング407L、407Rを使用してピックオフ(速度センサ)を流管とバランスバー部分に固定している。要素403は、ドライバアッセンブリDの重量と平衡を取る錘(図示せず)を含んでいる。この平衡は、駆動ブラケット401とドライバDに対称性と動的平衡を提供するために必要である。
図5の説明
図5の要素は図4の要素と多くの点で同じである。図5は、バランスバー部分101、102、及び流管103の誇張した撓みを示している。図4と図5の違いは、図5ではバランスバー部分101、102の前方半分を取り除いた状態で示している点である。この図では、図1及び図4に示した前方サイドチャネル104も示していない。これにより、バランスバー部分101、102の後方半分の詳細、並びに後方のサイドチャネル106の詳細を示すことができる。図5は、流管103、並びにバランスバー部分101、102とサイドチャネル106の振動パターンも誇張して示している。
図6の説明
図6は、図4及び図5の構造のコリオリ応答を開示している。本図では、駆動モード撓みがゼロを通過してコリオリに基づく撓みが最大となる瞬間を示している。コリオリ撓みは、振動中の管を流れる流体から生じる。図面の複雑さを最小限にし、表示要素のコリオリ撓みを理解し易くするために、ピックアップ装置、ブラケット、及びドライバは図示していない。
図7の説明
図7は、望ましくない横方向の振動モードにおける図2の流量計構造の撓み状態を開示している。図7は、図2の構造に、ピックオフ701L、701R、並びに駆動ブラケット要素401を含むドライバ構造Dを装備した場合を示している。サイドチャネルは、駆動方向の方が横方向よりも曲げ剛性が高い。横方向振動モードでの剛性が低いと、当該モードにおける共振周波数が低くなり、駆動周波数と望ましくない横方向周波数の間の周波数分離が改善される。その結果、流量計の安定性が向上する。
図8の説明
図8では、これまでの図面に示した流量計構造を、或る場合を除いて完成された流量計として具体化した場合を開示している。図8の流量計は、バランスバー部分101と102内に流管103と接続リング105を備えている。バランスバーの両部分は、サイドレール104、106で相互接続されている。図8では、ペグ107、及びバランスバー部分に付帯するコイル706を含むドライバDの詳細を示している。ドライバDは、流管の中央部に固定され磁石Mの取り付け面を形成しているリング406の上面に配置された磁石Mを更に含んでいる。サイドレール104、106及びドライバブラケット401は、これまでの図面に示したものに対応する。ピックオフ806L、807Lはコイル807L、807Rを含んでおり、これらはそれぞれバランスバー部分101、102と振動的に関係付けられている。ピックオフは、図示していないが、それぞれ更に磁石を備えており、各磁石は流管のピックオフ下の壁部分に固定されている。要素801は、ケース(図示せず)の内側表面に係合するように作られた外側縁部806と、ケース接続リンクが流管103に応力を加えること無く熱条件の変化により長さを変化させることができるようにする輪郭803と、を有するケース接続リンクである。流管103の軸方向端部は、流量計で特性を判定しようとする物質の流れを有するパイプライン又は他のフローシステムに、プロセスコネクション(図示せず)により接続されるように作られている。
図8は、経路812に信号を流してドライバDに流管とバランスバー部分を逆位相で振動させる流量計電子回路800も開示している。ピックオフ806L、806Rは、物質の流れによって、振動している流管に生じるコリオリ撓みを検知して、これらの信号を経路811及び813に流して流量計電子回路に送り、この流量計電子回路が物質の流れを示す情報を導き出す。この情報が814を通して図示しない利用回路に適用される。
請求対象の発明は、好適な実施例の説明に限定されるものではなく、発明概念の範囲と精神内でのこの他の修正及び変更を含むものと明確に理解されたい。
例えば、本明細書では、接続リングを介してバランスバー部分を流管壁に接続するろう付け作業、並びにペグをバランスバー部分の開口部に接合することを開示している。この説明では、円形溶接部を作り出す処理によってサイドチャネルの孔にペグを接合することについても記載している。本発明の精神に従って、他の接合手法及び取り付け技法を使用してもよい旨理解されたい。また、ペグは中心が中空の円筒要素であることも記載している。所望次第で、ペグは中実であってもよいし、円形でなくともよい。本発明の精神に従っていれば、方形、三角形、又は不規則な形状であってもよい。
