JP2010072759A - タスク管理システム、タスク管理方法及びタスク管理プログラム - Google Patents

タスク管理システム、タスク管理方法及びタスク管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タスク実行に関する情報を収集することにより、タスク実行に必要なリソースについての予測を容易にすること。
【解決手段】データベースを備えた管理サーバによって、動的なワークフローを構成するタスクをツリー上の構造で管理するタスク管理システムであって、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する算出手段110と、算出手段により算出されたタスク活動値を含む、前記タスクに関連する情報を示すタスク情報を格納する第1格納手段406と、第1格納手段に格納されたタスク情報に含まれるタスク活動値を表示する表示手段301とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、タスクをツリー構造で管理するタスク管理システム、タスク管理方法及びタスク管理プログラムに関する。
従来のワークフロー支援システムは、ワークフロー実行以前にワークフローモデルを決定する必要があった。しかし研究開発や一部のサービス業務など、事前情報の完全性の低い分野では、先行的なワークフローモデルの策定が難しい。
そこで、特開2008−071083号公報(特許文献1)には、ワークフロー実行時に動的にモデルを構成できる方法(コンストラクティブワークフロー)が提案されている。
特開2007−188145号公報
しかしながら、上記システムでは、ワークフローモデルが実行時に規定されるため、ワークフローを構成する各タスクにどの程度のリソースが必要とされるか、予め予測することが困難であった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、タスク実行に関する情報を収集することにより、タスク実行に必要なリソースについての予測を容易にするタスク管理システム、タスク管理方法及びタスク管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一局面のタスク管理システムは、データベースを備えた管理サーバによって、動的なワークフローを構成するタスクをツリー上の構造で管理するタスク管理システムであって、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたタスク活動値を含む、前記タスクに関連する情報を示すタスク情報を格納する第1格納手段と、前記第1格納手段に格納されたタスク情報に含まれるタスク活動値を表示する表示手段とを備える。
また、本発明の他の局面のタスク管理方法は、データベースを備えた管理サーバによって、動的なワークフローを構成するタスクをツリー上の構造で管理するタスク管理システムにおけるタスク管理方法であって、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出されたタスク活動値を、前記タスクに関連する情報を示すタスク情報を格納する第1格納手段に記憶する記憶ステップと、前記第1格納手段に格納されたタスク情報に含まれるタスク活動値を表示する表示ステップとを有する。
また、本発明のタスク管理システム及びタスク管理方法は、コンピュータに実行させるプログラムやプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体として実現することができる。
本発明によれば、タスク実行に関する情報を収集することにより、タスク実行に必要なリソースについての予測を容易にするタスク管理システム、タスク管理方法及びタスク管理プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
<ハードウェア構成について>
まず、本発明の実施例1に係るタスク管理サーバのハードウェア構成について説明ずる。図1は、本発明の実施例1に係るタスク管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。なお、後述するユーザ端末PC(Personal Computer)のハードウェア構成についても図1に示す構成と同様である。
図1に示すように、タスク管理サーバSVは、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、ネットワークI/F14、外部記憶装置I/F15、外部装置I/F16、出力装置I/F17及び入力装置I/F18とから構成されている。
制御部(CPU:Central Processing Unit)11は、主記憶部12に記憶されたプログラムを実行する装置で、入力や記憶装置から受け取ったデータを演算処理し、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部(ROM:Read Only Memory、RAM:Random Access Memory)12は、制御部11が実行するプログラムやデータを記憶する装置である。
補助記憶部(HD:Hard Disk)13は、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)やアプリケーションソフトウェアなどを関連するデータとともに記憶する装置である。また、補助記憶部13には、データベース(DB:Data Base)が構築され、タスク管理システム100で取り扱う各種情報(各種データ)を格納し管理する。
