JP2010073584A - セラミックヒーターおよびヒーター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い加熱効率による被加熱物の均一な加熱が可能なセラミックヒーターおよびヒーター装置を提供する。
【解決手段】セラミック材料を平板状に成形してなり、熱盤28に加熱されて赤外線IRを放射するセラミックヒーター40であって、一方側の主面(接合面46)が平坦に形成されるとともに、他方側の主面(放射面48)の一部または全部に凹凸パターン(凹部44)が形成されている。かかる構成により、放射面48が平坦である場合に比して放射面積が拡大し、凹部44からそれぞれ放射される赤外線IRは、互いにオーバーラップして被加熱物に照射されることから、被加熱物の均一な加熱が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、セラミックヒーターおよびこれを備えるヒーター装置に関する。
I字状やU字状などの金属管に発熱線を収容した棒型ヒーターに通電して近赤外〜遠赤外線を放射し、ヒーターに対向して配置された被加熱物を加熱するヒーター装置が従来から知られている。
下記特許文献1には、金属管の表面にセラミックリングを装着した棒型ヒーターを加熱することで、セラミックリングより赤外線を放射する乾燥装置が記載されている。この装置では、ヒーター同士の間から突き出た吹出口より冷却風を吹き出し、これを被乾燥物に吹き付けて冷却することにより乾燥ムラの発生を抑制している。また、棒型ヒーターは、被乾燥物に対向する樋状の反射板に覆われており、放射された赤外線が被乾燥物に向けて反射されるように構成されている。
特開2006−226629号公報
ヒーター装置においては、加熱効率がよいことと並び、加熱ムラのないことが求められる。
上記特許文献1に記載のヒーター装置(乾燥装置)の場合、セラミックリングから放射される赤外線がリングの周囲に拡散するため、加熱効率に関しては尚改良の余地があった。また、たとえセラミックリングに対して反射板を設けたとしても、被加熱物(被乾燥物)に対して均一に赤外線を照射することは困難であった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、高い加熱効率による被加熱物の均一な加熱が可能なセラミックヒーターおよびヒーター装置を提供するものである。
本発明のセラミックヒーターは、セラミック材料を平板状に成形してなり、発熱体に加熱されて赤外線または遠赤外線を放射するセラミックヒーターであって、
一方側の主面が平坦に形成されるとともに、他方側の主面の一部または全部に凹凸パターンが形成されていることを特徴とする。
また、本発明のセラミックヒーターは、より具体的な態様として、前記凹凸パターンが、前記他方側の主面に向かって拡径するテーパー状であってもよい。
また、本発明のセラミックヒーターは、より具体的な態様として、前記凹凸パターンが、前記他方側の主面のうち、前記セラミックヒーターを前記発熱体に取り付けるための取付部を除く全面に対して規則的に形成されていてもよい。
また、本発明のセラミックヒーターは、より具体的な態様として、前記凹凸パターンが角錐状であってもよい。
また、本発明のセラミックヒーターは、より具体的な態様として、前記角錐の頂角が略90度であってもよい。
また、本発明のセラミックヒーターは、より具体的な態様として、前記一方側の主面に研磨加工が施されていてもよい。
本発明のヒーター装置は、上記記載のセラミックヒーターと、
平坦な加熱面を有し、前記セラミックヒーターの前記一方側の主面が前記加熱面に接合される発熱体と、
を備えている。
また、本発明のヒーター装置は、より具体的な態様として、複数枚の前記セラミックヒーターが前記加熱面に敷き詰められるとともに、各セラミックヒーターが前記加熱面に対して着脱可能に個別に固定されていてもよい。
また、本発明のヒーター装置は、より具体的な態様として、前記発熱体が、通電により発熱する発熱線を金属管に収容した棒型ヒーターを金属材料で鋳込んで形成された鋳込み部からなるとともに、
前記鋳込み部および前記セラミックヒーターを貫通して設けられた通孔部と、前記通孔部を通じて気流を流通させる通風装置と、をさらに備えてもよい。
