JP2010073560A - Fuel cell cooling system - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、燃料電池冷却システムに関する。 The present invention relates to a fuel cell cooling system.
たとえば特許文献1に開示された従来の燃料電池冷却システムは、ラジエタの最上部にあるラジエタキャップと、リザーバタンクの上部と、に水素センサを設ける。これら水素センサは気体中の水素の存在を検出して、検出信号を出力する。制御部は、水素センサからの検出信号を入力し、冷却水中への水素ガスの漏出を検出すると、駆動信号を出力する。水素ガス漏出警告ランプは、制御部から駆動信号が入力すると、点灯する。
しかしながら、冷却水系が加圧システムの場合には、冷却水に漏出した水素が系内上方にある加圧部(加圧シール下)に溜まり、系内圧力が上昇し加圧シールが開いたときには溜まった水素が冷却水とともにリザーバタンクに移動するため、リザーバタンク内の水素濃度が高くなる可能性がある。 However, when the cooling water system is a pressurized system, hydrogen leaked into the cooling water accumulates in the pressurizing part (under the pressure seal) in the upper part of the system, and when the system pressure rises and the pressure seal opens. Since the accumulated hydrogen moves to the reservoir tank together with the cooling water, the hydrogen concentration in the reservoir tank may increase.
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、リザーバタンク内の水素濃度が高くなることを防止可能な燃料電池冷却システムを提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to such conventional problems, and an object of the present invention is to provide a fuel cell cooling system capable of preventing the hydrogen concentration in the reservoir tank from becoming high.
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。 The present invention solves the above problems by the following means.
本発明は、燃料電池を冷却する冷却水が流れるラジエタボディと、ラジエタボディの上部に設けられラジエタボディの上方に滞留した水素を透過可能な水素透過材で形成されるとともにラジエタボディの内部圧力に応じて開閉可能な弁体を含む加圧キャップと、を有する。そして、この加圧キャップを介して接続され、弁体閉時には水素透過材にてラジエタボディ内部と空間とが分離される、当該冷却水を貯留するリザーバタンクを有する。 The present invention is formed by a radiator body through which cooling water for cooling the fuel cell flows, and a hydrogen permeable material provided at the upper portion of the radiator body and capable of permeating hydrogen retained above the radiator body, and at the internal pressure of the radiator body. And a pressure cap including a valve body that can be opened and closed accordingly. And it has a reservoir tank which stores the said cooling water which is connected via this pressurization cap and isolate | separates a radiator body inside and space by a hydrogen permeable material when a valve body is closed.
本発明によれば、ラジエタボディの上部に、ラジエタボディの上方に滞留した水素を透過可能な水素透過材で形成される弁体が設けられているので、弁体の開閉にかかわらず水素がリザーバタンクへ流れる。そしてリザーバタンクのリザーバタンク蓋部は、大気開放状態であるので、水素が換気されるので、リザーバタンク内の水素濃度が高くなることを防止できる。 According to the present invention, the valve body formed of the hydrogen permeable material that can permeate the hydrogen retained above the radiator body is provided at the upper portion of the radiator body. Flow to the tank. Since the reservoir tank lid of the reservoir tank is open to the atmosphere, hydrogen is ventilated, so that the hydrogen concentration in the reservoir tank can be prevented from becoming high.
以下では図面等を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(燃料電池冷却システムの基本構成)
図1は、本発明による燃料電池冷却システムの基本構成を示す図である。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
(Basic configuration of fuel cell cooling system)
FIG. 1 is a diagram showing a basic configuration of a fuel cell cooling system according to the present invention.
水素及び酸素の反応により発電する燃料電池FCを冷却する燃料電池冷却システムは、ラジエタボディ10と、加圧キャップ20と、リザーバタンク30と、を含む。
The fuel cell cooling system that cools the fuel cell FC that generates power by reaction of hydrogen and oxygen includes a
ラジエタボディ10は、燃料電池FCが発電するときに発熱するので、その熱によって高温化した冷却水を冷却する。なお冷却水は、ラジエタボディ10と燃料電池FCとの間に設けられた冷却水ポンプ40によって循環させられている。
Since the
加圧キャップ20は、冷却水系を加圧する。加圧キャップ20の弁体22は、水素透過性を有した材質である。加圧キャップ20の弁体22は、水素透過性を有した材質であるので、冷却水は弁体22開時にリザーバタンク30へ、水素は常時リザーバタンク30へ流れる。
The
リザーバタンク30は、加圧キャップ20を介してラジエタボディ10に接続され、ラジエタボディ10で余剰となった冷却水を一時貯留する。リザーバタンク30のリザーバタンク蓋部31は、大気開放状態であり、水素を換気する。
The
(加圧キャップの第1実施形態)
図2は、加圧キャップの第1実施形態を示す断面図である。
(First embodiment of pressure cap)
FIG. 2 is a cross-sectional view showing the first embodiment of the pressure cap.