ネットワークI/F14は、ネットワークを介して接続された周辺機器と情報(データ)をやり取りするインタフェースである。
外部記憶装置I/F15は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された外部記憶装置(例えば、記憶メディアドライブなど)とデータをやり取りするインタフェースである。
外部装置I/F16は、データ伝送路を介して接続された外部入力装置(例えば、デジタルカメラやスキャナなど)とデータをやり取りするインタフェースである。
出力装置I/F17は、データ伝送路を介して接続された出力装置(例えば、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイなど)からデータを受け取るインタフェースである。
入力装置I/F18は、データ伝送路を介して接続された入力装置(例えば、キーボードやマウスなど)からデータを受け取るインタフェースである。
<タスク管理システムの機能構成について>
図2は、実施例1に係るタスク管理システム100の機能構成の一例を示すブロック図である。タスク管理システム100は、タスク管理サーバSV、ユーザ端末PCとを含んで構成されている。次に、これらの装置が有する主な構成について、タスク管理サーバSV、ユーザ端末PCの順に説明する。
図2に示すように、タスク管理サーバSVは、システムを使用するユーザUに対してワークフローに関するGUIを提供するGUI提供部101と、既存のタスクモデル及び/又はタスクインスタンスからの再利用により動的にワークフローモデルを生成し実行するワークフローエンジン104と、各種のデータベース112(以下、「DB」と言う。)とを備える。
各種DB112としては、ワークフローの実行に際して参考にされる関連情報(添付文書やコメント情報など)を格納する関連情報DB113と、添付された文書本体を格納する文書DB114と、予め管理者などによってタスクが抽象化されたタスクモデル(タスククラス)を格納するタスクモデルDB115と、過去のタスクインスタンスを格納するタスクインスタンスDB116と、ワークフローの作業記録を格納する作業記録DB117と、ログイン情報(認証情報)などのユーザ情報やユーザの所属部署やグループなどの組織情報を格納する組織情報DB118と、ログイン情報(認証情報)などのユーザ情報を格納するユーザ情報DB119とを備えている。
GUI提供部101は、ユーザ端末PCの表示画面(CRTや液晶ディスプレイなどに表示される画面)を描画するためのレンダリングエンジン102と、ユーザとの情報のやり取りを行う入出力制御部103を含む。
ワークフローエンジン104は、各DB113〜119に対して各種検索を実行する検索エンジン105と、ワークフローを構成するタスクの制御を行うタスク制御部106と、ユーザUとタスク管理システム100の動作を監視してワークフローの作業記録を作業記録DB117に対して行うワークフロー記録部111とを備えている。
検索エンジン105は、関連情報DB113、文書DB114、タスクモデルDB115、タスクインスタンスDB116、作業記憶DB117、組織情報DB118、ユーザ情報DB119の各DB112に対して各種検索を実行する。
タスク制御部106は、タスクを作成するタスク作成部107と、作成されたタスクを実行するタスク実行部108と、作業記録DB117の情報を基にユーザUの現在のタスクを推測し、関連する情報を各DB113〜116及びDB118から検索する推測エンジン109と、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いてタスク活動値を算出する活動値算出部110とを備えている。
次に、動作概要としては、ユーザUはGUI提供部101の入出力制御部103を通じてワークフローエンジン104を操作し、ワークフローの作成、実行、ワークフローモデルの作成、関連情報、文書の登録、及びこれらとワークフローインスタンス、ワークフローモデルとのリンクなどの作業を行う。
ワークフローエンジン104のタスク制御部106は、タスクモデルDB115及びタスクインスタンスDB116を使用し、ユーザUの指示などに基づいてタスクを制御する。タスク制御部106のタスク作成部107は、ユーザUの指示に従って各DB113〜118の情報を基にタスクの作成、情報のリンク付けなどの作業を行う。
タスク実行部108は、ユーザUの指示に従ってタスクインスタンスDB116の情報を利用し、実際のタスク情報の更新(タスクの実行とはシステム側から見ればタスク情報の更新である。)を行う。推測エンジン109は、作業記録DB117の情報を基にユーザUの現在のタスクを推測し、関連する情報をDB114〜116及びDB118等から検索する。
活動値算出部110は、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する。ワークフロー記録部111は、ユーザUとシステムの動作を監視し、作業記録を作業記録DB117へ格納することで作業の記録を行う(作業履歴を残す)。
なお、実施例1のタスク管理システム100は、タスク管理サーバSVが備える通信I/F機能(例えば、図1で示した情報処理装置が備えるネットワークI/F14)によりシステムに接続される複合機MFPなどの機器とデータ通信が行えることから、ユーザUが複合機MFPなどの機器からシステムへログイン/ログアウト、スキャン画像のタスク関連付け(紙文書の情報をタスクの添付情報とする)、タスク添付情報の印刷などを行うことができる。