なお、上記発明において平板状のセラミックヒーターの主面とは板厚方向を法線とする表裏面である。そして、一方側の主面は加熱され、他方側の主面は赤外線または遠赤外線が主として放射される放射面となる。
また、主面に凹凸パターンが形成されているとは、主面に凹部が彫り込み形成されている態様、主面より凸部が突出形成されている態様、および、主面に凹部が彫り込み形成されているとともに凸部が突出形成されている態様を含む。
また、上記発明において気流とは、流動する気体を含むものであればよく、例えば空気や窒素または水蒸気などのガスのほか、これらにミスト状の液体(水など)を含んでもよい。
また、本発明の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等であってもよい。
本発明のセラミックヒーターおよびこれを備えるヒーター装置によれば、セラミックヒーターが平板状に形成されていることから、従来のセラミックリングよりも被加熱物に対する赤外線または遠赤外線(以下、両者を併せて「赤外線」と表記する場合がある。)の放射効率が向上する。また、赤外線の放射面に凹凸パターンが形成されていることから、放射面が平坦である場合に比して放射面積が拡大する。さらに、主面の凹凸パターンからそれぞれ放射される赤外線は、互いにオーバーラップして被加熱物に照射されることから、被加熱物の均一な加熱が可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
<セラミックヒーター>
図1(a)は、本発明の実施形態にかかるセラミックヒーター40を模式的に示す平面図であり、同図(b)はそのB−B断面図である。
はじめに、本実施形態のセラミックヒーター40の概要について説明する。
セラミックヒーター40は、セラミック材料を平板状に成形してなり、発熱体に加熱されて赤外線または遠赤外線を放射する。そして、一方側の主面である接合面46が平坦に形成されるとともに、他方側の主面である放射面48の一部または全部に凹凸パターン(凹部44)が形成されている。
次に、本実施形態のセラミックヒーター40について詳細に説明する。
セラミックヒーター40から放射する赤外線の波長は特に限定されず、0.7〜2.5μm程度の近赤外線であっても、2.5〜4.0μm程度の中赤外線であっても、4.0〜100μm程度の遠赤外線であってもよい。このうち、特に3±1μmおよび6±1μmの放射波長域にそれぞれ分光放射輝度の極大値を有する放射プロファイルとするとよい。これにより、水・トルエン・メチルエチルケトンなど、水性/有機溶剤系を問わず溶媒分子の分子運動が好適に励起されるため、加熱装置100を加熱乾燥に用いた場合に被加熱物の乾燥が促進される。
なお本発明において被加熱物を加熱するとは、ヒーター装置10から被加熱物にエネルギーを与えることを意味し、被加熱物の温度を上昇させる場合のほか、被加熱物の温度を維持または降下させつつこれが有する溶媒分子を励振させて除去する、すなわち輻射乾燥させる場合などを含む。
加熱装置100による被加熱物の加熱の目的としては、乾燥処理のほか、発泡剤を含浸したシート材料の発泡処理や、金属材料のアニール処理などを例示することができる。
セラミックヒーター40の表面の少なくとも一部には、凹部または凸部の一方または両方が設けられている。具体的には、本実施形態のセラミックヒーター40は、一方側の主面である接合面46が平坦に形成され、他方側の主面である放射面48の少なくとも一部に凹部または凸部が設けられている。接合面46は、発熱体により加熱される面である。
本実施形態の場合、セラミックヒーター40には、放射面48に向かって拡径するテーパー状の凹部44がパターン形成されている。
個々の凹部44のより具体的な形状は特に限定されず、半球状、円錐状、円錐台状、角錐状または角錐台状などを例示することができる。
本実施形態の場合、図1(b)に示すように凹部44は角錐状である。より具体的には、凹部44は平面視形状が正方形の四角錐状(ピラミッド状)を為している。
本実施形態の凹部44は、角錐の頂角θが略90度である。
なお、角錐状の凹凸パターンをなす凹部44の頂角が略90度であるとは、角錐の頂点を通り放射面48に直交するいずれかの平面でセラミックヒーター40を厚み方向に切った断面における頂角が約90度であることを意味する。かかる頂角の角度は限定されるものではないが、これが80〜120であることが好ましい。