ラジエタボディ10は、上部に加圧キャップ取付口11が形成されている。加圧キャップ取付口11は、小径部11aと大径部11bとを含む。
The
加圧キャップ20は、加圧キャップボディ21と、弁体22と、環状体23と、スプリング24と、を含む。
The
加圧キャップボディ21は、加圧キャップの構成部品を収装する。加圧キャップボディ21は、ラジエタボディ10の加圧キャップ取付口11に取り付けられる。加圧キャップボディ21は、上部にリザーバタンク連通口21aが形成されている。このリザーバタンク連通口21aは、配管を介してリザーバタンク30に接続される。
The
弁体22は、加圧キャップ取付口11の大径部11bに配置される。弁体22は、円盤状である。弁体22の外径は、加圧キャップ取付口11の大径部11bよりも小径であり、加圧キャップ取付口11の小径部11aよりも大径である。弁体22は、水を透過することなく水素を透過可能な水素透過性の材料によって形成される。このような材料については後述する。弁体22は、ラジエタボディ10の内部圧力に応じて加圧キャップ取付口11(小径部11a)を開閉する。
The
環状体23は、弁体22の上面であって弁体22の外縁に配置される。環状体23の外径は、弁体22の外径とほぼ等しい。環状体23の内径は、加圧キャップ取付口11の小径部11aよりも大径である。
The
スプリング24は、環状体23と加圧キャップボディ21の天井部との間に設けられる。
The
次に図3を参照して弁体の材料について説明する。なお図3は材質ごとの水素透過性を示す図である。 Next, the material of the valve body will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a diagram showing hydrogen permeability for each material.
上述の通り、弁体は、水を透過することなく水素を透過可能な水素透過性の材料によって形成される。 As described above, the valve body is formed of a hydrogen-permeable material that can permeate hydrogen without permeating water.
従来は加圧キャップのシールには、エチレンプロピレンゴムが使用されている。しかしながら本実施形態では、シリコンゴムやブチルゴムなどの水素透過性の高いゴム材を使用する。またポリスルホン、ポリイミド、ポリアミド、ポリカーボネート、酢酸セルロースといった高分子膜やパラジウム又はその合金によって代表される金属膜などの水素選択透過膜を使用すれば、さらに高い水素透過性を得ることができる。 Conventionally, ethylene-propylene rubber is used for the seal of the pressure cap. However, in this embodiment, a rubber material having high hydrogen permeability such as silicon rubber or butyl rubber is used. Further, if a hydrogen selective permeable membrane such as a polymer membrane such as polysulfone, polyimide, polyamide, polycarbonate and cellulose acetate or a metal membrane represented by palladium or an alloy thereof is used, higher hydrogen permeability can be obtained.
具体的な材料の選択は、燃料電池内で燃料系から冷却水系に透過する水素量に応じて次式(1)を満足するように行う。 The specific material is selected so as to satisfy the following equation (1) in accordance with the amount of hydrogen permeating from the fuel system to the cooling water system in the fuel cell.
(リザーバタンクの車両への搭載形態)
図4は、リザーバタンクの車両への搭載形態を示す図である。
(Mounting form of reservoir tank to vehicle)
FIG. 4 is a diagram showing a form of mounting the reservoir tank on the vehicle.