次に、ユーザ端末PCは、タスク管理サーバSVが備えたGUI提供部101のレンダリングエンジン102により描画されたタスクに関連する各種情報に対し、タスク管理サーバSVとやり取りを行うための表示画面を表示するブラウザ201を備えている。
<タスク管理システム100の実装例について>
以下に、図2で示したタスク管理システム100の主な機能を実現するためのシステム階層構造について説明する。実施例1に係るタスク管理システム100の主な機能は、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出することである。
上記機能を実現するために、タスク管理システム100は以下のような階層構造を成す。図3は、実施例1に係るタスク管理システム100の実装例を示す図である。
実施例1での実装例(システム階層構造)では、ユーザUが、ユーザ端末PCが備えるブラウザ201を用いてタスク管理システム100へアクセスできるように、まず、ユーザUに最も近い階層のフロントエンド(Front end)を、Webサーバ(Web Server)23とHTML(HyperText Markup Language)ベースの強調文書作成システム(HTML-based Collaborative Document System)22、J2EE(Java 2 Enterprise Edition)Webアプリケーション21などで構成している。これらには、Webコンテンツ管理システムであるWikiを使用することもできる。また、Webサーバ23は、図2に示すGUI提供部101に相当する。
また、タスク管理システム100の基本的な機能に関しては、従来のシステムと同じであるため、DB管理機能(データの格納、削除、参照、検索などの機能)などに位置するバックエンド(Back end)を、一般的なタスク管理システムのエンジン25(Workflow management system)で構成している。
また、タスクや関連情報(添付文書)を検索するための検索エンジンについても、一般的なクエリ(検索要求)に基づいた検索エンジン26(Search Engine)を用いて構成している。ここで言うタスク管理システムのエンジン25は、図2に示すワークフローエンジン104に相当し、検索エンジン26は、図2に示す検索エンジン105に相当する。
本実装においては、ユーザがWebブラウザ201を用いてタスク管理システム100にアクセスすることを想定しているため、ネットワーク上でのファイルへのアクセスを管理する必要がある。ここでは、NetDrive等のネットワーク上でのファイル管理システムを用いて本機能を実現することができる。
次に、システム階層構造のデータ層(Data layer)は、各種DBで構成され、管理されている。タスクインスタンスやタスクモデルと言ったタスクに関連する情報は、RDF(Resource Description Framework)リポジトリ31(RDF Repositories)として管理され、添付文書の情報と言った関連情報(添付文書)などは、文書リポジトリやインデックスサーバ32(Doc.Index)により管理される構成となっている。
RDFリポジトリ31は、図2に示すタスクモデルDB113及びタスクインスタンスDB114に相当し、文書リポジトリやインデックスサーバ32は、図2に示す関連情報DB113、文書DB114に相当する。
また、ユーザ情報や組織情報も同じくRDFリポジトリ31で管理されるため、図2に示す組織情報DB116もRDFリポジトリ31に含まれる。
その他の構成要素としては、システム管理者など権限を持ったユーザUによるシステム内のファイル・フォルダ管理するWebDAV(Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW)リポジトリ(WebDAV rep)33がある。また、ユーザのリソースに関する情報は、MySQL30データベースのテーブル上で管理される。
<タスク管理システムの主要機能構成について>
図4は、実施例1におけるタスク管理システム100の主要機能構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、ユーザ端末PCは、表示手段301を含み、この機能はブラウザ201を用いて実現される。表示手段301は、後述するタスク活動値を、ブラウザ201を介して表示する。
次に、図4に示すように、活動値算出部110は、活動値算出手段401、合計値算出手段403、平均値算出手段404、標準偏差値算出手段405を含む。
活動値算出手段401は、タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する。タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータとは、タスク閲覧数、タスク閲覧者数、タスク更新数、サブタスク数、タスクコメント数、タスク添付文書数、タスク添付文書ページ数などである。
ここで、タスク閲覧数をC1、タスク閲覧者数をC2、タスク更新数をC3、サブタスク数をC4、タスクコメント数をC5、タスク添付文書数をC6、タスク添付文書ページ数をC7とし、各Cnに対する重みをWnとした場合、タスクの活動値関数Ta(T)は、以下の式(1)で表すことができる。
Figure 2010072759
また、タスク活動値算出に用いるデータはこれら全て又は一部の組み合わせでもよい。このとき、タスク閲覧数C1は必ずCnに含めてタスク活動値を算出する。タスク閲覧数は、タスク実行に必要なリソースに最も影響を与えるデータだからである。また、重みWnについても、タスク閲覧数の重みが一番大きくなるように重みを与える。