セラミックヒーター40の板厚は、加熱により十分な赤外線放射量を得る観点から2〜10mmが好ましく、さらに、発熱体による加熱を均一化する観点からは5〜6mmが好ましい。セラミックヒーター40の板厚が過剰であると加熱時の立ち上がり時間が過大となり、また、発熱体からの距離が大きくなることでセラミックヒーター40の加熱ムラが生じる。一方、セラミックヒーター40の板厚が過小であると発熱体に生じる温度ムラの影響によって放射面48に加熱ムラが生じることとなる。
凹部44の深さは、セラミックヒーター40の板厚の半分以下とすることが好ましい。そして、隣接する凹部44の間隔Pは、3〜10mmが好ましい。
セラミックヒーター40の主面は矩形状をなし、四隅にはセラミックヒーター40を発熱体に取り付けるための取付部43が設けられている。
取付部43は、放射面48のうち平坦に形成されたコーナー部431と、コーナー部431に穿設されたボルト孔432とで構成されている。
凹部44は、放射面48のうち取付部43を除く全面に対して規則的に形成されている。
本実施形態の場合、ピラミッド状の凹部44は放射面48の面内で格子状に整列して設けられている。ただし、凹部44の規則的なパターン形状はこれに限られず、例えば千鳥状でもよい。
凹部44を有するセラミックヒーター40は、板状に形成した未焼成のセラミック材料に対して、突起を周面に有するローラーを回転押圧して凹凸を転写形成し、かかるセラミック材料を焼成して得ることができる。
一方、発熱体に接合されて加熱を受ける接合面46には研磨加工が施されている。これにより、発熱体とセラミックヒーター40との熱接触を良好にしている。
図2(a)は、他のセラミックヒーター40bの平面図であり、図2(b)はそのB−B断面図である。セラミックヒーター40bは、図1のセラミックヒーター40(40a)とは主面の形状および面積が相違している。
図示のように、セラミックヒーター40a、40bの主面の形状および寸法は特に限定されない。形状に関しては、図1のセラミックヒーター40aのごとき正方形状、もしくは図2のセラミックヒーター40bのごとき長方形状に例示される矩形板状でもよく、または非矩形板状でもよい。寸法に関しては、ハンドリング性の観点から、50〜200mmの辺長が好ましい。
<ヒーター装置>
図3(a)は、本発明の第一実施形態にかかるセラミックヒーター40(40a,40b)を備えるヒーター装置10の平面模式図である。同図(b)はそのB−B断面図、同図(c)はC−C断面図である。なお、セラミックヒーター40に形成されている凹部44を含む一部の構成要素については適宜図示を省略している。
図4は、ヒーター装置10の積層断面模式図である。同図は、被加熱物であるシート120がセラミックヒーター40に対向配置されている様子を表している。
本実施形態のヒーター装置10は、上記セラミックヒーター40と、発熱体としての熱盤28とを備えている。熱盤28は、平坦な加熱面(照射面34)を有し、セラミックヒーター40の接合面46が加熱面(照射面34)に接合される。
熱盤28には金属材料を用いる。金属材料としては、良好な熱伝導性と軽い比重の観点から、アルミニウム合金、銅、真鍮などを用いることができる。
ヒーター装置10は、複数枚のセラミックヒーター40が照射面34に敷き詰められるとともに、各セラミックヒーター40が照射面34に対して着脱可能に個別に固定されている。
照射面34の縦横の寸法は、正方形状のセラミックヒーター40aの一辺の長さのほぼ整数倍である。照射面34には、正方形状のセラミックヒーター40aが千鳥状に敷き詰めて配置され、空隙部には、その半分の幅を持つ長方形状のセラミックヒーター40bが配置されている。これにより、照射面34はセラミックヒーター40により隙間なく覆われている。
なお、ここでいう照射面34に隙間がない状態とは、被加熱体に加熱ムラが生じない程度にセラミックヒーター40が敷き詰められている状態をいい、幾何学的に厳密さを要するものではない。
照射面34には、各セラミックヒーター40の取付部43に対応する所定位置にボルト穴341が設けられており、固定ネジ64を用いてセラミックヒーター40は照射面34にそれぞれ固定される。
熱盤28の熱源は特に限定されない。本実施形態の場合、熱盤28は、通電により発熱する発熱線(図8,9を参照)を金属管(ヒーターパイプ22)に収容した棒型ヒーター20を金属材料で鋳込んで形成された鋳込み部30からなる。