ラジエタ20から流出する余剰の冷却水を一時貯留するリザーバタンク30を車両に搭載するときは、走行風の当たる位置に配置する。具体的には、リザーバタンク30よりも前方の車両フロント面を開口し、その開口部分からリザーバタンク30まで部品を設置しない。
When the
本実施形態では、上述のような構造になっているので、ラジエタボディ10の内部圧力が低いときには、スプリング24に押圧されて弁体22が加圧キャップ取付口11を閉弁する。冷却水の流量が増加したり温度が上昇するなどしてラジエタボディ10の内部圧力が高くなると、スプリング24の押圧力に抗して弁体22が移動し加圧キャップ取付口11を開弁する。するとラジエタボディ10で余剰となった冷却水がリザーバタンク連通口21aからリザーバタンク30に流れる。
In the present embodiment, since the structure is as described above, when the internal pressure of the
そして本実施形態では、弁体22は水素透過性の材料で形成されている。また弁体22は、スプリング24の押圧力を環状体23を介して受ける。すなわち弁体22の上面には、外縁の必要最小限にのみ部材(環状体23)が配置されるだけであり、環状体23の内周側は空間である。そのため燃料電池FCからラジエタ20に移動した冷却水に含まれる水素は、弁体22が閉弁していても、環状体23の内周側の弁体22を透過してリザーバタンク連通口21aからリザーバタンク30に流れる。すなわち冷却水に含まれる水素は、弁体22の開閉にかかわらず常時リザーバタンク連通口21aからリザーバタンク30に流れ、ラジエタボディ10の内部に滞留しない。
In this embodiment, the
このように本実施形態によれば、加圧キャップ20の本来の加圧という目的を達成できる。それとともに、弁体22の閉弁時でも水素が加圧キャップ20からリザーバタンク30に常時流れるので、燃料電池FCの内部で燃料系から冷却水系に透過し冷却水に漏出した水素を弁体22の下に溜めないという目的をも達成できるのである。そして水素が弁体22の下に溜まらないので、弁体22の開弁時に大量の水素が一気にリザーバタンク30へ流れ込んでしまう、という事態に至らないのである。
Thus, according to this embodiment, the original purpose of the
そしてリザーバタンク30のリザーバタンク蓋31は大気開放となっている。ラジエタ20からリザーバタンク30に流れた水素が、そのリザーバタンク蓋31で換気される。上述のように、リザーバタンク30を、走行風の当たる位置に配置しておくことで、水素換気が促進される。
The
また車速が遅いときや車両が停止しているときには、走行風が期待できない。そこで図4(B)に示すようにラジエタファン50によって送風された空気が当たる位置に、リザーバタンク30を配置すれば、ラジエタファン50が作動することで、車速が遅いときや車両が停止しているときにも水素換気を促進できる。なお車速が遅いときや車両が停止しているときにのみラジエタファン50が作動するだけでなく、走行風が得られるようなときにもラジエタファン50が作動してもよい。これにより水素換気が一層促進される。
In addition, when the vehicle speed is slow or the vehicle is stopped, the traveling wind cannot be expected. Therefore, as shown in FIG. 4B, if the
(加圧キャップの第2実施形態)
図5は、加圧キャップの第2実施形態を示す断面図である。
(Second embodiment of the pressure cap)
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a second embodiment of the pressure cap.
なお以下では前述と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付して重複する説明を適宜省略する。 In the following description, parts having the same functions as those described above are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted as appropriate.
本実施形態では、加圧キャップ20の弁体22は、断面が波形に凹凸形成されている。このように凹凸形成されているので、水素が透過する面積が増える。したがって本実施形態によれば、弁体22が閉弁しているときの水素透過量を増やすことができるのである。
In the present embodiment, the
(加圧キャップの第3実施形態)
図6は、加圧キャップの第3実施形態を示す断面図である。
(Third embodiment of pressure cap)
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a third embodiment of the pressure cap.
本実施形態では、加圧キャップ20の加圧キャップボディ21の側壁21bがリザーバタンク連通口21aに向けてテーパ状に形成されている。なおこのテーパ部分は、側壁21bの上側の部分だけでも、下側から上側にかけての全体部分でもよい。
In the present embodiment, the
本実施形態のように構成することで、弁体22が開弁したときに冷却水がスムーズにリザーバタンク連通口21aに流れるのである。
By configuring as in the present embodiment, when the
(加圧キャップの第4実施形態)
図7は、加圧キャップの第4実施形態を示す断面図である。
(Fourth embodiment of pressure cap)
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a fourth embodiment of the pressure cap.