ここで、タスクインスタンスDB116に格納されるタスク情報と作業記録DB117に格納される作業記録情報のデータ構造について説明する。図5は、タスク情報のデータ構造の一例を示す図である。タスク情報は、図4の第1格納手段に格納される。
図5に示すように、タスク情報は、データラベルとして、タスク名、タスク情報、実行者IDなどを含む。また、タスク情報は、タスク活動値、完了時活動値、下位タスク活動値を含む。タスク活動値は、活動値算出手段401により算出されたタスク活動値が記憶される。なお、タスク活動値を算出するタイミングは任意のタイミングで計算可能である。例えば、タスク活動値算出に用いられるデータが更新された時に、タスク活動値を算出するようにすればよい。
完了時活動値は、タスクが完了したときに活動値算出手段401により算出されたタスク活動値を記憶する。タスク実行の記録として用いる場合には、タスク終了時のタスク活動値を用いるのが適当である。
タスクAの完了時のタスク活動値がTaである場合、タスクをインスタンス化するときの記録として保持することができる。適当なアクセス制御を受けることで、任意のユーザは過去のタスクを参照し、これをコピーすることで再利用が可能である。このときタスクをインスタンス化するときの記録として、タスク活動値Taを参照することが可能である。
下位タスク活動値は、下位タスク(タスク活動値を算出するタスクの下位階層にあるタスク全てを下位タスクという)のタスク活動値の合計を示す値である。この下位タスク活動値は、タスク活動値を算出するのに注目しているタスクの下位タスクのタスク活動値を合計して記憶する。下位タスクのタスク活動値の合計をユーザに提示することにより、今後必要となるリソースを事前にユーザに知らせることができる。
なお、ここでは、タスク活動値と完了時活動値との両方を記憶するようにしたが、完了時活動値のみを記憶し、タスク活動値は必要であれば記憶するようにしてもよい。
また、子タスクのタスク活動値をタスク情報の属性値として記憶するようにしてもよい。完全分割ルールが満たされている場合、子タスクのタスク活動値の合計を、親タスクのタスク活動値として利用することができる。
完全分割ルールとは、例えば子タスクの必要リソースの合計が、親タスクの必要リソースとなり、親タスクの開始日、終了日が、すべての子タスクの開始日、終了日のうちの、それぞれ、最初の開始日、最後の終了日に一致する場合、これを完全分割ルールが満たされている場合をいう。完全分割ルールが満たされるタスク構造の例としては、PMI(Project Management Institute)によりPMBOK(Project Management Body of Knowledge)中で提唱されているWork Breakdown Structure (WBS)などがある。
また、完全分割ルールが満たされない場合は、子タスクのタスク活動値の合計とは別に、親タスク自体のタスク活動値を算出する必要がある。
図6は、作業記録情報のデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、作業記録情報のデータラベルとして、サブタスク(子タスク)ID、閲覧者ID、閲覧日時、タスク更新ID、更新者ID、更新日時などを含む。この作業記録情報を参照することにより、前述したC1〜C4を求めることができる。
図4に戻り、活動値算出手段401に含まれる伝播値算出手段402について説明する。ここで、タスク活動値を算出するタスクを注目タスクと呼ぶことにする。伝播値算出手段402は、注目タスクに関連するタスクのタスク活動値を用いて伝播値を算出し、算出した伝播値を式(1)で算出された値に加算して注目タスクのタスク活動値を算出する。
伝播値を含めたタスク活動値は、以下の式(2)で求められる。
Figure 2010072759
ここで、Pmは以下で定義される。
・P1は、予め定義されたワークフローにおいて、タスクTの直前に位置するi個のタスクTp1〜Tpiの平均活動値とする
・P2は、予め定義されたワークフローにおいて、タスクTの直後に位置するj個のタスクTs1〜Tsjの平均活動値とする
・P3は、タスクが階層構造をなしている場合、タスクTの親タスクThの活動値とする
・P4は、タスクが階層構造をなしている場合、タスクTのk個の子タスクTr1〜Trkの平均活動値とする
また、UmはPmに対する重みである。重みの値はユーザにより事前に与えられる。また、Pmは、P1〜P4全てもしくはこれらの一部の組み合わせとする。
伝播値を含めたタスク活動値を計算することにより、子タスクなどの関連タスクのタスク活動値の加重平均を利用することで、より現実に即したタスク活動値の算出が可能となる。
伝播値を計算する際、単純に親子関係の関連性のみではなく、それ以外の関連付けられたタスクのタスク活動値計算に影響を与えるため、タスク活動値の計算が反復計算する場合がある。このとき、タスク活動値を計算に、自分のタスク活動値を参照することを防いだり、反復計算の回数を制限したりすればよい。
次に、合計値算出手段403は、注目タスクの子タスクの合計値及び/又は下位タスクのタスク活動値の合計値を算出する。算出した合計値はタスクインスタンスDB116に格納される。
次に、平均値算出手段404、標準偏差値算出手段405について説明する。平均値算出手段404は、あるタスクモデルからインスタンス化されたタスクのタスク活動値の平均値を算出する。