棒型ヒーター20および鋳込み部30については、後記第二実施形態にて詳述する。
なお、本発明においては、このほか、燃料を燃焼してなるバーナー(直火)、加熱した熱媒油または熱ガスなどを熱源として用いてもよい。
図4に示すように、熱盤28で加熱されたセラミックヒーター40からは赤外線IRが放射される。赤外線IRは、凹部44のある放射面48の全面から放射される。各凹部44から放射される赤外線IRは角錐状となり、隣接する凹部44から放射される赤外線IRと互いにオーバーラップする。これにより、シート120には加熱ムラが生じることがない。
上記本実施形態のセラミックヒーター40およびこれを備えるヒーター装置10の作用効果について説明する。
セラミックヒーター40は、一方側の主面(接合面46)が平坦に形成されるとともに、他方側の主面(放射面48)の一部または全部に凹凸パターン(凹部44)が形成されている。これにより、被加熱物(シート120)に対する赤外線の放射効率が向上するとともに、凹部44からそれぞれ放射される赤外線IRのオーバーラップにより、被加熱物の均一な加熱が可能になる。
凹凸パターン(凹部44)は、放射面48に向かって拡径するテーパー状である。これにより、被加熱物に面する放射面48の面積が拡大するとともに、隣接または近接する凹部44の表面から放射される赤外線IRが互いにオーバーラップする。
そして、凹部44を角錐状とし、その頂角θが略90度であることにより、セラミックヒーター40から放射される赤外線IRの放射波長域が3±1μmおよび6±1μmの場合、凹部44より放射されて直進する熱輻射が、隣同士で干渉することが好適に防止されることが本発明者の検討により明らかとなっている。
凹部44は、放射面48のうち取付部43を除く全面に対して規則的に形成されているため、被加熱物の加熱ムラが低減される。
本実施形態では、接合面46に研磨加工が施されていることにより、発熱体である熱盤28の照射面34からの熱伝達が良好となる。
本実施形態のヒーター装置10では、複数枚のセラミックヒーター40が照射面34に敷き詰められるとともに、各セラミックヒーター40が照射面34に対して個別に固定されている。これにより、セラミックヒーター40と照射面34との接触が良好となり、セラミックヒーター40が面内に均一に加熱される。これは、セラミックヒーター40と照射面34をともに大面積で作成した場合には公差に起因する微細な接触不良が発生するおそれがあるためである。
また、一般に熱盤28とセラミックヒーター40の線膨張係数は互いに相違するが、セラミックヒーター40を分割構成とすることにより、照射面34と接合面46との間の熱歪を低減し、セラミックヒーター40の版損傷が防止される。また、セラミックヒーター40を着脱可能に、かつ個別に照射面34に固定することにより、セラミックヒーター40に版損傷が生じた場合も個別交換により対処可能である。
図5(a)は、本発明の第二実施形態にかかるヒーター装置10およびこれを備える加熱装置100の使用状態を模式的に示す正面図であり、同図(b)はその右側面図である。なお、説明のため一部の構成要素については適宜図示を省略している。
本実施形態のヒーター装置10は、発熱体(熱盤28)が、棒型ヒーター20を金属材料で鋳込んで形成された鋳込み部30からなるとともに、鋳込み部30およびセラミックヒーター40を貫通して設けられた通孔部32と、通孔部32を通じて気流Fを流通させる通風装置50と、をさらに備えている。
便宜上、同図(a)における左右方向を、ヒーター装置10および加熱装置100の幅方向という。同様に、同図(b)における左右方向を、ヒーター装置10および加熱装置100の長手方向という。
ヒーター装置10は、棒型ヒーター20を加熱源として鋳込み部30の全体を加熱し、鋳込み部30の照射面34に接合されたセラミックヒーター40を所定温度に加熱して赤外線を放射する。加熱装置100には、複数式のヒーター装置10が加熱装置100の長手方向に並べて設けられている。本実施形態の場合、同図(b)に示すように四式のヒーター装置10が、搬送ローラー110に沿って、かつ搬送ローラー110と等しいクリアランスで、加熱装置100の長手方向に連続して設置されている。