本実施形態では、環状体23は、弁体22の下面の外周に固定されている。また加圧スプリング24は、環状体23及びラジエタボディ10の加圧キャップ取付口11に固定されている。このような構成になっているので、ラジエタボディ10の内部圧力が低ければスプリング24に引圧されて弁体22が加圧キャップ取付口11を閉弁する。冷却水の流量が増加したり温度が上昇するなどしてラジエタボディ10の内部圧力が高くなると、スプリング24の引圧力に抗して弁体22が移動し加圧キャップ取付口11を開弁する。するとラジエタボディ10で余剰となった冷却水がリザーバタンク連通口21aからリザーバタンク30に流れる。
In the present embodiment, the
本実施形態によれば、弁体22の上部に加圧スプリング24を配置する必要がない。したがって弁体22の上方の容積、特に高さを極力小さくでき、弁体22を透過した水素は弁体22の上方に溜まることなく、リザーバタンク30に流れることとなる。また弁体22が開弁したときには、冷却水がスムーズにリザーバタンク30に流れることとなる。
According to this embodiment, it is not necessary to arrange the
(加圧キャップの第5実施形態)
図8は、加圧キャップの第5実施形態を示す断面図である。
(Fifth embodiment of pressure cap)
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a fifth embodiment of the pressure cap.
本実施形態では、加圧キャップボディ21の天井部にロッド21cが直立する。ロッド21cは弁体22を貫通する。弁体22とロッド21cとの間は軸シールになっている。そしてロッド21cの端部には底板21dが形成される。そして環状体23は、弁体22の下面の外周に固定されている。また加圧スプリング24は、環状体23及び加圧キャップボディ21の底板21dに固定されている。このような構成になっているので、ラジエタボディ10の内部圧力が低ければスプリング24に引圧されて弁体22が加圧キャップ取付口11を閉弁する。冷却水の流量が増加したり温度が上昇するなどしてラジエタボディ10の内部圧力が高くなると、スプリング24の引圧力に抗して弁体22が移動し加圧キャップ取付口11を開弁する。するとラジエタボディ10で余剰となった冷却水がリザーバタンク連通口21aからリザーバタンク30に流れる。
In the present embodiment, the
また本実施形態によれば、加圧スプリング24はラジエタボディ10には固定する必要がないので、容易に固定できる。
Further, according to the present embodiment, the
さらに加圧キャップ20を取り外せば弁体22も一緒に付いてくるので、冷却水を注入するなどのメンテナンスが容易である。
Further, if the
(加圧キャップの第6実施形態)
図9は、加圧キャップの第6実施形態を示す断面図である。
(Sixth embodiment of pressure cap)
FIG. 9 is a sectional view showing a sixth embodiment of the pressure cap.
本実施形態では、加圧キャップボディ21の天井部の少なくとも一部21eが水素透過性の材料によって形成される。
In the present embodiment, at least a
なおこの水素透過性部分21eの具体的な材料の選択は、弁体22の材料との間で次式(2)を満足するように行う。
The specific material of the hydrogen
このように構成することで、水素透過性部分21eでは冷却水が外部に漏れることなく水素が外部に透過し水素換気が促進されるので、加圧キャップ20に水素が溜まらない。
By configuring in this way, in the hydrogen
(ラジエタの車両への搭載形態)
図10は、ラジエタの車両への搭載形態を示す図である。
(Radiator mounted on vehicle)
FIG. 10 is a diagram illustrating a form of mounting the radiator on the vehicle.
ラジエタの加圧キャップ20を、図10(A)に示すように走行風の当たる位置に配置する。具体的には、加圧キャップ20よりも前方の車両フロント面を開口し、その開口部分から加圧キャップ20まで部品を設置しない。このように構成することで水素換気が一層促進される。
The
また車速が遅いときや車両が停止しているときには、走行風が期待できない。そこで図10(B)に示すようにラジエタファン50によって送風された空気が当たる位置に、加圧キャップ20を配置すれば、ラジエタファン50が作動することで、車速が遅いときや車両が停止しているときにも水素換気を促進できる。なお車速が遅いときや車両が停止しているときにのみラジエタファン50が作動するだけでなく、走行風が得られるようなときにもラジエタファン50が作動してもよい。これにより水素換気がさらに一層促進される。
In addition, when the vehicle speed is slow or the vehicle is stopped, the traveling wind cannot be expected. Therefore, as shown in FIG. 10 (B), if the
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれることが明白である。 Without being limited to the embodiments described above, various modifications and changes are possible within the scope of the technical idea, and it is obvious that these are also included in the technical scope of the present invention.
たとえば、加圧キャップの第2実施形態においては、加圧キャップ20の弁体22の断面を波形に凹凸形成した場合を挙げて説明したが、湾曲状に形成してもよい。そのようにしても水素が透過する面積が増える。
For example, in the second embodiment of the pressure cap, the case where the cross section of the
またラジエタ(加圧キャップボディ)の内部上面をリザーバタンク連通口に向かって傾斜させる構造としてもよい。 Further, the internal upper surface of the radiator (pressure cap body) may be inclined toward the reservoir tank communication port.