タスクモデルを用いるシステムの場合、あるタスクモデルTmからインスタンス化されたタスクを同定し、Tmからインスタンス化されたタスクをTm1, Tm2, Tm3, …Tmnとする。Tm1〜Tmnそれぞれについて、完了時のタスクのタスク活動値を得て、これらをTam1〜Tamnとする。インスタンス化されたタスクのタスク活動値をタスクモデルTmの属性値として記録することができる。
ここで、平均値算出手段404は、インスタンス化されたタスクのタスク活動値を用いて、以下の式(3)によりタスク活動値の平均値を算出する。
Figure 2010072759
また、標準偏差値算出手段405は、以下の式(4)によりタスクの標準偏差値(STD)を算出する。
Figure 2010072759
平均値算出手段404により算出された平均値及び標準偏差値算出手段405により算出された標準偏差値は、タスクモデルTmの属性値として、タスクモデルDB115に格納される。
これより、タスクモデル情報にタスク活動値の平均値及び/又は標準偏差値が記憶されることにより、このタスクモデルからインスタンス化してタスクを生成する場合、過去の事例でかかった大まかな値(平均)、事例間のばらつき(標準偏差値)を用いて、必要リソースの予測を容易にすることができる。
図7は、タスクモデル情報のデータ構造の一例を示す図である。タスクモデル情報は、図4の第2格納手段に格納される。図7に示すように、記憶されているタスク活動値Tam1〜Tamnの平均値がAvであり、標準偏差値がSTDであることを表している。なお、タスク活動値は、このタスクモデルを用いてインスタンス化されたタスクのタスク活動値を示す。なお、このタスク活動値には、インスタンス化されたタスクの分だけタスク活動値が記憶される。また、ここでは、平均値と標準偏差値とを記憶するようにしたが、平均値のみを記憶し、標準偏差値を必要であれば記憶するようにすればよい。
図4に戻り、第1格納手段406は、図2のタスクインスタンスDB116に相当し、第2格納手段は、図2のタスクモデルDB115に相当する。
判定手段408は、第1格納手段406に格納されるタスク情報のタスク活動値をタスク実行時間(使用時間)で除算した値を単位時間当たりの活動値として算出する。次に、判定手段408は、この単位時間当たりのタスク活動値と閾値とを比較して、単位時間当たりのタスク活動値の方が小さいか否かを判定する。
また、判定手段408は、単位時間当たりのタスク活動値を算出する以外にも、ユーザ一人当たりのタスク活動値を算出してもよい。ユーザ一人当たりのタスク活動値は、タスク情報のタスク活動値をそのタスクに関連するユーザ数で除算して算出することができる。この場合にも、判定手段408は、ユーザ一人当たりのタスク活動値と、前述した閾値とは異なる値の閾値とを比較して、ユーザ一人当たりのタスク活動値の方が小さいか否かを判定する。なお、関連するユーザは、タスクに対して事前に設定されていてもよいし、関連するタスクの実行者IDを加算することでユーザ数を算出してもよい。
判定手段408は、算出した単位時間当たりのタスク活動値、又は、ユーザ一人当たりのタスク活動値が閾値よりも小さい場合、その旨を報知手段409に通知する。
報知手段409は、判定手段408より、単位時間当たりのタスク活動値、又は、ユーザ一人当たりのタスク活動値が閾値よりも小さい旨の通知を受けた場合、タスクの活動が予定に達していないと判断して、タスクに関連するユーザに対して警告を発する。ここで、関連するユーザは、前述したように予め設定されていてもよいし、その都度算出してもよい。
この警告は例えば、ユーザに電子メールで送付したり、表示画面に警告を表示したり、音声でユーザに知らせるようにしてもよい。なお、電子メールで警告を発する場合、タスク名、タスクURI等を記載し、どのタスクが予定に達していないかをユーザに明確に伝えるようにする。また、表示画面や音声で警告する場合も同様に、どのタスクが予定に達していないかをユーザに明確に伝えるようにする。
<タスク活動値の算出処理について>
図8は、実施例1におけるタスク活動値の算出処理の一例を示すシーケンス図である。ステップ101において、ユーザはブラウザ201を用いて、タスク情報の記述を更新する。例えば、ユーザはサブタスクを登録したり、文書を添付したりしてタスク情報を更新する。
ステップ101に続いてステップ102に進み、タスク制御部106は、GUI提供部101を介して、タスク情報の更新指示を受けると、タスクインスタンスDB116に対して、タスク情報の更新を指示し、更新内容を出力する。
ステップ102に続いてステップ103に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106から取得した更新内容に基づいて、タスク情報の更新を行う。ステップ103に続いてステップ104に進み、タスクインスタンスDB116は、更新が完了すると、タスク制御部106に対して、更新完了を通知する。
ステップ104に続いてステップ105に進み、タスク制御部106は、更新されたタスク活動値を活動値算出部110により計算する。ここでは、タスク活動値の算出に用いる式は上記式(2)を用いることにする。ステップ105に続いてステップ106に進み、タスク制御部106は、タスクインスタンスDB116に対して、更新されたタスクIDなどを基にタスクツリー情報の取得要求を行う。
ステップ106に続いてステップ107に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106から取得したタスクIDに関連するタスクツリーを検索する。ステップ107に続いてステップ108に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106に対して、検索結果であるタスクツリー情報を出力する。