加熱装置100は、搬送ローラー110によって連続的に送られる被加熱物をヒーター装置10で加熱する装置である。本実施形態では、被加熱物として長尺のシート120を例示する。搬送ローラー110の回転軸は加熱装置100の幅方向に延在している。かかる搬送ローラー110は加熱装置100の長手方向に亘って所定のピッチで複数本が並べて配設され、搬送面が構成されている。したがって、シート120の搬送方向は加熱装置100の長手方向である。
第一実施形態と同様、ヒーター装置10の鋳込み部30は平坦な照射面34を有している。ヒーター装置10は、照射面34が搬送ローラー110の搬送面に対向するように加熱装置100に設置される。
加熱装置100は、ヒーター装置10を支持するとともにこれを覆う支持カバー130を備えている。支持カバー130からは複数本のノズル134が突出している。ノズル134は、ヒーター装置10の通孔部32にそれぞれ挿通され、開口した先端がヒーター装置10より露出している。
ノズル134は、通孔部32の内部に装着されてヒーター装置10を固定支持する機能と、先端の開口より気流Fを出入りさせる機能とを有している。
支持カバー130は、ヒーター装置10と対向する対向面136を有している。支持カバー130は、対向面136に向かって全体に拡径する箱形をなしている。対向面136は金属材料からなり、ノズル134を除いて平坦かつ鏡面仕上げが施されている。これにより、ヒーター装置10の上面から放射される赤外線を対向面136で反射し、その放散を防止する。
加熱装置100は、支持カバー130を保持する保持フレーム150と、保持フレーム150を介して支持カバー130を昇降駆動する昇降装置140とを備えている。昇降装置140は油圧シリンダで構成され、ヒーター装置10を開放位置または稼働位置に移動させる。保持フレーム150は回転軸132で軸支されており、昇降装置140の駆動によってヒーター装置10を、照射面34が搬送ローラー110の搬送面と対向する稼働位置と、これが搬送面に斜交する開放位置とに切り換えて移動させる。
支持カバー130の内部は空洞であり、ノズル134と外部とを連通して気流Fを流動させる。支持カバー130の上端はエアー口138として開口している。
本実施形態の加熱装置100は、通風装置50としての吸引装置52を搬送ローラー110の下方に備えている。エアー口138より加熱装置100に取り込まれた空気を吸引して排気する。吸引装置52の吸引により、気流Fはシート120の表面に吹き付けられ、シート120を冷却するとともに被加熱溶媒を除去する。
図6(a)は、本実施形態のヒーター装置10を照射面34側から見た平面図である。ヒーター装置10の幅方向は同図の上下方向にあたる。同図(b)はその側面図である。幅方向は同図の紙面前後方向にあたる。
熱盤28は、鋳込み部30の内部に棒型ヒーター20が埋設されてなる。鋳込み部30は、金属溶湯により棒型ヒーター20を鋳込んで作成される。金属溶湯としては、アルミニウム、鉄、またはそれらの合金を用いることができる。
鋳込み部30の平坦な照射面34には板状に形成されたセラミックヒーター40が接合されている。セラミックヒーター40は、複数枚のセラミックパネル42により分割して構成されている。
本実施形態の場合、セラミックパネル42は、ヒーター装置10の長手方向(同図(a)の左右方向)に千鳥状にずれて配置されている。これにより、セラミックパネル42同士の境界が長手方向に連続しない。
セラミックパネル42の主面の略中央には、通孔32aがそれぞれ貫通して穿設されている。通孔32aは、鋳込み部30に穿設された通孔32b(図9を参照)とともに通孔部32を構成する。
図7は、セラミックパネル42の拡大図である。同図(a)はセラミックパネル42を放射面48の側から見た平面図、同図(b)はそのB−B断面図である。
本実施形態のセラミックパネル42は、平面視矩形状に形成され、略中央に通孔32aが設けられている。
放射面48に穿設された凹部44は、角錐(ピラミッド)状をなし、セラミックパネル42の長手方向の両端部の帯状平坦部45を除き、放射面48の全面に並んで配置されている。本実施形態においては、凹部44は、隣接する他の凹部44に対して格子状に縦横方向に並んで配置されている。