10 ラジエタボディ
11 加圧キャップ取付口
20 加圧キャップ
21 加圧キャップボディ
22 弁体
23 環状体
24 スプリング(弾性部材)
30 リザーバタンク
50 ラジエタファン
DESCRIPTION OF
30
Claims (10)
前記ラジエタボディの上部に設けられ、ラジエタボディの上方に滞留した水素を透過可能な水素透過材で形成されるとともに、ラジエタボディの内部圧力に応じて開閉可能な弁体を含む加圧キャップと、
前記加圧キャップを介して接続され、前記弁体閉時には前記水素透過材にてラジエタボディ内部と空間とが分離される、当該冷却水を貯留するリザーバタンクと、
を有することを特徴とする燃料電池冷却システム。 A radiator body through which cooling water for cooling the fuel cell flows,
A pressure cap provided on the radiator body, formed of a hydrogen permeable material capable of permeating hydrogen retained above the radiator body, and including a valve body that can be opened and closed according to the internal pressure of the radiator body;
A reservoir tank for storing the cooling water, which is connected via the pressure cap and separates the radiator body and the space by the hydrogen permeable material when the valve body is closed;
A fuel cell cooling system comprising:
前記弁体の上面の外周に配置される環状体と、
前記環状体と加圧キャップボディの天井部との間に設けられ、前記ラジエタボディの内部圧力に抗して前記弁体が閉弁するように押圧する弾性部材と、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池冷却システム。 The pressure cap is
An annular body disposed on the outer periphery of the upper surface of the valve body;
An elastic member provided between the annular body and the ceiling portion of the pressure cap body, and pressing the valve body so as to close against the internal pressure of the radiator body,
The fuel cell cooling system according to claim 1.
前記弁体の下面の外周に配置される環状体と、
前記環状体と前記ラジエタボディの加圧キャップ取付口との間に設けられ、前記ラジエタボディの内部圧力に抗して前記弁体が閉弁するように引圧する弾性部材と、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池冷却システム。 The pressure cap is
An annular body disposed on the outer periphery of the lower surface of the valve body;
An elastic member provided between the annular body and a pressure cap attachment port of the radiator body, and pulling the valve body against the internal pressure of the radiator body so as to close the valve body,
The fuel cell cooling system according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の燃料電池冷却システム。 The valve body has a curved cross section.
The fuel cell cooling system according to any one of claims 1 to 3, wherein the fuel cell cooling system is provided.
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の燃料電池冷却システム。 The valve body has an uneven shape in cross section.
The fuel cell cooling system according to any one of claims 1 to 3, wherein the fuel cell cooling system is provided.
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の燃料電池冷却システム。 The pressure cap is formed such that the side wall of the pressure cap body is tapered toward the reservoir tank communication port.
The fuel cell cooling system according to any one of claims 1 to 5, wherein the fuel cell cooling system is provided.
ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の燃料電池冷却システム。 The pressure cap is formed on the ceiling portion of the pressure cap body, and has a second hydrogen permeable material having higher hydrogen permeability than the hydrogen permeable material of the valve body.
The fuel cell cooling system according to any one of claims 1 to 6, wherein the fuel cell cooling system is provided.
ことを特徴とする請求項7に記載の燃料電池冷却システム。 The second hydrogen permeable material is disposed at a position where the running air or the air blown by the radiator fan hits.
The fuel cell cooling system according to claim 7.
ことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の燃料電池冷却システム。 The reservoir tank is disposed at a position where the traveling wind hits,
The fuel cell cooling system according to any one of claims 1 to 8, wherein the fuel cell cooling system is provided.
前記リザーバタンクは、前記ラジエタファンによって送風された空気が当たる位置に配置され、
前記ラジエタファンは、車両の走行速度が所定速度よりも低いときに作動し、前記リザーバタンクに空気を送風する、
ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の燃料電池冷却システム。 A radiator fan for blowing air to the radiator;
The reservoir tank is disposed at a position where air blown by the radiator fan hits,
The radiator fan is activated when a traveling speed of the vehicle is lower than a predetermined speed, and blows air to the reservoir tank.
The fuel cell cooling system according to any one of claims 1 to 9, wherein the fuel cell cooling system is provided.
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