ステップ108に続いてステップ109に進み、タスク制御部106は、タスクインスタンスDB116から取得したタスクツリーの中から、上下一階層の親タスク、子タスクのタスク活動値を計算する。
ここでは、伝播値算出手段402による伝播値関数を用いてタスク活動値を計算するため、あるタスクのタスク情報が更新されてタスク活動値が計算されると、そのタスクに関連するタスクのタスク活動値にまで影響を及ぼす。よって、タスク制御部106は、関連するタスクのタスク活動値を再計算する。
ステップ109に続いてステップ110に進み、タスク制御部106は、計算した親タスク、子タスクのタスク活動値を更新するための要求をタスクインスタンスDB116に対して行う。
ステップ110に続いてステップ111に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106から更新要求を受けた親タスク、子タスクのタスク活動値を更新する。ステップ111に続いてステップ112に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106に対して、タスク活動値の更新結果を通知する。
ステップ112に続いてステップ113に進み、タスク制御部106は、GUI提供部101を介して、ユーザにタスク活動値の更新結果を表示する。このとき、表示されるタスクのタスク活動値は、更新された全てのタスク活動値であってもよいし、ユーザがタスク情報を更新したタスクのタスク活動値のみであってもよい。
以上、図8に示す処理を行うことにより、タスクの活動状況を示すタスク活動値を計算し、ユーザにタスク活動値を提示することで、タスクに必要なリソースの予測を容易にすることができる。また、式(2)に示すように伝播値関数を用いることで、関連タスクを考慮してタスクに必要なリソースを予測することができる。
なお、図8に示す例では、タスク情報が更新されたタイミングで、タスクのタスク活動値を計算しているが、任意のタイミングでタスク活動値を計算してもよい。また、伝播値を用いない式(1)によりタスク活動値を計算する場合は、ステップ106以降の処理は不要となり、よりシンプルな式でタスク活動値を計算することができる。この場合、タスク情報に下位タスク活動値の項目がある場合は、更新されたタスクの親タスクのタスク情報のうち、下位タスク活動値を更新する必要がある。
<下位タスクのタスク活動値合計算出処理について>
図9は、実施例1における下位タスクのタスク活動値算出処理の一例を示すシーケンス図である。図9に示す処理において、図8に示す処理と同様の処理を行うものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。なお、図9に示す処理では、ユーザはタスクAのタスク情報の記述を更新する。
ステップ201は、タスク制御部106は、取得したタスクツリー情報から全ての子タスク(下位タスク)のタスクIDを取得する。ステップ201に続いてステップ202に進み、タスク制御部106は、下位タスク全てに対して、前述した式(2)によりタスク活動値を計算する。
ステップ202に続いてステップ203に進み、タスク制御部106は、合計値算出手段403により、全ての子タスクである下位タスクのタスク活動値の合計値を算出する。
ステップ203に続いてステップ204に進み、タスク制御部106は、ステップ105にて計算したタスクAのタスク活動値、ステップ203にて計算した下位タスクのタスク活動値の合計をタスク情報に記憶するため、タスク情報の更新要求をタスクインスタンスDB116に対して行う。
ステップ204に続いてステップ205に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106から取得したタスクAのタスク活動値と、下位タスクのタスク活動値の合計とをタスク情報に記憶することで、タスクAのタスク情報を更新する。
ステップ205に続いてステップ206に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106に対して、更新結果を出力する。
ステップ206に続いてステップ207に進み、タスク制御部106は、GUI提供部101を介して、ユーザに下位タスクのタスク活動値合計を含む更新結果を表示する。
図9に示す処理により、下位タスクをユーザに提示することができるため、ユーザは、今後のタスク処理に必要なリソースの予測を容易に行うことができるようになる。なお、図9に示す例では、タスク情報が更新されたタイミングで、タスクのタスク活動値を計算しているが、任意のタイミングでタスク活動値を計算してもよい。
<関連タスクのタスク活動値を利用する処理について>
図10は、実施例1における関連タスクのタスク活動値を利用する処理の一例を示すシーケンス図である。図10に示す処理において、図8に示す処理と同様の処理を行うものは、同じ符号を付しその説明を省略する。なお、図10に示す例では、ユーザはタスクbのタスク情報の記述を更新する。
ステップ301において、タスクインスタンスDB116は、検索エンジン105に対して、タスクbのタスク情報を出力する。ステップ301に続いてステップ302に進み、検索エンジン105は、取得したタスク情報から検索語を抽出する。検索語は、サブタスクのIDなどである。
ステップ302に続いてステップ303に進み、検索エンジン105は、抽出した検索語に基づき、タスクの検索要求をタスクインスタンスDB116に対して行う。