本実施形態のヒーター装置10は、セラミックパネル42を照射面34に押圧して保持する保持構造60を備えている。そして、セラミックパネル42は、保持構造60に対して照射面34の面内方向に非接触に保持されている。
本実施形態のセラミックパネル42においては、対向する二辺に沿って、凹部44の非形成領域である帯状平坦部45が残置されている。
これは、図6(b)に示す保持構造60によって、セラミックパネル42を照射面34に押圧して保持するためである。
図8は、図6(a)に示すVIII−VIII断面模式図である。なお、図8では、図6(b)にて破線Xで囲んだ保持構造60近傍についてのみ図示している。
保持構造60は、断面T字状のレール部材62と、これを鋳込み部30に装着するための固定ネジ64と、レール部材62に対して進退可能に挿通された押しネジ66とからなる。
鋳込み部30の照射面34には、固定ネジ64に対応してタップ(図示せず)が設けられている。
鋳込み部30に装着されたレール部材62は、T字断面の傘部63と照射面34とで、セラミックパネル42の帯状平坦部45を挟持する。そして、押しネジ66によりセラミックパネル42の帯状平坦部45を押圧することで、セラミックパネル42の接合面46と照射面34との摩擦によってセラミックパネル42を鋳込み部30に対して着脱自在に固定する。
押しネジ66は、各帯状平坦部45に対して複数本ずつ設けられている。
鋳込み部30に埋設された棒型ヒーター20に収容された発熱線24に通電してこれを発熱させ、ヒーターパイプ22を通じて鋳込み部30の全体を加熱すると、押しネジ66で照射面34に押圧されたセラミックパネル42は伝熱により加熱される。加熱されたセラミックパネル42の放射面48からは、図7(b)に示すように赤外線IRが放射されてシート120(図5を参照)を輻射加熱する。
セラミックパネル42は、保持構造60のレール部材62に対して、照射面34の面内方向に非接触に保持されている。
レール部材62は、鋳込み部30に追随して熱変形するよう、同種の金属材料からなる。一方、線膨張係数のより小さいセラミックパネル42は、鋳込み部30の熱膨張および熱収縮に追随しては変形しないため、レール部材62に対して所定のクリアランスを設けている。
鋳込み部30とともにレール部材62が熱変形すると、押しネジ66はセラミックパネル42を押圧しつつ、セラミックパネル42に対して相対的に照射面34の面内方向に移動する。したがって、かかる移動を阻害せず、セラミックパネル42に熱応力を与えないよう、セラミックパネル42に設けた平坦な帯状平坦部45を押しネジ66で押圧することが好ましい。
図9は、図6(b)のIX−IX断面模式図である。鋳込み部30には棒型ヒーター20が鋳込まれて互いに密着して一体化されている。鋳込み部30には、照射面34に接合されるセラミックパネル42の通孔32aに対応する位置であって、棒型ヒーター20と干渉しない位置に、通孔32bが厚み方向に貫通して設けられている。
<棒型ヒーターについて>
棒型ヒーター20としては、いわゆるカートリッジヒーターやシーズヒーターなど、発熱線24に通電することにより赤外線が放射される発熱線加熱型ヒーターを用いることができる。本実施形態では、ステンレス合金(SUS)などの金属製のヒーターパイプ22に、ニクロム線などの抵抗線を螺旋状に巻回した発熱線24を収容し、MgOなどの絶縁粉末(図示せず)を充填したシーズヒーターを図示している。発熱線24の両端はヒーター端子26にそれぞれ接続され、電源装置(図示せず)から所定の電圧が負荷されて発熱する。
棒型ヒーター20を鋳込み部30に埋設することにより、棒型ヒーター20の表面に必然的に生じる温度ムラに比して、鋳込み部30の表面温度はより均一化されるため、ヒーター装置10の表面に不測の高温箇所が発生することがない。したがって、シート120が被乾燥溶媒として揮発性有機化合物を含有する場合など、加熱装置100の防爆性が求められる場合も本実施形態の加熱装置100を用いて加熱乾燥を行うことができる。
鋳込み部30に埋設される棒型ヒーター20の本数は特に限定されず、一本でも複数本でもよい。本実施形態では、M字状に湾曲した一本の棒型ヒーター20が鋳込み部30に埋設されている状態を例示している。
ヒーターパイプ22の中心線形状は、図示のように湾曲状の場合、M字状(W字状)のほか、U字状やN字状、S字状などでもよい。このほか、ヒーターパイプ22を直線状(I字状)としてもよい。