本発明の流管とバランスバーアッセンブリの側面図である。 図1の装置の上面図である。図2Aは、図1の装置の端面図である。 サイドチャネルとペグを更に詳しく示す図である。 部分的に完成したアッセンブリの更なる詳細と作動時の振動パターンを示す図である。 部分的に完成したアッセンブリの更なる詳細と作動時の振動パターンを示す図である。 部分的に完成したアッセンブリの更なる詳細と作動時の振動パターンを示す図である。 部分的に完成したアッセンブリの更なる詳細と作動時の振動パターンを示す図である。 本発明によるコリオリ流量計の詳細を示す図である。

Claims (13)

  1. コリオリ流量計(100)において、
    バランスバーの部分(101)及び部分(102)は、前記コリオリ流量計(100)の流管と同軸でバランスバーを形成し、前記バランスバーの部分(101)と部分(102)は、それぞれ接続要素により前記流管の外表面に接続された軸方向外側端部を有しており、
    前記バランスバー部分(101、102)の内側軸方向端部同士を相互接続している少なくとも2つの細長い要素(104、106)が、前記バランスバーの駆動モードの中立面上に配置されるとともに少なくとも4つのぺグ(107)により、前記バランスバー部分(101、102)の半径方向外表面から離間して配置されており、
    前記少なくとも4つのペグ(107)は前記バランスバーの部分(101、102)に固定され、さらに前記離間した配置で前記少なくとも2つの細長い要素(104、105)に固定されていることを特徴とするコリオリ流量計。
  2. 前記少なくとも2つの細長い要素(104、106)は、長手方向軸に直角な断面においてU字形状のサイドチャネルを画定していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  3. 前記少なくとも2つの細長い要素(104、106)は、断面が非U字形状のサイドチャネルを画定していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  4. 前記少なくとも4つのペグ(107)は中心が中空の円筒形であることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  5. 前記少なくとも4つのペグ(107)は断面が円形であることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  6. 前記少なくとも4つのペグ(107)は断面が非円形であることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  7. 少なくとも1つのペグ(107)が、細長い要素(104、106)をバランスバー部分(101、102)のそれぞれに接続していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  8. 少なくとも2つのペグ(107)が、細長い要素(104、106)をバランスバー部分(101、102)のそれぞれと接続していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  9. ペグ(107)の第1端がバランスバー部分(101、102)に接合され、第2端が細長い要素(104、106)に溶接されていることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  10. 前記細長い要素(104、106)は、前記細長い要素(104、106)の長手方向軸に対して横向きに配置された複数のスロット(108)を有し、前記スロットは、前記少なくとも4つのペグ(107)を前記少なくとも2つの細長い要素(104、106)に溶接することに起因する前記細長い要素(104、106)の軸方向収縮を制限していることを特徴とする請求項9に記載のコリオリ流量計。
  11. 前記コリオリ流量計は、前記バランスバー部分(101、102)の両側に長手方向に向けて配置された2つの細長い要素(104、106)を有していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  12. ペグ(107)の第1端がバランスバー部分(101、102)に接合され、第2端が細長い要素(104、106)に溶接されており、溶接部の形状は円形模様を画定していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
  13. ペグ(107)の第1端がバランスバー部分(101、102)に接合され、第2端が細長い要素(104、106)に溶接されており、溶接部の形状は無端閉ループを形成していることを特徴とする請求項1に記載のコリオリ流量計。
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