ステップ303に続いてステップ304に進み、タスクインスタンスDB116は、検索語に基づきタスクの検索を行う。ステップ304に続いてステップ305に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク検索の結果として検索されたタスクのIDリストを、検索エンジン105に出力する。
ステップ305に続いてステップ306に進み、検索エンジン105は、タスク制御部106に対して、タスクIDリストを出力する。
ステップ306に続いてステップ307に進み、タスク制御部106は、GUI提供部101を介して、検索エンジン105から取得したタスクIDリストをユーザに提示する。ステップ307に続いてステップ308に進み、ユーザは、ブラウザ201を用いてタスクbに関連するタスクとしてタスクAを指示する。
ステップ308に続いてステップ309に進み、タスク制御部106は、タスクインスタンスDB116に対して、タスクAのタスク活動値の取得要求を行う。
ステップ309に続いてステップ310に進み、タスクインスタンスDB116は、活動値取得要求を受けるとタスクAのタスク活動値を参照し、ステップ311において、タスクAのタスク活動値をタスク制御部106に出力する。
ステップ311に続いてステップ312に進み、タスク制御部106は、GUI提供部101を介して、タスクAのタスク活動値をユーザに提示する。次に、ユーザは、提示されたタスク活動値をタスクbのタスク活動値として設定するなどが可能となる。
なお、図10では、タスクAのタスク活動値のみをユーザに提示したが、タスクAの子タスクのタスク活動度も提示してもよい。このとき、タスク情報に子タスクのタスク活動度が記憶されていればそれを提示し、記憶されていなければサブタスクに関する情報から子タスクを特定し、その子タスクのタスク活動度を提示すればよい。
図11に示す処理により、既存のタスク及びその子タスクを再利用する場合、参照情報として既存のタスク及びその子タスクのタスク活動値を提示することができる。
<警告処理について>
図11は、実施例1における警告処理の一例を示すシーケンス図である。図11に示す処理において、図8と同様の処理を行うものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
ステップ401において、タスク制御部106は、更新されたタスクの実行時間(使用時間)の取得要求をタスクインスタンスDB116に対して行う。
ステップ401に続いてステップ402に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106から実行時間の取得要求を受けると、更新されたタスクの実行時間を参照する。ステップ402に続いてステップ403に進み、タスクインスタンスDB116は、タスク制御部106に対し、参照した実行時間を出力する。
ステップ403に続いてステップ404に進み、タスク制御部106は、タスク活動値を実行時間で除算した単位時間当たりのタスク活動値を算出し、判定手段408により閾値よりも小さいか否かの判定を行なう。
判定手段408により単位時間当たりのタスク活動値が閾値よりも小さいと判断された場合は、ステップ404に続いてステップ405に進み、タスク制御部106は、電子メールサブシステムに対して、タスク情報を出力すると共に警告メール送信指示を行う。
ステップ405に続いてステップ406に進み、電子メールサブシステム(報知手段409に相当)は、取得したタスク情報に基づいてメッセージを作成する。例えば、タスク名やタスクのURIを含んでどのタスクかを特定できるようにしてメッセージを作成する。
ステップ406に続いてステップ407に進み、電子メールサブシステムは、作成したメッセージである警告電子メールをユーザに送信する。ここでは、送信先のユーザについて、タスクに応じて予め定められているとする。
図11に示す処理により、タスク活動値を用いて警告判定を行ない、警告電子メールをユーザに送信することで、タスクの活動が予定に達していないことを知らせることができる。なお、図11に示す処理では、単位時間当たりのタスク活動値を算出したが、これに限らず、ユーザ一人当たりのタスク活動値を算出してもよい。また、図11に示す処理では、電子メールにて警告を行ったが、これに限らず、ユーザ端末の表示画面に警告を表示したり、音声を用いたりして警告を行ってもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、実施例において説明した処理内容をプログラムとし、このプログラムをコンピュータに実行させて前述した処理をタスク管理システムに実行させることも可能である。また、このプログラムを記録媒体に記録し、このプログラムが記録された記録媒体をコンピュータに読み取らせて、前述した処理をタスク管理システムに実行させることも可能である。
実施例1に係るタスク管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図。 実施例1に係るタスク管理システムの機能構成の一例を示すブロック図。 実施例1に係るタスク管理システムの実装例を示す図。 実施例1におけるタスク管理システムの主要機能構成の一例を示すブロック図。 タスク情報のデータ構造の一例を示す図。 作業記録情報のデータ構造の一例を示す図。 タスクモデル情報のデータ構造の一例を示す図。 実施例1におけるタスク活動値の算出処理の一例を示すシーケンス図。 実施例1における下位タスクのタスク活動値算出処理の一例を示すシーケンス図。 実施例1における関連タスクのタスク活動値を利用する処理の一例を示すシーケンス図。 実施例1における警告処理の一例を示すシーケンス図。