本実施形態のようにM字状やU字状とすることで、ヒーター端子26が鋳込み部30の一方側に配置されるため、電源装置との接続が容易となる。
棒型ヒーター20の横断面形状は特に限定されるものではなく、棒型ヒーター20がシーズヒーターやカートリッジヒーターの場合、ヒーターパイプ22の断面形状は円形が代表的である。
図5に示すように、本実施形態の加熱装置100は、複数式のヒーター装置10を搬送方向に並べて設置している。各ヒーター装置10における棒型ヒーター20の形状・本数・延在方向は互いに共通であっても相違してもよい。
上記本実施形態のヒーター装置10の作用効果について説明する。
本実施形態のヒーター装置10は、棒型ヒーター20を鋳込み部30に埋設し、鋳込み部30にセラミックヒーター40を接合するとともに、鋳込み部30およびセラミックヒーター40に対してともに貫通する通孔部32を有している。かかる構成により、棒型ヒーター20からの発熱が鋳込み部30で拡散されてからセラミックヒーター40に伝達されるため、セラミックヒーター40が均一に加熱され、赤外線IRが均一に放射される。したがって、セラミックヒーター40に対向して被加熱物(シート120)を配置することで均一な輻射乾燥が可能である。また、通孔部32を通じた気流Fの吹き付けおよび吸引が可能であるため、被加熱物のより均一な加熱が可能である。
そして、被乾燥物に対して気流Fを吹き付ける場合には、鋳込み部30の内部で均一に加熱された気流Fが吹き出されることとなる。特に、本実施形態のヒーター装置10を乾燥装置として用いた場合、赤外線IRの照射によって揮発した被加熱溶媒を気流Fによって持続的に除くことにより、被乾燥物の近傍において次なる揮発が促進される。したがって、本実施形態のようにセラミックヒーター40と通孔部32を鋳込み部30に対してともに設けることにより、高いレベルで被乾燥物(シート120)の乾燥ムラが低減されることとなる。
一方、通孔部32を通じて気流Fを吸引する場合には、被加熱物に対向したセラミックヒーター40から当該気流Fが吸引されるため、被加熱物の雰囲気空気が場所によらず均一に吸い込まれる。これにより、被加熱物からの脱離ガスである被加熱溶媒の蒸気圧が、被加熱物の近傍で均一化されるため、乾燥ムラが抑えられる。以上より、本実施形態によれば被加熱物の均一な加熱が可能となる。
本実施形態のヒーター装置10は、セラミックパネル42を照射面34に押圧して保持する保持構造60を備えている。これにより、セラミックパネル42(セラミックヒーター40)には鋳込み部30への押圧力が作用して密着性が向上するため、鋳込み部30からの熱が面内に均一に流入する。
本実施形態のヒーター装置10では、セラミックパネル42が、保持構造60に対して照射面34の面内方向に非接触に保持されている。これにより、一般に線膨張係数の異なる鋳込み部30とセラミックヒーター40との間に熱歪みが生じた場合も、鋳込み部30とともに面内方向に変位する保持構造60とセラミックパネル42とが接触することがない。セラミックパネル42が保持構造60から面内方向の熱応力を受けた場合、セラミックパネル42の破損とともに、セラミックパネル42と照射面34との間に剥離が生じるおそれがあるところ、本実施形態によればその発生が回避される。
これにより、本実施形態によれば鋳込み部30の加熱温度によらずセラミックヒーター40と鋳込み部30との良好な接触が維持され、被加熱物(シート120)を均一に加熱するという本発明の目的が達成される。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、上記実施形態ではセラミックヒーター40として板状のセラミックパネル42を照射面34に並べ、保持構造60にてこれを押圧保持する態様を例示したが、このほか、珪酸質系バインダーなどによりセラミックパネル42を照射面34に接着接合してもよい。かかる接着と併用して、保持構造60によりセラミックパネル42を更に機械的に保持してもよい。
また上記実施形態においてはセラミックパネル42における凹部44の形成位置を格子状としているが、これを搬送ローラー110の送り方向に対して千鳥状にずれあう位置としてもよい。これにより、隣接する凹部44から放射される赤外線IRが照射面34の面内のあらゆる方向に対して均一にオーバーラップするため、シート120の加熱効率がより平準化する。