符号の説明
100 タスク管理システム
11 制御部
12 主記憶部
13 補助記憶部
14 ネットワークI/F
15 外部記憶装置I/F
16 外部装置I/F
17 出力装置I/F
18 入力装置I/F
101 GUI提供部
102 レンダリングエンジン
103 入出力制御部
104 ワークフローエンジン
105 検索エンジン
106 タスク制御部
107 タスク作成部
108 タスク実行部
109 推測エンジン
110 活動値算出部
111 ワークフロー記録部
112 データベース
113 関連情報DB
114 文書DB
115 タスクモデルDB
116 タスクインスタンスDB
117 作業記録DB
118 組織情報DB
119 ユーザ情報DB
201 ブラウザ
301 表示手段
401 活動値算出手段
402 伝播値算出手段
403 合計値算出手段
404 平均値算出手段
405 標準偏差値算出手段
406 第1格納手段
407 第2格納手段
408 判定手段
409 報知手段

Claims (11)

  1. データベースを備えた管理サーバによって、動的なワークフローを構成するタスクをツリー上の構造で管理するタスク管理システムであって、
    タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたタスク活動値を含む、前記タスクに関連する情報を示すタスク情報を格納する第1格納手段と、
    前記第1格納手段に格納されたタスク情報に含まれるタスク活動値を表示する表示手段と
    を備えるタスク管理システム。
  2. 前記算出手段は、
    算出対象タスクに関連するタスクである関連タスクのタスク活動値をさらに用いて、前記算出対象タスクのタスク活動値を算出する請求項1記載のタスク管理システム。
  3. 前記算出手段は、
    前記タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータの値に第1の重みを乗算した値と、前記関連タスクのタスク活動値に第2の重みを乗算した値とに基づいて前記タスク活動値を算出する請求項2記載のタスク管理装置。
  4. 前記算出手段により算出されたタスク活動値を用いて算出された値が所定値未満か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記所定値未満であると判定された場合、前記タスクに関連するユーザに警告を報知する報知手段と
    を備える請求項1乃至3いずれか一項に記載のタスク管理システム。
  5. 前記タスク情報は、前記ツリー構造の下位階層にあるタスクである下位タスクの前記タスク活動値を合計した値を含む請求項1乃至4いずれか一項に記載のタスク管理システム。
  6. 前記表示手段は、
    前記タスク活動値を表示する場合、該タスク活動値を有するタスクの子タスクのタスク活動値も表示する請求項1乃至5いずれか一項に記載のタスク管理システム。
  7. タスクモデルに関連する情報を示すタスクモデル情報を格納する第2格納手段をさらに備え、
    前記タスクモデル情報は、前記タスクモデルからインスタンス化されたタスクの前記タスク活動値を含む請求項1乃至6いずれ一項に記載のタスク管理システム。
  8. 前記第2格納手段は、
    前記タスクモデル情報に複数のタスク活動値が記憶された場合、前記複数のタスク活動値の平均値及び/又は標準偏差値を含む前記タスクモデル情報を格納する請求項7記載のタスク管理システム。
  9. 前記タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータは、タスクの閲覧に係るデータであるタスク閲覧回数及びタスク閲覧人数、タスク更新回数、サブタスク数、タスクの実行に際して参考にされるデータであるタスクコメント数、タスク添付文書数及びタスク添付文書ページ数の全部又は一部である請求項1乃至8いずれか一項に記載のタスク管理システム。
  10. データベースを備えた管理サーバによって、動的なワークフローを構成するタスクをツリー上の構造で管理するタスク管理システムにおけるタスク管理方法であって、
    タスク実行に必要なリソースに影響を与えるデータを用いて、タスクの活動状況を示すタスク活動値を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出されたタスク活動値を、前記タスクに関連する情報を示すタスク情報を格納する第1格納手段に記憶する記憶ステップと、
    前記第1格納手段に格納されたタスク情報に含まれるタスク活動値を表示する表示ステップと
    を有するタスク管理方法。
  11. 請求項10に記載したタスク管理方法をコンピュータに実行させるためのタスク管理プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101098818B1 (ko) * 2010-04-23 2011-12-26 이승우 동적 워크플로우 연동 it 서비스 관리 장치 및 방법
WO2013054961A1 (ko) * 2011-10-14 2013-04-18 Rhee Seung Woo 동적 워크플로우 연동 it 서비스 관리 장치 및 방법

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