また、被加熱物としては様々なものを用いることができる。加熱装置100では、例示したように長尺物を搬送しながら連続的に加熱する場合のほか、短尺物を搬送ローラー110によって搬送しながら連続的に加熱してもよい。このほか、搬送ローラー110を用いず、短尺物を静置させてバッチ式または枚葉式に加熱してもよい。
また、通風装置50によって鋳込み部30を流通する気流Fは循環式としてもよい。すなわち、通孔部32よりシート120に向けて吹き出された、または吸い込まれた気流Fについては、必要に応じて熱交換による冷却および被加熱溶媒の分離除去を施したのち、再度通風に供してもよい。
(a)は第一実施形態にかかるセラミックヒーターを模式的に示す平面図であり、(b)はそのB−B断面図である。 (a)は他のセラミックヒーターの平面図であり、(b)はそのB−B断面図である。 (a)は第一実施形態にかかるセラミックヒーターを備えるヒーター装置の平面模式図であり、(b)はそのB−B断面図、(c)はC−C断面図である。 ヒーター装置の積層断面模式図である。 (a)は第二実施形態にかかるヒーター装置およびこれを備える加熱装置の使用状態を模式的に示す正面図、(b)はその右側面図である。 (a)は本実施形態のヒーター装置を照射面の側から見た平面図、(b)はその側面図である。 (a)はセラミックパネルを放射面の側から見た平面図、(b)はそのB−B断面図である。 図6(a)のVIII−VIII断面模式図である。 図6(b)のIX−IX断面模式図である。
符号の説明
10 ヒーター装置
20 棒型ヒーター
22 ヒーターパイプ
24 発熱線
26 ヒーター端子
28 熱盤
30 鋳込み部
32 通孔部
32a,32b 通孔
34 照射面
40 セラミックヒーター
42 セラミックパネル
44 凹部
45 帯状平坦部
46 接合面
48 放射面
50 通風装置
52 吸引装置
60 保持構造
62 レール部材
63 傘部
64 固定ネジ
66 押しネジ
100 加熱装置
110 搬送ローラー
120 シート
130 支持カバー
134 ノズル
136 対向面

Claims (9)

  1. セラミック材料を平板状に成形してなり、発熱体に加熱されて赤外線または遠赤外線を放射するセラミックヒーターであって、
    一方側の主面が平坦に形成されるとともに、他方側の主面の一部または全部に凹凸パターンが形成されていることを特徴とするセラミックヒーター。
  2. 前記凹凸パターンが、前記他方側の主面に向かって拡径するテーパー状である請求項1に記載のセラミックヒーター。
  3. 前記凹凸パターンが、前記他方側の主面のうち、前記セラミックヒーターを前記発熱体に取り付けるための取付部を除く全面に対して規則的に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のセラミックヒーター。
  4. 前記凹凸パターンが角錐状である請求項1から3のいずれかに記載のセラミックヒーター。
  5. 前記角錐の頂角が略90度である請求項4に記載のセラミックヒーター。
  6. 前記一方側の主面に研磨加工が施されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のセラミックヒーター。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のセラミックヒーターと、
    平坦な加熱面を有し、前記セラミックヒーターの前記一方側の主面が前記加熱面に接合される前記発熱体と、
    を備えるヒーター装置。
  8. 複数枚の前記セラミックヒーターが前記加熱面に敷き詰められるとともに、各セラミックヒーターが前記加熱面に対して着脱可能に個別に固定されていることを特徴とする請求項7に記載のヒーター装置。
  9. 前記発熱体が、通電により発熱する発熱線を金属管に収容した棒型ヒーターを金属材料で鋳込んで形成された鋳込み部からなるとともに、
    前記鋳込み部および前記セラミックヒーターを貫通して設けられた通孔部と、前記通孔部を通じて気流を流通させる通風装置と、をさらに備える請求項7または8に記載のヒーター装置。
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